ahamoのデメリット/メリットまとめ【2024年最新】実際に使った私の評価も

 

 

本記事ではドコモの料金プラン「ahamo」のメリット・デメリットや契約がおすすめの人、おすすめしない人を解説します。

 

ドコモと同じ通信品質で、30GBプランに5分かけ放題がついて月2,970円で使えます。

110GBに増量しても月4,950円なので、30GB/110GBならトップクラスにおすすめです。

海外でも追加料金なしでそのままデータ通信ができるのも人気ですね。

 

一方、選べる容量が少ないなどのデメリットや、海外での使用に日数制限があるなどの注意点もあります。

 

• 30GB+5分かけ放題で月2,970円
• 大盛りなら110GBで4,950円
• 海外でも無料でデータ通信可
• ドコモと同じ通信品質
• 最低利用期間/違約金なし
• 通信制限時も最大1Mbps
• 容量追加が1GBで550円と安い
• dカード支払いでデータ増量
• 口座振替で支払い可能
• 30GB/110GBしか選べない
• 通話料金が半額にならない
• キャンペーンがあまりない
• 買える端末/iPhoneが少ない
• 低速モード／節約モードなし
• 余ったデータの繰り越し不可
• ドコモメールは有料
• 家族割(みんなドコモ割)対象外
• 発信はファミリー割引対象外
• 店舗でのサポートに制限あり

 

▼ドコモ回線で一番おすすめ▼

 

 

ahamoに対する私の評価

 

ahamoに対する私の評価は以下のとおりです。

 

 

月30GBなら一番おすすめ

 

ahamoは月30GBのデータ容量に5分かけ放題がついて月2,970円です。

月30GBのプランが選べるキャリアは他にも多数ありますが、最もバランスがとれているのがahamoです。

 

＜アハモの料金表＞

 

通信品質も高く、店舗でのサポートもあり、大きな欠点もありません。

月30GBでどれを選べばよいかよくわからないという人はahamoを選んでおけば間違いないでしょう。

個人的にも20～30GBのプランならahamoが最もおすすめです。

 

他社がお得な場合も

 

一方、最近は各キャリアで続々と20～30GB前後のプランが選べるようになり、ほかにも選択肢はあります。

 

料金を重視するなら日本通信もおすすめです。

ahamoと同じドコモ回線を使ったキャリアで、月20GBと5分かけ放題がついて月額1390円、月50GBと5分かけ放題で月額2,178円という圧倒的安さが魅力です。

通信速度は昼や夕方に遅くなるものの、これだけ安いなら我慢できるという人も多いでしょう。

 

通話が多くてかけ放題が5分では足りないという人は10分かけ放題がついて月3,278円のUQモバイルのコミコミプラン＋もオススメです。

余ったデータ容量が繰り越せるのもメリットですね。

詳細：UQモバイルの特徴とデメリット

 

他にも、月30GBが2,700円と安いIIJmioなどもオススメですし、楽天モバイルはデータ使い放題で月3,278円と安く、さらに国内通話は無料でかけ放題です。

 

 

海外によく行くならahamo

 

ahamoは海外でも追加料金不要でデータ通信ができます。

他社では海外で使う場合には追加でオプションに加入し高額な追加料金がかかる場合が多いですが、ahamoなら国内と同じように使えます。

「海外に行く機会が多いのでahamoを選んだ」という人も多いです。

海外に行く時だけahamoを使うのもよいでしょう。

 

 

他社では楽天モバイルも海外で2GBまで無料で使えますが、ahamoの方が使えるデータ容量は多いです。

ただし、海外では連続で使える日数に制限があるので注意してください。

詳細：ahamoを海外で使う注意点

 

ドコモから乗り換えもおすすめ

 

現在ドコモを契約している人も、ahamoへの乗り換えで月々の支払額を大きく削減できる場合があります。

ドコモのメインプランである「eximo」はドコモ光とのセット割や家族割を適用しないと安くなりませんが、これらの割引が適用できない場合はahamoの方が断然お得です。

 

また、割引が適用できる場合でもahamoがお得な場合があります。

 

＜eximoとahamoの比較＞

 

