本記事ではauからMNPで他社に乗り換える手順を解説します。
以前はMNP予約番号の発行が必要でしたが、最近はMNPワンストップにより簡単に乗り換えできるようになりました。
画像もふんだんに載せていますので、ぜひ参考にしてください。
auからMNPで乗り換える手順
auはMNPワンストップに対応しているため、他社に乗り換える場合は乗り換え先キャリアで契約時にMy auにログインし、MNP予約番号を発行/連携する必要があります。
ただし、MNPワンストップに非対応のキャリアに乗り換える場合や、店舗で乗り換える場合は事前にMNP予約番号が必要です。
主な手順は以下の通りです。
- auでMNP予約番号を発行
- 乗り換え先で契約手続き
- SIM到着後に回線切り替え
- APN設定など
ここから順に解説しています。
MNP予約番号の発行
まずはauでMNP予約番号を発行してもらいます。
MNP予約番号とは、auから他社に乗り換えても同じ電話番号を使えるようにするための引継ぎ番号のようなものです。
ただし、MNPワンストップに対応しているキャリアにオンラインで乗り換える場合は、事前のMNP予約番号発行は不要です。
また、UQモバイルやpovo2.0に乗り換える際にも不要です。
予約番号 | パターン |
---|---|
発行不要 | ・MNPワンストップ対応キャリアに、オンラインで乗り換え ・UQモバイル、povo2.0に乗り換え |
発行が必要 | ・乗り換え先キャリアの店舗で乗り換え ・MNPワンストップ非対応キャリアに乗り換え |
auからUQモバイルに乗り換える手順はこちらにまとめています。
MNP予約番号が不要な場合
乗り換え先キャリアのオンラインサイトで乗り換え手続きをする場合、ほとんどの人はMNP予約番号の事前発行は不要です。
MNPワンストップに対応しているキャリアへの乗り換えなら、乗り換え先キャリアのオンラインサイトで手続きする途中でauのMNP予約番号が即時発行でき、自動で乗り換え先に連携されます。
記事執筆時点で、以下のキャリアがMNPワンストップに対応しています。
このキャリアへの乗り換えなら、事前にMNP予約番号を発行しておく必要はなく、乗り換え先のオンラインサイトで手続きする際に発行/連携できます。
- NTTドコモ
- au
- ソフトバンク
- 楽天モバイル
- ahamo
- UQ mobile
- povo
- ワイモバイル
- LINEMO
- LINEモバイル
- 日本通信SIM
- b-mobile
- mineo
- IIJmio
- NUROモバイル
- イオンモバイル
- BIGLOBEモバイル など
主要キャリアはほとんど対応していますね。
これらのキャリアにauから乗り換える場合、事前にMNP予約番号の発行は不要です。
My auのログインIDとパスワードさえ控えていれば、乗り換え先のオンラインサイトで手続きをする際にMy auから自動でMNP予約番号が発行/連携されます。
なお、MNPワンストップが使えるのはオンラインで乗り換える場合のみです。
乗り換え先キャリアの店舗で契約する場合は事前にMNP予約番号を発行しておく必要があります。
また、一部のキャリアはMNPワンストップに対応していないため、それらのキャリアに乗り換える場合は事前に発行が必要です。
MNP予約番号が必要な場合
以下の場合は事前にMNP予約番号の発行が必要です。
- 乗り換え先キャリアの店舗で乗り換える場合
- 乗り換え先がMNPワンストップに非対応
WEBでMNP予約番号を発行するにはまずMy auにアクセスし、ログインします。
ログインが完了したら、上部のタブで「スマートフォン・携帯電話」をタップし、MNP予約番号を発行する電話番号が表示されていることを確認したうえで、「ご契約内容/手続き」をタップします。
画面下部の「お問い合わせ/お手続き」を開き、「MNPご予約」をタップします。
その上の「解約」ではないので注意してください。
その後、しばらくは注意事項の説明などが続きますので、内容をよく読んで次の画面に進んでください。
複数回線を契約している方はMNP転出する電話番号が合っているか確認しましょう。
途中、MNP予約番号発行前にお得な情報を受け取るか、という画面が出てきますが、どうせUQモバイルやpovoの案内だろうと思ってスルーしました。
以前はMNP転出前の引き止めがあったようですが、現在は引き止めが禁止されているので本当にお得な情報が出てくることはありません。
続いて、4桁の暗証番号の入力が必要です。
契約時に登録した番号を入力してください。(忘れた方はこちら)
