本記事ではドコモで発売されたXperia 10 V SO-52Dの価格・スペックを解説します。
Xperiaのミドルスペックの機種で、SONY製の安心感と欠点のないスペックが特徴です。
価格はやや高めですが、キャンペーンを利用すればお得に購入できます。
現在は5G WELCOME割も対象になり、MNPなら2.2万円割引、新規契約でも条件付きながら20,000ポイント還元の対象です。
▼Xperia 10 Vの詳細▼
Xperia 10 V SO-52Dの価格
Xperia 10 V SO-52Dの価格
ドコモにおけるXperia 10 V SO-52Dの本体価格は税込79,860円です。
ミドルスペックの機種の中ではやや高めですね。
ただ、次章以降で解説する割引によりさらに安く購入できます。
<Xperia 10 Vの実質価格>
新規契約 | MNP | 機種変更 | |
---|---|---|---|
通常 価格 |
¥79,860 | ¥79,860 | ¥79,860 |
5G WEL COME割 |
20,000P 還元 |
-¥22,000 | ¥0 |
カエドキ プログラム |
-¥20,328 | -¥20,328 | -¥20,328 |
実質 価格 |
¥39,532 | ¥37,532 | ¥59,532 |
5G WELCOME割の対象
ドコモで他社からMNPで端末を購入する人は「5G WELCOME割」により端末価格がさらに割引されたりポイントが還元される場合があります。
Xperia 10 Vも対象で、MNPなら22,000円割引、新規契約でも条件付きながらdポイントが20,000円分還元されます。
- MNP:22,000円割引
- 新規契約:20,000P還元
(条件:購入時に利用者が22歳以下、またはeximoを契約)
新規契約/MNPの人はこの5G WELCOME割の対象機種から選ぶのもおすすめです。
また、この5G WELCOME割はいつでもカエドキプログラムとも併用可能です。
いつでもカエドキプログラム対象
ドコモには「いつでもカエドキプログラム」という端末を安く使えるサービスがあります。
「いつでもカエドキプログラム」をかんたんに説明すると、スマホ本体をいずれドコモに返却することを条件に、本体価格が安くなるしくみです。
Xperia 10 V SO-52Dも対象です。
- Xperia 10 V SO-52Dを購入
- 2年後までに本体を返却
→端末価格が安くなる
(返却後も機種変更は不要)
(回線契約なしでも利用可)
プログラムを利用して購入し23カ月目に端末を返却する場合の実質負担額は以下のとおりです。
- 実質負担額:税込59,532円
- 月の支払額:税込2,588円×23回
※23ヶ月目に返却する場合
一括払いで購入時の価格は税込79,860円なので、プログラム適用で20,328円安くなります。
端末はいずれ返却が必要ですが、2年おきに端末を買い替える場合にはプログラムの利用がおすすめです。
さらに前章で解説した5G WELCOME割と併用すると、最安で実質43,532円で購入できます。
<Xperia 10 Vの実質価格>
新規契約 | MNP | 機種変更 | |
---|---|---|---|
通常 価格 |
¥79,860 | ¥79,860 | ¥79,860 |
キャンペーン による割引 |
20,000P 還元 |
-¥20,000 | ― |
カエドキ プログラム |
-¥20,328 | -¥20,328 | -¥20,328 |
実質 価格 |
¥39,532 | ¥37,532 | ¥59,532 |
端末のみ購入する/中古を購入
Xperia 10 Vは端末のみも購入できます。
特に楽天市場・Amazonや中古スマホ店で購入するのがおすすめです。
なお、Xperia 10 Vはドコモ以外にSIMフリー版、au版、UQモバイル版、ソフトバンク版、楽天モバイル版が発売されました。
このうち、ドコモ5Gのn79に対応しているのはドコモ版、SIMフリー版と楽天モバイル版のみです。
それ以外は4Gバンドは網羅しているものの、ドコモ5Gのn79に非対応です。
ドコモ回線のSIMで使う場合はドコモ版(SO-52D)かSIMフリー版/楽天モバイル版(ともにXQ-DC44)を買いましょう。
ドコモ版Xperia 10 Vのスペック
SO-52Dのスペック一覧表
ドコモ版のXperia 10 V SO-52Dのスペック一覧表は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) |
高さ155mm 幅68mm 厚さ8.3mm |
本体の 重さ |
約159g |
画面 サイズ |
約6.1インチ |
画面解像度 | 2,520×1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 |
5,000mAh |
搭載 OS |
Android 13 |
CPU | Snapdrago 695 5G (オクタコア) 2.2+1.8GHz |
メモリー (ROM) |
128GB |
メモリー (RAM) |
6GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
800万(超広角) 4,800万(広角) 800万(望遠) |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
SIM | nanoSIM×1 eSIM×1 |
スペック詳細はドコモ公式サイトでご確認ください。
Xperia 10 V SO-52Dの発売日