特に月のデータ使用量が30GB以下の人はahamoがeximoより月2,000円近く安く、さらに5分かけ放題もついています。

ahamo契約者はドコモショップでeximoと同じようなフルサポートが受けられませんが、それを差し引いてもahamoの方がお得です。

 

30GB～110GBの場合、各種割引を適用すれば料金自体はeximoが月22円安いですが、ahamoは5分かけ放題込みの料金です。

通話料金を含めればahamoの方がお得になる場合が多いでしょう。

さらに容量超過後も1Mbpsで使い放題、海外でも使えることを考えると、110GBまでならahamoが断然おすすめです。

 

10GB以下ならirumoや他社も

 

ahamoの最大のデメリットは30GBと110GBの2つの容量しか選べない点です。

特にデータ使用量が少ない人は他社の方がお得です。

 

同じドコモのプランの1つである「irumo」なら、月3GBが880円、月6GBが1,540円から使えます。

データ通信をほとんどしない人は、0.5GBが月550円で使えるプランもあります。

3GB以上のプランが安く使えるのはドコモ光セット割とdカード支払い割適用時なのでややハードルが高いですが、割引が適用できる場合はahamoよりirumoの方が断然お得です。

 

 

また、光セット割を適用できない場合は他社も検討しましょう。

LINEMOならデータ使用量が3GB未満なら月額990円と安く、通信品質も高くてキャンペーンも豪華です。

シムラボでも月3GB以下の人にはLINEMOのベストプランを最もおすすめしています。

詳細：LINEMOの特徴とデメリット

 

また、IIJmioなら月2GBが850円、月5GBが990円で使えます。

通信速度は昼や夕方に遅くなりますが、10GBや15GBも安いので、料金にこだわる人はIIJmioを選びましょう。

詳細：IIJmioの特徴とデメリット

 

ドコモと同じではないので注意

 

ahamoはドコモの料金プランの1つですが、ドコモに比べてサービスが削減されています。

例えばドコモメールは使えず、月330円の持ち運びサービスを利用する必要があります。

詳細：ahamoでドコモメールを使う方法

 

また、家族割「みんなドコモ割」は回線数にはカウントされるものの割引の対象外ですし、家族間通話が無料になる「ファミリー割引」も対象外です。（家族からの着信は無料）

 

 

また、ahamo契約者もドコモショップでサポートが受けられるものの、eximoのようなフルサポートではなく、ショップスタッフのサポートを受けながら自分でWebから手続が必要です。

よくわからないから「ショップスタッフにすべて手続してほしい」という人は少々高い金額を払ってもeximoの方がよいでしょう。

 

▼ahamoの申込はこちら▼

 

 

ahamoのメリット

 

まずはahamoのメリットや長所を解説します。

 

30GB+5分かけ放題が安い

 

ahamoの料金は月30GBのデータ容量に5分かけ放題がついて月2,970円です。

サービス開始当初は20GBでしたが、2024年10月から料金そのままで30GBに増量されました。

 

＜アハモの料金表＞

 

ドコモのメインプランであるeximoの場合、月30GBは通常料金が7,315円、各種割引を全て適用しても4,928円です。

さらに5分かけ放題オプションをつけると880円かかります。

ahamoは30GBのデータ容量と5分かけ放題がついて月2,970円なので、その安さは圧倒的ですね。

 

月20～30GB前後のプランが選べるキャリアは他にも多数ありますが、最もバランスがとれているのがahamoです。

月30GBでどれを選べばよいかよくわからないという人はahamoを選んでおけば間違いないでしょう。

個人的にも20～30GBのプランではahamoが最もおすすめです。

 

ahamo大盛りで110GB使える

 

データをたくさん使う人は、30GBでは足りないという人も多いでしょう。

ahamoには大盛りオプションが用意されており、月1,980円で容量を80GB追加できます。

大盛りオプションを使えば、月110GBのデータ容量に5分かけ放題がついて4,950円です。

こちらも安いですね。

 

大盛りオプションは月単位のオプションなので、データをたくさん使う月だけ追加できますし、30GBで足りなくなったときに月途中に追加できます。

もちろん当月のみで解約できるので、データ容量の変動にも対応できます。

ahamoは通常1GBあたり550円で追加できますが、4回以上追加する場合は大盛りオプションを契約した方がお得です。

 

