本記事ではドコモで発売されたAQUOS wish3 SH-53Dのレビューとスペック、対応バンドを解説します。
人気のAQUOS wishシリーズで、SHARP製スマホの安心感と長く使えるのが魅力です。
AQUOS wish3は他社でも発売されましたが、ドコモ版は法人向けを除くと唯一指紋認証と顔認証の両方が使えます。
後継機AQUOS wish4が発売されてドコモでの販売は終了しましたが、中古で買って機種変更もできます。
AQUOS wish3 SH-53Dの価格
AQUOS wish3の価格・在庫
後継機「AQUOS wish4」が発売され、AQUOS wish3はドコモオンラインショップでの販売が終了になりました。
おそらく店舗にもないでしょう。
現在販売中のスマホはこちらを確認してください。
AQUOS wish3に自分で機種変更
AQUOS wish3はドコモでの販売が終了しましたが、まだ端末のみの購入も可能です。
他で端末のみを購入し、自分でSIMを差し替えてデータを移行すれば機種変更できます。
AQUOS wish3の本体は楽天市場やAmazonで購入できますし、中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)でも安く買えます。
AQUOS wish3は後継機AQUOS wish4と画面サイズ以外はそれほど変わらないので、コンパクトサイズの機種がよい人はあえてAQUOS wish3を選ぶのもよいでしょう。
ただし、購入時はどこで販売された端末かを確認しましょう。
商品名の後に記載されている品番を確認してください。
- ドコモ版:SH-53D
- ワイモバイル版:A302SH
- 楽天モバイル版:SH-M25
- SIMフリー版:SH-M25
AQUOS wish3はどれもドコモの4G/5Gバンドに対応していますが、ドコモ回線のSIMで使う際にはドコモ版(SH-53D)かSIMフリー版(SH-M25)を買うのが安心です。
SIMフリー版のSH-M25を買えばどこでも使えるので安心ですが、おそらく価格は最も高くなるはずです。
また、ドコモ版のみ指紋認証に対応しているなど細かい違いもあるので、のちほど解説する「ドコモ版AQUOS wish3の比較/違い」の章を確認してください。
AQUOS wish3を端末のみ購入
AQUOS wish3は端末のみの購入も可能です。
ドコモ版以外にSIMフリー版、ワイモバイル版、楽天モバイル版も楽天市場やAmazonで端末のみを購入できますし、家電量販店でも購入できます。
また中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)でも安く買えます。
ただし、購入時はどこで販売された端末かを確認しましょう。
商品名の後に記載されている品番を確認してください。
- ドコモ版:SH-53D
- ワイモバイル版:A302SH
- 楽天モバイル版:SH-M25
- SIMフリー版:SH-M25
AQUOS wish3はどれもドコモの4G/5Gバンドに対応していますが、ドコモ回線のSIMで使う際にはドコモ版(SH-53D)かSIMフリー版(SH-M25)を買うのが安心です。
SIMフリー版のSH-M25を買えばどこでも使えるので安心ですが、おそらく価格は最も高くなるはずです。
また、ドコモ版のみ指紋認証に対応しているなど細かい違いもあるので、のちほど解説する「ドコモ版AQUOS wish3の比較/違い」の章を確認してください。
AQUOS wish3 SH-53Dのレビュー
AQUOS wish3 SH-53Dの発売日
ドコモにおけるAQUOS wish3 SH-53Dの発売日は2023年8月30日(水)です。
8月18日から予約が開始しました。
なお、楽天モバイル版とワイモバイル版のAQUOS wish3は2023年7月6日、SIMフリー版は7月21日から発売されました。
ドコモ版だけ少し遅いですね。
AQUOS wish3の型番
ドコモで発売されるAQUOS wish3の型番はSH-53Dです。
ちなみに、ワイモバイル版はA302SH、法人向けのソフトバンク版はA303SH、楽天モバイルの型番はSH-M25です。
AQUOS wish3のスペック一覧
AQUOS wish3 SH-53Dのスペック一覧表は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) |
高さ147mm 幅71mm 厚さ8.9mm |
本体の 重さ |
約162g |
画面 サイズ |
約5.7インチ |
画面解像度 | 1,520×720 (HD+) |
バッテリー 容量 |
3,730mAh |
搭載 OS |
Android 13 |
CPU | MediaTek Dimensity700 (オクタコア) 2.2GHz×2 + 2GHz×6 |
メモリー (ROM) |
64GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,300万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
