本記事では、楽天モバイルで使えるおすすめのモバイルルーターを紹介します。
楽天モバイルはデータ使い放題で月3,278円、最低利用期間も違約金もありません。(申し込み後1年以内に解約し、かつ回線の利用実態がない場合を除く)
よって、モバイルルーターで使うのにおすすめです。
楽天モバイルで1円で買えるルーターや、楽天モバイルの5G通信が使えるモバイルルーターも紹介します。
<楽天モバイルで使えるルーター>
機種 | 動作確認 | 4G/5G |
---|---|---|
Rakuten WiFi Pocket Platinum |
◎ | 〇/ー |
Rakuten WiFi Pocket 2C |
◎ | 〇/ー |
Aterm MP02LN |
◎ | 〇/ー |
Aterm MR05LN RW |
◎ | 〇/ー |
富士ソフト +F FS050W |
〇 | 〇/〇 |
FS030W・ FS040W |
〇 | 〇/ー |
HUAWEI E5785 |
〇 | 〇/ー |
Aterm MR51FN |
◎ | 〇/〇 |
◎:全機能対応
〇:APN自動設定以外対応
楽天モバイルのおすすめルーター
Rakuten WiFi Pocket Platinum
まず紹介するのは楽天モバイルで2024年7月に発売されたRakuten WiFi Pocket Platinumです。
通常価格も7,980円と安いのですが、現在キャンペーンによりSIM契約とセットなら1円で購入できます。
すでに楽天モバイルのSIMを契約している人も、SIM契約とセットなら2回線目も1円です。
これからルーターを買って楽天モバイルのSIMを使う人は、このRakuten WiFi Pocket Platinumを選びましょう。
詳細:Rakuten WiFi Pocket Platinum 1円キャンペーン
Rakuten WiFi Pocket Platinumは幅96.5mmとコンパクトなサイズが特徴で、SIMサイズはnano、USB端子はUSB Type-Cです。
楽天モバイルのプラチナバンドにも対応するほか、ドコモ回線やau回線のSIMでも使えます。
最大10時間の連続使用ができるバッテリーを搭載し、最大16台まで接続できるのもメリットです。
- SIMとセットで1円
- SIMサイズはnanoに
- 最大10時間の長持ちバッテリー
- 楽天プラチナバンドに対応
- ドコモ回線・au回線にも対応
- 5Gには非対応
- SIMサイズはマイクロSIM
シムラボでもRakuten WiFi Pocket Platinumを購入してレビューしました。
詳細:Rakuten WiFi Pocket Platinumのレビュー
▼価格・スペックを見る▼
Rakuten WiFi Pocket 2C
楽天モバイルではまだRakuten WiFi Pocket 2Cも販売中です。
現在キャンペーン中で、SIMとセットなら1円で購入できます。
すでに楽天モバイルのSIMを契約している人も、SIM契約とセットなら2回線目も1円です。
今は後継機Rakuten WiFi Pocket Platinumの方がおすすめですが、性能差はあまりないのでこちらを選んでも構いません。
詳細:Rakuten WiFi Pocket 2C 1円キャンペーン
Rakuten WiFi Pocket 2Cは厚さ15mmと軽いのが特徴で、楽天モバイル以外にドコモ・au回線でも使えます。
最大10時間の連続使用ができるバッテリーを搭載し、最大16台まで接続できるのもメリットです。
- SIMとセットで1円
- USB端子がType-Cに
- 最大10時間の長持ちバッテリー
- ドコモ・auの回線にも対応
- 5Gには非対応
- SIMサイズはマイクロSIM
私も実際に購入してレビューしていますので参考にしてください。
詳細:Rakuten WiFi Pocket 2Cのレビュー
▼価格・スペックを見る▼
現在はSIMとセットなら2回線目以降でも1円なのでSIM契約とセットがお得ですが、どうしてもSIMを契約したくない人は端末のみを購入しましょう。
楽天モバイル公式サイトや楽天モバイル 楽天市場店でも購入できますが、端末のみなら楽天市場や中古スマホ店(イオシスやじゃんぱら)で買うのがおすすめです。
私もイオシスで中古(未使用品)を購入しました。
なお、楽天モバイルでは以前までRakuten WiFi Pocket 2Bも販売していました。(すでに販売終了)
こちらも楽天市場や中古スマホ店で端末のみを買えますが、性能は同じでUSB端子がUSB Type-CのRakuten WiFi Pocket PlatinumやRakuten WiFi Pocket 2Cの方が断然おすすめです。
