本記事ではドコモで発売されたGalaxy A23 5G SC-56Cを解説します。
ライトユーザー向けのエントリーモデルの機種ですが、防水・おサイフケータイはもちろん、指紋認証・顔認証にも対応しています。
ドコモでの販売は終了しましたが、中古で買って自分で機種変更も可能です。
シムラボでもGalaxy A23 5Gを購入しましたので、実機レビューします。
ドコモ版Galaxy A23 5Gの価格
ドコモのGalaxy A23 5Gの在庫
ドコモオンラインショップでGalaxy A23 5Gは終売になりました。
店舗にももうないでしょう。
現在販売中の端末はこちらで確認してください。
詳細:ドコモのおすすめ端末一覧
SC-56Cを端末のみ購入/中古を購入
Galaxy A23 5G SC-56Cはまだ端末のみの購入も可能です。
ドコモオンラインショップでは終売になりましたが、楽天市場やAmazonなら端末のみを購入できます。
また、中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)でも中古や未使用品が端末のみで安く買えます。
ただし、購入時はどこで販売された端末かを確認しましょう。
Galaxy A23 5GはauやUQモバイルなどでも発売されましたが、ドコモで使う場合はドコモ版のGalaxy A23 5Gを買いましょう。
au・UQモバイル版もドコモの4G/5Gバンドを網羅しているので問題なく使えると思いますが、価格が同じならドコモ版の方が安心です。
SC-56Cに自分で機種変更
Galaxy A23 5Gには自分で機種変更も可能です。
端末を中古スマホ店で買うなどして自分で用意し、SIMを差し替えてデータ移行すれば機種変更は完了です。
格安の中古はもちろん、未使用品も安く購入できます。
Galaxy A23 5Gへのデータ移行は「Smart Switch」というGalaxy純正アプリを使うのがおすすめです。
ただし、購入時はどこで販売された端末かを確認しましょう。
Galaxy A23 5GはauやUQモバイルなどでも発売されましたが、ドコモで使う場合はドコモ版のGalaxy A23 5Gを買いましょう。
au・UQモバイル版もドコモの4G/5Gバンドを網羅しているので問題なく使えると思いますが、価格が同じならドコモ版の方が安心です。
Galaxy A23 5G SC-56Cのレビュー
SC-56Cの発売日
ドコモにおけるGalaxy A23 5Gの発売日は2022年10月27日(木)です。
9月8日からドコモ公式オンラインショップで予約が開始しました。
SC-56Cのスペック一覧表
Galaxy A23 5G SC-56Cのスペック詳細は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ | 高さ150mm 幅71mm 厚さ9.0mm |
本体の 重さ |
約168g |
画面 サイズ |
約5.8インチ |
解像度 | 1,560×720 (HD+) |
バッテリー 容量 |
4,000mAh |
搭載 OS |
Android 12 |
CPU | MediaTek Dimensity700 (オクタコア) 2.2+2.0GHz |
メモリー (ROM) |
64GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
5,000万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
500万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
ドコモ版Galaxy A23 5Gの型番
ドコモにおけるGalaxy A23 5Gの型番はSC-56Cです。
なお、auとUQモバイルで発売されたGalaxy A23 5Gの型番はSCG18、楽天モバイル版はSM-A233Cです。
- ドコモ:Galaxy A23 5G SC-56C
- au:Galaxy A23 5G SCG18
- UQモバイル:Galaxy A23 5G SCG18
- 楽天モバイル:Galaxy A23 5G SM-A233C
SC-56Cの評判・口コミ
Galaxy A23 5G、口コミは良くもなく悪くもなく…という感じでした。
