本記事ではauで発売されたXperia Ace III SOG08のレビューとスペック・対応バンドを解説します。
人気のXperiaのエントリーモデルで、持ちやすいコンパクトさと長く使える安心感が魅力です。
auでの販売は終了しましたが、端末のみ購入して使うことも可能です。
Xperia Ace III SOG08の在庫
Xperia Ace III SOG08の在庫
auでXperia Ace III SOG08は終売になりました。
店舗にももうないでしょう。
現在販売中のおすすめ端末はこちらにまとめています。
詳細:auのおすすめ機種一覧
Xperia Ace IIIに機種変更
auをすでに契約中の人もXperia Ace IIIに機種変更できます。
ただし、auでのXperia Ace IIIの販売は終了しました。
これからXperia Ace IIIを買いたい人は、スマホ通販サイトのイオシスや楽天市場で安い端末を探しましょう。
楽天市場やイオシスで中古・未使用品が端末のみで購入できます。
購入時はau版またはUQモバイル版のXperia Ace III SOG08を選んで買ってください。
ドコモ版やワイモバイル版のXperia Ace IIIはau回線のバンドの一部に対応していません。
SOG08を端末のみ購入
auをすでに契約中の人は、他でXperia Ace IIIの本体のみを買えば自分で機種変更できます。
これからXperia Ace III本体を買いたい人はスマホ通販サイトのイオシスや楽天市場で安い端末を探しましょう。
楽天市場やイオシスで中古端末・未使用端末が安く購入できます。
Xperia Ace IIIはドコモ・au・UQモバイル・ワイモバイルで発売されましたが、au版とUQモバイル版はauで使えます。
au版とUQモバイル版は全く同じ商品なので、UQモバイル版もauで使えます。
楽天市場・Amazonやイオシスなどで買う場合はau版・UQモバイル版(SOG08)を選びましょう。
ドコモ版、ワイモバイル版のXperia Ace IIIはau回線のバンドの一部に非対応です。
Xperia Ace III SOG08の対応バンド
SOG08の対応バンド・周波数一覧
au版のXperia Ace IIIの対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n3/n28/n77/n78
- 4G/LTE:B1/3/18
- 3G:B1
5G対応
Xperia Ace IIIは5Gにも対応しています。
auで5Gプランに契約している方は、エリア内なら5Gが使えます。
現状はauの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツも少ないですが、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、4Gにこだわる必要はありません。
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G-LTEのバンドはB1・3・19です。
Xperia Ace III SOG08は1・3に対応していますが、プラチナバンド19には対応していません。
街なかでは問題なく使用できますが、郊外や山間部に行くと電波をつかみにくくなる可能性があります。
よくわからない方はドコモ回線での使用はやめておきましょう。
また、5Gのn79にも非対応なので、ドコモの5Gは使えないエリアが広いです。
ちなみにシムラボでもドコモ回線のSIMを入れて使ってみましたが、データ通信・通話ともに使えました。
通話中も4G表記だったのでVoLTEにも対応しているようです。
ただし郊外に行くと電波が弱くなる可能性が高いので、使用はおすすめしません。
ドコモでもXperia Ace III SO-53Cが発売されたので、ドコモ回線で使いたい方はドコモ版のXperia Ace IIIを買いましょう。
楽天市場や中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)ではドコモ版のXperia Ace IIIが端末のみで購入できます。
ソフトバンク/ワイモバイルは?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8、5Gはn77ですが、Xperia Ace III SOG08は4G/LTEのB8に非対応です。
4G/LTEのB8に非対応だと、郊外や山間部などでは繋がらない可能性があります。
シムラボでもソフトバンク回線のSIMを入れて検証しましたが、23区内ではデータ通信・通話ともに可能でした。
通話中も4G表記だったのでVoLTEにも対応しているようです。
ただし、4GプラチナバンドのB8には非対応なので、よくわからない方は使わないほうが良いでしょう。
ワイモバイルでもXperia Ace IIIが発売されたので、ソフトバンク回線で使いたい方はワイモバイル版のXperia Ace IIIを買いましょう。
ワイモバイル版はソフトバンク・LINEMOやソフトバンク回線を使った格安SIMでも使えます。
楽天市場や中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)ではワイモバイル版のXperia Ace IIIが端末のみで購入できます。
UQモバイル・povo対応
Xperia Ace III SOG08はau・povo・UQモバイルの4G/5Gバンドにフル対応しています。
もちろんau VoLTEにも対応していますので、povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも使えます。
SIMロックもないので、SIMを差し替えてAPN設定すれば使えます。
povoで使用する方は楽天市場や中古スマホ店でXperia Ace III SOG08を端末のみ購入し、SIMを差し替えてください。
SOG08は楽天モバイルで使える?
