本記事ではドコモで発売のAQUOS R8 SH-52Dのレビューと価格・キャンペーンを解説します。
CPUもカメラも一級品で、シムラボでも実機をレビューしましたが夜景もきれいに撮影できました。
ドコモでの販売は終了しましたが、これから端末のみを買って自分で機種変更するのもおすすめです。
AQUOS R8 SH-52Dの価格/値段
AQUOS R8 SH-52Dの在庫
AQUOS R8 SH-52Dはドコモでの販売が終了になりました。
現在販売中のスマホはこちらを確認してください。
AQUOS R8に自分で機種変更
AQUOS R8 SH-52Dはドコモでの販売が終了しましたが、他で端末のみを購入してSIMを差し替えれば自分で機種変更も可能です。
AQUOS R8 SH-52Dの本体は楽天市場やAmazonで端末のみを購入できますし、家電量販店でも購入できます。
また、中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)でも安く買えるようになりました。
なお、AQUOS R8はSIMフリー版(公開市場版)と楽天モバイル版も発売されました。
SIMフリー版も楽天モバイル版もドコモで使えますし、au回線・ソフトバンク回線・楽天モバイル回線が使う主要なバンドにも対応しています。
ドコモ版も他社回線のバンドに対応しているので、購入時はどちらを選んでもよいでしょう。
AQUOS R8の中古・端末のみを購入
AQUOS R8 SH-52Dは端末のみの購入も可能です。
楽天市場やAmazonで端末のみを購入できますし、家電量販店でも購入できます。
また、中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)でも安く買えるようになります。
なお、AQUOS R8はSIMフリー版(公開市場版)と楽天モバイル版も発売されました。
SIMフリー版も楽天モバイル版もドコモで使えますし、au回線・ソフトバンク回線・楽天モバイル回線が使う主要なバンドにも対応しています。
ドコモ版も他社回線のバンドに対応しているので、購入時はどちらを選んでもよいでしょう。
ahamoでも使える
AQUOS R8 SH-52Dはahamoでも使えます。
Amazon、楽天市場や、イオシスなどの中古スマホ店で端末のみを購入し、SIMカードを差し替えて使いましょう。
なお、AQUOS R8はSIMフリー版や楽天モバイル版も発売されましたが、どれを買ってもahamoで使えます。
ただ、個人的にはドコモ版のSH-52Dか、SIMフリー版がおすすめです。
ahamoで機種変更する手順はahamo公式サイトで確認してください。
詳細:ahamo公式サイト
AQUOS R8 SH-52Dのレビュー
ここからは、AQUOS R8 SH-52Dの特徴とスペックを紹介します。
AQUOS R8 SH-52Dの発売日
ドコモにおけるAQUOS R8 SH-52Dの発売日は2023年8月10日(木)です。
なお、SIMフリー版は8月31日(木)に発売されました。
- ドコモ版:2023年8月10日(木)
- SIMフリー版:2023年8月31日(木)
AQUOS R8の型番
ドコモで発売されたAQUOS R8の型番はSH-52Dです。
なお、SIMフリー版(公開市場版)のAQUOS R8の型番はSH-R80です。
SH-52Dのスペック一覧表
ドコモ版のAQUOS R8 SH-52Dのスペックは以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ | 高さ:159mm 幅:74mm 厚さ:8.7mm |
本体の 重さ |
約179g |
画面 サイズ |
約6.39インチ Pro IGZO OLED |
解像度 | 2,340×1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 |
4,570mAh |
搭載 OS |
Android 13 |
CPU | Snapdragon8 Gen 2 (オクタコア) 2.8GHz+2.0GHz |
メモリー (ROM) |
256GB |
メモリー (RAM) |
8GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC 最大1TB |
有効画素数 (メインカメラ) |
5,030万(標準) +1,300万(広角) |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万(標準) |
USB 端子 |
USB Type-C |
