本記事では、ドコモから発売されたスマホ「arrows Be F-04K」の特徴やスペックを解説します。
後継機「arrows Be3 F-02L」が発売になり、arrows Beはドコモでは既に販売終了になりましたが、今でも普段使いには十分なスマホです。
中古のarrows Be F-04Kを買ってドコモや格安スマホで使うのもおすすめです。
arrows Be F-04Kの価格・在庫
F-04Kは販売終了
arrows Be F-04Kはドコモでの販売が終了になりました。
現在販売中のスマホはこちらを確認してください。
中古で格安で買える
ドコモでは販売終了になりましたが、arrows Be F-04Kは中古でも購入できます。
楽天市場やイオシス・じゃんぱらなどでは、arrows Be F-04Kの未使用品や中古が格安で販売されています。
arrows Be F-04Kはドコモ回線を使った格安SIMでも使えます。
今となっては古い機種なので使用はおすすめしませんが、使えないわけではありません。
SIMロック解除の手順
ドコモで販売されたスマホはドコモ回線以外では使えないようにSIMロックという状態になっています。
このSIMロックはオンラインまたは店舗で解除できます。
オンラインで手続きすれば無料ですが、店舗は3,300円の手数料がかかります。
必ずオンラインで解除手続きしましょう。
なお、ドコモをすでに解約した方や中古のドコモ端末を買った方もSIMロック解除が可能です。
arrows Be F-04Kの対応バンド
対応周波数一覧
arrows Be F-04Kの対応バンド・周波数は以下の通りです。
- 5G:非対応
- 4G/LTE:1/3/19
- 3G:1/6/19
ドコモ回線で使える
当たり前ですが、arrows Be F-04Kはドコモ回線に対応しています。
ドコモ・ahamoやドコモ回線を使った格安SIMではSIMロック解除不要でそのまま使えます。
au回線では使用不可
auで使う周波数はLTE:B1/18/26ですが、arrows Be F-04Kはバンド18・26に対応していません。
SIMロック解除しても地域によっては電波が弱くなる可能性があるので、使用はおすすめしません。
au・UQモバイルやau回線を使った格安SIMで使いたい場合は、au・UQモバイル版の他機種を買って使いましょう。
ソフトバンク/ワイモバイル不可
ソフトバンク・ワイモバイルで使う周波数はLTE:B1/3/8、3G:B1/8ですが、arrows Be F-04KはLTEのB8・3GのB8に非対応です。
こちらも、SIMロック解除しても地域によっては電波が弱くなる可能性があるので、使用はおすすめしません。
ソフトバンク・ワイモバイルやソフトバンク回線を使った格安SIMで使いたい場合も他機種を買って使いましょう。
楽天モバイルで使える?
arrows Be F-04Kは楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」に記載があります。
ただし使えるのは楽天回線エリア内のSMSのみで、4G通信や音声通話はできません。
arrows Be F-04Kは4G/LTEのバンド3には対応しているので、SIMロック解除してAPN設定すればもしかしたら自社回線エリア内でのデータ通信はできるかもしれません。
ただ、通話もできませんしパートナー回線のB18/26にも非対応なので楽天モバイルで使うのはやめておきましょう。
楽天モバイルは色々と制限があるので、素直に楽天モバイルの取り扱い端末を購入するのがおすすめです。
arrows Be F-04Kのスペック
スペック一覧表
arrows Be F-04Kの主要なスペックは以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
サイズ(mm) | H144× W72 ×D8.3 |
重さ | 約146g |
画面サイズ | 5.5インチ |
解像度 | 1,280 x 720 (HD) |
バッテリー容量 | 2,580mAh |
OS | Android 8.1 |
CPU | Snapdragon450 (オクタコア) 1.8GHz |
メモリ(ROM) | 32GB |
メモリ(RAM) | 3GB |
対応外部メモリ | microSDXC (最大400GB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,220万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