au版のXperia Ace III SOG08は楽天モバイル公式サイトのご利用製品の対応状況確認に記載があり、主要機能は問題なく使えます。
シムラボでも実際に楽天モバイルのSIMを入れて使ってみましたが、4Gデータ通信・通話ともに問題なく使えました。
SIMを入れるとAPNも自動で設定されました。
ただし、ETWSなどの細かい機能には非対応です。
普段使いには影響がありませんが、不安な方は素直に楽天モバイルで対応端末を購入するのがおすすめです。
au版SOG08と他社版の違い
Xperia Ace IIIはau以外にドコモ・UQモバイル・ワイモバイルでも発売されました。
au版とUQモバイル版は同じ仕様なので、種類は大きく3つです。
大きな違いは「eSIM」「対応バンド」「カラー」です。
<Xperia Ace IIIの違い>
ドコモ SO-53C |
au・UQ SOG08 |
Ymobile A203SO |
|
---|---|---|---|
SIM | nanoSIM のみ |
nanoSIM +eSIM |
nanoSIM +eSIM |
色 | オレンジ グレー ブラック |
グレー ブルー |
オレンジ ブルー ブラック |
5G バンド |
n78/79 | n3/28/77/78 | n3/28/77 |
4G バンド |
B1/3/5/ 12/19 |
B1/3/18 | B1/3/8/12 |
au版はeSIM対応
最大の違いがSIMスロットです。
au版・UQモバイル版・ワイモバイル版はnanoSIMに加えてeSIMも使えるデュアルSIMですが、唯一ドコモ版のnanoSIM×1のシングルSIMです。
普通の方はシングルSIMで問題ありませんが、デュアルSIMであれば2枚のSIMを1台のスマホで使えます。
例えば仕事用・プライベート用で2つの電話番号を使い分けたり、電話とデータ通信でSIMを分けることもできます。
対応バンドが限られるので活用の幅は広くないですが、au版・UQモバイル版が楽天モバイルで使えれば併用も可能です。
本体カラーも異なる
発売された端末の本体カラーも異なります。
au・UQモバイル版はグレーとブルーの2色ですが、ドコモ版はブリックオレンジ・グレー・ブラック、ワイモバイル版はオレンジ・ブルー・ブラックの3色です。
au版・UQモバイル版のみ2色しか選べません。
対応バンドも異なる
端末が対応する対応バンドも異なります。
表に記載のとおり、どの端末も自社回線のバンドにしか対応していません。
Xperia Ace IIIはSIMフリーですが、他社回線のSIMを使うのはおすすめしません。
au版・UQ版はpovoやau回線の格安SIM、ワイモバイル版はソフトバンク・LINEMOやソフトバンク回線の格安SIM、ドコモ版はahamoやドコモ回線の格安SIMで使いましょう。
ただし、au版・UQモバイル版は楽天モバイルでも使えます。
Xperia Ace III SOG08のレビュー
SOG08のスペック一覧表
Xperia Ace IIIのスペック一覧表は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) |
高さ140mm 幅69mm 厚さ8.9mm |
本体の 重さ |
約162g |
画面 サイズ |
約5.5インチ |
画面解像度 | 1,496×720 (HD+) |
バッテリー 容量 |
4,500mAh |
搭載 OS |
Android 12 |
CPU | Snapdrago 480 5G (オクタコア) 2.0GHz×6+ 1.8GHz×2 |
メモリー (ROM) |
64GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,300万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
500万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
SIM | nanoSIM×1 eSIM×1 |
スペック詳細はau公式サイトでご確認ください。
SOG08の評判・口コミ
Xperia Ace III SOG08の評判は意外にも良く、驚きました。
同時期に発売された同じエントリーモデルのAQUOS wish2はより高性能なSnapdragon 695 5Gを搭載しており、発売前には「Xperia Ace Ⅲは周回遅れだ」との声もありました。
しかし、実際にはXperia Ace IIIも同じくらい人気で、AQUOS wish2より売れている月も多いです。
その他、よく聞かれた口コミは以下のとおりです。
- 欠点のない安心感
- 長く使える耐久性/劣化の少ないバッテリー
- コンパクトなサイズ、デザインも◎
- 性能のわりにやや高い
- AQUOS wish2に負けてる
Xperia Ace IIIはおサイフケータイ・指紋認証・防水にも対応し、欠点のない安心感があります。
バッテリー容量も4,500mAhと比較的大容量で、いたわり充電にも対応しているので劣化が少なく長く使えます。
また、片手で持てるコンパクトなサイズと162gという軽さも高評価です。
マットな手触りも気に入っている方が多いようでした。
一方、性能のわりに価格が少し高いとの意見も散見されました。
同じ時期に発売されたエントリーモデルのAQUOS wish2は高性能のSnapdragon695 5Gを搭載しているのに対し、性能に劣るXperia Ace IIIの方が6千円ほど高いです。
