本記事ではauで発売されたAQUOS sense7 SHG10のレビューとスペックを解説します。
シムラボでも実際に購入しましたが、マスクをしたまま顔認証ができたり4キャリアの主要バンドを網羅しているなど、使いやすい機種になっています。
auでの販売は終了しましたが、中古でも使えますし他社でも使えます。
AQUOS sense7の在庫と価格
au版AQUOS sense7の在庫
au版のAQUOS sense7 SHG10はauオンラインストアでの販売が終了になりました。
店舗にもまず無いでしょう。
現在販売中のスマホはこちらを確認してください。
SHG10を端末のみ購入・中古を買う
AQUOS sense7 SHG10はauでの販売が終了しましたが、中古なら端末のみの購入も可能です。
楽天市場やAmazonでも端末のみを購入できますし、家電量販店でも購入できます。
また、中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)でも格安の中古や未使用品が本体のみで安く買えます。
ただし、購入時はどこで販売された端末かを確認しましょう。
AQUOS sense7はドコモ版もau・UQモバイルのバンドにフル対応していますが、同じ価格ならau版かUQモバイルの方が安心です。
au版AQUOS sense7は他社で使える?
SHG10の対応バンド・周波数一覧
auで発売されたAQUOS sense7 SHG10の対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n3/n28/n41/n77/n78/n79
- LTE:B1/2/3/5/8/12/17/18/19/21/38/41/42
- W-CDMA:B1/2/5/8
- GSM:850/900/1800/1900MHz
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドはB1・3・19ですが、AQUOS sense7 SHG10は全て対応しています。
また、ドコモが使う5Gのn78/n79にも対応しています。
VoLTEにも対応しているので、ドコモ・ahamoやドコモ回線を使った格安SIMでの4G/5G通信や通話が可能です。
私も実際にOCNモバイルONEのSIMを入れてみましたが、4Gだけでなく5Gにもつながりました。
また通話中も4G表記のままだったのでドコモのVoLTEにも対応しています。
AQUOS sense7はドコモでも発売されましたが、auで購入したAQUOS sense7もドコモ回線で使えます。
ただ、キャリア独自の通信の調整がされている可能性があるので、ドコモ回線でメインに使う方はドコモ版のAQUOS sense7を使うのがおすすめです。
ソフトバンク/ワイモバイルは?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、AQUOS sense7 SHG10はB8を含むすべてに対応しています。
また、5Gのn77やVoLTEにも対応しています。
私もLINEMOのSIMを入れてみましたが、4Gだけでなく5Gにもつながりました。
通話中も4G表記のままだったので、VoLTEにも対応しているようです。
よって、ソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMでも使えます。
UQモバイル・povoで使える?
AQUOS sense7 SHG10はもちろんau回線のLTEバンド(1・18・26)の全てに対応しています。
また、au VoLTEにも対応しています。
よって、au以外にもUQモバイル・povoやau回線を使った格安SIMでも使えます。
また、auが使う5Gバンドのn77・n78にも対応していますので、5Gも問題なく使えます。
povoで使う場合には他で端末のみを購入し、SIMを差し替えてください。
もちろんpovoのeSIMも使えます。
端末のみ購入時は必ずau版・UQモバイル版のAQUOS sense7 SHG10を購入してくださいね。
SHG10は楽天モバイルで使える?
