本記事では、OCNモバイルONE・gooSimsellerの解約方法や手順、手数料や注意点を解説します。
特に最低利用期間・違約金はパターンが分かれますので、解約の場合は本記事をよく読み、損をしないように解約しましょう。
OCNモバイルONE解約後に他の格安SIMに契約する方のために、おすすめキャリアも紹介しています。
解約はOCNマイページから
マイページでの解約手順
OCNモバイルONEの解約は、マイページから手続きします。
メールアドレス・パスワードを入力してマイページにログインすると、メニュー内に「解約の手続き」があります。
次に「契約している全てのOCNサービスの解約はこちら」をクリック
続いて、引き止めの画面がありますが、最下段の「解約手続きへ進む」をクリックします。
さらにもう1画面進むと、「お客様番号」「認証ID」「認証パスワード」の入力画面が出てきます。
各種項目を入力しましょう。
次の画面で、解約希望日を選択する画面が出ます。
私の場合は「当日」と「今月末」が選べました。
その後、画面に従って手続きを進めていくと、解約または解約の予約が完了します。
解約はいつされる?
マイページで解約手続きしても、即座に解約されるわけではありません。
OCNモバイルONEではマイページでの解約手続きの際に解約希望日が指定できます。
- 当日
- 今月末
- 翌月末
※私が手続きした際は「翌月末」は出ませんでした
当日に解約するか、月末に解約するか選べるのはOCNモバイルONEのメリットですね。
ただし、当日解約しても料金は日割り計算になりませんので、基本的には「今月末」を選びましょう。
解約に関する問い合わせ先
OCNモバイルONEの解約に関する問い合わせ先の電話番号は以下の通りです。
受付時間10:00~19:00
(土日祝日含む、年末年始除く)
OCNモバイルONE解約時の注意点
goosimsellerの解約手順
OCNモバイルONEは端末セールが人気でしたが、以前は端末セット購入時はgoosimseller(グーシムセラー)というサイトから申し込みました。
この際、OCNモバイルONEとセット契約になるのですが、goosimsellerで端末セットで購入した場合の解約手順もOCNモバイルONE解約の手順と同様です。
前章を参考にしてください。
端末購入はgoosimseller・SIM契約はOCNモバイルONEという区分けになっており、SIMの解約はOCNモバイルONEで行います。
473円のグーの端末補償の解約
OCNモバイルONEのSIMとセットでスマホを購入する際に「グーの端末補償」という有料オプションに契約した方は、オプションのみを解約できます。
月437円の有料オプションなので、端末を買い替えた際には必ず解約しておきましょう。
解約はOCNモバイルONEオンラインショップのマイページから行います。
マイページにログインした後、「端末サポート契約情報」をタップします。
ここで「プラン変更」を選択し、グーの端末補償を”加入しない”にしたあと、「確認する」をタップします。
詳細:グーの端末補償の解約方法 | OCNモバイルONEオンラインショップ
短期解約には注意
前章でも解説しましたが、OCNモバイルONE・goosimsellerは端末セールが人気でした。
端末セールで契約する際は新コースしか申し込みできません。
新コースは最低利用期間・違約金がありませんが、端末を安く買った後にすぐ解約するのは絶対におすすめしません。
手続き上できるのですが、割引が適用されなかったり今後の契約が断られる可能性があります。
通常申込時はもちろん、特にキャンペーンやセールを利用して申し込んだ場合は絶対に短期解約は避けましょう。
店舗/電話で解約できる?
