本記事ではauのAndroidスマホ「OPPO Reno7 A」のレビューとスペックを解説します。
他社で発売され高性能カメラが人気だったOPPO Reno5 Aの後継機で、本体は薄く・軽くなりました。
auでの販売は終了しましたが、他社SIMでも使えますし、中古のOPPO Reno7 Aをauで使うこともできます。
シムラボでも購入してレビューしましたので是非参考にしてください。
au版OPPO Reno7 Aの価格
au版OPPO Reno7 Aは販売終了
OPPO Reno7 Aはauで販売終了になりました。
もしかしたら店舗には在庫が残っているかもしれませんが、おそらくもうほとんど無いでしょう。
現在販売中のスマホはこちらを確認してください。
ただし、OPPO Reno7 AはSIMフリー版が家電量販店などで販売されています。
また、au版のOPPO Reno7 Aだけでなく、UQモバイル版・ワイモバイル版・楽天モバイル版もauで使えます。
auでOPPO Reno7 Aを使う場合は、これらの他社版のOPPO Reno7 Aを買ってSIMを差し替えることも可能です。
au版OPPO Reno7 Aに機種変更
auをすでに契約中の方もOPPO Reno7 Aに機種変更できます。
ただし、auでのOPPO Reno7 Aの販売は終了しましたので、他で端末のみを購入し自分でSIMを差し替える必要があります。
OPPO Reno7 Aは楽天市場やスマホ通販サイトのイオシスなどで端末のみを購入できます。
OPPO Reno7 Aはau版以外にUQモバイル版・ワイモバイル版・楽天モバイル版・SIMフリー版もありますが、どれを買ってもauで使えます。
OPPO Reno7 Aを端末のみ購入
auをすでに契約中の方もOPPO Reno7 Aを端末のみ購入すれば機種変更できます。
少しでも安く買いたい方は楽天市場やスマホ通販サイトのイオシスで安い端末を探すのもよいかもしれません。
楽天市場・Amazonやイオシスなどの中古スマホ店では、OPPO Reno7 Aの中古・未使用品が端末のみで購入できます。
こちらで端末のみを安く買い、auのSIMを自分で差し替えればお得に機種変更できます。
OPPO Reno7 AはSIMフリー版(公開市場版)・au版・UQモバイル版・ワイモバイル版・楽天モバイル版がありますが、どれもauで使えます。
ただ、価格が同じなら自分ならSIMフリー版かau版・UQモバイル版を選ぶと思います。
au版Reno7 Aを他社SIMで使う
au版のOPPO Reno7 A OPG04の対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n3/n28/n77/n78
- 4G/LTE:B1/3/8/18/19/26/28/42
- 3G:B1/6/8/19
au回線はもちろん、ソフトバンク回線のバンドにも対応しています。
また、楽天モバイルUN-LIMITでも主要な機能は使えます。
ただし、ドコモ回線で使う場合には注意が必要です。
通話や4Gデータ通信は使えますが、5G通信は期待できません。
ドコモ5Gが使うn79というバンドに非対応だからです。
通話・SMSや4Gデータ通信はできるのでしばらくは問題なく使えると思いますが、5Gはほとんど使えない点に注意しておいてください。
また、他社で使う場合は使いたいキャリアの動作確認端末一覧に従ってください。
au版OPPO Reno7 Aの対応バンド
au版の対応バンド・周波数一覧
au版のOPPO Reno7 Aの対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n3/n28/n77/n78
- 4G/LTE:B1/3/8/18/19/26/28/42
- 3G:B1/6/8/19
ドコモ回線で使える?
