本記事ではauで発売されたXperia 1 IV SOG06のスペックや対応バンドを解説します。
型落ちにはなりましたが、1世代前のSONYの最高峰の技術が詰まったハイスペック機種です。
auでの販売は終了しましたが、中古でも使えますし他社でも使えます。
Xperia 1 IVの価格・在庫
au版AQUOS sense7の在庫
au版のXperia 1 IV SOG06はauオンラインストアでの販売が終了になりました。
店舗にもまず無いでしょう。
現在販売中のスマホはこちらを確認してください。
中古・端末のみを購入
Xperia 1 IV SOG06はau以外ならまだ端末のみで購入可能です。
楽天市場やAmazonで端末のみを購入できますし、中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)でも未使用品/中古が安く買えます。
Xperia 1 IVはau以外にSONYストア、ソフトバンク、ドコモでも発売されましたが、au回線で使う場合はau版のSOG06か、SONYストア版のXperia 1 IV XQ-CT44を選びましょう。
Xperia 1 Ⅳの対応バンド
対応バンド・周波数一覧
au版のXperia 1 Ⅳの対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n3/28/77/78/257
- 4G/LTE:B1/3/8/11/18/19/26/28/42
- 3G:B1
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G-LTEのバンドはB1・3・19ですが、Xperia 1 IV SOG06は全てに対応しています。
4G通信ならおそらくドコモ回線でも使えるでしょう。
ただし、ドコモが使う5Gバンドのn79には非対応です。
n78のみでは5Gが使えるエリアがかなり限られるので、5Gにはあまり期待できません。
4G通信のみならドコモ回線でも使えますが、せっかくのハイスペック機種なのに4Gのみだともったいないです。
ドコモ版のXperia 1 IV SO-51Cならドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの全キャリアの4G/5G回線に対応しているので、他キャリアでも使いたい方はドコモ版を買いましょう。
詳細:ドコモ版Xperia 1 IV SO-51Cのスペック解説
ソフトバンク/ワイモバイルは?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、Xperia 1 IV SOG06は全てに対応しています。
また、5Gのn77にも対応しています。
VoLTEにもおそらく対応しているでしょう。
SIMロックもかかっていないので、SIMを挿してAPN設定すればソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMでも通話や5G/4G通信が使えるでしょう。
UQモバイル・povo対応
auのXperia 1 IV SOG06はもちろんau・povo・UQモバイルの5G/4Gバンドにフル対応しています。
au VoLTEにも対応していますので、povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも通話や5G/4G通信が使えるでしょう。
SIMロックもないので、SIMを差し替えてAPN設定すれば使えます。
楽天モバイルで使える?
au版のXperia 1 IV SOG06は楽天モバイルが使う5Gのn77や、4GのB3・B18/26にも対応しています。
楽天モバイル公式サイトでも動作確認されており、通話、データ通信やSMSなどの基本的な機能は使えます。
ただし、ETWSなどの細かい機能には非対応でしょう。
楽天モバイルをメインで使う人は、素直に楽天モバイルで対応端末を購入するのがおすすめです。
Xperia 1 IV SOG06のスペック
Xperia 1 Ⅳの発売日
auにおけるXperia 1 IV SOG06の発売日は2022年6月3日(金)です。
ドコモ・ソフトバンクでも同日に発売されました。
なお、au公式オンラインサイトでは2022年5月11日から予約が開始しています。
Xperia 1 Ⅳの型番
au版のXperia 1 Ⅳの型番はSOG06です。
ちなみにドコモ版はSO-51C、ソフトバンク版はA201SOです。
- au:Xperia 1 Ⅳ SOG06
- ドコモ:Xperia 1 Ⅳ SO-51C
- ソフトバンク:Xperia 1 Ⅳ A201SO
本体カラー
auにおけるXperia 1 IV SOG06は「ブラック」「アイスホワイト」の2色から選べます。
スペック一覧表
Xperia 1 IV SOG06のスペック一覧表は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) |
