本記事では楽天モバイルで発売されたAndroidスマホ「OPPO Reno9 A」の実機レビューとスペックを解説します。
楽天モバイルでは後継機「OPPO Reno11 A」が発売されてOPPO Reno9 Aは終売になりましたが、端末のみを購入すれば自分で機種変更も可能です。
OPPO Reno9 Aの価格・値段
最新の在庫状況/在庫切れ情報
OPPO Reno9 Aは楽天モバイル公式サイトと楽天モバイル楽天市場店では販売終了になりました。
現在販売中の端末はこちらで確認してください。
OPPO Reno9 Aに自分で機種変更
OPPO Reno9 Aは端末のみを購入しSIMカードを差し替えれば、自分で機種変更できます。
楽天モバイルでの販売は終了しましたが、中古端末を楽天市場・Amazonや中古スマホ店で購入するのがおすすめです。
未使用品も選べます。
なお、OPPO Ren9 Aは楽天モバイル以外にワイモバイル版・SIMフリー版(公開市場版)が発売されました。
どれもSIMロックはかかっておらず対応バンドも同じですが、楽天モバイル版とSIMフリー版はnanoSIMのスロットが2つとeSIMが使えます。
ワイモバイル版はnanoSIM+eSIMのデュアルSIMです。
ほとんどの人は不要だと思いますが、nanoSIMを2枚併用したい人は楽天モバイル版かSIMフリー版を選びましょう。
逆に、SIMを1枚しか使わない人、デュアルSIMでeSIMを使える人はワイモバイル版でも構いません。
おそらく価格はワイモバイル版が最も安いでしょう。
OPPO Reno9 Aを端末のみ購入
OPPO Reno9 Aは楽天モバイルでの販売が終了しましたが、通販サイトや家電量販店なら今でも端末のみ購入できます。
特に楽天市場では在庫が豊富でいろいろな状態の端末が選べます。
なお、OPPO Ren9 Aは楽天モバイル以外にワイモバイル版・SIMフリー版(公開市場版)が発売されました。
どれもSIMロックはかかっておらず対応バンドも同じですが、楽天モバイル版とSIMフリー版はnanoSIMのスロットが2つとeSIMが使えます。
ワイモバイル版はnanoSIM+eSIMのデュアルSIMです。
ほとんどの人は不要だと思いますが、nanoSIMを2枚併用したい人は楽天モバイル版かSIMフリー版を選びましょう。
逆に、SIMを1枚しか使わない人、デュアルSIMでeSIMを使える人はワイモバイル版でも構いません。
おそらく価格はワイモバイル版が最も安いでしょう。
楽天モバイル版OPPO Reno9 Aの違い
SIMフリー・ワイモバイルでも発売
OPPO Reno9 Aは楽天モバイルだけでなく、SIMフリー版(公開市場版)・ワイモバイル版も発売されました。
SIMフリー版は家電量販店やMVNO各社で発売されました。
楽天モバイル版は楽天独自のアプリがインストールされている以外はSIMフリー版と仕様は同じです。
ただしワイモバイル版は一部違いがあります。
楽天モバイル版の違い
まず、楽天モバイル版とSIMフリー版は基本的に同じ仕様です。
どちらもSIMフリーで対応バンドも同じです。
楽天モバイル版には楽天関連のアプリがプリインストールされていますが、それ以外は全く同じものだと思ってよいでしょう。
一方、楽天モバイル版/SIMフリー版(型番:CPH2523)とワイモバイル版(A301OP)は以下の点で異なります。
SIMフリー版 楽天モバイル版 |
ワイモバイル版 | |
---|---|---|
SIMロック | なし | なし |
SIM スロット |
nano SIM×2 + eSIM |
nanoSIM +eSIM |
付属品 | ケース フィルム(貼付済) SIMピン 説明書類 |
フィルム(貼付済) SIMピン 説明書類 |
SIMフリー版も楽天モバイル版もワイモバイル版もSIMロックのないSIMフリー端末です。
最大の違いはSIMスロットです。
ワイモバイル版はnanoSIM+eSIMです。
一方、楽天モバイル版とSIMフリー版はnanoSIM×2に加え、eSIMも使えます。
(nano SIM+nano SIMか、nano SIM+eSIMの組み合わせが可能)
- ワイモバイル版:nanoSIM+eSIM
- SIMフリー版:nanoSIM×2+eSIM
※「nano SIM×2」か「nanoSIM+eSIM」
楽天モバイル版とSIMフリー版はnanoSIM×2に加えてeSIMが使えます。
よって、2枚のSIMを併用する場合はnanoSIM×2か、nanoSIM+eSIMの組み合わせが可能です。
一方、ワイモバイル版もデュアルSIMに対応していますがnanoSIMスロットは1つなので、2枚のSIMを併用する場合はどちらかをeSIMにしなければなりません。