詳細:AQUOS R8 SH-52D | スペック | ドコモ
ドコモ版とSIMフリー版の違い
AQUOS R8はドコモ以外にSIMフリー版(公開市場版)も発売されました。
ドコモ版のAQUOS R8 SH-52DとSIMフリー版のAQUOS R8 SH-R80では対応バンド(周波数)が異なります。
<SIMフリー版との違い>
対応バンド | ドコモ版 | SIMフリー版 |
---|---|---|
5G | n1/n3/n5/n28/ n41/n77/n78/ n79 |
n1/n3/n5/n7/ n28/n38/n40/ n41/n77/n78/ n79 |
4G/LTE (FDD-LTE) |
B1/B2/B3/B4/ B5/B7/B8/B12/ B13/B17/B18/ B19/B20/B21/ B66 |
B1/B2/B3/B4/ B5/B7/B8/B12/ B13/B17/B18/ B19/B20/B21/ B28/B66 |
4G/LTE (TD-LTE) |
B38/B39/B40/ B41/B42 |
B38/B39/B40/ B41/B42 |
3G | B1/B2/B4/ B5/B8 |
B1/B2/B4/ B5/B8 |
上記のとおり、SIMフリー版の方がわずかに対応バンドが多いです。
ただ、SIMフリー版にしかないバンドはマイナーなバンドで、対応していなくてもあまり影響はありません。
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル回線が使う主要な4G/5Gバンドにはどちらもすべて対応しているので、気にする必要はないでしょう。
それ以外にはスペック上の差はありません。
ドコモ版もSIMフリー版もnanoSIM+eSIMのデュアルSIMで、SIMロックもかかっていません。
ただし、本体背面のデザインが異なり、ドコモ版は背面の中央にドコモのロゴがあります。
また、ドコモ版のAQUOS R8 SH-52Dはドコモ絵文字なので、気になる人はSIMフリー版の方がよいでしょう。
また、(おそらく)楽天モバイルで使う場合はSIMフリー版を使うのがおすすめです。
まだ楽天モバイル公式サイトで動作確認されていないので詳細は分かりませんが、過去端末の傾向を見るとドコモ版のAQUOS R8は「ETWS(緊急地震速報や津波警報の受信)」や「110/119通話などでの高精度な位置情報測位」などの細かい機能に対応していない可能性があります。
音声通話・データ通信・SMSは使えるので普段使いには問題ありませんが、気になる人はSIMフリー版を買いましょう。
ただ、中古(白ロム)を買う場合はドコモ版のAQUOS R8の方が在庫が多く価格も安くなると思うので、予算と自身の使い方に応じて好きな方を選びましょう。
本体カラー・色
AQUOS R8 SH-52Dの本体カラーは「ブルー」と「クリーム」の2色です。
シムラボではどちらのカラーもお借りしました。
ブルーは薄い水色とライトグレーの中間の色です。
落ち着いていて長く使える色ですね。
写真のように、光に反射してきらきら光るタイプの表面です。
クリームは、もっとベージュに近い色かと思っていましたが、かなり白に近いです。
こちらも長く使えるでしょう。
本体サイズと外観の写真
AQUOS R8 SH-52Dの本体サイズは高さ:159mm、幅:74mm、厚さ:8.7mmです。
最近のスマホは大型化していますが、AQUOS R8 SH-52Dも画面サイズは6.39インチと大きめなので、スマホで動画を見る人にもぴったりのサイズでしょう。
本体の表面はさらさらで、光に反射してきらきら光るタイプです。
おそらく傷も目立ちにくいので、長く使えると思います。
指紋もほとんど目立ちませんが、かなり滑りやすいのでスマホケースをつけて使うのがおすすめです。
中央は「docomo」のロゴ、下に「AQUOS」と型番「SH-52D」が印字されています。(写真ではSH-52Dが見えづらいですが)
本体上面にはSIMスロットとイヤホンジャックがあります。
SIMスロットはSIMピン不要で開けられます。
なお、SIMスロットを開閉しても強制再起動されませんでした。
本体底面にはUSB端子(USB Type-C)とステレオスピーカーがあります。
本体の右側面には上から音量ボタン、電源ボタン兼指紋認証センサーがあります。
電源ボタンは指紋認証センサーと一体型です。
本体左側面には何もありません。
カメラはかなり出っ張っており、平面に置いた際も斜めになるほどです。
突起部に傷がつきやすいので、スマホケースをつけて使うのがおすすめです。
SH-52DはSIMロック? SIMフリー?
