本記事では楽天モバイルから発売されたAQUOS sense4 lite SH-RM15の実機レビューとスペックを解説します。
シャープ製の安心なスマホながらSnapdragon720Gを搭載しており、スペックもなかなかです。
楽天モバイル公式サイトでの販売は終了しましたが、中古でも使えます。
AQUOS sense4 liteの価格・値段
AQUOS sense4 liteは販売終了
AQUOS sense4 liteは楽天モバイル公式サイトでの販売が終了になりました。
店舗にももうありません。
楽天モバイルで現在販売中のスマホはこちらを確認してください。
端末のみ・中古を買う方法
AQUOS sense4 liteは今でも端末のみを購入できます。
楽天モバイル公式サイトでは販売終了しましたが、楽天市場やAmazonでも買えますし、イオシスやじゃんぱらなどのスマホ店でも購入できます。
AQUOS sense4 liteはSIMロックもなく、楽天モバイルはもちろんドコモ・au・ソフトバンクの全キャリアでも使えます。
nanoSIM+eSIMのデュアルSIMなので、2社のSIMを併用することも可能です。
5Gには非対応ですが、性能は今でも十分なのでぜひ利用してください。
楽天モバイルで使用する場合、楽天モバイルのSIMを差し替えるだけでOKです。
APNは自動で設定されます。
楽天モバイルで使う際の設定手順はこちらを参考にしてください。
AQUOS sense4 liteを他社で使う
楽天モバイルで購入したAQUOS sense4 liteは他キャリアでも使えます。
楽天モバイルはもちろん、ドコモ・au・ソフトバンクの全キャリアの4Gバンドに対応しているので、どのキャリアでも使えます。
SIMロックもかかっていないので、他社SIMで使う場合もSIMを差し替えてAPN設定をすればすぐに使えます。
AQUOS sense4 liteの対応バンド
SH-RM15の対応バンド・周波数一覧
AQUOS sense4 liteの対応バンドは以下の通りです。
- 5G:非対応
- 4G:B1・2・3・5・8・12・17・18・19・39・41
- 3G:B1・2・5・6・8・19
- GSM:1900/1800/900/850MHz
5Gには非対応
AQUOS sense4 liteは5Gには非対応です。
2023年現在は5Gがなくても全く問題ありませんが、もう少しすると5Gによるデータ通信が主流となってきます。
スマホを長く使う方は5G対応端末を買っておいた方がよいでしょう。
AQUOS senseシリーズではAQUOS sense5G以降の機種が5Gに対応しています。
最近は楽天モバイルで発売されたAQUOS sense7がおすすめです。
記事執筆時点では楽天モバイル公式サイトでも販売中ですし、中古・未使用の端末のみを買って使うのもよいでしょう。
できるだけ安く買いたい方はAQUOS sense6sを端末のみ購入し、自分でSIMを差し替えて使うのもおすすめです。
ドコモ回線/ahamoで使える
ドコモ回線で使用する4GのバンドはB1・3・19です。
AQUOS sense4 liteはすべて対応しています。
また、ドコモのVoLTEにも対応していますので、ドコモ・ahamoやドコモ回線を使った格安SIMでも使えます。
ソフトバンク/ワイモバイル可
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、AQUOS sense4 liteはすべて対応しています。
またソフトバンク回線のVoLTEにも対応しています。
よって、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOやソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
また、ソフトバンク回線のeSIMも使えます。
au回線・au VoLTE対応
AQUOS sense4 liteはau回線のLTEバンド(1・18・26)のうち、バンド1・18に対応しています。
またau VoLTEにも対応しています。
よって、au・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも使えます。
povo2.0で使える?
AQUOS sense4 liteはpovo2.0でも使えます。
AQUOS sense4 liteはnanoSIM+eSIMのデュアルSIMなので、サブ回線や緊急時用にpovo2.0をインストールしておくのもおすすめです。
povo2.0公式サイトではAQUOS sense4 liteが動作確認されています。
eSIM対応機種には記載がありませんが、au回線のバンドにもau VoLTEにも対応しているのでeSIMも間違いなく使えるでしょう。
IIJmioのeSIMは使える?
