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ドコモのarrows We2 Plus F-51Eをレビュー!価格/対応バンドも解説

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ドコモ arrows We2 Plus F-51E

 

本記事ではドコモで発売されたarrows We2 Plus F-51Eの実機レビューと価格/スペックを解説します。

 

エントリーモデルが多いarrowsシリーズでは珍しいミドルスペックで、CPUもカメラも性能はなかなかです。

性能の割に価格も高くなく、しっかりスマホを使いたい人にオススメの機種です。

詳細arrows We2 Plus | ドコモ公式

 

▼arrows We2 Plusの詳細▼

ドコモ公式サイトはこちら 

 

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arrows We2 Plusの発売日と価格

 

ドコモ arrows We2 Plus F-51E 発売 価格 キャンペーン

 

arrows We2 Plusの発売日

 

ドコモにおけるarrows We2 Plus F-51Eの発売日は2024年8月9日(金)です。

5月16日から予約が開始しました。

 

なお、SIMフリー版の発売日は2024年8月16日、楽天モバイル版は10月15日なので、ドコモの発売が最速です。

詳細楽天モバイルでarrows We2 Plusが発売

 

ちなみに、エントリーモデルのarrows We2は1週間後の8月16日(金)に発売されました。

詳細ドコモでarrows We2が発売

 

arrows We2 Plusの型番

 

ドコモで発売されたarrows We2 Plusの型番はF-51Eです。

ちなみに、arrows We2の型番はF-52Eです。

詳細ドコモ版arrows We2の価格/スペック

 

なお、SIMフリー版と楽天モバイル版のarrows We2 Plusの型番はM06です。

 

  • ドコモ版:F-51E
  • SIMフリー版:M06
  • 楽天モバイル版:M06

 

arrows We2 Plusの価格

 

ドコモにおけるarrows We2 Plusの本体価格は一括62,150円です。

ミドルスペックでなかなかの性能のCPUを搭載している割に、価格は抑えられています。

 

さらに、オンラインショップなら割引が適用できます。

 

5G WELCOME割の対象

 

ドコモでは新規契約/MNP(他社から乗り換え)で購入するとさらに「5G WELCOME割」が適用されるキャンペーンを常時実施しています。

arrows We2 Plusも5G WELCOME割の対象で、他社から乗り換えなら22,000円が割引されます。

 

arrows We2 Plusの通常価格は62,150円なので、MNPなら一括40,150円で購入できます。

詳細5G WELCOME割 | ドコモ

 

いつでもカエドキプログラム対象

 

arrows We2 Plusはいつでもカエドキプログラムの対象です。

「いつでもカエドキプログラム」をかんたんに説明すると、スマホ本体をいずれドコモに返却することを条件に、本体価格が安くなるしくみです。

 

  • arrows We2 Plusを購入
  • 2年後までに本体を返却
    →端末価格が安くなる
    (返却後も機種変更は不要)
    (回線契約なしでも利用可)

詳細いつでもカエドキプログラム | ドコモ

 

プログラムを利用して購入し23カ月目に端末を返却する場合の実質負担額は以下のとおりです。

 

  • 実質負担額:税込41,030円
  • 月の支払額:税込1,783円×23回

※23か月目に返却する場合

 

一括払いで購入時の価格は税込62,150円なので、プログラム適用で21,120円安くなります。

端末はいずれ返却が必要ですが、2年おきに端末を買い替える場合にはプログラムの利用がおすすめです。

ただ、arrows We2 Plusは2年以上安心して長く使えるのが魅力でもあるので、長く使いたい人はそのまま使ってもよいでしょう。

詳細いつでもカエドキプログラム | ドコモ

 

<arrows We2 Plusの実質価格>

新規契約 MNP 機種変更
通常
価格
¥62,150 ¥62,150 ¥62,150
5G WEL
COME割
-¥22,000
カエドキ
プログラム
-¥21,120 -¥21,120 -¥21,120
実質
価格
¥41,030 ¥19,030 ¥41,030