au版のAQUOS sense7 SHG10は記事執筆時点で楽天モバイルのご利用製品の対応状況確認に記載されていません。
ただ、楽天モバイルの4G/5G回線は網羅していますし、SHARPの公式サイトにも国内主要バンド対応と書いてあるので、楽天モバイルでも間違いなく使えるでしょう。
私も実際に楽天モバイルのSIMを差してみましたが、手動でAPN設定をすると問題なく4Gデータ通信ができました。
通話中も4G表記のままだったので、VoLTEにも対応しています。
エリアの問題で5Gにはつながりませんでしたが、おそらくエリア内なら5Gにもつながるでしょう。
ただし、APN自動設定には非対応で、手動でAPNの入力が必要でした。
また、ETWS(緊急地震速報・津波警報)などの細かい機能には非対応の可能性があるので注意してください。
気になる人は楽天モバイル版のAQUOS sense7を購入しましょう。
AQUOS sense7 SHG10のレビュー
ここからは、AQUOS sense7 SHG10の特徴とスペック・評価を紹介します。
AQUOS sense7 SHG10の発売日
auにおけるAQUOS sense7 SHG10の発売日は2022年11月11日(金)です。
同日にUQモバイルでも発売されました。
ドコモではオンラインショップ限定カラーのラベンダーが11月4日(金)、それ以外のカラーは11月11日に発売されました。
楽天モバイルの発売日は11月4日です。
また、遅れてSIMフリー版(公開市場版)も11月25日に発売されました。
AQUOS sense7の型番
auで発売されたAQUOS sense7の型番はSHG10です。
UQモバイル版の型番と同じで、仕様も同じです。
なお、ドコモ版のAQUOS sense7の型番はSH-53C、楽天モバイル版とSIMフリー版(公開市場版)はSH-M24です。
SHG10のスペック一覧表
au版のAQUOS sense7 SHG10のスペックは以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ | 高さ:152mm 幅:70mm 厚さ:8.0mm |
本体の 重さ |
約158g |
画面 サイズ |
約6.1インチ 有機EL |
解像度 | 2,432×1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 |
4,570mAh |
搭載 OS |
Android 12 |
CPU | Snapdragon695 5G (オクタコア) 2.2GHz×6 +1.8GHz×2 |
メモリー (ROM) |
128GB |
メモリー (RAM) |
6GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC 最大1TB |
有効画素数 (メインカメラ) |
5,030万(標準) +800万(超広角) |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万(標準) |
USB 端子 |
USB Type-C |
詳細:AQUOS sense7 SHG10 | スペック | au
au版AQUOS sense7 SHG10の違い
AQUOS sense7はau以外にドコモ・UQモバイル・楽天モバイルでも発売されました。
また、公開市場版としてAQUOS sense7 SH-M24も発売されました。
au版とUQモバイル版は同じ仕様です。
どこで購入したAQUOS sense7もスペック上の差はありません。
au版/UQモバイル版も楽天モバイル版・SIMフリー版もドコモ版もnanoSIM+eSIMのデュアルSIMで、SIMロックもかかっていませんし、大手4キャリアの主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
唯一の差異は本体カラーで、通常は「ライトカッパー」「ブルー」「ブラック」の3色ですが、ドコモだけオンラインショップ限定カラーのラベンダーが発売されました。
また、ドコモ版は背面の中央にドコモのロゴがあります。
また、楽天モバイルで使う場合は楽天モバイル版を使うのがおすすめです。
まだ楽天モバイル公式サイトで動作確認されていないので詳細は分かりませんが、ドコモ版・au版・UQモバイル版のAQUOS sense7は「ETWS(緊急地震速報や津波警報の受信)」や「110/119通話などでの高精度な位置情報測位」などの細かい機能に対応していない可能性があります。
音声通話・データ通信・SMSは使えるので普段使いには問題ありませんが、気になる方は楽天モバイル版を買いましょう。
それ以外でも、基本的にはメインの回線と端末購入元を合わせるのがおすすめです。
au版・UQ版のAQUOS sense7はau回線に、ドコモ版はドコモ回線に、楽天モバイル版は楽天モバイルの回線に最適化(電波を拾いやすくするために微調整)されている場合があります。
どこまで差が出るかはわかりませんが、自分ならメインで使う回線と端末購入元を合わせると思います。
本体カラー・色
AQUOS sense7 SHG10の本体カラーは「ライトカッパー」「ブルー」「ブラック」の3色です。
前作からシルバーがなくなりましたが、ブルーがシルバーに近い色合いのようです。
シムラボで購入したのはブルーです。
水色とシルバーの間のような色で使いやすい色だと思います。
本体サイズと外観の写真
AQUOS sense7の本体サイズは高さ:152mm、幅:70mm、厚さ:8.0mmです。
最近のスマホは大型化していますが、AQUOS sense7は幅も70mmしかなく持ちやすいです。
スマホで動画を観ない方にはぴったりのサイズでしょう。
本体の表面はさらさらですが反射がないため指紋もほとんど目立ちません。
おそらく傷も目立ちにくいので、長く使えると思います。
本体上面にはSIMスロットがあります。
SIMスロットはSIMピン不要で開けられます。
なお、SIMスロットを開閉しても強制再起動されませんでした。
本体底面にはUSB端子(USB Type-C)・3.5mmイヤホンジャックとスピーカーがあります。
本体の右側面には上から音量ボタン、電源ボタン・指紋認証センサーがあります。
本機種は電源ボタンと一体型の指紋認証センサーではなく、独立しています。
本体左側面には何もありません。
カメラは結構出っ張っていますので、スマホケースをつけて使うのがおすすめです。
SHG10はSIMロック? SIMフリー?
