本記事では楽天モバイルで発売されたXperia 10 VIの価格/スペックを解説します。
人気のエクスペリアのミドルレンジ機種で、安心して長く使えるのがメリットです。
シムラボでもXperia 10 VIを購入してレビューしました。
購入したのはau版ですが、楽天モバイル版との違いも解説します。
▼Xperia 10 VIの詳細をみる▼
楽天モバイル版Xperia 10 VIの価格
Xperia 10 VIの発売日
楽天モバイルにおけるXperia 10 VIの発売日は2024年9月5日(木)です。
8月7日から予約が開始しました。
なお、ドコモ版、au版、UQモバイル版、ソフトバンク版とSIMフリー版の発売日は2024年7月5日(金)です。
楽天モバイル版は2カ月遅れての発売になりました。
Xperia 10 VIの型番
楽天モバイルで発売されたXperia 10 VIの型番はXQ-ES44です。
SONYストア、MVNOや家電量販店で発売されたSIMフリー版も同じXQ-ES44です。
なお、ドコモ版はSO-52E、au版はSOG14、UQモバイル版も同じSOG14、ソフトバンク版はA402SOです。
- 楽天モバイル版:XQ-ES44
- SIMフリー版:XQ-ES44
- ドコモ版:SO-52E
- au版/UQモバイル版:SOG14
- ソフトバンク版:A402SO
Xperia 10 VIの価格
楽天モバイルにおけるXperia 10 VIの本体価格は税込68,900円です。
ミドルスペックの機種の中ではやや高めですね。
24回分割払いなら月2,870円、48回払いなら月1,435円で購入できます。
<Xperia 10 VIの価格>
- 一括払い:68,900円
- 24回払い:2,870/月
- 48回払い:1,435円/月
楽天モバイル公式サイトと楽天モバイル 楽天市場店では回線契約なしに端末のみを購入できますが、その場合はこの価格です。
なお、SIMとセットで契約する場合はさらに割引やポイント還元が適用されます。
新規契約も他社から乗り換えも、今は三木谷社長の従業員キャンペーンを利用して買うのがお得です。
SIM契約セット購入のキャンペーン
楽天モバイル公式サイトではAndroidスマホのポイント還元キャンペーンを実施しています。
楽天モバイルの契約とセットでXperia 10 VIを購入すれば6,000ポイントが貰えます。
さらに楽天モバイルの契約が初めての場合、新規契約なら2,000ポイント、他社から乗り換えなら6,000ポイントが上乗せされ、最大で12,000ポイント還元です。
新規契約 | MNP | |
---|---|---|
初めて | 8,000P | 12,000P |
2回線目以降 | 6,000P | 6,000P |
ただし、SIM契約とセットで購入する場合は次章で解説する従業員紹介キャンペーンを利用するのがお得です。
従業員紹介キャンペーンもお得
前章のとおり、楽天モバイル公式サイトではSIM契約とセットでXperia 10 VIを購入すると12,000円分がお得になるキャンペーンを実施しています。
ただし、実はこのキャンペーンより三木谷社長の従業員紹介キャンペーンを利用する方がお得です。
三木谷社長の従業員紹介キャンペーンは、SIMのみ契約時に新規契約なら7,000ポイント、他社から乗り換えなら14,000ポイントが還元されるキャンペーンです。
楽天モバイルの契約が初めてでなくても対象なのがメリットです。
さらに、楽天モバイル楽天市場店でXperia 10 VIを本体のみで購入すれば購入金額に応じてポイントが還元されるため、例えば還元率が10%の人は6.890ポイントが還元されます。
よって、SIM契約とセットで買う場合は、公式サイトで購入するより、従業員紹介キャンペーンでSIMのみ契約し、端末は楽天モバイル楽天市場店で買った方がお得です。
<Xperia 10 VIのお得な購入方法>
公式サイト で購入 |
紹介+ 端末購入(※) |
||
---|---|---|---|
新規 契約 |
初めて | 18,000P | 7,000P +6,890P |
2回線目 以降 |
16,000P | 7,000P +6,890P |
|
