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auのXperia Ace III SOG08を実機レビュー!対応バンドも解説

・記事内に広告が含まれています。
・本ページの情報は2024/04/27時点のものです。最新情報はau公式サイトをご確認ください。

 

au Xperia Ace III SOG08

 

本記事ではauで発売されたXperia Ace III SOG08のレビューとスペック・対応バンドを解説します。

 

人気のXperiaのエントリーモデルで、持ちやすいコンパクトさと長く使える安心感が魅力です。

auでの販売は終了しましたが、端末のみ購入して使うことも可能です。

 

 

現在販売中の端末はこちら
auで販売中のおすすめ機種

 

  1. Xperia Ace III SOG08の在庫
    1. Xperia Ace III SOG08の在庫
    2. Xperia Ace IIIに機種変更
    3. SOG08を端末のみ購入
  2. Xperia Ace III SOG08の対応バンド
    1. SOG08の対応バンド・周波数一覧
    2. 5G対応
    3. ドコモ回線で使える?
    4. ソフトバンク/ワイモバイルは?
    5. UQモバイル・povo対応
    6. SOG08は楽天モバイルで使える?
  3. au版SOG08と他社版の違い
    1. au版はeSIM対応
    2. 本体カラーも異なる
    3. 対応バンドも異なる
  4. Xperia Ace III SOG08のレビュー
    1. SOG08のスペック一覧表
    2. SOG08の評判・口コミ
    3. SOG08の発売日
    4. Xperia Ace IIIの型番
    5. 本体カラー
    6. 本体外観の写真
    7. 画面サイズは5.5インチ
    8. リフレッシュレートは60Hz
    9. カメラは1300万画素
    10. カメラレビュー/撮影した写真
    11. SOG08はSIMフリー?SIMロック?
    12. nanoSIM+eSIMのDSDV対応
    13. 5G対応
    14. CPUはSnapdragon480 5G
    15. メモリーRAMは4GB
    16. ストレージは64GB
    17. SDカードで容量増設可能
    18. イヤホンジャックあり
    19. USB端子はUSB Type-C
  5. Xperia Ace III SOG08の機能
    1. SOG08の搭載便利機能一覧表
    2. 防水、防塵対応
    3. ワンセグ非対応
    4. 指紋認証あり/顔認証なし
    5. おサイフケータイ/Felica対応
    6. かんたんホームにも切替可能
    7. スクリーンショットの撮り方
    8. SOG08の電源の切り方・再起動
    9. アップデートで不具合解消/性能向上
  6. SOG08のベンチマークスコア
    1. antutu
    2. Geekbench
  7. Xperia Ace III SOG08の付属品
    1. Xperia Ace IIIの付属品一覧
    2. 充電器(ケーブル/アダプタ)なし
    3. SOG08のスマホケース
    4. SOG08の画面保護フィルム
  8. SOG08の端末のみ購入はこちら

Xperia Ace III SOG08の在庫

 

au Xperia Ace III SOG08

 

Xperia Ace III SOG08の在庫

 

auでXperia Ace III SOG08は終売になりました。

店舗にももうないでしょう。

 

現在販売中のおすすめ端末はこちらにまとめています。

詳細auのおすすめ機種一覧

 

Xperia Ace IIIに機種変更

 

auをすでに契約中の人もXperia Ace IIIに機種変更できます。

ただし、auでのXperia Ace IIIの販売は終了しました。

 

これからXperia Ace IIIを買いたい人は、スマホ通販サイトのイオシスや楽天市場で安い端末を探しましょう。

楽天市場やイオシスで中古・未使用品が端末のみで購入できます。

 

購入時はau版またはUQモバイル版のXperia Ace III SOG08を選んで買ってください。

ドコモ版やワイモバイル版のXperia Ace IIIはau回線のバンドの一部に対応していません。

 

 

SOG08を端末のみ購入

 

auをすでに契約中の人は、他でXperia Ace IIIの本体のみを買えば自分で機種変更できます。

 

これからXperia Ace III本体を買いたい人はスマホ通販サイトのイオシスや楽天市場で安い端末を探しましょう。

楽天市場やイオシスで中古端末・未使用端末が安く購入できます。

 

