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auでeSIMが使えるように!設定手順や手数料を解説

・記事内に広告が含まれています。
・本ページの情報は2024/04/27時点のものです。最新情報はau公式サイトをご確認ください。

 

au eSIM 手数料

 

本記事では、2021年8月26日から開始したauのeSIMサービスを解説します。

 

契約後にすぐに使えるようになることや、iPhoneやPixelで他社のSIMと併用できるのがメリットです。

現在通常のSIMを利用中の方も、My auから手続きすれば無料でeSIMに変更できます。

 

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auでeSIMサービスが開始

 

eSIMと通常SIMの違い

 

eSIMとは、スマホ本体に内蔵されたSIMにデータを書き込んで使うタイプのSIMです。

現在は物理的な通常のSIMカードが主流ですが、今後はeSIMも急速に普及すると思います。

 

通常のSIMとeSIMの違いは以下のとおりです。

 

  • 通常のSIM:契約後にSIMが送付
    (契約情報は事前に書き込み済み)
  • eSIM:SIMはスマホ本体に内蔵
    (契約後に自分で情報を書き込む)

 

通常のSIMカードは、契約後に送られてくる物理的なSIMカードをスマホ本体に差して使います。

このSIMカードにはあらかじめ契約者やプランの情報が書き込まれており、SIMを挿してAPN設定をすれば通話やデータ通信ができるようになります。

 

といっても、au店舗で手続きする場合は店員さんがSIM挿入・設定をしてくれるので、SIMを意識することはほとんど無いかもしれませんね。

 

SIMカード

 

一方、一部のスマホには端末本体にもともとSIMカードが内蔵されています。

プラン契約後にこの内蔵されたSIMカード(=eSIM)に契約データを書き込むことで、データ通信や通話ができるようになります。

書き込みはネット経由でその場で完了するので、簡単ですぐ使えるのが特徴です。

 

eSIMを使うメリット

 

eSIMには大きく3つのメリットがあります。

 

  1. 契約後すぐに使える
  2. デュアルSIMになる端末も
    →2つの電話番号を使い分ける
    →通話とデータでSIMを分ける
  3. 通常より手数料が安い場合も

 

eSIMの契約のメリットは、契約後すぐに使えるようになることです。

契約後にSIMカードが送られてくるのを待つ必要がなく、QRコード読み取りなどの簡単な設定が完了すればすぐに通信ができます。

 

また、物理SIMとeSIMのデュアルSIM(2枚のSIMが同時に使える)端末もあります。

 

特に日本で発売されたXS・XR以降のiPhoneは全て物理SIMとeSIMのデュアルSIM端末です。

ほとんどの方はiPhoneに通常のSIMカードを1枚入れて使っていると思いますが、実はeSIMも同時に使えます。

 

通常のSIMとeSIMを同時に入れれば2つの電話番号を同時に使えるので、プライベートと仕事で電話番号を使い分けられます

また、通話とデータ通信で使うSIMを分けることで、「通話は通話料が安いSIM・データ通信は速度が速くて大容量が安いSIM」といったように使い分けられます

 

また、eSIMはネット上で手続きが完結するので、通常のSIMカードよりも各種手数料が安い場合も多いです。

 

eSIMのデメリット・注意点

 

eSIMにはいくつかデメリットもあります。

最大のデメリットはeSIMが使える端末が少ないことです。

 

iPhoneはiPhone XR・iPhone XS以降のiPhoneなら全てeSIMにも対応していますが、それ以前のiPhoneは非対応です。

 

また、AndroidはPixel4以降のGoogle PixelシリーズがeSIMに対応していますが、それ以外はほとんど対応機種がありません。

auで現時点で動作確認されているのはPixel 5のみです。

 

  • 使える端末が少ない
    (XS/XR以降のiPhoneとPixelくらいしかない…)

 

また、eSIMはネットで手続き後に契約情報をSIMに書き込む作業が必要なので、これまで通常のSIMの扱いに慣れた方はやや難しく感じるかもしれません。

 

auのeSIMと通常のSIMは料金も使えるサービスも同じなので、よくわからない方は通常のSIMを選んでも問題ありません。

 

eSIMで実施中のキャンペーン

 

現在、auオンラインショップでは他社からの乗り換えでSIMを契約した方に10,000円分のau Pay残高をキャッシュバックするキャンペーンを実施しています。

このキャンペーンは通常のSIMだけでなくeSIMも対象です。

 

  • 対象:他社から乗り換えでSIM/eSIMを契約
    (UQモバイル・povoを除く)
  • キャッシュバック額:10,000円分
    (au Pay残高にて進呈)
  • 進呈時期:回線切替完了の翌月下旬以降

 

本キャンペーンはauオンラインショップのみで実施中です。

店舗では実施していませんので、できるだけauオンラインショップで契約しましょう。

(店舗では独自キャンペーンを実施している場合あり)

 

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eSIMが使えるスマホ

 

現在、auでは以下のスマホがeSIMで動作確認されています。

 

iPhone

 

iPhoneはiPhone XS・XR以降の機種ならeSIMが使えます。

au以外で購入したこれらのiPhoneも、SIMフリーまたはSIMロック解除済みなら使えます。

 

  • iPhone 12/Pro/Pro Max/mini
  • iPhone SE(第2世代)
  • iPhone 11/Pro/Pro Max
  • iPhone XR
  • iPhone XS/XS Max

