irumoで9GB超えたらどうなる？9GB以上使う方法は？

 

 

本記事ではirumoで9GBを超えて使う場合について解説します。

 

irumoは最大9GBのプランしかありません。

9GB以上使うには容量を追加する方法もありますが、個人的には他社に乗り換え／プラン変更するのがおすすめです。

 

irumoで9GBを超えたら

 

irumoの最大容量は9GB

 

irumoの料金プランは以下のとおりです。

 

 

irumoで選べるプランは最大9GBまでです。

それ以上使う人はahamoか、eximoを選ぶしかありません。

 

9GBプランの場合、ドコモ光セット割／home 5Gセット割とdカードお支払割を適用すれば月額2,090円で使えますが、割引を適用できない場合は月額3,377円と割高です。

9GBプランを契約する場合はできる限りドコモ光セット割かhome 5Gセット割を適用しましょう。

適用できない場合は、個人的にはirumoより他社／他プランの方がおすすめです。

 

9GB超えたら速度制限

 

irumoは最大9GBまで使えますが、9GBプランを契約中の人が9GB使い切ってしまった場合、速度制限がかかります。

速度制限時の最大速度は300kbpsです。

 

300kbpsだとLINE／メールや音楽ストリーミング、radikoなどは問題なくできますが、WebサイトやSNSの閲覧、動画の視聴などはかなり難しくなってきます。

できるだけ速度制限がかからないように、残容量を管理しましょう。

詳細：irumoの速度制限を解説

 

速度制限の解除方法

 

データ使用量が9GBを超えてしまい速度制限がかかった場合も、容量を追加購入することで速度制限を解除できます。

速度制限の解除方法には「1GB追加オプション」と「スピードモード」の2つがありますが、どちらも1GBで1,100円がかかります。

 

＜イルモの速度制限の解除方法＞

 

容量追加の詳細や注意点はこちらの記事にまとめています。

詳細：irumoの容量追加で制限を解除する

 

ただし、irumoの容量追加は1GBあたり1,100円と割高で使い勝手も悪く、個人的にはおすすめしません。

次章で解説するように、毎月9GBを超えるようであれば、他社SIMと併用するか、他社に乗り換えるのがおすすめです。

 

irumoで9GB以上使う方法

 

容量を追加する

 

irumoは最大9GBまでのプランしか選べませんが、9GB以上使う方法もあります。

まずは前章で解説した通り、容量を追加購入する方法です。

 

irumoの容量追加には「1GB追加オプション」と「スピードモード」の2つがあり、どちらも1GBあたり1,100円で容量を追加できます。

回数制限もないので、何GBでも追加可能です。

 

ただし、1,100円払って1GB追加するのはかなり割高です。

9GBプランの場合、各種割引を適用すると月額料金は2090円です。

単純計算すると1GBあたり233円ですが、容量追加は1GBで1,100円もしてしまいます。

これはかなり損なので、irumoユーザーは絶対に容量を追加しないように厳密にデータ残量を管理しましょう。

 

どうしても9GBで足りなくなった場合は、容量を追加するのでなく他社のSIMと併用して回避するのがおすすめです。

 

他社SIMと併用する

 

irumoと併用する方法

 

まず、irumoと他社のSIMと併用することも検討しましょう。

最近発売されたスマホのほとんどは、2枚のSIM（またはSIMとeSIM）を同時に使えるデュアルSIMに対応しています。

iPhoneはiPhone XS/XR以降はSIMとeSIMが使えますし、最近のAndroidスマホも多くがデュアルSIMに対応しています。

 

データ容量が安い他社のSIMをirumoと併用し、1台のスマホで使い分けましょう。

 

併用ならpovo2.0

 

irumoとの併用におすすめなのはpovo2.0です。

povo2.0は基本料金が無料で、必要な時だけデータを購入（トッピング）して使うタイプのキャリアです。

使わないときは料金がかからないので、とりあえずスマホに入れておきましょう。

最大で180日間程度は課金しなくても解約されることはありません。

そして、irumoのデータ容量が足りなくなったときだけトッピングし、データ通信をirumoからpovo2.0に切り替えて使いましょう。

 

povo2.0のトッピングは1GBが390円で購入できるので、irumoの1,100円より断然安いです。

また、月途中にたくさんのデータを使いたい時もデータ通信をpovo2.0に切り替え、24時間使い放題ののトッピングを330円で追加してください。

24時間とありますが、有効期限は翌日の23:59までなので、最大で48時間使い放題にできます。

 

詳細：povo2.0公式サイト

 

他社に乗り換える

 

前章のとおり、9GBを超えてしまった場合、irumoで容量を追加するよりもpovo2.0に切り替えて容量を購入する方がお得になります。

ただし、povo2.0でも何度も追加しているとさすがにもったいないです。

また、2枚のSIMを併用するのは不安だ、よくわからないという人もいるでしょう。

 

毎月9GBでは足りない人や、3GB以上追加することが多い人、SIMの併用をしたくない人は、思い切って他社に乗り換えましょう。

 

おすすめはahamo

 

おすすめは断然ahamoです。

ahamoは月20GBに5分かけ放題がついて月額2,970円です。

irumoの9GBプランは割引適用後でも月額2,090円なので、1回でも容量を追加するとahamoの方がお得になります。

 

しかもahamoにはirumoにはないメリットもあります。

 

 

現在9GBプランで収まっている人も、もしデータ通信を我慢しているのであればahamoに乗り換えて残量を気にせず使うのもおすすめです。

詳細：ahamo公式サイト

 

ワイモバイルもお得

 

ワイモバイルもお得です。

ワイモバイルには月20GBのプランがあり、通常料金はirumoの9GBプランより高い月額4,015円です。

さらに、光回線とのセット割「おうち割」とPayPayカード割を適用すればirumoの9GBプランの割引後の料金とほぼ同じ月額2,090円で使えます。

 

 

さらにirumoと同じくワイモバイルにも全国に店舗があり安心です。

余ったデータは繰り越せますし、月20GBのプランMは容量超過後も最大1Mbpsで通信できます。（低速で10GB使うと速度制限あり）

ドコモ光を契約している人はソフトバンク光に乗り換えるのが少々大変ですが、その分使えるデータ容量は増えるので、9GBで足りない人はワイモバイルも検討しましょう。

詳細：Y!mobileの特徴とデメリット

 

IIJmioも安い

 

とにかく料金を安く抑えたい人にはIIJmioもおすすめです。

IIJmioの料金は主要な格安SIMではトップクラスに安く、10GBプランが月1,500円、15GBプランが月1,800円で使えます。

irumoは9GBの通常料金が月3,377円、割引後でも2,090円なので、IIJmioの安さは圧倒的ですね。

 

 

IIJmioは余ったデータの繰り越しが可能で、高速容量が残っている状態でも低速モードに切り替えれば容量消費なしでデータ通信が可能です。

容量追加も1GBあたり220円と安く、乗り換えキャンペーンもお得です。

ただし、昼や夕方に速度が遅くなることがあるので、会社勤めの人でその時間にデータ通信をする場合は注意が必要です。

詳細：IIJmioの特徴とデメリット

 

irumoの契約はこちら

 

以上、irumoの9GBプランについて解説しました。

9GBを超えた場合は速度制限がかかりますが、制限解除の容量追加はそんなので他社SIMの併用や他社への乗り換えがオススメです。

 

irumoは公式オンラインサイトで申し込めば契約事務手数料が無料です。

店舗だと3,850円かかるので、必ずirumo公式サイトで申し込みましょう。

 

 

 

irumo 記事一覧へ