本記事ではドコモで発売のarrows Be4 Plus F-41Bのスペック・価格を解説します。
5G非対応でCPUやカメラの性能は最低限ですが、防水・防塵・耐衝撃の安心スマホです。
ドコモでの販売は終了しましたが、中古で購入して使うのもおすすめです。
arrows Be4 Plus F-41Bの価格・料金
arrows Be4 Plusは販売終了
arrows Be4 Plus F-41Bはドコモでの販売が終了になりました。
現在販売中のスマホはこちらを確認してください。
中古で格安で買える
ドコモでは販売終了になりましたが、arrows Be4 Plus F-41Bは中古でも購入できます。
楽天市場・イオシス・じゃんぱらなどでは、arrows Be4 Plus F-41Bの未使用品や中古が格安で販売されています。
arrows Be4 Plus F-41Bはドコモ回線を使った格安SIMでも使えます。
今でも十分な性能ですので、ぜひ利用してください。
SIMロック解除の手順
ドコモで販売されたスマホはドコモ回線以外では使えないようにSIMロックという状態になっています。
このSIMロックはオンラインまたは店舗で解除できます。
オンラインで手続きすれば無料ですが、店舗は3,300円の手数料がかかります。
必ずオンラインで解除手続きしましょう。
なお、ドコモをすでに解約した方や中古のドコモ端末を買った方もSIMロック解除が可能です。
arrows Be4 Plusの対応バンド
対応周波数一覧
arrows Be4 Plus F-41Bの対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:非対応
- 4G/LTE:B1/3/19
- 3G:B1/6/19
格安SIMのドコモ回線で使える
arrows Be4 Plus F-41Bはもちろんドコモ回線の主要バンドに対応しています。
そのため、ドコモはもちろん、ドコモ回線を使った格安SIMでも使えます。
また、arrows Be4 Plus F-41Bはahamoにも対応しています。
au・au VoLTEに対応?
arrows Be4 Plus F-41Bはau回線が使う主要な4Gバンド:B1/18/26のうち、B18・26に非対応です。
使うのはやめておきましょう。
ソフトバンク回線で使える?
arrows Be4 Plus F-41Bはソフトバンク回線が使う4Gの主要バンド:B1/3/8のうち、B8に対応です。
また、3GのB8にも対応していません。
SIMロック解除すれば使えないわけではないですが、地域によっては電波が弱くなる可能性があります。
使うのはおすすめしません。
楽天モバイルで使える?
arrows Be4 Plus F-41Bは楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」に記載があります。
ただし使えるのは楽天回線エリア内のSMSのみで、4G通信や音声通話はできません。
arrows Be4 Plus F-41Bは4G/LTEのバンド3には対応しているので、SIMロック解除してAPN設定すればもしかしたら自社回線エリア内でのデータ通信はできるかもしれません。
ただ、通話もできませんしパートナー回線のB18/26にも非対応なので楽天モバイルで使うのはやめておきましょう。
楽天モバイルは色々と制限があるので、素直に楽天モバイルの取り扱い端末を購入するのがおすすめです。
arrows Be4 Plus F-41Bのスペック
arrows Be4 Plusの発売日・型番
ドコモにおけるarrows Be4 Plusの発売日は2021年5月28日です。
型番はF-41Bです。
arrows Be4 Plus F-41Bは現時点でドコモのみで販売されています。
もしかしたらSIMフリー版や他社版が違う名前で発売される可能性もあります。
F-41Bの本体カラー・色
ドコモにおけるarrows Be4 Plus F-41Bの本体カラーは「レッド」「ホワイト」「ブラック」の3色です。
スペック一覧表
arrows Be4 Plus F-41Bのスペック詳細は以下の通りです。
スペック | |
---|---|
サイズ (mm) |
高148×幅71 ×厚9.4 |
重さ | 約160g |
画面サイズ | 約5.6インチ |
解像度 | HD+ |
バッテリー 容量 |
3,600mAh |
搭載OS | Android 11 |
CPU | Snapdragon460 1.6+1.8GHz |
メモリー (ROM) |
64GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部メモリ | microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,310万画素(広角) |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万画素 |
USB端子 | USB Type-C |
Xperia Ace II SO-41Bとの比較
ドコモではarrows Be4 Plus F-41Bと同タイミングでXperia Ace II SO-41Bも発売されました。
両者の主な違いは以下のとおりです。
arrows Be4 Plus F-41B |
Xperia Ace II SO-41B |
|
---|---|---|
価格 | ¥21,780 | ¥22,000 |
画面サイズ | 5.6インチ | 5.5インチ |
CPU | SDM 460 |
Helio P35 |
メモリー | 4GB/64GB | 4GB/64GB |
バッテリー | 3,600mAh | 4,500mAh |
連続通話時間 | 1,540分 | 1,670分 |
アウトカメラ | 1,310万 | 1,300万 +200万 |
インカメラ | 800万 | 800万 |
防水 | ◯ | ◯ |
おサイフ | ◯ | ◯ |
指紋/顔認証 | ◯/✕ | ◯/✕ |