ドコモのAQUOS R8 SH-52DはSIMフリーです。
SIMロックはかかっていないので、購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
なお、AQUOS R8 SH-52Dはドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
nanoSIMに加えてeSIMも使えるので、ドコモと他社SIMとの併用も可能です。
nanoSIMとeSIMのデュアルSIM
ドコモ版のAQUOS R8 SH-52DはnanoSIM+eSIMのデュアルSIMです。
SIMロックもかかっておらず、ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線・楽天モバイル回線の主要な4G/5Gバンドにすべて対応しているので、他社との併用も可能です。
▼eSIMにも対応▼
また、SIMスロットとは別にSDカードスロットもあるので、nanoSIM・eSIMとSDカードが併用できます。
5G対応
AQUOS R8 SH-52Dは5G対応のAndroidスマホです。
ドコモで5Gプランに契約している人は、エリア内なら5Gが使えます。
また、au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な5Gバンドにも対応しています。
現状はドコモの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツも少ないですが、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
新しい機種を購入する場合は5G端末を選びましょう。
CPUはSnapdragon 8 Gen 2
AQUOS R8 SH-52Dに搭載されているチップセットはSnapdragon 8 Gen 2です。
aututu(ver10)のベンチマークスコアは約142.4万でした。
かなり高性能ですね。
普段使いにはもちろん、処理の重い3Dゲームもサクサク快適に操作できるでしょう。
ただし、普通の人にはオーバースペックなので、ゲームをしない人は価格の安いAQUOS sense7の方がおすすめです。
RAMは8GB/ストレージ256GB
AQUOS R8 SH-52Dのメモリー(RAM)は8GB、ストレージは256GBです。
特にメモリーRAMは8GBと十分なので、長く使う人も安心です。
ストレージも256GBあるので十分だと思います。
ちなみに初期状態では21GBほどが埋まっており、実際に使えるのは残り235GBほどでした。
ストレージ容量が256GBで足りない人はSDカードで増量できます。
SH-52DはmicroSDカード挿入可
AQUOS R8 SH-52Dは最大1TBのマイクロSDカードを挿入することでストレージ容量を増やせます。
ストレージ容量は256GBありますが、足りない人はマイクロSDカードを使用しましょう。
なお、AQUOS R8 SH-52DのSDカードスロットはSIMカードのトレイではなく、端末に直接差し込む方式です。
SIMカードスロットを抜き、矢印に従ってSDカードを差し込みます。
少しSDカードの入れ方がわかりにくかったので、慎重に入れてください。
詳細:SDカードの取付方法
6.39インチのディスプレイ
AQUOS R8 SH-52Dの画面の大きさは6.39インチです。
最近のスマホは画面が大型化していますが、AQUOS R8 SH-52Dも大きめの画面ですね。
上下のベゼル(フチ)もほとんどなく、画面占有率が高いです。
画面解像度も2,340×1,080のフルHD+なので十分ですね。
最大240Hzの可変リフレッシュレート
リフレッシュレートとは画面に1秒間に描画できる画像の枚数で、数値が大きいほどスクロールした際に画面が綺麗にサクサク表示されます。
通常のスマホは最大60Hzですが、AQUOS R8 SH-52Dのリフレッシュレートは最大240Hzの可変式です。
表示しているコンテンツに合わせて最大240Hzまで自動的にリフレッシュレートを切り替えてくれるので、コンテンツが美しく滑らかに表示されます。
アップデートで不具合解消/性能向上
AQUOS R8 SH-52Dを購入したらすぐにアップデートしましょう。
端末の不具合が解消したり性能が向上したりします。
Wi-Fiに接続したうえで「設定」→「システム」→「システムアップデート」から最新化できます。
データ容量をたくさん消費するので必ずWi-Fiに接続したうえで行ってください。
イヤホンジャック搭載
AQUOS R8 SH-52Dには本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホン・ヘッドフォンを接続できるのはメリットです。