詳細arrows We2 Plus | ドコモ公式サイト

 

arrows We2 Plusを端末のみ購入

 

arrows We2 Plusを含め、ドコモで発売されたスマホは端末のみを購入可能です。

ドコモオンラインショップでも、「機種だけ(白ロム)購入の場合はこちら」から回線契約なしで購入できます。

 

Galaxy A55 5G 端末のみ購入

 

また、ドコモ版のarrows We2 Plus F-51Eは中古で本体のみが買えるようになりました。

特に楽天市場や、中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)では、未使用品でもかなり安く買えることがあるのでぜひ探してみてください。

 

 

なお、arrows We2 Plusはドコモ版以外にSIMフリー版と楽天モバイル版が発売されました。

SIMフリー版と楽天モバイル版もドコモの4G/5Gバンドを網羅しており、ドコモ回線のSIMでも使えます。

逆にドコモ版はau/ソフトバンク/楽天モバイルが使う5Gのn77に非対応なので、ドコモ回線以外のSIMと併用する場合はSIMフリー版か楽天モバイル版を使いましょう。

 

▼arrows We2 Plusの詳細▼

ドコモ公式サイトはこちら 

 

arrows We2 Plusのレビュー

 

arrows We2 Plusの評価

 

arrows We2 Plusを実際に使ってみて、手ごろな価格で必要な機能が揃った1台であると感じました。

具体的に、arrows We2 Plusを使って良かったと感じたのは以下のポイントです。

 

  • Snapdragon 7s Gen 2搭載でサクサク動く
  • 144Hzのリフレッシュレートに対応
  • ストレージ容量も256GBと必要十分、microSDもOK
  • 防水・防塵対応&MIL規格準拠で耐久性が高い
  • カメラ性能も及第点
  • Dolby Atmos対応のステレオスピーカー
  • 世界初となる自律神経パワー計測に対応

 

Snapdragon 7s Gen 2と8GBメモリにより、サクサク動作します。

ストレージも256GBと余裕があり、ゲームや画像をたくさん保存する人でも安心です。

国内メーカーらしく、microSDカードにもしっかり対応しています。

 

防水性能がIPX5/IPX8と高く、さらにMIL規格準拠で耐久性も抜群です。

単純なコスパでは海外メーカーに劣るかもしれませんが、長く安心して使えるのがarrows We2 Plusの魅力と言えます。

 

一方で、気になる点もいくつかあります。

 

  • デザインはやや安っぽさ・古臭さを感じる
  • ドコモ版はn77のバンドに非対応
  • ワイヤレス充電に非対応
  • 付属品はほぼなし

 

個人的にはデザインがやや安っぽい、古臭いと感じました。

シンプルなのは評価できますし、質感は悪くありません。

ただ、格安エントリー機ではなく約6万円するミドル機ですし、もう少しデザインにも力を入れて欲しいと思いました。

 

また、ドコモ版のarrows We2 PlusはSIMフリーですが、他社が5Gで採用しているn77には非対応です。

n78に対応しているので他社5Gが全く使えないわけではありませんが、エリアによっては5Gにならない場合もあります。

せっかくSIMフリーで発売するなら、このようなバンド縛りもなくしてほしいですね。

 

F-51Eのスペック一覧表

 

ドコモ版のarrows We2 Plus F-51Eのスペック一覧表は以下のとおりです。

 

スペック
本体サイズ
(mm)
高さ162mm
幅75mm
厚さ8.5mm
本体の
重さ
182g
画面
サイズ
約6.6インチ
有機EL
画面解像度 2400×1080
(フルHD+)
バッテリー
容量
5,000mAh
搭載
OS
Android 14
CPU Snapdragon
7s Gen2
(オクタコア)
メモリー
(ROM)
256GB
メモリー
(RAM)
8GB
対応外部
メモリ
microSDXC
(最大1TB)
有効画素数
(メインカメラ)
5,010万(広角)
800万(超広角)
有効画素数
(サブカメラ)
1,610万画素
USB
端子
USB Type-C
SIM nanoSIM
eSIM