Xperia Ace IIIはドコモ・au・UQモバイル・ワイモバイルで発売されましたが、au版とUQモバイル版はauで使えます。

au版とUQモバイル版は全く同じ商品なので、UQモバイル版もauで使えます。

 

楽天市場・Amazonやイオシスなどで買う場合はau版・UQモバイル版(SOG08)を選びましょう。

ドコモ版、ワイモバイル版のXperia Ace IIIはau回線のバンドの一部に非対応です。

 

 

Xperia Ace III SOG08の対応バンド

 

SOG08の対応バンド・周波数一覧

 

au版のXperia Ace IIIの対応バンドは以下のとおりです。

  • 5G:n3/n28/n77/n78
  • 4G/LTE:B1/3/18
  • 3G:B1

詳細対応バンド | au公式サイト

 

5G対応

 

Xperia Ace IIIは5Gにも対応しています。

auで5Gプランに契約している方は、エリア内なら5Gが使えます。

 

現状はauの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツも少ないですが、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。

4Gスマホと比べても価格は高くないので、4Gにこだわる必要はありません。

 

ドコモ回線で使える?

 

ドコモ回線で使用する4G-LTEのバンドはB1・3・19です。

Xperia Ace III SOG08は1・3に対応していますが、プラチナバンド19には対応していません。

 

街なかでは問題なく使用できますが、郊外や山間部に行くと電波をつかみにくくなる可能性があります。

よくわからない方はドコモ回線での使用はやめておきましょう。

また、5Gのn79にも非対応なので、ドコモの5Gは使えないエリアが広いです。

 

ちなみにシムラボでもドコモ回線のSIMを入れて使ってみましたが、データ通信・通話ともに使えました。

通話中も4G表記だったのでVoLTEにも対応しているようです。

ただし郊外に行くと電波が弱くなる可能性が高いので、使用はおすすめしません。

 

ドコモでもXperia Ace III SO-53Cが発売されたので、ドコモ回線で使いたい方はドコモ版のXperia Ace IIIを買いましょう。

楽天市場や中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)ではドコモ版のXperia Ace IIIが端末のみで購入できます。

 

 

ソフトバンク/ワイモバイルは?

 

ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8、5Gはn77ですが、Xperia Ace III SOG08は4G/LTEのB8に非対応です。

4G/LTEのB8に非対応だと、郊外や山間部などでは繋がらない可能性があります。

 

シムラボでもソフトバンク回線のSIMを入れて検証しましたが、23区内ではデータ通信・通話ともに可能でした。

通話中も4G表記だったのでVoLTEにも対応しているようです。

ただし、4GプラチナバンドのB8には非対応なので、よくわからない方は使わないほうが良いでしょう。

 

ワイモバイルでもXperia Ace IIIが発売されたので、ソフトバンク回線で使いたい方はワイモバイル版のXperia Ace IIIを買いましょう。

ワイモバイル版はソフトバンク・LINEMOやソフトバンク回線を使った格安SIMでも使えます。

 

楽天市場や中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)ではワイモバイル版のXperia Ace IIIが端末のみで購入できます。

 

 

UQモバイル・povo対応

 

Xperia Ace III SOG08はau・povo・UQモバイルの4G/5Gバンドにフル対応しています。

もちろんau VoLTEにも対応していますので、povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも使えます。

 

SIMロックもないので、SIMを差し替えてAPN設定すれば使えます。

 

povoで使用する方は楽天市場や中古スマホ店でXperia Ace III SOG08を端末のみ購入し、SIMを差し替えてください。

 

 

SOG08は楽天モバイルで使える?

