本記事ではドコモで発売のXperia 10 VI SO-52Eを解説します。
人気のエクスペリアのミドルレンジ機種で、安心して長く使えるのがメリットです。
価格はやや高めですが、性能は高く長く使える安心機種なので人気が出るでしょう。
▼Xperia 10 VIの詳細をみる▼
Xperia 10 VI SO-52Eの発売日と価格
Xperia 10 VIの発売日
ドコモにおけるXperia 10 VI SO-52Eの発売日は2024年7月5日(金)です。
5月15日から事前予約を開始し、7月2日から事前購入を開始しました。
Xperia 10 VIの型番
ドコモで発売されるXperia 10 VIの型番はSO-52Eです。
ちなみにau版のXperia 10 VIの型番はSOG14、UQモバイル版も同じSOG14、ソフトバンク版はA402SO、SIMフリー版(ソニーストア版)はXQ-ES44です。
Xperia 10 VIの価格
ドコモにおけるXperia 10 VI SO-52Eの本体価格は税込74,140円です。
ミドルスペックの機種の中ではやや高めですね。
ただ、次章以降で解説する割引によりさらに安く購入できます。
<Xperia 10 VIの実質価格>
新規契約 | MNP | 機種変更 | |
---|---|---|---|
通常 価格 |
¥74,140 | ¥74,140 | ¥74,140 |
5G WEL COME割 |
― | ― | ― |
カエドキ プログラム |
-¥19,800 | -¥19,800 | -¥19,800 |
実質 価格 |
¥54,340 | ¥54,340 | ¥54,340 |
5G WELCOME割は?
ドコモでは新規契約/MNP(他社から乗り換え)で購入するとさらに「5G WELCOME割」が適用されるキャンペーンを常時実施しています。
ただし、Xperia 10 VIは現在対象外です。
あとから追加されることもあるので、こまめにこちらのページを確認してください。
いつでもカエドキプログラム対象
ドコモには「いつでもカエドキプログラム」という端末を安く使えるサービスがあります。
「いつでもカエドキプログラム」をかんたんに説明すると、スマホ本体をいずれドコモに返却することを条件に、本体価格が安くなるしくみです。
Xperia 10 VI SO-52Eも対象です。
- Xperia 10 VI SO-52Eを購入
- 2年後までに本体を返却
→端末価格が安くなる
(返却後も機種変更は不要)
(回線契約なしでも利用可)
プログラムを利用して購入し23カ月目に端末を返却する場合の実質負担額は以下のとおりです。
- 実質負担額:税込54,340円
- 月の支払額:税込2,362円×23回
※23か月目に返却する場合
一括払いで購入時の価格は税込74,140円なので、プログラム適用で19,800円安くなります。
端末はいずれ返却が必要ですが、2年おきに端末を買い替える場合にはプログラムの利用がおすすめです。
<Xperia 10 VIの実質価格>
新規契約 | MNP | 機種変更 | |
---|---|---|---|
通常 価格 |
¥74,140 | ¥74,140 | ¥74,140 |
5G WEL COME割 |
― | ― | ― |
カエドキ プログラム |
-¥19,800 | -¥19,800 | -¥19,800 |
実質 価格 |
¥54,340 | ¥54,340 | ¥54,340 |
Xperia 10 VIのキャンペーン
SONYではドコモ版のXperia 10 VIとイヤホンやスマホカバーをセットで購入するとdポイントが貰えるキャンペーンを実施中です。
キャンペーンページからロトをまわしたうえで、ドコモでXperia 10 VI本体とカバーまたはイヤホンを購入し、キャンペーンにエントリーするとdポイントが貰えます。
ただし、Xperia 10 VI本体のみの購入ではポイントはもらえません。
カバーかイヤホン(またはその両方)とのセット購入が必要なので注意してください。
- ロト期間:Xperia 1 VIの発売日(※)~8/7
- 購入期間:発売日~2024/7/31
- 応募期間:発売日~2024/8/7
- 特典:dポイント最大32,000円分
※Xperia 1 VIは2024年6月上旬発売予定
キャンペーン詳細はこちらで確認してください。
Xperia 10 VIを端末のみ購入
Xperia 10 VIを含め、ドコモで発売されたスマホは端末のみを購入可能です。
ドコモオンラインショップでも、「機種だけ(白ロム)購入の場合はこちら」から回線契約なしで購入できます。
詳細:Xperia 10 VI | ドコモオンラインショップ
また、Xperia 10 VIは他で購入した方が安く購入できる場合もあります。
Xperia 10 VIはドコモ以外にau、ソフトバンク、UQモバイルとSIMフリー版(公開市場版)が発売されました。
これらの機種を楽天市場、Amazonや中古スマホ店(イオシスやじゃんぱら)で購入するのがおすすめです。
ただし、au版/UQ版(SOG14)とソフトバンク版(A402SO)はドコモ5Gのn79に非対応です。
ドコモ回線で使いたい人は、n79にも対応したドコモ版(SO-52E)かSONYストア版(XQ-ES44)を選びましょう。
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Xperia 10 VIのスペック
ここではXperia 10 VI SO-52Eのスペックを記載します。
SO-52Eのスペック一覧表
