本記事ではドコモで発売されたAQUOS sense7 SH-53Cを実機レビューします。
シムラボでも実機をレビューしましたが、マスクをしたまま顔認証ができたり、4キャリアの主要バンドを網羅など使いやすい機種になっています。
特にカメラ性能の向上が著しく、夜景もきれいに撮れました。
後継機「AQUOS sense8」が発売されてドコモオンラインショップでの販売は終了しましたが、中古で買って使うのもおすすめです。
AQUOS sense7 SH-53Cの価格
ドコモのAQUOS sense7の在庫
ドコモオンラインショップでAQUOS sense7 SH-53Cは終売になりました。
店舗にももうほとんどないでしょう。
現在販売中の端末はこちらで確認してください。
詳細:ドコモのおすすめ端末一覧
AQUOS sense7を端末のみを購入
AQUOS sense7は端末のみの購入も可能です。
ドコモでの販売は終了しましたが、楽天市場やAmazonで端末のみを購入できますし、家電量販店でも購入できます。
また、中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)でも安く買えるようになります。
ただし、購入時はどこで販売された端末かを確認しましょう。
最もおすすめなのドコモ版のSH-53Cを買うことです。
au版・UQモバイル版・楽天モバイル版も間違いなくドコモで使えますが、同じ価格ならドコモ版のAQUOS sense7 SH-53Cを買うのが安心ですね。
AQUOS sense7 SH-53Cのレビュー
ここからは、AQUOS sense7 SH-53Cの特徴とスペックを紹介します。
AQUOS sense7 SH-53Cの発売日
ドコモにおけるAQUOS sense7 SH-53Cの発売日はカラーによって異なります。
オンラインショップ限定カラーのラベンダーの発売日は2022年11月4日(金)です。
それ以外のカラー(ライトカッパー・ブラック・ブルー)は1週間遅れの11月11日(金)に発売されました。
- ラベンダー:11月4日(金)
- ブルー・ブラック・ライトカッパー:11月11日(金)
楽天モバイルは全カラーが11月4日(金)に発売され、au・UQモバイルでも11月11日(金)に発売されました。
また、遅れてSIMフリー版(公開市場版)も11月25日に発売されました。
AQUOS sense7の型番
ドコモで発売されたAQUOS sense7の型番はSH-53Cです。
なお、au・UQモバイルで発売されたAQUOS sense7の型番はSHG10、楽天モバイル版とSIMフリー版(公開市場版)はSH-M24です。
SH-53Cのスペック一覧表
ドコモ版のAQUOS sense7 SH-53Cのスペックは以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ | 高さ:152mm 幅:70mm 厚さ:8.0mm |
本体の 重さ |
約158g |
画面 サイズ |
約6.1インチ 有機EL |
解像度 | 2,432×1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 |
4,570mAh |
搭載 OS |
Android 12 |
CPU | Snapdragon695 5G (オクタコア) 2.2GHz×6 +1.8GHz×2 |
メモリー (ROM) |
128GB |
メモリー (RAM) |
6GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC 最大1TB |
有効画素数 (メインカメラ) |
5,030万(標準) +800万(超広角) |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万(標準) |
USB 端子 |
USB Type-C |
詳細:AQUOS sense7 SH-53C | スペック | ドコモ
ドコモ版AQUOS sense7の違い
AQUOS sense7はドコモ以外にau・UQモバイル・楽天モバイルでも発売されました。
また、公開市場版としてAQUOS sense7 SH-M24も発売されました。
au版とUQモバイル版は同じ仕様です。
どこで購入したAQUOS sense7もスペック上の差はありません。
ドコモ版もau版/UQモバイル版も楽天モバイル版・SIMフリー版もnanoSIM+eSIMのデュアルSIMで、SIMロックもかかっていませんし、大手4キャリアの主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
唯一の差異は本体カラーで、通常は「ライトカッパー」「ブルー」「ブラック」の3色ですが、ドコモだけオンラインショップ限定カラーのラベンダーが発売されました。
また、ドコモ版は背面の中央にドコモのロゴがあります。
また、楽天モバイルで使う場合は楽天モバイル版を使うのがおすすめです。
まだ楽天モバイル公式サイトで動作確認されていないので詳細は分かりませんが、ドコモ版・au版・UQモバイル版のAQUOS sense7は「ETWS(緊急地震速報や津波警報の受信)」や「110/119通話などでの高精度な位置情報測位」などの細かい機能に対応していない可能性があります。
音声通話・データ通信・SMSは使えるので普段使いには問題ありませんが、気になる方は楽天モバイル版を買いましょう。
それ以外でも、基本的にはメインの回線と端末購入元を合わせるのがおすすめです。
