本記事ではauで発売されたGalaxy A23 5Gのレビューとスペック、対応バンドを解説します。
シムラボでも実際に購入してレビューしました。
auでの販売は終了しましたが、中古で買って使うのもおすすめです。
Galaxy A23 5G SCG18の在庫
auのGalaxy A23 5Gは販売終了
auのGalaxy A23 5Gはauオンラインストアでの販売が終了になりました。
店舗にもまず無いでしょう。
現在販売中のスマホはこちらを確認してください。
SCG18を端末のみ購入/中古を購入
Galaxy A23 5G SCG18は端末のみの購入も可能です。
auオンラインショップでの販売は終了しましたが、楽天市場やAmazonなら端末のみで購入できます。
また、中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)でも安く買えます。
すでにauを契約中の人は他で端末のみを購入し、自分でSIMを差し替えて使ってもよいでしょう。
ただし、購入時はau版かUQモバイル版のSCG18を購入しましょう。
ドコモで発売されたGalaxy A23 5GもauやUQモバイルのバンドに対応していますが、自分ならau版かUQモバイル版を選んで買うと思います。
Galaxy A23 5Gに機種変更
すでにauを契約中の人もGalaxy A23 5Gに機種変更可能です。
auオンラインショップでの販売は終了しましたが、楽天市場やAmazonなら端末のみで購入できます。
また、中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)でも安く買えます。
これらのお店で端末のみを購入し、自分でSIMを差し替えれば機種変更ができます。
ただし、購入時はau版かUQモバイル版のSCG18を購入しましょう。
ドコモで発売されたGalaxy A23 5GもauやUQモバイルのバンドに対応していますが、自分ならau版かUQモバイル版を選んで買うと思います。
Galaxy A23 5Gの対応バンド
SCG18の対応バンド・周波数一覧
au版Galaxy A23 5G SCG18の対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n3/n28/n77/n78/n79
- 4G/LTE:B1/3/8/18/19/21/26/28/42
- 3G:B1
上記のとおり、ドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルが使う主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
ドコモ5Gのn79にも対応していますね。
他社SIMでも使えますし、auのSIMと併用も可能です。
au回線・au VoLTE可
Galaxy A23 5G SCG18はもちろんau回線の5G・4Gのバンドに対応しています。
au VoLTEにも対応していますので、au・povo・UQモバイルはもちろん、au回線を使った格安SIMでも使えます。
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4GのバンドはB1・3・19です。
Galaxy A23 5G SCG18はB1・3に加え、プラチナバンド19にも対応しています。
また、ドコモ5Gが使うn78/n79にも対応しています。
SIMロックもかかっていないので、ドコモ・ahamoやドコモ回線を使った格安SIMでも使えます。
eSIMも使えるので、au回線のSIMと併用も可能です。
私もドコモ回線の格安SIMを入れて使ってみましたが、問題なく4Gデータ通信ができました。
エリアの問題から5Gにはなりませんでしたが、おそらく5Gにもつながるでしょう。
ただし、通話中に3GになったのでもしかしたらドコモのVoLTEには対応していないかもしれません。
3Gのバンド1には対応しているので通話もできますが、エリアはやや狭く通話品質も高くないかもしれません。
ドコモ回線で使いたい人はドコモ版のGalaxy A23 5G SC-56Cを使いましょう。
※SC-56Cで絞り込み
ソフトバンク/ワイモバイル可
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、Galaxy A23 5G SCG18はすべて対応しています。
また、5Gのn77にも対応しています。
SIMロックもかかっていないので、ソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線を使った格安SIMでも使えます。
eSIMも使えるので、au回線のSIMと併用も可能です。
私もLINEMOのSIMを入れて検証してみましたが、問題なく4G/5Gにつながりました。
通話中も4G表記のままだったので、ソフトバンクのVoLTEにも対応しているようです。
楽天モバイルで使える?
