本記事ではauで発売のAQUOS wish2 SHG08を解説します。
エントリーモデルのAQUOSスマホながら、Snapdragon695 5Gを搭載したなかなかの性能の機種です。
auでの販売は終了しましたが、中古で使うのもおすすめです。
AQUOS wish2 SHG08の在庫/価格
SHG08は在庫なし/販売終了
AQUOS wish2 SHG08はauオンラインストアで在庫なしが続いています。
おそらく販売終了で、店舗にもほとんど無いでしょう。
現在販売中のスマホはこちらを確認してください。
SHG08を端末のみ買う方法
AQUOS wish2 SHG08はauでは販売終了になりましたが、他ならまだ購入も可能です。
楽天市場やAmazonで端末のみを購入できますし、家電量販店でも購入できます。
また、中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)でも安く買えます。
AQUOS wish2はそれほどスマホを使わない方には十分な性能なので、これから端末のみ購入して使うのもおすすめです。
他で端末のみを購入し、自分でSIMを差し替えて使いましょう。
ただし、購入時はどこで販売された端末かを確認しましょう。
AQUOS wish2はau以外に他社でも発売されましたが、最もおすすめなのはau版・UQモバイル版のSHG08を買うことです。
au版・UQモバイル版は同じ端末で、もちろんauで使えます。
ドコモ版(SH-51C)・ワイモバイル版(A204SH)もauで使えますが、同じ価格ならau版・UQモバイル版の方が安心ですね。
中古端末も使える
これからAQUOS wish2を買う方は中古で探してみましょう。
中古といっても新品同様の未使用品も安く購入できます。
特に楽天市場やイオシスなどでは在庫が豊富で価格も安いです。
ただし、購入時はどこで販売された端末かを確認しましょう。
AQUOS wish2はau以外に他社でも発売されましたが、最もおすすめなのはau版・UQモバイル版のSHG08を買うことです。
au版・UQモバイル版は同じ端末で、もちろんauで使えます。
ドコモ版(SH-51C)・ワイモバイル版(A204SH)もauで使えますが、同じ価格ならau版・UQモバイル版の方が安心ですね。
AQUOS wish2を他社で使う
AQUOS wish2 SHG08はドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4Gバンドに対応しており、他社でも使えます。
SIMロックもかかっていないため、SIMを差し替えてAPN設定をすればすぐに使えるようになります。
また、au・ソフトバンク・楽天モバイルの5Gバンドにも対応しているため、au・ソフトバンク・楽天モバイル回線なら5G通信も可能です。
ただし、ドコモ5Gのn79には非対応なので、ドコモ5Gはあまり期待できません。
ドコモ回線をメインとして使いたい方はドコモ版のAQUOS wish2 SH-51Cを買って使いましょう。
ドコモ版は4キャリアの主要なバンドを網羅しています。
AQUOS wish2 SHG08のバンド
SHG08の対応バンド/周波数一覧
au版のAQUOS wish2 SHG08の対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n28/n77/n78
- 4G/LTE:B1/2/3/5/7/8/12/17/18/19/38/39/41
- 3G:B1/5/8
5G対応
AQUOS wish2 SHG08は5Gにも対応しています。
auで5Gプランに契約している方は、エリア内なら5Gが使えます。
現状はauの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツも少ないですが、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、4Gにこだわる必要はありません。
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G/LTEの主要なバンドは1・3・19です。
au版AQUOS wish2 SHG08は全てに対応しています。
おそらくVoLTEにも対応しているので、ドコモ回線の通話・SMSや4Gデータ通信は問題なくできるでしょう。
ただし、ドコモ5Gの主要バンドであるn79には非対応です。
n78には対応しているので使えないことはないですが、エリアによっては5Gが使えない場合があります。
ドコモでもAQUOS wish2 SH-51Cが発売されたので、ドコモ回線で使いたい方はドコモ版のAQUOS wish2を買いましょう。
ソフトバンク/ワイモバイル可
AQUOS wish2 SHG08はソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/5Gバンドに全て対応しています。
おそらく間違いなくVoLTEにも対応しているでしょう。
よって、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOやソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
AQUOS wish2 SHG08はSIMロックもかかっていないので、SIMを差し替えてAPN設定をすれば使えます。
ただしau版のAQUOS wish2ワイモバイルのバンドに対応していますが、ワイモバイルやソフトバンク回線のSIMで使う際にはワイモバイル版のA204SHを買うのが安心です。
※A204SHで絞り込み
au回線・au VoLTEは?