eSIMは機種変更(他機種への移行)が面倒な場合もあり、nanoSIM×2の方が便利です。
ただし、ワイモバイル版もeSIMを使えば2枚のSIMを併用できますし、対応バンドは同じなのでそれほど不便ではないでしょう。
また、楽天モバイル版とSIMフリー版にはスマホケースが付属していますが、ワイモバイル版にはありません。
ただ、スマホケースは簡易的なものなので使わない人も多く、それほど影響はないでしょう。
なお、対応バンドは楽天モバイル版もSIMフリー版もワイモバイル版も同じです。
詳しくは各キャリアの動作確認端末一覧を確認してほしいのですが、4キャリアのいずれのSIMでも使えるでしょう。
ただし、楽天モバイル版もSIMフリー版もワイモバイル版もドコモの5Gバンドのうちn79には非対応なので、ドコモの5Gを使いたい人は他の機種を買ってください。
なお、Y!mobile版のOPPO Reno9 Aも楽天モバイルで使えます。
詳細はこちらを確認してください。
詳細:Y!mobile版のOPPO Reno9 Aのスペック
OPPO Reno9 AとReno7 Aの違い
楽天モバイルのOPPO Reno9 Aと前作OPPO Reno7 Aの大きな違いは以下のとおりです。
OPPO Reno9 A |
OPPO Reno7 A |
|
---|---|---|
価格 | 53,900円 | 34,980円 |
本体サイズ (mm) |
高さ160mm 幅74mm 厚さ7.8mm |
高さ160mm 幅74mm 厚さ7.6mm |
本体の 重さ |
約183g | 約175g |
画面 サイズ |
約6.4インチ | 約6.4インチ |
画面解像度 | 2,400×1,080 (フルHD+) |
2,400×1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 |
4,500mAh | 4,500mAh |
搭載 OS |
Android 13 | Android 12 |
CPU | Snapdragon 695 5G |
Snapdragon 695 5G |
ストレージ | 128GB | 128GB |
メモリー (RAM) |
8GB | 6GB |
メモリー 拡張 |
最大16GB | 最大11GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
4,800万(標準) 800万(超広角) 200万(マクロ) |
4,800万(標準) 800万(超広角) 200万(マクロ) |
有効画素数 (サブカメラ) |
1,600万画素 | 1,600万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C | USB Type-C |
SIM | nanoSIM eSIM |
nanoSIM eSIM |
防水 | ○(IPX8) | ○(IPX8) |
防塵 | ○(IP6X) | ○(IP6X) |
ワンセグ | – | – |
おサイフケータイ | ○ | ○ |
指紋認証 | ○ | ○ |
顔認証 | ○ | ○ |
スペック表上の大きな違いはメモリー(RAM)です。
前作OPPO Reno7 Aは6GBでしたが、OPPO Reno9 Aは8GBになりました。
さらにストレージをメモリー(RAM)として使うことで容量を拡張する機能も、前作は最大11GBでしたがOPPO Reno9 Aは最大16GBまで拡張できます。
逆に前作OPPO Reno7 Aより少し厚く、重くなりました。
これは背面の素材がポリカーボネートからガラスになったことが影響しているようです。
スペック表上にでてこない違いもあります。
- 複数のアプリを動かす際にリソース配分を最適化する「DCE」に対応
- バッテリーケア充電が夜間だけでなく昼間でも可能に
- インカメラで周囲をモノクロにできる「AIカラーポートレート」に対応
それ以外は同じです。
OPPO Reno9 AとOPPO Reno7 AはメモリーRAMの容量と背面の素材以外はほとんど同じといってよいでしょう。
OPPO Reno7 Aの実機レビューはこちらにまとめています。
OPPO Reno9 Aの対応バンド
CPH2523の対応周波数一覧
OPPO Reno9 Aの対応バンドは以下の通りです。
- 5G:n3/n28/n41/n77/n78
- 4G/LTE:B1/3/4/5/8/12/17/18/19/26/28/38/40/41/42
- 3G:B1/4/5/6/8/19
ドコモ回線で使える?