ドコモ版のSH-53Cはドコモ回線に、au版・UQ版のSHG10はau回線に、楽天モバイル版は楽天モバイルの回線に最適化(電波を拾いやすくするために微調整)されている場合があります。
どこまで差が出るかはわかりませんが、自分ならメインで使う回線と端末購入元を合わせると思います。
本体カラー・色
AQUOS sense7 SH-53Cの本体カラーは「ラベンダー」「ライトカッパー」「ブルー」「ブラック」の4色です。
ラベンダーはドコモ公式オンラインショップの限定カラーで、店舗では購入できません。
シムラボで購入したのはブルーです。
水色とシルバーの間のような色で使いやすい色だと思います。
本体サイズと外観の写真
AQUOS sense7の本体サイズは高さ:152mm、幅:70mm、厚さ:8.0mmです。
最近のスマホは大型化していますが、AQUOS sense7は幅も70mmしかなく持ちやすいです。
スマホで動画を見ない方にはぴったりのサイズでしょう。
本体の表面はさらさらですが反射がないため指紋もほとんど目立ちません。
おそらく傷も目立ちにくいので、長く使えると思います。
au版や楽天モバイル版と異なり、中央は「docomo」のロゴ、下に「AQUOS」と型番「SH-53C」が印字されています。
本体上面にはSIMスロットがあります。
SIMスロットはSIMピン不要で開けられます。
なお、SIMスロットを開閉しても強制再起動されませんでした。
本体底面にはUSB端子(USB Type-C)・3.5mmイヤホンジャックとスピーカーがあります。
本体の右側面には上から音量ボタン、電源ボタン・指紋認証センサーがあります。
本機種は電源ボタンと一体型の指紋認証センサーではなく、独立しています。
本体左側面には何もありません。
カメラは結構出っ張っていますので、スマホケースをつけて使うのがおすすめです。
SH-53CはSIMロック? SIMフリー?
ドコモのAQUOS sense7 SH-53CはSIMフリーです。
SIMロックはかかっていないので、購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
なお、AQUOS sense7 SH-53Cはドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
nanoSIMに加えてeSIMも使えるので、ドコモと他社SIMとの併用も可能です。
nanoSIMとeSIMのデュアルSIM
ドコモ版のAQUOS sense7 SH-53CはnanoSIM+eSIMのデュアルSIMです。
SIMロックもかかっておらず、ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線・楽天モバイル回線の主要な4G/5Gバンドにすべて対応しているので、他社との併用も可能です。
▼eSIMにも対応▼
また、SIMスロットとは別にSDカードスロットもあるので、nanoSIM・eSIMとSDカードが併用できます。
5G対応
AQUOS sense7 SH-53Cは5G対応のAndroidスマホです。
ドコモで5Gプランに契約している方は、エリア内なら5Gが使えます。
現状はドコモの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツも少ないですが、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、4Gにこだわる必要はありません。
CPUはSnapdragon695 5G
AQUOS sense7 SH-53Cに搭載されているチップセットはSnapdragon695 5Gです。
aututuのベンチマークスコアは約39.4万でした。
普段使いには十分で、ゲームも重い3Dゲームでなければ快適でしょう。
RAMは6GB/ストレージ128GB
AQUOS sense7 SH-53Cのメモリー(RAM)は6GB、ストレージは128GBです。
AQUOS sense6は4GB/64GBだったのでどちらも増強されました。
特にメモリーRAMは6GBなので長く使う方も安心です。
ストレージも128GBあるので十分だと思います。
ちなみに初期状態では22GBほどが埋まっており、実際に使えるのは残り106GBほどでした。
ストレージ容量が128GBで足りない方はSDカードで増量できます。
SH-53CはmicroSDカード挿入可
AQUOS sense7 SH-53Cは最大1TBのマイクロSDカードを挿入することでストレージ容量を増やせます。
ストレージ容量は128GBありますが、足りない方はマイクロSDカードを使用しましょう。
AQUOS sense7 SH-53CはnanoSIM+eSIMのデュアルSIMで、デュアルSIMとSDカードが併用できます。
6.1インチの液晶画面
AQUOS sense7 SH-53Cの画面の大きさは6.1インチです。
本体サイズは大きめですが、幅が狭いので握りやすいです。
上下のベゼル(フチ)もほとんどなく、画面占有率が高いです。
画面解像度も2,432×1,080のフルHD+なので十分ですね。
リフレッシュレートは最大60Hz
リフレッシュレートとは画面に1秒間に描画できる画像の枚数で、数値が大きいほどスクロールした際に画面が綺麗にサクサク表示されます。
通常のスマホは最大60Hzですが、AQUOS sense7 SH-53Cのリフレッシュレートも最大60Hzです。
