本記事では、auで発売の「AQUOS sense2 SHV43」のスペックを解説します。
SHARP製で大ヒットとなった前作「AQUOS sense」シリーズの第2弾で、画面の美しさやCPU性能が更に進化しました。
auでの販売は終了しましたが、中古を買って使うのもおすすめです。
▼AQUOSの格安中古を探す▼
AQUOS sense2 SHV43の在庫
auでは販売終了
AQUOS sense2 SHV43はauでの販売を終了しました。
現在販売中のスマホはこちらを確認してください。
中古でも購入可能
AQUOS sense2 SHV43はauでの販売は終了しました。
しかし、中古スマホを購入して使用も可能です。
イオシスやじゃんぱらなどの中古スマホ店では、AQUOS sense2 SHV43の未使用品や中古品が格安で購入できます。
のちほど詳しく解説しますが、au版のAQUOS sense2 SHV43はドコモ・au・ソフトバンクの全キャリアの回線に対応しています。
よって、au・UQモバイルはもちろん、SIMロック解除すれば他社回線でも使えます。
是非中古端末の購入も検討しましょう。
▼AQUOSの格安中古を探す▼
SIMロック解除の手順
auで販売されたスマホはau回線以外では使えないようにSIMロックという状態になっています。
このSIMロックはマイページまたは店舗で解除できます。
マイページから手続きすれば無料ですが、店舗は3,300円の手数料がかかります。
必ずマイページから解除手続きしましょう。
詳細:SIMロック解除のお手続き | au
詳細:au端末をSIMロック解除してみた
なお、auをすでに解約した方や中古のau端末を買った方もSIMロック解除が可能です。
AQUOS sense2 SHV43の対応バンド
対応周波数一覧
AQUOS sense2 SHV43の対応バンドは以下の通りです。
- WCDMA:1/6/8/19
- LTE:1/3/8/19/26
詳細:対応バンド一覧 | au
au回線での使用可
AQUOS sense2 SHV43はもちろんau回線に対応していますし、au以外にpovo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも使えます。
VoLTE対応SIMならSIMロック解除なしで使えます。
ただし、必ず各キャリアの動作確認端末一覧を確認してください。
ドコモ回線で使用可
ドコモ回線での使用に必要なバンドはLTE:B1・3・19と3GのB1・6です。
対応バンドをみると、AQUOS sense2 SHV43は全バンドに対応しています。
よって、SIMロック解除すればドコモやドコモ回線を使った格安SIMでも使えます。
ソフトバンク/ワイモバイルは?
ソフトバンクやワイモバイルの回線での使用に必要なバンドはLTE:B1・3・8と3GのB1・8です。
AQUOS sense2 SHV43はこちらにもすべて対応しています。
よって、SIMロック解除すればソフトバンク・ワイモバイルやソフトバンク回線を使った格安SIMでも使えます。
楽天モバイルで使える?