Galaxy A23 5Gは記事執筆時点で楽天モバイル公式サイトで動作確認されていません。
発売後にこちらのページに記載されると思うので、確認してから使いましょう。
なお、auのスマホは楽天モバイルと相性が良いです。
Galaxy A23 5Gは楽天モバイルのバンドにすべて対応しているので、間違いなく楽天モバイルでも使えるでしょう。
私も楽天モバイルのSIMを入れて使ってみましたが、SIMを入れただけで自動でAPNが設定されて4G通信・通話が問題なくできました。
ただし、5G通信はできないかもしれません。
私もマップで5Gエリアになっている場所を歩いてみましたが、5Gにはつながりませんでした。
エリアや電波の問題かもしれませんので、楽天モバイルの動作確認を待ちましょう。
また、ETWS(緊急地震速報などの受信)や110・119時の高精度な位置情報測位にも非対応の可能性もあります。
- 5G
- ETWS(緊急地震速報など)
- 110/119等での高精度な位置測位
個人的にはそれほど重要視していませんが、気になる方は楽天モバイルで対応端末を買えば安心です。
楽天モバイルでもGalaxy A23 5Gが発売されましたので、気になる方はそちらを買いましょう。
Galaxy A23 5Gの対応バンド
SCG18の対応バンド・周波数一覧
au版Galaxy A23 5G SCG18の対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n3/n28/n77/n78/n79
- 4G/LTE:B1/3/8/18/19/21/26/28/42
- 3G:B1
上記のとおり、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルが使う主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
ドコモ5Gのn79にも対応していますね。
他社SIMでも使えますし、auのSIMと併用も可能です。
au回線・au VoLTE可
Galaxy A23 5G SCG18はもちろんau回線の5G・4Gのバンドに対応しています。
au VoLTEにも対応していますので、au・povo・UQモバイルはもちろん、au回線を使った格安SIMでも使えます。
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4GのバンドはB1・3・19です。
Galaxy A23 5G SCG18はB1・3に加え、プラチナバンド19にも対応しています。
また、ドコモ5Gが使うn78/n79にも対応しています。
SIMロックもかかっていないので、ドコモ・ahamoやドコモ回線を使った格安SIMでも使えます。
eSIMも使えるので、au回線のSIMと併用も可能です。
私もドコモ回線の格安SIMを入れて使ってみましたが、問題なく4Gデータ通信ができました。
エリアの問題から5Gにはなりませんでしたが、おそらく5Gにもつながるでしょう。
ただし、通話中に3GになったのでもしかしたらドコモのVoLTEには対応していないかもしれません。
3Gのバンド1には対応しているので通話もできますが、エリアはやや狭く通話品質も高くないかもしれません。
ドコモ回線で使いたい方はドコモ版のGalaxy A23 5G SC-56Cを使いましょう。
※SC-56Cで絞り込み
ソフトバンク/ワイモバイル可
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、Galaxy A23 5G SCG18はすべて対応しています。
また、5Gのn77にも対応しています。
SIMロックもかかっていないので、ソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線を使った格安SIMでも使えます。
eSIMも使えるので、au回線のSIMと併用も可能です。
私もLINEMOのSIMを入れて検証してみましたが、問題なく4G/5Gにつながりました。
通話中も4G表記のままだったので、ソフトバンクのVoLTEにも対応しているようです。
楽天モバイルで使える?