 

au版のXperia Ace III SOG08は楽天モバイル公式サイトのご利用製品の対応状況確認に記載があり、主要機能は問題なく使えます。

 

UQモバイル Xperia Ace III SOG08 楽天モバイル 使える

詳細ご利用製品の対応状況確認 | 楽天モバイル

 

シムラボでも実際に楽天モバイルのSIMを入れて使ってみましたが、4Gデータ通信・通話ともに問題なく使えました。

SIMを入れるとAPNも自動で設定されました。

 

au Xperia Ace III SOG08 楽天モバイル 使える

 

ただし、ETWSなどの細かい機能には非対応です。

普段使いには影響がありませんが、不安な方は素直に楽天モバイルで対応端末を購入するのがおすすめです。

詳細楽天モバイルのおすすめ端末一覧

 

au版SOG08と他社版の違い

 

Xperia Ace IIIはau以外にドコモ・UQモバイル・ワイモバイルでも発売されました。

au版とUQモバイル版は同じ仕様なので、種類は大きく3つです。

大きな違いは「eSIM」「対応バンド」「カラー」です。

 

<Xperia Ace IIIの違い>

ドコモ
SO-53C
au・UQ
SOG08
Ymobile
A203SO
SIM nanoSIM
のみ
nanoSIM
+eSIM
nanoSIM
+eSIM
オレンジ
グレー
ブラック
グレー
ブルー
オレンジ
ブルー
ブラック
5G
バンド
n78/79 n3/28/77/78 n3/28/77
4G
バンド
B1/3/5/
12/19
B1/3/18 B1/3/8/12

 

au版はeSIM対応

 

最大の違いがSIMスロットです。

au版・UQモバイル版・ワイモバイル版はnanoSIMに加えてeSIMも使えるデュアルSIMですが、唯一ドコモ版のnanoSIM×1のシングルSIMです。

 

普通の方はシングルSIMで問題ありませんが、デュアルSIMであれば2枚のSIMを1台のスマホで使えます。

例えば仕事用・プライベート用で2つの電話番号を使い分けたり、電話とデータ通信でSIMを分けることもできます。

 

対応バンドが限られるので活用の幅は広くないですが、au版・UQモバイル版が楽天モバイルで使えれば併用も可能です。

 

本体カラーも異なる

 

発売された端末の本体カラーも異なります。

au・UQモバイル版はグレーとブルーの2色ですが、ドコモ版はブリックオレンジ・グレー・ブラック、ワイモバイル版はオレンジ・ブルー・ブラックの3色です。

 

au版・UQモバイル版のみ2色しか選べません。

 

対応バンドも異なる

 

端末が対応する対応バンドも異なります。

表に記載のとおり、どの端末も自社回線のバンドにしか対応していません

 

Xperia Ace IIIはSIMフリーですが、他社回線のSIMを使うのはおすすめしません。

au版・UQ版はpovoやau回線の格安SIM、ワイモバイル版はソフトバンク・LINEMOやソフトバンク回線の格安SIM、ドコモ版はahamoやドコモ回線の格安SIMで使いましょう。

ただし、au版・UQモバイル版は楽天モバイルでも使えます。

 

Xperia Ace III SOG08のレビュー

 

SOG08のスペック一覧表

 

Xperia Ace IIIのスペック一覧表は以下のとおりです。

 

スペック
本体サイズ
(mm)
高さ140mm
幅69mm
厚さ8.9mm
本体の
重さ
約162g
画面
サイズ
約5.5インチ
画面解像度 1,496×720
(HD+)
バッテリー
容量
4,500mAh
搭載
OS
Android 12
CPU Snapdrago 480 5G
(オクタコア)
2.0GHz×6+
1.8GHz×2
メモリー
(ROM)
64GB
メモリー
(RAM)
4GB
対応外部
メモリ
microSDXC
(最大1TB)
有効画素数
(メインカメラ)
1,300万画素
有効画素数
(サブカメラ)
500万画素
USB
端子
USB Type-C
SIM nanoSIM×1
eSIM×1

 

スペック詳細はau公式サイトでご確認ください。

詳細Xperia Ace III | スペック | au

 

SOG08の評判・口コミ

 

Xperia Ace III SOG08の評判は意外にも良く、驚きました。

 

同時期に発売された同じエントリーモデルのAQUOS wish2はより高性能なSnapdragon 695 5Gを搭載しており、発売前には「Xperia Ace Ⅲは周回遅れだ」との声もありました。

しかし、実際にはXperia Ace IIIも同じくらい人気で、AQUOS wish2より売れている月も多いです。

 

その他、よく聞かれた口コミは以下のとおりです。

 

