本記事ではauのAQUOS sense3 basic SHV48のスペック・価格を解説します。
発売から時期が経過しオンラインショップでの販売も終了しましたが、すでに端末をお持ちの方は他社でも使えます。
AQUOS sense3 basicの最新情報
AQUOS sense3 basicは在庫なし
AQUOS sense3 basicはauオンラインストアで在庫なしが続いています。
おそらく販売終了で、店舗にもまず無いでしょう。
現在販売中のスマホはこちらを確認してください。
中古で格安で買える
AQUOS sense3 basicは中古でも購入できます。
楽天市場やAmazonでも買えますし、イオシスやじゃんぱらなどのスマホ店でも購入できます。
AQUOS sense3 basicはauはもちろん、ドコモ・ソフトバンク・楽天モバイル回線の主要な4G回線に対応しています。
そのため、SIMロック解除すれば他社でも使えます。
AQUOS sense3 basicを他社で使う
auで購入したAQUOS sense3 basicは他キャリアでも使えます。
auはもちろん、povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMで使う場合、SIMを差し替えてAPN設定をすればすぐに使えます。
また、SIMロック解除すれば他社でも使えます。
ドコモ・ソフトバンクの主要な4Gバンドにも対応していますし、楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」をみると、AQUOS sense3 basicは通話・データ通信・SMSの基本的な機能は使えます。
SIMロック解除したのちにSIMを差し替えてAPN設定をしてください。
▼楽天モバイルにも対応▼
SIMロック解除の手順
auで2021年9月30日までに販売されたスマホはau回線以外では使えないようにSIMロックという状態になっています。
AQUOS sense3 basicも、2021年9月末までにauで購入した端末はSIMロックがかかっています。
au・UQモバイル・povoやau回線を使った格安SIMで使う場合はそのまま使えますが、ドコモ・ソフトバンク・ワイモバイルや楽天モバイルで使う場合はSIMロック解除が必要です。
このSIMロックはマイページまたは店舗で解除できます。
マイページから手続きすれば無料ですが、店舗は3,300円の手数料がかかります。
必ずマイページから解除手続きしましょう。
詳細:SIMロック解除のお手続き | au
詳細:au端末をSIMロック解除してみた
なお、auをすでに解約した方や中古のau端末を買った方もSIMロック解除が可能です。
AQUOS sense3 basicのスペック
SHV48の発売日
auにおけるAQUOS sense3 basic SHV48の発売日は2020年6月19日です。
同じ日にUQモバイルでも発売されました。
型番
auにおけるAQUOS sense3 basicの型番は「SHV48」です。
UQモバイルでも同じAQUOS sense3 basicが発売されました。
UQモバイル版の記事では端末を実機レビューしていますので、au版を購入予定の方も参考にしてください。
主な仕様は同じです。
詳細:UQモバイルのAQUOS sense3 basicを解説
スペック一覧表
AQUOS sense3 basic SHV48のスペック詳細は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
サイズ (mm) |
高147× 幅70 × 厚8.9 |
重さ | 約167g |
画面サイズ | 約5.5インチ |
解像度 | 2,160 x1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 |
4,000mAh |
搭載OS | Android 9 |
CPU | Snapdragon630 (オクタコア) 2.2+1.8GHz |
メモリー (ROM) |
32GB |
メモリー (RAM) |
3GB |
対応外部メモリ | microSDXC (最大512GB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,200万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万画素 |
USB端子 | USB Type-C |
本体カラー・色
AQUOS sense3 basic SHV48の本体カラーは「ライトカッパー」「シルバー」「ブラック」の3色です。
5.5インチのIGZO画面
AQUOS sense3 basic SHV48の画面サイズは5.5インチです。
SHARPのIGZOディスプレイを使用しており、高精細で明るい画面なのに加え省エネにも優れています。
解像度も2,160×1,080のフルHD+となかなかです。
シングルSIM・DSDS非対応
AQUOS sense3 basic SHV48はSIMスロットが1つのシングルSIMです。
DSDS・DSDVには対応していません。
なお、AQUOSのSIMトレーはSIMピン無しで手で開けられるタイプです。
これ、地味に便利なので他でも採用してほしいですね。
SIMロック?SIMフリー?