Galaxy A23 5Gは記事執筆時点で楽天モバイル公式サイトで動作確認されていません。
発売後にこちらのページに記載されると思うので、確認してから使いましょう。
なお、auのスマホは楽天モバイルUNLIMITと相性が良いです。
Galaxy A23 5Gは楽天モバイルのバンドにすべて対応しているので、間違いなく楽天モバイルでも使えるでしょう。
私も楽天モバイルのSIMを入れて使ってみましたが、SIMを入れただけで自動でAPNが設定されて4G通信・通話が問題なくできました。
ただし、5G通信はできないかもしれません。
私もマップで5Gエリアになっている場所を歩いてみましたが、5Gにはつながりませんでした。
エリアや電波の問題かもしれませんので、楽天モバイルの動作確認を待ちましょう。
また、ETWS(緊急地震速報などの受信)や110・119時の高精度な位置情報測位にも非対応の可能性もあります。
- 5G
- ETWS(緊急地震速報など)
- 110/119等での高精度な位置測位
個人的にはそれほど重要視していませんが、気になる方は楽天モバイルで対応端末を買えば安心です。
楽天モバイルでもGalaxy A23 5Gが発売されましたので、気になる方はそちらを買いましょう。
Galaxy A23 5Gのレビュー
auのGalaxy A23 5Gの発売日
auにおけるGalaxy A23 5Gの発売日は2022年10月27日(木)です。
9月8日からau公式オンラインショップで予約が開始しました。
SCG18のスペック一覧表
Galaxy A23 5G SCG18のスペック詳細は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ | 高さ150mm 幅71mm 厚さ9.0mm |
本体の 重さ |
約168g |
画面 サイズ |
約5.8インチ |
解像度 | 1,560×720 (HD+) |
バッテリー 容量 |
4,000mAh |
搭載 OS |
Android 12 |
CPU | MediaTek Dimensity700 (オクタコア) 2.2+2.0GHz |
メモリー (ROM) |
64GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
5,000万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
500万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
SCG18の評判・口コミ
Galaxy A23 5Gの口コミは良くもなく悪くもなく…という感じでした。
Galaxy A21から着実に進化はしているものの前作Galaxy A22(auでは発売なし)から大きな変更点はなく、マイナーアップデートにとどまった点が影響しているようです。
また、円安・資源高の影響でこれまでよりも価格が上がりました。
他社のエントリーモデルよりも若干高い価格設定になったのも不運だったかもしれません。
- 他社の主要バンドを網羅
- eSIM対応のデュアルSIM
- コンパクトな本体サイズ
- 前作A22と大差なし
- 性能のわりに価格が高い
Galaxy A23 5Gの口コミで最も多かったのでは他社バンドを網羅している点です。
auのバンドはもちろん、ドコモ・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
対応している機種が少ないドコモ5Gのn79にも対応しています。
よって他社SIMでも使えますし、eSIM対応のデュアルSIMなので他社SIMと併用できる点が評価されています。
一方、前作から大きな変更点はなく「A24を待とうかな…」という口コミもありました。
また、円安・資源高の影響で価格が上がってしまい、他ブランドのエントリーモデルの機種(AQUOS wish2・arrows We・Xperia Ace III)よりも価格が高くなりました。
ただしこれまでGalaxyのA20・21を使っていた方からの支持は根強く、バランスの取れた良い機種であることは間違いないです。
au版Galaxy A23 5Gの違い
Galaxy A23 5Gはau以外にドコモ・UQモバイル・楽天モバイルで発売されました。
au版とUQモバイル版は全く同じ仕様ですし、それ以外のGalaxy A23 5Gもスペック上の違いはありません。
全てnanoSIM+eSIMのデュアルSIMで、SIMロックもかかっていません。
どこで買った端末もドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの全キャリアの4G・5Gバンドに対応しています。
大きなの違いとしては、各端末には販売元のキャリアのアプリがプリインストールされています。
また、ドコモ版のGalaxy A23 5Gは背面にドコモのロゴがあります。
- au:Galaxy A23 5G SCG18
- 楽天モバイル:Galaxy A23 5G SM-A233C
- ドコモ:Galaxy A23 5G SC-56C
