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ドコモのAQUOS wish4 SH-52Eの実機レビュー!最安5500円で買える

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ドコモ AQUOS wish4 SH-52E

 

本記事ではドコモで発売されたAQUOS wish4の実機レビューとスペックを解説します。

 

前作AQUOS wish3に比べて耐久性が向上しただけでなく、画面サイズは大きくなり、バッテリー容量も増え、カメラの画素数も上がっています。

価格もかなり安いので、それほどスマホを使わない人には最もおすすめの機種です。

詳細AQUOS wish4  | ドコモ公式

 

シムラボでもドコモからAQUOS wish4をお借りできたのでレビューしました。

 

▼AQUOS wish4の詳細▼

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目次
  1. AQUOS wish4の発売日と価格
    1. AQUOS wish4の価格・値段
    2. 5G WELCOME割の対象
    3. 18歳以下はオンラインおトク割
    4. いつでもカエドキプログラムは?
    5. AQUOS wish4を端末のみ購入
  2. AQUOS wish4 SH-52Eのレビュー
    1. AQUOS wish4の評価
    2. AQUOS wish4のスペック一覧表
    3. AQUOS wish4の発売日
    4. AQUOS wish4の型番
    5. 本体カラー
    6. AQUOS wish4の外観・デザイン
    7. AQUOS wish4はSIMフリー
    8. ドコモ版とSIMフリー版の違い
    9. eSIM対応のDSDV
    10. 画面サイズは6.6インチ
    11. リフレッシュレート90Hz
    12. CPUはDimensity 700
    13. RAMは4GB、ストレージは64GB
    14. SDカードで増設可
    15. バッテリー容量は5000mAn
    16. イヤホンジャックあり
    17. USB端子はUSB Type-C
  3. AQUOS wish4のカメラレビュー
    1. カメラはシングルレンズ
    2. AQUOS wish4のカメラレビュー
  4. AQUOS wish4のベンチマークスコア
    1. antutu
    2. Geekbench
  5. AQUOS wish4 SH-52Eの機能
    1. 防水、防塵対応
    2. ワンセグ非対応
    3. 指紋認証あり/顔認証あり
    4. おサイフケータイ/Felica対応
  6. AQUOS wish4の付属品
    1. 充電器(ケーブル/アダプタ)なし
    2. スマホケース
    3. AQUOS wish4の画面フィルム
  7. AQUOS wish4とAQUOS wish3の違い
    1. スペックの比較
    2. 画面サイズが6.6インチに
    3. リフレッシュレートは90Hz
    4. バッテリーが5,000mAhに
    5. カメラが高画素化
    6. 防水性能もアップ
    7. 耐久性もアップ
  8. AQUOS wish4 SH-52Eのバンド
    1. SH-52Eの対応周波数一覧
    2. ドコモ回線で使える?
    3. ソフトバンク/ワイモバイルは?
    4. au回線で使える?
    5. 楽天モバイルで使える?
  9. AQUOS wish4の購入/機種変更はこちら

AQUOS wish4の発売日と価格

 

ドコモ AQUOS wish4 SH-52E 発売日 スペック 違い

 

AQUOS wish4の価格・値段

 

ドコモにおけるAQUOS wish4の本体価格は一括22,000円です。

 

公開市場版(オープンマーケット版)は37,000円前後ですし、前作AQUOS wish3 SH-53Dは37,863円で発売されたので、AQUOS wish4もそれと同じくらいの価格になると思っていました。

予想よりかなり安かったのでかなり驚きましたね。

 

5G WELCOME割の対象

 

ドコモでは新規契約/MNP(他社から乗り換え)で購入するとさらに「5G WELCOME割」が適用されるキャンペーンを常時実施しています。

AQUOS wish4は発売時は対象外でしたが、現在はMNPなら16,500円割引されます。

 

AQUOS wish4の通常価格は22,000円なので、MNPなら一括5,500円で購入できます。

この性能でこの価格はかなりお得ですね。

 