auのスマホは楽天モバイルUN-LIMITと相性が良いです。
AQUOS sense2 SHV43も楽天モバイルで動作確認されており、データ通信・通話・SMSが問題なく使えます。
ただし、APN自動設定やETWS(緊急地震速報などの受信)、110・119時の高精度な位置情報測位には非対応です。
- APN自動設定
- ETWS(緊急地震速報など)
- 110/119等での高精度な位置測位
個人的にはあまり気にしませんが、気になる方は素直に楽天モバイルで端末を買いましょう。
楽天モバイルで他社のAQUOSを使う手順はこちらにまとめています。
▼AQUOSの格安中古を探す▼
AQUOS sense2 SHV43のスペック
SHV43の発売日
auにおけるAQUOS sense2 SHV43の発売日は2018年11月9日です。
AQUOS sense2の型番
auにおけるAQUOS sense2の型番は「SHV43」です。
ちなみにドコモにおけるAQUOS sense2の型番は「SH-01L」、SIMフリー版の型番は「SH-M08」です。
本体カラー
AQUOS sense2 SHV43の本体カラーは「アイスグリーン」「シルキーホワイト」「ピンクゴールド」「ニュアンスブラック」の4色です。
スペック一覧表
AQUOS sense2のスペックは以下の通りです。
スペック | |
---|---|
サイズ(mm) | H148× W71× D8.4 |
重さ | 約155g |
画面サイズ | 5.5インチ |
解像度 | 2,160 x 1,080 (フルHD+) |
バッテリー容量 | 2,700mAh |
連続通話時間 | 約1,910分 |
連続待受時間 | 約650時間 |
OS | Android 8.1 |
CPU | Snapdragon450 (オクタコア) 1.8GHz |
メモリ(ROM) | 32GB |
メモリ(RAM) | 3GB |
対応外部メモリ | microSDXC (最大512GB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,200万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万画素 |
画面サイズは5.5インチ
AQUOS sense2 SHV43の画面サイズは5.5インチです。
画面と本体のフチ(ベゼル)が狭いため、本体のサイズ自体は前作AQUOS senseとほぼ同じです。
5GHzのWiFiにも対応
AQUOS sense2 SHV43はIEEE802.11a/b/g/n/acのWiFiに対応しています。
2.4GHzだけでなく5GHzの周波数帯域にも対応しています。
5GHz帯は価格を抑えるために非対応になる事も多いですが、AQUOS sense2はバッチリです。
USB端子はUSB Type-C
AQUOS sense2 SHV43のUSB端子はUSB Type-Cです。
低価格スマホだと真っ先にType-Cへの対応が削られて端子がmicro USBにされます。
しかし、AQUOS sense2は上下どちらでも挿せて、現在主流であるType-Cに対応しています。
メモリーRAMは3GB
AQUOS sense2 SHV43のメモリー(RAM)は3GBです。
最近のハイスペックスマホは6GB・8GBのメモリーを積む端末も多い中、SHARP製のスマホは大体3GB・4GBの場合が多いです。
搭載CPUもSnapdragon450なので、普段使いには十分ですが高負荷の3Dゲームなどは厳しいでしょう。
ストレージ容量は32GB
AQUOS sense2 SHV43のストレージ容量は32GBです。
最近のスマホの中では最低限といったレベルです。
ただ、AQUOS sense2はマイクロSDカードを増設できます。
microSDで最大512GBも増設できますので、容量は問題ないでしょう。
シングルSIM・DSDS非対応
AQUOS sense2はシングルSIMです。
DSDSやDSDVには対応していません。
その他スペック詳細は下記を参照ください。
▼AQUOSの格安中古を探す▼
搭載された便利機能
搭載便利機能
AQUOS sense2 SHV43は国内メーカーSHARP製のスマホだけあって、便利機能が満載です。
おサイフケータイや急速充電はもちろん、防水・防塵にも対応しています。
また、指紋認証・顔認証機能も搭載しています。
一方、ワンセグ・フルセグや急速充電・ワイヤレス充電「Qi」は対象外です。
機能 | 有無 |
---|---|
おサイフケータイ | ○ |
防水 | ○ |
防塵 | ○ |
ワンセグ | × |
急速充電 | ○ |
ワイヤレス充電 | × |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
急速充電対応
AQUOS sense2 SHV43は急速充電に対応しています。