 

スペック詳細はドコモ公式サイトでご確認ください。

詳細arrows We2 Plus F-51E  | ドコモ公式

 

本体カラー

 

ドコモにおけるarrows We2 Plusは「スレートグレイ」「シャンパンシルバー」の2種類から選べます。

 

ドコモ arrows We2 Plus F-51E 色 カラー

 

arrows We2 Plusの外観・デザイン

 

arrows We2 Plusのスレートグレイの外観写真を載せていきます。

ボディは樹脂製で、好意的にとらえればシンプルですが、悪く言えば個性がありません。

サラサラとした手触りで質感も悪くないものの、約6万円のスマホの割には安っぽさを感じます。

 

 

デザインは好みが分かれるポイントなので、気になる人は家電量販店などで実機をチェックしましょう。

 

端末上面はマイク穴のみです。

 

 

本体の底面はスピーカー、USB端子(Type-C)、イヤホンジャックです。

有線イヤホンもそのまま使えます。

 

 

本体右側面には音量ボタンと電源ボタンです。

電源ボタンは指紋認証センサーも備えています。

 

 

本体左側面はSIMスロットのみです。

SIMピンなしでスロットを取り出せます。

 

 

カメラの出っ張りは控えめで、机など平面に置いてもあまりぐらつきません。

 

 

なお、カメラの下にあるのが自律神経パワーを測るためのセンサーです。

 

画面サイズは6.6インチ

 

arrows We2 Plusのディスプレイは6.6インチの有機ELです。

大きめの画面で発色も良いので、文字を大きく表示したい人、動画をよく観る人、ゲームをする人にもおすすめです。

ステレオスピーカーとDolby Atmosにより、高音質のオーディオが体験できます。

 

 

上下のベゼル(フチ)がやや太めですが、バランスが均等なのでそこまで気にならないでしょう。

重量は約182gとサイズの割には軽く、長時間持ってもそこまで疲れません。

 

 

本体はそれなりに大きいため、片手だと画面の上までは手が届きにくいかもしれません。

ただし、arrows We2 Plusには、電源ボタンをなぞるだけで画面をスクロールできる「Exlider」という機能が搭載されています。

 

 

Exliderを使えば、片手でもSNSやブラウジングが捗ります。

 

リフレッシュレート144Hz

 

arrows We2 Plusのリフレッシュレートは最大144Hzです。

1秒間に144枚の画像で表示できますので、ゲームはもちろんブラウジングやSNSなどの普段使いでもなめらか快適です。

 

 

ただし、144Hzにすると画面動作がきれいになりますがバッテリー消費が少し早くなるので、不要な人は60Hzにしておいてもよいでしょう。

 

arrows We2 PlusはSIMフリー

 

ドコモで発売のarrows We2 PlusはSIMフリー(シムフリー)です。

ドコモで2021年8月27日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。

そのため、arrows We2 Plusは購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。

 

arrows We2 Plusはドコモ回線はもちろん、au/ソフトバンク/楽天モバイルの回線が使う主要な4Gバンドを網羅しています。

他社SIMでも使えますし、ドコモのSIMとの併用も可能です。

 

ただし、5Gのn77には非対応なので、他社SIMを入れた場合は5Gにつながらない場合も多いでしょう。

 

eSIM対応のDSDV

 

ドコモのarrows We2 PlusはnanoSIMに加えてeSIMも対応しています。

そのため、2枚のSIMを同時にいれて使い分けることが可能です。

 

裏側にmicroSDカードを装着できます。

 

DSDVに対応しており、ドコモだけでなく他社SIMも併用できます。

 

 

仕事用とプライベート用で電話番号を分けたり、通話用とデータ通信用で使い分けることも可能です。

 