表示しているコンテンツに合わせて自動的にリフレッシュレートを切り替えてくれるので、バッテリーの持ちがよくなります。
カメラは2眼レンズ
AQUOS sense7 SH-53Cのアウトカメラは2つのレンズを搭載しています。
- 約5,030万画素(標準)
- 約800万画素(超広角)
特にメインレンズは5030万画素で、1/1.55inchの大型センサーが搭載されました。
センサーの大型化により撮影時により多くの光を取り込むことができるので、通常時の写真も鮮明になりますし、夜景もきれいに撮影できるようになります。
メインレンズは本体背面の中心にあり、存在感があります。
その分、レンズが表面からかなり出っ張っています。
スマホケースを使わずに平面に置いた場合も本体上部が浮いてしまいます。
傷も集中しやすいので、スマホケースを使うのがおすすめです。
インカメラは800画素で、画面の最上部にレンズがある「水滴型」です。
カメラレビューと実際に撮った写真
ここではAQUOS sense7で撮影した写真を記載していきます。
ただし、記事にアップする際に画質は劣化していますので参考程度にみてください。
まずは通常の写真です。
最近のスマホはある程度性能が高いので、エントリーモデルの機種でも通常写真はきれいに撮影できます。
撮影したのが夕方なので少し暗い気がしますが、AQUOS sense7も十分きれいですね。
AQUOS sense7には広角モードも掲載されています。
大自然の風景写真を撮影するときなどに使えますね。
また、望遠レンズも搭載されており、最大8倍までズーム可能です。
2倍・3倍以上はほとんど使わないと思いますが、念のため載せておきます。
▼2倍▼
▼4倍▼
4倍になるとさすがに少しぼやけてきますね。
4倍くらいまでが限界でしょうか。
▼6倍▼
▼8倍▼
最後に、カメラの性能差が出やすい夜景の写真です。
AQUOS sense7にはナイトモードも搭載されていますが、まずは普通に撮影した場合の写真です。
普通に撮影してもAIが被写体を判断し、画面上に夜景であることを示してくれます。
ただ、そのままだと全体的に暗いですね。
ホーム上の明るい部分は鮮明に映っていますが、全体的に黄色っぽくなっています。
続いてナイトモードに切り替えて撮影した写真はこちら。
ナイトモードにすると全体的に明るく撮影できます。
特に線路上の暗い部分の鮮明さが全然違います。
夜景を撮影する際には面倒でもナイトモードに切り替えた方がよいですね。
ちなみに、私がメインで使っているGalaxy Z Flip3 5Gで撮影した夜景はこちら。
AQUOS sense7は全体的に黄色っぽくなっていましたが、こちらは白っぽいです。
ただ、色みの違いはありますが、鮮明さはAQUOS sense7とそれほど変わらない気がします。
発売時の価格はGalaxy Z Flip3 5Gの方が3倍ほど高いですが、それに比べるとAQUOS sense7のカメラはかなり良いと思いますね。
アップデートで不具合解消/性能向上
AQUOS sense7を購入したらすぐにアップデートしましょう。
端末の不具合が解消したり性能が向上したりします。
特に2022年12月のアップデートではカメラ性能が大きく向上しました。
Wi-Fiに接続したうえで「設定」→「システム」→「システムアップデート」から最新化できます。
データ容量をたくさん消費するので必ずWi-Fiに接続したうえで行ってください。
イヤホンジャック搭載
AQUOS sense7 SH-53Cには本体下部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホン・ヘッドフォンを接続できるのはメリットです。
USB端子はUSB Type-C
AQUOS sense7 SH-53CのUSB端子はUSB Type-Cです。
ただし、USB充電器やUSBケーブルは付属していませんので、お持ちでない方は自身で購入が必要です。
SH-53Cのベンチマークスコア
antutu
antutu(V9.5.2)で測定したAQUOS sense7の総合ベンチマークスコアは約39.4万でした。
AQUOS sense6の総合ベンチマークスコアは約31.2万でしたので、AQUOS sense7の方が断然高性能です。
重い3Dゲームをする方以外は全く問題ないでしょう。
Geekbench
Geekbench 5(5.4.4)によるAQUOS sense7のベンチマークスコアはシングル:666、マルチ:1912でした。
私も数日間に渡ってAQUOS sense7を使いましたが、WEBサイトやSNSの閲覧、アプリの使用においては全く問題ない処理速度でした。
ゲームはしないのでわかりませんが、3Dゲーム以外なら問題ないでしょう。
ただ、重いゲームをする方はハイスペック機種を買いましょう。
AQUOSならAQUOS R7 SH-52C、それ以外にもXperia 1 IV・Xperia 5 IVならカメラは超高性能です。
ミドルスペックのAndroidスマホでは2022年5月発売のGalaxy A53 5Gがおすすめです。
ドコモ版AQUOS sense7の対応バンド
SH-53Cの対応バンド・周波数
ドコモで発売のAQUOS sense7 SH-53Cの対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n28/n77/n78/n79
- LTE:B1/3/8/18/19/21/42
- W-CDMA:B1/8
- GSM:850/900/1800/1900MHz
ドコモ回線で使える?