Aterm MP02LN
続いてのおすすめルーターはMP02LNです。
価格も安く、楽天モバイルで公式に動作が確認されているので安心です。
MP02LNは過去に楽天モバイルで販売していたので、当然楽天モバイルの4G回線(自社回線のバンド3、パートナー回線のバンド26)に対応しています。
また、バンド1/3/19にも対応しているので、楽天モバイルの他にドコモ回線やau回線でも使えます。
MP02LNの最大の特徴は本体サイズです。
ほぼ名刺と同じサイズ(およそ縦91×横50×厚さ12mm)で、重さは71gしかありません。
外出先に持ち歩く人におすすめですね。
小型サイズの本体ながら、最大10時間連続使用できます。
またAPN設定が不要で、SIMを挿すだけで自動で接続できるのも安心です。
注意点は、ソフトバンク/ワイモバイル/LINEMOなどが使うプラチナバンド8に対応していない点です。
ドコモ/au/楽天モバイルのSIMなら問題なく使えますが、ソフトバンク回線では建物内や地下など、場所によっては電波が弱くなる可能性があります。
- とにかく小さくて軽い
- 実質1万円ほどで買える
- ドコモ・au回線のSIMにも対応
- バンド8には非対応
楽天市場ならMP02LNの端末のみが購入でき、高額のポイントが還元されます。
すでに楽天モバイルを契約中の方はこちらで端末のみを買うのもよいでしょう。
特に楽天DEALの対象製品になることがあり、その場合はさらに高額のポイントが貰えます。
更に安く買いたい人はAmazon、楽天市場やイオシス・じゃんぱらで中古や未使用品を探しましょう。
Aterm MR05LN RW
続いてはAterm MR05LN RWです。
MR05LNとMR05LN RWは基本的に同じものです。
楽天モバイルでは過去にMR05LN RWを販売していました。
また、Amazonや楽天市場で購入できるMR05LNも楽天モバイルで使えます。
私も以前MR05LNに楽天モバイルのSIMを入れて固定回線代わりに使っていました。
MR05LN(RW)は楽天モバイルはもちろん、ドコモ/au/ソフトバンクのすべての4Gバンドに対応しているのが特徴です。
もちろんSIMフリーなので、ほぼすべてのキャリアのSIMで使えます。
また、SIMカードが2枚入れられるデュアルSIMです。
連続通信時間、最大接続台数や最大下り速度はどれもMP02LNより上回っています。
また、クレードル(専用の台)に挿して使えるのがメリットです。
私もクレードルに挿して使っていましたが、充電しながら固定回線代わりにも使えて有線接続もでき、非常に便利です。
また、APN設定も非常に簡単でした。
設定手順は下記記事にまとめています。
- 固定回線としても使える
- ドコモ/au/SoftBank回線も対応
- SIMが2枚入れられる
- 性能はMP02LNより高い
- APN設定も簡単
- 価格はMP02LNより高い
MR05LNもAmazonや楽天市場などで購入できますが、価格はなかなか下がりません。
イオシスやじゃんぱらで状態の良い中古を探しても良いかもしれません。
+F FS050W
続いてのおすすめのルーターは富士ソフトのSIMフリールーター「+F FS050W」です。
楽天モバイルの5G通信が正式に動作確認されてる珍しい機種で、5Gが使いたい人におすすめです。
+F FS050Wの対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n1/n3/n28/n77/n78/n79
- 4G:B1/B3/B8/B18/B19/B26/B28/B39/B41/B42
上表のとおり、楽天モバイルだけでなくドコモ/au/ソフトバンクの主要な4G/5Gバンドを網羅しており、他社のSIMでも5G通信ができます。
nanoSIMとeSIMのデュアルSIMなので、用途、エリアや通信状況に応じてSIMを切り替えることも可能です。
楽天モバイルはeSIMがとても使いやすいので、他社SIMと併用する場合は楽天モバイルをeSIMにするのがおすすめです。
また、電源ケーブルを接続すればバッテリーなしでも稼働するので、電源がある場所ではバッテリーを温存できますし、自宅で固定回線代わりに使うことも可能です。
さらに、バッテリーは着脱式で、持ちが悪くなってきたら新しく交換できます。
そのほか、USBPD対応で最大18Wの急速充電ができる、(公式サイトでは非対応となっているが)APNが自動設定される点もメリットです。
価格は少し高めなので個人的には4Gルーターで十分だと思いますが、どうしても5G通信がしたい人はこの機種がおすすめです。