海外でも無料でデータ通信可

 

ahamoの最大の特徴は、海外でも追加料金不要でデータ通信できることです。

国内と同じく、30GBまでの容量が残っていれば、それをそのまま海外でも使えます。

ahamoで使えるのは海外91の国と地域で、日本人の渡航先の98%のエリアをカバーしているので、ほとんどはahamoで対応できるでしょう。

詳細：海外で使える国・地域 | ahamo

 

他社の場合、海外で使うには追加で有料オプションに契約する必要がありますが、ahamoは追加料金不要です。

海外に行く月だけahamoに契約する人も多いようです。

 

 

ただし、海外では連続で使える日数に制限があるので注意してください。

詳細：ahamoを海外で使う注意点

 

高い通信品質、速度も速い

 

ahamoはドコモと同じ回線をそのまま使っており、eximo、ギガライトやギガホプレミアと同じ通信品質が使えます。

全国どこでも快適に使えますし、MVNOキャリアのように昼や夕方の混雑時に速度が遅くなることもありません。

 

シムラボでもahamoの通信速度を毎月測定していますが、利用者が多い昼や夕方も常時快適に使えます。

5Gエリア内ならさらに速い速度で通信できるでしょう。

昼や夕方でも快適に使いたい人はahamoがおすすめです。

詳細：ahamoの速度を毎月測定中

 

都心部はパケ詰まりが話題

 

ただし、新宿、渋谷や他の都心部ではドコモ回線が繋がりにくいといった口コミもあります。

これはデータ通信をする人が多い場所で、建物内や地下でも繋がりやすいプラチナバンドに通信が集中することなどにより発生しています。

特に昼に起きることが多いようです。

昼休みになって地下や建物内でみんなが一斉に通信するため、特定のバンドが混雑し、データが流れにくくなる現象です。

 

この問題について、ドコモはすでに解消したと発表しましたが、実際はまだまだ起きうるでしょう。

シムラボの測定ではこれまでパケ詰まりとみられる現象は見られませんでしたが、2024年前半には突如速度が遅くなることがありました。

 

どうしても我慢できない人は「5G端末に機種変更する」「他社に乗り換える」「他社SIMを併用する」などの対策をしましょう。

 

パケ詰まりは4Gのプラチナバンドで起こることが多いです。

4Gが遅いエリアでも5Gに繋がれば快適なことが多いので、現在古い4G端末を使っている人は5G端末に機種変更すれば改善するかもしれません。

iPhoneならiPhone12以降とiPhone SE 第3世代以降が5Gに対応しています。

詳細：ahamoで機種変更する手順

 

ただし、5G端末に変えても改善しない場合もあります。

他社へ乗り換えなら速度が一日中速いLINEMO・ワイモバイル・UQモバイルがおすすめです。

また、povo2.0は基本料金が無料でデータを使いたい時だけ追加購入するしくみなので、ahamoとpovo2.0を併用し、どうしてもahamoが繋がらない時だけpovo2.0に切り替えて通信するのもよいでしょう。

 

ただし、エリアによっては他回線でも同様に症状が出ることがあります。

ahamoのパケ詰まりに悩んでいる人がドコモ回線の他社に乗り換えても結果は変わらないので、ソフトバンク回線、au回線、楽天モバイルを契約中の人に通信状況を聞き、繋がりやすい回線に乗り換えましょう。

最近では特にソフトバンク回線（ワイモバイルやLINEMO含む）の評判がよいです。

 

最低利用期間、違約金なし

 

ahamoには最低利用期間（2年縛り）や違約金はありません。

よって、サービスに不満がある場合や他社の方がよい場合はいつでも解約・乗り換えが可能です。

特にahamoは海外でも追加料金不要でデータ通信できるので、海外旅行の時だけ契約する人もいます。

 

ただし、あまりに短期間での解約・乗り換えを繰り返すとドコモ系キャリアの契約ができなくなる可能性もあります。

最初から短期解約を目的として契約するのはやめておきましょう。

詳細：ahamoは1カ月だけ契約できる？

 

通信制限時も最大1Mbps

 

ahamoは通信制限時の速度も他社より速いです。

容量を使い切った後も最大1Mbpsの速度で使い放題です。

 