新規契約 MNP 機種変更
通常
価格
¥22,000 ¥22,000 ¥22,000
5G WEL
COME割
-¥16,500
カエドキ
プログラム
実質
価格
¥22,000 ¥5,500 ¥22,000

詳細5G WELCOME割 | ドコモ

 

18歳以下はオンラインおトク割

 

18歳以下がドコモオンラインショップでAQUOS wish4に機種変更する場合、オンラインおトク割が適用され、dポイントが10,000pt進呈されます。

適用すれば実質で一括12,000円で使えますね。

 

購入者ではなく利用者が18歳以下が条件なので、親名義で購入しても利用者に18歳以下を登録すればOKです。

詳細オンラインおトク割 | ドコモ

 

いつでもカエドキプログラムは?

 

AQUOS wish4はいつでもカエドキプログラムの対象外です。

「いつでもカエドキプログラム」をかんたんに説明すると、スマホ本体をいずれドコモに返却することを条件に、本体価格が安くなるしくみです。

多くの機種は2年後に返却する分だけ安く購入できます。

 

AQUOS wish4は対象外ですが、AQUOS wish4はもともとの価格が一括22,000円なので、いつでもカエドキプログラムの対象でもそれほどお得になりません。

AQUOS wish4は2年以上でも長く使えるのが特徴なので、そのまま購入したほうがよいでしょう。

 

▼AQUOS wish4の詳細▼

ドコモ公式サイトはこちら 

 

AQUOS wish4を端末のみ購入

 

AQUOS wish4を含め、ドコモで発売されたスマホは端末のみを購入可能です。

ドコモオンラインショップでも、「機種だけ(白ロム)購入の場合はこちら」から回線契約なしで購入できます。

 

Galaxy A55 5G 端末のみ購入

 

また、AQUOS wish4はドコモ版以外に、SIMフリー版(公開市場版)、ワイモバイル版、楽天モバイル版が発売されました。

端末のみほしい人は、Amazonや楽天市場などの通販サイト、家電量販店などでSIMフリー版が端末のみ購入できます。

 

SIMフリー版はドコモはもちろん、au/ソフトバンク/楽天モバイルの全キャリアの主要な4G/5Gバンドを網羅しています。

 

 

また、ドコモ版のAQUOS wish4 SH-52Eも発売からしばらくたつと中古で本体のみが買えるようになります。

特に楽天市場や、中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)では、未使用品でもかなり安く買えることがあるのでぜひ探してみてください。

 

ちなみに、中古スマホ店のイオシスならAQUOS wish4 SH-52Eの未使用品が税込17,800円です。

ドコモ AQUOS wish4 端末のみ

画像はイオシス公式Xより引用

 

 

ちなみに、ワイモバイル版と楽天モバイル版のAQUOS wish4もドコモの主要なバンドを網羅しているので間違いなく使えると思いますが、ドコモ回線のSIMがメインで使う場合、自分ならドコモ版かSIMフリー版を選ぶと思います。

 

AQUOS wish4 SH-52Eのレビュー

 

AQUOS wish4の評価

 

AQUOS wish4を実際に使ってみると、従来モデルの”シンプルさ”はそのままに、より使い勝手が良くなっていると感じました。

具体的に、AQUOS wish4を使って良かったと感じたのは以下のポイントです。

 

  • 一括22,000円で買える
  • 画面が大きくなった
  • 90Hzリフレッシュレートに対応
  • カメラ性能も向上
  • バッテリー持ちが良い
  • 防水・防塵性能が良くなった

 

従来のAQUOS wishシリーズはいずれもディスプレイサイズが5.7インチで、デザインもさほど変わりませんでした。

AQUOS wish4はデザインが大きく変更され、画面も6.6インチと大型化しています。

画面が大きくなったことで、動画視聴や電子書籍の閲覧などもしやすくなりました。

 

文字やアイコンを大きく表示できる「かんたんモード」も引き続き搭載しており、シニア層にとっても使いやすい1台となっています。

90Hzのリフレッシュレートに対応し、カメラ性能も良くなるなど、AQUOS wish3の弱点もいくつか改善されました。

 

