本記事ではIIJmioから他社に乗り換える場合のおすすめ格安SIM・MVNOを解説します。
キャリア | 特徴、おすすめの人 |
---|---|
LINEMO | ・3GB未満なら月990円 ・通信速度も速い |
ahamo | ・ドコモ回線ならここ ・30GB+5分かけ放題で2970円 |
楽天モバイル | ・データ使い放題ならここ ・通話かけ放題が無料 |
ワイモバイル UQモバイル |
・店舗があり安心 ・光回線とセットでお得 |
シムラボのおすすめは、月のデータ使用量が3GB未満ならLINEMO、20~30GBならLINEMOかahamo、30GB以上ならahamo大盛りか楽天モバイル、通話をたくさんする人は楽天モバイルです。
LINEMO
まず紹介するのはLINEMO(ラインモ)です。
LINEMOはソフトバンクグループのオンライン専用ブランドで、ソフトバンクと同じ品質、同じ速度で通信できます。
IIJmioよりは少しだけ高いですが、ソフトバンクと同じ通信品質の回線が使えて、データ使用量が3GB未満なら月990円です。
さらにLINEはカウントフリーなので、LINE電話やビデオ通話をする人にもおすすめです。
- 3GB未満なら月990円と安い
- SoftBankと同じ通信品質/速度
- LINEはデータカウントフリー
- 店舗サポートはない
- 端末は自分で用意が必要
▼速度は一日中速い▼
3GB未満なら月990円と安い
LINEMOの最大のメリットは料金の安さで、特にベストプランはデータ使用量が3GB未満なら月990円です。
IIJmioよりは少々高いですが、快適な通信速度やキャンペーンを含めるとお得です。
<LINEMOの料金プラン>
ベストプラン | ベストプランV | |||
---|---|---|---|---|
容量 | ~3GB | ~10GB | ~20GB | ~30GB |
月額料金 | 990円 | 2090円 | 2970円 | 3960円 |
5分 かけ放題 |
月550円 | 料金に含む | ||
無制限 かけ放題 |
月1,500円 | 月1,100円 | ||
容量 超過後 最大速度 |
300kbps (15GB超過後 は128kbps) |
1Mbps (45GB超過後 は128kbps) |
特にベストプランでデータ使用量が月3GB未満なら料金は月990円です。
光回線とのセット割なしでこの料金で使えるので、月のデータ使用量が3GB未満の人には最もおすすめのキャリアです。
20~30GB使えるベストプランVも選べますが、この場合はahamoも検討しましょう。
月のデータ使用量が20GB未満ならLINEMOもahamoも同じ2,970円ですが、20GB以上使う場合、LINEMOは3,960円に対し、ahamoは2,970円のままです。
海外でも通信できる、低速通信に容量制限がない点を考慮すると、ahamoの方がよいかもしれません。
よって、LINEMOは特に3GB未満の人におすすめです。
通信速度は非常に速い
LINEMOは通信速度が非常に速いです。
使っている回線はソフトバンクと同じで全国どこでも使え、通常の通信速度も速く、IIJmioのように昼や夕方に遅くなることはありません。
もちろん全国どこでも使えますし、通信品質も高いので安心して使えます。
シムラボでも通信速度を毎月測定しているので参考にしてください。
乗り換えキャンペーンが豪華
LINEMOは乗り換えキャンペーンが豪華なのも特徴です。
まず、ベストプランは6カ月間実質無料になるキャンペーンを実施しています。
契約するだけで6カ月間はPayPayポイントが毎月990円分還元されるうえに、5分かけ放題が7カ月間無料で使えるキャンペーンやデータ増量キャンペーンも併用できます。
時期によっては8カ月や12カ月無料の場合もあるので、こまめにキャンペーン情報を確認してください。
ベストプランVもお得です。
他社から乗り換えなら高額のPayPayポイントが還元されますし、不定期に還元額がアップします。
LINEはギガフリー
LINEMOには、LINEで消費したデータ容量がカウントされない「LINEギガフリー」というサービスがあります。
LINEの文字やスタンプのやり取りはそれほどデータ容量を消費しませんが、音声通話やビデオ通話もカウントフリーになるのがメリットです。
家族・友人や恋人同時でLINE通話を長時間する人にもおすすめです。
また、データ容量を使い切った後もLINEは高速で通信できます。
▼乗り換えはこちら▼
端末は自分で用意が必要
ただし、LINEMOにもいくつかデメリット・注意点があります。
まず、LINEMOには店舗がありません。