OPPO Reno9 Aはドコモ回線でも使えますが、5Gのデータ通信には注意が必要です。
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドは1・3・19ですが、OPPO Reno9 Aは1・3・19の全てに対応しています。
よって、OPPO Reno9 Aはドコモ・ahamoやドコモ回線の格安SIMでも通話や4Gによるデータ通信ができます。
シムラボでもahamoのSIMを入れてみました。
APNは自動で設定されず、選択肢にも出ないので手動入力が必要でしたが、入力するとすぐに4Gにつながり音声通話やデータ通信ができました。
▼APNは手動入力が必要▼
ただし、5Gには注意が必要です。
ドコモが使う主要な5Gバンドはn78・n79ですが、楽天モバイルのOPPO Reno9 Aはn79に非対応です。
n78には対応しているのでエリアによっては5Gが使えると思いますが、n79に非対応だとあまり期待できません。
検証したahamoでも5Gにはなりませんでした。
OPPO Reno9 AはSIMフリー版もワイモバイル版も全てn79に非対応なので、ドコモの5Gを使う場合には他機種を選びましょう。
ソフトバンク回線で使える
ソフトバンク回線・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、OPPO Reno9 Aはすべて対応しています。
5Gバンドのn77にも対応しているので、ソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルなどの5Gも使えます。
よって、ソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えるでしょう。
シムラボでも楽天モバイル版のOPPO Reno9 AにLINEMOのSIMを入れてみました。
APNは自動設定されず、選択肢も出ませんでしたが、手動で入力するとすぐに音声通話やデータ通信が可能になりました。
5Gでも通信できました。
なお、OPPO Reno9 Aはワイモバイルでも発売されました。
ソフトバンク回線やワイモバイルで使う人はワイモバイル版のOPPO Reno9 Aを買って使うのもおすすめです。
詳細:Y!mobile版のOPPO Reno9 Aのレビュー
au回線・au VoLTEは?
OPPO Reno9 Aはau回線でも使えます。
OPPO Reno9 Aはau回線の4Gバンド(1・18・26)と5Gのn77/n78の全てに対応しています。
また、au VoLTEにも対応しており、au・povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも4G/5Gが使えます。
シムラボでも実際にpovo2.0のSIMを差してみました。
こちらもAPNは自動設定されず手動入力が必要でしたが、入力後はすぐに音声通話・データ通信ができるようになりました。
5Gでの通信もできました。
OPPO Reno9 A CPH2523のレビュー
OPPO Reno9 Aのスペック一覧
楽天モバイル版のOPPO Reno9 A CPH2523のスペック詳細は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体 サイズ |
幅74mm 高さ160mm 厚さ7.8mm |
本体の 重さ |
約183g |
画面 サイズ |
約6.4インチ |
解像度 | 2,400 × 1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 |
4,500mAh |
搭載 OS |
Android 13 |
CPU | Snapdragon695 5G (オクタコア) 2.2+1.8GHz |
メモリー (ROM) |
128GB |
メモリー (RAM) |
8GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
4,800万(標準) 800万(超広角) 200万(マクロ) |
有効画素数 (サブカメラ) |