あとは画面の指示に従ってすすめるだけです。
何度かKDDIからの案内の受け取りを促す画面が出できますが、不要であればスルーでよいと思います。
アンケートにも答えましょう。
ここではPontaポイントと端末の残債について説明があります。
Pontaポイントは転出後に何か作業が必要と記載がありましたが、私は何もしなくても問題なく使えています。
また、端末の残債額も記載されています。残債はauを解約した後もこれまで通り引き落としが続きます。
解約時に一括返済したい場合はこちらを確認してください。
詳細:スマートフォンの「分割支払残額一括清算」を申し込みたい | au
最後に予約番号を発行するをタップすれば手続きは完了です。
20時までに手続きが完了していれば、MNP予約番号はすぐにSMSで届きます。
私の場合は10分ほどで届きました。
auのMNP予約番号はSMS以外に確認方法がないようなので、受信したSMSは大事に保管しましょう。
削除することはないと思いますが、念のためスクリーンショットを取っておくのもおすすめです。
以上でauでの手続きは終了です。
MNP予約番号を発行しただけではauは解約されませんし、乗り換え先で手続きを完了するまでは引き続きauのSIMで通話やデータ通信が可能です。
MNP転出先で乗り換え手続き
auでMNP予約番号を発行したら、転出先のキャリアで契約手続きを行います。
ただし、前章で解説したMNPワンストップに対応しているキャリアへの乗り換えなら、MNP予約番号の発行は不要で、直接乗り換え先キャリアで手続きできます。
主要なキャリアはほとんどMNPワンストップに対応しているので、My auのログインIDとパスワードを準備しておけば、直接乗り換え先キャリアで手続きが可能です。
ただし、MNPワンストップ非対応のキャリアへの乗り換える場合はMNP予約番号の事前発行が必要です。
また、店舗で乗り換える場合もMNP予約番号が必要です。
auで発行したMNP予約番号には有効期限があり、発行後15日以内に転出を完了しなければなりません。
そのため、各スマホキャリアのオンラインサイトでは手続きに「期限の残りが○日以上」「発行から○日以内」といった制限があります。
auで予約番号を発行した後は、すぐに手続きをしましょう。
なお、乗り換え先の店舗で転入手続きする場合はほとんどの場合で即日開通するのでそれほど急ぐ必要はありません。
ただし、スマホキャリアで実施する乗り換えキャンペーンは店舗よりオンラインサイトの方が断然お得なので、店舗よりオンラインで手続きするのがおすすめです。
SIM到着・回線切り替え
転出先のキャリアで契約手続きを終えてSIMカードが届いたら、回線切り替え手続きが必要です。
回線を切り替えるまではauのSIMカードが使えます。
回線切替が完了すると新しいキャリアのSIMが使えるようになり、代わりにauは正式に解約されて使えなくなります。
回線切り替えの手順は各キャリアによって異なりますので、こちらや公式サイトなどで確認してください。
APN設定
手持ちのスマホを乗り換え先でもそのまま使う場合、スマホにSIMカードを挿した後にAPN設定が必要です。
APN設定とは、スマホをそのキャリアのデータ通信ができるようにする設定です。
この設定をしないと、SIMを挿してもデータ通信ができません。
APN設定の手順は各キャリアによって異なりますので、こちらも各キャリアの公式サイトを確認してください。
APN設定が完了し、音声通話やデータ通信ができることを確認したらauからのMNP転出手続きは終了です。
auのMNP予約番号発行のやり方
auはMNPワンストップ対応
auから他社に乗り換える際は、MNPワンストップを利用しましょう。
MNPワンストップに対応しているキャリアへの乗り換えなら、乗り換え先のオンラインサイトで手続きする途中でMNP予約番号が即時発行できます。
auもMNPワンストップに対応しているので、事前のMNP予約番号発行は不要です。
記事執筆時点で、以下のキャリアがMNPワンストップに対応しています。
このキャリアへの乗り換えなら、事前にMNP予約番号を発行しておく必要はなく、乗り換え先のオンラインサイトで手続きする際にMy auから番号を即時発行/連携できます。
- NTTドコモ
- au
- ソフトバンク
- 楽天モバイル
- ahamo
- UQ mobile
- povo
- ワイモバイル
- LINEMO
- LINEモバイル
- 日本通信SIM
- b-mobile
- mineo
- IIJmio
- NUROモバイル
- イオンモバイル
- BIGLOBEモバイル など