500万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
SIM | nanoSIM eSIM |
スペック詳細はこちらでご確認ください。
本体カラー
ドコモにおけるAQUOS wish3 SH-53Dの本体カラーは「グリーン」「ホワイト」「ブラック」の3種類から選べます。
シムラボでお借りしたのはグリーンとブラックです。
グリーンは薄めで、色の当たり具合によってはライトグレーに近い色に見えます。
ブラックはスタンダードな黒色で、表面の手触りはマットですが光の反射具合によってはややきらきらします。
SH-53Dの本体デザイン
AQUOS wish3の本体外観はこんな感じです。
まずは画面側です。
画面サイズは5.7インチで、上下のフチがあります。(特に画面下部)
幅は70mmとコンパクトで握りやすいです。
最近はスマホが大型化していますが、コンパクトなスマホが欲しい人にもぴったりです。
本体の表面はマットで指紋もつきにくく、触り心地が良いです。
少し滑りやすいので注意が必要ですが、おそらく傷も目立たないので長く使えると思います。
本体上面には3.5mmイヤホンジャックがあります。
本体底面にはUSB端子(USB Type-C)とスピーカーがあります。
スピーカーはモノラルです。
本体の右側面には上から音量ボタン、電源ボタン兼指紋認証センサーがあります。
ドコモ版のAQUOS wish3は指紋認証に対応しています。
なお、Googleアシスタントボタンもありません。
本体左側面はSIMスロットです。
SIMスロットは手で開けられるタイプで、SIMピンは付属していません。
カメラのでっぱりはほとんどありません。
ただし本体表面はやや滑りやすいので、スマホケースをつけて使うのがおすすめです。
画面サイズは5.7インチ
AQUOS wish3 SH-53Dの画面サイズは5.7インチです。
画面サイズや本体サイズはAQUOS wishやAQUOS wish2と同じで、おそらく画面フィルムなども流用できるでしょう。
最近は6インチ以上のスマホが多いですが、AQUOS wish3はコンパクトですね。
幅も71mmしかないので持ちやすいです。
一方、動画を見たりゲームをする方は大きな画面の機種を選びましょう。
AQUOS wish3はSIMフリー?
ドコモのAQUOS wish3 SH-53DはSIMロックがかかっていないSIMフリー端末です。
ドコモで2021年8月27日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。
SIMロックはかかっていないので、購入時からドコモ回線を使う他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
なお、AQUOS wish3 SH-53Dはドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4G/5Gバンドを網羅していますので、他社回線でも使える可能性が高いです。
eSIM対応のデュアルSIM
ドコモのAQUOS wish3 SH-53DはnanoSIMに加えてeSIMも対応するDSDV対応機種です。
そのため、2枚のSIMを同時にいれて使い分けることが可能です。
仕事用とプライベート用で電話番号を分けたり、通話用とデータ通信用で使い分けられます。
また、ドコモ版のAQUOS wish3は他社の4G/5Gバンドを網羅しているので、他社SIMとの併用も可能です。
5G対応
AQUOS wish3 SH-53Dは5G対応のAndroidスマホです。
ドコモの5Gプランを契約している方はAQUOS wish3でも追加料金無しで5Gが使えます。
ドコモの5Gエリアはだいぶ広がってきましたが、5Gでしか楽しめないコンテンツもないので、もうしばらくは5Gを気にする必要はありません。
ただ、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、5Gは不要という方も今から5G対応端末を購入しましょう。
CPUはDimensity 700
AQUOS wish3に搭載されているチップセットはMediaTekのDimensity700です。
前作AQUOS wish2はSnapdragon695 5Gでしたので、性能は下がってしまいました。
antutu(ver10)のベンチマークスコアは約32.3万ほどです。
やはりエントリーモデルの機種なので、性能にこだわる人はAQUOS sense9など別機種を選びましょう。
詳細:ドコモのおすすめ機種一覧
RAMは4GB、ストレージは64GB
AQUOS wish3のメモリーRAMは4GBです。
メモリー容量は最低限といったレベルですね。
また、ストレージ容量は64GBです。
端末の初期状態で約14GBが埋まっており、空きは50GBほどでした。
SDカードで容量増設可
AQUOS wish3 SH-53Dのストレージ容量は64GBです。
最近のスマホの中では最低限のレベルで、写真や動画をたくさん保存する方は足りなくなるかもしれません。