AQUOS sense4 liteはIIJmioのeSIMも使えます。
IIJmioのeSIMはドコモ回線を使っていますが、AQUOS sense4 liteはドコモの4Gバンド1・3・19に全て対応していますし、VoLTEにも対応しています。
よって、IIJmioのeSIMを読み込んでAPN設定すれば問題なく使えます。
ただし、IIJmio公式サイトでは動作確認されていません。
間違いなく使えると思いますが、使用時は自己責任で使ってください。
格安SIMで使える?
前章までのとおり、AQUOS sense4 liteはドコモ・au・ソフトバンクの全キャリアのバンドとVoLTEに対応しています。
そのため、どの格安SIMでも問題なく使えます。
AQUOS sense4 liteにSIMを差し替えた後、各キャリアのAPNを設定すれば通話・4Gデータ通信ができるようになります。
SIMロック解除も不要です。
ただし、使用前には必ず各キャリアの動作確認端末一覧を確認してください。
AQUOS sense4 liteの私の評価
かなりおすすめの機種
個人的に、AQUOS sense4 liteは非常におすすめの機種です。
もともとAndroidでは最もおすすめの機種でしたが、一括1円で買えるようになりさらにおすすめ度が上昇しました。
- SIMとセットなら一括1円
- Snapdragon720G搭載
- eSIM+nanoSIMのデュアルSIM
- 防水・指紋認証・おサイフ対応
- 長持ちバッテリー
- 安心のSHARP製
- カメラはそこそこ
- 5Gには非対応
- 付属品なし
これまでのAQUOS senseシリーズはCPU性能が最低限という機種が多かったですが、AQUOS sense4 liteはSnapdragon720Gを搭載しています。
メモリーRAMも4GBあり、antutuのベンチマークスコアでも28万くらいでるので処理性能はかなり良いでしょう。
普段使いには十分すぎる性能ですし、一部の高負荷の3Dゲームを除けばゲームも快適だと思います。
4,570mAhの大容量バッテリーに加え、SHARP独自の省エネ技術により電池も長持ちします。
バッテリーの劣化も少ないため、2~3年と長く使えるのもメリットです。
顔認証だけでなく指紋認証センサーも搭載しているので、マスクをしている際にもスムーズにロック解除ができます。
もちろんおサイフケータイや防水・耐衝撃にも対応していて安心です。
SIMロックもかかっておらず、楽天モバイル以外のドコモ・au・ソフトバンク回線でも使えるのも嬉しいですね。
(使用時は各キャリアの動作確認端末一覧を確認してください)
この性能で一括1円はありえないお得さです。
どれにしようか迷っている方はこの端末を買っておけば間違いありません。
唯一の欠点・デメリットは…
AQUOS sense4 liteの唯一にして最大の欠点はカメラです。
AI搭載により誰でもかんたんに撮影できるのはメリットですが、画素数や性能はそこそこです。
こだわる方は他の機種にしましょう。
楽天モバイルでは4眼カメラを搭載したAQUOS sense4 plusが発売されました。
価格は1万円ほど高いですが、写真にこだわる方はAQUOS sense4 plusを選びましょう。
<4 plusとのカメラの違い>
4 lite | 4 plus | |
---|---|---|
アウト カメラ 画素数 |
1,200万(標準) +800万(望遠) |
1,200万(標準) +500万(広角) +190万(マクロ) +190万(深度測定) |
イン カメラ 画素数 |
800万(標準) | 800万(標準) +190万(深度測定) |
といっても、AQUOS sense4 liteも十分でしょう。
のちほど実際に撮影した写真を載せていますが、写真にすごくこだわる方でなければ全く問題ない性能です。
どうしてもカメラ性能にこだわり高い方は、OPPO Reno5 AやiPhoneを買うのがおすすめです。
不具合はアップデートで解消
AQUOS sense4 liteは発売後にいくつか不具合が発覚しました。
まずは、望遠カメラ利用時にピントを自動で合わせるオートフォーカス機能が作動せず、美しい写真が撮影できない不具合です。
また、ディスプレイが点灯しない、カメラアプリでSDカードを選択できないなどの不具合もありました。
この不具合は2020年12月1日以降に配信されたソフトウェアアップデートで解消します。
購入後は必ずアップデートしてから使ってください。