auのAQUOS sense7 SHG10はSIMフリーです。
SIMロックはかかっていないので、購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
なお、AQUOS sense7 SHG10はドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
nanoSIMに加えてeSIMも使えるので、auと他社SIMとの併用も可能です。
nanoSIMとeSIMのデュアルSIM
au版のAQUOS sense7 SHG10はnanoSIM+eSIMのデュアルSIMです。
SIMロックもかかっておらず、ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線・楽天モバイル回線の主要な4G/5Gバンドにすべて対応しているので、他社との併用も可能です。
▼eSIMにも対応▼
また、SIMスロットとは別にSDカードスロットもあるので、nanoSIM・eSIMとSDカードが併用できます。
5G対応
AQUOS sense7は5G対応のAndroidスマホです。
auで5Gプランに契約している方は、エリア内なら5Gが使えます。
現状はauの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツも少ないですが、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、4Gにこだわる必要はありません。
CPUはSnapdragon695 5G
AQUOS sense7 SHG10に搭載されているチップセットはSnapdragon695 5Gです。
前作AQUOS sense6sと同じSoCですね。
antutuの総合ベンチマークスコアは約39.4万でした。
同じSnapdragon695 5Gを搭載した前作AQUOS sense6sのantutuのベンチマークスコアは36.1万でしたので、AQUOS sense7はメモリー(RAM)が6GBになった分、スコアは向上しています。
RAMは6GB/ストレージ128GB
AQUOS sense7 SHG10のメモリー(RAM)は6GB、ストレージは128GBです。
AQUOS sense6sは4GB/64GBだったのでどちらも増強されました。
特にメモリーRAMは6GBなので長く使う方も安心ですし、ストレージも128GBあるので十分でしょう。
購入時は22GBほど埋まっており、残りは106GBほどでした。
128GBで足りない方はSDカードで増量できます。
microSDカード挿入可
AQUOS sense7 SHG10は最大1TBのマイクロSDカードを挿入することでストレージ容量を増やせます。
ストレージ容量は128GBありますが、足りない方はマイクロSDカードを使用しましょう。
AQUOS sense7 SHG10はnanoSIM+eSIMのデュアルSIMで、デュアルSIMとSDカードが併用できます。
6.1インチの液晶画面
AQUOS sense7 SHG10の画面の大きさは6.1インチです。
本体サイズは大きめですが、幅が狭いので握りやすいです。
上下のベゼル(フチ)もほとんどなく、画面占有率が高いです。
画面解像度も2,432×1,080のフルHD+なので十分ですね。
リフレッシュレートは最大60Hz
リフレッシュレートとは画面に1秒間に描画できる画像の枚数で、数値が大きいほどスクロールした際に画面が綺麗にサクサク表示されます。
通常のスマホは最大60Hzですが、AQUOS sense7 SHG10のリフレッシュレートも最大60Hzです。
表示しているコンテンツに合わせて自動的にリフレッシュレートを切り替えてくれるので、バッテリーの持ちがよくなります。
カメラは2眼レンズ
AQUOS sense7 SHG10のアウトカメラは2つのレンズを搭載しています。
- 約5,030万画素(標準)
- 約800万画素(超広角)
特にメインレンズは5030万画素で、1/1.55inchの大型センサーが搭載されました。
センサーの大型化により撮影時により多くの光を取り込むことができるので、通常時の写真も鮮明になりますし、夜景もきれいに撮影できるようになります。
ただし、メインレンズはかなり出っ張っています。
そのまま使うと平面に置いてもグラグラしてしまいますし、レンズ部分に傷が集中しやすくなるのでスマホケースを付けて使いましょう。
インカメラは800画素で、画面の最上部にレンズがある「水滴型」です。
カメラレビューと実際に撮った写真
ここではAQUOS sense7で撮影した写真を記載していきます。
ただし、記事にアップする際に画質は劣化していますので参考程度にみてください。
まずは通常の写真です。
最近のスマホはある程度性能が高いので、エントリーモデルの機種でも通常写真はきれいに撮影できます。
