本記事ではドコモで発売されたXperia Ace III SO-53Cの実機レビューとスペックを解説します。
人気のXperiaのエントリーモデルで、持ちやすいコンパクトさと長く使える安心感が魅力です。
ドコモでの販売は終了しましたが、中古で買って自分で機種変更も可能です。
Xperia Ace III SO-53Cの在庫
Xperia Ace IIIは販売終了
ドコモオンラインショップでXperia Ace IIIは終売になりました。
店舗にももうないでしょう。
現在販売中の端末はこちらで確認してください。
詳細:ドコモのおすすめ端末一覧
Xperia Ace IIIに機種変更する手順
Xperia Ace IIIはドコモでの販売が終了しましたが、他で端末のみを買い、自分でSIMを差し替えれば機種変更も可能です。
Xperia Ace IIIの本体は楽天市場、Amazonや中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)でも安く買えます。
ただし、購入時はどこで販売された端末かを確認しましょう。
ドコモ、ahamoやドコモ回線の格安SIMで使う場合はドコモ版のXperia Ace III SO-53Cを選びましょう。
au/povo/UQモバイルで使うならau版かUQモバイル版のSOG08、ソフトバンク/ワイモバイル/LINEMOで使うならワイモバイル版のA203SOを買ってください。
なお、au版/UQモバイル版のSOG08は楽天モバイルでも使えます。
Xperia Ace IIIはどれを買ってもSIMロックがかかっていないSIMフリー版ですが対応バンドが限られているため、ドコモ回線で使う場合はSO-53Cを使ってください。
SO-53Cを端末のみ購入/中古を買う
Xperia Ace IIIは端末のみの購入も可能です。
楽天市場やAmazonで端末のみを購入できますし、家電量販店でも購入できます。
また中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)でも安く買えます。
ただし、購入時はどこで販売された端末かを確認しましょう。
ドコモ、ahamoやドコモ回線の格安SIMで使う場合はドコモ版のXperia Ace III SO-53Cを選びましょう。
au/povo/UQモバイルで使うならau版かUQモバイル版のSOG08、ソフトバンク/ワイモバイル/LINEMOで使うならワイモバイル版のA203SOを買ってください。
なお、au版/UQモバイル版のSOG08は楽天モバイルでも使えます。
Xperia Ace IIIはどれを買ってもSIMロックがかかっていないSIMフリー版ですが対応バンドが限られているため、ドコモ回線で使う場合はSO-53Cを使ってください。
ドコモ版SO-53Cと他社版の違い
Xperia Ace IIIはドコモ以外にau・UQモバイル・ワイモバイルでも発売されました。
au版とUQモバイル版は同じ仕様なので、3つの種類があります。
大きな違いは「eSIM」「対応バンド」「カラー」です。
<Xperia Ace IIIの違い>
ドコモ SO-53C |
au・UQ SOG08 |
Ymobile A203SO |
|
---|---|---|---|
SIM | nanoSIM のみ |
nanoSIM +eSIM |
nanoSIM +eSIM |
色 | オレンジ グレー ブラック |
グレー ブルー |
オレンジ ブルー ブラック |
5G バンド |
n78/79 | n3/28/77/78 | n3/28/77 |
4G バンド |
B1/3/5/ 12/19 |
B1/3/18 | B1/3/8/12 |
SO-53CのみシングルSIM
最大の違いがSIMスロットです。
ドコモ版のSO-53CはnanoSIM×1のシングルSIMですが、au版・UQモバイル版・ワイモバイル版はnanoSIMに加えてeSIMも使えるデュアルSIMです。
普通の方はシングルSIMで問題ありませんが、デュアルSIMであれば2枚のSIMを1台のスマホで使えます。
例えば仕事用・プライベート用で2つの電話番号を使い分けたり、電話とデータ通信でSIMを分けることもできます。
対応バンドが限られるので活用の幅は広くないですが、au版・UQモバイル版が楽天モバイルで使えれば併用も可能です。
本体カラーも異なる
発売された端末の本体カラーも異なります。
ドコモ版はブリックオレンジ・グレー・ブラックの3色ですが、au・UQモバイル版はグレーとブルーの2色、ワイモバイル版はオレンジ・ブルー・ブラックの3色です。
対応バンドも異なる
端末が対応する対応バンドも異なります。
表に記載のとおり、どの端末も自社回線のバンドにしか対応していません。
Xperia Ace IIIはSIMフリーですが、他社回線のSIMを使うのはおすすめしません。
au版・UQ版はpovoやau回線の格安SIM、ワイモバイル版はソフトバンク・LINEMOやソフトバンク回線の格安SIM、ドコモ版はahamoやドコモ回線の格安SIMで使いましょう。