IIJmioもないのでほとんどの人は大丈夫だと思いますが、店舗サポートが必要な人はワイモバイル、UQモバイルや楽天モバイルがおすすめです。
また、LINEMOは端末を販売していないため、端末は自分で用意が必要です。
iPhoneを使いたい人はApple Storeや楽天モバイル 楽天市場店で端末のみを購入し、自分で機種変更しましょう。
持ち込みのAndroidスマホもLINEMOで使えますが、その場合は必ず動作確認端末一覧ページを確認してください。
いくつか注意点はあるものの、特に月のデータ使用量が3GB未満ならLINEMOが最もおすすめです。
ahamo
続いて紹介するのはahamo(アハモ)です。
ドコモの料金プランの1つで、30GBのデータ容量と5分かけ放題がついて月2,970円で使えます。
さらに、「大盛り」オプションを追加すれば月4,950円で110GBまで使えます。
IIJmioでDプラン(ドコモ回線)を契約していた人は、今のスマホがそのまま使えます。
通信速度も一日中快適です。
- 通信速度が一日中速い
- 30GB+5分かけ放題で2,970円
- 今のスマホがそのまま使える
- 海外でも30GBまで使える
- 速度制限後も最大1Mbps
- 30GB・110GBの2つしかない
▼ahamoもおすすめ▼
30GBと5分かけ放題で2970円
ahamoは月30GBの容量が2,970円で使えます。
IIJmioは30GBで月2,700円なのでわずかに高いですが、ahamoは「5分かけ放題がついている」「通信速度が一日中速い」「容量超過後も最大1Mbpsで使える」「海外でも使える」などを考慮するとahamoの方がお得な場合も多いでしょう。
ahamoの料金 | |
---|---|
30GB +5分かけ放題 |
¥2,970 |
110GB +5分かけ放題 |
¥4,950 (+¥1,980) |
また、ahamo大盛りオプションを追加すれば月4,950円で110GBまで使えるので、30GBでは足りない人にもおすすめです。
通信速度がずっと速い
ahamoはドコモと同じ帯域を使っているため、通信速度は一日中快適です。
IIJmioのように昼や夕方に遅くなることはありません。
また、ahamoは容量を使い切った後も最大1Mbpsの速度で通信できます。
1Mbpsの速度があれば、Youtubeも360p~480pの画質で詰まらずに視聴できます。
SNSやWEBサイトも「ちょっと遅いかな?」くらいの速度で表示されますので、快適とは言えませんがイライラするようなことはありません。
うっかりデータを使い切ってしまった場合も、ある程度のことは問題なくできるのがahamoのメリットです。
また、IIJmio、LINEMOやワイモバイルには低速通信に容量制限がありましたが、ahamoは容量超過後も1Mbpsで使い放題です。
もちろん1GB/550円でチャージすれば速度制限は解除されます。
海外でも無料でデータ通信可
ahamoは海外でもそのままの料金でデータ通信が使えるのがメリットです。
のちほど解説する楽天モバイルも海外で無料で使えますが、容量は2GBまでです。
一方、ahamoは容量内なら最大30GBまで追加料金不要で使えます。
事前申し込みも不要でそのまま海外で使えるので、旅行や出張で海外に行く人はahamoがお得です。
今のスマホがそのまま使える
ahamoはドコモ回線を使っているため、IIJmioのタイプDで使っていたスマホはそのまま使えます。
SIMロック解除も不要です。
iPhoneはもちろん、Androidスマホもそのまま使えるので安心して乗り換えられます。
ただし、乗り換え時には念のため必ず動作確認端末一覧ページを確認してください。
▼ahamoもおすすめ▼
楽天モバイル
続いて紹介するのは楽天モバイルです。
月額3,278円でデータ使い放題/通話し放題の衝撃的な価格が魅力です。
20GBまでは使ったデータ容量によって料金が変わる従量課金制で、データ使用量が3GB未満なら月1,078円で使えます。
特に3GB以下の人、20GB以上使う人、IIJmioでかけ放題オプションを契約している人におすすめですね。
- Rakuten Linkで国内通話無料
- 3GB以下なら月1,078円
- データ使い放題で月3,278円
- 通信速度は速い
- キャンペーンが豪華
- 通信は不安定
最大のメリットは料金の安さと、国内通話が無料でかけ放題のお得さです。
一方、通信品質にはまだまだ不安定さがあります。
料金プランはかなり安い
楽天モバイルの最大のメリットは料金プランの安さです。
<楽天モバイル料金表>
容量 | 基本料金 | 通話料金 |