高さ165mm 幅71mm 厚さ8.2mm |
本体の 重さ |
約187g |
画面 サイズ |
約6.5インチ |
画面解像度 | 3,840×1,644 (4K) |
バッテリー 容量 |
5,000mAh |
搭載 OS |
Android 12 |
CPU | Snapdrago 8 Gen 1 (オクタコア) |
メモリー (ROM) |
256GB |
メモリー (RAM) |
12GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
1220万(超広角) 1220万(広角) 1220万(望遠) |
有効画素数 (サブカメラ) |
1220万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
SIM | nanoSIM×1 eSIM×1 |
スペック詳細はau公式サイトでご確認ください。
詳細:Xperia 1 IV SOG06 | スペック | au
画面サイズは6.5インチ
Xperia 1 IV SOG06の画面サイズは6.5インチです。
映画のスクリーンとほぼ同じアスペクト比である21:9の画面で、非常に縦長です。
画面解像度は3,840×1,644の4Kディスプレイで最高峰の美しさです。
もちろんハイレゾなどの音質にもこだわっているので、映画を見たり音楽を聴くのにもおすすめです。
リフレッシュレートは120Hz
Xperia 1 IV SOG06のリフレッシュレートは最大120Hzです。
リフレッシュレートとは画面に1秒間に描画できる画像の枚数で、数値が大きいほどスクロールした際に画面が綺麗にサクサク表示されます。
通常のスマホは最大60Hzですが、Xperia 1 IV SOG06は最大120Hzです。
なお、タッチサンプリングレート(画面が1秒間に何回のタッチに反応するか)は240Hz相当です。
ゲームをする方にも最適ですね。
Xperia 1 ⅣはSIMフリー
auで発売されるXperia 1 IV SOG06はSIMフリー(シムフリー)です。
auで2021年10月1日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。
SIMロックはかかっていないので、購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
なお、au版のXperia 1 Ⅳはau回線だけでなくドコモ回線・ソフトバンク回線・楽天モバイル回線の主要な4Gバンドを網羅しています。
おそらく他社のSIMでも音声通話や4Gデータ通信が問題なく使えるでしょう。
また、n77/n78にも対応しているのでドコモ以外なら5Gも使えるかもしれません。
nanoSIM+eSIMのDSDV
auのXperia 1 IV SOG06はnanoSIMに加えeSIMも使えるデュアルSIM対応機種です。
eSIMも利用すれば2つの電話番号を同時に使えるので、スマホ1台で仕事用・プライベート用の電話番号を使い分けられます。
また、電話用とデータ通信用でSIMを分けることも可能です。
前章のとおり、au版のXperia 1 IV SOG06はドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4Gバンドに全て対応しています。
auと他社のSIMを併用するのもおすすめです。
5G対応
Xperia 1 IV SOG06は5G対応のAndroidスマホです。
auで5Gプランに契約している方は、エリア内なら5Gが使えます。
現状はauの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツも少ないですが、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、4Gにこだわる必要はありません。
SDカードで容量増設可能
Xperia 1 IV SOG06のストレージ容量は256GBです。
最近のスマホの中ではかなり大容量なのでほとんどの方は問題ないと思いますが、もし容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。
マイクロSDカードにより最大1TB増設できますので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。
イヤホンジャックあり
Xperia 1 IV SOG06には本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホンやヘッドフォンを装着できますし、ハイレゾにも対応しています。
USB端子はUSB Type-C
Xperia 1 IV SOG06のUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。
ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。