ただし、au版・UQモバイル版は楽天モバイルでも使えます。
Xperia Ace III SO-53Cのレビュー
SO-53Cの発売日
ドコモにおけるXperia Ace IIIの発売日は2022年6月10日(金)です。
Xperia Ace IIIの型番
ドコモ版のXperia Ace IIIの型番はSO-53Cです。
ちなみにau・UQモバイル版はSOG08、ワイモバイル版はA203SOです。
- ドコモ:Xperia Ace III SO-53C
- au:Xperia Ace III SOG08
- UQモバイル:Xperia Ace III SOG08
- ワイモバイル:Xperia Ace III A203SO
SO-53Cのスペック一覧表
Xperia Ace III SO-53Cのスペック一覧表は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) |
高さ140mm 幅69mm 厚さ8.9mm |
本体の 重さ |
約162g |
画面 サイズ |
約5.5インチ |
画面解像度 | 1,496×720 (HD+) |
バッテリー 容量 |
4,500mAh |
搭載 OS |
Android 12 |
CPU | Snapdrago 480 5G (オクタコア) 2.0GHz×6+ 1.8GHz×2 |
メモリー (ROM) |
64GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,300万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
500万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
SIM | nanoSIM×1 |
スペック詳細はドコモ公式サイトでご確認ください。
詳細:Xperia Ace III | スペック | ドコモ
SO-53Cの評判・口コミ
Xperia Ace IIIの評判は大きく「前作よりよくなった」と「AQUOS wish2の方がよいのでは」の2つが多いです。
ドコモで発売された前作「Xperia Ace II SO-41B」はCPU性能がかなり低く評判が悪かったのですが、Xperia Ace IIIは他のエントリーモデルとも戦えるレベルになり、安堵の声が聞かれました。
一方、同時期に発売されたAQUOS wish2はSnapdragon 695 5Gを搭載しており、周回遅れになっているとの声もありました。
その他、よく聞かれた口コミは以下のとおりです。
- 欠点のない安心感
- 長く使える耐久性/劣化の少ないバッテリー
- コンパクトなサイズ、デザインも◎
- 性能のわりにやや高い
- AQUOS wish2に負けてる
Xperia Ace IIIはおサイフケータイ・指紋認証・防水にも対応し、欠点のない安心感があります。
バッテリー容量も4,500mAhと比較的大容量で、いたわり充電にも対応しているので劣化が少なく長く使えます。
また、片手で持てるコンパクトなサイズと162gという軽さも高評価です。
マットな手触りも気に入っている方が多いようでした。
一方、性能のわりに価格が少し高いとの意見も散見されました。
同じ時期に発売されたエントリーモデルのAQUOS wish2は高性能のSnapdragon695 5Gを搭載しているのに対し、性能に劣るXperia Ace IIIの方が1.2万円も高いです。
これまでXperiaを使っていた方はXperia Ace IIIの方がよいとも思いますが、ブランドにこだわりがなければAQUOS wish2を選ぶのもありかなと思います。
ドコモでのAQUOS wish2の販売は終了しましたが、中古で買って使うのがおすすめです。
本体カラー
ドコモにおけるXperia Ace III SO-53Cは「ブリックオレンジ」「グレー」「ブラック」の3種類から選べます。
シムラボでお借りしたのはグレーです。
本体はマット仕様でざらざらしており、指紋や傷は目立ちにくいです。
滑りにくいですしカメラ部分のでっぱりもないのでスマホケースなしでも使えるかもしれません。
(個人的にはスマホケース着用がおすすめですが)
本体外観の写真
この章ではXperia Ace IIIの本体外観の写真を載せていきます。
まずは画面側です。
画面サイズは5.5インチとコンパクトで、画面下部にフチがあります。
本体背面は「SONY」と「docomo」「Xperia」のロゴがあります。
本体の表面はざらざらしており、指紋は全く目立ちません。
おそらく傷も目立たないので、長く使えると思います。
本体上面には3.5mmイヤホンジャックがあります。
本体底面にはUSB端子(USB Type-C)とスピーカーがあります。
充電器・ケーブルは付属していません。
本体の右側面には上から音量ボタン・電源ボタンと指紋認証センサーがあります。
真ん中の黒いのが電源ボタン兼指紋認証センサーです。
本体左側面にはSIMスロットがあります。
SIMピン不要で手で開けられるタイプです。
