本記事では楽天モバイルで発売されたGalaxy A7のキャンペーン・スペックを解説します。
私も実際に購入しましたが、カメラもなかなか良かったです。
楽天モバイルでの販売は終了しましたが、中古も買えますし他社でも使用可能です。
Galaxy A7の価格・キャンペーン
楽天モバイルでは販売終了
Galaxy A7は楽天モバイルでの販売が終了しました。
これから買いたい方は、以下の方法で中古端末を購入しましょう。
中古のGalaxy A7を購入する方法
楽天市場で探す
Galaxy A7は楽天市場で端末のみが購入できます。
中古はもちろん、新品未使用の端末もまだまだ販売されています。
Galaxy A7は楽天モバイルのみで販売されましたので、楽天市場で販売されているGalaxy A7はすべて楽天モバイル版です。
もちろんSIMロックもかかっていません。
性能は今でも十分なので、ぜひ探してみてください。
中古のGalaxy A7を探す
Galaxy A7はイオシスやじゃんぱらといった大手スマホ店でも購入できます。
私もよく利用する「イオシス」では、Galaxy A7の在庫が豊富で、価格の安い中古はもちろん、今でも未使用品も購入できます。
時間が経つにつれてどんどん手に入りにくくなりますので、狙っている方は早めに購入しましょう。
Galaxy A7の対応バンド
対応バンド・周波数一覧
Galaxy A7の対応バンドは以下の通りです。
- FDD-LTE:B1・3・5・18・19・26
- TD-LTE:B42
- W-CDMA:B1・5・6・19
楽天モバイルのバンド3・バンド18はもちろん、ドコモ・au回線にも対応しています。
一方、ソフトバンク・ワイモバイルのプラチナバンド8には非対応です。
ドコモ回線で使用可
ドコモ回線で使用する4Gのバンドは1・3・19ですが、Galaxy A7は1・3・19のすべてに対応しています。
ドコモのVoLTEにも対応しているので、ドコモ・ahamoやドコモ回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
ahamoでも動作確認されているので、他のドコモ回線を使ったキャリアでも安心して使えますね。
ソフトバンク/ワイモバイル不可
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使うFDD-LTEのバンドは1・3・8ですが、Galaxy A7はバンド8に非対応です。
バンド1・3に対応していれば使えないことはないですが、おすすめしません。
また、VoLTEにも非対応で、3GのB8にも非対応なので使わないほうが良いでしょう。
au回線・au VoLTE対応
Galaxy A7はau回線のLTEバンド(1・18・26)に対応しています。
au VoLTEにも対応しています。
楽天モバイルのパートナー回線エリアでも使えますし、au・povo・UQモバイルなどのau回線を使った格安SIMでも使えます。
UQモバイルでも動作確認されているので、他のau回線を使ったキャリアでも安心して使えるでしょう。
楽天でんわがデフォルトに設定
Galaxy A7に楽天モバイル以外のSIMを入れて使う場合には注意が必要です。
Galaxy A7はアプリ「楽天でんわ」が通話のデフォルトアプリに設定されています。
そのため、他社のSIMを挿して通常の電話アプリを使うことができません。
通常アプリの設定ボタンから、楽天でんわでの通話をOFFにしてください。
Galaxy A7の評価・レビュー
私の評価と注意点
私のGalaxy A7に対する評価は以下の通りです。
- この性能でこの価格は超お得
- トリプルレンズカメラ搭載
- インカメラも2,400万画素広角
- 6.0inchの有機ELディスプレイ
- 画面の上下左右にベゼルあり
- おサイフ・防水非対応
- USB端子がmicro USB
結論から言うと、安いがゆえに機能を抑えた部分もありますが、この価格でこの性能はお買い得です。
最大の特徴はカメラです。
アウトカメラは3つのレンズを搭載したトリプルレンズカメラで、超広角やポートレートも含めかなり美しい写真が撮影できます。
実際に色々と撮影しましたが、かなりきれいに撮影できました。
自撮り用のインカメラも2,400万画素と高性能です。
画面は6.0インチで、有機ELを使った美しいディスプレイが特徴です。
搭載CPUはSnapdragon636と同程度のExynos 7885なので、超高性能というわけではありませんがほとんどの方には十分すぎる性能です。
メモリーRAMも4GBあるので動作はサクサクでしょう。
ただし、画面の上下左右にベゼル(フチ)があり少々残念です。
また、おサイフケータイや防水には非対応で、USB端子はmicro USBな点に注意してください。
おサイフケータイ不要でmicro USBが我慢できるなら、価格が非常に安い割に普段使いにも十分なスマホなので大変おすすめです。
実機レビュー・感想
私も実際にGalaxy A7のブルーを購入して使いました。
実際に使ってみた感想は以下の通りです。
- ベゼルは全然気にならない
- 結構幅がある(ように見える)
- 指紋センサーに慣れるまで我慢
- 動作は軽快サクサク
- カメラも結構良い!
