本記事ではauで発売されたGalaxy S23 SCG19のスペックを解説します。
auでの販売は終了しましたが、中古で買えば今からでも使えます。
au版Galaxy S23の対応バンドや他社版との違いも解説します。
au版Galaxy S23 SCG19の在庫
au版Galaxy S23の在庫状況
auでのGalaxy S23 SCG19の販売は終了しました。
現在販売中の端末やおすすめスマホはこちらを確認してください。
これからGalaxy S23に機種変更
Galaxy S23 SCG19はauでの販売が終了しましたが、中古スマホなら安く端末のみが購入できます。
他で端末のみを買い、auのSIMを差し替えれば自分で機種変更ができます。
Galaxy S23 SCG19本体は楽天市場やAmazonでも買えますが、個人的には中古スマホ店(イオシスなど)で購入するのがおすすめです。
ただし、購入時はどこで販売された端末かを確認しましょう。
最もおすすめなのau版のGalaxy S23であるSCG19を買うことです。
ドコモ版や楽天モバイル版のGalaxy S23も間違いなくauで使えますが、同じ価格ならau版の方が安心ですね。
Galaxy S23を端末のみ購入
Galaxy S23はau以外でも端末のみ購入可能です。
楽天市場やAmazonで端末のみを購入できますし、家電量販店でも購入できます。
また、中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)でも安く買えるようになります。
ただし、購入時はどこで販売された端末かを確認しましょう。
最もおすすめなのau版のSCG19を買うことです。
ドコモ版・楽天モバイル版のGalaxy S23も間違いなくauで使えますが、同じ価格ならau版の方が安心ですね。
au版Galaxy S23と他社版の違い
Galaxy S23はau以外にドコモ・楽天モバイルでも発売されました。
ただし性能面ではほとんど違いがありません。
どのキャリアで購入してもドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの全回線の主要な4G/5Gバンドを網羅していますし、SIMロックもかかっていません。
また、nano SIM+eSIMのデュアルSIM、DSDVです。
ただし、本体カラーとデザインが異なります。
auとドコモは「クリーム」「ラベンダー」「ファントムブラック」の3色展開ですが、楽天モバイルはラベンダーの取り扱いがなく、2色しか選べません。
また、ドコモ版のGalaxy S23は本体背面にドコモのロゴがあり、絵文字がドコモオリジナルなのでやや不評ですね。
自分ならau版か楽天モバイル版を買うと思います。
<Galaxy S23の違い>
色 | その他 | |
---|---|---|
楽天モバイル | クリーム ファントムブラック |
ー |
ドコモ | クリーム ファントムブラック ラベンダー |
背面にドコモのロゴ ドコモ絵文字 |
au | ー |
au回線で使う場合はau版のSCG19を買いましょう。
ドコモ版や楽天モバイル版のGalaxy S23も間違いなくauで使えますが、同じ価格ならau版の方が安心です。
逆に、ドコモ回線をメインで使う場合はドコモ版、楽天モバイルをメインで使うなら楽天モバイル版を選びましょう。
ソフトバンク回線はどれを選んでもOKですが、自分ならなんとなく楽天モバイル版を選ぶと思います。
au版Galaxy S23 SCG19のスペック
ここではau版のGalaxy S23 SCG19のスペックを記載します。
SCG19のスペック一覧表
au版のGalaxy S23 SCG19のスペックは以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ | 高さ146mm 幅71mm 厚さ7.6mm |
本体の 重さ |
約168g |
画面 サイズ |
約6.1インチ |
解像度 | 2,340×1,080 (FHD+) |
バッテリー 容量 |
3,900mAh |
連続待受 時間 |
約400時間 |
連続通話時間 (LTE) |
約2,210分 |
搭載 OS |
Android 13 |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy (オクタコア) 3.36GHz×1 2.8GHz×4 2.0GHz×3 |
メモリー (ROM) |
256GB |
メモリー (RAM) |
8GB |
対応外部 メモリ |
非対応 |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,200万画素 (超広角) 5,000万画素 (広角) 1,000万画素 (望遠) |