これらのキャリアに乗り換える場合、事前にMNP予約番号の発行は不要です。
My auのログインIDとパスワードさえ控えていれば、乗り換え先のオンラインサイトで乗り換え手続きをする際にMy auから自動でMNP予約番号が発行/連携されます。
なお、MNPワンストップが使えるのはオンラインで乗り換える場合のみです。
乗り換え先キャリアの店舗で契約する場合は、My auから事前にMNP予約番号を発行しておく必要があります。
また、一部のキャリアはMNPワンストップに対応していないため、それらのキャリアに乗り換える場合は事前に発行が必要です。
MNPワンストップができない場合
ただし、MNPワンストップが利用できない場合もあります。
以下の場合はMNPワンストップが利用できないため、My auから事前にMNP予約番号の発行が必要です。
- 乗り換え先キャリアの店舗で乗り換える場合
- 乗り換え先がMNPワンストップに非対応
MNPワンストップが利用できるのはオンラインのみで、店舗では利用できません。
どのキャリアも乗り換えはオンラインで簡単に手続きできますが、どうしても店舗で乗り換えたい人は事前にMNP予約番号の発行が必要です。
また、MNPワンストップに対応していない一部のキャリアに乗り換える場合も事前に発行が必要です。
WEBでMNP予約番号を発行する方法
auのMNP予約番号はWEB・電話・au店舗で発行できます。
個人的にはWEBが断然おすすめです。
MNP予約番号を発行するにはまずMy auにアクセスし、ログインします。
ログインが完了したら、上部のタブで「スマートフォン・携帯電話」をタップし、MNP予約番号を発行する電話番号が表示されていることを確認したうえで、「ご契約内容/手続き」をタップします。
画面下部の「お問い合わせ/お手続き」を開き、「MNPご予約」をタップします。
その上の「解約」ではないので注意してください。
その後、しばらくは注意事項の説明などが続きますので、内容をよく読んで次の画面に進んでください。
複数回線を契約している方はMNP転出する電話番号が合っているか確認しましょう。
途中、MNP予約番号発行前にお得な情報を受け取るか、という画面が出てきますが、どうせUQモバイルやpovoの案内だろうと思ってスルーしました。
以前はMNP転出前の引き止めがあったようですが、現在は引き止めが禁止されているので本当にお得な情報が出てくることはありません。
続いて、4桁の暗証番号の入力が必要です。
契約時に登録した番号を入力してください。(忘れた方はこちら)
あとは画面の指示に従って進めるだけです。
何度かKDDIからの案内の受け取りを促す画面が出できますが、不要であればスルーでよいと思います。
アンケートにも答えましょう。
ここではPontaポイントと端末の残債について説明があります。
Pontaポイントは転出後に何か作業が必要と記載がありましたが、私は何もしなくても問題なく使えています。
また、端末の残債額も記載されています。残債はauを解約した後もこれまで通り引き落としが続きます。
解約時に一括返済したい場合はこちらを確認してください。
詳細:スマートフォンの「分割支払残額一括清算」を申し込みたい | au
最後に予約番号を発行するをタップすれば手続きは完了です。
20時までに手続きが完了していれば、MNP予約番号はすぐにSMSで届きます。
私の場合は10分ほどで届きました。
WEBで発行できない場合
auのMNP予約番号発行はWEBが断然便利でおすすめですが、以下に該当する場合はWEBで発行できません。
- 以下のサービスを利用中の人
- auスマートサポート
- アップグレードプログラム
- auスマートバリュー
- auスマートバリューmine
- スマホセット割
- auまとめトーク
- 家族割プラス
- Qua station/無線LAN STICK
- 料金の滞納がある場合
- 法人契約の場合
- 他に手続き中の処理がある場合
特に家族割プラスやauスマートバリューを適用している人は多いと思いますが、これらの人はWEBでMNP予約番号が発行できません。
面倒ですが、電話で発行を依頼しましょう。
電話でMNP予約番号を発行する方法
電話番号と発行できる時間
MNP予約番号は電話でも発行できます。
WEBでの発行がうまくいかない人や、エラーが出てしまう場合は電話で発行を依頼しましょう。
MNP予約番号発行の電話番号は以下の通りです。
- 電話番号:0077-75470
- 受付時間:9:00~20:00
- 通話料:無料
電話でMNP予約番号の発行を依頼する場合は、必ず契約者本人が、乗り換えたい電話番号から発信してください。
