本記事では、auから発売されたSHARPの「AQUOS R2 SHV42」を解説します。
シャープのフラッグシップスマホらしく、最高峰のCPUとカメラを搭載しています。
auでの販売は終了しましたが今でも十分な性能で、中古で購入して使うのもおすすめです。
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AQUOS R2 SHV42の価格
auでは販売終了
AQUOS R2はauでの販売が終了になりました。
現在販売中のスマホはこちらを確認してください。
中古で格安で買える
AQUOS R2 SHV42は中古でも購入できます。
イオシスやじゃんぱらといった大手スマホ店では、AQUOS R2 SHV42の未使用品や中古が格安で販売されています。
AQUOS R2 SHV42はUQモバイルなどのau回線を使った格安SIMでも使えます。
また、ソフトバンク回線のバンドにも対応していますので、SIMロック解除すればワイモバイルやmineo・LINEモバイルのソフトバンク回線でも使えます。
AQUOS R2 SHV42は今でも十分すぎる性能ですので、ぜひ利用してください。
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SIMロック解除の手順
auで販売されたスマホはau回線以外では使えないようにSIMロックという状態になっています。
このSIMロックはマイページまたは店舗で解除できます。
マイページから手続きすれば無料ですが、店舗は3,300円の手数料がかかります。
必ずマイページから解除手続きしましょう。
詳細:SIMロック解除のお手続き | au
詳細:au端末をSIMロック解除してみた
なお、auをすでに解約した方や中古のau端末を買った方もSIMロック解除が可能です。
AQUOS R2 SHV42の対応バンド
対応周波数一覧
AQUOS R2 SHV42の対応バンドは以下の通りです。
- WCDMA:1/8
- LTE:1/3/8/11/26/28/42
au回線の格安SIMで使える
当然ですが、AQUOS R2 SHV42はau回線のバンド・au VoLTEに対応しています。
そのため、SIMロック解除無しでau系の格安SIM(VoLTE対応SIM)で使えます。
povoやUQモバイルでも使用可能です。
SIMロック解除は不要ですが、できる限り事前にSIMロック解除しておきましょう。
ソフトバンク/ワイモバイル可
AQUOS R2 SHV42はソフトバンク・ワイモバイル回線のLTEバンド1・3・8に対応しています。
また、WCDMAのバンド1・8にも対応です。
そのため、SIMロック解除すればソフトバンクやワイモバイル、ソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
ドコモ回線は一部非対応
ドコモ回線が使うLTEの周波数はB1・3・19です。
AQUOS R2 SHV42はバンド1・3には対応していますが、バンド19に対応していません。
また、3Gバンドの6にも対応していません。
SIMロック解除すればドコモ回線でも使えないことはないですが、使う地域によっては電波が弱くなる場合があります。
基本的にはau回線・ソフトバンク回線で使うか、ドコモ回線で使いたい場合はドコモ版のAQUOS R2 SH-03Kを買いましょう。
※SH-03Kで絞り込み
楽天モバイルで使える?
auのスマホは楽天モバイルUN-LIMITと相性が良いです。
AQUOS R2 SHV42も楽天モバイルで動作確認されており、データ通信・通話・SMSが問題なく使えます。
ただし、APN自動設定やETWS(緊急地震速報などの受信)、110・119時の高精度な位置情報測位には非対応です。
- APN自動設定
- ETWS(緊急地震速報など)
- 110/119等での高精度な位置測位
個人的にはあまり気にしませんが、気になる方は素直に楽天モバイルで端末を買いましょう。
楽天モバイルで他社のAQUOSを使う手順はこちらにまとめています。
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AQUOS R2 SHV42のスペック
auにおけるAQUOS R2の型番
auにおけるAQUOS R2の型番は「SHV42」です。
ちなみに、ドコモのAQUOS R2は「SH-03K」、ソフトバンク版は「706SH」です。
本体カラーは3色
auで発売されるAQUOS R2(SHV42)は「アクアマリン」「プレミアムブラック」「プラチナホワイト」の3色です。
スペック詳細
スペック | |
---|---|
サイズ(mm) | H156× W74× D9.0 |
重さ | 約181g |
画面サイズ | 6.0インチ |
解像度 | 3,040×1,440 (WQHD+) |
バッテリー容量 | 3,130mAh |
連続通話時間 (4GLTE) |
約2,110分 |
連続待受時間 (4GLTE) |
約630時間 |
OS | Android 8.0 |
CPU | Snapdragon845 (オクタコア) 2.6GHz+1.7GHz |