auのAQUOS sense3 basicは購入日によってSIMロックがかかっている場合があります。
2021年9月末までに購入した端末にはSIMロックがかかっていますが、2021年10月1日以降に購入した端末はSIMフリーです。
購入日 | SIMロック |
---|---|
2021年 9月末まで |
あり |
2021年 10月1日以降 |
なし |
2021年9月末までに購入したau端末に他社回線のSIMを挿して使う場合、事前にSIMロック解除が必要です。
このSIMロックはマイページまたは店舗で解除できます。
マイページから手続きすれば無料ですが、店舗は3,300円の手数料がかかります。
必ずマイページから解除手続きしましょう。
詳細:SIMロック解除のお手続き | au
詳細:au端末をSIMロック解除してみた
CPUはSnapdragon630
AQUOS sense3 basic SHV48に搭載されているチップセットはSnapdragon630です。
最近発売されたスマホの中では最低限のレベルですが、高負荷のゲームをしなければ問題ない性能でしょう。
電話やLINE・メールはもちろん、普通のアプリであればサクサク動きます。
RAMは3GB/ストレージ32GB
AQUOS sense3 basic SHV48のメモリー(RAM)は3GB、ストレージは32GBです。
最近のスマホの中ではどちらも容量は少ないですね。
ストレージ容量はSDカードで増設可能ですが、メモリーRAMが3GBなのは最低限のレベルです。
性能にこだわる方は、メモリーRAMが4GB以上の他のAQUOS機種の方がおすすめです。
microSDカード挿入可
AQUOS sense3 basic SHV48は最大512GBのマイクロSDカードを挿入することでストレージ容量を増やせます。
本体のストレージ容量は32GBと少ないので、足りない方はマイクロSDカードを使用しましょう。
カメラはシングルレンズ
AQUOS sense3 basic SHV48のアウトカメラは1,200万画素のシングルレンズです。
AQUOS sense3は1,200万+1,200万のデュアルレンズカメラだったので、この点はスペックダウンですね。
ただしカメラはAI搭載で被写体を判別して自動で最適な撮影モードに切り替えてくれるので、誰でも簡単にそこそこの写真が撮影できるのがメリットです。
イヤホンジャック搭載
AQUOS sense3 basic SHV48には本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホン・ヘッドフォンを接続できるのはメリットです。
USB端子はUSB Type-C
AQUOS sense3 basic SHV48のUSB端子はUSB Type-Cです。
なお、充電器は付属されていませんので、お持ちでない方は自身で購入が必要です。
5GhzのWiFiに対応
AQUOS sense3 basic SHV48が対応するWi-Fi規格は以下のとおりです。
5GhzのWi-Fiにも対応しています。
4,000mAh長持ちバッテリー
AQUOS sense3 basic SHV48には4,000mAhの大容量バッテリーが搭載されています。
特にIGZOディスプレイの省エネ性能が高く、消費電力を低減してくれます。
▼端末の価格・詳細を見る▼
搭載された便利機能
搭載便利機能一覧
AQUOS sense3 basic SHV48に搭載されている便利機能は以下のとおりです。
機能 | 有無 |
---|---|
おサイフケータイ | × |
防水 | ○ |
防塵 | ○ |
ワンセグ | × |
ワイヤレス充電 | × |
指紋認証 | × |
顔認証 | ○ |
AQUOS sense3 basic SHV48にはおサイフケータイがありません。
また、認証は顔認証のみで、指紋認証はないので注意してください。
顔認証のみ・指紋認証不可
AQUOS sense3は指紋認証・顔認証に対応していましたが、AQUOS sense3 basic SHV48は顔認証のみです。
個人的には顔認証よりも指紋認証を使うのでやや残念なのですが…。
防水・防塵対応
AQUOS sense3 basic SHV48は防水・防塵に対応しています。
特に防水はIPX5/IPX8というレベルなので、雨や水濡れによる故障の可能性は低いでしょう。