カメラのでっぱりは全くなく、むしろカメラの方がへこんでいます。
平面においてもがたがたはしませんし、指紋もつきにくいのでスマホケースなしでも使えるかもしれません。
画面サイズは5.5インチ
Xperia Ace IIIの画面サイズは5.5インチです。
最近は6インチ以上のスマホが多いですが、Xperia Ace IIIはコンパクトですね。
幅も69mmしかないので持ちやすいです。
一方、動画を見たりゲームをする方は大きな画面の機種を選びましょう。
アプリやゲームでスマホをガンガン使う方は、性能面でもXperia Ace IIIはおすすめできません。
リフレッシュレートは60Hz
Xperia Ace IIIのリフレッシュレートは最大60Hzです。
リフレッシュレートとは画面に1秒間に描画できる画像の枚数で、数値が大きいほどスクロールした際に画面が綺麗にサクサク表示されます。
通常のスマホは最大60Hzで、Xperia Ace IIIも60Hzです。
カメラは1300万画素
Xperia Ace III SO-53Cのアウトカメラは1300万画素のレンズ1つです。
超広角レンズ・マクロレンズなどは無いので注意してください。
インカメラも500万画素と最低限です。
レンズは画面の上部の穴にレンズがある「水滴型」です。
カメラレビュー/撮影した写真
この章では、Xperia Ace IIIで私が実際に撮影した写真を記載します。
まずは風景写真です。
夕方でやや暗い中での撮影でしたが、比較的きれいに撮れています。
最近のスマホのカメラはエントリーモデルでも性能が向上しているため、普通の写真ではそれほど差がつきません。
Xperia Ace IIIは最大5倍までズームできます。
2倍ズームは十分きれいです。
3倍もそこそこきれいです。
文字もまだまだはっきりと認識できます。
5倍になるとややぼやけてきます。
5倍で撮影する機会はあまり多くないと思いますが、3倍以上になると期待しない方がよいでしょう。
最後はカメラの性能差が出やすい夜景の写真です。
Xperia Ace IIIにナイトモードや夜景モードはなく、通常モードで撮影します。
暗い部分は比較的明るく撮れているように思いますが、その分ホーム上の明るい部分は不鮮明になっています。
全体的にぼやけていますね。
夜景にはあまり期待しないようにしましょう。
ただ、夜景を撮影する機会は年に何回かしかないでしょう。
1枚も撮らない年もあると思います。
Xperia Ace IIIは夜景はきれいには撮れませんが、通常の撮影は価格の割に十分きれいです。
カメラにこだわる方は他のハイスペック機種がおすすめですが、この価格でこのカメラ性能なら個人的にはXperia Ace IIIもありだと思います。
夜景をキレイに撮りたい方は、価格は高くなりますがOPPO A54 5GかXperia 1 IV SO-51Cを選びましょう。
SO-53CはSIMフリー?SIMロック?
ドコモで発売されたXperia Ace III SO-53CはSIMフリー(シムフリー)です。
ドコモで2021年8月27日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。
SIMロックはかかっていないので、SIMロック解除不要で他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
ただし、Xperia Ace IIIはドコモのバンドにしか対応していません。
ドコモ・ahamoやドコモ回線を使った格安SIMでは使えますが、SIMフリーだからといって他社回線でも使えるというわけではないので注意が必要です。
SO-53CはeSIM・DSDV非対応
ドコモのXperia Ace IIIはnanoSIMのみのシングルSIMです。
eSIMには対応していませんので、デュアルSIM・DSDVではありません。
▼SIMサイズはnano▼
au・UQモバイル・ワイモバイル版のXperia Ace IIIはnanoSIMに加えてeSIMも使えるデュアルSIM/DSDVですが、ドコモ版だけシングルSIMなので注意してください。
5G対応
Xperia Ace IIIは5G対応のAndroidスマホです。
ドコモで5G対応プランを契約している方はXperia Ace IIIでも5Gが使えます。
ドコモの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツもないので、もうしばらくは5Gを気にする必要はありません。
ただ、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、5Gは不要という方も今から5G対応端末を購入しましょう。
ストレージ容量は64GB
Xperia Ace IIIのストレージ容量は64GBです。
最近のスマホの中では最低限のレベルで、写真や動画をたくさん保存する方は足りなくなるかもしれません。
また、初期状態で19GBほど埋まっており、空きは45GBほどでした。
SO-53CはSDカードが使える?