1,600万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
SIM | nano SIM×2 eSIM |
楽天モバイル版の発売日
楽天モバイルにおけるOPPO Reno9 A CPH2523の発売日は2023年6月22日(木)です。
6月13日から予約の受付を開始しました。
- 発売日:2023年6月22日(木)
- 予約開始:6月13日(火)
OPPO Reno9 Aの型番
楽天モバイルにおけるOPPO Reno9 Aの型番はCPH2523です。
なお、他社版の型番は以下のとおりです。
- 楽天モバイル版:CPH2523
- SIMフリー版:CPH2523
- ワイモバイル版:A301OP
本体カラー・色
OPPO Reno9 Aの本体カラーは「ムーンホワイト」「ナイトブラック」の2色です。
シムラボで購入したのは「ナイトブラック」です。
上部以外は光を反射する素材なので写真だと灰色に見えますが、見た目は真っ黒です。
カメラとその横はガラス素材で鏡のようになっており、それ以外はラメが入ったようにきらきらします。
カメラとその横の部分以外はサラサラで指紋は全く目立ちませんが、その分すべりやすいです。
落下防止のためにスマホケースをつけて使いましょう。
OPPO Reno9 Aの外観
楽天モバイル版のOPPO Reno9 Aのナイトブラックの外観はこんな感じです。
本体左側面にはSIMスロットと音量ボタンがあります。
余談ですが、写真にあるように平面に置くとカメラの突起で斜めになってしまうので、スマホケースをつけて使うのがおすすめです。
本体右側面は電源ボタンです。
Googleアシスタントボタンはありません。
また、指紋認証は画面内指紋認証で、電源ボタン一体型のセンサーではありません。
本体上面には何もありません。
本体底面にはUSB端子(USB Type-C)・3.5mmイヤホンジャック・スピーカーがあります。
スピーカーはモノラルスピーカーです。
アウトカメラは3眼です。
その横にはおサイフケータイのセンサーがあります。
カメラの出っ張りは控えめ(硬貨1枚程度)ですが、それでも平面に置くとやや浮きます。
平面においてタップするとガタガタしますし、カメラ部分に傷が集中しやすいのでスマホケースを使うのがおすすめです。
5G対応
OPPO Reno9 Aは5Gに対応したAndroidスマホです。
楽天モバイルは5Gに対応しており、エリア内では追加料金無しで5Gが使えます。
まだまだ5Gエリアは狭いものの、都心部を中心にだいぶ5G表示になるエリアが広がってきました。
OPPO Reno9 Aを使っている人はエリアが広がり次第5Gが使えるようになります。
SIMロック? SIMフリー?
楽天モバイルのOPPO Reno9 AはSIMフリーです。
楽天モバイルで販売されたスマホはiPhoneもAndroidも全てSIMフリーです。
楽天モバイル版のOPPO Reno9 Aはドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの全キャリアの4Gバンドに対応していますので、他社でも使えます。
au回線・ソフトバンク回線は5Gも使えるでしょう。
ただし、ドコモ5Gのn79には非対応なので注意してください。
6.4インチの大画面
OPPO Reno9 Aのディスプレイは6.4インチです。
比較的大きめの画面なので、文字を大きく表示したい人や動画をよく観る人、ゲームをする人にもおすすめです。
画面は大きめですがベゼル(フチ)がほとんどなく、インカメラもパンチホールカメラなので本体サイズはそれほど大きく感じません。
また、画面サイズの割に本体は183gと軽めなので、長時間持っていても疲れにくいと思います。
リフレッシュレート90Hz
OPPO Reno9 Aのリフレッシュレートは最大90Hzです。
1秒間に90枚の画像で表示できますので、画面はなめらか快適です。
個人的には気にしませんが、特にゲームをする人には嬉しい機能ですね。
なお、リフレッシュレートは「設定」→「ディスプレイと明るさ」→「画面リフレッシュレート」から設定が変更できます。
90Hzにすると画面動作がきれいになりますがバッテリー消費が少し早くなるので、不要な人は60Hzにしておいてもよいでしょう。