OCNモバイルONEの解約はマイページからのみです。
電話や店舗では解約手続きができません。
電話で解約の旨を伝えると状況によっては解約手続きしてくれるかもしれませんが、電話はなかなか繋がりませんので、素直にマイページで手続きしましょう。
店舗で解約しようと思っても結局マイページへ案内されると思います。
解約にかかる手数料/違約金
OCNモバイルONEの解約には手数料はかかりません。
音声SIMの最低利用期間・違約金には、契約時期と選択したコースによって3つのパターンがあります。
<最低利用期間と違約金>
最低 利用期間 |
違約金 | |
---|---|---|
新 コース |
なし | なし |
既存 コース |
6ヶ月 | ¥1,000 |
解約金の額は契約したタイミングによって異なります。
2019年11月に開始した新コースは最低利用期間・違約金がありません。
2019年10月1日以降に既存コースに契約した方の違約金は1,000円です。
初月解約時は料金全額請求
OCNモバイルONEは通常、利用開始月の基本料金は無料です。
しかし、利用開始月に解約した場合は無料にならず、料金が全額請求されます。
解約月は料金の日割りなし
OCNモバイルONEの解約月は日割り計算されず、全額請求されます。
マイページで解約希望日を「当日」にした場合も、解約月料金は全額かかります。
追加SIMの削除は別手続き
OCNモバイルONEでは、一つの契約プランにSIMカードを追加して容量を分け合うことができます。
SIMカードを追加してシェアしているうちの1枚を解約したい場合は、「SIMカードの削除」という解約とは別の手続きになります。
こちらもマイページから手続きしてください。
通常の解約手続きをしてしまうと、そのプランのSIMカードは全て使えなくなりますので注意してください。
解約後も使える場合あり
OCNモバイルONEでSMS機能付きSIM・音声通話SIMを解約した場合、解約日以降でも電話が通じたりできる場合があります。
しかし、解約後に使用した通話料などは全て請求されますので、使用しないようにしましょう。
解約後はSIMカードの返却が必要
SIMカードは返却が必要
OCNモバイルONEを契約する際にSIMカードが送られてきますが、このSIMカードはOCNモバイルONEから借りているものです。
そのため、OCNモバイルONEを解約したあとにはSIMカードを返却しなければなりません。
SIMカードの返却先は以下の通りです。
WBG郵便局留 NTTコム SIM回収係
0120-506-506
返却の送料は各自負担になります。
SIMを返却しないと弁償?
OCNモバイルONEではSIMカードの返却が必要ですが、返却をしなくても罰金などはありません。
解約のお得なタイミングは?
どうせ解約するのであれば、できる限りお得に解約したいですよね。
この章では、OCNモバイルONEを解約するのにお得なタイミングを解説します。
最低利用期間終了後
まず、音声通話SIMを契約している方はできる限り最低利用期間終了後に解約しましょう。
最低利用期間内に解約する場合、違約金が発生します。
2019年10月以降に契約した方は1,000円ですが、1,000円でもかなり痛いです。
できる限り半年間は我慢して解約しましょう。
データ容量は使い切ろう
OCNモバイルONEを解約すると、これまで貯まっていたデータ容量は全てなくなります。
よって、繰り越しでデータ容量が貯まっている場合はせっかくですので使い切りましょう。
繰り越しデータがたくさん余っている場合は、最終月だけ小さい容量にプラン変更すれば、繰り越しデータを無駄なく使えて基本料金を安く抑えられます。
解約は月末がお得?
OCNモバイルONEは月途中に解約しても実際に解約されるのは月末なのでいつ解約しても変わりません。
解約ではなく他社にMNP乗り換えする場合、乗り換え先のキャリアの初月の料金が日割り計算になるのであれば、月末のほうがお得です。
乗り換え先のキャンペーンを確認
OCNモバイルONEを解約して他の格安SIMに契約する場合は、乗り換え先のキャンペーンを必ず確認しましょう。
格安SIMの料金はどこもあまり変わりませんが、キャンペーンが実施中かそうでないかでお得度は大きく異なります。
必ずキャンペーンを適用しましょう。
各格安SIMのキャンペーンは下記で確認してください。
次に契約するおすすめ格安SIM
今本記事をお読みの方の中には、OCNモバイルONEを解約して別の格安SIMを契約しようとされている方もおられるかもしれません。
私がおすすめするおすすめの格安SIMキャリアは以下の3社です。
おすすめ乗り換え先 | |
---|---|
1 | IIJmio |
2 | ahamo |
3 | LINEMO |
4 | 楽天モバイル |
5 | ワイモバイル |
オススメキャリアはこちらにまとめています。
OCNモバイルから乗り換える手順
MNPを利用してOCNモバイルONEから他社に乗り換える手順は以下の記事に詳しくまとめています。
特にMNP予約番号の有効期限と、最低利用期間/違約金に注意してください。
OCNモバイルONEの解約まとめ
以上、OCNモバイルONEの解約手順や手数料、違約金に関する解説でした。
解約の場合は本記事をよく読み、損をしないように解約しましょう。