ドコモにおけるXperia 10 V SO-52Dの発売日は2023年7月6日(木)です。
ドコモ版Xperia 10 Vの型番
ドコモ版のXperia 10 Vの型番はSO-52Dです。
ちなみにau・UQモバイルはSOG11、ソフトバンク版はA302SO、SIMフリー版と楽天モバイル版はXQ-DC44です。
本体カラー
ドコモにおけるXperia 10 Vの本体カラーは「ラベンダー」「ブラック」「ホワイト」「セージグリーン」の4種類から選べます。
このうちセージグリーンはオンラインショップ限定カラーです。
画面サイズは6.1インチ
Xperia 10 V SO-52Dの画面サイズは6.1インチです。
Xperia 10 IVは6.0インチだったので少しだけ大きくなりました。
本体幅は68mmしかなく、重さも159gと軽いのも特徴です。
有機ELディスプレイで画面は美しく、音質にもこだわっているので映画を見たり音楽を聴くのにもおすすめです。
リフレッシュレートは60Hz
Xperia 10 Vのリフレッシュレートは最大60Hzです。
リフレッシュレートとは画面に1秒間に描画できる画像の枚数で、数値が大きいほどスクロールした際に画面が綺麗にサクサク表示されます。
通常のスマホは最大60Hzで、Xperia 10 Vも60Hzです。
最近はミドルスペックの機種でも最大90Hzに対応した機種が多い中で、60Hzはやや残念な点かもしれません。
なお、タッチサンプリングレート(画面が1秒間に何回のタッチに反応するか)は120Hzです。
アウトカメラは3眼レンズ
Xperia 10 Vのアウトカメラはレンズが3つの3眼レンズです。
超広角レンズと望遠レンズも搭載されています。
<有効画素数>
- 800万(超広角レンズ)
- 4,800万(広角レンズ)※
- 800万(望遠レンズ)
※記録画素数は1,200万
インカメラは800万画素です。
レンズは画面の上部のフチの中にあるので、画面の表示が邪魔されることはありません。
ドコモ版Xperia 10 VはSIMフリー
ドコモで発売されたXperia 10 V SO-52DはSIMフリー(シムフリー)です。
ドコモで2021年8月27日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。
SIMロックはかかっていないので、購入時から他社のSIMもAPN設定すれば問題なく使えます。
なお、Xperia 10 V SO-52Dはおそらくドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4G/5Gバンドを網羅していますので、他社回線でも使える可能性が高いです。
nanoSIM+eSIMのDSDV対応
ドコモのXperia 10 V SO-52DはnanoSIMに加えてeSIMも使えるデュアルSIMで、DSDVにも対応しています。
eSIMも利用すれば2つの電話番号を同時に使えるので、スマホ1台で仕事用・プライベート用の電話番号を使い分けられます。
また、電話用とデータ通信用でSIMを分けることも可能です。
ドコモ5G対応
Xperia 10 V SO-52Dは5G対応のAndroidスマホです。
ドコモの5Gプランを契約している方はXperia 10 V SO-52Dでも追加料金無しで5Gが使えます。
ドコモの5Gエリアはだいぶ広がってきましたが、5Gでしか楽しめないコンテンツもないので、もうしばらくは5Gを気にする必要はありません。
ただ、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、5Gは不要という方も今から5G対応端末を購入しましょう。
CPUはSnapdragon695 5G
Xperia 10 V SO-52Dに搭載されているチップセットは、Snapdragon695 5Gです。
前作Xperia 10 IVと同じで、CPUの進化がないのは本機の最も残念な点です。
Xperia 10 IVのantutuの総合ベンチマークスコアは約39.2万でしたので、Xperia 10 Vもほぼ同じでしょう。
普段使いには全く問題ありませんが、重い3Dゲームをする人は物足りないかもしれません。
RAMは6GB/ストレージ128GB
Xperia 10 V SO-52Dのメモリー(RAM)は6GB、ストレージは128GBです。
ミドルスペックの機種としては一般的な容量で、特にストレージが128GBあるのは安心です。
また、ストレージ容量はSDカードで最大1TB増設可能です。
SDカードで容量増設可能
Xperia 10 V SO-52Dのストレージ容量は128GBです。
最近のスマホの中ではある程度大容量ですが、もし容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。
マイクロSDカードにより最大1TB増設できますので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。
イヤホンジャックあり
Xperia 10 V SO-52Dには本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホンやヘッドフォンを装着できますし、ハイレゾにも対応しています。
USB端子はUSB Type-C
Xperia 10 V SO-52DのUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。
ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。