- 本体に指紋が付きやすい
- micro USBなのは最大の弱点
Galaxy A7の画面サイズは6.0インチです。
普段私は6.1インチのHUAWEI P20 Pro HW-01Kを使っているのですが、Galaxy A7はケースなしでも横幅を感じました。
これは良い悪いではなく慣れの問題ですが、たった3mmでも違和感が大きかったですね。
画面の両端にベゼルがあるから大きく感じるのでしょうか?
動作はサクサク快適でした。
そもそも自分は3Dゲームなどをしないので、Galaxy A7のようなantutu14万点レベルの性能でも十分です。
ただしゲームをする方にはおすすめできません。
カメラ・写真の比較
食べ物・風景・夜景の写真をGalaxy A7とiPhone SE (第2世代)・HUAWEI P20 Pro・Xperia 10 IIと撮り比べてTwitterにアップしました。
個人的に、Galaxy A7のカメラはかなり良かったです。
風景もぱっと見、iPhone SE (第2世代)とそれほど変わりませんし、ハンバーグもサラダも美味しそうです。
夜景はいまいちですが、定価が3倍以上したP20 Proもそんなに変わらない気がします。
実質タダで買えるスマホとしては大満足だと思います。
Galaxy A7は、私のようにカメラ・写真に詳しくなくても、AIが被写体を判別して最適な撮影モードに切り替えてくれるので安心です。
AIが被写体を判別するまでにやや時間がかかるような気がしますが、全く気になりません。
他社SIMで使う場合の注意
Galaxy A7を楽天モバイル以外のSIMで使う場合には注意が必要です。
Galaxy A7はアプリ「楽天でんわ」が通話のデフォルトアプリに設定されています。
そのため、他社のSIMを挿して通常の電話アプリを使うことができません。
通常アプリの設定ボタンから、楽天でんわでの通話をOFFにしてください。
Galaxy A7のスペック
Galaxy A7の発売日
楽天モバイルにおけるGalaxy A7の発売日は2019年10月1日です。
Galaxy A7は楽天モバイル専売です。
そのため、SIMが挿さっていない状態でも電源を入れると楽天モバイルのロゴが表示されます。
本体カラー・色
Galaxy A7の本体カラーはブルー・ゴールド・ブラックの3色です。
私はブルーを買いましたが、やや紺色に近い青ですね。
背面は光沢があるガラス(?)です。
縦に模様が入っており、光を当てると反射して縦に美しい模様があらわれます。
ただし指紋がつきやすく目立つのでカバーは必須です。
スペック一覧表
Galaxy A7のスペック詳細は以下の通りです。
スペック | |
---|---|
サイズ (mm) |
H159.8× W76.8× D7.5 |
重さ | 約168g |
画面サイズ | 約6.0インチ |
解像度 | 2,220 x1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 |
3,400mAh |
搭載OS | Android 9 |
CPU | Exynos7885 (オクタコア) 2.2GHz+1.6GHz |
メモリー (ROM) |
64GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部メモリ | microSDXC (最大512GB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
2,400万画素 (広角)+ 約500万画素 (ボケ)+ 約800万画素 (超広角) |
有効画素数 (サブカメラ) |
2,400万画素(広角) |
USB端子 | micro USB |
SIMフリー?SIMロック?