アップデートはWi-Fiに接続した上で「設定」→「システム」→「詳細設定」→「システムアップデート」から可能です。
アップデートは一度で終わらない場合もあるので、何度かチェックしてください。
AQUOS sense4 liteのレビュー
AQUOS sense4 liteの発売日
楽天モバイルにおけるAQUOS sense4 liteの発売日は2020年11月12日(木)です。
AQUOS sense4 liteは楽天モバイル専売です。
AQUOS sense4 liteの型番
AQUOS sense4 liteの型番はSH-RM15です。
ちなみにSH-M15はSIMフリー版のAQUOS sense4の型番です。
スペック一覧表
AQUOS sense4 liteのスペック詳細は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) |
H148× W71 × D8.9 |
本体の 重さ |
約176g |
画面 サイズ |
約5.8インチ IGZO |
解像度 | 2,280 x1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 |
4,570mAh |
搭載 OS |
Android 10 |
CPU | Snapdragon720G (オクタコア) 2.3GHz+1.8GHz |
メモリー (ROM) |
64GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,200万(標準) +800万(望遠) |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万 |
USB 端子 |
USB Type-C |
これまでエントリーモデルが多かったAQUOS senseシリーズですが、AQUOS sense4 liteはSnapdragon720Gを搭載しています。
メモリーRAMも4GBなので、性能は十分です。
本体カラー・色
AQUOS sense4 liteの本体カラーは「ライトカッパー」「シルバー」「ブラック」の3色です。
私が購入したのはブラックです。
光の当たり具合によってはややグレーがかかって見えます。
背面は指紋がつきにくいサラサラの素材です。
AQUOS sense4 liteの外観
AQUOS sense4 liteの外観はこんな感じです。
本体上部には3.5mmイヤホンジャックがあります。
本体底面にはUSB端子(USB Type-C)とスピーカーがあります。
本体左側面にはSIMスロットがあります。
SIMスロットはSIMピン不要で手で開けられるタイプです。
本体右側面には上から音量ボタン・Googleアシスタントボタン・電源ボタンがあります。
Googleアシスタントボタン、使う人は便利でしょうが個人的には不要ですね…。
アウトカメラ部分は1mmほど出っ張っています。
それほど気になりませんが、ケースなしで使うとカメラ周りが傷つきやすくなるので、ケースをして使うのがおすすめです。
SIMロック?SIMフリー?
AQUOS sense4 liteはSIMフリー端末です。
SIMロックはかかっていませんので、他社のSIMでも使えます。
AQUOS sense4 liteはドコモ・au・ソフトバンクの全キャリアの4Gバンドに対応しています。
ただし、使用時には使用したいキャリアの動作確認端末一覧を確認してください。
SIMサイズはnano
AQUOS sense4 liteのSIMサイズはnanoです。
楽天モバイルのSIMを使っている方は、SIMの周りをパキっと割って最も小さいサイズにしてください。
あまりいないとは思いますが、他社SIMを使う方でmicroや標準SIMを使っている方は、nanoSIMに交換してから使ってください。
eSIM+nanoSIMのデュアルSIM
AQUOS sense4 liteはeSIMとnanoSIMのデュアルSIMです。
DSDS/DSDVにも対応しています。
すでに解説したとおり、AQUOS sense4 liteは楽天モバイルだけでなくドコモ・au・ソフトバンクの全キャリアのバンドに対応しています。
そのため2つのSIMを併用する際にはどちらかをeSIMにすればどの組み合わせでも対応できます。
楽天モバイルのeSIMは特に使いやすいので、楽天モバイルを契約中の方は楽天モバイルをeSIMにするのがおすすめです。
eSIMの設定手順
前章のとおり、AQUOS sense4 liteはeSIMが使えます。