USB Type-Cのケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。
▼Xperia 10 Vの詳細▼
ドコモ版Xperia 10 Vの違い
他社Xperia 10 Vとの違い
Xperia 10 Vはドコモ以外にSIMフリー版とソフトバンク・au・UQモバイル・楽天モバイルでも発売されました。
au版とUQモバイル版、SIMフリー版と楽天モバイル版は同じ仕様なので、種類は大きく4つです。
大きな違いは対応バンドと本体カラーです。
対応バンドが異なる
まず、5Gバンドの対応可否が異なります。
ドコモ版はドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの全キャリアの4G/5Gバンドを網羅しています。
5Gのn77にも対応しているので、他社でも問題なく使えるでしょう。
同じくSIMフリー版と楽天モバイル版のXperia 10 Vも全キャリア対応です。
他社のSIMを入れて使う場合はドコモ版かSIMフリー版・楽天モバイル版を選べば全キャリアの5Gが使えるでしょう。
一方、au版・UQモバイル版・ソフトバンク版はn79に非対応なので、ドコモ回線のSIMを入れた場合、エリアによっては5G通信ができなくなります。
<対応バンドの違い>
ドコモ版 SIMフリー版 楽天版 |
au版 UQ版 SB版 |
||
---|---|---|---|
ドコモ 回線 |
4G | 〇 | 〇 |
5G | 〇 | △ (n79×) |
|
au 回線 |
4G | 〇 | 〇 |
5G | 〇 | 〇 | |
SoftBank 回線 |
4G | 〇 | 〇 |
5G | 〇 | 〇 | |
楽天 回線 |
4G | 〇 | 〇 |
5G | 〇 | 〇 |
本体カラーが異なる
購入できる本体カラーも異なります。
ドコモ版・ソフトバンク版・楽天モバイル版はラベンダー/ホワイト/ブラック/セージグリーンの4色ですが、au・UQモバイルはセージグリーンが選べません。
<本体カラーの違い>
ドコモ版 SIMフリー版 楽天モバイル版 ソフトバンク版 |
au版 UQモバイル版 |
|
---|---|---|
本体 カラー |
ラベンダー ホワイト ブラック セージグリーン |
ラベンダー ホワイト ブラック |
※一部MVNOは白/黒の2色のみ
それ以外はほとんど同じです。
どこで買ったものでもnanoSIM + eSIMのデュアルSIMで、SIMロックもかかっていません。
ただしドコモ版は背面のデザインが異なり「docomo」のロゴがあります。
また、絵文字は相変わらずドコモ絵文字でしょう。
端末のみを購入する場合、価格が同じなら、大手4キャリアのバンドを網羅していてクセもないSIMフリー版か楽天モバイル版を選ぶのがおすすめです。
ただし、SIMフリー版は価格が高い場合が多いです。
ドコモ版とSIMフリー版との違い
ドコモ版とSIMフリー版は基本的に同じです。
どちらもSIMロックがかかっておらず、4キャリアの主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
nanoSIMとeSIMのデュアルSIMで、選べるカラーも同じです。
ただしドコモ版は背面のデザインが異なり「docomo」のロゴがあります。
また、絵文字は相変わらずドコモ絵文字で、ドコモ関連のアプリもプリインストールされているでしょう。
これまでドコモ版のスマホを使ってきた人は問題ないと思いますが、ドコモの絵文字や気になる人はSIMフリー版(または同じ仕様の楽天モバイル版)を買って使うのもおすすめです。
Xperia 10 VとXperia 10 IVの違い
Xperia 10 VとXperia 10 IVには細かい違いがありますが、特筆すべき大きな違いはメインカメラ・バッテリー・スピーカー・対応バンドの4つです。
スペック | Xperia 10 V | Xperia 10 IV |
---|---|---|
本体サイズ (mm) |
高さ155mm 幅68mm 厚さ8.3mm |
高さ153mm 幅67mm 厚さ8.3mm |
本体の 重さ |
約159g | 約161g |
画面 サイズ |
約6.1インチ | 約6.0インチ |
画面解像度 | 2,520×1,080 (フルHD+) |
|
バッテリー 容量 |
5,000mAh | |
連続待受 時間(LTE)※ |
約1,085時間 | 約1,025時間 |
連続通話 時間(LTE)※ |
約42時間 | 約40時間 |
搭載 OS |
Android 13 | Android 12 |
CPU | Snapdrago 695 5G (オクタコア) 2.2+1.8GHz |
|
メモリー (ROM) |
128GB | |
メモリー (RAM) |
6GB | |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
|
有効画素数 (メインカメラ) |
800万(超広角) 4,800万(広角) 800万(望遠) |
800万(超広角) 1200万(広角) 800万(望遠) |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万画素 | |
スピーカー | ステレオ | モノラル |
USB 端子 |
USB Type-C | |
SIM | nanoSIM×1 eSIM×1 |
|
対応 バンド |
n77非対応 | n77対応 |
※連続通話時間/待受時間は楽天版の場合