Xperia 10 VI SO-52Eのスペックは以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ | 高さ155mm 幅68mm 厚さ8.3mm |
本体の重さ | 約164g |
画面サイズ | 約6.1インチ 有機EL 21:9 |
解像度 | 2,520×1,080 (フルHD+) |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
連続待受時間 | 確認中 |
連続通話時間 (LTE) |
確認中 |
搭載OS | Android 14 |
CPU | Snapdragon 6 Gen 1 Mobile Platform |
メモリー (ROM) |
128GB |
メモリー (RAM) |
6GB |
SDカード | 非対応 |
有効画素数 (メインカメラ) |
4,800万画素 (広角) 800万画素 (超広角) |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万画素 |
SIM | nanoSIM eSIM |
USB端子 | USB Type-C |
詳細:Xperia 10 VI SO-52E | ドコモ公式
ドコモ版とSIMフリー版の違い
Xperia 10 VIはドコモ以外にau、UQモバイル、ソフトバンクとSIMフリー版(公開市場版)が発売されました。
基本的な仕様は同じですが、唯一5Gの対応バンド(周波数)が異なります。
- SIMフリー版、ドコモ版:n79対応
- au版、UQ版、ソフトバンク版:n79非対応
→ドコモ回線でも使うならSIMフリー版かドコモ版
SIMフリー版とドコモ版は5Gのn77/n78/n79に対応していますが、au版/UQ版とソフトバンク版はn79に非対応です。
そのため、au版/UQ版とソフトバンク版にドコモ回線のSIMを入れて使う場合、5Gにはあまり期待できません。
4Gバンドはどれを買っても大手4社の主要なバンドを網羅しているので4G通信はできますが、ドコモ回線でも使いたい人はドコモ版(SO-52E)かSIMフリー版(XQ-ES44)を買いましょう。
それ以外に違いはありません。
本体カラーも3色ですし、SIMスロットも全てnanoSIMとeSIMのデュアルSIMです。
本体カラー・色
ドコモのXperia 10 VIの本体カラーは「ブラック」「ホワイト」「ブルー」の3色です。
画面は6.1インチ
Xperia 10 VIの画面サイズは6.1インチです。
最近は6インチ以上の大画面が主流になりましたが、Xperia 10 VIはその中でも標準的な画面サイズですね。
前作Xperia 10 Vも6.1インチでした。
画面の比率は21:9のままで、縦長のボディです。
本体幅は68mmしかなく、重さも164gと軽いのも特徴です。
有機ELディスプレイで画面は美しく、音質にもこだわっているので映画を見たり音楽を聴くのにもおすすめです。
CPUはSnapdragon 6 Gen 1
Xperia 10 VIに搭載されているチップセットはSnapdragon 6 Gen 1です。
高性能というわけではありませんが、性能は普段使いには十分で、簡単なゲームならサクサク動くでしょう。
重い3Dゲームをする人以外は快適に操作できるはずです。
RAMは6GB/ストレージ126GB
Xperia 10 VIのメモリー(RAM)は6GB、ストレージは128GBです。
どちらもミドルレンジのスマホとしては標準的な容量です。
ストレージ容量が足りない人は、SDカードで増設できます。
microSDカードが使える
Xperia 10 VIのストレージ容量は128GBですが、足りない人はマイクロSDカードが使えます。
最大1.5TBも増設できるので、128GBで足りない人はSDカードを使いましょう。
Xperia 10 VIはSIMフリー
ドコモのXperia 10 VIはSIMロックがかかっていないSIMフリー端末です。
Xperia 10 VIを含め、ドコモで2021年8月27日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。
そのため、購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
のちほど詳しく解説しますが、Xperia 10 VIはおそらくドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルの全キャリアの主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
前作Xperia 10 Vも同様でした。
そのため、SIMを差し替えれば他社でも使えますし、Xperia 10 VIはnanoSIMとeSIMのデュアルSIMなので他社SIMとの併用も可能です。
eSIM対応のデュアルSIM
ドコモのXperia 10 VI SO-52EはnanoSIMとeSIMのデュアルSIMです。
また、おそらくドコモだけでなくau/ソフトバンク/楽天モバイルの主要な4G/5Gバンドにもフル対応しています。
よって他社SIMでも使えますし、他社のeSIMとの併用も可能でしょう。
アウトカメラは2眼レンズ
Xperia 10 VIのアウトカメラは2つのレンズを搭載しています。
- 800万画素(超広角)
- 4,800万画素(広角/メイン)
前作Xperia 10 Vは800万画素の望遠レンズも搭載していましたが、今作はなくなりました。
ただし、望遠撮影時も光学2倍相当のズームできれいに撮影できます。
インカメラの画素数は800万画素です。
イヤホンジャックはある?