OPPO Reno7 Aはドコモ回線でも使えますが、5Gのデータ通信には注意が必要です。
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドは1・3・19です。
au版のOPPO Reno7 Aは1・3・19の全てに対応しています。
VoLTEにも対応しています。
よって、OPPO Reno7 Aはドコモ・ahamoやドコモ回線の格安SIMでも通話や4Gによるデータ通信ができます。
ただし、5Gのデータ通信には注意が必要です。
ドコモが使う主要な5Gバンドはn78・n79ですが、auのOPPO Reno7 Aはn79に非対応です。
n78には対応しているのでエリアによっては使えないことはないですが、あまり期待できません。
OPPO Reno7 AはSIMフリー版も他社版も全てn79に非対応なので、ドコモの5Gを使う場合には他機種を選びましょう。
ソフトバンク/ワイモバイル可
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、OPPO Reno7 Aはすべて対応しています。
5Gバンドのn77にも対応しているので、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOなどの5Gも使えます。
よって、au版のOPPO Reno7 Aはソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOやソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
au回線・au VoLTE対応
OPPO Reno7 Aはもちろんau回線で使えます。
OPPO Reno7 Aはau回線の4Gバンド(1・18・26)と5Gのn77/n78の全てに対応しています。
また、au VoLTEにも対応しています。
よってau・povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも4G/5Gが使えます。
楽天モバイルで使える?
au版のOPPO Reno7 Aは楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」に記載があり、
通話・データ通信・SMSなどの基本的な機能は使えます。
なお、OPPO Reno7 Aは楽天モバイルでも購入できます。
楽天モバイル版はnano SIM×2とeSIMにも対応しているので、必要な方はこちらも検討しましょう。
楽天モバイル 楽天市場店ならSIM契約不要で端末のみが購入できます。
au版OPPO Reno7 Aの違い
SIMフリー・UQ・ワイモバイル・楽天モバイルでも発売
OPPO Reno7 Aはauだけでなく、SIMフリー版(公開市場版)・UQモバイル・ワイモバイル・楽天モバイル版も発売されました。
au版とUQモバイル版は同じ仕様です。
SIMフリー版は家電量販店やMVNO各社で発売され、さらに同仕様の製品が楽天モバイルでも発売中です。
au/UQモバイル/ワイモバイル版はSIMフリー版・楽天モバイル版と一部仕様が異なります。
SIMフリー版との違い
au版(OPG04)とSIMフリー版(型番:CPH2353)は以下の点で異なります。
au版 UQモバイル版 |
SIMフリー版 | |
---|---|---|
SIMロック | なし | なし |
SIM スロット |
nanoSIM+eSIM | nano SIM×2 + eSIM |
au版もSIMフリー版もSIMロックのないSIMフリー端末です。
最大の違いはSIMスロットです。
au版はnanoSIM+eSIMですが、SIMフリー版はnanoSIM×2に加え、eSIMも使えます。
(nano SIM+nano SIMか、nano SIM+eSIMの組み合わせのみ可能)
- au版:nanoSIM+eSIM
- SIMフリー版:nanoSIM×2+eSIM
※「nano SIM×2」か「nanoSIM+eSIM」
au版もデュアルSIMに対応していますが、2枚のSIMを併用する場合はどちらかをeSIMにしなければなりません。
eSIMは機種変更(他機種への移行)が面倒な場合もあり、nanoSIM×2の方が便利です。
ただし、au版もeSIMを使えば2枚のSIMを併用できますし、対応バンドは同じなのでそれほど不便ではないでしょう。
なお、対応バンドはSIMフリー版もau版も同じです。
詳しくは各キャリアの動作確認端末一覧を確認してほしいのですが、おそらく4キャリアのいずれのSIMでも使えるでしょう。
ただし、au版もSIMフリー版もドコモの5Gバンドのうちn79には非対応なので、ドコモの5Gを使いたい方は他の機種を買いましょう。
楽天モバイル版との違い
OPPO Reno7 Aは楽天モバイルでも発売されました。
楽天モバイル版は、楽天のアプリがプリインストールされている以外はSIMフリー版と同じです。
よって、au版と楽天モバイル版の違いは、SIMスロットのみです。
au版はnanoSIM+eSIMですが、楽天モバイル版はnanoSIM×2に加え、eSIMも使えます。
(nano SIM+nano SIMか、nano SIM+eSIMの組み合わせのみ可能)
- au版:nanoSIM+eSIM
- 楽天モバイル版:nanoSIM×2+eSIM
※「nano SIM×2」か「nanoSIM+eSIM」
au版も楽天モバイル版も対応バンドは同じです。
ただし、au版も楽天モバイル版もドコモの5Gバンドのうちn79には非対応なので、ドコモの5Gを使いたい方は他の機種を買いましょう。
ワイモバイル版との違い
au版・UQモバイル版とワイモバイル版の仕様は同じです。
SIMスロットはnanoSIM+eSIMで、対応バンドも同じです。
SIMロックもかかっていないため、au版・UQモバイル版もワイモバイルでも使えますし、ワイモバイル版もau・UQモバイルで使えます。
また、どちらもドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの全キャリアで使えます。
(ただしドコモ5Gのn79には非対応なので、ドコモ5Gはエリアが限られる)
au・UQモバイルとワイモバイルでは同じ端末を販売していると考えてよいでしょう。
どれがおすすめ?