1Mbps近い速度があればYouTubeも標準画質で詰まらずに視聴できますし、WebサイトやSNSも画像の表示がわずかに遅れる程度で閲覧できます。

高速通信と同じとまでは言えませんが、通信制限時でもそれほど我慢することなく快適に通信できるでしょう。

詳細：ahamoの速度制限中に何ができる？

 

他社では容量超過後の低速通信に容量制限を設けるキャリアが増えてきましたが、ahamoは容量超過後も最大1Mbpsで使い放題です。

 

容量追加が1GBで550円と安い

 

ahamoはデータ容量を使い切った後の容量の追加購入も550円／1GBと安いのが特徴です。

eximoやirumoは1GBで1,100円かかりますが、ahamoは1GBを550円で購入できます。

 

＜追加容量の価格比較＞

 

前章のとおり、ahamoは通信制限時の速度も速いのですが、高速で通信したい場合も他社より安く容量を購入できます。

なお、データをたくさん追加する場合は1,980円で大盛りオプション（+80GB）を追加したほうがお得な場合もあります。

詳細：ahamoの速度制限と解除方法

 

dカード支払いでデータ増量

 

ahamoの料金支払いをdカード／dカードゴールドにすると、毎月のデータ容量が増量される特典があります。

 

 

年会費無料のdカードは毎月1GB追加されます。

dカードゴールドは毎月5GB追加されますが、その分年会費が11,000円かかります。

家族でドコモの他プランやドコモ光を契約している人はdカードゴールドで支払えば高額のポイントが還元されるのでお得ですが、ahamoのみの契約の人は年会費無料のdカードでもよいでしょう。

詳細：ahamo×dカード特典

 

口座振替で料金支払いが可能

 

ahamoの料金は口座振替でも支払い可能です。

格安SIMキャリアではクレジットカードのみのキャリアもありますが、ahamoは口座振替・クレジットカードやデビットカードも使えます。（一部を除く）

 

ahamoはdカードで支払えばデータ容量が増量される特典があるのでdカードでの支払いがおすすめですが、どうしてもクレジットカードで支払いたくない／支払えない人も安心して口座振替で支払えます。

 

▼ahamo申し込みはこちら▼

 

 

ahamoのデメリット・欠点

 

一方、ahamoにもデメリットや注意点があります。

 

30GBと110GBしか選べない

 

ahamoで選べる容量は30GBと110GBの2つです。

特に10GB以下の小容量帯のプランがないのが最大のデメリットですね。

 

月9GB以下の人はirumoを選びましょう。

セット割を適用すれば3GBが月880円、6GBが1,540円、9GBが2,090円で使えます。

また、0.5GBプランはセット割無しで月550円で使えるのでデータ通信をほとんどしない人におすすめです。

ドコモと同じ品質で通信でき、店舗でもフルサポートが受けられます。

詳細：irumoの特徴とデメリット

 

 

ただし、irumoはセット割を適用しない場合の通常料金は高いため、セット割がない場合は他社の方がお得です。

3GB未満ならLINEMOや楽天モバイルならセット割無しで1,000円前後で使えますし、IIJmioには2GB／5GB／10GBといったプランが選べます。

 

都心部はパケ詰まりに注意

 

ahamoはドコモのeximoなどと同じ回線を使っており、シムラボの測定でも速度は常時快適です。

詳細：ahamoの速度を毎月測定中

 

ただし、新宿、渋谷や他の都心部ではドコモ回線が繋がりにくいといった口コミもあります。

これはデータ通信をする人が多い場所で、建物内や地下でも繋がりやすいプラチナバンドに通信が集中することなどにより発生しています。

特に昼に起きることが多いようです。

昼休みになって地下や建物内でみんなが一斉に通信するため、特定のバンドが混雑し、データが流れにくくなる現象です。

 

この問題について、ドコモはすでに解消したと発表しましたが、実際はまだまだ起きうるでしょう。

シムラボの測定でも過去には突如遅くなることがありました。

 

ahamoの通信品質にどうしても我慢できない人は「5G端末に機種変更する」「他社に乗り換える」「他社SIMを併用する」などの対策をしましょう。

 

パケ詰まりは4Gのプラチナバンドで起こることが多いです。

4Gが遅いエリアでも5Gに繋がれば快適なことが多いので、現在古い4G端末を使っている人は5G端末に機種変更すれば改善するかもしれません。

iPhoneならiPhone12以降とiPhone SE 第3世代以降が5Gに対応しています。

詳細：ahamoで機種変更する手順

 