撮影したのが夕方なので少し暗い気がしますが、AQUOS sense7も十分きれいですね。
AQUOS sense7には広角モードも掲載されています。
大自然の風景写真を撮影するときなどに使えますね。
また、望遠レンズも搭載されており、最大8倍までズーム可能です。
2倍・4倍以上はほとんど使わないと思いますが、念のため載せておきます。
▼2倍▼
▼4倍▼
4倍になるとさすがに少しぼやけてきますね。
4倍くらいまでが限界でしょうか。
▼6倍▼
▼8倍▼
最後に、カメラの性能差が出やすい夜景の写真です。
AQUOS sense7にはナイトモードも搭載されていますが、まずは普通に撮影した場合の写真です。
普通に撮影してもAIが被写体を判断し、画面上に夜景であることを示してくれます。
ただ、そのままだと全体的に暗いですね。
ホーム上の明るい部分は鮮明に映っていますが、全体的に黄色っぽくなっています。
続いてナイトモードに切り替えて撮影した写真はこちら。
ナイトモードにすると全体的に明るく撮影できます。
特に線路上の暗い部分の鮮明さが全然違います。
夜景を撮影する際には面倒でもナイトモードに切り替えた方がよいですね。
ちなみに、私がメインで使っているGalaxy Z Flip3 5Gで撮影した夜景はこちら。
AQUOS sense7は全体的に黄色っぽくなっていましたが、こちらは白っぽいです。
ただ、色みの違いはありますが、鮮明さはAQUOS sense7とそれほど変わらない気がします。
発売時の価格はGalaxy Z Flip3 5Gの方が3倍ほど高いですが、それに比べるとAQUOS sense7のカメラはかなり良いと思いますね。
▼AQUOS sense7の詳細▼
アップデートで不具合解消/性能向上
AQUOS sense7 SHG10を購入したらすぐにアップデートしましょう。
端末の不具合が解消したり性能が向上したりします。
特に2022年12月のアップデートではカメラ性能が大きく向上しました。
Wi-Fiに接続したうえで「設定」→「システム」→「システムアップデート」から最新化できます。
データ容量をたくさん消費するので必ずWi-Fiに接続したうえで行ってください。
イヤホンジャック搭載
AQUOS sense7 SHG10には本体下部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホン・ヘッドフォンを接続できるのはメリットです。
USB端子はUSB Type-C
AQUOS sense7 SHG10のUSB端子はUSB Type-Cです。
ただし、USB充電器やUSBケーブルは付属していませんので、お持ちでない方は自身で購入が必要です。
▼AQUOS sense7の詳細▼
SHG10のベンチマークスコア
antutu
antutu(V9.5.2)で測定したAQUOS sense7の総合ベンチマークスコアは約39.4万でした。
AQUOS sense6sの総合ベンチマークスコアは約36.1万でしたので、メモリーRAMが6GBに増強された分だけAQUOS sense7の方が性能が高いです。
重い3Dゲームをする方以外は全く問題ないでしょう。
Geekbench
Geekbench 5(5.4.4)によるAQUOS sense7のベンチマークスコアはシングル:666、マルチ:1912でした。
AQUOS sense6sのベンチマークスコアはシングル:670、マルチ:1856でしたので、メモリーRAMが6GBになったことでマルチスコアが上がっています。
私も数日間に渡ってAQUOS sense7を使いましたが、WEBサイトやSNSの閲覧、アプリの使用においては全く問題ない処理速度でした。
ゲームはしないのでわかりませんが、3Dゲーム以外なら問題ないでしょう。
ただ、カメラにこだわる方や重いゲームをする方はハイスペック機種を買いましょう。
auではAQUOS R6・R7は発売していませんが、Xperia 1・Xperia 5シリーズやGalaxyのSシリーズの方がカメラは断然きれいです。
ミドルスペックのAndroidスマホでは2022年5月発売のGalaxy A53 5Gがおすすめです。
▼AQUOS sense7の詳細▼
au版AQUOS sense7の付属品
SHG10の付属品一覧
AQUOS sense7 SHG10に付属しているのはクイックスタートガイドとデータ移行用のクイックスイッチアダプタのみです。
- クイックスタートガイド
- クイックスイッチアダプタ(データ移行用)
クイックスイッチアダプター付属
AQUOS sense7 SHG10にはクイックスイッチアダプターが付属しています。
クイックスイッチアダプターは、現在のスマホからAQUOS sense7にデータを移行する際、USB type-AをType-Cに変換するためのものです。
データ移行の手順はこちらを参考にしてください。
詳細:クイックスイッチアダプター | AQUOS sense7