正直、スペック表上はどちらを選んでもそれほど変わりません。
価格もほとんど同じなので、好みで選んで良いでしょう。
搭載CPUはSnapdragon460を搭載したarrows Be4 Plus F-41Bの方が性能が高く、カメラはXperia Ace II SO-41Bが2眼です。
しかし、どちらも最低限のレベルなのであまり気にする必要はありません。
バッテリーの持ちは若干Xperia Ace IIのほうが良いです。
ブランドイメージだけの理由で自分ならXperiaを選ぶと思いますが、arrows Be4 Plus F-41Bでも全く問題ないと思います。
詳細:Xperia Ace II SO-41Bの実機レビュー
イヤホンジャック搭載
arrows Be4 Plus F-41Bには本体下部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホン・ヘッドフォンを接続できるのはメリットです。
USB端子はUSB Type-C
arrows Be4 Plus F-41BのUSB端子はUSB Type-Cです。
ただしACアダプタ・USBケーブルは付属されていませんので、USB Type-Cのケーブルをお持ちでない方は購入が必要です。
CPUはHelio P35
arrows Be4 Plus F-41Bに搭載されているチップセットはSnapdragon460です。
最近発売される機種としてはかなり低めですね。
電話・LINE・メールや簡単なアプリなら問題なく動作すると思いますが、そこそこスマホを使う方にはおすすめしません。
Xperia 10 III SO-52BやAQUOS sense4・AQUOS sense5Gなどの方がおすすめです。
RAMは4GB/ストレージ64GB
arrows Be4 Plus F-41Bのメモリー(RAM)は4GB、ストレージは64GBです。
ストレージ容量はSDカードで増設可能です。
microSDカード挿入可
arrows Be4 Plus F-41Bは最大1TBのマイクロSDカードでストレージ容量を増やせます。
ストレージ容量は64GBありますが、足りない方はマイクロSDカードを使用しましょう。
アウトカメラは1310万画素
arrows Be4 Plus F-41Bのアウトカメラのレンズは1,310万画素(広角)のみです。
最近は3眼・4眼のスマホも多いですが、カメラ性能としては最低限と言ったレベルですね。
それなりにきれいな写真は撮れますが、写真にこだわる方は他の機種にしましょう。
▼arrows Be4 Plusの詳細▼
F-41Bの付属品・同梱品
F-41Bの付属品一覧
arrows Be4 Plus F-41Bには付属品がありません。
説明書類のみです。
- クイックスタートガイド
- 取扱説明書
充電器・ケーブルなし
arrows Be4 Plus F-41BのUSB端子はUSB Type-Cですが、充電器・ケーブルが付属していません。
お持ちでない方は自身で購入が必要です。
スマホケースもなし
arrows Be4 Plus F-41Bにはスマホケースもありません。
最近は簡易のクリアケースが付属する場合も多いですが、本機にはないので自身で購入が必要です。
フィルムはなし
最近、機種によっては最初から画面保護フィルムが貼付されている機種も増えてきましたが、arrows Be4 Plus F-41Bには貼付されていません。
自身で購入が必要です。
▼arrows Be4 Plusの詳細▼
F-41Bの搭載便利機能
搭載便利機能一覧
arrows Be4 Plus F-41Bに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
機能 | 有無 |
---|---|
おサイフケータイ | ○ |
防水 | ○ |
防塵 | ○ |
ワンセグ | × |
ワイヤレス充電 | × |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | × |
指紋認証対応、顔認証なし
arrows Be4 Plus F-41Bは指紋認証に対応しています。
マスクをしている時間が長い現在では、指紋でロック解除ができるのは嬉しいですね。
指紋認証センサーは本体背面にあります。
ただし、顔認証の機能はありません。
防水・防塵対応
arrows Be4 Plus F-41Bは防水・防塵にも対応しています。
特に防水はIPX5/IPX8というレベルですので、雨天時の屋外や水回りでの操作も問題ないでしょう。
耐久性も抜群
富士通製のスマホは耐久性が高いのが特徴です。
1.5mの高さから落としても割れにくく、熱や寒さも含め米国国防総省の調達基準MIL規格23項目に準拠しています。
故障がすくなく、安心して使えるのがメリットです。
シンプルモードあり
arrows Be4 Plus F-41Bにはシンプルモードが搭載されています。
通常のAndroidスマホの画面ではなく、ボタンが大きく・操作がわかりやすい画面表示に変更できます。
高齢者の方やスマホデビューの方にもおすすめできる機種です。
おサイフケータイ対応
arrows Be4 Plus F-41Bはおサイフケータイに対応しています。
最近はキャッシュレスが推進され、スマホもおサイフケータイ対応機種が再び増加してきました。
ワンセグ・フルセグ非対応
arrows Be4 Plus F-41Bはワンセグ・フルセグには対応していません。
ワイヤレス充電非対応
arrows Be4 Plus F-41Bはワイヤレス充電には対応していません。
▼arrows Be4 Plusの詳細▼
arrows Be4 Plus購入はオンラインストアで
以上、ドコモで発売されたarrows Be4 Plus F-41Bの詳細でした。
性能は最低限ですが、それほどスマホを使わない方には十分な性能なので、とにかく安く買いたいという方におすすめですね。
ドコモでの販売は終了しましたが、中古で購入して使うのもおすすめです。
購入はドコモ公式オンラインショップからどうぞ!