Galaxy A21・A22から着実に進化はしているものの、大きな変更点はなくマイナーアップデートにとどまった点が影響しているようです。
また、円安・資源高の影響で前作A22よりも価格が上がりました。
他社のエントリーモデルよりも若干高い価格設定になったのも不運だったかもしれません。
ただしこれまでGalaxyのA20・21・22を使っていた方からの支持は根強く、バランスの取れた良い機種であることは間違いないです。
- 他社の主要バンドを網羅
- eSIM対応のデュアルSIM
- コンパクトな本体サイズ
- 前作A22と大差なし
- 性能のわりに価格が高い
Galaxy A23 5Gの口コミで最も多かったのでは他社バンドを網羅している点です。
ドコモのバンドはもちろん、au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
他社SIMでも使えますし、eSIM対応のデュアルSIMなので他社SIMと併用できる点が評価されています。
一方、前作から大きな変更点はなく「A22のままでよいかも…」という口コミもありました。
細かい点では着実に進化しているものの、今の端末で不満がなければわざわざ買い替えるほどではないという意見も多かったですね。
円安・資源高の影響で価格が上がってしまい、他社のエントリーモデルの機種よりも価格が高くなってしまいました。
これまでGalaxyを使っていた方はGalaxy A23 5Gがおすすめですが、端末にこだわりがなければXperia Ace IIIやarrows Weもおすすめです。
ドコモ版Galaxy A23 5Gの違い
Galaxy A23 5Gはドコモ以外にau・UQモバイル・楽天モバイルで発売されました。
au版とUQモバイル版は全く同じ仕様ですし、それ以外のGalaxy A23 5Gもスペック上の違いはありません。
全てnanoSIM+eSIMのデュアルSIMで、SIMロックもかかっていません。
どこで買った端末もドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの全キャリアの4G・5Gバンドに対応しています。
大きなの違いとしては、各端末には販売元のキャリアのアプリがプリインストールされています。
また、ドコモ版のGalaxy A23 5Gは背面にドコモのロゴがあります。
- ドコモ:Galaxy A23 5G SC-56C
- au:Galaxy A23 5G SCG18
- UQモバイル:Galaxy A23 5G SCG18
- 楽天モバイル:Galaxy A23 5G SM-A233C
唯一、楽天モバイルで使う場合は楽天モバイル版のGalaxy A23 5Gを使うのがおすすめです。
ドコモ・au・UQモバイル版も間違いなく楽天モバイルのSIMを入れて音声通話やデータ通信ができますが、ETWS(緊急地震速報・津波警報の受信)などの細かい機能には非対応の可能性があります。
まだ楽天モバイルで動作確認されていませんが、もし非対応の場合は楽天モバイル版を買いましょう。
楽天モバイル版でもドコモ・au・ソフトバンクなど他社のSIMでも使えます。
それ以外でも、基本的にはメインの回線と端末購入元を合わせるのがおすすめです。
メインで使うSIMがドコモ回線ならドコモ版のGalaxy A23 5Gを、au回線ならau版・UQ版を、楽天モバイルで使うなら楽天モバイル版を使いましょう。
同じスペックでも、販売元によって自社の回線に最適化(電波を拾いやすくするために微調整)されている場合があるからです。
どこまで差が出るかはわかりませんが、自分ならドコモ回線をメインで使うならドコモ版を、au・UQ回線のSIMで使うならau版を買うと思います。
本体カラー・色
Galaxy A23 5G SC-56Cの本体カラーは「ブラック」「レッド」「ホワイト」の3色です。
シムラボで購入したのはレッドです。
やや暗めの落ち着いたレッドなので飽きずに長く使えるでしょう。
シムラボで購入したのはau版ですが、ドコモ版は真ん中にドコモのロゴがあります。
画面は5.8インチ
Galaxy A23 5G SC-56Cの画面サイズは5.8インチです。
最近は6インチ以上の大画面が主流になりましたが、Galaxy A23 5Gはコンパクトですね。