ただし、5G端末に変えても改善しない場合もあります。

他社へ乗り換えなら速度が一日中速いLINEMO・ワイモバイル・UQモバイルがおすすめです。

また、povo2.0は基本料金が無料でデータを使いたい時だけ追加購入するしくみなので、ahamoとpovo2.0を併用し、どうしてもahamoが繋がらない時だけpovo2.0に切り替えて通信するのもよいでしょう。

 

ただし、エリアによっては他回線でも同様に症状が出ることがあります。

ahamoのパケ詰まりに悩んでいる人がドコモ回線の他社に乗り換えても結果は変わらないので、ソフトバンク回線、au回線、楽天モバイルを契約中の人に通信状況を聞き、繋がりやすい回線に乗り換えましょう。

最近では特にソフトバンク回線（ワイモバイルやLINEMO含む）の評判がよいです。

 

キャンペーンがあまりない

 

ahamoはあまりキャンペーンが豪華ではありません。

もともとの料金は安いので乗り換えるだけでもお得なのですが、楽天モバイルの最強プラン、UQモバイルのコミコミプランや同じ30GBのLINEMOのベストプランVはいつでも豪華なキャンペーンを実施しています。

それに比べるとちょっと残念ですね。

 

 

ただし、たまにdポイントがもらえるキャンペーンを実施していることもあります。

契約時には必ずahamo公式サイトでキャンペーン情報を確認してください。

 

通話料金が半額にならない

 

ahamoには、他の格安SIMにあるような「専用アプリでかけると通話料金が半額になる」というサービスはありません。

もともとの料金プランに5分かけ放題が含まれているので短い通話は無料ですが、5分を超えると30秒ごとに22円の通話料金がかかってしまいます。

5分以上も無料になるかけ放題オプションは1,100円です。

 

 

最近では専用アプリを使わなくても自動で半額になる「オートプレフィックス付与」に対応したキャリアも増えてきましたが、ahamoは非対応です。

もちろん通話料金が半額になる専用アプリもありません。

 

通話が多い人は、国内通話が無料でかけ放題の楽天モバイルを併用するのもおすすめです。

楽天モバイルは最低維持費が月1,078円で国内通話は無料でかけ放題なので、ahamoでかけ放題オプションを契約するより楽天モバイルと併用したほうがお得です。

詳細：楽天モバイルと他社SIMと併用するメリット

 

低速モード／節約モードなし

 

他の格安スマホキャリアには、データ通信速度を高速・低速に切り替える機能があります。

一般的に低速モードや節約モードと呼ばれ、「低速に切り替えればデータ容量を消費しない」というサービスです。

しかし、ahamoに低速モードや節約モードはありません。

 

他社にある節約モードではデータ容量を消費せずに音楽ストリーミングやラジオ視聴に活用することができますが、ahamoはできません。

ahamoは通信制限時でも最大1Mbpsで通信できますが、この速度で通信できるのは容量を使い切った後のみで、高速通信の容量が残っている間は高速通信しかできません。

詳細：ahamoの低速/節約モードを解説

 

家族割/みんなドコモ割は対象外

 

ahamoは家族割「みんなドコモ割」の割引対象外です。

ギガライトやギガホプレミア、eximoからプラン変更する場合は家族割がきかなくなる点に注意してください。

 

なお、割引は対象外ですが、みんなドコモ割の回線数にはカウントされます。

例えば家族でahamoが2回線とeximoを1回線契約している場合、ahamoの2回線は割引されないものの、回線数は3回線なのでeximoの料金は毎月1,100円割引されます。

 

＜ahamoのみんなドコモ割＞

 

ahamoの家族割／みんなドコモ割の詳細はこちらの記事でまとめています。

詳細：ahamoはみんなドコモ割の対象？

 

ファミリー割引の通話無料対象外

 

ファミリー割引とは、家族間通話が無料になるサービスです。

ahamoから発信した家族間通話は、ファミリー割引の通話無料の対象外です。

 

ahamo契約者もファミリー割引のグループに加入できますが、グループに登録した家族間の通話であっても、ahamoから家族への発信は無料にはなりません。

ただし、ahamoやirumoを除くプランに契約中の家族からahamoへの発信は無料になります。

 