  • 欠点のない安心感
  • 長く使える耐久性/劣化の少ないバッテリー
  • コンパクトなサイズ、デザインも◎
  • 性能のわりにやや高い
  • AQUOS wish2に負けてる

 

Xperia Ace IIIはおサイフケータイ・指紋認証・防水にも対応し、欠点のない安心感があります。

バッテリー容量も4,500mAhと比較的大容量で、いたわり充電にも対応しているので劣化が少なく長く使えます。

 

また、片手で持てるコンパクトなサイズと162gという軽さも高評価です。

マットな手触りも気に入っている方が多いようでした。

 

一方、性能のわりに価格が少し高いとの意見も散見されました。

同じ時期に発売されたエントリーモデルのAQUOS wish2は高性能のSnapdragon695 5Gを搭載しているのに対し、性能に劣るXperia Ace IIIの方が6千円ほど高いです。

 

ただしauでAQUOS wish2は終売になりましたので、今後エントリーモデルの機種を買う方はこのXperia Ace IIIかGalaxy A23 5Gがおすすめです。

もしくはAQUOS wish3の発売を待ってもよいかもしれません。

 

SOG08の発売日

 

auにおけるXperia Ace III SOG08の発売日は2022年6月10日(金)です。

同日にドコモ・UQモバイル・ワイモバイルでも発売されました。

 

なお、au公式オンラインショップでは5月11日から予約が開始しました。

 

Xperia Ace IIIの型番

 

au版のXperia Ace IIIの型番はSOG08です。

UQモバイル版の型番と同じで、おそらく仕様も全く同じでしょう。

 

ちなみにドコモ版はSO-53C、ワイモバイル版はA203SOです。

 

 

本体カラー

 

auにおけるXperia Ace IIIは「グレー」「ブルー」の2種類から選べます。

 

au Xperia Ace III SOG08 色 カラー

 

シムラボで購入したのはブルーです。

紺色に近いブルーで、表面はマットで滑りにくく、指紋も残りにくい仕様です。

個人的にはかなり好きなデザインですね。

 

au Xperia Ace III SOG08 ブルー

 

本体外観の写真

 

Xperia Ace IIIの本体外観はこんな感じです。

まずは画面側です。

画面サイズは5.5インチで画面占有率は高いですが、やや画面下部にフチがあります。

 

au Xperia Ace III SOG08 画面

 

本体背面は「SONY」「XPERIA」と品番「SOG08」のロゴがあります。

本体の表面はマット仕様で滑りにくく、ほとんど指紋は目立ちません。

おそらく傷も目立たないので、長く使えると思います。

 

au Xperia Ace III SOG08 ブルー

 

本体上面には3.5mmイヤホンジャックがあります。

 

au Xperia Ace III SOG08 イヤホンジャック

 

本体底面にはUSB端子(USB Type-C)とスピーカーがあります。

スピーカーはモノラルスピーカーです。

 

au Xperia Ace III SOG08 スピーカー

 

本体の右側面には音量ボタンと電源ボタンがあります。

電源ボタンは指紋認証センサーとの一体型です。

 

au Xperia Ace III SOG08 音量ボタン 電源ボタン 指紋認証センサー

 

本体左側面にはSIMスロットがあります。

SIMピン不要で手で開けられるタイプですが、爪の差込口が小さく開けるのにはやや苦労しました。

 

au Xperia Ace III SOG08 SIMスロット

 

画面サイズは5.5インチ

 

Xperia Ace IIIの画面サイズは5.5インチです。

最近は6インチ以上のスマホが多いですが、Xperia Ace IIIはコンパクトですね。

幅も69mmしかないので持ちやすいです。

 

au Xperia Ace III SOG08 画面サイズ インチ

 

一方、動画を見たりゲームをする方は大きな画面の機種を選びましょう。

アプリやゲームでスマホをガンガン使う方は、性能面でもXperia Ace IIIはおすすめできません。

 

リフレッシュレートは60Hz

 

リフレッシュレートとは画面に1秒間に描画できる画像の枚数で、数値が大きいほどスクロールした際に画面が綺麗にサクサク表示されます。

通常のスマホは最大60Hzで、Xperia Ace IIIのリフレッシュレートも最大60Hzです。

 