前章までのとおり、au版・UQモバイル版とSIMフリー版・楽天モバイル版・ワイモバイル版のOPPO Reno7 Aの違いはSIMスロットのみです。
1台の端末で2枚のSIMを併用する方で、eSIMを使いたくないという方はSIMフリー版か楽天モバイル版を購入しましょう。
楽天市場や中古スマホ店(イオシス・じゃんぱらなど)で端末のみを買う場合はどの端末を買うか選ぶ必要がありますが、同じ価格ならSIMフリー版か楽天モバイル版を買いましょう。
ただし、au版・UQモバイル版・ワイモバイル版もeSIMを使えば2枚のSIMを併用できます。
またほとんどの方はSIMカードを1枚しか使わないと思うので、その場合はどれを買っても構いません。
中古市場ではSIMフリー版の価格が最も高くなり、au版・UQモバイル版・ワイモバイル版が安くなると思います。
そのため、SIMを1枚しか使わない方やeSIMを使える方はあえてau版・UQモバイル版・ワイモバイル版を選ぶのも賢い選択だと思います。
au版OPPO Reno7 Aのレビュー
au版OPPO Reno7 Aのスペック
OPPO Reno7 Aのスペック詳細は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体 サイズ |
幅74mm 高さ160mm 厚さ7.6mm |
本体の 重さ |
約175g |
画面 サイズ |
約6.4インチ |
解像度 | 2,400 × 1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 |
4,500mAh |
搭載 OS |
Android 11 |
CPU | Snapdragon695 5G (オクタコア) 2.2+1.8GHz |
メモリー (ROM) |
128GB |
メモリー (RAM) |
6GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
4,800万(標準) 800万(超広角) 200万(マクロ) |
有効画素数 (サブカメラ) |
1,600万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
詳細:OPPO Reno7 Aのスペック | au公式サイト
au版OPPO Reno7 Aの発売日
auにおけるOPPO Reno7 Aの発売日は2022年6月23日(木)です。
6月16日(木)に予約が開始しました。
- 発売日:2022年6月23日(木)
- 予約開始:6月16日(木)
au版OPPO Reno7 Aの型番
auにおけるOPPO Reno7 Aの型番はOPG04です。
UQモバイル版の型番と同じで、au版とUQモバイル版は同じ仕様です。
なお、他社版の型番は以下のとおりです。
- au版:OPG04
- UQモバイル版:OPG04
- ワイモバイル版:A201OP
- 楽天モバイル版:CPH2353
- SIMフリー版:CPH2353
本体カラー・色
OPPO Reno7 Aの本体カラーは「ドリームブルー」「スターリーブラック」の2色です。
シムラボで購入したのは「ドリームブルー」です。
薄い水色で、光の当たり具合によって反射の仕方が変わります。
OPPO Reno7 Aのデザイン
OPPO Reno7 Aのドリームブルーの外観はこんな感じです。
本体左側面にはSIMスロットと音量ボタンがあります。
側面は湾曲ではなく角がある平面があるデザインで、iPhone13に近いです。
本体右側面は電源ボタンです。
Googleアシスタントボタンはありません。
本体上面には何もありません。
本体底面にはUSB端子(USB Type-C)・3.5mmイヤホンジャック・スピーカーがあります。
スピーカーはモノラルスピーカーです。
アウトカメラは3眼です。
その横にはおサイフケータイのセンサーがあります。
カメラの出っ張りは控えめ(硬貨1枚程度)ですが、それでも平面に置くとやや浮きます。
平面においた状態で画面をタップするとガタガタしますし、カメラ部分に傷が集中しやすいのでスマホケースを使うのがおすすめです。
5G対応
auのOPPO Reno7 Aは5G対応のAndroidスマホです。
auで5Gプランに契約している方は、エリア内なら5Gが使えます。
現状はauの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツも少ないですが、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、4Gにこだわる必要はありません。
SIMロック?SIMフリー?
