本記事では楽天モバイルで発売されたOPPO A73の実機レビューとスペックを解説します。
eSIMとnanoSIMを搭載したDSDV対応機種で、楽天モバイル以外にも3キャリアのバンドに対応しています。
楽天モバイルでの販売は終了しましたが、中古も使えます。
楽天モバイル版OPPO A73の価格
OPPO A73は販売終了
OPPO A73は楽天モバイルで販売が終了しました。
現在販売中のスマホはこちらを確認してください。
中古で格安で買える
OPPO A73は中古でも購入できます。
楽天市場やAmazonでも買えますし、イオシスやじゃんぱらなどのスマホ店でも購入できます。
OPPO A73は楽天モバイルはもちろん、ドコモ・au・ソフトバンクの全キャリアでも使えます。
nanoSIM+eSIMのデュアルSIMなので、2社のSIMを併用することも可能です。
5Gには非対応ですが、性能は今でも十分なのでぜひ利用してください。
楽天モバイルで使用する場合、楽天モバイルのSIMを差し替えるだけでOKです。
APNは自動で設定されます。
楽天モバイルで使う際の設定手順はこちらを参考にしてください。
OPPO A73を他社で使う
楽天モバイルで購入したOPPO A73は他キャリアでも使えます。
楽天モバイルはもちろん、ドコモ・au・ソフトバンクの全キャリアの4Gバンドに対応しているので、どのキャリアでも使えます。
SIMロックもかかっていないので、他社SIMで使う場合もSIMを差し替えてAPN設定をすればすぐに使えます。
OPPO A73の対応バンド
OPPO A73はeSIMとnanoSIMのデュアルSIMです。
またDSDV対応で、楽天モバイル以外にも3キャリアのバンドにも対応しています。
対応バンド・周波数一覧
OPPO A73の対応バンドは以下のとおりです。
- FDD-LTE:B1・2・3・4・5・7・8・18・19・26・28
- TD-LTE:B38・41
- W-CDMA:B1・2・4・5・6・8・19
- GSM:1900/1800/900/850MHz
ドコモ回線で使える
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドは1・3・19です。
OPPO A73はすべて対応しています。
また、ドコモのVoLTEや3Gバンドの1・6にも対応していますので、ドコモ・ahamoやドコモ回線を使った格安SIMでも使えます。
IIJmioのeSIMも使えます。
ソフトバンク/ワイモバイル可
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使うFDD-LTEのバンドは1・3・8ですが、OPPO A73はすべて対応しています。
ソフトバンク回線のVoLTEには非対応ですが、WCDMAのバンド1・8にも対応しています。(ワイモバイルのVoLTEには対応)
よって、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOやソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
au回線・au VoLTE対応
OPPO A73はau回線のLTEバンド(1・18・26)のすべてに対応しています。
またau VoLTEにも対応しています。
よって、au・povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも使えます。
5Gには非対応
OPPO A73は5Gには非対応です。
ただし、楽天モバイルの5Gエリアは現時点ではかなり狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツも少ないので、もうしばらくは5Gを気にする必要はありません。
どうしても5Gが使いたい方はOPPO Reno5 Aを買いましょう。
OPPO A73のレビュー・スペック
OPPO A73の発売日
楽天モバイルにおけるOPPO A73の発売日は2020年12月1日(火)です。
SIMフリー版は2020年11月20日発売なので、他社より10日ほど遅い発売でした。
スペック一覧表
OPPO A73のスペック詳細は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) |
H159.8× W72.9 × D7.45 |
本体の 重さ |
約162g |
画面 サイズ |
約6.44インチ (有機EL) |
解像度 | 2,400 x1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 |