FS030W・FS040W
続いて紹介するのは富士ソフトのFS030WとFS040Wです。
FS030Wはやや古い機種ですが、ソフトバンク系の大容量SIM契約時に貸与されることが多く、今でも使っている人が多い機種です。
この2機種は楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」に記載があり、データ通信ができることが確認されています。
FS030WとFS040Wは楽天回線のバンド3とパートナー回線のバンド18にはもちろん、ドコモ回線のプラチナバンド19やソフトバンクのバンド8にも対応しています。
よって楽天モバイル以外の回線でも使えるのがメリットです。
最大連続使用時間は20時間と、これまで紹介した機種の中で最もバッテリーの持ちが良いです。
また、専用クレードルを使えば固定回線代わりにもできます。
ただし、FS030WはSIMサイズがマイクロなので注意が必要です。(FS040Wはnano)
楽天モバイルのSIMはマルチSIMなので、これからSIMを契約する場合は中間のマイクロのサイズでSIMを割ってください。
もしnanoにしてしまった場合は、変換アダプターを使うなどの工夫が必要です。
- 楽天モバイルで動作確認済み
- ドコモ/au/SoftBank回線も対応
- 専用クレードルあり
- 最大速度はやや遅い
- SIMサイズがマイクロのものも
- APN設定が必要
FS030WとFS040WはAmazonや楽天市場で購入できます。
HUAWEI E5785
HUAWEIのE5785も楽天モバイルの「ご利用製品の対応状況確認」に記載があり、データ通信は問題なくできます。
ドコモ/au/ソフトバンクの全回線で使えるので安心です。
価格も高くないので、端末のみを買う場合は候補に入れましょう。
個人的にもおすすめの機種です。
ただしmicro SIMなので、nanoサイズにしてしまった方はアダプターが必要です。
Aterm MR51FN
続いて紹介するのはNECのAterm MR51FNです。
Aterm MR51FNはドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルの主要な4G・5Gバンドを網羅しており、どのキャリアでも5G通信ができます。
楽天モバイルでも動作確認されており、APNも自動で設定されるのが安心です。
Aterm MR51FNは専用台(クレードル)が発売されているため、モバイルルーターとしてはもちろん、固定回線代替としても使えます。
楽天モバイルはデータ使い放題で月額3,278円と安く、工事も不要で最低利用期間もない(※)ので、固定回線代わりに使うのもおすすめです。(※:申し込み後1年以内に解約し、かつ回線の利用実態がない場合を除く)
Aterm MR51FNはSIMフリー端末で、Amazon、楽天市場で新品が購入できます。
どうしても5Gが使いたい人は、個人的には+F FS050Wかこの機種がオススメですね。
他のSIMフリールーターは使える?
MR03LN・MR04LN
MR05LNは楽天モバイルで動作確認されており問題なく使えますが、MR03LN・MR04LNは動作確認されていません。
私自身も未検証ですが、SNSやネットで調べてみました。
MR03LNは使えない
まず、MR03LNは使えないようです。
MR03LNは楽天モバイル自社回線のB3に対応しています。(パートナー回線のB18は非対応)
よって、「楽天回線エリアなら繋がるのでは?」と思いましたが、どうやら楽天モバイルのSIMを差すとB3にも接続できないようです。
また、メーカーの公式サポートに問い合わせたところ、「楽天モバイルでは使えない、今後の対応予定もない」との回答があったそうです。
MR03LNで使うのは諦めましょう。
MR04LNは使える
一方、MR04LNは楽天モバイルで使えます。
動作確認こそされていませんが、MR04LNは楽天回線のB3とパートナー回線のB18に対応しており、楽天モバイルのSIMを入れても接続可能です。
MR04LNはすでに販売が終了していますが、中古などで安く買えるので楽天モバイルでも活用できますね。
ただし、SIMはマイクロサイズなので注意してください。
MR04LNはSIMをスロットに差し込むタイプなので、アダプタを使ってnanoサイズをmicroサイズにするのは少し危険です。
楽天モバイルはSIM再発行手数料が無料なので、素直にSIMを再発行しましょう。
MR04LNをお持ちの方はそのまま活用しても良いと思いますが、これから買う人は楽天モバイルで動作確認されているMR02LN、Rakuten WiFi Pocket PlatinumやMR05LNを買うのがおすすめです。