何より、一括22,000円で買える安さが魅力です。

前作AQUOS wish3 SH-53Dの発売時の価格は37,863円で、数カ月たって22,000円に値下げされましたが、AQUOS wish4は発売時から22,000円です。

キャンペーンやいつでもカエドキプログラムを利用しなくても、安心して安く購入できます。

 

一方で、気になる点もあります。

 

  • SoCやメモリはAQUOS wish3から変更なし
  • ストレージも64GBと少なめ
  • 従来モデルより重くなった

 

見た目が大きく変わったAQUOS wish4ですが、SoCとメモリはAQUOS wish3から変わっていません。

3Dゲームを快適にプレイしたいなど、処理性能を求める人には向きません。

 

最近では128GBのストレージが標準になりつつある中で、ストレージが64GBしかないのもマイナスポイントです。

もう少し処理性能やストレージ容量を求めるなら、同じAQUOSのミドルレンジのAQUOS sense9も検討しましょう。

詳細AQUOS sense9の実機レビュー

 

また、大画面化した代わりに本体サイズも大きくなり、重量も過去モデルから30g近く増えました。

AQUOS wishシリーズにコンパクトさや軽さを求めていた人にとっては、魅力が半減していると言えます。

 

AQUOS wish4のスペック一覧表

 

ドコモのAQUOS wish4 SH-52Eのスペック一覧表は以下のとおりです。

 

スペック
本体サイズ
(mm)
幅76mm
高さ167mm
厚さ8.8mm
本体の
重さ
約190g
画面
サイズ
約6.6インチ
画面解像度 1,612×720
(HD+)
バッテリー
容量
5,000mAh
搭載
OS
Android 14
CPU MediaTek Dimensity700
(オクタコア)
2.2GHz×2
+ 2GHz×6
メモリー
(ROM)
64GB
メモリー
(RAM)
4GB
対応外部
メモリ
microSDXC
(最大1TB)
有効画素数
(メインカメラ)
5,010万画素
有効画素数
(サブカメラ)
800万画素
USB
端子
USB Type-C
SIM nanoSIM
eSIM

 

スペック詳細はドコモ公式サイトでご確認ください。

詳細AQUOS wish4  | ドコモ公式

 

AQUOS wish4の発売日

 

ドコモにおけるAQUOS wish4 SH-52Eの発売日は2024年7月4日(木)です。

6月20日(木)から予約が開始し、7月1日から事前購入ができるようになりました。

 

ちなみに、ワイモバイル版のAQUOS wish4 A402SHも7月4日に発売されました。

また、遅れてSIMフリー版(公開市場版)が7月26日(金)、楽天モバイル版が7月29日(金)に発売されました。

 

AQUOS wish4の型番

 

ドコモで発売されたAQUOS wish4の型番はSH-52Eです。

ちなみにワイモバイル版のAQUOS wish4はA402SH、SIMフリー版(公開市場版)と楽天モバイル版のAQUOS wish4はSH-M27です。

 

  • ドコモ版:SH-52E
  • ワイモバイル版:A402SH
  • SIMフリー版:SH-M27
  • 楽天モバイル版:SH-M27

 

本体カラー

 

ドコモにおけるAQUOS wish4は「ブルー」「ホワイト」「ブラック」の3種類から選べます。

 

ドコモ AQUOS wish4 SH-52E 色 カラー

 

ブルーは水色に近い薄いライトブルーです。

 

AQUOS wish4 ドコモ レビュー

 

ホワイトはややベージュがかった白です。

 

AQUOS wish4 ドコモ ホワイト レビュー

 

AQUOS wish4の外観・デザイン

 

AQUOS wish4のブルーの外観写真を載せています。

初代AQUOS wishからwish3までは、デザインがほぼ変わりませんでした。

しかし、AQUOS wish4はカメラが円形に変更され、印象もガラッと変わっています。

 

 