ドコモ版のAQUOS sense7 SH-53Cはもちろんドコモの4G/5Gに対応しています。
VoLTEにも対応しており、ドコモ以外にもahamoやドコモ回線を使った格安SIMでも4G/5G通信や通話が可能です。
ソフトバンク/ワイモバイルは?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、AQUOS sense7 SH-53CはB8を含むすべてに対応しています。
また、5Gのn77やVoLTEにも対応しています。
シムラボでも実際にLINEMOのSIMを入れてみましたが、手動でAPN設定すれば問題なく通話・データ通信・SMSができました。
5Gでもデータ通信できましたし、通話中も4G表記だったのでVoLTEにも対応しています。
▼LINEMOで5Gが使えた▼
よって、ソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMでも使えます。
au回線・au VoLTEは?
AQUOS sense7 SH-53Cはau回線のLTEバンド(1・18)に対応しています。
また、auが使う5Gバンドのn77・n78にも対応していますので、5Gも問題なく使えます。
シムラボでも実際にauのSIMを差して使ってみましたが、手動でAPN設定すると問題なく通話・データ通信・SMSが使えました。
5Gにも接続できましたし、通話中も4G表記だったのでau VoLTEにも対応しています。
▼5Gでの通信も可能▼
auはもちろん、povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも使えます。
なお、au・UQモバイルでもAQUOS sense7 SHG10が発売されました。
ドコモ版もauのバンドにフル対応していますが、au・UQモバイルで使いたい方はこちらを購入しましょう。
楽天モバイルで使える?
ドコモ版のAQUOS sense7 SH-53Cは記事執筆時点で楽天モバイルで動作確認されていません。
しばらくすると楽天モバイル公式サイトのご利用製品の対応状況確認に記載されると思いますので、動作確認を待ちましょう。
ただ、楽天モバイルの4G/5G回線は網羅していますし、SHARPの公式サイトにも国内主要バンド対応と書いてあるので、楽天モバイルでも間違いなく使えると思います。
シムラボでも実際に楽天モバイルのSIMを入れて使ってみましたが、手動でAPN設定すれば問題なく音声通話・データ通信・SMSができました。
5Gにも接続できましたし、通話中も4G表記だったのでVoLTEにも対応しています。
ただしAPNは自動では設定されませんでしたので、手動で入力が必要です。
また、もしかしたらETWS(緊急地震速報・津波警報)などの細かい機能には非対応の可能性もあるので注意してください。
(おそらくこちらも対応していると思いますが…)
なお、楽天モバイルでもAQUOS sense7が発売されました。
楽天モバイル版もドコモ・au・ソフトバンクの4G/5Gバンドにフル対応しているので、楽天モバイルで使いたい方は楽天版を買いましょう。
AQUOS sense7 SH-53Cの付属品
SH-53Cの付属品一覧
AQUOS sense7 SH-53Cに付属しているのはクイックスタートガイドとデータ移行用のクイックスイッチアダプタのみです。
- クイックスタートガイド
- クイックスイッチアダプタ(データ移行用)
クイックスイッチアダプター付属
AQUOS sense7 SH-53Cにはクイックスイッチアダプターが付属しています。
クイックスイッチアダプターは、現在のスマホからAQUOS sense7にデータを移行する際、USB type-AをType-Cに変換するためのものです。
データ移行の手順はこちらを参考にしてください。
詳細:クイックスイッチアダプター | AQUOS sense7
充電器(アダプタ/ケーブル)なし
AQUOS sense7 SH-53CにはUSB充電器・USBケーブルやフィルムは付属・同梱されていません。
USBアダプタやUSBケーブルをお持ちでない方は自身で購入が必要です。
SH-53Cのスマホケース