4,000mAh |
搭載 OS |
Android 10 |
CPU | Snapdragon662 (オクタコア) 2.0GHz+1.8GHz |
メモリー (ROM) |
64GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大256GB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,600万(標準) +800万(超広角) +200万(深度計測) +200万(モノクロ) 画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
1,600万画素 |
SIM | eSIM + nanoSIM (DSDV対応) |
USB 端子 |
USB Type-C |
イヤホン ジャック |
あり |
OPPO A73の型番
楽天モバイルで発売されたOPPO A73の型番はCPH2099です。
ちなみにSIMフリー版(公開市場版)のOPPO A73も同じCPH2099です。
楽天版とSIMフリー版の違い
楽天モバイル版のOPPO A73とSIMフリー版のOPPO A73は同じ仕様です。
楽天モバイル版はSIMロックもかかっていませんし、どちらもnanoSIM+eSIMのデュアルSIM(DSDV)です。
ドコモ・au・ソフトバンクの主要な4Gバンドを網羅しています。
また、SIMフリー版のOPPO A73も楽天モバイル公式サイトで動作確認されており、音声通話・データ通信・SMSに加えてAPN自動設定やETWSなどの細かい機能にもすべて対応しています。
ただし、楽天モバイル版のOPPO A73には楽天関連のアプリがプリインストールされています。
my楽天モバイルやRakuten Linkだけでなく、楽天市場関連のアプリも入っている点に注意が必要です。
ただし、これらのアプリはすべてアンインストール可能でした。
使わない方は消してしまっても良いかもしれません。
なお、楽天モバイル版のOPPO A73は起動時にRakutenのロゴが表示されます。
本体カラー・色
OPPO A73の本体カラーは「ネービー ブルー」「ダイナミック オレンジ」の2色です。
私が購入したのはネービーブルーです。
落ち着いた紺色で、個人的にはかなり好きなデザインです。
写真だと黒に見えますが、肉眼だとちゃんと紺色です。
OPPO A73の外観
OPPO A73の外観はこんな感じです。
本体上部にはなにもありません。
本体底面にはUSB端子(USB Type-C)と3.5mmイヤホンジャック、スピーカーがあります。
本体左側面にはSIMスロットと音量ボタンがあります。
SIMスロットはSIMピンが必要ですが、SIMピンも付属しています。
本体右側面には電源ボタンがあります。
アウトカメラ部分は1mmほど出っ張っています。
それほど気になりませんが、ケースなしで使うとカメラ周りが傷つきやすくなるので、ケースをして使うのがおすすめです。
画面サイズは6.4インチ
OPPO A73の画面サイズは6.4インチです。
やや大きめの画面ですが、最近はこれくらいのサイズの端末が主流になってきました。
美しい有機ELディスプレイである点もOPPO A73のメリットですね。
持ってみるとかなり軽いのに驚きました。
実際、6.4インチなのに重量は162gしかありません。
厚さも非常に薄いので、画面サイズの割に操作しやすいですね。
eSIM搭載、DSDV対応
OPPO A73はeSIMとnanoSIMのデュアルSIMです。
DSDS・DSDVに対応しています。
SIMロック?SIMフリー?
OPPO A73はSIMフリー端末です。
SIMロックはかかっていませんので、他社のSIMでも使えます。
OPPO A73はドコモ・au・ソフトバンクの全キャリアの4Gバンドに対応しています。
ただし、使用前に当該キャリアの動作確認端末一覧を確認してください。
CPUはSnapdragon662
OPPO A73に搭載されているチップセットはSnapdragon662です。
OPPO Reno3 AやOPPO A5 2020などに搭載されているSnapdragon665とほぼ同じ性能です。
メモリーRAMも4GBなので、高性能とは言えませんが普段使いには十分な性能です。
antutuのベンチマークスコアも19.8万ほどです。
ハイスペックとは言えませんが、高負荷の3Dゲームなどをしなければ動作はサクサク快適でしょう。
RAMは4GB/ストレージ64GB
OPPO A73のメモリー(RAM)は4GB、ストレージは64GBです。