私はおしゃれで可愛いと思いますが、SNS等では賛否が分かれています。

デザインが気になる人は、家電量販店などで実機を確認しても良いでしょう。

 

ちなみに、ドコモ版にもドコモのロゴはなく、デザインは他社版と同じです。

 

カメラはあまり出っ張っておらず、机などに直置きしてもぐらつきません。

 

端末上部には3.5mmイヤホンジャックがあります。

 

底面にはスピーカー、USB端子(USB Type-C)、マイクがあります。

 

本体右側面には音量ボタンと電源ボタンです。

電源ボタンは指紋認証センサーも備えています。

 

本体左側面はSIMスロットのみです。

過去モデル同様、SIMピンなしでスロットを取り出せます。

 

AQUOS wish4はSIMフリー

 

ドコモで発売のAQUOS wish4はSIMフリー(シムフリー)です。

ドコモで2021年8月27日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。

 

そのため、AQUOS wish4は購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。

AQUOS wish4はドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4G/5Gバンドを網羅しているので、他社回線でも使えます。

 

他社SIMで使用する際は必ず各キャリアの動作確認端末一覧を確認してください

 

ドコモ版とSIMフリー版の違い

 

AQUOS wish4はドコモ以外にワイモバイル版、楽天モバイル版とSIMフリー版(公開市場版)が発売されました。

AQUOS wish4はどこで買ったものでも基本的な仕様は同じです。

 

どこで買ってもSIMロックのかかっていないSIMフリー端末で、nanoSIMとeSIMのデュアルSIMです。

対応バンドも同じで、ドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルが使う主要な4G/5Gバンドを網羅しています。

唯一、ワイモバイル版はピンクを含めた4色展開で、それ以外は「ブルー」「ホワイト」「ブラック」の3色です。

 

ドコモ回線のSIMをメインで使う場合もどれを買っても問題ないですが、自分ならなんとなくドコモ版かSIMフリー版を選ぶと思います。

 

唯一、楽天モバイルのSIMをメインで使う場合は楽天モバイル版のAQUOS wish4を使うのがおすすめです。

ドコモ版やワイモバイル版でも楽天モバイルで通話やデータ通信はできますが、ETWS(緊急地震速報/津波警報の受信)や、110/119発信時の位置情報測定など、細かい機能には非対応の可能性があります。

楽天モバイル版(とおそらくSIMフリー版)はこれらの細かい機能にも対応しているので、楽天モバイルをメインで使う場合には楽天モバイル版を買いましょう。

詳細楽天モバイル版AQUOS wish4の価格

 

eSIM対応のDSDV

 

ドコモのAQUOS wish4はnanoSIMに加えてeSIMも対応しています。

そのため、2枚のSIMを同時にいれて使い分けることが可能です。

 

 

仕事用とプライベート用で電話番号を分けたり、通話用とデータ通信用で使い分けることも可能です。

また、AQUOS wish4はドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4G/5Gバンドを網羅しているので、他社回線との併用も可能です。

 

左側にSDカード、右側にSIMカードを挿します。

 

画面サイズは6.6インチ

 

AQUOS wish4のディスプレイは6.6インチです。

前作AQUOS wish3は5.7インチだったので、大型化しました。

大きめの画面なので、文字を大きく表示したい人、動画をよく観る人にもおすすめです。

 

最近のAndroidスマホではパンチホール(画面上の穴)にインカメラを組み込むことが多いですが、AQUOS wish4は水滴型のノッチ(切り欠け)を採用しています。

更に上下のベゼル(フチ)も太いため、他の機種に比べるとやや古臭く感じるかもしれません。

 

画面の大型化に伴って本体サイズも大きくなり、重量も過去モデルより少し重くなりました。

 

約190gなので、最近のAndroidスマホとしては標準的な重さです。

ただ、AQUOS wish2やwish3に慣れていた人だと、重たく感じるでしょう。

 

リフレッシュレート90Hz

 

AQUOS wish4のリフレッシュレートは最大90Hzです。

1秒間に90枚の画像で表示できるので、画面はなめらか快適です。

 