ゲームをする方などで高リフレッシュレートの端末をお探しの方は最大120HzのGalaxy A53 5Gがおすすめです。

 

カメラは1300万画素

 

Xperia Ace IIIのアウトカメラは1300万画素のレンズ1つです。

超広角レンズ・マクロレンズなどは無いので注意してください。

 

au Xperia Ace III SOG08 アウトカメラ

 

インカメラも500万画素と最低限です。

レンズは画面の上部の穴にレンズがある「水滴型」です。

 

au Xperia Ace III SOG08 インカメラ

 

 

カメラレビュー/撮影した写真

 

この章では、Xperia Ace IIIで私が実際に撮影した写真を記載します。

 

ただしアップロード時に画質が劣化していますので参考程度にみてください

 

まずは風景写真です。

au Xperia Ace III カメラレビュー 写真

 

当日は曇りでやや暗い中での撮影でしたが、比較的きれいに撮れています。

最近のスマホのカメラはエントリーモデルでも性能が向上しているため、普通の写真ではそれほど差がつきません。

 

Xperia Ace IIIは最大5倍までズームできます。

2倍ズームは十分きれいです。

au Xperia Ace III カメラレビュー 2倍ズーム

 

3倍もそこそこきれいです。

文字もまだまだはっきりと認識できます。

au Xperia Ace III カメラレビュー 3倍ズーム

 

5倍になるとややぼやけてきます。

ただ、個人的には5倍でも意外に鮮明で驚きました。

au Xperia Ace III カメラレビュー 5倍ズーム

 

ちなみに、私がメインで使っているGoogle Pixel 5の5倍ズームはこちら。

よく見るとPixel 5の方がきれいですが、価格の割にXperia Ace IIIのなかなか健闘しています。

市場価格は今でもPixel 5の方が高いですが、価格差ほどの性能差はない気がしますね。

 

最後はカメラの性能差が出やすい夜景の写真です。

Xperia Ace IIIにナイトモードや夜景モードはなく、通常モードで撮影します。

 

au Xperia Ace III SOG08 夜景

 

暗い部分は比較的明るく撮れているように思いますが、その分ホーム上の明るい部分は不鮮明になっています。

遠方もぼやけていますね。

 

ちなみに、私が普段使っているGoogle Pixel 5で撮った夜景は以下のとおりです。

ホーム上の明るい部分も鮮明ですし、遠くもはっきり写っています。

 

 

ただ、夜景を撮影する機会は年に何回あるでしょうか。

1年に1枚も取らない場合もあると思います。

 

Xperia Ace IIIは夜景はきれいには撮れませんが、通常の撮影は価格の割に十分きれいです。

カメラにこだわる方は他のハイスペック機種がおすすめですが、この価格でこのカメラ性能なら個人的にはXperia Ace IIIもありだと思います。

auで夜景をキレイに撮りたい方はXperia 10 VGalaxy A54 5Gを選びましょう。

 

 

SOG08はSIMフリー?SIMロック?

 

auで発売されたXperia Ace III SOG08はSIMフリー(シムフリー)です。

auで2021年10月1日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。

 

SIMロックはかかっていないので、SIMロック解除不要で他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。

ただし、Xperia Ace IIIはau回線のバンドにしか対応していませんので、ドコモ・ソフトバンク回線での使用はおすすめしません。

(楽天モバイルは使える)

 

nanoSIM+eSIMのDSDV対応

 

auのXperia Ace III SOG08はnanoSIMに加えてeSIMにも対応しています。

 

au Xperia Ace III SOG08 SIMスロット デュアルSIM

 

eSIMも利用すれば2つの電話番号を同時に使えるので、スマホ1台で仕事用・プライベート用の電話番号を使い分けられます。

また、電話用とデータ通信用でSIMを分けることも可能です。

 

au Xperia Ace III SOG08 eSIM

 

5G対応

 

Xperia Ace IIIは5G対応のAndroidスマホです。

auで5Gプランに契約している方は、エリア内なら5Gが使えます。

 