初期状態のストレージの空き容量は47GBほどでした。
64GBだと足りない方も多いと思いますが、容量はSDカードで増設できるので問題ありません。
microSDカード挿入可
OPPO A73は最大256GBのマイクロSDカードを挿入することでストレージ容量を増やせます。
ストレージ容量は64GBですが、足りない方も安心ですね。
アウトカメラは4眼レンズ
OPPO A73のアウトカメラは4つのレンズを搭載しています。
- 1,600万画素:メイン
- 800万画素:超広角
- 200万画素:モノクロ
- 200万画素:深度測定用
実質的に使えるのはメインカメラと超広角カメラの2つですが、画角119度の超広角カメラが搭載されているのは嬉しいですね。
また、インカメラは水滴型で、シングルレンズながら1,600万画素と高性能です。
カメラレビュー/撮影した写真
OPPO A73で私が実際に撮影した写真を記載します。
まずは風景写真です。
撮影した日は曇りでしたが、キレイに撮れています。
最近のスマホは性能が向上しているため、普通の写真ではそれほど差がつきません。
OPPO A73は超広角レンズも搭載しています。
超広角を使う機会はあまりないと思いますが、通常の写真よりやや暗いですね。
続いてはカメラ性能の差が出やすい夜景の写真です。
正直、夜景にはあまり期待しないほうが良いでしょう。
明るい部分は比較的きれいに撮れていますが、暗い部分はかなり黒っぽくなっています。
ただし、あまり気にする必要はありません。
私を含め、多くの方は夜景の写真を撮る機会はほとんどないと思います。
夜景もきれいに撮影できるスマホとなると価格もかなり高額になりますが、一括1円で買えるOPPO A73の方がコスパが良いです。
最後は食事の写真です。
OPPO A73のカメラはAIが被写体を判別し、最適な撮影モードに自動で設定してくれます。
AI搭載カメラは鮮やかすぎて肉眼と全然違う写真になる場合もあるのですが、OPPO A73は比較的肉眼に近いです。
パンもトマトソースもコーンも自然な色合いで、全体的に美味しそうに撮れていると思います。
撮影した写真はシムラボのTwitterにも載せています。
OPPO A73で撮影した望遠(2倍・5倍・10倍)の写真もありますし、iPhone SE 第2世代や同じ1円のAQUOS sense4 liteとの撮り比べもしていますので、是非参考にしてください。
▼OPPO A73の詳細をみる▼
イヤホンジャック搭載
OPPO A73には本体下部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホン・ヘッドフォンを接続できるのはメリットです。
USB端子はUSB Type-C
OPPO A73のUSB端子はUSB Type-Cです。
USBケーブルは付属していますが、すでにお持ちの方は流用できます。
5GhzのWiFiに対応
OPPO A73が対応するWi-Fi規格は以下のとおりです。
5GhzのWi-Fi5にも対応しています。
アップデートで不具合解消
OPPO A73は発売直後にいくつかの不具合が発生しました。
最も影響が大きかったのが「Wi-Fiと4Gモバイルデータ通信の切り替えがうまくいかない」というものでしたが、すでに修正用のアップデートが配信されています。
購入後は、必ずアップデートをしてから使いましょう。
アップデートは「設定」→「ソフトウェアアップデート」から可能です。
端末によっては一度でアップデートが終わらない場合もありますので、アップデート後にも再度チェックしてください。
OPPO A73 CPH2099の付属品
OPPO A73は付属品が豊富
OPPO A73には以下の付属品がついています。
- ACアダプター
- USB Type-Cケーブル
- イヤホン
- 保護ケース
- 画面保護フィルム(貼付済)
- SIMピン
- クイックスタートガイド
ACアダプタ・ケーブル・スマホケースが付属・同梱されているのは嬉しいですね。
また、保護フィルムも貼付されて出荷されます。
充電器
OPPO A73にはACアダプタとUSBケーブルが付属・同梱されています。
もちろん、すでにお持ちの方は流用できます。
スマホケース
OPPO A73にはスマホケースが付属しています。
ただし、付属しているのは簡易的なクリアケースで最低限のものです。
自身でお気に入りのスマホケースを買うのも良いでしょう。
画面フィルム
OPPO A73には出荷時から画面保護フィルムが貼付されています。
ただし、指紋防止や覗き込み防止のフィルムがほしい方は自身で購入しましょう。
▼OPPO A73の詳細をみる▼
OPPO A73のベンチマーク