 

Android

 

Androidで動作確認されているのは、現時点でauで発売されたGoogle Pixel 5のみです。

 

ただし、他にもeSIM対応スマホはあるので今後増えていくでしょう。

詳細はこちらで確認してください。

詳細動作確認端末一覧 | au

 

eSIMの開通手順

 

auのeSIM契約から開通までの手順はこちらにまとまっています。

詳細eSIMの開通手順 | au

 

手順はかんたんですが、慣れるまでは少し大変かもしれません。

また、誤ってプロファイルを削除すると来店が必要になるので、しっかり読んでから契約しましょう。

 

なお、他社ではeSIM開通時にはeSIMを入れたいスマホとは別の端末(PC・タブレット・スマホ)が必要な場合が多いですが、auは他の端末をお持ちでなくても開通できます。

 

eSIMの各種手数料

 

通常SIMからeSIMに変更

 

通常のSIMを使っている方がeSIMに変更する場合、eSIMの再発行手続きを行います。

再発行手続きはオンライン(My au)と店舗でできますが、店舗で手続きすると2,200円の手数料が発生します。

 

<通常SIMからeSIMに変更する>

  • 店舗:税込2,200円
  • オンライン(My au):無料

 

eSIM再発行の手順はこちらに記載されています。

通常SIMからeSIMへの変更もこの流れです。

詳細eSIM再発行の手順 | au

 

店舗だと2,200円の手数料がかかるものの、店員さんが変更作業をしてくれるので安心です。

不安な方は店舗に行くのもよいでしょう。

 

eSIMを別の端末に移す

 

eSIMを別の端末に移す作業も、前章で解説した「eSIMの再発行」の手順で行えます。

この場合も店舗なら2,200円の手数料がかかりますが、オンライン(My au)なら無料です。

 

<eSIMを他機種に移す>

  • 店舗:税込2,200円
  • オンライン(My au):無料

 

eSIM再発行の手順はこちらに記載されています。

詳細eSIM再発行の手順 | au

 

こちらも、店舗だと2,200円の手数料がかかるものの、店員さんが移行作業をしてくれるので安心です。

不安な方は最初から店舗に行くのもよいでしょう。

 

▼eSIMの契約はWEBが便利▼

au公式オンラインサイト 

 

 

eSIMの補足・注意点

 

店舗なら設定サポートあり

 

すでに解説しましたが、通常SIMからeSIMへの切り替えやeSIMを他機種へ移し替える場合、オンラインなら手数料は無料ですが、店舗では2,200円の手数料がかかります。

 

しかし、eSIMの設定は少々複雑です。

慣れれば非常に簡単なのですが、よくわからない方は店舗で店員さんにお願いするのがおすすめです。

 

他社ではeSIMのサポートがない場合もあるのですが、auは店舗で手続きすれば店員さんが再発行をしてくれます。

2,200円の手数料はかかるものの、プロに任せることができるので安心です。

 

  • au:店舗なら店員さんが設定
  • 他社:店舗でもeSIMは原則自分で

 

対応サービスは通常SIMと同じ

 

auでは、通常のSIMでもeSIMでもサービス内容は同じです。

プランの料金は同じですし、対応するサービスも同じです。

 

例えばソフトバンクの場合、iPhoneでeSIMを使うと「みまもりマップ」「災害用伝言板」「災害用音声お届けサービス」が使えなくなります。

しかし、auはeSIMだからといって使えないサービスはないので、安心してeSIMが使えます。

 

プロファイルDL方法は3つ

 

eSIMを開通するためには、プロファイルをダウンロードする必要があります。

auでは、プロファイルをダウンロードする方法として「QRコードの読み取り」「My auでダウンロード」「自動でダウンロード(iPhone限定)」の3つが用意されています。

 

<プロファイルのDL方法>

  • QRコードの読み取り
  • My auでダウンロード
  • 自動でダウンロード(iPhone)

詳細プロファイルのDL方法 | au

 

他社では「QRコードによる読み取り」が主流ですが、この方法ではeSIMを使いたいスマホ以外に別のPC・タブレット・スマホが必要です。

しかし、auではアプリでもダウンロードできるので、別の端末を持っていない方でも安心してダウンロードできます。

 

端末セットで購入も可

 

auでは、端末セットで契約する場合も、au端末に機種変更する場合もeSIMが選択可能です。

 

先にeSIMを開始したソフトバンクでは、端末セットでの契約時や機種変更時にはeSIMが選択できません。

eSIMを使うためには自身でeSIM対応端末を用意して持ち込む必要があります。

 

しかし、auは端末セットで契約する場合にもauの販売端末に機種変更する場合もeSIMが選べます。

 

<eSIMが選べるパターン>

au SoftBank
新規
MNP
端末セット ×
SIMのみ
機種変更 端末購入 ×
端末
持ち込み

 

auのeSIM契約はこちら

 

以上、auで2021年8月26日から開始したeSIMサービスの解説でした。

 

eSIMはまだ馴染みがないかもしれませんが、慣れると通常のSIMより便利です。

XS・XR以降のiPhoneをお使いの方はeSIMを使うことで活用の幅が広がります。

今後はeSIMがどんどん普及していきますので、興味のある方は是非チャレンジしてください。

 

eSIMの契約はこちらでどうぞ!

 

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