CPUはSnapdragon 7s Gen2

 

arrows We2 Plus F-51Eに搭載されているチップセットはSnapdragon 7s Gen2です。

antutu(ver10)の総合スコアは60万程度です。

普段使いには十分な性能ですね。

 

ほとんどの操作は快適にできると思いますが、性能にこだわる人や重い3Dゲームをする人はAQUOS R9やGalaxy S24シリーズなどの高性能機種を買いましょう。

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RAMは8GB、ストレージは256GB

 

arrows We2 PlusのメモリーRAMは8GBです。

メモリー容量は8GBあれば十分だと思いますが、ストレージ容量をメモリーに拡張できる機能があります。

8GB追加して最大16GBに拡張できるので、購入後は最大の16GBに設定しておくのがおすすめです。

 

また、ストレージ容量は256GBです。

ストレージは初期状態で22GBが埋まっており、残り234GBほどでした。

 

十分だと思いますが、足りない人はSDカードを利用しましょう。

 

SDカードで増設可

 

arrows We2 Plusのストレージ容量は256GBです。

これだけあれば十分だと思いますが、もし容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。

マイクロSDカードにより最大1TB増設できますので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。

 

 

バッテリー容量は5000mAn

 

arrows We2 Plusのバッテリー容量は5,000mAhです。

大容量のバッテリーを搭載しているので、丸1日は問題なく使えるでしょう。

 

実際に、arrows We2 PlusでYouTubeの動画を再生し続けるテストを実施しました。

テスト中はBluetooth/位置情報をオフにし、画面の明るさを50%、リフレッシュレートを144Hzに設定しています。

 

経過時間 バッテリー残量
1時間 95%
2時間 91%
3時間 86%
4時間 81%
5時間 76%
6時間 71%

 

YouTubeの動画を6時間再生し続けましたが、71%のバッテリーが残っていました。

2時間の再生で9~10%ほどしか消費していません。

通勤・通学の途中に動画を見る人でも、バッテリー持ちを気にする必要はないでしょう。

 

イヤホンジャックあり

 

arrows We2 Plusには本体下部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。

有線でイヤホンやヘッドフォンを装着できるのはメリットです。

 

 

ちなみに、arrows We2 PlusはDolby Atmosに対応しています。

イコライザなども細かく設定できるので、音にこだわる人にもおすすめです。

 

 

USB端子はUSB Type-C

 

arrows We2 PlusのUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。

 

ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。

USB Type-Cのケーブルを持っていない場合は自身で購入が必要です。

arrows We2 PlusはUSB PD(Power Deivery)による急速充電(最大33W)に対応しているので、できればPD対応の充電器や充電ケーブルを使いましょう。

 

 

▼arrows We2 Plusの詳細▼

ドコモ公式サイトはこちら 

 

arrows We2 Plusのカメラ性能

 

カメラは超広角レンズも搭載

 

arrows We2 Plusのカメラは5010画素のメインレンズと、800万画素の超広角レンズです。

光学手ブレ補正(OIS)も搭載しているので、初心者でもきれいな写真を撮影できます。

またF値は1.8なので多くの光を取り込め、暗い場所でもきれいに撮影できます。

 

 

インカメラは1,610万画素で、画面の上部にレンズがあるパンチホール型のレンズです。

 

 

arrows We2 Plusのカメラレビュー

 

私が実際にarrows We2 Plusで撮影した写真を見てみましょう。

 

なお、arrows We2 PlusではAIによる自動調整・シーン検出機能がありますが、ここでは基本的にオフにしています。

また、記事にアップする際に画像は圧縮されているので、参考程度にとらえてください。

 

まずは風景写真です。

 

明るいところでは、arrows We2 Plusでもキレイに撮影できます。

補正が強すぎないため、色合いも自然です。

 

arrows We2 Plusのズームは最大8倍です。

望遠レンズは搭載していないため、デジタルズームのみ対応しています。

光学ズームに対応する機種ほどキレイにズームできませんが、2倍であれば劣化が少なく実用的です。

 