antutu
OPPO A73のantutuベンチマークスコアは19.8万でした。(V9.1.0で測定)
合計2回測定してほとんど同じスコアでした。
決してハイスペックは言えませんが、十分な性能です。
重い3Dゲームを除けばほとんどの使い方では問題ないでしょう。
Geekbench
Geekbench 5.4.1のスコアはシングル:313、マルチ:1290です。
何度か測定しましたが、ほぼ同じ値でした。
実際に操作してみても、操作性や処理速度は全く問題ありません。
同じ1円のAQUOS sense4 liteより性能は劣りますが、重いゲームをしなければほとんど問題ないでしょう。
搭載された便利機能
搭載便利機能一覧
OPPO A73に搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | – |
防塵 | – |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | – |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
虹彩認証 | – |
ワイヤレス充電 | – |
指紋認証・顔認証対応
OPPO A73は指紋認証・顔認証の両方に対応しています。
特に指紋認証センサーがあるのは嬉しいですね。
指紋認証センサーはディスプレイ内認証です。
防水・防塵非対応
OPPO A73は防水・防塵に非対応です。
この点は仕方がないですね。
おサイフケータイ非対応
OPPO A73はおサイフケータイに非対応です。
おサイフケータイを使う方はAQUOS sense4 liteやOPPO Reno5 Aを選びましょう。
ワンセグ・フルセグ非対応
OPPO A73はワンセグ・フルセグには対応していません。
テザリングの使い方
OPPO A73でもテザリングが可能です。
OPPO A73は他のスマホと違い、テザリングのことをパーソナルホットスポットと呼びます。
テザリングをONにするには「設定」→「その他のワイヤレス接続」→「パーソナルホットスポット」をタップし、スイッチをONにします。
▼OPPO A73の詳細をみる▼
OPPO A73の評価・評判・口コミ
OPPO A73の私の評価
OPPO A73の良い点・悪い点は以下のとおりです。
- この性能で一括1円は超お得
- 6.4インチ有機ELの美しい画面
- 十分なSnapdragon662+4GBのRAM
- AI搭載の4眼カメラ
- 高級感のある本体背面デザイン
- eSIM+nanoのDSDV対応機種
- 防水・おサイフケータイなし
- バッテリーの持ちが不安
OPPO A73もこの性能で1円なのはありえないくらいお得です。
しかし、同じ一括1円のAQUOS sense4 liteはさらに性能が良いので、個人的にはAQUOS sense4 liteの方がおすすめですね。
また、同じOPPO製のOPPO Reno3 Aも実質1,980円で買えます。
OPPO Reno3 Aはおサイフケータイ・防水にも対応し、性能も同じかやや高いので、自分だったらOPPO Reno3 Aを買うと思います。
OPPO A73の良い点
OPPO A73はの最大のメリットは、何より一括1円で買えることです。
1円機種の割にSnapdragon662・4GBのRAM・4眼カメラ搭載と性能は十分でしょう。
OPPO A73はeSIM+nanoSIMのDSDV対応機種です。
搭載CPUはSnapdragon662に加えメモリーRAMも4GBあるので、ハイスペックとは言えませんが十分な性能です。
ゲームの動作や処理速度にこだわる方でなければ全く問題ないでしょう。
アウトカメラはAI搭載の4眼レンズで、顔認証・指紋認証にも対応しています。
6.4インチの有機ELディスプレイで、大画面の割に本体が162gと軽いのも特徴ですね。
個人的には、レザーっぽい背面のデザインも好きです。
悪い点・注意点
OPPO A73の最大の注意点はバッテリーです。
バッテリー容量は4,000mAhと比較的大容量ですが、スペック表上の連続通話時間は約15時間と短いです。(AQUOS sense4 liteは63時間)
私はそれほどハードな使い方はしないので、実際に使っている中で電池の持ちが悪いとは感じませんでした。
しかしバッテリーの持ちが悪いとの口コミは多いです。
また、おサイフケータイや防水には対応していません。
おサイフや防水が必要な方は実質1円のAQUOS sense4 lite・実質1,980円のOPPO Reno3 AやOPPO Reno5 Aも検討しましょう。
ただ、この性能で実質1円はかなりお得です。