前章のとおり、Xperia Ace III SO-53Cのストレージ容量は64GBです。
ただし、もし容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。
マイクロSDカードにより最大1TB増設できますので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。
SO-53Cはイヤホンジャックあり
Xperia Ace IIIには本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホンやヘッドフォンを装着できますし、Xperia Ace IIIはハイレゾにも対応しています。
USB端子はUSB Type-C
Xperia Ace IIIのUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。
ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。
USB Type-Cのケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。
SO-53Cは他社SIMで使える?
SO-53Cの対応バンド・周波数
Xperia Ace III SO-53Cの対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n78・n79
- 4G/LTE:B1/3/19
- 3G:B1
ドコモ回線・ahamo対応
Xperia Ace III SO-53Cはもちろんドコモ回線の5G・4Gのバンドに対応しています。
ドコモはもちろん、ドコモ回線を使った格安SIMでも使えます。
また、間違いなくahamoでも使えるでしょう。
au回線で使える?
au回線で使用するLTEのバンドはB1/18/26です。
ドコモ版のXperia Ace III SO-53CはB1に対応していますが、B18/26には対応していません。
シムラボでも実際にauのSIMを差して検証してみました。
一応データ通信もでき、通話中も4G表記だったのでau VoLTEにも対応しているようですが、4GのB1のみだとデータ通信が使い物にならないでしょう。
よくわからない方はau回線での使用はやめておきましょう。
au版のXperia Ace III SOG08ならもちろんau・povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも使えます。
au回線のSIMで使う場合はau版かUQモバイル版を買いましょう。
ソフトバンク/ワイモバイルは?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使うFDD-LTEのバンドは1・3・8ですが、Xperia Ace III SO-53CはB8に非対応です。
また、5Gのn77にも対応していません。
シムラボでもLINEMOのSIMを差して検証したところ、自動でAPN設定されて4Gデータ通信も通話も一応問題なくできました。
通話中も4G表記だったのでVoLTEにも対応しているようです。
▼APNも自動設定▼
上記のとおりソフトバンク回線でも使えないことはないですが、4GのB8に非対応だと地域によっては電波が弱くなる可能性があります。
使うのはおすすめしません。
ソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMで使う方はワイモバイル版のXperia Ace III A203SOを使いましょう。
SO-53Cは楽天モバイルで使える?
ドコモ版のXperia Ace III SO-53C楽天モバイル公式サイトのご利用製品の対応状況確認に記載されていますが、主要機能がほとんど使えないことになっています。
ただ、シムラボでも楽天回線エリア内で実際に楽天モバイルのSIMを入れて検証してみましたが、4Gデータ通信・音声通話・SMSの送受信が問題なくできました。
APNも自動で設定されました。
▼APNも自動で設定▼
ただ、使うのはあまりおすすめしません。
動作確認ではデータ通信ができないことになっていますし、Xperia Ace III SO-53Cはパートナー回線のB18/26に非対応なので自社回線エリア外では使えません。
またETWSなどの細かい機能にも非対応です。
B3だけでできることが分かっている人ならよいかもしれませんが、よくわからない方はおすすめしません。
楽天モバイルでXperia 10 Vを買いましょう。
どうしても楽天モバイルでXperia Ace IIIを使いたい方は、au版・UQモバイル版のSOG08なら楽天モバイルで使えます。
SOG08はデュアルSIM・DSDV対応なので、2枚のSIMの併用も可能です。
SO-53Cのベンチマークスコア
ここではXperia Ace IIIで測定したベンチマークをまとめます。
antutu
antutu(V9.4.3)で測定したXperia Ace III SO-53Cの総合ベンチマークスコアは約29.8万でした。
AQUOS wish2が32.3万でしたので、やや低いですがあまり大きな差はありません。
400番台のSnapdragonというとエントリーモデルのイメージがありますが、これだけの処理能力があれば重い3Dゲーム以外は全く問題ないでしょう。