FS020W
よく問い合わせをうけるのが富士ソフトのFS020Wです。
この機種は楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」には記載がありませんが、実際には使えるようです。
未検証なので自己責任で使うことになりますが、おそらく使えるでしょう。
なお、この機種は楽天回線のB3にしか対応しておらず、パートナー回線のB18/26に非対応です。
以前はパートナー回線の使用量に制限があったので、自社回線しか接続できないのを逆手に取ってこの機種を利用している人が多いようでした。
ただ、現在はパートナー回線の容量制限が撤廃されたので、B18やB26に対応している機種を使うのがおすすめです。
ただ、FS020Wは2014年に発売されたかなり古い機種です。
性能も高くないですし、Amazonや楽天市場にもほとんど在庫がありません。
楽天モバイルで販売中のRakuten WiFi Pocket Platinumならドコモ回線やau回線でも使えるので、これから買う場合はそちらを選びましょう。
詳細:Rakuten WiFi Pocket Platinumが1円で買える
▼価格・スペックを見る▼
WX03
UQで発売されたWX03についてもよく質問を受けます。
結論から言うと、WX03は楽天モバイルで使えません。
WX03はFDD-LTEに非対応で、楽天モバイルが使うB3やB18に非対応です。
データ通信は全くできませんので諦めましょう。
SIMとセットなら1円のRakuten WiFi Pocket Platinumを買いましょう。
詳細:Rakuten WiFi Pocket Platinumが2回線目でも1円
もちろん端末のみでも安く購入できます。
Speed Wi-Fi 5G X11
auやUQモバイル(UQ WiMAX)で販売されたSpeed Wi-Fi 5G X11も楽天モバイルで使えるようです。
Speed Wi-Fi 5G X11は楽天モバイルの4GバンドであるB3/B18や5Gバンドのn77に対応しています。
ネットやSNSで調べると、4Gだけでなく楽天モバイルの5Gにも接続できたとの書き込みが多数です。
使用前には必ずソフトウェアを最新にアップデートして使いましょう。
Speed Wi-Fi 5G X11はSIMフリー端末なので、SIMロック解除不要で楽天モバイルでも使えます。
Amazon、楽天市場や中古スマホ店で端末のみを買い、SIMを差し替えて使いましょう。
ただし本来はauやUQモバイルで販売された端末なので、Amazonや楽天市場より中古スマホ店やフリマアプリの方が在庫が多いようです。
Galaxy 5G Mobile WiFi
auやUQモバイル(UQ WiMAX)で発売されたGalaxy 5G Mobile WiFiも楽天モバイルで使えるようです。
Galaxy 5G Mobile WiFiは楽天モバイルが使う4GバンドのB3/B18や5Gバンドのn77に対応しています。
発売当時は4Gのみしか使えなかったようですが、アップデートで楽天モバイルの5Gにも対応したようです。
使用前には必ずソフトウェアを最新にアップデートして使いましょう。
SIMロックがないSIMフリー端末なので、面倒なSIMロック解除も不要です。
Galaxy 5G Mobile WiFiもAmazon、楽天市場や中古スマホ店、フリマアプリなどで安く購入できます。
ただし本来はauやUQモバイルで販売された端末なので、Amazonや楽天市場より中古スマホ店やフリマアプリの方が在庫が多いようです。
ルーター使用時の注意点
ルーター使用時の月額料金
ルーターに楽天モバイルのSIMを入れて使用する場合の料金はスマホの料金プランと同じです。
楽天モバイルの料金は月に使用したデータ容量に応じて料金が決まる従量課金制です。
<最強プランの料金表>
容量 | 基本料金 | 通話料金 |
---|---|---|
3GBまで | ¥1,078 | 国内通話 かけ放題 (※1) |
3GB~20GBまで | ¥2,178 | |
20GB以上無制限 | ¥3,278 |
※1:一部かけ放題対象外あり
このプランの最大の魅力はいくらデータを使っても3,278円以上かからない点です。
外出先でデータをたくさん使う方におすすめですね。
ただし、3GBと20GBを超えると料金が1,000円ほどあがります。
月末時点で3GB/20GB直前の場合はうまく調整して3GB/20GBを超えないようにするとよいでしょう。
MNP乗り換えで契約できる?