まず、バッテリー容量は5,000mAhのままですが、バッテリーの持ちは少しだけ長くなりました。
楽天モバイル公式サイトによると連続通話時間は約1,025時間から1,085時間に、連続待受時間は40時間から42時間に伸びています。
ただし差は5%程度なので、体感で差を感じられるほどではないでしょう。
カメラはメインレンズの有効画素数が4800万画素になりました。
ピクセルビニングに対応しており、暗所でも鮮明な写真が撮影できるようになります。
あとはスピーカーがモノラルからステレオになりました。
また、Xperia 10 IVはau・ソフトバンク・楽天モバイルが使う5Gバンドのn77に非対応でしたが、Xperia 10 Vはn77にも対応し、全キャリアの主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
搭載CPUやメモリー容量は変わらずですが、細かい点では進化しています。
Xperia 10 V SO-52Dの機能
搭載便利機能一覧表
Xperia 10 V SO-52Dに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○(IPX5・IPX8) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | – |
ワイヤレス充電 | – |
防水、防塵対応
Xperia 10 V SO-52Dは防水・防塵に対応しています。
特に防水性能は高く、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。
ワンセグ非対応
Xperia 10 V SO-52Dはワンセグ・フルセグには非対応です。
指紋認証あり/顔認証なし
Xperia 10 V SO-52Dには指紋認証センサーが搭載されています。
しかも電源ボタン一体型の物理センサーなのでロック解除の精度やスピードも問題ないでしょう。
最近は画面内指紋認証の機種が増えてきましたが機種によってはあまり評判がよくないので、物理センサーがあるのは安心です。
なお、顔認証は搭載されていません。
おサイフケータイ/Felica対応
Xperia 10 V SO-52Dにはおサイフケータイが搭載されています。
本体をかざすだけで支払いができます。
おサイフケータイのセンサーは本体背面上部の中央部にあります。
かんたんホームにも切替可能
Xperia 10 V SO-52Dはかんたんホームが搭載されています。
「設定」→「アプリ」→「標準のアプリ」→「ホームアプリ」からホーム画面を切り替えれば、大きな文字で操作がわかりやすいメニュー画面にできます。
高齢者用やガラケーからの乗り換えにもおすすめのスマホです。
スクリーンショットの撮り方
ドコモ版Xperia 10 V SO-52Dでスクリーンショットを撮るには、電源ボタンと音量ボタンの下を同時に押します。
Xperia 10 V SO-52Dだけでなく他のAndroidスマホも基本的にこの方法でスクリーンショットが撮れるので覚えておいてください。
アップデートで不具合解消/性能向上
ドコモでXperia 10 V SO-52Dを購入したらすぐにアップデートしましょう。
端末の不具合が解消したり性能が向上したりします。
特に発売からしばらくはこまめにアップデートを確認してください。
Wi-Fiに接続したうえで「設定」→「システム」→「システムアップデート」から最新化できます。
データ容量をたくさん消費するので必ずWi-Fiに接続したうえで行ってください。
▼Xperia 10 Vの詳細▼
ドコモ版Xperia 10 Vの対応バンド
SO-52Dの対応バンド・周波数
ドコモ版のXperia 10 V SO-52Dの対応バンドは以下の通りです。
- 5G:n1/n28/n77/n78/n79
- 4G/LTE:B1/3/8/18/19/21/26/42
- 3G:B1
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドはB1・3・19です。
Xperia 10 V SO-52Dはもちろんすべてに対応していますし、ドコモ5Gのn78/n79にも対応しています。
SIMロックもかかっていないので、SIMを挿してAPN設定すればドコモ・ahamoやドコモ回線の格安SIMでも4G/5Gが使えるでしょう。
ソフトバンク/ワイモバイルは?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、Xperia 10 V SO-52Dは全てに対応しています。
また、ソフトバンク回線が使う5Gのn77にも対応しています。
Xperia 10 V SO-52DはSIMロックもかかっていないので、SIMを挿してAPN設定すればソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMでも通話や4G/5G通信が使えるでしょう。
au・UQモバイル・povo対応
ドコモのXperia 10 V SO-52Dはau・povo・UQモバイルの4Gバンド(B1/18)にフル対応しています。
また、au回線が使う5Gのn77/n78にも対応しています。
au VoLTEにも対応していますので、au・povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも音声通話や4G/5Gデータ通信が使えます。
SIMロックもないので、SIMを差し替えてAPN設定すれば使えます。
SO-52Dは楽天モバイルで使える?