ただし、もし容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。
マイクロSDカードにより最大1TB増設できますので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。
イヤホンジャックあり
AQUOS wish3 SH-53Dには本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホンやヘッドフォンを装着できるのはメリットです。
USB端子はUSB Type-C
AQUOS wish3 SH-53DのUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。
ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。
USB Type-Cのケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。
AQUOS wish3 SH-53Dのカメラレビュー
カメラはシングルレンズ
AQUOS wish3のカメラは1300万画素のシングルレンズです。
最近はデュアルレンズやトリプルレンズの機種も多いですが、AQUOS wish3はエントリーモデルの機種なので仕方がないですね。
インカメラは500万画素で、画面の上にある水滴型のレンズです。
AQUOS wish3のカメラレビュー
ここでは実際にAQUOS wish3で撮影した写真を記載します。
ただし記事にアップする際に画質は劣化しているので、参考程度にお読みください。
まずは通常の風景写真です。
撮影したのは夕方で全体的に影になっていますが、十分きれいに映っています。
最近はエントリーモデルの機種でもカメラの性能が上がっているため、通常の写真では差はつきにくいです。
AQUOS wish3は最大8倍までズームできます。
まずは2倍ズームの写真です。
実際に使えるのは2~3倍まででしょう。
4倍になるとだいぶ粗くなります。
看板の文字もつぶれてしまっていますね。
8倍はおまけ程度にとらえておきましょう。
最後はカメラ性能の差が出やすい夜景です。
AQUOS wish3は夜景モードが無く、AIが被写体を夜景と判断して自動で夜景モードに切り替えてくれまます。
全体的には暗いですね。
試しに私がメインで使用しているGoogle Pixel 6で撮影した写真がこちら。
全体的に細かいところまで鮮明で、差は歴然ですね。
このように、AQUOS wish3のカメラは最低限です。
通常の風景写真は問題なくきれいですが、ズームや夜景などは期待できません。
その分価格が安いのがメリットですが、カメラもきれいな方がよいという人はAQUOS sense9の方がおすすめです。
AQUOS wish3 SH-53Dのバンド
SH-53Dの対応周波数一覧
ドコモ版のAQUOS wish3の対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n28/n77/n78/n79
- 4G/LTE:B1/3/8/18/19/26
- 3G:B1/8
詳細:対応周波数 | ドコモ(PDF)
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドはB1・3・19、5Gはn78/n79ですが、ドコモ版のAQUOS wish3はもちろん全て対応しています。
ドコモはもちろん、irumo・ahamoやドコモ回線を使った格安SIMでの4G/5G通信や通話が可能です。
ソフトバンク回線で使える?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、AQUOS wish3はプラチナバンドのB8を含むすべてに対応しています。
また、5Gのn77やVoLTEにも対応しています。
よって、ソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMでも使えます。
シムラボでも実際にLINEMOのSIMを入れてみましたが、APNを手動で設定すると問題なく通話・データ通信ができました。
検証時は5G表記にはなりませんでしたが、n77にも対応しているのでおそらく5G通信も可能しょう。
▼手動でAPN設定が必要▼
ただ、ソフトバンク回線をメインで使う場合はワイモバイル版のAQUOS wish3を使うのもおすすめです。
ワイモバイル版も同じく大手4キャリアの主要な4G/5G回線を網羅しています。
au回線で使える?
AQUOS wish3はau回線のLTEバンド(1・18)に対応しています。
また、5Gバンドのn77/n78やau VoLTEにも対応しています。
よって、au・povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも使えます。
シムラボでもpovo2.0のSIMを入れてみましたが、APNを手動で設定すると問題なく通話やデータ通信ができました。
また、5Gにも接続できました。
▼APNは手動設定が必要▼
楽天モバイルで使える?