メモリ(ROM) | 64GB |
メモリ(RAM) | 4GB |
対応外部メモリ | microSDXC (最大512GB) |
通信速度(下り) | 最大958Mbps |
有効画素数 (メインカメラ) |
2,260万+ 1,630万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
1,630万画素 |
画面サイズは6.0インチ
AQUOS R2 SHV42の画面サイズは6.0インチです。
前作AQUOS R SHV39の5.3インチより大型化しましたが、フチ(ベゼル)を極小化することで本体の横幅はほぼ同じです。
USB端子はUSB Type-C
AQUOS R2 SHV42のUSB端子はUSB Type-Cです。
上下どちらも挿せるので地味に便利ですね。
ただし、AQUOS R2 SHV42にはACアダプタやUSBケーブルなどの充電器は付属していません。
お持ちでない方はこちらで購入しましょう。
イヤホンジャックあり
AQUOS R2 SHV42には本体上部に3.5mmイヤホンジャックがあります。
最近はイヤホンジャックが廃止されるスマホが増えてきましたが、今でも有線でイヤホンやヘッドホンを接続したいという声は根強いです。
AQUOS R2 SHV42はハイレゾにも対応しているので、音質にこだわる方にも最適です。
シングルSIM・DSDS非対応
AQUOS R2 SHV42のSIMカードはnanoSIM×1のシングルSIMです。
ドコモ・au・ソフトバンクで発売される機種はどれもシングルSIMなのが残念ですね。
メモリーRAMは4GB
AQUOS R2 SHV42のメモリーRAMは4GBです。
これまでシャープのスマホは高機能モデルでも3GBの場合が多く、長年使うには少々不安でした。
しかしAQUOS R2 SHV42は4GBですので、長期間使う場合でも安心でしょう。
ストレージROMは64GB
AQUOS R2 SHV42の内部ストレージ容量は64GBです。
これだけあれば写真や動画を撮影される方でもほぼ足りると思います。
もし足りない方もマイクロSDカードを増設可能ですので安心です。
マイクロSDカード増設可能
AQUOS R2 SHV42のストレージ容量は64GBです。
写真や動画をたくさん撮影される方で、64GBで足りない場合はマイクロSDカードを増設できます。
microSDカードで最大512GBまで増設できますので、ストレージ容量が足りない方は利用してください。
付属品・同梱品
AQUOS R2 SHV42の付属品・同梱品は以下の通りです。
- テレビアンテナケーブル
- SIMピン
- スマホケース
充電器・ケーブルは付属なし
上記の通り、AQUOS R2 SHV42には充電器(ACアダプタ・USBケーブル)が付属していません。
USBの充電器・USB Type-Cのケーブルをお持ちであればそのまま使えますが、お持ちでない方は購入が必要です。
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SHV42の搭載便利機能
搭載便利機能一覧表
有無 | |
---|---|
防水 | ○ |
防塵 | ○ |
フルセグ | ○ |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | – |
急速充電 | ○ |
ワイヤレス充電Qi | – |
防水・防塵対応
AQUOS R2 SHV42はもちろん防水・防塵に対応しています。
防水はIPX5/8で、「常温の水道水1.5mの水槽に本体を沈めて30分間放置しても電話性能を保てるレベル」です。
よほどのことが無い限り、水濡れによる故障はないでしょう。
また、濡れた手でも画面を操作できるので、水仕事をしながらの操作も可能です。
ワンセグ・フルセグ対応
AQUOS R2 SHV42はワンセグ・フルセグに対応しています。
スマホでテレビが観られるスマホは少なくなってきましたので、AQUOS R2は貴重な存在です。
おサイフケータイ対応
AQUOS R2 SHV42はおサイフケータイにも対応しています。
このおサイフケータイは非常にファンが多く、搭載されているのは安心ですね。
指紋認証対応/顔認証なし
AQUOS R2 SHV42は画面下のホームボタンが指紋認証センサーになっています。
指紋認証センサーは背面や側面にある機種も多いですが、個人的にはこのホームボタンが一番扱いやすいですね。
認証は一瞬で、精度も非常に高いです。
一方、顔認証機能はありません。
顔認証があればタッチすることなく一瞬でロック解除できて非常に便利なのですが、この点は仕方がないですね。
急速充電対応
AQUOS R2 SHV42は急速充電に対応しています。
クイックチャージ3.0に対応していますので、対応している充電器(ACアダプタ)を使えば高速で充電が出来ます。
ただし、AQUOS R2 SHV42購入時に充電器や充電ケーブルは付属しません。
ACアダプタやUSB Type-Cのケーブルをお持ちでない方は購入してください。
ワイヤレス充電Qi非対応
AQUOS R2 SHV42はワイヤレス充電「Qi」には対応していません。