- UQモバイル:Galaxy A23 5G SCG18
なお、楽天モバイルで使う場合は楽天モバイル版のGalaxy A23 5Gを使うのがおすすめです。
ドコモ・au・UQモバイル版も間違いなく楽天モバイルのSIMを入れて音声通話やデータ通信ができますが、ETWS(緊急地震速報・津波警報の受信)などの細かい機能には非対応の可能性があります。
まだ楽天モバイルで動作確認されていませんが、もし非対応の場合は楽天モバイル版を買いましょう。
楽天モバイル版でもドコモ・au・ソフトバンクなど他社のSIMでも使えます。
それ以外でも、基本的にはメインの回線と端末購入元を合わせるのがおすすめです。
メインで使うSIMがau回線ならau版・UQ版のGalaxy A23 5Gを、ドコモ回線ならドコモ版を、楽天モバイルで使うなら楽天モバイルを使いましょう。
同じスペックでも、販売元によって自社の回線に最適化(電波を拾いやすくするために微調整)されている場合があるからです。
どこまで差が出るかはわかりませんが、自分ならau・UQ回線のSIMで使うならau版を、ドコモ回線をメインで使うならドコモ版を買うと思います。
Galaxy A23 5Gの型番
auにおけるGalaxy A23 5Gの型番はSCG18です。
UQモバイル版と同じですね。
なお、ドコモでもGalaxy A23 5G SC-56Cが、楽天モバイルでもGalaxy A23 5G SM-A233Cが発売されました。
- au:Galaxy A23 5G SCG18
- UQモバイル:Galaxy A23 5G SCG18
- ドコモ:Galaxy A23 5G SC-56C
- 楽天モバイル:Galaxy A23 5G SM-A233C
本体カラー・色
Galaxy A23 5G SCG18の本体カラーは「ブラック」「レッド」「ホワイト」の3色です。
シムラボで購入したのはレッドです。
少し暗めのレッドで派手ではないので長く使えるでしょう。
本体外観の写真
この章ではGalaxy A23 5Gの本体外観の写真を載せていきます。
まずは画面側です。
画面サイズは5.8インチで画面占有率は高いですが、やや画面の下部にフチがあります。
本体背面は「Galaxy」と「SCG18」のロゴがあります。
本体の表面はさらさらで、光の当たり具合によって指紋が目立ちます。
本体上面には3.5mmイヤホンジャックがあります。
本体底面にはUSB端子(USB Type-C)があります。
充電器・ケーブルは付属していません。
※保護用のビニールがついています
本体の右側面には上から音量ボタンと指紋認証センサー・電源ボタンがあります。
中央やや上部にあるのが電源ボタン兼指紋認証センサーです。
本体左側面にはSIMスロットがあります。
SIMピンも付属しています。
カメラはわずかに出っ張っています。
平面においてもがたがたはしませんが、カメラの突起部分に傷が集中しやすいのでスマホケースを付けて使うのがおすすめです。
画面は5.8インチ
Galaxy A23 5G SCG18の画面サイズは5.8インチです。
最近は6インチ以上の大画面が主流になりましたが、Galaxy A23 5Gはコンパクトですね。
幅も71mmなのでコンパクトで持ちやすい端末です。
ただし画面解像度は1,560×720のHD+なので、最近のスマホとしては低めです。
個人的にはあまり気になりませんが、有機ELディスプレイ等のような美しさはありませんので注意してください。
リフレッシュレート
Galaxy A23 5Gのリフレッシュレートは公表されていませんが、おそらく最大60Hzでしょう。
エントリーモデルの機種なのでこの点は仕方がないですね。
CPUはDimensity700
Galaxy A23 5Gに搭載されているチップセットはMediaTek Dimensity700です。
antutuベンチマークスコアは28.4万ほどでした。
Snapdragon695 5G+4GBメモリーが32万ほどなのでそれより少し低いですが、ほとんど差は感じないでしょう。
スマホをそれほど使わない方は十分な性能でしょう。
私もしばらく使ってみましたが、操作がもたつく感覚はほとんどありませんでした。
ただしGalaxy A23 5Gはあくまでエントリーモデルの機種なので、こだわりがない方は問題ないですがそこそこスマホを使う方には物足りないと思います。
ある程度スマホを使う方はGalaxy A54 5G・Xperia 10 Vの方がおすすめです。
RAMは4GB/ストレージ64GB
Galaxy A23 5G SCG18のメモリー(RAM)は4GB、ストレージは64GBです。
最近発売されたスマホの中では最低限といったレベルですね。
ストレージ容量は初期状態で24GBほど埋まっており、残りは40GBほどでした。
ストレージ容量が足りない方はSDカードで増設可能です。
SCG18はSDカード挿入可
Galaxy A23 5G SCG18は最大1TBのマイクロSDカードを挿入することでストレージ容量を増やせます。
ストレージ容量は64GBありますが、足りない方はマイクロSDカードを使用しましょう。
SCG18はSIMロック?SIMフリー?