ドコモ版のAQUOS wish3 SH-53Dは、楽天モバイル公式サイトで動作確認されており、通話やデータ通信などの基本的な機能は使えます。
シムラボでもドコモ版のAQUOS wish3に楽天モバイルのSIMを入れてみましたが、APNを手動で設定すると問題なく音声通話やデータ通信ができました。
検証時は5Gにはなりませんでしたが、n77に対応しているのでエリア内なら5G通信もできるでしょう。
ただし、ETWS(緊急地震速報などの受信)、110・119時の高精度な位置情報測位には非対応の可能性が高いです。
- APN自動設定
- ETWS(緊急地震速報など)
- 110/119等での高精度な位置測位
個人的にはそれほど重要視していませんが、全て対応している方がよい場合は楽天モバイルで発売中のAQUOS wish3を買いましょう。
楽天モバイル版ならもちろん全機能に対応していますし、楽天モバイル公式サイトや楽天モバイル楽天市場店などでも端末のみを気軽に購入できます。
楽天モバイル版も全キャリアのバンドに対応しているので、ワイモバイルや他社でも使えます。
SH-53Dのベンチマークスコア
AQUOS wish3 SH-53Dのベンチマークは以下のとおりです。
antutu
AQUOS wish3のantutuベンチマークの総合スコアは32.9万でした。(ver.10.0.11)
AQUOS wish3は普段使いには問題ない性能ですが、重い作業には向きませんので、性能にこだわる人はAQUOS sense9などの他機種を選びましょう。
詳細:ドコモのおすすめ端末一覧
Geekbench
Geekbench 6で測定したAQUOS wish3のベンチマークスコアはシングル:717、マルチ:1769でした。
AQUOS wish3はそれほどスマホを使わない方にとっては十分な性能ですが、性能にこだわる人は別機種の方が良いでしょう。
AndroidならAQUOS sense9の方が高性能でおすすめです。
AQUOS wish3の搭載機能
SH-53Dの搭載機能一覧
AQUOS wish3 SH-53Dに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○(IPX5・IPX7) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
ワイヤレス充電 | – |
防水、防塵対応
AQUOS wish3 SH-53Dは防水・防塵に対応しています。
特に防水性能は高く、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。
ワンセグ非対応
AQUOS wish3 SH-53Dはワンセグ・フルセグには非対応です。
指紋認証・顔認証あり
AQUOS wish3 SH-53Dには指紋認証センサーと顔認証が搭載されています。
楽天モバイル版・ワイモバイル版・SIMフリー版はコスト削減のために指紋認証が省かれていますが、ドコモ版は(法人向けモデルを除くと)唯一指紋認証センサーも使えます。
指紋認証は電源ボタン一体型で、何度か試してみましたが精度も認証速度も問題ありませんでした。
また、前作AQUOS wish2 SH-51Cは指紋認証センサーのみでしたが、AQUOS wish3は顔認証も使えるようになりました。
マスクをはめたままのロック解除も可能です。
おサイフケータイ/Felica対応
AQUOS wish3 SH-53Dにはおサイフケータイが搭載されています。
本体をかざすだけで支払いができます。
指紋認証センサーは本体背面中央にあります。
電源ボタン長押しで電源オフの方法
AQUOS wish3は、初期状態では電源ボタン長押しでGoogleアシスタントが起動する設定になっています。
電源OFFや再起動などの電源メニューは、電源ボタンと音量ボタンの上を同時押しする必要があります。
電源ボタンの長押しで電源メニューを表示したい場合は、「設定」→「システム」→「ジェスチャー」→「電源ボタンを長押し」をタップし、「長押しでアプリ起動」をOFFにしてください。
OFFにすると電源ボタン長押しで電源メニューが表示されるようになります。
逆にONにするとGoogleアシスタントボタンや、他の任意のアプリを起動する設定にもできます。
カメラやd払いなど、よく使うアプリを設定しておくのもよいでしょう。