ただしauでAQUOS wish2は終売になりましたので、今後エントリーモデルの機種を買う方はこのXperia Ace IIIかGalaxy A23 5Gがおすすめです。
もしくはAQUOS wish3の発売を待ってもよいかもしれません。
SOG08の発売日
auにおけるXperia Ace III SOG08の発売日は2022年6月10日(金)です。
同日にドコモ・UQモバイル・ワイモバイルでも発売されました。
なお、au公式オンラインショップでは5月11日から予約が開始しました。
Xperia Ace IIIの型番
au版のXperia Ace IIIの型番はSOG08です。
UQモバイル版の型番と同じで、おそらく仕様も全く同じでしょう。
ちなみにドコモ版はSO-53C、ワイモバイル版はA203SOです。
- au:Xperia Ace III SOG08
- UQモバイル:Xperia Ace III SOG08
- ワイモバイル:Xperia Ace III A203SO
- ドコモ:Xperia Ace III SO-53C
本体カラー
auにおけるXperia Ace IIIは「グレー」「ブルー」の2種類から選べます。
シムラボで購入したのはブルーです。
紺色に近いブルーで、表面はマットで滑りにくく、指紋も残りにくい仕様です。
個人的にはかなり好きなデザインですね。
本体外観の写真
Xperia Ace IIIの本体外観はこんな感じです。
まずは画面側です。
画面サイズは5.5インチで画面占有率は高いですが、やや画面下部にフチがあります。
本体背面は「SONY」「XPERIA」と品番「SOG08」のロゴがあります。
本体の表面はマット仕様で滑りにくく、ほとんど指紋は目立ちません。
おそらく傷も目立たないので、長く使えると思います。
本体上面には3.5mmイヤホンジャックがあります。
本体底面にはUSB端子(USB Type-C)とスピーカーがあります。
スピーカーはモノラルスピーカーです。
本体の右側面には音量ボタンと電源ボタンがあります。
電源ボタンは指紋認証センサーとの一体型です。
本体左側面にはSIMスロットがあります。
SIMピン不要で手で開けられるタイプですが、爪の差込口が小さく開けるのにはやや苦労しました。
画面サイズは5.5インチ
Xperia Ace IIIの画面サイズは5.5インチです。
最近は6インチ以上のスマホが多いですが、Xperia Ace IIIはコンパクトですね。
幅も69mmしかないので持ちやすいです。
一方、動画を見たりゲームをする方は大きな画面の機種を選びましょう。
アプリやゲームでスマホをガンガン使う方は、性能面でもXperia Ace IIIはおすすめできません。
リフレッシュレートは60Hz
リフレッシュレートとは画面に1秒間に描画できる画像の枚数で、数値が大きいほどスクロールした際に画面が綺麗にサクサク表示されます。
通常のスマホは最大60Hzで、Xperia Ace IIIのリフレッシュレートも最大60Hzです。
ゲームをする方などで高リフレッシュレートの端末をお探しの方は最大120HzのGalaxy A53 5Gがおすすめです。
カメラは1300万画素
Xperia Ace IIIのアウトカメラは1300万画素のレンズ1つです。
超広角レンズ・マクロレンズなどは無いので注意してください。
インカメラも500万画素と最低限です。
レンズは画面の上部の穴にレンズがある「水滴型」です。
カメラレビュー/撮影した写真
この章では、Xperia Ace IIIで私が実際に撮影した写真を記載します。
まずは風景写真です。
当日は曇りでやや暗い中での撮影でしたが、比較的きれいに撮れています。
最近のスマホのカメラはエントリーモデルでも性能が向上しているため、普通の写真ではそれほど差がつきません。
Xperia Ace IIIは最大5倍までズームできます。
2倍ズームは十分きれいです。
3倍もそこそこきれいです。
文字もまだまだはっきりと認識できます。
5倍になるとややぼやけてきます。
ただ、個人的には5倍でも意外に鮮明で驚きました。
ちなみに、私がメインで使っているGoogle Pixel 5の5倍ズームはこちら。
よく見るとPixel 5の方がきれいですが、価格の割にXperia Ace IIIのなかなか健闘しています。
市場価格は今でもPixel 5の方が高いですが、価格差ほどの性能差はない気がしますね。
最後はカメラの性能差が出やすい夜景の写真です。
Xperia Ace IIIにナイトモードや夜景モードはなく、通常モードで撮影します。
暗い部分は比較的明るく撮れているように思いますが、その分ホーム上の明るい部分は不鮮明になっています。
遠方もぼやけていますね。
ちなみに、私が普段使っているGoogle Pixel 5で撮った夜景は以下のとおりです。
ホーム上の明るい部分も鮮明ですし、遠くもはっきり写っています。
ただ、夜景を撮影する機会は年に何回あるでしょうか。
1年に1枚も取らない場合もあると思います。
Xperia Ace IIIは夜景はきれいには撮れませんが、通常の撮影は価格の割に十分きれいです。
カメラにこだわる方は他のハイスペック機種がおすすめですが、この価格でこのカメラ性能なら個人的にはXperia Ace IIIもありだと思います。
auで夜景をキレイに撮りたい方はXperia 10 VかGalaxy A54 5Gを選びましょう。
SOG08はSIMフリー?SIMロック?