何度も言うように同じ1円ならAQUOS sense4 liteの方がおすすめですが、こちらでも普段使いには十分です。
サブ端末や子供用端末にもおすすめですね。
AQUOS sense4 liteと比較
OPPO A73は同じ一括1円のAQUOS sense4 liteとよく比較されます。
OPPO A73とAQUOS sense4 liteの違いは以下のとおりです。
OPPO A73 |
AQUOS sense4 lite |
|
---|---|---|
本体 サイズ |
高さ159.8mm 幅72.9mm 厚さ7.45mm 重さ162g |
高さ148mm 幅71mm 厚さ8.9mm 重さ176g |
画面サイズ | 6.4 インチ |
5.8 インチ |
CPU | Snapdragon 662 |
Snapdragon 720G |
メモリー | 4GB/64GB | 4GB/64GB |
antutu ベンチマーク |
19.8万 | 28.3万 |
バッテリー 容量 |
4,000 mAh |
4,570 mAh |
連続 通話時間 |
約15時間 | 約63時間 |
アウト カメラ 画素数 |
1,600万(標準) 800万(超広角) 200万(モノクロ) 200万(深度測定) |
1,200万(標準) 800万(望遠) |
インカメラ 画素数 |
1,600万画素 | 800万画素 |
防水/防塵 | ×/× | ◯/◯ |
指紋/顔認証 | ◯/◯ | ◯/◯ |
おサイフ ケータイ |
× | ◯ |
個人的にはAQUOS sense4 liteの方がおすすめです。
同じ1円機種ですが、AQUOS sense4 liteの方がCPU性能が高く、スペック表上はバッテリーの持ちも良いです。
また、おサイフケータイ・防水にも対応しています。
OPPO A73のメリットは6.4インチと大画面なのに軽くて薄いところ、インカメラの画素数が高いことくらいです。
AQUOS sense4 liteの5.8インチでは不満な方はOPPO A73を選んでも良いと思いますが、基本的にはAQUOS sense4 liteを選びましょう。
私もAQUOS sense4 liteを買ってレビューしていますので、参考にしてください。
評判・口コミ
OPPO A73の口コミをみると、「1円なら十分」「1円だしまぁこんなもんか」といった口コミが多いです。
性能面で大満足というわけではないが、これで1円なら満足という方が多いですね。
良い評判・口コミ
ここから、いくつか実際の口コミを引用して紹介します。
よく口コミとしては以下のものが非常に多いです。
- 1円なら十分な性能
- 有機EL画面がきれい
- 本体デザインが良い
- 大画面なのに軽くて薄い
仮に16,000円で購入したとしても十二分に満足出来ると思います
まずこの金額のスマホの性能がここまでの水準なのが驚きです
引用:価格.com
私も同感です。
この性能でこの価格はありえないくらいお得です。
アプリやカメラをがんがん使う方は不満かもしれませんが、あまり使わない方は十分な性能でしょう。
電話・LINE・メールが中心の方は全く問題ありません。
電話やネット観覧に困らない安い機種が欲しい、eSIMを絡めた複数回線で高コスパ環境を作りたいなど用途次第ではお買い得です。
引用:価格.com
この方の書いてあるとおり、OPPO A73はハイスペックとは言えないものの、電話・ネット閲覧や通常のアプリ使用には困りません。
また、やや上級者向けですがデュアルSIMを駆使して格安の通信端末を作りたい方にもおすすめですね。
実質1円にもかかわらずとにかくディスプレイが綺麗
この値段で有機ELで画面サイズ大きくてしかも薄型軽量
見た目質感はハイエンド以上
引用:Twitter
1円機種ですが、ディスプレイは有機ELです。
サイズは6.4インチと、5.8インチのAQUOS sense4 liteより大きいので、動画をよく観る方にもおすすめですね。
画面が大きいのに、重さは162gと軽いです。(AQUOS sense4 liteは176g)
個人的にも、本体背面のレザーっぽいデザインと色遣いは高級感があって好きですね。
指紋もつきにくいです。
1円なら大画面でイヤホン、充電器、ケーブル、フィルム付きということを考えたら星5になります。
引用:価格.com
OPPO A73には充電器(USBアダプタ・ケーブル)に加え、純正のイヤホンやスマホケースも付属し、保護フィルムも貼付されています。
特にフィルムを自身で購入・貼付しなくていいのは大きなメリットですね。
悪い評判・口コミ
一方、性能面では悪い口コミも多いです。
