本記事ではauから発売されたスマホ「Xperia XZ1 SOV36」の特徴やスペックを解説します。
auでの発売は終了しましたが、今でも十分高性能な機種です。
中古のXperia XZ1を購入して格安SIMで使うのもおすすめです。
Xperia XZ1 SOV36の価格
SOV36は販売終了
Xperia XZ1 SOV36はauでの販売が終了になりました。
現在販売中のスマホはこちらを確認してください。
中古で格安で買える
Xperia XZ1 SOV36は中古でも購入できます。
イオシスやじゃんぱらなどでは、Xperia XZ1 SOV36の未使用品や中古が格安で販売されています。
Xperia XZ1 SOV36はUQモバイルなどのau回線を使った格安SIMでも使えます。
今でも十分な性能ですので、ぜひ利用してください。
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SIMロック解除の手順
auで販売されたスマホはau回線以外では使えないようにSIMロックという状態になっています。
このSIMロックはオンラインまたは店舗で解除できます。
オンラインで手続きすれば無料ですが、店舗は3,300円の手数料がかかります。
必ずオンラインで解除手続きしましょう。
詳細:SIMロック解除のお手続き | au
詳細:au端末をSIMロック解除してみた
なお、auをすでに解約した方や中古のau端末を買った方もSIMロック解除が可能です。
Xperia XZ1 SOV36の対応バンド
対応周波数一覧
Xperia XZ1 SOV36の対応バンドは以下の通りです。
- WCDMA:1
- 4G/LTE:1/3/11/18/26/28/42
- 5G:非対応
詳細:対応バンド一覧 | au
au回線・povo・UQで使用可
Xperia XZ1 SOV36はもちろんau回線に対応していますし、au以外にUQモバイル・povoやau回線を使った格安SIMでも使えます。
SIMロック解除なしつかえます。
ただし、必ず各キャリアの動作確認端末一覧を確認してください。
ドコモ回線での使用は?
ドコモ回線での使用に必要なバンドはLTE:B1・3・19と3GのB1・6です。
対応バンドをみると、Xperia XZ1 SOV36はLTEのプラチナバンド19と、3Gバンドの6に対応していません。
LTEバンド1・3と3Gバンド1に対応しているので使えないことはないですが、地域によっては電波が弱くなる可能性もあります。
個人的にはおすすめしません。
ドコモ回線で使いたい場合は、ドコモ版のXperia XZ1 SO-01Kを使いましょう。
※SO-01Kで絞り込みが必要
ソフトバンク/ワイモバイルは?
ソフトバンクやワイモバイルの回線での使用に必要なバンドはLTE:1・3・8と3Gの1・8です。
Xperia XZ1 SOV36はLTEバンド8に対応していません。
こちらもLTEバンド1・3と3Gバンド1・8に対応していれば使えないことはないですが、地域によっては電波が弱くなる可能性もあります。
よくわからない方はソフトバンク版のXperia XZ1 701SOを使いましょう。
※701SOで絞り込みが必要
楽天モバイルで使える?
auのスマホは楽天モバイルUN-LIMITと相性が良いです。
Xperia XZ1 SOV36も楽天モバイルで動作確認されており、データ通信・通話・SMSが問題なく使えます。
ただし、APN自動設定やETWS(緊急地震速報などの受信)、110・119時の高精度な位置情報測位には非対応です。
- APN自動設定
- ETWS(緊急地震速報など)
- 110/119等での高精度な位置測位
個人的にはあまり気にしませんが、気になる方は素直に楽天モバイルで端末を買いましょう。
楽天モバイルで他社のXperiaを使う手順はこちらにまとめています。
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Xperia XZ1 SOV36のスペック
スペック一覧表
スペック | |
---|---|
サイズ(mm) | H148× W73× D7.4 |
重さ | 約156g |
画面サイズ | 5.2インチ |
解像度 | 1,920 x 1,080 (フルHD) |
バッテリー容量 | 2,700mAh |
連続通話時間 (LTE) |
約1,420分 |
連続待受時間 (LTE) |
約420時間 |
OS | Android 8.0 |
CPU | Snapdragon835 (オクタコア) 2.45GHz+1.9GHz |
メモリ(ROM) | 64GB |
メモリ(RAM) | 4GB |
対応外部メモリ | microSDXC (最大256GB) |
通信速度(下り) | 最大708Mbps |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,920万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
1,320万画素 |
搭載CPUはSnapdragon835、メモリーRAMも4GBあるので今でも十分なハイスペック機種です。
3Dゲームも快適でしょう。
型番・発売日
auにおけるXperia XZ1の型番は「SOV36」です。
auにおけるXperia XZ1 SOV36の発売日は2017年11月10日です。
搭載された便利機能
Xperia XZ1 SOV36は国産メーカーSONY製のスマホだけあって、防水・防塵はもちろん、おサイフケータイ、フルセグ、指紋認証センサーなど便利機能が豊富です。
機能 | |
---|---|
防水 | ○ |
防塵 | ○ |
フルセグ | ○ |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
ベンチマークスコア
Xperia XZ1 SOV36のベンチマークをGeekbenchで計測した結果は以下の通りです。
Snapdragon835+4GBメモリー搭載だけあって、非常に高い数値が出ていますね。
- シングル:1,928
- マルチ:6,604
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Xperia XZ1 SOV36の特徴
超高性能CPU搭載