AQUOS wish2はもちろんau回線の4Gバンド(1・18・26)、5Gバンド(n28/n77/n78)に全て対応しています。
もちろんau VoLTEにも対応しているので、au以外にpovo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも問題なく使えるでしょう。
povoで使う場合はau版・UQモバイル版のAQUOS wish2 SHG08を端末のみ買い、SIMを差し替えて使ってください。
※SHG08で絞り込み
SHG08は楽天モバイルで使える?
au版のAQUOS wish2 SHG08は楽天モバイル公式サイトのご利用製品の対応状況確認に掲載されており、主要な機能は使えます。
AQUOS wish2 SHG08は楽天4G回線のB3やパートナー回線のB18/26、楽天モバイルが使う5Gのn77にも対応しているので問題なく使えるでしょう。
ただし、APN自動設定やETWS(緊急地震速報などの受信)、110・119時の高精度な位置情報測位には非対応です。
- APN自動設定
- ETWS(緊急地震速報など)
- 110/119等での高精度な位置測位
個人的にはそれほど重要視していませんが、全て対応している方がよい方は楽天モバイルで発売中のAQUOS sense7がおすすめです。
楽天モバイルのSIMを使いたい方は素直に楽天モバイルで対応端末を購入しましょう。
AQUOS wish2 SHG08のスペック
SHG08のスペック一覧表
AQUOS wish2 SHG08のスペック一覧表は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) |
高さ147mm 幅71mm 厚さ8.9mm |
本体の 重さ |
約162g |
画面 サイズ |
約5.7インチ |
画面解像度 | 1,520×720 (HD+) |
バッテリー 容量 |
3,730mAh |
搭載 OS |
Android 12 |
CPU | Snapdrago 695 5G (オクタコア) 2.2+1.8GHz |
メモリー (ROM) |
64GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,300万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
SIM | nanoSIM eSIM |
スペック詳細はau公式サイトでご確認ください。
詳細:AQUOS wish2 SHG08 | au公式サイト
au版SHG08の発売日
auにおけるAQUOS wish2 SHG08の発売日は2022年9月9日(金)です。
UQモバイルの発売日も同日です。
なお、ワイモバイル版のAQUOS wish2は6月23日(木)、ドコモ版のAQUOS wish2 SH-51Cは1日遅い6月24日(金)に発売されました。
AQUOS wish2の型番
auで発売のAQUOS wish2の型番はSHG08です。
UQモバイル版と同じですね。
なお、ワイモバイル版の型番はA204SH、ドコモ版のAQUOS wish2の型番はSH-51Cです。
- au版:SHG08
- UQモバイル版:SHG08
- ワイモバイル版:A204SH
- ドコモ版:SH-51C
本体カラー
auにおけるAQUOS wish2は「オリーブグリーン」「アイボリー」「チャコール」の3種類から選べます。
画面サイズは5.7インチ
AQUOS wish2 SHG08の画面サイズは5.7インチです。
最近は6インチ以上のスマホが多いですが、AQUOS wish2 SHG08はコンパクトですね。
幅も71mmしかないので持ちやすいです。
一方、動画を見たりゲームをする方は大きな画面の機種を選びましょう。
au版SHG08はSIMフリー
auで発売されたAQUOS wish2 SHG08はSIMフリー(シムフリー)です。
auルで2021年10月1日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。
そのため、AQUOS wish2 SHG08は購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
なお、AQUOS wish2はau・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4G/5Gバンドを網羅していますので、au回線や楽天モバイルでも使えます。
ただしドコモ回線の4Gバンドは網羅していますが5Gのn79には非対応なので、ドコモは一部エリアでは4Gのみになるでしょう。
ドコモ回線で使いたい場合はドコモ版のSH-51Cを買って使うのがおすすめです。
SHG08はeSIM対応のDSDV
auのAQUOS wish2 SHG08はnanoSIMに加えてeSIMも対応しています。
そのため、2枚のSIMを同時にいれて使い分けることが可能です。
仕事用とプライベート用で電話番号を分けたり、通話用とデータ通信用で使い分けることも可能です。
5G対応
AQUOS wish2 SHG08は5G対応のAndroidスマホです。
auで5Gプランに契約している方は、エリア内なら5Gが使えます。
現状はauの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツも少ないですが、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、4Gにこだわる必要はありません。
RAMは4GB/ストレージ64GB
AQUOS wish2 SHG08のメモリー(RAM)は4GB、ストレージ(ROM)は64GBです。
どちらも可もなく不可もなくという容量でしょうか。
特にストレージ容量が64GBなのは少々不安かもしれません。