なお、リフレッシュレートは設定メニューから変更できます。

一般的な機種と異なり、AQUOS wish4ではアプリ単位でリフレッシュレートを設定します。

 

端末はワイモバイル版

 

90Hzにすると画面動作がきれいになりますがバッテリー消費が少し早くなるので、不要な人は60Hzにしておいてもよいでしょう。

 

CPUはDimensity 700

 

AQUOS wish4 SH-52Eに搭載されているチップセットはMediaTekのDimensity700です。

前作AQUOS wish3と同じですね。

 

シムラボでもベンチマークを測定しましたが、antutu(Ver.10.2.9)の総合スコアは37~38万程度でした。

やはりエントリーモデルの機種なので、性能にこだわる人はAQUOS sense9などの別機種を選びましょう。

詳細ドコモのおすすめスマホ一覧

 

RAMは4GB、ストレージは64GB

 

AQUOS wish4 SH-52EのメモリーRAMは4GBです。

メモリー容量は最低限といったレベルですね。

 

 

また、ストレージ容量は64GBです。

初期状態では15GBが埋まっており、残り49GBほどでした。

 

足りない人はSDカードを利用しましょう。

 

SDカードで増設可

 

AQUOS wish4 SH-52Eのストレージ容量は64GBです。

最近のスマホの中では最低限のレベルで、写真や動画をたくさん保存する人は足りなくなるかもしれません。

 

ただし、もし容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。

マイクロSDカードにより最大1TB増設できるので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。

 

 

バッテリー容量は5000mAn

 

AQUOS wish4のバッテリー容量は5,000mAhです。

大容量のバッテリーを搭載しているので、丸1日は問題なく使えるでしょう。

 

実際に、AQUOS wish4でYouTubeの動画を再生し続けるテストを実施しました。

テスト中はBluetooth/位置情報をオフにし、画面の明るさを50%、リフレッシュレートを90Hzに設定しています。

経過時間 バッテリー残量
1時間 97%
2時間 93%
3時間 89%
4時間 84%
5時間 79%
6時間 72%

 

YouTubeの動画を6時間再生し続けましたが、72%のバッテリーが残っていました。

2時間の再生で10%前後しか消費していません。

通勤・通学の途中に動画を見る人でも、バッテリー持ちを気にする必要はないでしょう。

 

また、USB Power Delivery(PD)による急速充電にも対応しています。

せっかく急速充電に対応しているので20~30W程度のPD対応充電器を使うのがおすすめです。

 

 

イヤホンジャックあり

 

AQUOS wish4 SH-52Eには本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。

有線でイヤホンやヘッドフォンを装着できるのはメリットです。

 

 

USB端子はUSB Type-C

 

AQUOS wish4 SH-52EのUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。

 

ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。

USB Type-Cのケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。

 

 

▼AQUOS wish4の詳細▼

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AQUOS wish4のカメラレビュー

 

カメラはシングルレンズ

 

AQUOS wish4のカメラは5,010画素のシングルレンズです。

前作AQUOS wish3は1,300万画素だったので、画素数は上がりました。

 

 

AQUOSの画像処理エンジン「ProPix lite」を搭載しており、人物の背景をぼかしたポートレートや夜景もきれいに撮影できます。

また、被写体やシーンに適した撮影モードを自動で選択するAIオート機能も搭載しています。

 

ただし、超広角レンズや望遠レンズは搭載していません。

最近はデュアルレンズやトリプルレンズの機種も多いですが、AQUOS wish4はエントリーモデルの機種なので仕方がないですね。

 

インカメラは800万画素で、画面の上にある水滴型のレンズです。

 

AQUOS wish4のカメラレビュー

 

私が実際にAQUOS wish4で撮影した写真を見てみましょう。

なお、AQUOS wish4ではAIによる自動調整・シーン検出機能がありますが、ここでは基本的にオフにしています。

また、記事にアップする際に画像は圧縮されているので、参考程度にとらえてください。

 

まずは風景写真です。

 