特に2枚のSIMを併用する場合はどちらかをeSIMにする必要があるので、これまで使ったことがない方もぜひ活用しましょう。
楽天モバイルのeSIMの設定方法はこちらで解説されています。
詳細:eSIMの設定手順 | AQUOS sense4 lite
他社のeSIMを使う場合もAndroid端末ならほとんど手順は同じなので、各キャリアの公式サイトを確認してください。
画面サイズは5.8インチ
AQUOS sense4 liteの画面サイズは5.8インチです。
最近は6インチ以上の大画面のスマホも増えてきましたが、AQUOS sense4 liteは比較的コンパクトです。
横幅も71mmと狭いので、片手でも持ちやすいです。
CPUはSnapdragon720G
AQUOS sense4 liteに搭載されているチップセットはSnapdragon720Gです。
AQUOS sense3 liteに搭載されていたSnapdragon630より大幅にスペックアップしています。
メモリーRAMも4GBと十分なので、なかなかの性能ですね。
antutuのベンチマークでも28万ほど出ており、重い3Dゲームをする方以外は問題ない性能でしょう。
RAMは4GB/ストレージ64GB
AQUOS sense4 liteのメモリー(RAM)は4GB、ストレージは64GBです。
初期状態で、ストレージは22GBほど埋まっていましたので、実際に使えるのは40GBちょっとですね。
40GBで足りない方も、SDカードを使えば増設できるので問題ありません。
microSDカード挿入可
AQUOS sense4 liteは最大1TBのマイクロSDカードを挿入することでストレージ容量を増やせます。
ストレージ容量は64GBと平凡十分ですが、足りない方も安心ですね。
カメラはデュアルレンズ
AQUOS sense4 liteのアウトカメラは1,200万画素と800万画素のデュアルレンズカメラです。
AQUOS sense3 liteはシングルレンズだったので、嬉しいスペックアップですね。
1,200万画素の標準レンズに加え、800万画素・光学2倍の望遠レンズも搭載しています。
上が望遠レンズ、下が標準レンズです。
インカメラは800万画素のシングルレンズで、本体上部中心にレンズがある水滴型です。
カメラのレビューと撮影した写真
私も実際にAQUOS sense4 liteで写真を撮ってみました。
まずは風景写真です。
撮影した日は曇りでしたが、キレイに撮れています。
最近のスマホは性能が向上しているため、普通の写真ではそれほど差がつきません。
続いてはカメラ性能の差が出やすい夜景の写真です。
正直、夜景にはあまり期待しないほうが良いでしょう。
明るい部分は白っぽく、暗い部分は黒っぽくなっています。
ただし、あまり気にする必要はありません。
私を含め、多くの方は夜景の写真を撮る機会はほとんどないと思います。
夜景もきれいに撮影できるスマホとなると価格もかなり高額になりますが、一括1円で買えるAQUOS sense4 liteの方が断然おすすめです。
最後は食事の写真です。
AQUOS sense4 liteのカメラはAIが被写体を判別し、最適な撮影モードに自動で設定してくれます。
AI搭載カメラは鮮やかすぎて肉眼と全然違う写真になる場合もあるのですが、この写真はキレイに撮れていますね。
コーンの色はすこし大げさな気もしますが、全体的に美味しそうに撮れていると思います。
撮影した写真はシムラボのTwitterにも載せています。
AQUOS sense4 liteで撮影した望遠の写真もありますし、iPhone SE 第2世代や同じ1円のOPPO A73との撮り比べもしていますので、是非参考にしてください。
イヤホンジャック搭載
AQUOS sense4 liteには本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホン・ヘッドフォンを接続できるのはメリットです。
USB端子はUSB Type-C
AQUOS sense4 liteのUSB端子はUSB Type-Cです。
ただし、充電器類(ケーブル・USBアダプタ)は付属していませんので、お持ちでない方は自身で購入が必要です。
Wi-Fi 5にも対応
AQUOS sense4 liteが対応するWi-Fi規格は以下のとおりです。
Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)にも対応しています。
バッテリー交換はできる?