---|---|---|
3GB まで |
¥1,078 | 国内通話 かけ放題 (※) |
3GB~ 20GBまで |
¥2,178 | |
20GB以上 無制限 |
¥3,278 |
※一部かけ放題対象外あり
- 3GB以下なら月1,078円
- 使い放題でも月額3,278円
- 国内通話無料
- 最低利用期間・違約金なし
データ使用量が3GB以下なら月1,078円、月額3,278円でデータ容量が使い放題です。
国内通話かけ放題もついてこの料金はかなり安いです。
大手3キャリアのようにな族割や光回線とのセット契約は不要で、1人で契約してもこの料金で契約できます。
もちろん最低利用期間や違約金はありません。
もちろん通信品質には注意が必要ですが、このサービス内容でこの料金は破格です。
国内通話は無料でかけ放題
IIJmioでかけ放題オプションを契約していた人は楽天モバイルへの乗り換えがお得です。
楽天モバイルはRakuten Linkというアプリで電話をかければ国内通話は無料でかけ放題です。(一部対象外の電話番号あり)
これは他社にはない画期的なサービスです。
IIJmioの完全かけ放題オプションは月1,400円なので、IIJmioでかけ放題を契約している人は楽天モバイルに乗り換えれば3GBのデータ通信とかけ放題で月1,078円で使えます。
他社でかけ放題を契約するより楽天モバイルのSIMにすれば安くかけ放題が使える上に3GBのデータも使えます。
通話が多い人はぜひ楽天モバイルにしましょう。
データ使い放題で月3,278円
楽天モバイルがおすすめの人は、データ容量を月20GB以上使う人です。
IIJmioは最大50GBまで選べますが、料金は3,900円とやや割高です。
また、50GB以上のプランはありません。
一方、楽天モバイルは20GB以上は何GB使っても月3,278円です。
以前は1日10GBの制限がありましたが現在は撤廃されたようなので、たくさんデータを使う人にもおすすめです。
通信速度も速い
楽天モバイルの通信速度は非常に速いです。
以前の楽天モバイルのMVNOサービスは、IIJmioと同じくドコモ・auから回線の一部を借りて運用するサービスでした。
そのため、お昼や朝・夕方の通勤時間帯には速度が低下していました。
しかし、現在は自社回線を使っています。
そのため通信速度はIIJmioより圧倒的に速く、ドコモ/au/ソフトバンクと変わらないくらい速いです。
エリアや通信品質の問題はあるものの、時間帯により回線が混雑して速度が遅くなるということはありません。
iPhoneが買える・使える
楽天モバイルではアップルストアやドコモ/au/ソフトバンクと同じように最新のiPhoneが発売日から購入できます。
価格は大手4キャリアの中で常に最安値で、機種によってはApple Storeより安いこともあります。
SIMとセットならキャンペーンでさらに安く購入できます。
もちろん、IIJmioで使っていたiPhoneも引き続き使えます。
以前はiPhone XS・XR以降の機種しか使えませんでしたが、2021年にiPhone6S・初代iPhone SE以降の機種は全て使えるようになりました。
しかも簡単な設定で使えます。
楽天モバイルでiPhoneを使う手順はこちらを確認してください。
通信はまだ不安定
楽天モバイルの最大の弱点は通信品質です。
楽天モバイルは月3,278円でデータ通信が使い放題なのが最大のメリットです。
しかし基地局の数は大手3キャリアに比べて少なく、エリアになっているはずの場所でも通信が途切れたり電波が弱くなる場合もあります。
仕事などで使う場合には、万が一のことを考えてバックアップ回線を持っておいてもよいでしょう。
ただ、サービス開始当初に比べるとかなり改善しましたし、今後は地下や建物の中でも繋がりやすいプラチナバンドのエリアも拡大していきます。
また、少々の通信品質の悪さを差し引いても国内通話が無料でかけ放題、データ使い放題でも月3,278円なのは非常に魅力的です。
楽天モバイルについて詳しく知りたい人は、こちらを参考にしてください。
ワイモバイル
続いて紹介するのはワイモバイルです。
ワイモバイルは昼も夕方も速度は速く、全国どこでも安定した通信ができるのがメリットです。
IIJmioより料金はやや高いですが、全国の店舗でサポートが受けられるので、メイン回線として安心して使いたい人はワイモバイルを選びましょう。
- 全国の店舗でサポート可
- 高い通信品質、速度も速い
- M/Lは容量超過後も最大1Mbps
- 光セット割でさらに安く
- 4~20GBの間のプランが無い
- 料金はIIJmioより高い
ワイモバイルの料金プラン