 

エントリー機のAQUOS wish4ですが、明るいところではキレイに撮れますね。

最近のスマホのカメラはエントリーモデルでも性能が向上しているため、普通の写真ではそれほど差がつきません。

 

AQUOS wish4のズームは最大8倍です。

望遠レンズは搭載していないため、デジタルズームのみ対応しています。

光学ズームに対応する機種ほどキレイにズームできませんが、2倍であれば劣化が少なく実用的です。

2倍

 

4倍も比較的キレイです。

看板の文字もしっかり読めますね。

4倍

 

8倍になると全体的に粗くなり、文字が潰れて読めないこともあります。

8倍

 

価格を考えると十分ではありますが、ズーム性能を重視する場合はもう少しカメラ性能が良いスマホを検討しましょう。

 

最後に夜景です。

AQUOS wish4は「オートナイト」機能を搭載し、暗い場所になると自動的に明るい写真を撮ってくれます。

 

新しい画像処理エンジンを搭載したこともあり、過去モデルに比べると明るくノイズの少ない夜景を撮れます。

さすがにハイエンドモデルのようなクオリティではないものの、格安機としてはまずまずです。

 

 

AQUOS wish4のカメラは、AQUOS wishシリーズとしては過去最高レベルです。

明るいところではキレイに撮れるので、カメラにこだわりがないのであれば問題ないでしょう。

反対に、ズームや夜景もキレイに撮りたいなど、カメラ性能を重視する人には向きません。

AQUOS sense9など、もう少しカメラ性能が良いスマホも検討しましょう。

 

AQUOS wish4のベンチマークスコア

 

本章ではAQUOS wish4のベンチマークスコアを記載します。

AQUOS wish4のSoCはMediaTekのDimensity 700、メモリー(RAM)は4GBです。

シムラボで測定したのはワイモバイル版ですが、ドコモ版も同じです。

 

antutu

 

antutu(10.2.9)で測定したantutuの総合ベンチマークスコアは1回目:約38万、2回目:約38万でした。

 

1回目

 

2回目

 

AQUOS wish4は普段使いには問題ない性能ですが、重い作業には向きません。

ゲームをたまにはプレイしたいなど、ある程度の性能にこだわる人はAQUOS sense9の方が高性能でおすすめです。

詳細ドコモのおすすめ機種ランキング

 

Geekbench

 

Geekbench 6で測定したAQUOS wish4のスコアは、1回目がシングル:718、マルチ:1981、2回目がシングル:727、マルチ:1968でした。

 

1回目

 

2回目

 

AQUOS wish4はそれほどスマホを使わない人にとっては十分な性能です。

実際にAQUOS wish4を数日使いましたが、SNSやWEBサイト閲覧、動画視聴などは全く問題ありません。

ただし、性能にこだわる人は別機種の方が良いでしょう。

AndroidならAQUOS sense9の方が高性能でおすすめです。

詳細ドコモのおすすめ機種ランキング

 

▼AQUOS wish4の詳細▼

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AQUOS wish4 SH-52Eの機能

 

AQUOS wish4 SH-52Eに搭載されている便利機能は以下のとおりです。

 

有無
防水 ○(IPX5・IPX8)
防塵 ○(IP6X)
ワンセグ
おサイフケータイ
指紋認証
顔認証
ワイヤレス充電

 

防水、防塵対応

 

AQUOS wish4は防水・防塵に対応しています。

 

特に防水性能はIPX5・IPX8と前作より等級が上がっており、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。

 

ワンセグ非対応

 

AQUOS wish4はワンセグ非対応です。

 

指紋認証あり/顔認証あり

 

AQUOS wish4には指紋認証と顔認証が搭載されています。

指紋認証は電源ボタン一体型の物理センサーなので精度や認証速度も安心です。

 

 

実際に指紋認証で画面ロックを解除していますが、精度が良くストレスは感じません。

 

AQUOS wish4は顔認証も搭載されており、マスクをはめたままのロック解除も可能です。

エントリー機は顔認証の精度が悪いこともありますが、AQUOS wish4の顔認証は素早くロックが解除されます。

 