電源OFF状態で、急速充電対応の充電器(ACアダプタ・USBケーブル)を使用した場合、3時間ほどでフル充電できます。
指紋認証はホームボタン
AQUOS sense2 SHV43は指紋認証センサーがホームボタン部分にあります。
指紋認証センサーは本体背面や側面にある場合もありますが、個人的にはホームボタンが一番便利です。
認証速度も快適で一瞬でロック解除されました。
顔認証にも対応
AQUOS sense2 SHV43は顔認証にも対応しています。
顔認証に対応していると、画面を見るだけでロックが解除されるので、指紋認証よりも圧倒的に便利です。
▼AQUOSの格安中古を探す▼
SHV43のベンチマークスコア
Geekbench
GeekbenchにおけるAQUOS sense2 SHV43のベンチマークスコアは以下の通りです。
- シングルスコア:757
- マルチスコア:3,591
antutu
auntutuにおけるAQUOS sense2 SHV43のベンチマークスコア(総合)は70,000~72,000程です。
搭載CPUはSnapdragonの400番台ですが、Snapdragon430より処理能力が20%向上したとある通り、HUAWEI nova 2やP20 liteが搭載しているKirin659とそれほど変わらない性能です。
Snapdragon400番台というとかなり貧弱に聞こえますが、思ったより快適に動くでしょう。
AQUOS sense2 SHV43の詳細
美しいIGZOディスプレイ
AQUOS senseシリーズの特徴のひとつは、なんと言っても美しいディスプレイです。
高精彩のIGZOディスプレイを採用し、画面解像度は2,160×1,080のフルHD+になりました。
動画を見るにも写真を見るにも美しく、また省エネ性能に優れています。
5.5インチの持ちやすい画面
AQUOS sense2 SHV43は前作AQUOS senseとほぼ同じ本体サイズながら、画面と本体のフチ(ベゼル)を少なくしたことから、大画面化に成功しています。
本体サイズはそのままで、画面サイズは5.0インチから5.5インチに大きくなりました。
また、最近流行の18:9縦長画面になっているため、SNS等はこれまでより広い範囲を閲覧できます。
また、幅が狭いので片手でも持ちやすいのが特徴です。
超寿命・長持ちバッテリー
AQUOS sense2 SHV43のバッテリー容量は2,700mAhと、他と比べてそこまで大きいものではありません。
しかし、SHARP独自の省エネ技術により、電池の持ちは悪くありません。(非常によいというわけではありませんが…)
また、通常は充電を繰り返すとバッテリーが劣化していきますが、AQUOS sense2にはバッテリーの劣化を防ぐ技術も搭載されており、1年後でも90%以上のバッテリー寿命を維持できると謳っています。
おサイフケータイ搭載
AQUOS sense2 SHV43はおサイフケータイを搭載しています。
おサイフケータイは昔から根強いファンが多く(私も使っています)、最近では搭載機種がまた増えてきました。
スマホ1台で各種支払い・決済ができるのは非常に便利です。
防水/防塵/濡れた手で操作可
AQUOS sense2 SHV43はもちろん防水・防塵に対応されています。
特に防水は最高等級の8ですので、通常の使用では水濡れ・浸水による故障はほとんどないでしょう。
また、濡れた手でも操作可能ですので、お風呂でも安心してスマホを操作できます。
AI搭載カメラで美しい写真に
AQUOS sense2のカメラにはAI(人工知能)が搭載されています。
「人(顔)」「料理」「花」「夕景」「花火」「黒板」などの被写体を瞬時に判断し、自動で最適な撮影モードに切り替えてくれます。
細かい調整をすることなく、誰でもかんたんに美しい写真が撮影できるのが特徴です。
カメラで明るい写真が撮影可
AQUOS sense2 SHV43のカメラは明るく撮影できるのも特徴です。
人気だった前作「AQUOS sense」に比べ、イメージセンサーが大型化し、取り込める光の量がアップしました。
そのため、明るさが約50%アップと謳っています。
搭載CPUはSnapdragon450
AQUOS sense2 SHV43に搭載されているCPUはSnapdragon450です。
前作のAQUOS senseはSnapdragon430でしたので、最大20%程処理能力がアップしています。
メモリー(RAM)も3GBなので、普段使いには十分な性能です。
ただし、ゲームをされる方や処理速度にこだわる方には少々物足りないかもしれません。
上記に該当する方は「AQUOS Rシリーズ」などの機種も検討しましょう。
AQUOS sense2 SHV43の購入はこちら
以上、auで発売のAQUOS sense2 SHV43の詳細でした。
SHARP製で大ヒットとなった前作「AQUOS sense」シリーズの第2弾で、画面の美しさやCPU性能が更に進化しました。
auでの販売は終了しましたが、中古でも格安で購入できます。
▼AQUOSの格安中古を探す▼