auで発売されたXperia Ace III SOG08はSIMフリー(シムフリー)です。
auで2021年10月1日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。
SIMロックはかかっていないので、SIMロック解除不要で他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
ただし、Xperia Ace IIIはau回線のバンドにしか対応していませんので、ドコモ・ソフトバンク回線での使用はおすすめしません。
(楽天モバイルは使える)
nanoSIM+eSIMのDSDV対応
auのXperia Ace III SOG08はnanoSIMに加えてeSIMにも対応しています。
eSIMも利用すれば2つの電話番号を同時に使えるので、スマホ1台で仕事用・プライベート用の電話番号を使い分けられます。
また、電話用とデータ通信用でSIMを分けることも可能です。
5G対応
Xperia Ace IIIは5G対応のAndroidスマホです。
auで5Gプランに契約している方は、エリア内なら5Gが使えます。
現状はauの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツも少ないですが、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、4Gにこだわる必要はありません。
CPUはSnapdragon480 5G
Xperia Ace IIIに搭載されているチップセットはSnapdragon480 5Gです。
auで発売されたAQUOS wishやarrows Weにも搭載されている、エントリーモデル用のSoCです。
antutuの総合ベンチマークスコア(ver9.4.0)は29.2万でした。
決して高性能とはいえませんのでそこそこアプリを使う方はXperia 10 VかGalaxy A54 5Gのほうがおすすめですが、普段使いには十分です。
電話・LINE・メールなどが中心な方はXperia Ace IIIで十分でしょう。
メモリーRAMは4GB
Xperia Ace IIIのメモリー(RAM)は4GBです。
最低限レベルですが、それほど問題になる容量でもないです。
ゲームをしたりアプリをガンガン使う方以外は問題ないでしょう。
ストレージは64GB
Xperia Ace IIIのストレージ容量(ROM)は64GBです。
こちらも最低限レベルですね。
初期状態では21GBほど埋まっており、残りは43GBでした。
もし64GBで足りない方はSDカードで増量できます。
SDカードで容量増設可能
前章のとおり、Xperia Ace IIIのストレージ容量は64GBです。
最近のスマホの中では最低限のレベルで、写真や動画をたくさん保存する方は足りなくなるかもしれません。
ただし、もし容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。
マイクロSDカードにより最大1TB増設できますので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。
SDカードはSIMスロットの裏側にセットします。
イヤホンジャックあり
Xperia Ace IIIには本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホンやヘッドフォンを装着できますし、Xperia Ace IIIはハイレゾにも対応しています。
USB端子はUSB Type-C
Xperia Ace IIIのUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。
ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。
USB Type-Cのケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。
Xperia Ace III SOG08の機能
SOG08の搭載便利機能一覧表
auのXperia Ace III SOG08に搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○(IPX5・IPX8) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | – |
ワイヤレス充電 | – |
防水、防塵対応
Xperia Ace IIIは防水・防塵に対応しています。
特に防水性能は高く、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。
ワンセグ非対応
Xperia Ace IIIはワンセグ非対応です。
指紋認証あり/顔認証なし
Xperia Ace IIIには指紋認証センサーが搭載されています。