おサイフケータイ/Felica対応

 

AQUOS wish4 SH-52Eにはおサイフケータイが搭載されています。

本体をかざすだけで支払いができます。

 

おサイフケータイのセンサーは本体裏面のカメラの右下辺りにあります。

 

▼AQUOS wish4の詳細▼

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AQUOS wish4の付属品

 

AQUOS wish4 SH-52Eには付属品がありません。

前作AQUOS wish3も同梱されているのは説明書のみでした。

 

充電器(ケーブル/アダプタ)なし

 

AQUOS wish4 SH-52Eには充電器類が付属していません。

USBアダプタもUSB Type-Cケーブルも付属していないので、持っていない人は自身で購入が必要です。

 

 

スマホケース

 

AQUOS wish4にはスマホケースも付属していません。

傷や破損の防止のため、基本的にはスマホケースをつけて使うのがおすすめです。

 

 

AQUOS wish4の画面フィルム

 

最近は画面保護フィルムが最初から貼付されている端末も多いですが、AQUOS wish4にはフィルムは貼付されていません。

自信で購入が必要です。

 

 

AQUOS wish4とAQUOS wish3の違い

 

スペックの比較

 

AQUOS wish4とAQUOS wish3のスペック表上の違いは以下の通りです。

 

スペック AQUOS
wish4
SH-52E
AQUOS
wish3
SH-53D
本体サイズ
(mm)
高さ167mm
幅76mm
厚さ8.8mm
高さ147mm
幅71mm
厚さ8.9mm
本体の
重さ
約190g 約162g
画面
サイズ
約6.6インチ 約5.7インチ
画面解像度 1,612×720
(HD+)
1,520×720
(HD+)
バッテリー
容量
5,000mAh 3,730mAh
搭載
OS
Android 14 Android 13
CPU MediaTek
Dimensity
700
MediaTek
Dimensity
700
メモリー
(ROM)
64GB 64GB
メモリー
(RAM)
4GB 4GB
対応外部
メモリ
microSDXC
(最大1TB)
microSDXC
(最大1TB)
有効画素数
(メインカメラ)
5,010万画素 1,300万画素
有効画素数
(サブカメラ)
800万画素 500万画素
USB
端子
USB Type-C USB Type-C
SIM nanoSIM
eSIM
nanoSIM
eSIM
防水 ○(IPX5・IPX8) ○(IPX5・IPX7)
防塵 ○(IP6X) ○(IP6X)
ワンセグ
おサイフケータイ
指紋認証
顔認証
ワイヤレス充電

 

画面サイズが6.6インチに

 

これまでのAQUOS wishシリーズは5.7インチのコンパクトな画面が特徴でしたが、AQUOS wish4は画面サイズが6.6インチになりました。

大きく見やすい画面で、動画の視聴にも最適です。

 

リフレッシュレートは90Hz

 

AQUOS wish3はリフレッシュレートが60Hzでしたが、AQUOS wish4は90Hzになりました。

ただし、その分バッテリーの消費が速くなるので、画面表示速度にこだわりがない人は60Hzにしておいた方がよいでしょう。

画面表示速度にこだわる人はそもそもAQUOS wish4を買うべきではありません。

 

バッテリーが5,000mAhに

 

前作AQUOS wish3のバッテリー容量は3,730mAhでしたが、AQUOS wish4は5,000mAhになりました。

その分画面サイズは大きくなり、リフレッシュレートも最大90Hzになったので消費は大きいと思いますが、それでもAQUOSのバッテリーの持ちは個人的にもトップクラスだと思います。

公式サイトでも週に1度の充電で1週間使えると謳っています。

 

カメラが高画素化

 

AQUOS wish3のアウトカメラは1300万画素でしたが、AQUOS wish4は5010万画素にアップしました。

シングルレンズなので大きな期待はできませんが、AQUOS独自の画像処理エンジン「ProPix lite」も搭載しているので、これまでよりはきれいな写真が撮影できるでしょう。