有効画素数 (サブカメラ) |
1,200万画素 (広角) |
SIM | nanoSIM eSIM |
USB 端子 |
USB Type-C |
Galaxy S23の型番
auにおけるGalaxy S23の型番はSCG19です。
なお、ドコモ版はSC-51D、楽天モバイル版はSM-S911Cです。
- au:Galaxy S23 SCG19
- ドコモ:Galaxy S23 SC-51D
- 楽天モバイル:Galaxy S23 SM-S911C
本体カラーや背面ロゴのデザインは異なるものの、au版もドコモ版も楽天モバイル版も仕様は同じです。
nanoSIM+eSIMのデュアルSIMで、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4キャリアの4G/5Gバンドを網羅しています。
本体カラー・色
auで発売されたGalaxy S23 SCG19の本体カラーは「クリーム」「ラベンダー」「ファントム ブラック」の3色です。
なおau・ドコモでは計3色が発売されましたが、楽天モバイルはラベンダーの取り扱いがなく、2色のみです。
画面は6.1インチ
Galaxy S23 SCG19の画面サイズは6.1インチです。
最近は6インチ以上の大画面が主流になりましたが、Galaxy S23もスタンダードなサイズですね。
幅も71mmなのでそれほど大きくもなく、重さも168gしかないので片手でも持ちやすい端末です。
画面は有機EL(Dynamic AMOLED)で解像度は2,340×1,080のフルHD+です。
発色もよく、美しい画面描画を楽しめるでしょう。
CPUはSnapdragon 8 Gen 2 for Galaxy
Galaxy S23に搭載されているチップセットはSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxyです。
Snapdragon 8 Gen 2をベースに、サムスンとクアルコムがGalaxyのために専用開発したCPUです。
Snapdragon 8 Gen 2と具体的に何が異なるかは明かされていませんが、ネット情報だとantutuベンチマークは130万弱と最高峰の性能のようです。
3Dゲームも含めどんな操作も快適にこなせるでしょう。
特に冷却性能が高いとうたっています。
RAMは8GB/ストレージ256GB
Galaxy S23のメモリー(RAM)は8GB、ストレージは256GBです。
どちらも十分な容量でしょう。
ただし、SDカードは使えないのでストレージ容量は増設不可です。
microSDカードは使えない
Galaxy S23 SCG19のストレージ容量は256GBと十分ですが、マイクロSDカードは使えません。
よって、256GB以上はストレージ容量の増設はできないので注意してください。
どうしても足りない方はクライドストレージなどを活用するしかありません。
SCG19はSIMロック?SIMフリー?
auのGalaxy S23 SCG19はSIMロックがかかっていないSIMフリー端末です。
Galaxy S23を含め、auで2021年10月1日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。
そのため、購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
のちほど詳しく解説しますが、Galaxy S23 SCG19はドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの全キャリアの主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
SIMを差し替えれば他社でも使えますし、Galaxy S23はデュアルSIMなので他社SIMとの併用も可能です。
eSIM対応のデュアルSIM
auのGalaxy S23 SCG19はnanoSIM+eSIMのデュアルSIMです。
また、auだけでなくドコモ・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4G・5Gバンドにもフル対応しています。
よって他社SIMでも使えますし、他社のeSIMとの併用も可能でしょう。
アウトカメラは3眼レンズ
Galaxy S23 SCG19のアウトカメラは3つのレンズを搭載しています。
- 1,200万画素(超広角)
- 5,000万画素(広角)
- 1,000万画素(望遠)
インカメラの画素数は1200万画素の広角レンズです。
Galaxy S23にイヤホンジャックはある?