幅も71mmなのでコンパクトで持ちやすい端末です。
ただし画面解像度は1,560×720のHD+なので、最近のスマホとしては低めです。
個人的にはあまり気になりませんが、有機ELディスプレイ等のような美しさはありませんので注意してください。
リフレッシュレート
Galaxy A23 5Gのリフレッシュレートは公表されていませんが、おそらく最大60Hzでしょう。
エントリーモデルの機種なのでこの点は仕方がないですね。
CPUはDimensity700
Galaxy A23 5Gに搭載されているチップセットはMediaTek Dimensity700です。
antutuベンチマークスコアは28.4万ほどでした。
Snapdragon695 5G+4GBメモリーが32万ほどなのでそれより少し低いですが、ほとんど差は感じないでしょう。
ただし、Galaxy A23 5Gはエントリーモデルの機種なので性能は高くありません。
ある程度しっかりスマホを使う方はミドルスペックの機種(Galaxy A50シリーズ、AQUOS senseシリーズ、Xperia 10シリーズ)を選びましょう。
RAMは4GB/ストレージ64GB
Galaxy A23 5G SC-56Cのメモリー(RAM)は4GB、ストレージは64GBです。
普段使いには十分ですが、最近発売されたスマホの中では最低限といったレベルですね。
また、ストレージ容量は初期状態で24GBほど埋まっており、残りは40GBほどでした。
ストレージ容量はSDカードで増設可能です。
microSDカード挿入可
Galaxy A23 5G SC-56Cは最大1TBのマイクロSDカードを挿入することでストレージ容量を増やせます。
ストレージ容量は64GBありますが、足りない方はマイクロSDカードを使用しましょう。
SC-56CはSIMロック?SIMフリー?
ドコモのGalaxy A23 5G SC-56CはSIMロックがかかっていないSIMフリー端末です。
ドコモで2021年8月27日以降に販売された端末はすべてSIMフリーで、SIMロックはかかっていません。
ドコモ版のGalaxy A23 5Gはドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
よって他社のSIMでも使えるでしょう。
eSIM対応のデュアルSIM
ドコモのGalaxy A23 5GはnanoSIM+eSIMのデュアルSIMです。
他社のeSIMとの併用も可能です。
前章のとおりGalaxy A23 5Gは他社キャリアのバンドにも対応しているので、ドコモのSIMと他社SIMを併用するのもおすすめです。
5G対応・ミリ波は非対応
Galaxy A23 5Gはその名のとおり5Gに対応したスマホです。
ドコモで5Gプランに契約中の方はエリア内なら5G通信も可能です。
また、Galaxy A23 5Gはドコモだけでなくau・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な5Gバンドに対応しています。
おそらく他社SIMを入れた場合でも5G通信が可能です。
ただし5Gのミリ波には非対応です。
カメラは5000万画素
Galaxy A23 5G SC-56Cのアウトカメラは5,000万画素のシングルレンズです。
最近はデュアルレンズ・トリプルレンズも当たり前になってきましたが、Galaxy A23 5Gはシングルレンズなのであまり期待できません。
インカメラの画素数も500万画素と最低限です。
カメラにこだわる方はGalaxy A53 5Gなどの別機種にしましょう。
SC-56Cのカメラレビュー
ここではGalaxy A23 5Gで実際に撮影した写真を掲載します。
まずは風景写真です。
Galaxy A23 5Gはエントリーモデルの機種ですが、風景写真はきれいに撮影できています。
最近のスマホは性能が上がっているため、エントリーモデルもハイスペックモデルも通常の写真はそれほど差がでません。
2倍ズームでも十分きれいです。
続いて4倍ズームです。
このあたりになるとだんだんぼやけてきます。
Galaxy A23 5Gには望遠レンズもありませんのできれいに撮れるのは2~3倍くらいまででしょう。
