本記事ではirumoで機種変更する手順を解説します。
irumoでは2024年6月から端末の取り扱いを開始し、irumo公式サイトで端末購入や機種変更ができるようになりました。
ただし、irumoの取り扱い端末数は少ないので、自分で端末を用意しSIMカードを差し替えて機種変更することも可能です。
使えるiPhone/Androidスマホや端末のみを安く買う方法も解説します。
<公式ショップで機種変更>
端末のみを安く買う方法
irumo契約者はirumo公式サイトやドコモオンラインショップで機種変更もできますが、自分で端末を用意しSIMカードを差し替えて機種変更することも可能です。
まずはiPhone/Androidスマホを本体のみでお得に購入する方法を解説します。
iPhoneを端末のみ購入
Apple Storeで購入
前章のとおり、irumoでは2024年6月から端末の取り扱いを開始し、irumo公式サイトで端末購入や機種変更ができるようになりました。
ただし、irumoのiPhone価格はApple Storeなどより高いので、iPhoneへの機種変更はirumoで行うのではなく、自分で端末を用意してSIMを差し替えるのがおすすめです。
iPhoneを端末のみ購入する場合、ほとんどの人がApple Storeで購入されます。
Apple StoreではiPhoneのSIMフリー版が端末のみで購入できます。
アップルの店舗でも買えますが、オンラインでも送料無料なのでオンラインストアで買うのが便利です。
<Apple StoreのiPhone価格>
容量 | 税込価格 | |
---|---|---|
iPhone 16 |
128GB | ¥124,800 |
256GB | ¥139,800 | |
512GB | ¥169,800 | |
iPhone 16 Plus |
128GB | ¥139,800 |
256GB | ¥154,800 | |
512GB | ¥184,800 | |
iPhone 16 Pro |
128GB | ¥159,800 |
256GB | ¥174,800 | |
512GB | ¥204,800 | |
1TB | ¥234,800 | |
iPhone 16 Pro Max |
256GB | ¥189,800 |
512GB | ¥219,800 | |
1TB | ¥249,800 |
容量 | 税込価格 | |
---|---|---|
iPhone 15 |
128GB | ¥112,800 |
256GB | ¥127,800 | |
512GB | ¥157,800 | |
iPhone 15 Plus |
128GB | ¥124,800 |
256GB | ¥139,800 | |
512GB | ¥169,800 |
容量 | 税込価格 | |
---|---|---|
iPhone 14 |
128GB | ¥95,800 |
256GB | ¥110,800 | |
512GB | ¥140,800 | |
iPhone 14 Plus |
128GB | ¥112,800 |
256GB | ¥127,800 | |
512GB | ¥157,800 |
容量 | 税込価格 | |
---|---|---|
iPhone SE 第3世代 |
64GB | ¥62,800 |
128GB | ¥69,800 | |
256GB | ¥84,800 |
実は次章で解説する楽天モバイル楽天市場店がお得な場合もありますが、AppleStoreの方がなんとなく安心ですし、在庫も豊富です。
楽天モバイル楽天市場店で購入
iPhone本体はApple Storeでも買えますが、楽天モバイル 楽天市場店も確認しましょう。
楽天モバイル楽天市場店で買えるiPhoneはApple Storeで販売されるものと同じSIMフリー版です。
価格はApple Storeとほぼ同じですが、楽天モバイル楽天市場店は楽天市場内のショップなので、購入金額に応じて楽天ポイントが還元されます。
さらに、お買い物マラソンやスーパーセールなら還元率が上がるので、ポイント還元を含ればApple Storeよりお得になる場合もあります。
端末はApple Storeで買っても楽天モバイル楽天市場店で買っても同じものが送られてくるので、お得に買いたい人は楽天モバイル 楽天市場店がおすすめです。
私も最近は楽天モバイル楽天市場店で買っています。
▼端末のみはここがお得▼
ドコモでiPhoneを買う
ドコモショップやドコモオンラインショップでもiPhoneが本体のみで購入できます。
ただし、Apple Storeや楽天モバイル楽天市場店より価格は高いため、ドコモで買うのはおすすめしません。
前述したとおり、iPhoneはiPhone13またはiPhone SE 第3世代以降の機種ならドコモで買ってもApple Storeで買っても他社で買っても全てSIMフリーで、仕様も全く同じです。
どこで買ってたiPhoneもirumoで使えるので、できるだけ安く買いましょう。
どうしてもドコモで買いたい人はいつでもカエドキプログラムを利用しましょう。
いつでもカエドキプログラムをかんたんに説明すると、端末をいずれドコモに返却することを条件に、iPhoneの価格が安くなるしくみです。
- iPhone本体を購入
- 2年後までに買ったiPhoneを返却
→端末価格が安くなる
(返却後も機種変更は不要)