USB端子はUSB Type-C
AQUOS R8 SH-52DのUSB端子はUSB Type-Cです。
ただし、USB充電器やUSBケーブルは付属していませんので、お持ちでない方は自身で購入が必要です。
AQUOS R8のカメラレビュー
カメラは2眼レンズ
AQUOS R8 SH-52Dのアウトカメラは2つのレンズを搭載しています。
- 約5,030万画素(標準)
- 約1,300万画素(広角)
特にメインレンズは5030万画素で、ライカ社監修の1/1.55inchの大型センサーが搭載されています。
センサーの大型化により撮影時により多くの光を取り込むことができるので、通常時の写真も鮮明になりますし、夜景もきれいに撮影できるようになります。
メインレンズは本体背面の中心にあり、存在感があります。
その分、レンズが表面からかなり出っ張っています。
スマホケースを使わずに平面に置いた場合も本体上部が浮いてしまいます。
傷も集中しやすいので、スマホケースを使うのがおすすめです。
インカメラは00画素で、画面の最上部にレンズがある「水滴型」です。
※画像は公式サイトより
カメラレビューと実際に撮った写真
ここではAQUOS R8 SH-52Dで撮影した写真を記載していきます。
ただし、記事にアップする際に画質は劣化していますので参考程度にみてください。
まずは通常の写真です。
最近のスマホはある程度性能が高いので、エントリーモデルの機種でも通常写真はきれいに撮影できます。
撮影したのが夕方なので少し暗い気がしますが、十分きれいですね。
AQUOS R8 SH-52Dは画面上で0.7倍に設定すると広角モードで撮影できます。
また、望遠レンズも搭載されており、最大8倍までズーム可能です。
2倍・3倍以上はほとんど使わないと思いますが、念のため載せておきます。
▼2倍▼
▼4倍▼
4倍でもまだまだ鮮明です。
▼6倍▼
日常生活で6倍で撮影する機会はあまりないと思いますが、AQUOS R8 SH-52Dは6倍でも十分きれいです。
奥のドン・キホーテの看板は少し粗いですが、手前の看板はそれほど粗くなっておらず、鮮明に映っています。
▼8倍▼
最後に、カメラの性能差が出やすい夜景の写真です。
AQUOS R8 SH-52Dにはナイトモードも搭載されていますが、普通に撮影してもAIが自動的にナイトモードで撮影してくれます。
まずは普通に撮影した場合の写真です。
続いてナイトモードに切り替えて撮影した写真はこちら。
正直、ほとんど差は感じません。
夜景の写真を撮る際は念のためナイトモードに切り替えた方がよいですが、切り替えるのを忘れてもきれいに撮影できそうです。
ちなみに、私がメインで使っているPixel 6のナイトモードで撮影した夜景はこちら。
AQUOS R8 SH-52Dの方が明るいですが、肉眼にはPixel 6の方が近い感じがします。
好みが分かれそうですが、AQUOS R8 SH-52Dのカメラ性能もかなり良いです。
ほとんどの人にはオーバースペックなのでAQUOS sense7で十分だと思いますが、カメラ性能にこだわる人はAQUOS R8なら十分満足できるでしょう。
SH-52Dのベンチマークスコア
antutu
antutu(V10.0.9)で測定したAQUOS R8 SH-52Dの総合ベンチマークスコアは約142.4万でした。
性能はかなり高く、重い3Dゲームをしてもサクサク動くでしょう。
Geekbench
Geekbench 6(6.1.0)によるAQUOS R8 SH-52Dのベンチマークスコアはシングル:2030、マルチ:5344でした。
私も数日間に渡ってAQUOS R8 SH-52Dを使いましたが、何をするにもきびきび動いて満足のいく性能でした。
ゲームはしないのでわかりませんが、3Dゲームも全く問題ないでしょう。
ただ、普段使いにはオーバースペックです。
AQUOSならAQUOS sense7で十分ですし、他ブランドならXperia 10 VやGalaxy A54 5Gでも十分快適に使えるでしょう。
ドコモ版AQUOS R8の対応バンド
SH-52Dの対応バンド・周波数
ドコモで発売のAQUOS R8 SH-52Dの対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n1/n3/n5/n28/n41/n77/n78/n79
- 4G/LTE(FDD-LTE):B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B21/B66/
- 4G/LTE(TD-LTE):B38/B39/B40/B41/B42
- 3G:B1/2/4/5/8
- GSM:850/900/1800/1900MHz
ドコモ回線で使える?