Galaxy A7はSIMフリーです。
SIMロックがかかっていませんので、楽天モバイル以外でも他のキャリアのSIMを挿せばAPN設定だけで使えます。
(使える回線や対応バンドは後述)
DSDS・DSDV非対応
Galaxy A7はシングルSIMです。
DSDS・DSDVには非対応です。
イヤホンジャック搭載
Galaxy A30には本体下部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホン・ヘッドフォンを接続できるのはメリットです。
USB端子はmicro USB
Galaxy A7のUSB端子はmicro USBです。
最近のスマホはUSB Type-Cが主流ですが、Galaxy A7はmicro USBなので注意が必要です。
充電ケーブルやACアダプタなどの充電器類は付属しています。
5GhzのWiFiに対応
Galaxy A7が対応するWi-Fi規格は以下のとおりです。
Galaxy A7は5Ghzにも対応しています。
Galaxy A7の付属品・同梱品
付属品一覧
- SIM取り出し用ピン
- Micro USBケーブル
- ACアダプタ
- OTG対応USB変換アダプタ
- 取扱説明書
USBケーブル付属
Galaxy A7のUSB端子はmicro USBですが、Galaxy A7にはmicro USBケーブルが付属しています。
ACアダプタ付属
Galaxy A7にはACアダプタも同梱されています。
純正ケース・フィルムなし
最近ではクリアケースが付属していたり、フィルムが最初から貼ってある端末も多いですが、Galaxy A7にはケース・フィルムは付属していません。
自身で購入が必要です。
搭載された便利機能
搭載便利機能一覧
Galaxy A7に搭載されている便利機能は以下のとおりです。
機能 | 有無 |
---|---|
おサイフケータイ | × |
防水 | × |
防塵 | × |
ワンセグ | × |
ワイヤレス充電 | × |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
指紋認証・顔認証対応
Galaxy A7は指紋認証・顔認証に対応しています。
指紋認証センサーは本体側面の電源ボタンに搭載されています。
本体側面の指紋認証センサーはXperiaでも採用されていますが私は初めてで、慣れるまでは少々大変でした。
認証の精度は良いのですが、ワンタッチでセンサー部分にタッチできずに「指紋センサー全体を覆ってください」という表示が何度も出ました。
ただ、センサーめがけてしっかりタッチすると一度で認証されますので、慣れれば問題ないでしょう。
なお、顔認証も搭載していますが精度やスピードは全く問題ありません。
防水・防塵非対応
Galaxy A7は防水・防塵に非対応です。
お風呂や雨の日の使用には注意してください。
おサイフケータイ非対応
Galaxy A7はおサイフケータイにも非対応です。
最近はキャッシュレスが推進されおサイフケータイの人気も再燃していますが、A7は非対応なので残念です。
おサイフケータイが必要な方はOPPO Reno5 AやAQUOS sense4 liteがおすすめです。
ワンセグ・フルセグ非対応
Galaxy A7はワンセグ・フルセグには対応していません。
ワイヤレス充電非対応
Galaxy A7はワイヤレス充電には対応していません。
Galaxy A7のベンチマーク
antutu
Galaxy A7の搭載CPUはサムスン独自のCPU「Exynos 7885」です。
antutuにおけるExynos 7885の総合ベンチマークスコアは14万前後です。(antutu ver8)
Snapdragon636とSnapdragon660の間くらいでしょうか。
超高負荷の3Dゲームを除けば動作はサクサク快適でしょう。
Geekbench
Geekbench(Ver.4)におけるGalaxy A7のベンチマークスコアは以下のとおりです。
- シングル:1,386
- マルチ:3,438
Galaxy A7の購入はこちら!
以上、楽天モバイルで発売されたGalaxy A7の解説でした。
楽天モバイルでの販売は終了しましたが、中古で買って使えます。
購入は楽天市場か中古スマホのイオシスでどうぞ!