Xperia 10 VIには本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でヘッドフォンやイヤフォンが接続可能なので安心してください。
USB端子はUSB Type-C
Xperia 10 VIのUSB端子はUSB Type-Cです。
なお、Xperia 10 VIに充電器(USBアダプタ)やケーブルは付属していません。
お持ちでない場合は自身で購入が必要です。
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Xperia 10 VIの付属品
Xperia 10 VIの同梱品
Xperia 10 VIには付属品がありません。
箱に入っているのは説明書類のみです。
充電ケーブル、充電器なし
ドコモのXperia 10 VIには充電ケーブルや充電器(USBアダプタ)は付属していません。
お持ちでない場合は自身で購入が必要です。
Type-Cの充電ケーブルならなんでも使えますが、Xperia 10 VIは最大18Wの急速充電に対応しています。
せっかくなので20W程度のPDに対応した充電器を使うのがおすすめです。
Xperia 10 VIのスマホケース
最近では簡易のクリアケースが付属するスマホもありますが、Xperia 10 VIにはスマホケースが付属していません。
本体は指紋は目立ちにくいものの、サラサラなのでやや滑りやすいです。
特にカメラ部分は出っ張りがあり傷が集中しやすいので、スマホケースを装着して使うのがおすすめです。
Xperia 10 VIの画面保護フィルム
最近では出荷時から画面フィルムが貼られている機種もありますが、Xperia 10 VIにはフィルムが付属していません。
傷防止のため画面フィルムの購入もおすすめします。
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Xperia 10 VIの搭載機能
搭載便利機能一覧
ドコモ版のXperia 10 VI SO-52Eに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | 〇( IPX5/IPX8) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
フルセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | – |
ワイヤレス充電 | – |
指紋認証対応、顔認証なし
Xperia 10 VI SO-52Eには指紋認証センサーが搭載されています。
しかも電源ボタン一体型の物理センサーなのでロック解除の精度やスピードも問題ないでしょう。
最近は画面内指紋認証の機種が増えてきましたが機種によってはあまり評判がよくないので、物理センサーがあるのは安心です。
ただし、顔認証には対応していません。
防水、防塵対応
Xperia 10 VI SO-52Eは防水・防塵に対応しています。
特に防水性能は高く、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。
おサイフケータイ対応
Xperia 10 VI SO-52Eはもちろんおサイフケータイに対応しています。
最近はキャッシュレスが推進されていますのでおサイフケータイが搭載されているのは嬉しいですね。
ワンセグ・フルセグ非対応
Xperia 10 VI SO-52Eはワンセグ・フルセグには対応していません。
最大18Wの急速充電対応
Xperia 10 VI SO-52Eは最大18Wの急速充電に対応しています。
手持ちのUSB Type-Cケーブルも使えますが、せっかく急速充電に対応しているので少なくとも20W程度のPDに対応した充電器・充電ケーブルを使うのがおすすめです。
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Xperia 10 VI SO-52Eのバンド
対応バンド・周波数
ドコモ版のXperia 10 VI SO-52Eの対応バンドは以下の通りです。
- 5G:n1/n28/n77/n78/n79
- 4G/LTE:B1/3/8/18/19/21/26/42
- 3G:-
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドはB1・3・19です。
Xperia 10 VI SO-52Eはもちろんすべてに対応していますし、ドコモ5Gのn78/n79にも対応しています。
SIMロックもかかっていないので、SIMを挿してAPN設定すればドコモ・ahamoやドコモ回線の格安SIMでも4G/5Gが使えるでしょう。
ソフトバンク/ワイモバイルは?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、Xperia 10 VI SO-52Eは全てに対応しています。
また、ソフトバンク回線が使う5Gのn77にも対応しています。
SIMロックもかかっていないので、SIMを挿してAPN設定すればソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMでも通話や4G/5G通信が使えるでしょう。
au・UQモバイル・povo対応
ドコモのXperia 10 VI SO-52Eはau・povo・UQモバイルの4Gバンド(B1/18)にフル対応しています。
また、au回線が使う5Gのn77/n78にも対応しています。
au VoLTEにも対応していますので、au・povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも音声通話や4G/5Gデータ通信が使えます。
SIMロックもないので、SIMを差し替えてAPN設定すれば使えます。
楽天モバイルで使える?
ドコモ版のXperia 10 VI SO-52Eは、記事執筆時点で楽天モバイル公式サイトで動作確認されていません。
しばらく待てば動作確認されると思うので、こまめにこちらのページを確認しましょう。
なお、ドコモ版のXperia 10 VI SO-52Eは楽天モバイルが使う4G/5Gバンドを網羅しているので、音声通話・4G/5Gデータ通信やSMSは問題なくできるでしょう。
ただし、ETWS(緊急地震速報などの受信)、110・119時の高精度な位置情報測位には非対応の可能性もあります。
個人的にはそれほど重要視していませんが、全て対応している方がよい場合は楽天モバイルで発売中の端末を買いましょう。
現時点でXperia 10 VIの発売は発表されていませんが、楽天モバイルでもXperia 10 VIが発売されるかもしれません。
Xperia 10 VIの購入/機種変更はこちら
以上、ドコモで発売のXperia 10 VI SO-52Eの詳細でした。
人気のXperiaのミドルスペックで、しっかりスマホを使う人はXperiaの中ではこの機種を選びましょう。
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