ドコモ版のAQUOS R8 SH-52Dはもちろんドコモの4G/5Gに対応しています。
VoLTEにも対応しており、ドコモ以外にもahamoやドコモ回線を使った格安SIMでも4G/5G通信や通話が可能です。
シムラボでもahamoのSIMを差してみましたが、機内モードをON→OFFにするとすぐにAPNが自動設定され、問題なく音声通話・データ通信が可能でした。
検証時はエリアの問題から5G通信はできませんでしたが、5Gエリア内なら5Gでも通信可能でしょう。
ソフトバンク/ワイモバイルは?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、AQUOS R8 SH-52DはB8を含むすべてに対応しています。
また、5Gのn77やVoLTEにも対応しています。
シムラボでも実際にLINEMOのSIMを入れてみましたが、手動でAPN設定すれば問題なく通話・データ通信・SMSができました。
5Gでもデータ通信できましたし、通話中も4G表記だったのでVoLTEにも対応しています。
▼LINEMOで5Gが使えた▼
(APNは手動設定が必要)
よって、ソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMでも使えます。
au回線・au VoLTEは?
AQUOS R8 SH-52Dはau回線の4G/LTEバンド(1・18)に対応しています。
また、auが使う5Gバンドのn77・n78にも対応していますので、5Gも問題なく使えます。
シムラボでも実際にpovo2.0のSIMを差して使ってみましたが、手動でAPN設定すると問題なく通話・データ通信・SMSが使えました。
5Gにも接続できましたし、通話中も4G表記だったのでau VoLTEにも対応しています。
▼5Gでの通信も可能▼
(APNは手動設定が必要)
auはもちろん、povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも使えます。
楽天モバイルで使える?
ドコモ版のAQUOS R8 SH-52Dは記事執筆時点で楽天モバイルで動作確認されていません。
しばらくすると楽天モバイル公式サイトのご利用製品の対応状況確認に記載されると思いますので、動作確認を待ちましょう。
ただ、楽天モバイルの4G/5G回線は網羅していますし、楽天モバイルでも間違いなく使えると思います。
シムラボでも実際に楽天モバイルのSIMを入れて使ってみましたが、手動でAPN設定すれば問題なく音声通話・データ通信・SMSができました。
5Gにも接続できましたし、通話中も4G表記だったのでVoLTEにも対応しています。
▼5Gも接続できた▼
(APNは手動設定が必要)
ただしAPNは自動では設定されませんでしたので、手動で入力が必要です。
また、ETWS(緊急地震速報・津波警報)などの細かい機能には非対応の可能性もあるので注意してください。
なお、SIMフリー版のAQUOS R8も動作確認はされていませんが、SIMフリー版もドコモ・au・ソフトバンクの4G/5Gバンドにフル対応しています。
おそらくETWSなどの細かい機能にも対応しているのと思うので、楽天モバイルをメインで使う人はSIMフリー版のAQUOS R8 SH-R80を買いましょう。
AQUOS R8 SH-52Dの付属品
SH-52Dの付属品一覧
AQUOS R8 SH-52Dに付属しているのはクイックスタートガイドとデータ移行用のクイックスイッチアダプタのみです。
- クイックスタートガイド
- クイックスイッチアダプタ(データ移行用)
クイックスイッチアダプター付属
AQUOS R8 SH-52Dにはクイックスイッチアダプターが付属しています。
クイックスイッチアダプターは、現在のスマホからAQUOS R8にデータを移行する際、USB type-AをType-Cに変換するためのものです。
データ移行の手順はこちらを参考にしてください。
充電器(アダプタ/ケーブル)なし
AQUOS R8 SH-52DにはUSB充電器・USBケーブルやフィルムは付属・同梱されていません。
USBアダプタやUSBケーブルをお持ちでない方は自身で購入が必要です。
SH-52Dのスマホケース
