本記事では楽天モバイルの解約金について解説します。
楽天モバイルは最低利用期間/違約金なしでしたが、2025年4月1日契約分から解約事務手数料がかかるようになりました。
詳細:解約事務手数料の請求方針変更について | 楽天モバイル
3月中に契約すると1年以内に解約しても手数料はかからないので、契約を検討中の人は3月中の契約がおすすめです。
楽天モバイルの解約金
1年以内の解約で手数料が発生
楽天モバイルでは、2025年4月1日から1年以内の解約で解約事務手数料が発生するようになりました。
これまではいつ解約しても解約金/違約金や解約事務手数料はかかりませんでしたが、今後は1年以内に解約すると最大1078円の解約事務手数料がかかるようになります。
解約事務手数料はいくら?
1年以内に解約した場合の解約事務手数料は、プラン料金の月額最低利用金額の1カ月分です。
最大で1,078円が解約事務手数料として請求されます。
ただし、各種割引(最強家族プログラム、最強青春プログラム、最強こどもプログラム)を適用している場合は、割引適用後の料金が請求されます。
例えば、最強家族プログラムと最強青春プログラムを併用していた場合、解約事務手数料は858円です。
解約事務手数料 | |
---|---|
通常 | ¥1,078 |
最強家族プログラム | ¥968 |
最強青春プログラム | ¥968 |
最強こどもプログラム | ¥638 |
最強家族プログラム + 最強青春プログラム |
¥858 |
最強家族プログラム + 最強こどもプログラム |
¥528 |
解約事務手数料はいつから?
1年以内に解約した場合に解約事務手数料がかかるのは、2025年4月1日以降に契約した回線です。
2025年3月末までに契約した回線は、4月以降に1年以内の解約をしても解約事務手数料はかかりません。
長く使うか不安な人は、2025年3月中に契約しておくのがおすすめです。
データタイプも解約金あり
解約事務手数料がかかるようになるのは、以下の3つのプランです。
- Rakuten最強プラン
- Rakuten最強プラン(データタイプ)
- Apple Watch ファミリー共有
音声プランだけでなく、データタイプも対象です。
ただ、こちらの記事で解説しているように、楽天モバイルでデータタイプを契約するメリットはほとんどないので、音声通話を使わない場合でも基本的には音声プランを契約しましょう。
利用実態のない回線の契約解除料は廃止
楽天モバイルでは2024年2月21日から、利用実態のない回線を解約した場合に契約解除料がかかるようになっていましたが、これは2025年4月1日から廃止されます。
利用実態がない回線とは、契約したもののすぐに解約/MNP転出したり、キャンペーンの特典だけを受け取って解約するなどした回線です。
2025年4月1日以降は、1年以内に解約した回線は利用実態の有無にかかわらず解約事務手数料がかかるようになります。
契約は3月末までがお得
以上、楽天モバイルの解約事務手数料の解説でした。
4月1日からは1年以内の解約で事務手数料がかかるようになりますが、3月末までの契約なら1年以内に解約しても事務手数料はかかりません。
契約を検討中の人は3月末までに契約しましょう。
契約時には現在実施中のキャンペーンとお得な申込方法を確認しましょう。