ドコモのAQUOS sense7 SH-53Cにはスマホケース・本体カバーが付属していません。
特にAQUOS sense7はカメラのでっぱりが大きいため、スマホケースの購入をおすすめします。
SH-53Cの画面保護フィルム
最近、機種によっては最初から画面保護フィルムが貼付されている機種も増えてきましたが、AQUOS sense7 SH-53Cには貼付されていません。
自身で購入が必要です。
SH-53Cに搭載された便利機能
搭載便利機能一覧
AQUOS sense7 SH-53Cに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | 〇(IPX5/X8) |
防塵 | 〇(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
虹彩認証 | – |
ワイヤレス充電 | – |
指紋認証センサーあり
AQUOS sense7は指紋認証・顔認証の両方に対応しています。
特に指紋認証センサーがあるのは嬉しいですね。
AQUOS sense7は本体側面に指紋認証センサーがあります。
電源ボタン一体型ではなく、独立したセンサーです。
▼黒い部分が指紋センサー▼
私も設定してロック解除してみましたが、問題なく解除できました。
おそらく一度も認証ができなかったことはありません。
最近増えてきた画面内指紋認証は精度が低いといわれることが多いので、物理センサーは安心です。
マスクしたまま顔認証
AQUOS sense7にはマスクをしたまま顔認証ができる機能があります。
私も実際に登録してみましたが、一瞬でロック解除されます。
スピードも速く、失敗することもほとんどありませんでした。
もし顔認証の精度が悪い場合は、顔の画像を再登録しましょう。
防水・防塵対応
AQUOS sense7 SH-53Cは防水・防塵に対応しています。
防水はIPX5・IPX8、防塵はIP6Xというレベルで、水濡れ等による故障のリスクは低いでしょう。
おサイフケータイ対応
AQUOS sense7 SH-53Cはおサイフケータイに対応しています。
最近はキャッシュレスが推進されていますので、おサイフケータイが搭載されているのは嬉しいですね。
おサイフケータイのセンサーはカメラのメインレンズ部分にあります。
メインレンズは出っ張っていますので、傷に注意しましょう。
おサイフケータイ使用時はセンサーにくっつけなくても使えますので、タッチするときに強くぶつけないようにしてください。
ワンセグ・フルセグ非対応
AQUOS sense7 SH-53Cはワンセグ・フルセグには対応していません。
データ移行の仕方
AQUOS sense7 SH-53Cにはデータ移行用の専用アダプタが付属しています。
USBケーブルのタイプA側をAQUOS sense7に接続し、これまで使っていたスマホとつなぐと簡単にデータ移行ができます。
データ移行の手順はこちらを参考にしてください。
詳細:クイックスイッチアダプター | AQUOS sense7
スクリーンショットの撮り方
AQUOS sense7 SH-53Cでスクリーンショットを撮るには、電源ボタンと音量ボタンの下を同時に押します。
AQUOS sense7だけでなく他のAndroidスマホも基本的にこの方法でスクリーンショットが撮れるので覚えておいてください。
電源の切り方・再起動の方法
AQUOS sense7をはじめ、最近のアンドロイドスマホの一部は電源ボタンを長押ししても電源をOFFにできません。
電源を切る場合は電源ボタンと音量ボタンの上を同時に長押しします。
すると「電源を切る」や「再起動」のボタンが画面に表示されるので、選択してください。
ちなみに電源を入れる際は電源ボタンを長押しするだけでOKです。
SH-53Cの購入/機種変更はこちら
以上、ドコモで発売のAQUOS sense7 SH-53Cの解説でした。
AQUOS sense6に比べてCPU・カメラが大幅に向上したのに加え、マスクをしたまま顔認証ができたり4キャリアの主要バンドを網羅など、使いやすい機種になっています。
AQUOS sense7 SH-53Cはドコモでの販売は終了しましたが、中古スマホ店ならまだ端末のみを購入できます。
購入はこちらからどうぞ!