本記事ではahamoに1カ月だけ契約することができるか、解説します。
ahamoには最低利用期間や違約金はないので、規約上は1カ月だけ契約することが可能です。
ahamoは海外でも30GBまでデータ通信できるので、海外旅行のために1カ月だけ契約することも可能です。
ただし短期解約を繰り返すとブラックリスト入りなどの可能性もあるので注意が必要です。
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ahamoは1カ月だけ契約できる？
ahamoは違約金なし
ahamoに最低利用期間や違約金はありません。
ahamoにはそもそも解約手数料もないので、いつ解約しても手数料などは無料で解約できます。
よって、規約上は1カ月だけ利用し、契約から1カ月で解約することも可能です。
1カ月で解約した際の料金
ahamoを契約した月に解約した場合の料金はまるまる1カ月分請求されます。
本来、ahamoの契約初月の料金は日割り計算されるため、月途中に契約するとその分料金が減額されますが、契約した月に解約したり他プランに乗り換えた場合は日割り計算がされません。
よって、1カ月だけ使い、契約当月に解約した場合はまるまる1か月分（2,970円）が請求されます。
海外などで使う場合、専用のWi-Fiルーターを契約したり、海外で使う用の専用オプション（世界そのままギガなど）を契約すると2970円より高くなることがほとんどです。
よって、まるまる1カ月分の料金を払ってもahamoを契約した方がお得です。
海外旅行の時だけ使える？
前章のとおり、ahamoに最低利用期間や違約金はないので、海外旅行に行く時だけ契約することもできます。
iPhone XS／XR以降の機種であれば通常のSIMに加えてeSIMも使えるので、今使っているSIMはそのままでeSIMを追加し、海外ではahamoで通信するのがおすすめです。
海外旅行の時だけ契約するのも可能ですが、せっかくならahamoをメインで使ってみましょう。
また、短期間の旅行なら、月2,970円のahamoより、最安1078円で2GBまで使える楽天モバイルもおすすめです。
私もハワイに6泊8日で行った際には楽天モバイルを使いました。
また、頻繁に海外に行く場合は、契約→解約→契約…を繰り返すとブラックリストに入れられる可能性があります。
その場合は楽天モバイルとahamoを交互に使って頻度を落としたり、irumoの0.5GBプランにプラン変更して安く維持するのもおすすめです。
短期解約を繰り返すのは危険
ただし、1カ月だけ契約してすぐ解約するのを繰り替えるのは少々危険です。
契約の拒否（いわゆるブラックリスト入り）は基本的には禁じられているものの、契約できなくなる可能性があります。
ahamoだけでなくドコモの他プランの契約もできなくなる可能性があるので、できれば短期解約や避けましょう。
私も以前ワイモバイルを解約してすぐに再契約しようとしたところ、審査落ちになり契約できないことがありました。
ブラックリストを回避する方法
ahamoを追加で契約する理由として「海外旅行の短期間だけ使いたい」というパターンも多いでしょう。
海外に行く機会が多い人は、そもそもメイン回線をahamoにするのがおすすめです。
海外旅行に行くのが年2～3回の人は、メイン回線に加えてahamoを契約しておき、海外で使わない月はirumoの0.5GBプランにプラン変更するのがおすすめです。
irumoの0.5GBプランは月額550円と維持費が安いので、契約し続けても維持費を抑えられます。
irumoからahamoへのプラン変更はすぐにできるので、海外旅行に行くタイミングだけahamoに変更し、海外旅行から帰ってきたらirumoの0.5GBプランに戻しましょう。
大盛りも1ヶ月のみ契約可
ちなみに、ahamoの大盛りオプションも1ヶ月だけ契約可能です。
データ容量が80GB追加される大盛りオプションは月途中でも契約でき、契約するとすぐに80GB追加されます。
前月から予約しておく必要はありません。
また、オプション契約時に解約予約もできます。
解約予約をしておくと当月末にオプションが自動解約されて翌月は30GBに戻るので、1ヶ月だけ大盛りオプションを使いたい場合は必ず解約予約をしておきましょう。
ただし、ahamoを海外で使う場合、大盛りオプションを追加しても海外では30GBしか使えないので注意してください。
大盛りオプションで80GB追加されるのは国内でのデータ通信量のみです。
大盛りオプション契約中でも海外では30GBしか使えません。
5GB以下なら楽天モバイルも
ahamoを1カ月だけ契約して海外で使う場合、データ使用量が5GB以下なら楽天モバイルもおすすめです。
楽天モバイルは海外で2GBまで無料でデータ通信でき、その場合の維持費は1,078円です。
また、2GB使い切った後も1GBあたり500円で追加できます。
ahamoは30GBで2,970円なので、海外で使うデータ容量が5GB以下なら楽天モバイルの方がお得です。
楽天モバイルも世界中のほとんどの地域でデータ通信でき、最低利用期間や違約金もありません。
また、契約が初めてならキャンペーンで高額の楽天ポイントが還元されるため、実質無料で海外で使えることもあります。
海外に行く期間や自身のデータ使用量を踏まえ、楽天モバイルがお得かahamoがお得か検討しましょう。
また、メイン回線に加えて海外専用の回線を契約する場合は、ahamoと楽天モバイルを交互に使えば短期解約を繰り返す頻度を下げ、間隔を広げることができます。
楽天モバイルを海外で使ったレビューはこちらの記事にまとめています。
安くahamo回線を維持する方法
海外に行く機会が多い場合は、メイン回線に加えて海外専用回線としてahamoを追加契約する人も多いでしょう。
ただ、毎月海外に行くのであれば無駄はありませんが、海外に行かない月もahamoは最低2,970円の維持費がかかります。
その場合、海外に行かない月だけirumoの0.5GBプランにプラン変更するのがおすすめです。
irumoの0.5GBプランは月550円で使えるので、ahamoの5分の1程度の料金で回線を維持できます。
また、手続きすると即時プラン変更されるので、海外で使う直前にirumoからahamoにプラン変更すればすぐに使えるようになります。
唯一、プラン変更した月の料金は少し複雑で、ahamoからirumoに変更する際は月末、irumoからahamoに戻す場合は月初がお得です。
ahamo回線を最安で維持する方法はこちらの記事に詳しくまとめています。
ahamoの契約はこちら
以上、ahamoを1カ月だけ使う場合の注意点の解説でした。
海外で使う場合などはahamoを1カ月だけ使うこともできますが、短期解約を繰り返すのは危険なので本記事の方法でうまく回避しましょう。
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