Galaxy A23 5Gは10倍までズームできますが、10倍になるとかなりぼやけます。
期待してはいけません。
続いて性能の差が出やすい夜景です。
まずはそのまま撮影した夜景の写真です。
正直、思ったよりもきれいでした。
ホーム上の明るい部分も鮮明に映っています。
暗い部分が暗いままですし、全体的に明るすぎる気もしますが、この価格でこのレベルの夜景の写真が撮影できるなら意外に良いです。
Galaxy A23 5Gにはナイトモードも搭載しています。
カメラの「その他」からナイトモードに切り替えて撮影した写真はこちらです。
通常よりも暗い部分が明るく鮮明になっています。
ただ、逆にホーム上は明るくなりすぎて色が飛んでしまっている気がします。
真っ暗な中で撮影するならナイトモード、夜でも明るい部分を撮影したいのであれば通常モードの方がよいかもしれませんね。
なお、参考にGalaxy Z Flip3 5Gで撮影した写真はこちらです。
ホーム上も鮮明ですし、暗い部分も明るくなっていてバランスがよいです。
ただ、価格は5倍くらいしますので、価格差の割にGalaxy A23 5Gのカメラは頑張っている気がします。
決して高性能とは言えませんが、この価格なら十分だと思います。
ただ、カメラにこだわる方はGalaxy A53 5Gの方がよいでしょう。
私も実際にレビューしましたが、カメラはすごくよかったです。
もちろんドコモで発売されたGalaxyのSシリーズならさらに高性能です。
ただしSシリーズはもはやマニア向けなので、通常の方はGalaxy A53 5Gで十分でしょう。
イヤホンジャック搭載
Galaxy A23 5G SC-56Cには本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホン・ヘッドフォンを接続できるのはメリットです。
USB端子はUSB Type-C
Galaxy A23 5G SC-56CのUSB端子はUSB Type-Cです。
ただし、ACアダプタや充電ケーブルは搭載されていません。
お持ちでない方は自身で購入が必要です。
Galaxy A23 5G SC-56Cの付属品
Galaxy A23 5Gに付属しているのはSIMピンと説明書類のみです。
スマホケース・フィルムやUSBアダプタ・ケーブルなどは自身で準備が必要です。
ACアダプタ/USBケーブル
Galaxy A23 5G SC-56Cに充電器類(USBケーブル・USBアダプタ)は付属していません。
ACアダプタやUSBケーブルをお持ちでない方は自身で購入が必要です。
SC-56Cのスマホケース
Galaxy A23 5G SC-56Cにはスマホケースも付属していません。
本体はツルツルで指紋が目立ちやすいので、スマホケースを付けて使うのがおすすめです。
SC-56Cの画面保護フィルム
Galaxy A23 5G SC-56Cには画面フィルムも貼付されていません。
画面保護のため、フィルムを付けて使うのがおすすめです。
ドコモ版Galaxy A23 5Gの機能
SC-56Cの搭載便利機能一覧
Galaxy A24 5G SC-56Cに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○ |
防塵 | ○ |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
ワイヤレス充電 | – |
指紋認証・顔認証対応
Galaxy A23 5G SC-56Cは指紋認証に対応しています。
指紋認証センサーは本体側面の電源ボタンに搭載されています。
また、顔認証にも対応しています。
防水・防塵対応
Galaxy A23 5G SC-56Cは防水・防塵に対応しています。
防水はIPX8、防塵はIP6Xというレベルで、水濡れ等による故障のリスクは低いでしょう。
おサイフケータイ対応
Galaxy A23 5G SC-56Cはおサイフケータイに対応しています。
最近はキャッシュレスが推進されていますのでおサイフケータイが搭載されているのは嬉しいですね。
おサイフケータイのセンサーは本体上部の右側にあります。
ワンセグ・フルセグ非対応
Galaxy A23 5G SC-56Cはワンセグ・フルセグには対応していません。
SC-56Cは他社SIMで使える?