AQUOS sense4 liteは自分でバッテリー交換ができるスマホではありません。
ネットなどで検索するとバッテリー交換ができる業者もヒットしますが、端末価格に対して費用が高すぎるのでおすすめしません。
新しい機種を買いなおした方が安いです。
同じAQUOS senseシリーズなら2022年末に発売のAQUOS sense7がおすすめです。
高性能のCPUに加え、AQUOS senseシリーズの弱点だったカメラが大幅進化しました。
楽天モバイル公式サイトで機種変更できますし、楽天モバイル 楽天市場店では端末のみの購入も可能です。
また、楽天市場・Amazonや中古スマホ店で中古・未使用の端末のみを買って使うのもよいでしょう。
購入時はSIMフリー版か楽天モバイル版がおすすめです。
できるだけ安く買いたい方はAQUOS sense6sもおすすめです。
AQUOS sense4 liteのベンチマーク
antutu
AQUOS sense4 liteのantutuベンチマークスコアは26万~30万でした。(V9.1.0で測定)
合計4回測定した平均は28.3万でした。
他のサイトで計測された結果を見ると25万~28万くらいなので、少し高いですがほぼ等しい結果です。
ゲームも含め、ほとんどの使い方では問題ない性能でしょう。
Geekbench
Geekbench 5.4.1のスコアはシングル:553、マルチ:1612です。
何度か測定しましたが、ほぼ同じ値でした。
実際に操作してみても、操作性や処理速度は全く問題ありません。
「動作が遅い!」といった口コミもあったので心配でしたが、重いゲームをしなければほとんど問題ないでしょう。
AQUOS sense4 liteの付属品
付属品・同梱品一覧
AQUOS sense4 liteの付属品は説明書のみです。
充電器類やスマホケースは付属していませんし、画面フィルムも貼付されていません。
充電器
AQUOS sense4 liteにはACアダプタやケーブルは付属・同梱されていません。
付属しているのは保証書とクイックスタートガイドのみです。
USB Type- CのケーブルやACアダプタをお持ちでない方は自身で購入が必要です。
スマホケース
AQUOS sense4 liteにはスマホケースが付属していません。
本体の素材は指紋がつきにくいものの、スマホケースをつけて使うのをおすすめします。
画面フィルム
最近では画面フィルムが出荷時から貼付されているスマホも増えてきましたが、AQUOS sense4 liteにはフィルムはありません。
自身で購入が必要です。
▼AQUOS sense4 liteの詳細▼
搭載された便利機能
搭載便利機能一覧
AQUOS sense4 liteに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○ |
防塵 | ○ |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
虹彩認証 | – |
ワイヤレス充電 | – |
指紋認証・顔認証対応
AQUOS sense4 liteは指紋認証・顔認証の両方に対応しています。
特に指紋認証センサーがあるのは嬉しいですね。
指紋認証センサーは本体ホームボタン部分にあります。
防水・防塵対応
AQUOS sense4 liteは防水・防塵に対応しています。
防水はIPX5・IPX8、防塵はIP6Xというレベルで、水濡れ等による故障のリスクは低いでしょう。
おサイフケータイ対応
AQUOS sense4 liteはおサイフケータイに対応しています。
最近はキャッシュレスが推進されていますので、おサイフケータイが搭載されているのは嬉しいですね。
おサイフケータイのセンサーはカメラ部分にあります。
ワンセグ・フルセグ非対応
AQUOS sense4 liteはワンセグ・フルセグには対応していません。
戻るボタンの表示方法
AQUOS sense4 liteは初期状態では画面下のナビゲーションバー(戻るボタンなど)が表示されません。
これは設定変更により表示/非表示が切り替えられます。
Android11の場合「設定」→「システム」→「操作」→「システムナビゲーション」をタップし、「3ボタン ナビゲーション」を選択すると戻るボタンが表示されます。
逆に非表示にしたい場合は「ジェスチャーナビゲーション」を選択しましょう。
AQUOS sense4 liteの違い
違い・比較一覧表
AQUOS sense4シリーズは、AQUOS sense4 lite以外にAQUOS sense4・AQUOS sense4 basic・AQUOS sense4 plusが発売されています。