2倍ズーム

 

4倍にズームするとやや粗くなりますが、看板などの文字がまだ判別できるレベルです。

4倍ズーム

 

8倍はかなり粗くなります。

看板などの文字は辛うじて読めますが、鮮明とは言えません。

ズーム性能を重視する人だと、物足りないかもしれません。

 

8倍ズーム

 

arrows We2 Plusは超広角カメラも搭載しています。

大自然や広い範囲を撮影したい場合は、倍率を0.5倍にして超広角モードに切り替えましょう。

 

メインカメラ

超広角カメラ

 

arrows We2 Plusの超広角カメラは、マクロ撮影にも対応しています。

被写体に近づいて迫力のある写真を撮影可能です。

 

 

arrows We2 Plusはシャッターを切るだけでPhotoshopが自動的に補正する「Photoshop Expressモード」にも対応しています。

 

通常モード

Photoshop Expressモード

 

後から編集をするのが面倒な人、手っ取り早くキレイな写真を撮りたい人は活用してみましょう。

 

最後に夜景です。

arrows We2 Plusは暗所撮影専用のモード「Super Night Shot」を搭載しています。

 

 

ノイズを抑えて、比較的キレイな夜景を撮れます。

光学式手ブレ補正(OIS)搭載で、手ブレしにくいのもうれしいですね。

ただ、看板の光などが若干白飛びしやすいと感じました。

 

全体的に、arrows We2 Plusのカメラは高評価でした。

もっと高倍率なズームを利用したい、夜景をキレイに撮りたいなど、こだわる人だと物足りない部分もあります。

しかし、ミドル機としては十分なカメラ性能です。

カメラ性能にそこまでこだわらないのであれば、arrows We2 Plusのカメラでも満足できるでしょう。

 

arrows We2 Plusのベンチマーク

 

本章ではarrows We2 Plusのベンチマークスコアを記載します。

arrows We2 PlusのSoCはQualcommのSnapdragon7s Gen2、メモリー(RAM)は8GBです。

 

antutu

 

antutu(10.3.2)で測定したantutuの総合ベンチマークスコアは1回目も2回目も約60万でした。

 

1回目

2回目

 

これだけあれば性能は十分です。

かなり重い3Dゲームをする人以外は全く問題ないでしょう。

 

Geekbench

 

arrows We2 PlusのGeekbench 6のスコアは、1回目がシングル:1031、マルチ:2883、2回目がシングル:1041、マルチ:2888でした。

 

1回目

2回目

 

これだけのスコアがあれば性能は十分でしょう。

実際にarrows We2 Plusを数日使いましたが、SNSやWEBサイト閲覧、動画視聴などは全く問題ありません。

アプリの起動や切り替えもスムーズです。

 

原神など負荷の大きい3Dゲームをプレイするには性能が足りないため、ゲームを快適にプレイしたい人には向きません。

反対に、ゲームをしない人であれば、arrows We2 Plusの処理性能でもストレスなく使えるでしょう。

 

ドコモ版arrows We2 Plusの違い

 

SIMフリー版とドコモ版の違い

 

arrows We2 Plusはドコモ以外に楽天モバイル版とSIMフリー版が発売されました。

楽天モバイル版とSIMフリー版は基本的に同じ仕様です。

ただし、SIMフリー版のうちIIJmioではメモリーRAMが12GB(最大20GBまで拡張可)の限定モデルが発売されます。

 

また、ドコモ版と楽天モバイル版/SIMフリー版は対応バンドが異なります。

 

<arrows We2 Plusの違い>
ドコモ 楽天モバイル
SIMフリー
型番 F-51E M06
バンド 5G n77:×
n78:〇
n79:〇
n77:〇
n78:〇
n79:〇
4G 4社の主要バンド
を網羅