私も実際に使ってみたところ、普段使っているPixel5よりはさすがに処理の遅さは感じましたが、イライラするほどではなくすぐに慣れました。
Geekbench
Geekbench 5によるXperia Ace III SO-53Cのベンチマークスコアはシングル:509、マルチ:1529でした。
私も数日間に渡ってXperia Ace IIIを使いましたが、WEBサイトやSNSの閲覧、アプリの使用においては全く問題ない処理速度でした。
普段使っているPixel 5に比べるとアプリの切り替えや起動はやや遅い気がしましたが、イライラするほどではありませんし、すぐ慣れました。
3Dゲームを除くかんたんなゲームも描画や反応にこだわらなければ問題ないと思いますが、こだわりのある方はハイスペック機種を買いましょう。
AndroidならXperia 10シリーズ、AQUOS senseシリーズが高性能でおすすめです。
詳細:ドコモのおすすめ機種一覧
SO-53Cの搭載機能
搭載便利機能一覧表
Xperia Ace IIIに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○(IPX5・IPX8) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | – |
ワイヤレス充電 | – |
防水、防塵対応
Xperia Ace IIIは防水・防塵に対応しています。
特に防水性能は高く、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。
ワンセグ非対応
Xperia Ace IIIはワンセグ非対応です。
指紋認証あり/顔認証なし
Xperia Ace IIIには指紋認証センサーが搭載されています。
しかも電源ボタン一体型の物理センサーなのでロック解除の精度やスピードも問題ないでしょう。
シムラボでも実際に登録してロック解除をしてみましたが、スピード・精度ともに問題ありませんでした。
最近は画面内指紋認証の機種が増えてきましたがあまり評判がよくないので、物理センサーがあるのは安心です。
なお、Xperia Ace IIIに顔認証は搭載されていません。
おサイフケータイ/Felica対応
Xperia Ace IIIにはおサイフケータイが搭載されています。
本体をかざすだけで支払いができます。
おサイフケータイのセンサーは本体背面上部の中央部にあります。
かんたんホームにも切替可能
Xperia Ace IIIはかんたんホームが搭載されています。
「設定」→「アプリ」→「標準のアプリ」→「ホームアプリ」からホーム画面を切り替えれば、大きな文字で操作がわかりやすいメニュー画面にできます。
高齢者用やガラケーからの乗り換えにもおすすめのスマホです。
スクリーンショットの撮り方
Xperia Ace III SO-53Cでスクリーンショットを撮るには、電源ボタンと音量ボタンの下を同時に押します。
Xperia Ace IIIだけでなく他のAndroidスマホも基本的にこの方法でスクリーンショットが撮れるので覚えておいてください。
電源の切り方・再起動の方法
Xperia Ace IIIは電源ボタンを長押ししても電源をOFFにできません。
電源を切る場合は電源ボタンと音量ボタンの上を同時に長押しします。
すると「電源を切る」や「再起動」のボタンが画面に表示されるので、選択してください。
ちなみに電源を入れる際は電源ボタンを長押しするだけでOKです。
アップデートで不具合解消/性能向上
Xperia Ace IIIを購入したらすぐにアップデートしましょう。
端末の不具合が解消したり性能が向上したりします。
Wi-Fiに接続したうえで「設定」→「システム」→「システムアップデート」から最新化できます。
データ容量をたくさん消費するので必ずWi-Fiに接続したうえで行ってください。
Xperia Ace III SO-53Cの付属品
Xperia Ace IIIには付属品がありません。
箱に入っているのは説明書類のみです。
充電器(ケーブル/アダプタ)なし
Xperia Ace III SO-53Cには充電器類が付属していません。
USBアダプタもUSB Type-Cケーブルも付属していないので、お持ちでない方は自身で購入が必要です。
SO-53Cのスマホケース
最近では簡易のクリアケースが付属するスマホもありますが、Xperia Ace III SO-53Cにはスマホケースが付属していません。
Xperia Ace IIIは傷がつきにくい素材でカメラのでっぱりもありませんが、それでも個人的にはスマホケースを装着して使うのがおすすめです。
SO-53Cの画面フィルム
最近では出荷時から画面フィルムが貼られている機種もありますが、Xperia Ace III SO-53Cにはフィルムが付属していません。
傷防止のため画面フィルムの購入もおすすめします。
SO-53Cの購入・機種変更はこちら
以上、ドコモで発売のXperia Ace III S-53Cの解説でした。
人気のXperiaのエントリーモデルで、持ちやすいコンパクトさと長く使える安心感が魅力です。
性能は最低限ですが、国内メーカーのスマホがよい方におすすめです。
ドコモでの販売は終了しましたが、中古で端末のみを買えば自分で機種変更も可能です。
購入はこちらからどうぞ!