しかも電源ボタン一体型の物理センサーなのでロック解除の精度やスピードも問題ないでしょう。
私も実際に指紋を登録してロックを解除してみましたが、エラーになることはなくスピードも申し分なかったです。
普段使っているPixel 5よりも精度が高い気がします。
なお、Xperia Ace IIIに顔認証は搭載されていません。
おサイフケータイ/Felica対応
Xperia Ace IIIにはおサイフケータイが搭載されています。
本体をかざすだけで支払いができます。
センサーは本体上部にあります。
かんたんホームにも切替可能
Xperia Ace IIIはかんたんホームが搭載されています。
設定からホーム画面を切り替えれば、大きな文字で操作がわかりやすいメニュー画面にできます。
高齢者用やガラケーからの乗り換えにもおすすめのスマホです。
スクリーンショットの撮り方
Xperia Ace III SOG08でスクリーンショットを撮るには、電源ボタンと音量ボタンの下を同時に押します。
Xperia Ace IIIだけでなく他のAndroidスマホも基本的にこの方法でスクリーンショットが撮れるので覚えておいてください。
SOG08の電源の切り方・再起動
Xperia Ace IIIは電源ボタンを長押ししても電源をOFFにできません。
電源を切る場合は電源ボタンと音量ボタンの上を同時に長押しします。
すると「電源を切る」や「再起動」のボタンが画面に表示されるので、選択してください。
ちなみに電源を入れる際は電源ボタンを長押しするだけでOKです。
アップデートで不具合解消/性能向上
Xperia Ace IIIを購入したらすぐにアップデートしましょう。
端末の不具合が解消したり性能が向上したりします。
Wi-Fiに接続したうえで「設定」→「システム」→「システムアップデート」から最新化できます。
データ容量をたくさん消費するので必ずWi-Fiに接続したうえで行ってください。
SOG08のベンチマークスコア
ここではXperia Ace III SOG08で測定したベンチマークをまとめます。
antutu
antutu(V9.2.6)で測定したXperia Ace III SOG08の総合ベンチマークスコアは約29.2万でした。
同じSnapdragon480+4GBメモリー(RAM)のAQUOS wishが約26.5万でしたので、それよりも少し高いですね。
400番台のSnapdragonというとエントリーモデルのイメージがありますが、これだけの処理能力があれば重い3Dゲーム以外は全く問題ないでしょう。
私も実際に使ってみたところ、普段使っているPixel5よりはさすがに処理の遅さは感じましたが、イライラするほどではなくすぐに慣れました。
Geekbench
Geekbench 5によるXperia Ace III SOG08のベンチマークスコアはシングル:508、マルチ:1643でした。
私も数日間に渡ってXperia Ace IIIを使いましたが、WEBサイトやSNSの閲覧、アプリの使用においては全く問題ない処理速度でした。
普段使っているPixel 5に比べるとアプリの切り替えや起動はやや遅い気がしましたが、イライラするほどではありませんし、すぐ慣れました。
3Dゲームを除くかんたんなゲームも描画や反応にこだわらなければ問題ないと思いますが、こだわりのある方はハイスペック機種を買いましょう。
AndroidならGalaxy A54 5Gが高性能でおすすめですし、Xperiaが良い方はXperia 10 Vも検討しましょう。
Xperia Ace III SOG08の付属品
Xperia Ace IIIの付属品一覧
Xperia Ace IIIには付属品がありません。
同梱されているのは本体と取扱説明書のみです。
- クイックスタートガイド
- 取扱説明書
充電器(ケーブル/アダプタ)なし
Xperia Ace III SOG08には充電器類が付属していません。
USBアダプタもUSB Type-Cケーブルも付属していないので、お持ちでない方は自身で購入が必要です。
SOG08のスマホケース
最近では簡易のクリアケースが付属するスマホもありますが、Xperia Ace III SOG08にはスマホケースが付属していません。
特にカメラ部分は突起があり傷が集中しやすいので、スマホケースを装着して使うのがおすすめです。
SOG08の画面保護フィルム
最近では出荷時から画面フィルムが貼られている機種もありますが、Xperia Ace IIIにはフィルムが付属していません。
傷防止のため画面フィルムの購入もおすすめします。
SOG08の端末のみ購入はこちら
以上、auで発売のXperia Ace III SOG08の解説でした。
人気のXperiaのエントリーモデルで、持ちやすいコンパクトさと長く使える安心感が魅力です。
性能は最低限ですが、国内メーカーのスマホがよい方におすすめです。
auでの販売は終了しましたが、端末のみ購入して使うことも可能です。