 

楽天モバイル版、SIMフリー版のarrows We2 Plus M06は、ドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルが使う4G/5Gバンドを網羅しています。

5Gのn79にも対応しているので、ドコモ5Gも使えます。

 

一方、ドコモ版のarrows We2 Plus F51Eはau/ソフトバンク/楽天モバイルが使う5Gバンドのn77に非対応です。

よって、ドコモ回線以外のSIMを入れた場合、4Gは使えるものの、5Gにはつながらない場合があります。

ドコモ回線以外のキャリアのSIMでも使う場合は、SIMフリー版か楽天モバイル版を選びましょう。

 

また、楽天モバイルをメインで使う場合も楽天モバイル版かSIMフリー版がおすすめです。

楽天版とSIMフリー版は、楽天モバイルのETWS(緊急地震速報や津波警報の受信)などの細かい機能にも対応しています。

 

 

arrows We2とarrows We2 Plusの違い

 

ドコモではarrows We2も発売されました。

arrows We2とarrows We2 Plusのスペック表上の違いは以下の通りです。

 

簡単に言うとarrows We2はそれほどスマホを使わない人向けのエントリーモデル、arrows We2 Plusはある程度しっかり使う人向けのミドルレンジの機種で、性能が全く異なります。

 

arrows
We2
arrows
We2
Plus
サイズ 高さ155mm
幅73mm
厚さ8.9mm
高さ162mm
幅75mm
厚さ8.5mm
重さ 179g 182g
CPU Dimensity
7025
Snapdragon
7+ Gen 2
メモリ
(RAM)
4GB
(最大8GB)
8GB
(最大16GB)
ストレージ 64GB 256GB
バッテリー 4,500mAh 5,000mAh
画面サイズ 6.1インチ
液晶
6.6インチ
有機EL
リフレッシュ
レート
60Hz 最大144Hz
アウトカメラ 5010万(広角)
190万(マクロ)
5010万(広角)
800万(超広角)
インカメラ 800万 1610万
ライトブルー
ネイビーグリーン
ライトオレンジ
スレートグレイ
シャンパンシルバー
指紋/顔 〇/〇 〇/〇
Felica
防水/防塵 〇/〇 〇/〇
SIM nanoSIM
eSIM
nanoSIM
eSIM
USB端子 USB 2.0
Type-C
USB 3.2 Gen 2
Type-C
その他 ・光学式手ブレ補正
・映像出力

 

例えばAntutuのスコアを比較すると、arrows We2 Plusとarrows We2では約15万の差があります。

arrows We2 Plusのスコア

arrows We2のスコア

 

メモリとストレージの容量にも差はありますし、arrows We2 Plusは144Hzのリフレッシュレートにも対応しています(We2は60Hz)。

普段使いであればarrows We2でも問題なくこなせますが、よりサクサク感を求めるならarrows We2 Plusがおすすめです。

 

アウトカメラのメインレンズはどちらも5010万画素ですが、光学式手ブレ補正(OIS)を搭載するのはarrows We2 Plusだけです。

とくに夜景の場合、arrows We2 Plusのほうがキレイに撮れる傾向にあります。

 

arrows We2 Plus

arrows We2

 

上記以外に、arrows We2 Plusは自律神経パワーを測定できる、USB端子からの映像出力(DisplayPort Alternate Mode)に対応しているなどの違いもあります。

 

「Plus」と聞くと性能の一部が増強されたイメージもありますが、arrows We2とarrows We2 Plusはそもそもの作りが異なります。

全く別の機種と考えてよいでしょう。

詳細ドコモ版arrows We2の価格/スペック

 

arrows We2 Plusの機能

 

arrows We2 Plusに搭載されている便利機能は以下のとおりです。

 

有無
防水 ○(IPX5・IPX8)
防塵 ○(IP6X)
ワンセグ
おサイフケータイ
指紋認証
顔認証
ワイヤレス充電

 