nanoSIM+eSIMのDSDV対応
OPPO Reno9 AはnanoSIMのスロット2つに加えてeSIMが使えるデュアルSIMです。
2枚のSIMを併用する場合はnanoSIM+nanoSIMか、nanoSIM+eSIMの2パターンが選べます。
DSDVにも対応しています。
eSIMを使えば2枚のSIMを同時に使えるので、仕事用とプライベート用の電話番号を1台のスマホで持てたり、通話用とデータ通信用で契約キャリアを分けることもできます。
ただし2枚のSIMカードとSDカードは併用できない(排他)ので、デュアルSIMでSDカードも使う場合は2枚目のSIMをeSIMにしましょう。
CPUはSnapdragon695 5G
OPPO Reno9 Aに搭載されているチップセットはSnapdragon695 5Gです。
前作OPPO Reno7 Aと同じですが、今回はメモリーRAMが8GBになった分、体感の速度はやや向上するかもしれません。
antutu(ver10.0.5)の総合ベンチマークスコアは約46万でした。
RAMは8GB/ストレージ128GB
OPPO Reno9 Aのメモリー(RAM)は8GB、ストレージは128GBです。
前作OPPO Reno7 Aと搭載CPUは同じですが、メモリー(RAM)は6GBから8GBになりました。
さらにストレージをメモリー(RAM)として使うことができ、最大16GBまで拡張できます。
ストレージは128GBと余裕がありますし、メモリー(RAM)を16GBまで拡張してもストレージは4GB分しか消費しないので、性能にこだわる人は拡張しておきましょう。
なお、初期設定完了時点でのストレージは21.6GBほど埋まっており、残りは105GBほどでした。
足りなければストレージ容量はSDカードで最大1TB増設可能です。
microSDカード挿入可
OPPO Reno9 Aは最大1TBのマイクロSDカードを挿入することでストレージ容量を増やせます。
ストレージ容量は128GBありますが、足りない方はマイクロSDカードを使用しましょう。
なお、2枚目のSIMスロットとSDカードスロットは排他です。
デュアルSIMでSDカードも使いたい人は、SIMのどちらかをeSIMにする必要があります。
バッテリー容量は4500mAn
OPPO Reno9 Aのバッテリー容量は4,500mAhです。
前作OPPO Reno7 Aと同じで、スペック表上の連続通話時間も連続待受時間も同じです。
端末は18Wの急速充電に対応していますが、充電器やケーブルはありません。
お持ちでない方は自身で対応の充電器の購入が必要です。
3眼レンズカメラ搭載
OPPO Reno9 Aのアウトカメラは3つのレンズを搭載しています。
4,800万画素のメインレンズに加え、800万画素の超広角レンズと200万画素のマクロレンズがあります。
- 4,800万画素(広角)
- 800万画素(超広角)
- 200万画素(マクロ)
インカメラは1,600万画素で、画面内の小さな穴で撮影できるパンチホール式です。
OPPO Reno9 Aのカメラレビュー
この章では、OPPO Reno9 Aで私が実際に撮影した写真を記載します。
ただしアップロード時に画質が劣化していますので参考程度にみてください
まずは風景写真です。
撮影したのは夕方でしたが、きれいに撮影できています。
最近のスマホのカメラはエントリーモデルでも性能が向上しているため、普通の写真ではそれほど差がつきません。
OPPO Reno9 Aには超広角レンズも搭載しています。
大自然や広い範囲を撮影したい場合は倍率を0.6倍にして超広角モードに切り替えましょう。
OPPO Reno9 Aは最大6倍までズームできます。
2倍ズームは十分きれいです。
4倍になると奥のドン・キホーテの看板の文字がぼやけていますが、それでも十分きれいです。
6倍でも十分きれいです。
最大6倍までですが、望遠やズームはなかなか良いと思います。
最後はカメラの性能差が出やすい夜景の写真です。
まずは通常モードで撮影した夜景です。
全体的にやや暗めですが、肉眼には近い形で撮影できています。
夜景モードに切り替えると明るい部分が鮮明になっています。