USB Type-Cのケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。
Xperia 1 Ⅳの搭載機能
搭載便利機能一覧表
Xperia 1 IV SOG06に搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○(IPX5・IPX8) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | – |
ワイヤレス充電 | ○ |
防水、防塵対応
Xperia 1 IV SOG06は防水・防塵に対応しています。
特に防水性能は高く、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。
ワンセグ非対応
Xperia 1 IV SOG06はワンセグ非対応です。
指紋認証あり/顔認証なし
Xperia 1 IV SOG06には指紋認証センサーが搭載されています。
しかも電源ボタン一体型の物理センサーなのでロック解除の精度やスピードも問題ないでしょう。
なお、顔認証は搭載されていません。
おサイフケータイ/Felica対応
Xperia 1 IV SOG06にはおサイフケータイが搭載されています。
本体をかざすだけで支払いができます。
ワイヤレス充電対応
Xperia 1 IV SOG06はワイヤレス充電(Qi)にも対応しています。
ワイヤレスでも最大11Wの高速充電ができますので、自宅や職場などにおいておくのもおすすめです。
Xperia 1 IV SOG06の付属品
充電器(ケーブル/アダプタ)なし
Xperia 1 IV SOG06には充電器類がありません。
USBアダプタもUSB Type-Cケーブルも付属していないので、お持ちでない方は自身で購入が必要です。
Xperia 1 ⅣはPD(Power delivery)による急速充電に対応しているので、せっかくならPD対応の充電器・ケーブルを使いましょう。
スマホケース
最近では簡易のクリアケースが付属するスマホもありますが、Xperia 1 IV SOG06にはスマホケースが付属していません。
特にカメラ部分は出っ張りがあり傷が集中しやすいので、スマホケースを装着して使うのがおすすめです。
画面フィルム
最近では出荷時から画面フィルムが貼られている機種もありますが、Xperia 1 IV SOG06にはフィルムが付属していません。
傷防止のため画面フィルムの購入もおすすめします。
au版SOG06と他社版の違い
Xperia 1 Ⅳはau以外にドコモ・ソフトバンクでも発売されます。
au版Xperia 1 IV SOG06の他社版との違いは「カラー」「5G対応バンド」です。
<Xperia 1 IVの違い>
ドコモ SO-51C |
au SOG06 |
SoftBank A201SO |
|
---|---|---|---|
SIM | nanoSIM +eSIM |
nanoSIM +eSIM |
nanoSIM +eSIM |
色 | ブラック ホワイト パープル |
ブラック ホワイト |
ブラック |
5G バンド |
n3/41/77 78/79/257 |
n3/28/77 78/257 |
n3/28/77 78/257 |
4G バンド |
B1/3/4 5/7/8/12/13 17/18/19/21 28/38/39/40 41/42 |
B1/3/8/11 18/19/26 28/42 |
B1/2/3/4 8/11/12/17 18/19/28/38 39/40/41/42 |
本体カラーが異なる
Xperia 1 IVはキャリアによって発売される端末の本体カラーが異なります。
au版はブラックとアイスホワイトの2色ですが、ドコモ版はブラック・アイスホワイト・パープルの3色が選べます。
逆にソフトバンク版はブラックのみです。
- au版:ブラック・アイスホワイト
- ドコモ版:ブラック・アイスホワイト・パープル
- ソフトバンク版:ブラック
対応バンドも異なる
端末が対応する対応バンドも異なります。
表に記載のとおり、どの端末もドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルが使う主要な4Gバンドを網羅しています。
ただし、5Gバンドは異なります。
ドコモの5Gバンドであるn78/n79のどちらにも対応しているのはドコモ版のみです。
au・ソフトバンク版はn77/n78に対応しているので、ドコモ以外のキャリアの主要な5Gバンドには対応しています。
なお、バンドが対応していれば使えるとは限りません。
使用時は必ず各キャリアの動作確認端末一覧に従ってください。
Xperia 1 Ⅳの購入はこちら
以上、auで発売のXperia 1 IV SOG06の解説でした。
SONYの最高峰の技術が詰まったハイスペック機種です。
auでの販売は終了しましたが、Amazon、楽天市場や中古スマホならまだ購入できます。
購入はこちらからどうぞ!