防水、防塵対応

 

arrows We2 Plusは防水・防塵に対応しています。

 

特に防水性能はIPX5・IPX8と高いので、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。

 

防水・防塵だけでなく、米国国防総省の調達基準「MIL規格」の23項目に準拠しています。

落下, 耐衝撃, 防水(浸漬), 防塵(6時間風速有り), 防塵(脆弱面90分), 塩水耐久, 防湿, 耐日射(連続), 耐日射(変化), 耐振動, 防水(風雨), 雨滴, 熱衝撃, 高温動作(60℃固定), 高温動作(32~49℃変化), 高温保管(70℃固定), 高温保管(30~60℃変化), 低温動作(-20℃固定), 低温保管(-30℃固定), 低圧動作, 低圧保管, 氷結(-10℃結露), 氷結(-10℃氷結)
さらに、アルコール除菌シートによる拭き取りや、ハンドソープでの丸洗いもOKです。
頑丈なだけでなく、清潔な状態を保てます。

ワンセグ非対応

 

arrows We2 Plusはワンセグ非対応です。

 

指紋認証も顔認証も対応

 

arrows We2 Plusには指紋認証と顔認証が搭載されています。

指紋認証は電源ボタン一体型の物理センサーなので精度や認証速度も安心です。

 

 

arrows We2 Plusは任意のアプリを指紋に紐づけて、ロック解除と同時に起動する「FASTフィンガーランチャー」にも対応しています。

 

 

決済アプリなど、頻繁に利用するアプリを登録しておくと便利ですね。

 

arrows We2 Plusは顔認証も搭載されています。

顔認証も精度が良く、ストレスは感じません。

 

おサイフケータイ/Felica対応

 

arrows We2 Plusにはおサイフケータイが搭載されています。

本体をかざすだけで支払いができます。

 

おサイフケータイのセンサーは本体裏面のカメラの横辺りにあります。

 

 

自律神経パワーを測る独自機能を搭載

 

arrows We2 Plusは、背面のセンサーを利用して自律神経パワーを計測できます。

スマホで自律神経パワーを測れるのは、arrows We2 Plusが世界初のようです。

 

筆者(31歳)が計測した結果

 

どの程度の精度かは分かりませんが、生活習慣を改善する良いきっかけになるかもしれませんね。

 

▼arrows We2 Plusの詳細▼

ドコモ公式サイトはこちら 

 

arrows We2 Plusの付属品

 

arrows We2 Plusの付属品はクイックスタートガイドのみです。

 

 

スマホケース、画面保護フィルムや充電器、充電ケーブルは自身で準備が必要です。

 

充電器(ケーブル/アダプタ)なし

 

arrows We2 Plusには充電器類が付属していません。

USBアダプタもUSB Type-Cケーブルも付属していないので、持っていない人は自身で購入が必要です。

 

arrows We2 PlusはUSB PD(Power Deivery)による急速充電(最大33W)に対応しています。

せっかくなので20~30W程度のPDに対応した充電器や充電ケーブルを使いましょう。

 

 

arrows We2 Plusのスマホケース

 

最近では簡易のクリアケースが付属するスマホもありますが、arrows We2 Plusにはスマホケースが付属していません。

 

 

arrows We2 Plusの画面フィルム

 

最近では出荷時から画面フィルムが貼られている機種もありますが、arrows We2 Plusにはフィルムが付属していません。

傷防止のため画面フィルムの購入もおすすめします。

 

 

arrows We2 Plusの対応バンド

 

F-51Eの対応周波数一覧

 

ドコモ版のarrows We2 Plus F-51Eの対応バンドは以下のとおりです。

 

  • 5G:n1/n28/n78/n79
  • 4G/LTE:B1/3/8/18/19/21/26/28

詳細対応周波数 | ドコモ(PDF)

 

ドコモ回線で使える?