Xperia 10 V SO-52Dは楽天モバイルで動作確認されていません。
発売後に公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」ページに記載されると思いますので、しばらく待ちましょう。
Xperia 10 V SO-52Dは楽天モバイルが使う4G/5Gバンドを網羅しており、音声通話や4G/5Gデータ通信はおそらく使えるでしょう。
ただし、ETWSなどの細かい機能には非対応の可能性が高いです。
日常使いに影響はありませんが、不安な方は素直に楽天モバイル版のXperia 10 V XQ-DC44を購入するのがおすすめです。
楽天モバイル版はnanoSIM+eSIMのデュアルSIMで、5Gのn79を含むドコモ・au・ソフトバンクの主要な5G/4Gバンドも網羅しています。
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Xperia 10 Vのベンチマークスコア
Xperia 10 Vのベンチマークスコアを測定しました。
シムラボで測定したのはau版ですが、スコアは基本的に同じです。
antutu
antutu(Ver.10.0.5)で測定したXperia 10 Vの総合ベンチマークスコアは約46.1万でした。
重い3Dゲームをする方以外は全く問題ないでしょう。
Geekbench6
Geekbench 6(6.1.0)によるXperia 10 Vのベンチマークスコアはシングル:905、マルチ:2099でした。
私も数日間に渡ってXperia 10 Vを使いましたが、WEBサイトやSNSの閲覧、アプリの使用においては全く問題ない処理速度でした。
一方で、性能にこだわる方は3Dゲームをする方は他機種の方がよいでしょう。
ドコモではXperia 1 IV、Xperia 5 IVやXperia 1 Vも発売中です。
また、電話・メール・LINEや簡単なアプリだけしか操作しない方はXperia Ace IIIなどの安い機種でもよいでしょう。
現在販売中のおすすめスマホはこちらにまとめています。
詳細:ドコモのおすすめ機種一覧
▼Xperia 10 Vの詳細▼
ドコモ版Xperia 10 Vの付属品
ドコモ版のXperia 10 V SO-52Dには付属品がありません。
箱に入っているのは説明書類のみです。
充電器(ケーブル/アダプタ)なし
Xperia 10 V SO-52Dには充電器類がありません。
USBアダプタもUSB Type-Cケーブルも付属していないので、お持ちでない方は自身で購入が必要です。
Xperia 10 V SO-52DはPD(Power delivery)により最大18Wの急速充電に対応しているので、せっかくならPD対応の充電器・ケーブルを使いましょう。
SO-52Dのスマホケース
最近では簡易のクリアケースが付属するスマホもありますが、Xperia 10 Vにはスマホケースが付属していません。
本体は指紋は目立ちにくいものの、サラサラなのでやや滑りやすいです。
特にカメラ部分は出っ張りがあり傷が集中しやすいので、スマホケースを装着して使うのがおすすめです。
SO-52Dの画面フィルム
最近では出荷時から画面フィルムが貼られている機種もありますが、Xperia 10 V SO-52Dにはフィルムが付属していません。
傷防止のため画面フィルムの購入もおすすめします。
ドコモ版Xperia 10 Vの購入・機種変更はこちら
以上、ドコモで発売のXperia 10 V SO-52Dの解説でした。
人気のXperiaのミドルスペック機種で、持ちやすいコンパクトさと長く使える安心感が魅力です。
購入はこちらからどうぞ!
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