通常モードとどちらがきれいかは判断が難しいですが、もう少し暗い中での撮影なら夜景モードの方がよいでしょう。
今回のようにある程度明るい場合は通常モードでもそれほど変わりませんが、夜景モードはワンタッチで切り替えられるので、暗い中での撮影は夜景モードを使うのがおすすめです。
全体的な評価として、OPPO Reno9 Aのカメラ性能は十分です。
通常の写真はもちろん、ズームも6倍までならきれいに撮影できるでしょう。
ただ、夜景は少し明るすぎるかもしれません。
どのくらい明るいのがよいかは好みで、個人的には少々肉眼とは違っても明るい方が好きなのですが、嫌いな人もいるかもしれません。
ただし他機種に比べても差はわずかですし、夜景を撮影する機会はほとんどないと思うので、個人的にはOPPO Reno9 Aのカメラはなかなか高評価です。
イヤホンジャックあり
OPPO Reno9 Aには本体下部に3.5mmイヤホンジャックがあります。
有線でイヤホンやヘッドフォンを繋げられるのはメリットですね。
モノラルスピーカー
OPPO Reno9 Aのスピーカーはモノラルです。
ステレオスピーカーではありません。
USB端子はUSB Type-C
OPPO Reno9 AのUSB端子はUSB Type-Cです。
ただしACアダプタやUSBケーブルは付属していません。
OPPO Reno9 Aの付属品一覧
付属品・同梱品一覧
OPPO Reno9 Aの付属品は以下のとおりです。
- SIMピン
- 保護フィルム(貼付済)
- 保護ケース
- クリアケース
- 説明書/マニュアル
スマホケースも付属しており、画面には保護フィルムが最初から貼付されています。
ただし、充電器・ACアダプタやUSBケーブルは付属していません。
充電器の付属なし
OPPO Reno9 AにはACアダプタ・ケーブルは付属・同梱されていません。
ACアダプタやUSBケーブルをお持ちでない方は自身で購入が必要です。
OPPO Reno9 Aのスマホケース
OPPO Reno9 Aにはスマホケースが付属しています。
ただし、付属のスマホケースは簡易的なクリアケースです。
手帳型のケースや他の色・デザインを使いたい人は自身でスマホケースを買いましょう。
画面保護フィルムは貼付済み
OPPO Reno9 Aは出荷時点で画面フィルムが貼り付けられています。
そのため、特段こだわりがなければ自身でフィルムを買う必要はありません。
ただし強度の高いガラスフィルムや指紋がつかないフィルム・覗き見防止フィルムなどが欲しい人は自身で買いましょう。
OPPO Reno9 Aの便利機能
CPH2523の搭載機能一覧
OPPO Reno9 Aに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○ |
防塵 | ○ |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
ワイヤレス充電 | – |
指紋認証・顔認証対応
OPPO Reno9 Aには指紋認証センサーも顔認証も搭載されています。
マスクを付けていることが多い最近では、特に指紋認証があるのは嬉しいですね。
指紋認証センサーは画面内指紋認証です。
防水・防塵対応
OPPO Reno9 Aは防水・防塵に対応しています。
防水はIPX8、防塵はIP6Xというレベルで、水濡れ等による故障のリスクは低いでしょう。
おサイフケータイ対応
OPPO Reno9 Aはおサイフケータイに対応しています。
最近はキャッシュレスが推進されていますのでおサイフケータイが搭載されているのは嬉しいですね。
おサイフケータイのセンサーは本体裏面のカメラの横辺りにあります。
ワンセグ・フルセグ非対応
OPPO Reno9 Aはワンセグ・フルセグには対応していません。
ワイヤレス充電非対応
OPPO Reno9 Aはワイヤレス充電・Qiには非対応です。
OPPO Reno9 Aの購入/機種変更はこちら
以上、楽天モバイルで発売のOPPO Reno9 Aについて解説しました。
楽天モバイルでは後継機「OPPO Reno11 A」が発売されてOPPO Reno9 Aは終売になりましたが、端末のみを購入すれば自分で機種変更も可能です。
購入はこちらからどうぞ!