ルーターはMNPでも契約できます。
ただしルーターにSIMを入れてしまうと電話ができませんので、実際に使っている電話番号の紐づいたSIMを入れるのはおすすめしません。
楽天モバイルのSIMは新規契約でも初期費用無料で契約できるので、ルーターに入れっぱなしにするSIMは新規で契約するのがよいでしょう。
もちろん使っていないSIMがある場合はMNPでも構いませんが、あまりメリットはないように思います。
WiMAXとどちらがおすすめ?
現在WiMAXを使っている方は、楽天モバイルとどちらがおすすめでしょうか?
特に「月額料金」「最低利用期間・違約金」「初期費用」「データ使用制限」「電波の安定性」で比較しましょう。
楽天モバイルの料金は月3,278円以上かかりません。
多くのWiMAXのプランより安いはずです。
さらに初期費用は無料ですし、最低利用期間や違約金(※)もありません。(※:申し込み後1年以内に解約し、かつ回線の利用実態がない場合を除く)
WiMAXは2年縛り・3年縛りなどの最低利用期間・違約金が設定される場合もあるので、いつでも解約できる楽天モバイルの方がおすすめです。
また、WiMAXは3日間のデータ使用量による通信制限があります。
3日間で10GBを超えると通信速度が制限される場合があり、データをたくさん使う方には不向きです。
一方、楽天モバイルにも以前は1日10GBの制限がありましたが、2022年秋ごろに廃止されたようです。
現在はいくら使っても制限はありません。
ただし、楽天モバイルの最大のデメリットは通信の安定性です。
エリアはかなり広がりましたが、周波数が限られるため地下やビルの中ではつながりにくい場合があります。
その点はWiMAXの方が安心ですね。
楽天モバイルは最低利用期間や違約金(※)も初期費用もかからないので、通信品質が不安な方は一度スマホに入れて試しに使ってみてもよいでしょう。(※:申し込み後1年以内に解約し、かつ回線の利用実態がない場合を除く)
問題なければルーターに入れ替えて使ってみてもよいですし、だめなら(あまりおすすめはできませんが)解約してもOKです。
据え置き型のルーターはある?
楽天モバイルのSIMは固定回線の代わりに使うこともできます。
私も以前は楽天モバイルを据え置き型のルーターに入れて固定回線化していました。
楽天モバイルを据え置き型のルーターに入れて固定回線化する方法とおすすめのルーターはこちらの記事にまとめています。
5G対応のルーターはある?
楽天モバイルで5G通信が動作確認されているのは記事執筆時点で「+F FS050W」「K5G-C-100A」「M2000」「Aterm MR51FN」です。
ただし「K5G-C-100A」は法人向けの業務用、「M2000」は国内未発売なので、実質「+F FS050W」と「Aterm MR51FN」のみです。
+F FS050Wは楽天モバイルだけでなくドコモ・au・ソフトバンクの主要な4G/5Gバンドを網羅しており、他社のSIMでも5G通信ができます。
また、「Aterm MR51FN」も4G/5Gの通信が確認されています。
こちらもドコモ/au/ソフトバンクの4G/5Gバンドを網羅しているので、他社でも使えます。
クレードルも発売されているので、固定回線代わりに使うこともできます。
他にも「Speed Wi-Fi 5G X11」「Galaxy 5G Mobile WiFi」なども楽天モバイルの5Gが使えるようです。
楽天モバイルの5G通信に対応したモバイルルーターはこちらにまとめています。
ただし、楽天モバイルは追加料金なしで5Gにも対応していますが、現時点であまり5Gは期待しないほうがよいでしょう。
そもそも楽天モバイルの5Gエリアはまだまだ狭いです。
楽天モバイルで5Gが普通に使えるようになるにはあと2~3年は待った方がよいと思います。
今は価格の安い4Gルーターで十分です。
SIM契約とセットならRakuten WiFi Pocket Platinumが一括1円で買えますし、本記事で紹介したモバイルルーターも安いです。
楽天モバイルのキャンペーン
楽天モバイルでは現在お得なキャンペーンを実施しています。
ルーター用にこれから楽天モバイルのSIMを契約する場合は、必ず下記キャンペーンを適用しましょう。
現在は以下の手順で契約するのが最もお得です。
- 各種キャンペーンにエントリー
- 公式サイトで契約
→初めてならマジ得フェスティバル