ワイモバイルの料金プランは、S・M・Lの3つからデータ容量を選びます。
通常料金はIIJmioより高いですが、光回線とのセット割を適用すれば安くなります。
<シンプル2の料金表>
プラン | S | M | L |
---|---|---|---|
データ 容量 |
4GB | 20GB | 30GB |
月額 料金 |
¥2,365 | ¥4,015 | ¥5,115 |
各種割引 適用後料金 |
¥1,078 | ¥2,178 | ¥3,278 |
通信量1GB 以下の割引 |
― | -¥1,100 | -¥2,200 |
制限時の 最大速度 (※) |
300kbps | 1Mbps | |
通話料 | 22円/30秒 ・10分かけ放題:880円 ・時間無制限かけ放題:1,980円 |
※1:基本容量の半分を超えると最大128kbpsに制限
ただし、割引なしの通常料金は他社より高いので、光回線とのセット割を適用しない場合は他社の方がおすすめです。
LINEMOやahamo、楽天モバイルを検討しましょう。
店舗数は格安SIM最多
ワイモバイルには全国に多数の店舗があるのがメリットです。
ワイモバイルは全国にあるワイモバイルショップ・ソフトバンクショップでの各種サポートや契約を受け付けてくれます。
IIJmioは基本的にオンラインで手続が必要ですが、ワイモバイルなら店舗スタッフのサポートを受けながら各種手続きができます。
店舗が必要な人はワイモバイルか、次に解説するUQモバイルを選びましょう。
通信速度は非常に速い
ワイモバイルは通信速度が非常に速いです。
格安SIMではワイモバイルとUQモバイルの通信速度は圧倒的で、他の格安SIMよりもかなり速いです。
回線が混雑する昼でも遅くなりません。
もちろん全国どこでも使えますし、通信品質も高いので安心して使えます。
速度制限時も最大1Mbps
ワイモバイルのプランM・Lはデータ容量を使い切っても最大1Mbpsで通信できます。
最大1MbpsならYoutubeも360~480p画質で視聴できますし、SNSやWEBサイト閲覧もほぼ問題なく使えます。
これまでの制限速度は最大128kbpsと他社と比較しても遅かったのですが、1Mbpsなら速度制限後も快適に使えます。
ただし、現プランでは低速通信に容量制限が設けられました。
低速状態で基本容量の半分(プランMなら10GB)使うと速度が最大128kbpsに制限されるので注意してください。
4~20GBの間のプランがない
ワイモバイルのシンプル2は4GBと20GBの間が広く空いています。
月に使うデータ容量が4~10GB程度の人も20GBのプランMを契約せざるを得ません。
IIJmioで5GB/10GBを選んでいた人は選択肢がないので、IIJmioのままの方がよいかもしれませんね。
その他ワイモバイルの詳細は下記ページで確認してください。
▼公式サイトで詳細を見る▼
UQモバイル
続いて紹介するのはUQモバイルです。
UQモバイルは格安SIMの中でも通信速度が速く、昼でも快適に使えます。
全国の店舗でサポートが受けられるのも安心です。
au回線を使っている格安SIMなので、タイプAからの乗り換えならスマホがそのまま使えます。
- 格安SIM最速級の通信速度
- タイプAのスマホがそのまま使える
- 家族割/自宅セット割で格安に
- 通信制限時も最大1Mbps
- 最低利用期間/違約金なし
- 店舗が全国にある
- 最大20GBのプランしかない
- 料金はIIJmioより高め
UQモバイルの料金プラン
UQモバイルのメインプランはコミコミプラン・トクトクプラン・ミニミニプランの3つです。
<UQモバイルの料金表>
コミコミ プラン |
トクトク プラン |
ミニミニ プラン |
|
---|---|---|---|
データ 容量 |
20GB | 15GB | 4GB |
料金に含む かけ放題 |
10分 かけ放題 |
ー | ー |
月額 料金 |
3,278円 | 3,465円 (~1GB: 2,277円) |
2,365円 |
①自宅 セット割 |
― | -1,100円 | -1,100円 |
②家族 セット割 |
― | -550円 | -550円 |
③au PAY カード割 |
― | -187円 | -187円 |
①+③適用時 の料金 |
― | 2,178円 (~1GB: 990円) |
1,078円 |
節約モード (最大速度) |
ー | ー | 〇 (300kbps) |
容量超過後 の最大速度 |
1Mbps | 1Mbps | 300kbps |
データ 繰り越し |
〇 | 〇 | 〇 |
有料の通話 オプション (月額) |