現状はauの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツも少ないですが、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。

4Gスマホと比べても価格は高くないので、4Gにこだわる必要はありません。

 

CPUはSnapdragon480 5G

 

Xperia Ace IIIに搭載されているチップセットはSnapdragon480 5Gです。

auで発売されたAQUOS wishやarrows Weにも搭載されている、エントリーモデル用のSoCです。

 

antutuの総合ベンチマークスコア(ver9.4.0)は29.2万でした。

決して高性能とはいえませんのでそこそこアプリを使う方はXperia 10 VGalaxy A54 5Gのほうがおすすめですが、普段使いには十分です。

電話・LINE・メールなどが中心な方はXperia Ace IIIで十分でしょう。

 

メモリーRAMは4GB

 

Xperia Ace IIIのメモリー(RAM)は4GBです。

最低限レベルですが、それほど問題になる容量でもないです。

ゲームをしたりアプリをガンガン使う方以外は問題ないでしょう。

 

ストレージは64GB

 

Xperia Ace IIIのストレージ容量(ROM)は64GBです。

こちらも最低限レベルですね。

 

初期状態では21GBほど埋まっており、残りは43GBでした。

 

au Xperia Ace III SOG08 ストレージ容量

 

もし64GBで足りない方はSDカードで増量できます。

 

SDカードで容量増設可能

 

前章のとおり、Xperia Ace IIIのストレージ容量は64GBです。

最近のスマホの中では最低限のレベルで、写真や動画をたくさん保存する方は足りなくなるかもしれません。

 

ただし、もし容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。

マイクロSDカードにより最大1TB増設できますので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。

 

 

SDカードはSIMスロットの裏側にセットします。

 

 

イヤホンジャックあり

 

Xperia Ace IIIには本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。

有線でイヤホンやヘッドフォンを装着できますし、Xperia Ace IIIはハイレゾにも対応しています。

 

au Xperia Ace III SOG08 イヤホンジャック

 

USB端子はUSB Type-C

 

Xperia Ace IIIのUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。

 

au Xperia Ace III SOG08 スピーカー

 

ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。

USB Type-Cのケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。

 

 

Xperia Ace III SOG08の機能

 

SOG08の搭載便利機能一覧表

 

auのXperia Ace III SOG08に搭載されている便利機能は以下のとおりです。

 

有無
防水 ○(IPX5・IPX8)
防塵 ○(IP6X)
ワンセグ
おサイフケータイ
指紋認証
顔認証
ワイヤレス充電

 

防水、防塵対応

 

Xperia Ace IIIは防水・防塵に対応しています。

特に防水性能は高く、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。

 

ワンセグ非対応

 

Xperia Ace IIIはワンセグ非対応です。

 

指紋認証あり/顔認証なし

 

Xperia Ace IIIには指紋認証センサーが搭載されています。

しかも電源ボタン一体型の物理センサーなのでロック解除の精度やスピードも問題ないでしょう。

 

私も実際に指紋を登録してロックを解除してみましたが、エラーになることはなくスピードも申し分なかったです。

普段使っているPixel 5よりも精度が高い気がします。

 

au Xperia Ace III SOG08 音量ボタン 電源ボタン 指紋認証センサー

 

なお、Xperia Ace IIIに顔認証は搭載されていません。

 

おサイフケータイ/Felica対応

 

Xperia Ace IIIにはおサイフケータイが搭載されています。

本体をかざすだけで支払いができます。

 

センサーは本体上部にあります。

 

au Xperia Ace III SOG08 アウトカメラ

 

かんたんホームにも切替可能

 

Xperia Ace IIIはかんたんホームが搭載されています。

設定からホーム画面を切り替えれば、大きな文字で操作がわかりやすいメニュー画面にできます。

 

高齢者用やガラケーからの乗り換えにもおすすめのスマホです。

 

au Xperia Ace III SOG08 かんたんホーム

 

スクリーンショットの撮り方

 

Xperia Ace III SOG08でスクリーンショットを撮るには、電源ボタンと音量ボタンの下を同時に押します。

 

au Xperia Ace III SOG08 スクリーンショット 撮り方

 