 

また、インカメラも500万画素から800万画素になりました。

 

防水性能もアップ

 

AQUOS wish3の防水性能はIPX5/IPX7でしたが、AQUOS wish4はIPX5/IPX8になりました。

IPX7(水深1mに機器を沈め、約30分間放置しても機器が動作する)ことを意味します。

IPX8は水深が1.5mに深くなるだけなのであまり差はありませんが、より安心になりました。

 

また、ハンドソープでも洗えるようになりました。

 

耐久性もアップ

 

さらに、AQUOS wish4は耐久性も上がりました。

これまでも耐久性は十分でしたが、AQUOS wish4は高さ1.22メートルからコンクリートに落下しても耐えうる耐久性を備えています。

 

AQUOS wish3の価格やスペックはこちらにまとめています。

詳細AQUOS wish3の価格とレビュー

 

AQUOS wish4 SH-52Eのバンド

 

SH-52Eの対応周波数一覧

 

ドコモ版のAQUOS wish4 SH-52Eの対応バンドは以下のとおりです。

 

  • 5G:n1/28/n77/n78/n79
  • 4G/LTE:B1/3/8/18/19/26/28
  • 3G:

詳細対応周波数 | ドコモ(PDF)

 

ドコモ回線で使える?

 

ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドはB1・3・19、5Gはn78/n79ですが、ドコモ版のAQUOS wish4はもちろん全て対応しています。

ドコモはもちろん、irumo・ahamoやドコモ回線を使った格安SIMでの4G/5G通信や通話が可能です。

 

使用前に必ず各キャリアの動作確認端末を確認してください

 

ソフトバンク/ワイモバイルは?

 

ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、AQUOS wish4はプラチナバンドのB8を含むすべてに対応しています。

また、5Gのn77やVoLTEにも対応しています。

よって、ソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMでも使えます。

 

ただ、ソフトバンク回線をメインで使う場合はワイモバイル版のAQUOS wish4を使うのがおすすめです。

ワイモバイル版も同じく大手4キャリアの主要な4G/5G回線を網羅しており、ドコモのSIMでも使えます。

 

ただし、使用前に必ず各キャリアの動作確認端末を確認してください

 

au回線で使える?

 

AQUOS wish4はau回線のLTEバンド(1・18)に対応しています。

また、5Gバンドのn77/n78やau VoLTEにも対応しています。

よって、au・povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも使えます。

 

ただし、使用前に必ず各キャリアの動作確認端末を確認してください

 

楽天モバイルで使える?

 

ドコモ版のAQUOS wish4 SH-52Eは、記事執筆時点で楽天モバイル公式サイトで動作確認されていません。

しばらく待てば動作確認されると思うので、こまめにこちらのページを確認しましょう。

詳細ご利用製品の対応状況確認 | 楽天モバイル

 

なお、ドコモ版のAQUOS wish4 SH-52Eは楽天モバイルが使う4G/5Gバンドを網羅しているので、音声通話・4G/5Gデータ通信やSMSは問題なくできるでしょう。

 

ただし、ETWS(緊急地震速報などの受信)、110・119時の高精度な位置情報測位には非対応の可能性もあります。

個人的にはそれほど重要視していませんが、全て対応している方がよい場合は楽天モバイル版のAQUOS wish4を買いましょう。

楽天モバイル版のAQUOS wish4もドコモ回線に対応しています。

詳細楽天版AQUOS wish4の価格/スペック

 

AQUOS wish4の購入/機種変更はこちら

 

以上、ドコモで発売のAQUOS wish4の解説でした。

人気のAQUOSのエントリーモデルで、SHARP製スマホの安心感と長く使えるのが魅力です。

 

AQUOS wish4の購入はオンラインが断然お得です。

一括22,000円と安いわりに長く使えるので、それほどスマホを使わない人にオススメの機種です。

 

▼AQUOS wish4の詳細▼

ドコモ公式サイトはこちら 

 

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