非通知だと発行できません。
電話で発行時に聞かれること
auのMNP予約番号を電話で発行する際、まずは自動音声につながります。
「携帯電話番号ポータビリティのお手続き」を選択し、暗証番号を入力します。
暗証番号はauを契約した際に設定した4桁の番号です。
忘れた方はこちらを参考に再発行してください。
その後、オペレーターさんにつながると以下のことが聞かれます。
- 本人の名前
- 電話番号
- 乗り換え先
- 乗り換え理由
特に乗り換え先や乗り換え理由を答えるとauの別プランやUQモバイル・povo2.0の案内をされることがあります。
断ると別のオペレーターにつながり、口頭でMNP予約番号と有効期限が伝えられるのでメモしましょう。
ただし、あとからSMSでも送られてくるのでメモし忘れても問題ありません。
店舗でMNP予約番号を発行する方法
MNP予約番号はauの店舗でも発行できます。
店舗で発行してもらう際は、「事前に来店予約をしたうえで」「契約者本人が」「乗り換えたい電話番号のスマホをもって」店舗に行きましょう。
来店予約をしなくても発行はしてもらえますが、待ち時間が相当長くなります。
詳細:来店予約 | au
また、契約時の暗証番号も聞かれます。
暗証番号はauを契約した際に設定した4桁の番号です。
忘れた方はこちらを参考に再発行してください。
ただし、店舗で発行するのはおすすめしません。
MNP予約番号はWEBで簡単に手続きできますし、WEBで発行できない場合でも電話で発行可能です。
契約手続きならわかりますが、MNP予約番号を発行してもらうのにわざわざ来店するのはもったいないように思います。
よくわからない方は電話で発行してもらいましょう。
MNP予約番号はいつ届く?
MNP予約番号が届くタイミングは以下の通りです。
- WEB
- 20時までに発行→すぐに届く
- 20時以降に発行→翌朝9時以降
- 電話:その場で発行
(ただし20時~翌9時は受付不可) - 店舗:その場で発行
(ただし開店時間中のみ)
WEBで発行した場合、20時までに発行手続きを完了すれば即日届きます。
私は17:51に発行し、10分後にSMSが届きました。
土日や祝日も含めて20時までなら即日発行です。
電話で発行した場合、その場でオペレーターさんがMNP予約番号を教えてくれますし、あとでSMSも届きます。
ただし、電話で発行できるのは9時~20時までで、それ以外の時間は繋がりません。
店舗で発行依頼した場合もその場で教えてくれますが、開店時間内にしか依頼できません。
MNP予約番号の有効期限
auで発行したMNP予約番号には有効期限があります。
番号自体の有効期限は15日で、それまでに他社への転出を完了しなければなりません。
15日以内に手続きすればよいのではなく、15日以内に手続きをすべて完了しなければならない点に注意が必要です。
そのため、各スマホキャリアのオンラインサイトでは手続きに「期限の残りが○日以上」「発行から○日以内」といった制限があります。
auでMNP予約番号を発行した後は、すぐに手続きをしましょう。
なお、店舗で転入手続きする場合はほとんどの場合で即日開通するのでそれほど急ぐ必要はありません。
ただし、スマホキャリアで実施する乗り換えキャンペーンは店舗よりオンラインサイトの方が断然お得なので、店舗よりオンラインサイトで手続きするのがおすすめです。
auのMNP予約番号のキャンセル
- 有効期限を過ぎると自動キャンセル
- 有効期限内も電話・店舗でキャンセル可能
有効期限切れで自動キャンセル
auで発行したMNP予約番号は、有効期限を過ぎると自動でキャンセルされます。
「MNP予約番号を発行したけど乗り換えるのをやめた」という方は、そのまま放置しておけば自動で取消され、auがこれまで通り使い続けられます。
MNP予約番号を発行しただけでは手数料はかかりませんし、自動的に解約されることもありません。
予約番号の有効期限は発行から15日で、SMSなどに期日が記載されています。
下の画像の場合だと2月9日で有効期限が切れて自動キャンセルされ、2月10日からは新たなMNP予約番号が発行できるようになります。
有効期限内でもキャンセル可能
auのMNP予約番号は有効期限内でもキャンセル可能です。
有効期限が少なくなり、他社のオンラインで手続きできなくなった場合などは一度キャンセルして再発行しましょう。
(乗り換えをやめた場合は有効期限を過ぎると自動キャンセルされるので放置しておけば大丈夫です)
有効期限内のキャンセルは電話と店舗で可能です。
電話番号はMNP予約番号発行の電話番号と同じです。