SC-56Cの対応バンド/周波数
ドコモ版のGalaxy A23 5Gの対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n28/n77/n78/n79
- 4G/LTE:B1/3/8/18/19/21/26/42
- 3G:B1
5G対応
Galaxy A23 5Gは5Gにも対応しています。
ドコモで5Gプランに契約している方は、エリア内なら5Gが使えます。
現状はドコモの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツも少ないですが、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、4Gにこだわる必要はありません。
ドコモ回線・ahamoで使える
ドコモ回線で使用する4G-LTEのバンドはB1・3・19です。
Galaxy A23 5Gはもちろん全てに対応しています。
また、5Gのn78/n79にも対応しています。
よって、ドコモはもちろん、SIMを挿してAPN設定すればahamoやドコモ回線の格安SIMでも使えるでしょう。
ソフトバンク/ワイモバイルは?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、Galaxy A23 5Gは全てに対応しています。
また、5Gのn77にも対応しています。
ドコモ版のGalaxy A23 5GはSIMロックもかかっていないので、ソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMでも通話や4G/5G通信が使えるでしょう。
UQモバイル・povo対応
ドコモのGalaxy A23 5Gはau・povo・UQモバイルの4Gバンドにフル対応しています。
また、5Gのn77・n78にも対応しています。
よって、povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも通話や4G/5G通信が使えるでしょう。
SIMロックもないので、SIMを差し替えてAPN設定すれば使えます。
ただし、Galaxy A23 5Gはau・UQモバイルでも発売されました。
au・povo・UQモバイルやau回線の格安SIMで使いたい方はau版・UQモバイル版のGalaxy A23 5Gを買いましょう。
楽天モバイルで使える?
記事執筆時点で、ドコモ版のGalaxy A23 5Gは楽天モバイルで動作確認されていません。
残念ながら発売からかなり時期が経過した現在での記載がないので、このまま動作確認はされないでしょう。
なお、Galaxy A23 5Gは楽天モバイルが使う主要な4G・5Gのバンドを網羅しているので、おそらく音声通話やデータ通信は使えるでしょう。
ただし、ETWSなどの細かい機能には非対応の可能性が高いです。
楽天モバイルでもGalaxy A23 5Gが発売されましたので、気になる方は楽天モバイル版のGalaxy A23 5Gを買いましょう。
SC-56Cのベンチマークスコア
シムラボでもGalaxy A23 5Gのベンチマークを測定しました。
antutu
antutu(V9.5.1)で測定したGalaxy A23 5Gの総合ベンチマークスコアは約28.4万でした。
Snapdragon690 5G+4GBメモリーを搭載したAQUOS sense6は31.1万なので、Snapdragon 690 5Gよりやや低いスコアです。
それほどスマホを使わない方には問題ないスコアですが、性能は高くありません。
気になる方は同じGalaxyのミドルハイ機種のGalaxy A54 5Gや、Xperia 10シリーズ・AQUOS senseシリーズも検討しましょう。
Geekbench
Geekbench 5(5.4.4)によるGalaxy A23 5Gのベンチマークスコアはシングル:514、マルチ:1674でした。
私も数日間に渡ってGalaxy A23 5Gを使いましたが、WEBサイトやSNSの閲覧、アプリの使用においてはほとんどストレスは感じませんでした。
ややアプリ操作時の反応やWEBサイトの表示が遅いかなと思いましたが、それほど気になる遅さではありません。
エントリーモデルのわりに性能はそれほど悪くないと思います。
ただ、カメラにこだわる方やある程度スマホをたくさん使う方はもう少し性能の良い機種を買いましょう。
同じGalaxyならミドルハイ機種のGalaxy A54 5Gがおすすめですし、ミドルスペックで人気のXperia 10シリーズ、AQUOS senseシリーズも検討しましょう。
SC-56Cの購入/機種変更はこちら
以上、ドコモで10月27日に発売されたGalaxy A23 5G SC-56Cの詳細でした。
エントリーモデルで低価格のGalaxyですが、デュアルSIM機種で他社のバンドにも対応しているので、他社SIMと併用するのもおすすめです。
Galaxy A23 5Gはドコモで終売になりましたが、中古ならまだ端末のみを購入できます。
購入はこちらからどうぞ!