 

ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドはB1・3・19、5Gはn78/n79ですが、ドコモ版のarrows We2 Plusはもちろん全て対応しています。

ドコモはもちろん、irumo/ahamoやドコモ回線を使った格安SIMでの4G/5G通信や通話が可能です。

 

使用前に必ず各キャリアの動作確認端末を確認してください

 

ソフトバンク回線で使える?

 

ソフトバンク回線やワイモバイルで使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、arrows We2 PlusはプラチナバンドのB8を含むすべてに対応しています。

よって、ソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMでも4G通信ができます。

 

実際にワイモバイルのSIMを入れてみました。

APNは手動で設定する必要がありますが、音声通話や4Gによるデータ通信ができました。

 

APNは手動で設定が必要

 

使用前に必ず各キャリアの動作確認端末を確認してください

 

ただし、ソフトバンク回線が使う5Gのn77には非対応です。

4G通信はできますが、5Gはエリアによって使えない場合が多いでしょう。

実際、ソフトバンクの5Gが入りにくい筆者の自宅周辺では、5Gには繋がりませんでした。

 

SIMフリー版と楽天モバイル版のarrows We2 Plusはドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルが使う4G/5Gバンドを網羅しているので、ソフトバンク回線で使う場合はSIMフリー版か楽天モバイル版を選びましょう。

 

 

au回線で使える?

 

arrows We2 Plusはau回線の4Gバンド(1・18・26)に対応しています。

よって、au・povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも4G通信は問題なく使えます。

 

実際にUQモバイルのSIMを入れてみました。

APNは手動で設定する必要がありますが、音声通話や4G通信だけでなく、5Gによるデータ通信もできました。

 

APNは手動で設定が必要だが、5Gにもつながった。

 

使用前に必ず各キャリアの動作確認端末を確認してください

 

ただし、au回線が使う5Gのn77には非対応です。

n78には対応しているので全く使えないわけではありませんが、エリアによっては5Gにならない場合も多いでしょう。

SIMフリー版と楽天モバイル版のarrows We2 Plusはドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルが使う4G/5Gバンドを網羅しているので、au回線で使う場合はSIMフリー版か楽天モバイル版を選びましょう。

 

 

楽天モバイルで使える?

 

ドコモ版のarrows We2 Plusは、記事執筆時点で楽天モバイル公式サイトで動作確認されていません。

しばらく待てば動作確認されると思うので、こまめにこちらのページを確認しましょう。

詳細ご利用製品の対応状況確認 | 楽天モバイル

 

なお、ドコモ版のarrows We2 Plusは楽天モバイルが使う4Gバンドを網羅しているので、音声通話・4Gデータ通信やSMSは問題なくできるでしょう。

 

実際に楽天モバイルのSIMを入れてみました。

APNは手動で設定する必要がありますが、音声通話や4G通信だけでなく、5Gによるデータ通信もできました。

 

APNは手動で設定が必要だが、5Gにもつながった。

 

ただし、楽天モバイルが使う5Gのn77には非対応なので、エリアによっては5G通信ができない場合があります。

また、ETWS(緊急地震速報などの受信)、110・119時の高精度な位置情報測位にも非対応の可能性もあります。

 

SIMフリー版と楽天モバイル版のarrows We2 Plusはドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルが使う4G/5Gバンドを網羅しているので、au回線で使う場合はSIMフリー版か楽天モバイル版を選びましょう。

楽天モバイルをメインで使う場合は、素直に楽天モバイル版を買うのがおすすめです。

 

 

arrows We2 Plusの購入はこちら

 

以上、ドコモで発売のarrows We2 Plusの解説でした。

ミドルレンジのスマホで欠点はなく、しっかりスマホを使う人も安心して長く使えるでしょう。

 

arrows We2 Plusの詳細はこちらで確認してください!

詳細arrows We2 Plus|ドコモ公式

 

▼arrows We2 Plusの詳細▼

ドコモ公式サイトはこちら 

 

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