(回線契約なしでも利用可)
ドコモのiPhoneの通常価格は高いですが、プログラムを利用すれば(返却が必要なものの)Apple Storeや楽天モバイル楽天市場店より安く買えます。
逆に言えばこのプログラムを適用せずにドコモで買うのは損です。
2年後に返却したくない人は素直にApple Storeや楽天モバイル 楽天市場店で買ってください。
▼端末のみはここがお得▼
Androidスマホを端末のみ購入
前章のとおり、irumo契約者はirumo公式サイトやドコモオンラインショップで機種変更もできますが、irumoやドコモにおけるスマホ販売価格は高いことが多いです。
機種変更はirumoやドコモで行うのではなく、自分で端末を用意してSIMを差し替えるのがおすすめです。
必ず事前にirumoで使えるか確認
Androidスマホを使いたい場合、まずはirumoで使えるか確認しましょう。
iPhoneは相当古い機種を除けばどの機種もirumoで使えるので安心ですが、Androidスマホは使えない機種も多いです。
irumo公式サイトの動作確認端末一覧にはあまり具体的な機種名が載っていませんが、ドコモで販売されたスマホや、他社のドコモ回線で動作確認された機種なら間違いなく使えるでしょう。
ahamoやIIJmio/mineoのドコモ回線の動作確認端末一覧ページに記載があれば間違いなくirumoでも使えるので、そちらの動作確認端末一覧ページも参考にしてください。
※IIJmio、mineoはDプランで確認
irumoで使えることを確認出来たら、端末を買いましょう。
主な購入方法は以下のとおりです。
- Amazon・楽天市場で買う
- 家電量販店で買う
- 中古スマホ店で買う
Amazon/楽天市場で購入
AndroidのSIMフリースマホはAmazonや楽天市場でも購入できます。
Amazonタイムセール祭りやサイバーマンデーでもよくセールになっていますし、楽天市場は購入金額に応じた高額のポイント還元が魅力です。
ただし、「SIMフリーならirumoで使える」というわけではありませんので、購入前には必ずirumoで使えるか確認してください。
家電量販店で買う
SIMフリースマホは家電量販店でも購入できます。
こちらも、購入前に必ず動作確認端末一覧ページや他社の動作確認端末ページを参考に、irumoで使えるかを確認してください。
また、都市部の店舗では取り扱い端末も多く価格も安いですが、地方の店舗はかなり古い機種が高い価格で販売されています。
私の実家の近くの店舗もかなり古いスマホばかりでした。
東名阪などの都市部の店舗ならほとんど問題ないと思いますが、地方にお住まいの人は店舗ではなく、楽天市場内の公式ショップで買うのがおすすめです。
中古スマホ店で買う
個人的におすすめなのは中古スマホ店で買う方法です。
イオシスやじゃんぱらなどの大手の中古スマホ通販サイトでは、多くの種類の端末が購入できます。
格安の中古はもちろん、新品同様の未使用品も購入でき、状態もしっかり明記されていて安心です。
私もよくイオシスで購入しています。
期間は短いながらも保証もあり、メルカリやラクマなどの個人間取引よりも安心なので、できるだけ安く購入したい方はイオシスやじゃんぱらも探してみましょう。
irumoでiPhoneに機種変更
irumo契約者はirumo公式サイトやドコモオンラインショップで機種変更できますが、自分でiPhone本体を用意しSIMカードを差し替えて機種変更することも可能です。
irumoやドコモにおけるiPhoneの通常価格はApple Storeなどより高いので、iPhoneへの機種変更はirumo/ドコモで行うのではなく、自分で端末を用意してSIMを差し替えるのがおすすめです。
- Apple Store等で端末を購入
- 端末にSIMを差し替え
- セットアップ/データ移行
- iOS・キャリア設定アップデート
自分で持ち込み機種に機種変更しても手数料はかかりませんし、現在の契約プランにも影響はありません。
違約金もかかりません。
他でiPhoneの端末のみ購入
irumo契約者はirumo公式サイトやドコモオンラインショップで機種変更もできますが、ドコモにおけるiPhoneの通常価格はApple Storeなどより高いです。
irumoでiPhoneに機種変更したい人は、Apple Storeや楽天モバイル 楽天市場店でSIMフリー版を買い、irumoのSIMを差し替えて使いましょう。
通常価格はApple Storeの方が安いですが、楽天モバイル楽天市場店なら購入金額に応じて楽天ポイントが還元されるうえ、お買い物マラソンやスーパーセールなら還元率が上がるのでApple Storeよりお得な場合も多いです。
どちらで買っても同じものが届くので、楽天モバイル 楽天市場店での購入も検討しましょう。
ドコモでもiPhoneの本体のみが購入できますが、端末価格はApple Storeや楽天モバイル楽天市場店より高いので、ドコモで買うのはおすすめしません。
iPhoneにSIMを差し替え
端末が用意できたら現在の端末からirumoのSIMカードを抜き、新しいiPhoneに差し替えます。
SIMピンでSIMスロットを開け、SIMを置いてからSIMスロットを閉じてください。
iPhoneのSIMサイズはnanoです。
irumoはnanoSIMのみなので、そのまま差し替えが可能です。
eSIMの人はeSIMクイック転送で機種変更するか、マイページから再発行手続きをしてください。