Galaxy S23 SCG19には3.5mmイヤホンジャックが搭載されていません。
有線でヘッドフォン・イヤフォンは接続できないので注意してください。
無線で接続するか、どうしても有線接続したい方はUSB Type-Cから3.5mmイヤホンジャックへの変換ケーブルを使いましょう。
USB端子はUSB Type-C
Galaxy S23 SCG19のUSB端子はUSB Type-Cです。
なお、C to CのUSBケーブルが付属していますが、充電器(USBアダプタ)は付属していません。
お持ちでない方は自身で購入が必要です。
Galaxy S23はせっかく最大25Wの急速充電に対応していますので、20W程度のPDに対応した充電器を使うのがおすすめです。
auのGalaxy S23 SCG19の付属品
Galaxy S23の同梱品
Galaxy S23 SCG19には以下のものが付属しています。
- クイックスタートガイド
- USBケーブル(C to C)
- SIMピン
ケーブル付属、充電器なし
auのGalaxy S23 SCG19にはC to CのUSBケーブルが付属しています。
一方、充電器(USBアダプタ)は付属していません。
お持ちでない方は自身で購入が必要です。
Galaxy S23はせっかく最大25Wの急速充電に対応していますので、20W程度のPDに対応した充電器を使うのがおすすめです。
SCG19のスマホケース
auのGalaxy S23 SCG19にはスマホケース・本体カバーが付属していません。
特にGalaxy S23はカメラのでっぱりが大きいため、スマホケースの購入をおすすめします。
SCG19の画面保護フィルム
最近、機種によっては最初から画面保護フィルムが貼付されている機種も増えてきましたが、auのGalaxy S23 SCG19には貼付されていません。
自身で購入が必要です。
▼S23のスペック詳細・価格▼
au版Galaxy S23の搭載機能
SCG19の搭載便利機能一覧
au版のGalaxy S23 SCG19に搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○( IPX5・IPX8) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
フルセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
ワイヤレス充電 | ○ |
指紋認証・顔認証対応
Galaxy S23 SCG19は指紋認証に対応しています。
指紋認証センサーは画面内指紋認証で、画面が暗い状態でも所定の位置にタッチすれば自動で画面がONになりロックが解除されます。
また、顔認証にも対応しています。
ただしマスクをした状態でのロック解除はできません。
防水・防塵対応
Galaxy S23 SCG19は防水・防塵に対応しています。
防水はIPX5・IPX8、防塵はIP6Xというレベルで、水濡れ等による故障のリスクは低いでしょう。
おサイフケータイ対応
Galaxy S23 SCG19はおサイフケータイに対応しています。
最近はキャッシュレスが推進されていますのでおサイフケータイが搭載されているのは嬉しいですね。
ワンセグ・フルセグ非対応
Galaxy S23 SCG19はワンセグ・フルセグには対応していません。
急速充電・ワイヤレス充電対応
Galaxy S23 SCG19は最大25Wの急速充電に対応しています。
手持ちのUSB Type-Cケーブルも使えますが、せっかく急速充電に対応しているので20~30W程度のPDに対応した充電器・充電ケーブルを使うのがおすすめです。
また、Galaxy S23はワイヤレス充電にも対応しています。
私もスマホはすべてワイヤレスで充電していますが、ケーブルの抜き差しが不要でかんたんに充電を開始できます。
一度使うとワイヤレス充電非対応の機種は使えなくなるくらい便利です。
▼S23のスペック詳細・価格▼
au版Galaxy S23 SCG19のバンド
SCG19の対応バンド・周波数
au版のGalaxy S23 SCG19の対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n3/n28/n77/n78/n79/n257
- 4G/LTE:B1/3/8/18/19/21/28/42
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドはB1・3・19ですが、Galaxy S23は全て対応しています。
また、ドコモが使う5Gのn78/n79にも対応しています。
間違いなくVoLTEにも対応しているので、ドコモ・ahamoやドコモ回線を使った格安SIMでの4G/5G通信や通話が可能です。
Galaxy S23はドコモでも発売されましたが、auで購入したGalaxy S23もドコモ回線で使えます。
ソフトバンク/ワイモバイルは?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、Galaxy S23はプラチナバンドのB8を含むすべてに対応しています。
また、5Gのn77にも対応していますし、間違いなくVoLTEにも対応しているでしょう。
よって、ソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMでも使えます。
povo・UQモバイルは?
Galaxy S23はもちろんau回線の4Gバンド(1・18・26)、5G(n77・n78)にすべて対応しています。
また、au VoLTEにも対応していますので、au以外にもpovo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも使えます。
楽天モバイルで使える?
記事執筆時点で、Galaxy S23 SCG19は楽天モバイルで動作確認されており、通話やデータ通信などの主要機能は使えます。
au版のGalaxy S23 SCG19は楽天モバイルの主要バンドである5Gのn77、4GのB3・B18/26にも対応しているので、音声通話・データ通信・SMSは問題なく使えるでしょう。
ただし、ETWSなどの細かい機能には非対応かもしれません。
不安な方は素直に楽天モバイル版のGalaxy S23を購入するのがおすすめです。
楽天モバイル版のGalaxy S23はauでも使えます。
SCG19の購入/機種変更はこちら
以上、auで発売のGalaxy S23 SCG19の詳細でした。
auでの販売は終了しましたが、中古で買えば今からでも使えます。
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