→2回線目以降なら紹介キャンペーン
詳細:キャンペーン・特典一覧
エントリーでポイント還元
楽天モバイル契約時には、必ず事前に以下に全てエントリーしましょう。
併用不可のキャンペーンもありますが、面倒な人はとりあえず全てにエントリーしてから楽天モバイルに申し込むのがおすすめです。
上記の中には店舗で申し込むと対象外のものがあるので、できるだけ楽天モバイル公式サイトで申し込んでください。
特に年会費・入会金無料の楽天カードを持っていない人は必ずカードを申し込みましょう。
同時に申し込めばさらに追加で楽天ポイントが還元されます。
初めてマジ得フェスティバル
エントリーが完了したら、楽天モバイルを契約します。
楽天モバイルの契約が初めてなら、12月2日朝まで実施中のマジ得フェスティバルがお得です。
楽天カード会員が楽天モバイルに初めて契約すると、楽天ポイントが20,000pt貰えます。
楽天カードをすでに持っている人は、楽天カード作成&1回利用で10,000ptが貰えるうえ、楽天モバイル契約で20,000ptが貰えるので、合計30,000ptが還元されます。
楽天カード | 特典 |
---|---|
持っている | ・楽天モバイル契約で2万pt |
持って いない |
・楽天カード作成&1回利用で1万pt ・楽天モバイル契約で2万pt |
さらに、端末セット購入した場合は他キャンペーンとも併用できます。
iPhone15やiPhone14シリーズとセットの場合、一括または24回払いなら端末価格が20,000円割引されます。
Androidスマホも同時購入で12,000ptが還元されます。
このキャンペーンは楽天モバイルのキャンペーンの中でもトップクラスにお得です。
契約を検討中の人はマジ得フェスティバル期間中の12月2日(月)朝10時までに申し込みましょう。
マジ得フェスティバルはこちらのページから申し込んだ場合のみが対象です。
必ずこちらのページから申し込みましょう。
三木谷社長の紹介キャンペーン
楽天モバイルの契約が初めてではない場合、三木谷社長の紹介キャンペーンを利用するのがお得です。
エントリーが完了したら、紹介URLにログインしましょう。
過去に契約したことがある人や2回線目以降の追加契約も、三木谷社長の紹介キャンペーンなら還元の対象です。
楽天モバイルに契約する場合は、必ず三木谷社長の紹介ページから紹介URLにログインして申し込みましょう。
新規契約と楽天モバイルのドコモ/au回線から移行は7,000ポイント、他社から乗り換えなら14,000ポイントです。
通常の紹介キャンペーンは契約が初めての人のみですが、三木谷社長のキャンペーンなら再契約や2回線目以降でも同額のポイントがもらえます。
音声SIMだけでなく、データタイプやRakuten Turboも対象です。
- 音声SIM/音声eSIM
- データタイプ
- Rakuten Turbo
- 2回線目以降、追加契約
<紹介キャンペーンの還元額>
紹介された人が 貰えるポイント |
|
---|---|
新規契約 (新しい番号で契約) |
7,000P |
楽天MVNO から移行 |
7,000P |
他社から乗り換え (MNP) |
14,000P |
一般ユーザーの紹介の場合、新規契約とMVNOから移行は6,000ポイント、他社から乗り換えは13,000ポイントなので、三木谷社長の紹介キャンペーンの方がお得です。
契約時は三木谷社長の紹介キャンペーンのページにアクセスし、「お申し込みはこちら」をタップして自分の楽天IDでログインすればこれでエントリーは完了です。
ログインした翌々月までに契約すれば特典の対象になるので、すぐに申し込む必要はありません。
ただし、家族や親戚に楽天モバイルの契約者がいる場合はそちらの紹介で申し込んだ方がお得です。
三木谷社長の紹介キャンペーンの詳細や注意点はこちらにまとめています。
その他キャンペーン一覧はこちらにまとめています。
楽天モバイルのSIM契約はこちら
以上、楽天モバイルで使えるおすすめモバイルルーターの解説でした。
個人的にはSIMとセットなら1円で買える「Rakuten WiFi Pocket Platinum」が一番おすすめです。
すでにSIMを契約している方もSIMを追加契約すれば1円で買えるので、ぜひキャンペーンを利用してください。
これから楽天モバイルに契約される方は、必ずキャンペーンを確認しましょう。
SIMのみ契約でも高額のポイントが還元されます。