データ移行・初期設定
irumoのSIMを本体に差し替えたら、iPhoneの電源をONにします。
すると初期セットアップとデータ移行が開始します。
現在の端末からのデータ移行も簡単です。
元の端末がiPhoneの人は、新しいiPhoneを初期セットアップする際に元のiPhoneを隣においておくだけでデータ移行できます。
これをクイックスタートといいます。
元のiPhoneを横においてから新しいiPhoneの電源をONにして初期設定を進めましょう。
Androidスマホを使っている人はクイックスタートが使えないので、他の手段が必要です。
一番おすすめなのは「iOSに移行」というAppleの純正アプリを使って移行する手順です。
データ移行手順はこちらに詳しく記載されています。
詳細:AndroidからiPhoneへのデータ移行 | Apple
また、LINEのトーク履歴の移行はこちらのページをご確認ください。
irumoでiPhoneを使う場合、プロファイルインストールは不要です。
初期設定・データ移行が完了した時点でirumoの4G・5G通信が使えます。
念のため、Wi-FiをOFFにしたうえで通話やデータ通信ができるか確認してください。
Androidスマホに機種変更
Androidスマホにも機種変更可能です。
irumo契約者は公式サイトやドコモオンラインショップで機種変更できますが、ドコモにおけるスマホの販売価格は高めなので、自分で端末を用意してSIMを差し替えるのがおすすめです。
- Androidスマホ本体を用意
- irumoのSIMを差し替え
- 端末初期設定/データ移行
- APN設定
Androidスマホ本体を用意
まずは使いたいAndroidスマホの本体を用意しましょう。
Androidスマホの本体はAmazon・楽天市場で購入できますし、家電量販店でも買えます。
もちろんドコモ・au・ソフトバンクで購入したスマホも使えますし、楽天市場やイオシスなどで中古のAndroidスマホを買うのもおすすめです。
ただし、Androidスマホを使う場合は、事前にirumoで使えるか確認しましょう。
iPhoneは相当古い機種を除けばどの機種もirumoで使えるので安心ですが、Androidスマホは使えない機種も多いです。
irumo公式サイトの動作確認端末一覧にはあまり具体的な機種名が載っていませんが、ドコモで販売されたスマホや、他社のドコモ回線で動作確認された機種なら間違いなく使えるでしょう。
ahamoやIIJmio/mineoのドコモ回線の動作確認端末一覧ページに記載があれば間違いなくirumoでも使えるので、そちらの動作確認端末一覧ページも参考にしてください。
※IIJmio、mineoはDプランで確認
スマホ本体にSIMを差し替え
端末が準備できたら、現在使っているスマホからSIMカードを抜き、新しいAndroidスマホ本体にSIMを差し替えます。
SIMピンを用いてスロットを引き出し、SIMカードをセットしてスロットを元に戻してください。(AQUOSなど一部の機種は手で開けられます)
eSIMの人はマイページから再発行手続きをしてください。
スマホの初期設定・データ移行
Androidスマホ本体にSIMを差し替えて電源をONにすると、端末の初期セットアップが始まります。
この中で、これまで使っていた端末からのデータ移行も可能です。
データの移行手順は機種によって異なりますので、「(機種名) データ移行」などで検索してみてください。
Wi-FiやBluetooth経由でデータ移行できる場合や、新旧のスマホをケーブルでつないで移行する場合もあります。
また、LINEのトーク履歴の移行はこちらのページをご確認ください。
機種変更時のAPN設定
AndroidスマホにirumoのSIMカードを差し替えると、ほとんどの機種では自動でAPN設定が完了し、すぐに音声通話やデータ通信ができるようになります。
irumoのAPNはドコモと同じで、「spmode.ne.jp」です。
もしAPNが自動設定されない場合は以下の項目を手動で入力してください。
設定項目 | |
---|---|
名前 | irumo(任意) |
APN | spmode.ne.jp |
認証タイプ | 「未設定」or「なし」 |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
通常はSIMを入れるとすぐに画面右上の表示が4Gか5Gになるはずです。
ならない場合はAPN項目を手動入力してください。
その後、一度機内モードをONにし、再度OFFにしてしばらく待ってみてください。
無事4G/5G表示になった後はWi-FiをOFFにして、以下3点を確認してください。
- WEBサイトが開くか
- 通話ができるか
- SMSの送受信が可能か
問題なければ機種変更は完了です。
irumoの機種変更はこちら
以上、irumoで機種変更する手順でした。
irumo契約者は公式サイトやドコモオンラインショップでも機種変更できますが、自分で端末を用意しSIMカードを差し替えて機種変更するのがおすすめです。
特にAndroidスマホに機種変更する場合は、irumoで使える機種か必ず確認してください。
iPhoneはApple Storeやドコモショップでも買えますが、楽天モバイル 楽天市場店がお得でおすすめです。
iPhoneは楽天市場/Amazonや中古スマホ店も探してみましょう。