auで発売されたOPPO Reno7 AはSIMフリー(シムフリー)です。
OPPO Reno7 Aを含め、auで2021年10月1日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。
SIMロックはかかっていないので、購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
OPPO Reno7 Aはドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの全キャリアの4Gバンドに対応していますので、他社でも使えます。
au回線に加え、ソフトバンク・楽天モバイル回線なら5Gも使えるでしょう。
ただし、ドコモ5Gのn79には非対応なので注意してください。
6.4インチの大画面
OPPO Reno7 Aのディスプレイは6.4インチです。
比較的大きめの画面なので、文字を大きく表示したい方や動画をよく観る方・ゲームをする方にもおすすめです。
画面は大きめですが、ベゼル(フチ)がほとんどなくインカメラもパンチホールカメラなので本体サイズはそれほど大きく感じません。
また、画面サイズの割に本体は175gと軽めなので、長時間持っていても疲れにくいと思います。
リフレッシュレート90Hz
OPPO Reno7 Aのリフレッシュレートは最大90Hzです。
1秒間に90枚の画像で表示できますので、画面はなめらか快適です。
個人的には気にしませんが、特にゲームをする方には嬉しい機能ですね。
なお、リフレッシュレートは「設定」→「ディスプレイと明るさ」→「画面リフレッシュレート」から設定が変更できます。
90Hzにすると画面動作がきれいになりますがバッテリー消費が少し早くなるので、不要な方は60Hzにしておいてもよいでしょう。
nanoSIM+eSIMのDSDV対応
OPPO Reno7 AはnanoSIMに加えてeSIMが使えるデュアルSIMです。
DSDVにも対応しています。
eSIMを使えば2枚のSIMを同時に使えるので、仕事用とプライベート用の電話番号を1台のスマホで持てたり、通話用とデータ通信用で契約キャリアを分けることもできます。
さらに、SDカードも同時に使えます。
なお、SIMフリー版・楽天モバイル版はnanoSIMが2つとeSIMが搭載されています。
eSIMはやや取り扱いが面倒な部分もあるので、eSIMが不安な方はSIMフリー版か楽天モバイル版を選びましょう。
- au版/UQ版/YM版:nanoSIM+eSIM
- SIMフリー版/楽天モバイル版:nanoSIM×2+eSIM
※「nano SIM×2」か「nanoSIM+eSIM」
SIMフリー版や楽天モバイル版はAmazon・楽天市場や中古スマホ店で購入できます。
どれを買ってもauでも使えるので安心してください。
CPUはSnapdragon695 5G
OPPO Reno7 Aに搭載されているチップセットは、Snapdragon695 5Gです。
シムラボでもベンチマークを測定しましたが、aututuの総合ベンチマークスコアは約38.5万でした。
これだけのスコアがあれば十分でしょう。
ちなみに他社で発売された前作OPPO Reno5 AはSnapdragon765G+6GBメモリーで37万ちょっとでした。
Snapdragonは600番台ですが、性能はOPPO Reno7 Aの方がわずかに高いようです。
RAMは6GB/ストレージ128GB
OPPO Reno7 Aのメモリー(RAM)は6GB、ストレージは128GBです。
これだけあれば十分ですね。
ストレージ容量は初期状態で22.6GBほど埋まっており、空きは105GBほどでした。
また、ストレージ容量はSDカードで最大1TB増設可能です。
microSDカード挿入可
OPPO Reno7 Aは最大1TBのマイクロSDカードを挿入することでストレージ容量を増やせます。
ストレージ容量は128GBありますが、足りない方はマイクロSDカードを使用しましょう。
▼SDカードで容量増設可能▼
バッテリー容量は4500mAn
OPPO Reno7 Aのバッテリー容量は4,500mAhです。