おサイフケータイなし
AQUOS sense3 basic SHV48はおサイフケータイを搭載していません。
ここもAQUOS sense3との大きな違いですね。
最近はキャッシュレスが推進されていますので、おサイフケータイが必要な方は他のAQUOSを選びましょう。
ワンセグ・フルセグ非対応
AQUOS sense3 basic SHV48はワンセグ・フルセグには対応していません。
かんたんホームに切り替え可
AQUOS sense3 basic SHV48は初めてスマホを使う方や操作になれない方にもおすすめです。
ホーム画面をAQUOSかんたんホームに切り替えられます。
AQUOSかんたんホームにするとよく使う機能をホーム画面に設置し、文字も読みやすい大きな文字になります。
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SHV48の付属品
フィルムは出荷時に貼付
AQUOS sense3 basic SHV48には出荷時からフィルムが貼ってあります。
フィルムの貼り付けは意外と難しいので(私は超苦手…)、最初から貼り付けてあるのは嬉しいです。
ただし、フィルムは本体のフチから2mmくらいは隙間があいており、保護できない範囲がありました。
ケースによっては2mmの隙間に傷が入る可能性があるので注意してください。
充電器・ケーブルなし
AQUOS sense3 basic SHV48にはその他の付属品はありません。
充電器(ACアダプタ・USBケーブル)やケースやイヤホンもありません。
必要な方はUSB Type-Cに対応した充電器を購入しましょう。
SHV48の対応バンド・周波数
周波数・対応バンド一覧
AQUOS sense3 basic SHV48の対応バンドは以下のとおりです。
- 4GLTE:B1/3/8/18/19/28
- WCDMA:B1/8
詳細:対応バンド一覧 | au
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用するFDD-LTEのバンドは1・3・19ですが、AQUOS sense3 basicはすべて対応しています。
よって、SIMロック解除してSIMを差し替え、APN設定すればドコモ・ahamoやドコモ回線を使った格安SIMでも使えます。
ただし、使いたいキャリアの動作確認端末一覧に従ってください。
ソフトバンク/ワイモバイルは?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使うFDD-LTEのバンドは1・3・8ですが、AQUOS sense3 basicはすべて対応しています。
よって、SIMロック解除したあとにSIMを差し替えてAPN設定すればソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線を使った格安SIMでも使えます。
ただし、使いたいキャリアの動作確認端末一覧に従ってください。
au回線・au VoLTEも対応
AQUOS sense3 basicはもちろんau回線に対応しています。
auの対応バンドはFDD-LTEの1・18・26(18・26はどちら対応していれば可)ですが、AQUOS sense3 basicは全て対応しています。
また、au VoLTEにも対応していますので、au・UQモバイル・povoや他のau回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
楽天モバイルで使える?
au版のAQUOS sense3 basicは「ご利用製品の対応状況確認」に記載されており、データ通信・通話・SMSの基本機能は問題なく使えます。
ただし、APN自動設定やETWS(緊急地震速報などの受信)、110・119時の高精度な位置情報測位には非対応です。
- APN自動設定
- ETWS(緊急地震速報など)
- 110/119等での高精度な位置測位
個人的にはあまり気にしませんが、気になる方は素直に楽天モバイルで端末を買いましょう。
AQUOS sense3 basicの購入はこちら
以上、auで発売されたAQUOS sense3 basic SHV48の詳細でした。
発売から時期が経過しオンラインショップでの販売も終了しましたが、すでに端末をお持ちの方は他社でも使えます。
現在販売中の端末はこちらにまとめています。