- 電話番号:0077-75470
- 受付時間:9:00~20:00
- 通話料:無料
電話でMNP予約番号のキャンセルを依頼する場合も、必ず契約者本人が、乗り換えたい電話番号から発信してください。
非通知だと発行できません。
また、店舗でもキャンセルしてもらえます。
「事前に来店予約をしたうえで」「契約者本人が」「予約番号を発行した電話番号のスマホをもって」店舗に行きましょう。
来店予約をしなくても発行はしてもらえますが、待ち時間が相当長くなります。
詳細:来店予約 | au
また、契約時の暗証番号も聞かれるかもしれません。
暗証番号はauを契約した際に設定した4桁の番号です。
忘れた方はこちらを参考に再発行してください。
なお、店舗での手続きは時間がかかるので電話でキャンセルを依頼するのが断然おすすめです。
MNP予約番号の再発行
MNP予約番号は再発行が可能です。
まず、先に発行したMNP予約番号の有効期限が切れた後はいつでも再発行が可能です。
再発行しても手数料はかかりませんし、ペナルティなどもありません。
先に発行したMNP予約番号の有効期限が残っている状態で、新しい予約番号を発行したい場合は、先の番号を一度キャンセルしてから再発行しましょう。
キャンセルは電話・店舗で可能なので、キャンセルしてもらった後にそのまま再発行してもらいましょう。
有効期限内のキャンセルは電話と店舗で可能です。
電話番号はMNP予約番号発行の電話番号と同じです。
- 電話番号:0077-75470
- 受付時間:9:00~20:00
- 通話料:無料
電話でMNP予約番号のキャンセルを依頼する場合も、必ず契約者本人が、乗り換えたい電話番号から発信してください。
非通知だと発行できません。
また、店舗でもキャンセルしてもらえます。
「事前に来店予約をしたうえで」「契約者本人が」「予約番号を発行した電話番号のスマホをもって」店舗に行きましょう。
来店予約をしなくても発行はしてもらえますが、待ち時間が相当長くなります。
詳細:来店予約 | au
また、契約時の暗証番号も聞かれるかもしれません。
暗証番号はauを契約した際に設定した4桁の番号です。
忘れた方はこちらを参考に再発行してください。
なお、店舗での手続きは時間がかかるので電話でキャンセル・再発行を依頼するのが断然おすすめです。
auのMNP予約番号の発行手数料
auでMNP予約番号を発行してもらうのに手数料はかかりません。
MNP予約番号はいつでも・何度でも無料で発行してもらえます。
また、auから他社に乗り換える際はMNP転出手数料や違約金もかかりませんので、無料で乗り換えが可能です。
auのMNP予約番号は即日届く?
auのMNP予約番号が届くタイミングは以下の通りです。
- WEB
- 20時までに発行→即日届く
- 20時以降に発行→翌朝9時以降
- 電話:その場で発行
(ただし20時~翌9時は受付不可) - 店舗:その場で発行
(ただし開店時間中のみ)
WEBで発行した場合、20時までに発行手続きを完了すれば即日届きます。
私は17:51に発行し、10分後にSMSが届きました。
土日や祝日も含めて20時までなら即日発行です。
電話で発行した場合、その場でオペレーターさんがMNP予約番号を教えてくれます。
また、SMSでも届きます。
ただし、電話で発行できるのは9時~20時までで、それ以外の時間は繋がりません。
店舗で発行依頼した場合もその場で教えてくれますが、開店時間内にしか依頼できません。
MNP乗り換え・MNP転出の注意点
MNP転出手数料・違約金
auから他社に乗り換える際、MNP転出手数料や違約金(契約解除料)は無料です。
MNP予約番号の発行にも手数料はかからないので、基本的に無料で乗り換えられます。
- MNP予約番号の発行:無料
- MNP転出手数料:無料
- 契約解除料(違約金):無料
MNP予約番号の発行には手数料はかかりません。
何度発行しても無料ですし、発行しただけでは解約されたりはしないので、乗り換えを検討している方は事前にお試しで発行してみるのもよいでしょう。
ただし発行から15日間はキャンセルが面倒なので、乗り換え直前はやめておきましょう。
また、以前はMNP転出手数料が3300円かかっていましたが、2021年4月1日からは無料になりました。
UQモバイルやpovoだけでなく、他社に乗り換える場合も無料です。
契約解除料(いわゆる違約金)も2022年3月1日に廃止になりました。
契約期間付きのプランを契約している方でも、現在はいつ他社に乗り換えても違約金なしで乗り換えられます。
MNP転出時の解約日はいつ?