・通話放題: 1,100円 |
・通話放題:1,980円 ・通話放題ライト:880円 ・通話パック60分:550円 |
通常料金はIIJmioより高いですが、光回線やauでんきとのセット割が適用できれば安くなります。
逆に言うと、セット割を適用しないと安くならないので、セット割が適用できない場合はLINEMO、ahamoや楽天モバイルを検討しましょう。
通信速度は非常に速い
UQモバイルは格安SIMの中では通信速度がトップクラスに速いです。
IIJmioはお昼に速度が大きく低下しますが、UQモバイルはお昼でも全く速度が落ちません。
これまでIIJmioの通信速度が不満だった人も、UQモバイルの通信速度なら問題ないでしょう。
通信制限時も最大1Mbps
UQモバイルのコミコミプラン・トクトクプランは高速通信の容量を使い切っても最大1Mbpsで通信できます。
1Mbps近い速度が出ていれば、WEBサイトやSNSの閲覧はもちろん、480p程度の画質であればYoutubeの視聴も快適です。
データ容量は使い放題なので、うまく使えばかなりの大容量を使えます。
ミニミニプランはIIJmioと同じ最大300kbpsですが、IIJmioのように低速通信の容量制限もありません。
全国に店舗がある
IIJmioは家電量販店などに即日受付カウンターはあるものの、サポートが受けられる店舗が少ないのが難点でした。
一方、UQモバイルは全国に店舗があるのがメリットです。
ドコモショップなどと同じようにUQモバイルは全国に店舗があり、契約手続きができたりサポートを受けられます。
以前は数が少なかったのですが、2021年にauショップでUQモバイルの取り扱いを始めたため一気に数が増えました。
全国の店舗でサポートを受けられるのは安心です。
最大20GBまでしか選べない
ここからはUQモバイルのデメリットです。
UQモバイルの現行プランは4GBと15GBの間が広く空いています。
IIJmioで5GB/10GBを選んでいた人は選択肢がないので、IIJmioのままの方がよいかもしれませんね。
また、最大20GBまでしか選べないので、それ以上使っていた人もUQモバイルには乗り換えられません。
ahamoや楽天モバイルを選びましょう。
家族割・セット割なしは高い
UQモバイルの通常料金はIIJmioより高いです。
家族割や自宅セット割を適用すれば安くなりますが、そうでない場合はIIJmioよりかなり高くなってしまいます。
UQモバイルを契約する場合は、家族全員で乗り換えるか、固定回線とセットで契約するのがおすすめです。
▼速度が速く店舗もある▼
乗り換えの手順とお得な方法
解約・他社乗り換えの手順
IIJmioから他社に乗り換える際の手順は主に以下の通りです。
- IIJmioでMNP予約番号を発行
- 乗り換え先で転入手続き
- 回線切り替え
- APN設定
- SIM返却
最近はほとんどのキャリアがMNPワンストップに対応しているため、事前のMNP予約番号発行は不要になりました。
IIJmioからMNP転出する手順は下記記事をお読みください。
乗り換えは月末がお得
IIJmioから乗り換えるのにお得なタイミングは乗り換え先のキャリアによって異なりますが、月末がお得な場合が多いです。
月末に回線切り替え(乗り換え先の開通手続き)ができるようにしましょう。
IIJmioはいつ解約しても解約月の料金は全額請求されます。
一方、乗り換え先の契約初月は日割り計算か初月無料がほとんどなので、月末に契約するのがお得な場合が多いです。
ただし、あまりに月末を狙いすぎると月をまたいでしまい、もう1ヶ月分IIJmioの料金を払うことになりますので注意してください。
各社の乗り換えキャンペーンを確認
IIJmioは、最低利用期間終了後はいつでも解約・MNP転出できます。
そのため、乗り換え先の格安SIMキャリアでお得なキャンペーンを実施しているタイミングで乗り換えましょう。
ワイモバイルやUQモバイルは常時お得なキャンペーンを実施していますし、LINEMOと楽天モバイルのキャンペーンは格安SIMの中でもトップクラスにお得です。
契約時は必ずキャンペーン情報を確認しましょう。
IIJmioの解約・乗り換えはこちら
以上、IIJmioから乗り換える場合のおすすめキャリアの紹介でした。
ahamo・UQモバイル・LINEMO・ワイモバイル・楽天モバイルは格安SIMの中でも通信速度が快適です。
ただしキャリアによって特徴・メリット・デメリットがありますので、本文をよく読んで乗り換えてください。
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