 

ahamoの家族間通話についてはこちらの記事に詳しくまとめています。

詳細：ahamoはファミリー割引の対象？

 

端末価格が高い (特にiPhone)

 

ahamoでは公式サイトでスマホ本体を販売しています。

ahamo公式サイトでは最新のiPhoneもラインナップされていますが、価格は高いです。

機種によってはApple Storeより20%以上高いこともあるので、ahamoでiPhoneをかうのはおすすめしません。

 

そのため、機種変更の際は自分でiPhone本体を購入し、SIMを差し替えて使うのがおすすめです。

詳細：ahamoで自分で機種変更する手順

 

ahamoでiPhoneを使う方法

 

iPhoneはApple Storeか楽天モバイル 楽天市場店でも本体のみが購入できます。

購入金額に応じた楽天ポイントの還元を考慮すると、Apple Storeより楽天モバイル楽天市場店の方がお得な場合もあります。

 

iPhone本体はahamo公式サイトやドコモオンラインショップでも買えますが、価格がかなり高いのでおすすめしません。

基本的にはアップルストアか楽天モバイル楽天市場店で端末のみを購入し、自分でSIMを差し替えて機種変更しましょう。

 

 

Androidスマホを使う方法

 

アンドロイドスマホはAmazon／楽天市場店や家電量販店、中古スマホ店で購入できます。

 

 

ただしAndroidスマホはSIMフリーでもドコモ回線で使えない場合もあるので注意が必要です。

必ずahamo公式サイトの動作確認端末一覧ページを確認してください。

 

ahamoで機種変更する手順はこちらにまとめています。

詳細：ahamoで自分で機種変更する手順

 

ドコモメールは有料

 

ahamoはドコモメール（＠docomo.ne.jp）が有料です。

ahamoでドコモメールを使う場合は月額330円でオプション契約が必要なので注意してください。

詳細：ahamoでドコモメール持ち運びを使う

 

また、現在ドコモでドコモメールを使っている人がahamoにプラン変更する場合、ahamoへのプラン変更と同時にドコモメールオプションに契約しないと、これまでと同じメールアドレスを使うことができません。

ドコモの料金プランから乗り換える人でドコモメールを使用中の人は、プラン変更時に必ずドコモメールへの契約が必要である点を忘れないようにしましょう。

詳細：ahamoでドコモメールを使う注意点

 

余った容量の繰り越し不可

 

ahamoには余ったデータの繰り越し機能はありません。

当月に使いきれなかったデータ容量は月末に消滅するので、少しもったいないですね。

 

使えるデータ容量はahamoより少ないものの、UQモバイルのコミコミプラン＋なら余ったデータ容量を繰り越せます。

コミコミプランは月30GBで料金は月額3,278円とahamoより高いですが、かけ放題の時間は10分と長く、店舗でのフルサポートも受けられます。

端末も購入できるので、場合によってはahamoよりUQモバイルのコミコミプランの方がお得な場合もあります。

詳細：UQmobileの特徴とデメリット

 

店舗でのサポートに制限あり

 

ahamoは全国のドコモショップで申し込みや契約後の各種手続きのサポートを受けられます。

ただし、ほとんどの手続きにおいて1回あたり3,850円の手数料がかかります。

 

また、ドコモのようにショップスタッフが手続きをしてくれるのではなく、スタッフのサポートを受けながら自らWebで手続きが必要です。

eximoのように対面でスタッフの手厚いサポートが受けたい人は、UQモバイルのコミコミプランやワイモバイルも検討しましょう。

 

▼ドコモ回線で一番おすすめ▼

 

 

ahamoの申し込みはこちら

 

以上、ahamoのメリット・デメリットの解説でした。

ahamoは月30GBに5分かけ放題がついて2,970円と安く、海外でもデータ通信ができるのがメリットです。

容量追加が安い、速度制限時も最大1Mbpsで通信できるなどの利点もあります。

ただしいくつか注意点もあるので本記事をよく読んでから契約しましょう。

 

ahamoの契約はahamo公式サイトから可能です。

こちらからどうぞ！

 

▼ドコモ回線で一番おすすめ▼

 

 

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