他社で発売された前作OPPO Reno5 Aは4,000mAhでしたので、バッテリー容量は増えています。
本体は軽くなっているのにバッテリーが増えているのは嬉しいですね。
端末は18Wの急速充電に対応していますが、充電器やケーブルはありません。
お持ちでない方は自身で対応の充電器の購入が必要です。
3眼レンズカメラ搭載
OPPO Reno7 Aのアウトカメラは4つのレンズを搭載しています。
4,800万画素のメインレンズに加え、800万画素の超広角レンズと200万画素のマクロレンズがあります。
- 4,800万画素(広角)
- 800万画素(超広角)
- 200万画素(マクロ)
インカメラは1,600万画素で、画面内の小さな穴で撮影できるパンチホール式です。
カメラレビューと撮影した写真
この章では、OPPO Reno7 Aで私が実際に撮影した写真を記載します。
まずは風景写真です。
撮影したのは夕方でしたが、きれいに撮影できています。
最近のスマホのカメラはエントリーモデルでも性能が向上しているため、普通の写真ではそれほど差がつきません。
ただ、個人的には少し白っぽく写っているように見えるのが気になります。
OPPO Reno7 Aには超広角レンズも搭載しています。
大自然や広い範囲を撮影したい場合は倍率を0.6倍にして超広角モードに切り替えましょう。
OPPO Reno7 Aは最大6倍までズームできます。
2倍ズームは十分きれいです。
5倍になると少し看板の文字がぼやけますが、それでも十分きれいです。
5倍で撮影する機会はあまり多くないと思いますが、5倍くらいまでは十分きれいに撮影できるでしょう。
ちなみに、私がメインで使っているGoogle Pixel 5の5倍ズームはこちら。
発売時の価格はPixel 5の方が断然高いですが、あまり差は感じません。
Pixelシリーズのカメラは高性能と好評なのですがOPPO Reno7 Aも負けていませんね。
最後はカメラの性能差が出やすい夜景の写真です。
まずは通常モードで撮影した夜景です。
十分きれいだと思いますが、暗い部分や遠方のネオンはややぼやけていますね。
夜景モードに切り替えるとさらにきれいに撮影できます。
ホーム上の明るい部分の鮮明さは通常モードとそれほど変わりませんが、暗い部分や遠方のネオンはこちらのほうがはっきり鮮明に写っていますね。
夜景モードはワンタッチで切り替えられるので切り替えて撮影しましょう。
ちなみに、私が普段使っているGoogle Pixel 5で撮った夜景はこちらです。
ホーム上の明るい部分も鮮明ですし、遠くもはっきり写っています。
通常の写真はそれほど差がありませんでしが、夜景はやはりハイスペック機種の方がきれいですね。
全体的な評価として、OPPO Reno7 Aのカメラ性能は十分です。
普段使いならかなりきれいに撮影できるでしょう。
ただ、個人的には通常の写真はやや白っぽくなるのが気になりました。
この点はアップデートでいずれ改善するかもしれません。
また、夜景は前作OPPO Reno5 Aの方がややきれいな気がします。
カメラのレンズ数・画素数もOPPO Reno5 Aの方が高いので、カメラにこだわる方はあえて前作OPPO Reno5 Aを選んでも良いかもしれません。
OPPO Reno5 Aはワイモバイル版も楽天モバイル版もSIMフリー版もauで使えます。
ただし差は僅かなので、自分ならバッテリーやCPU性能が向上したOPPO Reno7 Aを選ぶと思います。
イヤホンジャックあり
OPPO Reno7 Aには本体下部に3.5mmイヤホンジャックがあります。
有線でイヤホンやヘッドフォンを繋げられるのはメリットですね。
モノラルスピーカー
OPPO Reno7 Aのスピーカーはモノラルです。
ステレオスピーカーではありません。
USB端子はUSB Type-C
OPPO Reno7 AのUSB端子はUSB Type-Cです。
ただしACアダプタやUSBケーブルは付属していません。
au版OPPO Reno7 Aのベンチマーク
シムラボでも端末を購入してベンチマークを測定しました。
OPPO Reno7 AのSoCはSnapdragon695 5G、メモリーRAMは6GBです。