Xperia XZ1 SOV36の特徴のひとつに、高性能なCPUを搭載していることが挙げられます。
搭載しているCPUはSnapdragon835で、今でも十分すぎる性能のCPUです。
頭が良いほどいろんな処理を効率よく行えるため、動作が速くなります。逆にCPUの性能が低い=頭がよくないと、動作が重くなってもたつき、操作していていらいらしてしまいます。
また、メモリー(RAM)も4GBです。
これだけのハイスペックなCPUを搭載していれば、複数のアプリを立ち上げてガンガン操作しても、3Dゲームをしていても、処理がもたつくことは無いでしょう。
また、快適に動作するだけでなく省エネ性能も優れているので、長時間使用してもバッテリーの持ちが非常に良いのが特徴です。
HDR対応で動画が美しい
Xperia XZ1 SOV36は、SONY製のスマホだけあって、映像が非常に美しいのも特徴です。
解像度は1920×1080ですので、十分であるもののそこまで高画質というわけではありません。
しかし、ポイントはHDR(ハイダイナミックレンジ)に対応しているということです。
このHDR技術のおかげで動画や写真の明るさを美しく表現し、まるで肉眼で見たかのような画像・映像にすることができます。
Xperia XZ1で撮影した動画や写真はもちろん、Amazonプライムビデオやネットフリックスなど、HDRに対応した動画を見る際も非常に美しい画質で視聴できます。
ハイレゾ/ノイズキャンセリング
Xperia XZ1 SOV36はオーディオにも大変こだわっています。
まず、ハイレゾに対応しています。
これまでCDにおさめ切れていなかった様々な音を聞くことができるので、音が非常に美しく、奥行きを感じられます。
また、ノイズキャンセリング機能も搭載しています。
イヤホンの外の音を遮断し、邪魔されることなく美しいオーディオを楽しむことができます。
イヤホンジャック搭載
Xperia XZ1 SOV36にはイヤホンジャックがあります。
後継機「Xperia XZ2」はイヤホンジャックが廃止されましたので、有線のヘッドホンやイヤホンを使用したい方はXperia XZ1にしましょう。
リズムゲームをされる方にも人気です。
もちろんbluetoothにも対応しているので、対応のヘッドフォンがあればワイヤレスで高音質を楽しむことができます。
さすがSONYのスマホですね。
スマートクリーナーで動作快適
Xperia XZ1 SOV36には「スマートクリーナー」という機能が搭載されています。
このスマートクリーナーは、アプリを使用していると作成される不要なデータ(ごみファイル)を自動で削除してくれたり、メモリーの一時データを削除してくれます。
これにより、スマホ内のストレージ(保存領域)を確保したり、動作を快適に保ってくれます。
スマートクリーナーをオンにしておけば、あとは自動で最適化してくれるので、難しい設定や操作が不要なのも嬉しいです。
1900万画素高性能カメラ搭載
Xperia XZ1 SOV36のメインカメラは1900万画素です。
誰でも簡単に非常に美しい写真や動画を撮影できます。
また、スマホ用カメラが得意なSONY製のスマホだけあって、便利な機能が豊富です。
例えばXperia XZ1 SOV36では最大960fps(1秒間に960枚の画像コマ数)のスーパースロー映像を撮影できます。
さらに、シャッターを押す前の画像を自動で撮影しておいて、シャッターを切るのが後れた場合でもさかのぼって写真を選択できる機能もあります。(Predictive Capture機能)
また、10秒間で100枚連写できる「オートフォーカス連写」もできます。
このように、カメラにこだわる方にも満足できる性能になっています。
インカメラも1300万画素
Xperia XZ1 SOV36はインカメラ(画面側にある自撮り用カメラ)も1300万画素と高性能です。
SNSにアップするための写真も、非常に美しく撮影できます。
また、「ハンドシャッター」という便利機能が搭載しています。
これは、自撮りの際に手のひらを画面に向けると自動でシャッターを切ってくれる機能です。
自撮りする場合はカメラのボタンが非常に押しにくいため、この機能は非常に便利ですね。
ちなみに、あらかじめタイマーを設定しておくことで、手のひらが写真に入り込む心配もありません。
美しい本体デザイン
SONYのスマホ「Xperia」シリーズは、本体デザインが美しいのも特徴です。
本体ボディは高級感漂うメタリックで覆われており、少しマッド加工もされているためオシャレですね。
本体に継ぎ目が無い「シームレスデザイン」なのも高評価。本体が非常に薄いのも特徴です。
指紋認証センサー搭載
Xperia XZ1 SOV36には、電源ボタンに指紋認証センサーを搭載しています。
読み取りは一瞬で、読み取り精度も高いため、本当に便利ですね。
安心の防水・防塵対応
Xperia XZ1 SOV36は、安心の防水・防塵対応です。
特に防水はIPX8という最高峰のレベルですので、しばらく水の中に放置しても大丈夫なくらい、水に強いです。
「雨にぬれた!」「トイレ・お風呂に落とした!」というくらいでは壊れません。
また、濡れた手で画面をタッチしても問題なく操作できるのも良いですね。
おサイフケータイ対応
Xperia XZ1 SOV36はおサイフケータイに対応しています。
これも国産メーカーのSONYならではのメリットです。
フルセグで地デジの視聴可能
Xperia XZ1はフルセグにも対応しています。
フルセグですので、ワンセグよりも美しい画質で地デジを楽しむことができます。
※ワンセグ・フルセグ視聴時は付属のケーブルが必要
USB Type-C・急速充電対応
Xperia XZ1 SOV36は、USB Type-Cに対応しています。
上下どちらの向きでも挿入することができ、地味に便利です。
また、急速充電にも対応していますので、短い時間であっというまにフル充電できます。
Xperia XZ1 SOV36の購入はこちら!
以上、auのXperia XZ1 SOV36の解説でした。
当時最高峰のCPU・カメラだけでなく、映像の美しさやオーディオにもこだわったハイスペック機種です。
auでの発売は終了しましたが、今でも十分高性能なので中古のXperia XZ1を購入して格安SIMで使うのもおすすめです。
購入はこちらからどうぞ!
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