充電器(アダプタ/ケーブル)なし
AQUOS sense7 SHG10にはUSB充電器・USBケーブルやフィルムは付属・同梱されていません。
USBアダプタやUSBケーブルをお持ちでない方は自身で購入が必要です。
SHG10のスマホケース
auのAQUOS sense7 SHG10にはスマホケース・本体カバーが付属していません。
AQUOS sense7は特にカメラのメインレンズがかなり出っ張っています。
そのまま使うと平面に置いたときにグラグラしますし、傷もレンズ部分に集中しやすいのでスマホケースを付けて使いましょう。
SHG10の画面保護フィルム
最近、機種によっては最初から画面保護フィルムが貼付されている機種も増えてきましたが、AQUOS sense7 SHG10には貼付されていません。
自身で購入が必要です。
▼AQUOS sense7の詳細▼
SHG10に搭載された便利機能
搭載便利機能一覧
AQUOS sense7 SHG10に搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | 〇(IPX5/X8) |
防塵 | 〇(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
虹彩認証 | – |
ワイヤレス充電 | – |
指紋認証センサーは側面に
AQUOS sense7 SHG10は指紋認証・顔認証の両方に対応しています。
特に指紋認証センサーがあるのは嬉しいですね。
AQUOS sense7 SHG10は本体側面に指紋認証センサーがあります。
電源ボタンの下の黒い部分が指紋認証センサーです。
私も実際に指紋を登録してみましたが認証精度は高く、ロックが解除できないことはほとんどありませんでした。
マスクしたまま顔認証
AQUOS sense7にはマスクをしたまま顔認証ができる機能があります。
私も実際に登録してみましたが、一瞬でロック解除されます。
スピードも速く、失敗することもほとんどありませんでした。
もし顔認証の精度が悪い場合は、顔の画像を再登録しましょう。
防水・防塵対応
AQUOS sense7 SHG10は防水・防塵に対応しています。
防水はIPX5・IPX8、防塵はIP6Xというレベルで、水濡れ等による故障のリスクは低いでしょう。
おサイフケータイ対応
AQUOS sense7 SHG10はおサイフケータイに対応しています。
最近はキャッシュレスが推進されていますので、おサイフケータイが搭載されているのは嬉しいですね。
なお、おサイフケータイのセンサーはカメラのメインレンズ部分にあります。
メインレンズは出っ張っていますので、傷に注意しましょう。
おサイフケータイ使用時はくっつけなくても使えますので、タッチするときに強くぶつけないようにしてください。
ワンセグ・フルセグ非対応
AQUOS sense7 SHG10はワンセグ・フルセグには対応していません。
SHG10のデータ移行の仕方
AQUOS sense7 SHG10にはデータ移行用の専用アダプタが付属しています。
USBケーブルのタイプA側をAQUOS sense7に接続し、これまで使っていたスマホとつなぐと簡単にデータ移行ができます。
データ移行の手順はこちらを参考にしてください。
詳細:クイックスイッチアダプター | AQUOS sense7
戻るボタンの表示方法
AQUOS sense7は初期状態では画面下のナビゲーションバー(戻るボタンなど)が表示されません。
これは設定変更により表示/非表示が切り替えられます。
「設定」→「システム」→「ジェスチャー」→「システムナビゲーション」をタップし、「3ボタン ナビゲーション」を選択すると戻るボタンが表示されます。
逆に非表示にしたい場合は「ジェスチャーナビゲーション」を選択しましょう。
スクリーンショットの撮り方
AQUOS sense7 SHG10でスクリーンショットを撮るには、電源ボタンと音量ボタンの下を同時に押します。
AQUOS sense7だけでなく他のAndroidスマホも基本的にこの方法でスクリーンショットが撮れるので覚えておいてください。
電源の切り方・再起動の方法
AQUOS sense7をはじめ、最近のアンドロイドスマホの一部は電源ボタンを長押ししても電源をOFFにできません。
電源を切る場合は電源ボタンと音量ボタンの上を同時に長押しします。
すると「電源を切る」や「再起動」のボタンが画面に表示されるので、選択してください。
ちなみに電源を入れる際は電源ボタンを長押しするだけでOKです。
SHG10の購入/機種変更はこちら
以上、auで発売のAQUOS sense7 SHG10の解説でした。
カメラが大幅に向上したのに加え、マスクをしたまま顔認証ができたり4キャリアの主要バンドを網羅など、使いやすい機種になっています。
auでの販売は終了しましたが、中古でも使えますし他社でも使えます。
購入はこちらからどうぞ!