この4種類の大まかな比較表は以下のとおりです。
AQUOS sense4とAQUOS sense4 liteの違い
AQUOS sense4 liteは”lite”とある通り、AQUOS sense4から機能を削ったモデルです。
AQUOS sense4 liteとAQUOS sense4の主な違いは以下の通りです。
<AQUOS sense4との主な違い>
4 lite | 4 | |
---|---|---|
SIM | eSIM+ nano SIM |
nanoSIM ×2 |
アウトカメラ 有効画素数 |
1,200万(標準) +800万(望遠) |
1,200万(標準) 1,200万(広角) +800万(望遠) |
最大の違いはアウトカメラです。
AQUOS sense4は1,200万画素の標準カメラ・1,200万画素の広角カメラ・800万画素の望遠カメラの3眼レンズです。
一方、AQUOS sense4 liteは1,200万画素の広角カメラがなくなり、2眼カメラです。
AQUOS sense4もAQUOS sense4 liteも、普通に写真を撮る分には十分きれいです。
ただし、写真にこだわる方はAQUOS sense4 plusか他のハイスペック機種にしましょう。
また、AQUOS sense4 liteはnanoSIMとeSIMのデュアルSIMです。
SIMフリー版のAQUOS sense4はnanoSIM×2のデュアルSIMですが、楽天モバイルで使う場合にはeSIM対応機種の方が便利です。
AQUOS sense4 liteとAQUOS sense4 plusの違い
楽天モバイルではAQUOS sense4 plusも発売されました。
AQUOS sense4 liteとAQUOS sense4 plusの違いは結構多いです。
<4 plusと4 liteの違い>
4 lite | 4 plus | |
---|---|---|
SIM | eSIM+ nano SIM |
nanoSIM ×2 |
搭載 SoC |
Snapdragon 720G |
|
メモリー (RAM) |
4GB | 6GB |
メモリー (ROM) |
64GB | 128GB |
アウトカメラ 有効画素数 |
1,200万(標準) +800万(望遠) |
1,200万(標準) +500万(広角) +190万(マクロ) +190万(深度測定) |
インカメラ 有効画素数 |
800万(広角) | 800万(広角) +190万(深度測定) |
画面サイズ | 5.8インチ | 6.7インチ |
サイズ | H148 × W71 × D8.9 |
H166 × W78 × D8.8 |
重さ | 176g | 197g |
指紋認証 センサー |
ホーム ボタン上 |
背面 |
最大の違いは画面サイズです。
AQUOS sense4 liteは5.8インチと標準的なサイズです。
一方、AQUOS sense4 plusは6.7インチと大画面で、その分本体は重くサイズも大きいです。
カメラはAQUOS sense4 plusの方が圧倒的に優秀です。
アウトカメラは標準・広角・マクロ・深度測定用の4眼レンズで、標準レンズも4,800万画素と高性能です。
また、AQUOS sense4 liteはeSIM+nanoSIMのデュアルSIMですが、AQUOS sense4 plusはnanoSIM×2のデュアルSIMです。
なお、どちらも指紋認証を搭載していますが、センサーの位置が異なります。
AQUOS sense4 liteはホームボタン上にセンサーがありますが、AQUOS sense4 plusは背面に設定されています。
個人的にはAQUOS sense4 liteの方がおすすめです。
AQUOS sense4 liteでは性能が物足りないという場合も、自分ならAQUOS sense4 plusよりも他機種を選ぶと思います。
ただ、AQUOS sense4 plusは現時点で割引額が高くないものの、今後値下げされるとおすすめ度は高くなります。
AQUOS sense4 plusのスペック詳細はこちらでご確認ください。
AQUOS sense4 lite購入はこちら!
以上、楽天モバイルで発売のAQUOS sense4 liteの詳細でした。
Snapdragon720G、4GBのメモリーRAM、おサイフケータイ・指紋認証センサーを搭載したSHARP製の安心スマホです。
楽天モバイル公式サイトでの販売は終了しましたが、中古でも使えます。
購入はこちらからどうぞ!