1円機種なので処理性能やカメラは仕方がないと思いますが、バッテリーに関してはちょっと心配ですね。
- バッテリーの持ちが悪い
- カメラは最低限
待機中でも少しづつバッテリーが減る上に、普通に使うだけで、目に見えてバッテリーが減っていきます。(中略)朝から通知があればスマホを確認する程度の使い方でも夕方にはバッテリー残量50%を切ります
引用:価格.com
朝100%で、通勤中にバッテリー大喰いのGPS活かしっぱなしの位置ゲーやると、1時間後に会社に着いた時には70%切ってて(以下略)
引用:価格.com
OPPO A73、そこそこ使いやすいのですが、バッテリーサイズの割に減りが早い気がしますね
引用:Twitter
バッテリーに関してはもちが悪いという意見が多いですが、問題ないという口コミも多いです。
私のようにそれほどハードな使い方をしない方は問題ないかもしれませんが、スペック上はやや不安です。
バッテリーの持ちが長いと評判のAQUOS sense4 liteも検討しましょう。
カメラも賛否両論ですが、普通には撮影できます。
広角・ズームや夜景などもキレイに撮りたい方は高いお金を出してでも高性能機種を買いましょう。
OPPO A73のカメラテスト。あんまり写りがよくない。カメラのレスポンスもイマイチかな。
引用:Twitter
OPPO A73、前機種A5 2020よりもカメラの映りが暗いところちょっと弱くなった感じがする
引用:Twitter
カメラにおいても、個人的にはAQUOS sense4 liteの方がきれいに撮れるような気がします。
ただしAQUOS sense4 liteもそこまで高性能ではありませんので、普通に撮影する分にはOPPO A73でもAQUOS sense4 liteでも問題ないでしょう。
OPPO A73とOPPO A5 2020の違い
楽天モバイルでは長らくOPPO A5 2020を販売していました。
ここでは、OPPO A5 2020とOPPO A73のスペックを比較します。
スペックの比較
<OPPO A73とA5 2020の比較>
OPPO A73 |
OPPO A5 2020 |
|
---|---|---|
サイズ (mm) |
高160 × 幅73 ×厚7.45 |
高163 × 幅76 ×厚9.1 |
重さ | 162g | 195g |
SIM | nanoSIM + eSIM |
nanoSIM ×2 |
画面 サイズ |
6.4 インチ |
6.5 インチ |
搭載CPU | Snapdragon 662 |
Snapdragon 665 |
メモリー RAM |
4GB | 4GB |
メモリー ROM |
64GB | 64GB |
バッテリー 容量 |
4,000 mAh |
5,000 mAh |
連続 通話時間 |
約15時間 | 約33時間 |
アウト カメラ 画素数 |
1,600万 (標準) +800万 (超広角) +200万 (モノクロ) +200万 (深度測定) |
1,200万 (標準) +800万 (超広角) +200万 (モノクロ) +200万 (深度測定) |
インカメラ 画素数 |
1,600万 | 1,600万 |
認証 | 顔 指紋 |
顔 指紋 |
大きな違いがあるのはSIMと本体サイズとバッテリー容量です。
搭載CPUはSnapdragon662とSnapdragon665ですが、ほとんど差はありません。
カメラも標準レンズの画素数に差がありますが、それほど大きな差ではないでしょう。
OPPO A73はeSIM搭載
OPPO A73はeSIM+nanoSIM、OPPO A5 2020はnanoSIM×2です。
楽天モバイルではeSIMを契約できるので、eSIMを使ってみたいという方はOPPO A73がよいでしょう。
一方、「eSIMはよくわからないので普通のSIMがいい」という方はOPPO A5 2020の方が良いです。
A73はバッテリーが不安
OPPO A73とOPPO A5 2020は画面サイズはそれほど変わりませんが、本体はOPPO A5 2020の方がかなり重いです。
おそらくバッテリーをたくさん積んでいることも重さの要因でしょう。
OPPO A5 2020は重い分、バッテリーの持ち時間は非常に良いです。
OPPO A73のバッテリーの持ちは、スペック上ではやや不安な持続時間です。
OPPO A73の購入はこちら
以上、楽天モバイルで発売のOPPO A73の詳細でした。
eSIMとnanoSIMを搭載したDSDV対応機種で、楽天モバイル以外にも3キャリアのバンドに対応しています。
楽天モバイルでの販売は終了しましたが、中古も使えます。
購入はこちらからどうぞ!