auからMNP転出した場合、auが実際に解約されるのは乗り換え先キャリアで回線切り替えが完了した日です。
MNP予約番号を発行したり、乗り換え手続きをしたあとも、回線切り替えを行うまではauのSIMカードでこれまで通り通話やデータ通信ができます。
乗り換え先キャリアのSIMカードが届き、回線切り替えが完了するとauのSIMカードは使えなくなり、新たに乗り換え先キャリアのSIMカードで通話やデータ通信ができるようになります。
ただし、auのMNP転出月の料金は転出タイミングにかかわらず1か月分請求されます。
日割り計算はされないので注意してください。
auのMNP転出月の料金は日割り?
月途中にauから他社に乗り換えた場合、転出月の料金は1か月分全額請求されます。
日割り計算はされません。
いつMNP転出月しても全額請求されるので、ぎりぎりまでauを使った方がお得ですね。
よって、auからMNP転出する際は月末に回線切り替えができるようにタイミングを調整するのがおすすめです。
auからMNP転出におすすめのタイミング
auから他社にMNP転出する際、おすすめのタイミングは月末です。
月末に回線切り替えができるように調整しましょう。
前章のとおり、auのMNP転出月の料金は乗り換えタイミングにかかわらず全額請求されます。
一方、乗り換え先の契約初月はほとんどが日割り計算されます。(楽天モバイルなど一部を除く)
よって、ぎりぎりまでauでデータ通信を使った方がお得ですね。
ただし、auが実際に解約されるのは回線切り替えを行った日です。
MNP予約番号を発行した日や、乗り換え先キャリアで契約手続きをした日ではありません。
回線切り替えが翌月になるとauの料金がもう1か月分発生して大損になるので、余裕をもって手続きをしましょう。
SIMの到着までの日数を考えると、20日頃から手続きを開始するのがおすすめです。
auからMNP転出後にSIM返却は必要?
auから他社にMNP転出した後、使えなくなったauのSIMカードは自身で破棄してください。
auへの返却は不要です。
私は念のためはさみで切断してから破棄しています。
スマホの分割支払の残債はどうなる?
auで分割払いで購入したスマホの支払い残額が残っている状態でも、他社に乗り換えが可能です。
他社に乗り換えてauを解約した後も引き続き端末代金の支払いが続きます。
また、残債はいつでも一括返済が可能です。
端末の分割払いの一括返済はMy auから手続きできます。
手順はこちらを参考にしてください。
auからMNP転出先のおすすめは?
auから他社に乗り換える際、おすすめはUQモバイル・楽天モバイル・IIJmioです。
- UQモバイル:一番おすすめ
- IIJmio:それほどスマホを使わない方に◎
- 楽天モバイル:月20GB以上使うなら
格安SIMが初めてならUQモバイルが断然おすすめです。
それほどスマホを使わない方はIIJmioにすれば今のスマホがそのまま使えますし、料金はUQモバイルより安いです。
月20GB以上使う方は、データ使い放題が月3,278円の楽天モバイルも検討しましょう。
SIMフリーまたはSIMロック解除済みのiPhoneを使う場合はahamo・irumoやLINEMOもおすすめです。
auからのおすすめ乗り換え先はこちらの記事にまとめています。
auからの乗り換えキャンペーン
以上、auから他社に乗り換える手順と注意点のまとめでした。
auから他社に乗り換える際は、乗り換え先キャリアの乗り換えキャンペーンを確認しましょう。
乗り換えキャンペーンはタイミングによってお得度が変動するため、できるだけ豪華な乗り換えキャンペーンを実施しているタイミングで乗り換えましょう。
主要なスマホキャリアで現在実施している乗り換えキャンペーンはこちらにまとめています。