auのGalaxy A23 5G SCG18はSIMロックがかかっていないSIMフリー端末です。
auで2021年10月1日以降に販売された端末はすべてSIMフリーで、SIMロックはかかっていません。
のちほど詳しく解説しますが、auのGalaxy A23 5Gはドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの全キャリアの主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
SIMを差し替えれば他社でも使えますし、Galaxy A23 5GはデュアルSIMなので他社SIMとの併用も可能です。
eSIM対応のデュアルSIM
Galaxy A23 5G SCG18はnanoSIM+eSIMのデュアルSIMです。
また、auだけでなくドコモ・ソフトバンク・楽天モバイルの主要なバンドにもフル対応しているので、他社SIMでも使えますし、他社のeSIMとの併用も可能です。
5G対応・ミリ波は非対応
Galaxy A23 5Gはその名のとおり5Gに対応したスマホです。
auで5Gプランに契約中の方はエリア内なら5G通信も可能です。
また、Galaxy A23 5Gはauだけでなくドコモ・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な5Gバンドに対応しています。
Galaxy A23 5GはnanoSIM+eSIMのデュアルSIMなので、他社SIMと併用するのもおすすめです。
ただし5Gのミリ波には非対応です。
カメラは5000万画素
Galaxy A23 5G SCG18のアウトカメラは5,000万画素のシングルレンズです。
最近はデュアルレンズ・トリプルレンズも当たり前になってきましたが、Galaxy A23 5Gはシングルレンズなのであまり期待できません。
インカメラの画素数も500万画素と最低限です。
カメラにこだわる方はGalaxy A53 5Gなどの別機種にしましょう。
Galaxy A23 5Gのカメラレビュー
ここではGalaxy A23 5Gで実際に撮影した写真を掲載します。
まずは風景写真です。
Galaxy A23 5Gはエントリーモデルの機種ですが、風景写真はきれいに撮影できています。
最近のスマホは性能が上がっているため、エントリーモデルもハイスペックモデルも通常の写真はそれほど差がでません。
2倍ズームでも十分きれいです。
続いて4倍ズームです。
このあたりになるとだんだんぼやけてきます。
Galaxy A23 5Gには望遠レンズもありませんのできれいに撮れるのは2~3倍くらいまででしょう。
Galaxy A23 5Gは10倍までズームできますが、10倍になるとかなりぼやけます。
期待してはいけません。
続いて性能の差が出やすい夜景です。
まずはそのまま撮影した夜景の写真です。
正直、思ったよりもきれいでした。
ホーム上の明るい部分も鮮明に映っています。
暗い部分が暗いままですし、全体的に明るすぎる気もしますが、この価格でこのレベルの夜景の写真が撮影できるなら意外に良いです。
Galaxy A23 5Gにはナイトモードも搭載しています。
カメラの「その他」からナイトモードに切り替えて撮影した写真はこちらです。
通常よりも暗い部分が明るく鮮明になっています。
ただ、逆にホーム上は明るくなりすぎて色が飛んでしまっている気がします。
真っ暗な中で撮影するならナイトモード、夜でも明るい部分を撮影したいのであれば通常モードの方がよいかもしれませんね。
なお、参考にGalaxy Z Flip3 5Gで撮影した写真はこちらです。
ホーム上も鮮明ですし、暗い部分も明るくなっていてバランスがよいです。
ただ、価格は5倍くらいしますので、価格差の割にGalaxy A23 5Gのカメラは頑張っている気がします。
決して高性能とは言えませんが、この価格なら十分だと思います。
ただ、カメラにこだわる方はGalaxy A53 5Gの方がよいでしょう。
私も実際にレビューしましたが、カメラはすごくよかったです。
もちろんGalaxyのSシリーズの方がさらに高性能ですが、このレベルはマニア向けなので一般の方はA53でも十分でしょう。
イヤホンジャック搭載
Galaxy A23 5G SCG18には本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホン・ヘッドフォンを接続できるのはメリットです。
USB端子はUSB Type-C
Galaxy A23 5G SCG18のUSB端子はUSB Type-Cです。
ただし、ACアダプタや充電ケーブルは搭載されていません。