AQUOS wish2 SHG08はSDカードでストレージ容量を増やせますので、足りない方はSDカードで増設しましょう。
SHG08はSDカードが使える
AQUOS wish2 SHG08のストレージ容量は64GBです。
最近のスマホの中では最低限のレベルで、写真や動画をたくさん保存する方は足りなくなるかもしれません。
ただし、もし容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。
マイクロSDカードにより最大1TB増設できますので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。
SHG08はイヤホンジャックあり
AQUOS wish2 SHG08には本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホンやヘッドフォンを装着できるのはメリットです。
USB端子はUSB Type-C
AQUOS wish2 SHG08のUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。
ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。
USB Type-Cのケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。
SHG08のベンチマークスコア
antutu
antutu(V9.4.1)で測定したAQUOS wish2の総合ベンチマークスコアは約32.3万でした。(ドコモ版のSH-51Cで測定)
同じエントリーモデルでSnapdragon480 5G+4GBメモリーのXperia Ace IIIは約29.2万なので、AQUOS wish2の方がスコアは高いです。
ただし、実際に使ってみると期待したほどにサクサク感はありませんでした。
全ての操作がワンテンポ遅れる感覚です。
普段使いには十分ですが、ある程度スマホを使う方はGalaxy A54 5G・Xperia 10 Vなどのミドルスペックの機種がおすすめです。
Geekbench
Geekbench 5(ver.5.4.4)によるAQUOS wish2のベンチマークスコアはシングル:671、マルチ:1726でした。(ドコモ版のSH-51Cで測定)
繰り返しになりますが、Snapdragon695 5G搭載ということで期待した割にはサクサク動作する感覚はありません。
ボタンをタップしてから反応する前にワンテンポ空くので、やはりエントリーモデルの端末なんだなと思います。
電話・メール・LINEやかんたんなアプリ操作は問題ありませんが、カメラにこだわる方や重いゲームをする方はハイスペック機種を買いましょう。
同じ国内メーカーだとSONYのXperia 10 Vは同じSnapdragon695 5Gですが、メモリーRAMは6GBなのでよりサクサク動くでしょう。
それ以上を求める方はGalaxy A54 5Gもおすすめです。
AQUOS wish2 SHG08の機能
SHG08の搭載機能一覧
AQUOS wish2 SHG08に搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○(IPX5・IPX7) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | – |
ワイヤレス充電 | – |
防水、防塵対応
AQUOS wish2 SHG08は防水・防塵に対応しています。
特に防水性能は高く、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。
ワンセグ非対応
AQUOS wish2 SHG08はワンセグ非対応です。
指紋認証あり/顔認証なし
AQUOS wish2 SHG08には指紋認証センサーが搭載されています。
しかも本体側面の物理センサーなのでロック解除の精度やスピードも問題ないでしょう。
なお、AQUOS wish2 SHG08に顔認証は搭載されていません。
おサイフケータイ/Felica対応
AQUOS wish2 SHG08にはおサイフケータイが搭載されています。
本体をかざすだけで支払いができます。
SHG08のスクリーンショットの撮り方
AQUOS wish2 SHG08でスクリーンショットを撮るには、電源ボタンと音量ボタンの下を同時に押します。
AQUOS wish2だけでなく他のAndroidスマホも基本的にこの方法でスクリーンショットが撮れるので覚えておいてください。
AQUOS wish2 SHG08の付属品
充電器(ケーブル/アダプタ)なし
AQUOS wish2 SHG08には充電器類が付属していません。
USBアダプタもUSB Type-Cケーブルも付属していないので、お持ちでない方は自身で購入が必要です。
SHG08のスマホケース
最近では簡易のクリアケースが付属するスマホもありますが、AQUOS wish2 SHG08にはスマホケースが付属していません。
特にカメラ部分は突起があり傷が集中しやすいので、スマホケースを装着して使うのがおすすめです。
SHG08の画面保護フィルム
最近では出荷時から画面フィルムが貼られている機種もありますが、AQUOS wish2 SHG08にはフィルムが付属していません。
傷防止のため画面フィルムの購入もおすすめします。
SHG08の購入/機種変更はこちら
以上、auで発売のAQUOS wish2 SHG08の解説でした。
人気のAQUOSのエントリーモデルですが、Snapdragon695 5Gを搭載したなかなかの性能の機種です。
SHARP製スマホの安心感と長く使えるのが魅力です。
auでの販売は終了しましたが、中古で使うのもおすすめです。
購入はこちらからどうぞ!