antutu
antutu(V9.4.0)で測定したOPPO Reno7 Aの総合ベンチマークスコアは約38.5万でした。
Snapdragon765Gを搭載した前作OPPO Reno5 Aは37.7万でしたので、OPPO Reno7 Aの方が少しだけ高いですね。
これだけあれば性能は十分です。
かなり重い3Dゲームをする方以外は全く問題ないでしょう。
Geekbench
Geekbench 5によるOPPO Reno7 Aのベンチマークスコアはシングル:685、マルチ:1877でした。
私も数日間に渡ってOPPO Reno7 Aを使いましたが、WEBサイトやSNSの閲覧、アプリの使用においては全く問題ない処理速度でした。
普段使っているPixel 5とも遜色なく、ストレスを感じることはありません。
au版OPPO Reno7 Aの付属品
付属品・同梱品一覧
OPPO Reno7 Aの付属品は以下のとおりです。
<OPPO Reno7 Aの付属品>
- SIMピン
- 保護フィルム(貼付済)
- クリアケース
- 説明書/マニュアル
画面には保護フィルムが最初から貼付されています。
ただし、充電器・ACアダプタやUSBケーブルは付属していません。
充電器の付属なし
OPPO Reno7 AにはACアダプタ・ケーブルは付属・同梱されていません。
ACアダプタやUSBケーブルをお持ちでない方は自身で購入が必要です。
au版OPPO Reno7 Aのスマホケース
OPPO Reno7 Aにはスマホケースが付属しています。
ただし、付属のスマホケースは簡易的なクリアケースです。
手帳型のケースや他の色・デザインを使いたい方は自身でスマホケースを買いましょう。
なお、OPPO Reno7 Aは指紋・傷は目立ちにくいものの、カメラ部分の出っ張りもあるのでケース無しでの使用はおすすめしません。
au版OPPO Reno7 Aの画面フィルム
OPPO Reno7 Aは出荷時点で画面フィルムが貼り付けられています。
そのため、特段こだわりがなければ自身でフィルムを買う必要はありません。
ただし強度の高いガラスフィルムや指紋がつかないフィルム・覗き見防止フィルムなどが欲しい方は自身で買いましょう。
OPPO Reno7 Aの便利機能
搭載便利機能一覧
OPPO Reno7 Aに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○ |
防塵 | ○ |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
ワイヤレス充電 | – |
詳細:OPPO Reno7 Aのスペック | au公式サイト
指紋認証・顔認証対応
OPPO Reno7 Aには指紋認証センサーも顔認証も搭載されています。
マスクを付けていることが多い最近では、特に指紋認証があるのは嬉しいですね。
指紋認証センサーは画面内指紋認証です。
前作OPPO Reno5 Aは背面にセンサーがありましたが、今作は画面内認証になりました。
防水・防塵対応
OPPO Reno7 Aは防水・防塵に対応しています。
防水はIPX8、防塵はIP6Xというレベルで、水濡れ等による故障のリスクは低いでしょう。
おサイフケータイ対応
OPPO Reno7 Aはおサイフケータイに対応しています。
最近はキャッシュレスが推進されていますのでおサイフケータイが搭載されているのは嬉しいですね。
おサイフケータイのセンサーは本体裏面のカメラの横辺りにあります。
ワンセグ・フルセグ非対応
OPPO Reno7 Aはワンセグ・フルセグには対応していません。
ワイヤレス充電非対応
OPPO Reno7 Aはワイヤレス充電・Qiには非対応です。
au版OPPO Reno7 Aの購入/機種変更はこちら
以上、auで発売されたOPPO Reno7 Aについて解説しました。
auでの販売は終了しましたが、他社SIMでも使えますし、中古のOPPO Reno7 Aをauで使うこともできます。
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