お持ちでない方は自身で購入が必要です。
Galaxy A23 5Gの付属品
SCG18の付属品一覧
Galaxy A23 5G SCG18に付属しているのはSIMピンと説明書類のみです。
スマホケース・フィルムやUSBアダプタ・ケーブルなどは自身で準備が必要です。
ACアダプタ/USBケーブル
Galaxy A23 5G SCG18に充電器類(USBケーブル・USBアダプタ)は付属していません。
ACアダプタやUSBケーブルをお持ちでない方は自身で購入が必要です。
SCG18のスマホケース
Galaxy A23 5Gにはスマホケースも付属していません。
本体はツルツルで指紋が目立ちやすいので、スマホケースを付けて使うのがおすすめです。
SCG18の画面保護フィルム
Galaxy A23 5Gには画面フィルムも貼付されていません。
画面保護のため、フィルムを付けて使うのがおすすめです。
SCG18のベンチマークスコア
シムラボでもGalaxy A23 5Gのベンチマークを測定しました。
antutu
antutu(V9.5.1)で測定したGalaxy A23 5Gの総合ベンチマークスコアは約28.4万でした。
Snapdragon690 5G+4GBメモリーを搭載したAQUOS sense6 SHG05は31.1万なので、Snapdragon 690 5Gよりやや低いスコアです。
なお、Snapdragon695 5G+4GBメモリーのAQUOS sense6sは36.1万でしたので、性能はこちらの方が断然良いですね。
それほどスマホを使わない方には問題ないスコアですが、性能は高くありません。
気になる方は同じGalaxyのミドルハイ機種のGalaxy A54 5GやXperia 10 Vも検討しましょう。
Geekbench
Geekbench 5(5.4.4)によるGalaxy A23 5Gのベンチマークスコアはシングル:514、マルチ:1674でした。
私も数日間に渡ってGalaxy A23 5Gを使いましたが、WEBサイトやSNSの閲覧、アプリの使用においてはほとんどストレスは感じませんでした。
ややアプリ操作時の反応やWEBサイトの表示が遅いかなと思いましたが、それほど気になる遅さではありません。
エントリーモデルのわりに性能はそれほど悪くないと思います。
ただ、カメラにこだわる方やある程度スマホをたくさん使う方はもう少し性能の良い機種を買いましょう。
同じGalaxyならミドルハイ機種のGalaxy A54 5Gがおすすめですし、Snapdragon 695 5G搭載のXperia 10 Vも検討しましょう。
Galaxy A23 5Gの搭載機能
SCG18の搭載便利機能一覧
Galaxy A23 5G SCG18に搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○ |
防塵 | ○ |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
ワイヤレス充電 | – |
指紋認証・顔認証対応
Galaxy A23 5G SCG18は指紋認証に対応しています。
指紋認証センサーは本体側面の電源ボタンに搭載されています。
また、顔認証にも対応しています。
防水・防塵対応
Galaxy A23 5G SCG18は防水・防塵に対応しています。
防水はIPX8、防塵はIP6Xというレベルで、水濡れ等による故障のリスクは低いでしょう。
おサイフケータイ対応
Galaxy A23 5G SCG18はおサイフケータイに対応しています。
最近はキャッシュレスが推進されていますのでおサイフケータイが搭載されているのは嬉しいですね。
センサーは本体上部の右側にあります。
ワンセグ・フルセグ非対応
Galaxy A23 5G SCG18はワンセグ・フルセグには対応していません。
スクリーンショットの撮り方
Galaxy A23 5G SCG18でスクリーンショットを撮るには、電源ボタンと音量ボタンの下を同時に押します。
Galaxy A23 5Gだけでなく他のAndroidスマホも基本的にこの方法でスクリーンショットが撮れるので覚えておいてください。
SCG18の購入/機種変更はこちら
以上、auで発売されたGalaxy A23 5G SCG18のレビューでした。
エントリーモデルで低価格のGalaxyですが最低限の性能はあります。
デュアルSIM機種で他社のバンドにも対応しているので、他社SIMと併用するのもおすすめです。
Galaxy A23 5Gはauでの販売が終了しましたが、中古ならまだ購入できます。
購入はこちらからどうぞ!
現在販売中の端末はこちらで確認してください。