ドコモのAQUOS R8 SH-52Dにはスマホケース・本体カバーが付属していません。
特にAQUOS R8はカメラのでっぱりが大きいうえに、本体が滑りやすいため、スマホケースの購入をおすすめします。
SH-52Dの画面保護フィルム
最近、機種によっては最初から画面保護フィルムが貼付されている機種も増えてきましたが、AQUOS R8 SH-52Dには貼付されていません。
自身で購入が必要です。
SH-52Dに搭載された便利機能
搭載便利機能一覧
AQUOS R8 SH-52Dに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | 〇(IPX5/X8) |
防塵 | 〇(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
虹彩認証 | – |
ワイヤレス充電 | – |
指紋認証センサーあり
AQUOS R8 SH-52Dは指紋認証・顔認証の両方に対応しています。
特に指紋認証センサーがあるのは嬉しいですね。
AQUOS R8 SH-52Dは本体側面に電源ボタン一体型の指紋認証センサーがあります。
▼黒い部分が指紋センサー▼
私も設定してロック解除してみましたが、問題なく解除できました。
おそらく一度も認証ができなかったことはありません。
最近増えてきた画面内指紋認証は精度が低いといわれることが多いので、物理センサーは安心です。
マスクしたまま顔認証
AQUOS R8 SH-52Dにはマスクをしたまま顔認証ができる機能があります。
私も実際に登録してみましたが、一瞬でロック解除されます。
スピードも速く、失敗することもほとんどありませんでした。
もし顔認証の精度が悪い場合は、顔の画像を再登録しましょう。
防水・防塵対応
AQUOS R8 SH-52Dは防水・防塵に対応しています。
防水はIPX5・IPX8、防塵はIP6Xというレベルで、水濡れ等による故障のリスクは低いでしょう。
おサイフケータイ対応
AQUOS R8 SH-52Dはおサイフケータイに対応しています。
最近はキャッシュレスが推進されていますので、おサイフケータイが搭載されているのは嬉しいですね。
おサイフケータイのセンサーはカメラのメインレンズの下にあります。
メインレンズは出っ張っていますので、タッチ時にレンズを傷をつけないように注意しましょう。
おサイフケータイはセンサーにくっつけなくても使えますので、タッチするときに強くぶつけないようにしてください。
ワンセグ・フルセグ非対応
AQUOS R8 SH-52Dはワンセグ・フルセグには対応していません。
データ移行の仕方
AQUOS R8 SH-52Dにはデータ移行用の専用アダプタが付属しています。
USBケーブルのタイプA側をAQUOS R8本体に接続し、これまで使っていたスマホとつなぐと簡単にデータ移行ができます。
データ移行の手順はこちらを参考にしてください。
スクリーンショットの撮り方
AQUOS R8 SH-52Dでスクリーンショットを撮るには、電源ボタンと音量ボタンの下を同時に押します。
AQUOS R8だけでなく他のAndroidスマホも基本的にこの方法でスクリーンショットが撮れるので覚えておいてください。
電源の切り方・再起動の方法
AQUOS R8をはじめ、最近のアンドロイドスマホの一部は、初期状態では電源ボタンを長押ししても電源をOFFにできません。
電源を切る場合は電源ボタンと音量ボタンの上を同時に長押しします。
すると「電源を切る」や「再起動」のボタンが画面に表示されるので、選択してください。
ちなみに電源を入れる際は電源ボタンを長押しするだけでOKです。
なお、「設定」→「システム」→「ジェスチャー」→「電源ボタンを長押し」を選択し、「長押しでアプリ起動」をOFFにすると、電源ボタンを長押しで電源OFFにできるようになります。
SH-52Dの購入/機種変更はこちら
以上、ドコモで発売のAQUOS R8 SH-52Dの解説でした。
SHARPの高性能機種で、CPUもカメラも一級品です。
AQUOS R8 SH-52Dはドコモでの販売は終了しましたが、端末のみを購入してSIMを差し替えれば自分で機種変更も可能です。
購入はこちらからどうぞ!