500万画素 |
その他詳細は下記で確認してください。
ドコモでの発売日
arrows Be F-04Kのドコモにおける発売日は2018年5月25日です。
現在ではドコモでの販売は終了しており、後継機「arrows Be3 F-02L」が発売中です。
カラーバリエーション
arrows Be F-04Kの本体カラーは「ホワイト」「ブラック」「ピンク」の3種類です。
搭載されている便利機能
搭載機能一覧票
arrows Be F-04Kはおサイフケータイ、ワンセグ、指紋認証に対応しています。
一方、ワイヤレス充電「Qi」には対応していません。
機能 | 有無 |
---|---|
ワンセグ | ○ |
フルセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | – |
虹彩認証 | – |
ハイレゾ | ○ |
ワイヤレス充電 | – |
防水・防塵、洗えるスマホ
arrows Be F-04Kは防水・防塵に対応しています。
特に、arrows Beは「洗えるスマホ」が人気です。
スマホが汚れた場合や油がついたときでも、泡タイプのハンドソープや液体タイプの食器用洗剤で洗うことができます。
普段から常に手にするものだけに、洗えるのは安心です。
安心の耐衝撃
arrows Beシリーズのスマホは衝撃にも強いのが特徴です。
高い透明度と割れにくさを誇る「Gorilla Glass 5」をディスプレイに採用しています。
また画面上部と下部は0.3mmのフチが出ているので、誤って落とした場合も画面が直接地面に触れず、画面割れや傷を防ぐ事ができます。
衝撃に対しては米国国防総省のMIL規格を23項目クリアしており、耐久性はお墨付きです。
指紋認証対応
arrows Be F-04Kには指紋認証センサーが搭載されています。
本体側面の電源ボタンのセンサーに指をかざすと、一瞬で画面のロックが解除されます。
ただし、顔認証は搭載されていません。
おサイフケータイ・ワンセグ
arrows Be F-04Kには、おサイフケータイとワンセグが搭載されています。
どちらも人気が高く、ユーザーにとってはなくてはならない機能ですね。
arrows Beの特徴レビュー
夜景に強いカメラ
arrows Be F-04Kのアウトカメラは1220万画素です。
画素数自体はそこまで高くありませんが、暗闇での撮影や夜景に強いのが特徴です。
F値は1.9で光を多く取り込めるため、暗い場所でも被写体を鮮明に映し出せます。
また、一眼レフにも採用される高速フォーカスと高感度のイメージセンサーを搭載しており、ピントがぴったり合うのも特徴です。
美肌補正で自撮りが可能
arrows Be F-04Kのインカメラ(自撮り用カメラ)には美肌補正機能がついています。
シャッターを押す前から画面上で肌をきれいな色に調整してくれるので、自撮りが美しく仕上がります。
また手振れ補正もついているので、腕を伸ばして撮影する場合もしっかりとピントが合います。
Exliderが便利
arrows BeにはExlider(エクスライダー)という機能がついています。
これは、本体横のボタンで画面のズームやスクロールを操作できる機能です。
画面横のエクスライダーボタンをなぞるだけで、画面をズームできます。
また、なぞった後にセンサーを触れ続けると、画面のスクロールも可能です。
センサーの触れ方によってスクロール速度を調整できるので、片手でスマホを操作する場合に非常に便利です。
実際に触ってみると以外に直感的に操作でき、慣れればかなり使える機能です。
CPU性能は高くない
arrows Be F-04Kはスマホが初めての方や、高齢の方にも優しい操作性となっています。
その分、CPU性能は高くありません。
搭載しているCPUはSnapdragon450(オクタコア)で、メモリー(RAM)は3GBです。
普段使いには十分な性能ですが、アプリを複数立ち上げてガンガン操作する方や、ゲームをされる方には不向きです。
スペックを求める方は「Xperia Ace SO-02L」や「GALAXY Feel2 SC-02L」、ハイスペック機種の「Xperia 1 SO-03L」や「Galaxy S10 SC-03L」を選びましょう。
arrows Beの購入はこちら!
以上、ドコモから発売されたarrows Be F-04Kの解説でした。
低価格ながらおサイフケータイ・ワンセグ・指紋認証を搭載した国産スマホです。
ドコモでの販売は終了しましたが、中古で購入して使うのもおすすめです。
購入はこちらからどうぞ!