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SHV42のベンチマークスコア
Geekbench
AQUOS R2 SHV42のベンチマークをGeekbenchで計測した結果は以下の通りです。
- シングル:2,394
- マルチ:8,426
antutu
AQUOS R2 SHV42のantutuの総合スコアは25万~26万程度です。
超高負荷の3Dゲームも快適に動くレベルの超ハイスペック機種です。
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AQUOS R2 SHV42の特徴
最高峰Snapdragon845搭載
AQUOS R2 SHV42のCPUは、Snapdragonのうち発売時点で最も高性能なSnapdragon845を搭載しています。
メモリー(RAM)は前作「AQUOS R SHV39」と同じ4GBですが、処理速度はピカイチです。
放熱性能も2倍になっていますので、最高性能を連続して発揮し続けられる時間も7倍に伸びています。
高負荷の3Dゲームを長時間続けても全く問題ないレベルでしょう。
最高峰のディスプレイ解像度
AQUOSシリーズはかねてからディスプレイの美しさが特徴でしたが、AQUOS R2 SHV42は更にもう一段進化しています。
ディスプレイはトレンドの19:9縦長の6.0インチで、AQUOS R(SHV39)と同じく切り欠きディスプレイになっています。
解像度は3,040×1,440ドットのWQHD+で、トップレベルの美しさです。
フルHDの1.8倍の画素数ですので、細部まで美しく描写されます。
ハイスピードIGZO
AQUOS R2 SHV42には「ハイスピードIGZO」という機能が搭載されています。
これは、画面をスクロールしている最中も文字や画像を鮮明に表示する技術です。
AQUOS R(SHV39)でもこの技術がありましたが、AQUOS R2(SHV42)では応答速度がさらに25%も向上しています。
実際に使用してみると肉眼でも違いがはっきりとわかり、滑らかさが実感できます。
Dolby Vision/Atmos両方採用
AQUOS R2 SHV42は世界で初めてDolby Vision・Dolby Atmosの両方を採用したスマートフォンです。
Dolby Visionとは、明るさの幅が通常より広いHDR方式の映像技術で、明るい色も暗い色も肉眼で見たように鮮明に写す映像技術です。
一方、Dolby Atmosは映画で使われるような立体的なサウンドを出す技術です。
専用のヘッドフォンを装着すれば、迫力のある音響を楽しめます。
映画などの動画コンテンツはもちろん、カメラで撮影した動画やyoutubeなども美しく描写されます。
スクロールオート
AQUOS R2 SHV42にはスクロールオートという機能があります。
その名の通り、操作しなくても自動で画面をスクロールしてくれる機能です。
SNS等を流し読みする際に非常に便利ですね。
覗き見ブロック
AQUOS R2 SHV42には、専用のフィルターを貼らなくても周りからの覗き見を防止する「覗き見ブロック」機能も搭載しています。
高性能デュアルレンズカメラ
AQUOS R2 SHV42はカメラも大きく進化しました。
背面のメインカメラは2,260万画素と1,630万画素のデュアルレンズカメラです。
2260万画素のレンズは特に夜景に強く、光が少ない場所でも鮮明な写真が撮影できます。
1630万画素のカメラは動画専用カメラとなっており、135度の広角をとらえられ、電子式手振れ補正も搭載しているため被写体をしっかりと撮影することができます。
AIがシーンを自動判別
AQUOS R2 SHV42のカメラにはAI(人工知能)が搭載されています。
AIが被写体を判別し、最適な撮影モード自動で切替えてくれます。
そのため、手動で細かい調整をしなくても、誰でも美しい写真を撮影することができます。
動画と写真を同時撮影
AQUOS R2 SHV42は、1630万画素の動画専用カメラで動画を撮影しながら、2,260万画素のカメラで写真を撮影することができます。
写真は手動撮影も可能ですが、AIが自動でおすすめシーンを判別してシャッターを切ることも可能です。
この機能はAQUOS R2 SHV42が世界初です。
広角サブカメラ
AQUOS R2 SHV42は画面側にある自撮り用のカメラも1,630万画素と高画素です。
90度の広角レンズになっているため、風景と一緒に自撮りする場合や、複数人で撮影する場合もしっかりおさまります。
また、背景を自然にぼかす、今流行の「ポートレートモード」での撮影も可能です。
AQUOS R2 SHV42購入はこちら
以上、auのAQUOS R2 SHV42の解説でした。
最高峰のCPUだけでなく、カメラや動画撮影、映像の美しさやオーディオにもこだわった高性能機種です。
auでの販売は終了しましたが今でも十分な性能でauだけでなくソフトバンク回線にも対応していますので、中古で購入して使うのもおすすめです。
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