スクリーンショットの撮り方
AQUOS wish3 SH-53Dでスクリーンショットを撮るには、電源ボタンと音量ボタンの下を同時に押します。
AQUOS wish3だけでなく他のAndroidスマホも基本的にこの方法でスクリーンショットが撮れるので覚えておいてください。
AQUOS wish3 SH-53Dの付属品
AQUOS wish3 SH-53Dに付属品はありません。
ケーブルや充電器類は自身で購入が必要です。
充電器(ケーブル/アダプタ)なし
AQUOS wish3 SH-53Dには充電器類が付属していません。
USBアダプタもUSB Type-Cケーブルも付属していないので、お持ちでない方は自身で購入が必要です。
AQUOS wish3のスマホケース
最近では簡易のクリアケースが付属するスマホもありますが、AQUOS wish3 SH-53Dにはスマホケースが付属していません。
特にカメラ部分は突起があり傷が集中しやすいので、スマホケースを装着して使うのがおすすめです。
AQUOS wish3の画面フィルム
最近では出荷時から画面フィルムが貼られている機種もありますが、AQUOS wish3 SH-53Dにはフィルムが付属していません。
傷防止のため画面フィルムの購入もおすすめします。
ドコモ版AQUOS wish3の違い/比較
他社版との違い・比較
AQUOS wish3 SH-53Dはドコモ以外にSIMフリー版(公開市場版)・ワイモバイル・楽天モバイルとソフトバンク(法人向け)で発売されました。
ここではドコモ版とSIMフリー版・楽天モバイル版・ワイモバイル版を比較します。
ドコモ | SIMフリー 楽天 |
Y!mobile | |
---|---|---|---|
型番 | SH-53D | ー | A302SH |
発売時期 | 8月30日 | 7月21日 7月6日 |
7月6日 |
指紋認証 | 〇 | ー | ー |
顔認証 | 〇 | 〇 | 〇 |
SIM | nanoSIM eSIM |
nanoSIM eSIM |
nanoSIM eSIM |
SIMロック | ー | ー | ー |
カラー | ホワイト ブラック グリーン |
ホワイト ブラック グリーン |
ホワイト ブラック グリーン ピンク |
対応バンド | 主要4社の 周波数網羅 |
主要4社の 周波数網羅 |
主要4社の 周波数網羅 |
ドコモ版とSIMフリー版・楽天モバイル版・ワイモバイル版の最大の違いは指紋認証センサーです。
ドコモ版は顔認証と指紋認証の両方に対応していますが、SIMフリー版・楽天モバイル版とワイモバイル版は指紋認証がなく顔認証のみです。
SIMスロットはいずれのnanoSIM+eSIMのデュアルSIMで、SIMロックはかかっていません。
また、どこで買ったAQUOS wish3でもドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの全回線の4G/5Gバンドを網羅しています。
なお、楽天モバイル版・ワイモバイル版は2023年7月6日、SIMフリー版は7月21日の発売ですが、ドコモ版は8月30日に遅れて発売されました。
楽天モバイル版・ドコモ版は「ホワイト・ブラック・グリーン」の3色ですが、ワイモバイル版のみピンクを含めた4色が選べます。
SIMフリー版との違い
ドコモ版とSIMフリー版の最大の違いは指紋認証センサーです。
ドコモ版は顔認証と指紋認証の両方に対応していますが、SIMフリー版・楽天モバイル版とワイモバイル版は指紋認証がなく顔認証のみです。
指紋認証に対応しているのは、法人向けモデルを除くと唯一指紋認証に対応しています。
SIMフリー版は指紋認証に対応していないので、指紋認証を使いたい人はドコモ版のAQUOS wish3を使うのもよいでしょう。
ドコモ版のAQUOS wish3もSIMフリーで、ドコモ以外の4G/5Gバンドを網羅しているので他社でも使えるでしょう。
AQUOS wish3 SH-53Dの購入/機種変更はこちら
以上、ドコモで発売のAQUOS wish3 SH-53Dの解説でした。
人気のAQUOSのエントリーモデルで、SHARP製スマホの安心感と長く使えるのが魅力です。
後継機AQUOS wish4が発売されてドコモでの販売は終了しましたが、中古で買って機種変更もできます。
購入はこちらからどうぞ!