Xperia Ace IIIだけでなく他のAndroidスマホも基本的にこの方法でスクリーンショットが撮れるので覚えておいてください。

 

SOG08の電源の切り方・再起動

 

Xperia Ace IIIは電源ボタンを長押ししても電源をOFFにできません。

電源を切る場合は電源ボタンと音量ボタンの上を同時に長押しします。

 

au Xperia Ace III SOG08 電源の切り方 再起動

 

すると「電源を切る」や「再起動」のボタンが画面に表示されるので、選択してください。

ちなみに電源を入れる際は電源ボタンを長押しするだけでOKです。

 

アップデートで不具合解消/性能向上

 

Xperia Ace IIIを購入したらすぐにアップデートしましょう。

端末の不具合が解消したり性能が向上したりします。

 

Wi-Fiに接続したうえで「設定」→「システム」→「システムアップデート」から最新化できます。

データ容量をたくさん消費するので必ずWi-Fiに接続したうえで行ってください。

 

 

SOG08のベンチマークスコア

 

ここではXperia Ace III SOG08で測定したベンチマークをまとめます。

 

antutu

 

antutu(V9.2.6)で測定したXperia Ace III SOG08の総合ベンチマークスコアは約29.2万でした。

同じSnapdragon480+4GBメモリー(RAM)のAQUOS wishが約26.5万でしたので、それよりも少し高いですね。

 

au Xperia Ace III SOG08 antutu ベンチマーク

 

400番台のSnapdragonというとエントリーモデルのイメージがありますが、これだけの処理能力があれば重い3Dゲーム以外は全く問題ないでしょう。

私も実際に使ってみたところ、普段使っているPixel5よりはさすがに処理の遅さは感じましたが、イライラするほどではなくすぐに慣れました。

 

Geekbench

 

Geekbench 5によるXperia Ace III SOG08のベンチマークスコアはシングル:508、マルチ:1643でした。

 

au Xperia Ace III SOG08 Geekbench ベンチマーク

 

私も数日間に渡ってXperia Ace IIIを使いましたが、WEBサイトやSNSの閲覧、アプリの使用においては全く問題ない処理速度でした。

普段使っているPixel 5に比べるとアプリの切り替えや起動はやや遅い気がしましたが、イライラするほどではありませんし、すぐ慣れました。

 

3Dゲームを除くかんたんなゲームも描画や反応にこだわらなければ問題ないと思いますが、こだわりのある方はハイスペック機種を買いましょう。

AndroidならGalaxy A54 5Gが高性能でおすすめですし、Xperiaが良い方はXperia 10 Vも検討しましょう。

詳細auのおすすめスマホランキング

 

 

Xperia Ace III SOG08の付属品

 

Xperia Ace IIIの付属品一覧

 

Xperia Ace IIIには付属品がありません。

同梱されているのは本体と取扱説明書のみです。

 

  • クイックスタートガイド
  • 取扱説明書

 

au Xperia Ace III SOG08 付属品 同梱品

 

充電器(ケーブル/アダプタ)なし

 

Xperia Ace III SOG08には充電器類が付属していません。

USBアダプタもUSB Type-Cケーブルも付属していないので、お持ちでない方は自身で購入が必要です。

 

 

SOG08のスマホケース

 

最近では簡易のクリアケースが付属するスマホもありますが、Xperia Ace III SOG08にはスマホケースが付属していません。

特にカメラ部分は突起があり傷が集中しやすいので、スマホケースを装着して使うのがおすすめです。

 

 

SOG08の画面保護フィルム

 

最近では出荷時から画面フィルムが貼られている機種もありますが、Xperia Ace IIIにはフィルムが付属していません。

傷防止のため画面フィルムの購入もおすすめします。

 

 

SOG08の端末のみ購入はこちら

 

以上、auで発売のXperia Ace III SOG08の解説でした。

 

人気のXperiaのエントリーモデルで、持ちやすいコンパクトさと長く使える安心感が魅力です。

性能は最低限ですが、国内メーカーのスマホがよい方におすすめです。

 

auでの販売は終了しましたが、端末のみ購入して使うことも可能です。

 

 

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