MNP | 初めて | 20,000P | 14,000P +6,890P |
2回線目 以降 |
14,000P | 14,000P +6,890P |
※楽天市場での還元率が10%の場合
少々面倒な気もしますが、追加で得られるポイント数は大きいので、必ず従業員紹介キャンペーンを利用しましょう。
- SIM契約:三木谷社長の紹介キャンペーン
- Xperia 10 VI:楽天モバイル楽天市場店で購入
三木谷社長の従業員紹介キャンペーンの詳細や注意点はこちらにまとめています。
お得に機種変更する方法
楽天モバイルをすでに契約中の人がXperia 10 VIに機種変更する場合、楽天モバイル公式サイトや楽天モバイル楽天市場店で端末のみが購入できます。
公式サイトまたは楽天市場店で端末のみを購入し、自身でSIMを差し替えて機種変更してください。
なお、楽天モバイル公式サイトで端末のみ購入する場合の価格は定価で、割引はありません。
一方、楽天モバイル楽天市場店で購入すれば購入金額に応じて楽天ポイントが還元されるうえ、お買い物マラソンやスーパーセールなら還元率が上がるのでお得です。
機種変更や端末のみ購入時は楽天モバイル楽天市場店で購入しましょう。
▼端末のみ/機種変更がお得▼
Xperia 10 VIを端末のみ購入
楽天モバイルで発売されたスマホは端末のみでも購入可能です。
すでに楽天モバイルを契約中の人が機種変更する場合は楽天モバイル楽天市場店で端末のみを購入し、自分でSIMカードを差し替えて機種変更しましょう。
また、Xperia 10 VIは他で購入した方が安く購入できる場合もあります。
Xperia 10 VIは楽天モバイル以外にドコモ、au、ソフトバンク、UQモバイルとSIMフリー版(公開市場版)が発売されました。
これらの機種を楽天市場、Amazonや中古スマホ店(イオシスやじゃんぱら)で購入するのがおすすめです。
ただし、au版/UQ版(SOG14)とソフトバンク版(A402SO)はドコモ5Gのn79に非対応です。
ドコモ回線でも使いたい人は、n79にも対応した楽天モバイル版、ドコモ版(SO-52E)かSONYストア版(XQ-ES44)を選びましょう。
▼Xperia 10 VIの詳細をみる▼
Xperia 10 VIのレビュー
ここではXperia 10 VIのスペックとレビューを紹介します。
シムラボでレビューした端末はau版ですが、対応バンド以外は楽天モバイル版も同じ仕様です。
Xperia 10 VIの評価
Xperia 10 VIを実際に使ってみると、価格はやや高いものの、完成度の高いコンパクトミドル機だと感じました。
具体的に、Xperia 10 VIを使って良かったと感じたのは以下のポイントです。
- 縦長かつ軽量なボディは継続
- 先代よりも処理性能が向上した
- カメラも普段使いなら必要十分以上の性能
- 高品質なフロントステレオスピーカー
- バッテリー持ちがかなり良い
Xperiaの特徴でもある21:9の縦長ディスプレイを継続しており、スリムでコンパクトなのが特徴です。
重量も約164gと軽く、コンパクトスマホを求める人には貴重な選択肢の1つになります。
それでいて処理性能が大きく向上したため、よほど負荷の大きい3Dゲームでなければサクサク快適です。
カメラは望遠レンズが廃止されたものの、広角カメラの一部を切り出すことで光学2倍に近いズームができます。
夜景もキレイに撮れるので、価格を考えると十分なカメラ性能と言えるでしょう。
一方で、気になる点もいくつかあります。
- 価格が高い
- リフレッシュレートは60Hz
- 顔認証には非対応
- OSアップデート保証が2年間とやや短い
Xperia 10 VIで気になるのが、68,900円(発売時)という価格です。
スペックが近いライバル機種は4~5万円前後で買える機種が多く、それらに比べるとやや高めの価格に設定されています。
- Xperia 10 VI:68,900円
- AQUOS sense9:57,900円
- OPPO Reno11 A:43,800円
- arrows We2 Plus:49,900円
しかも、上記のライバル機種はいずれも90~120Hzのリフレッシュレートや顔認証にも対応しています。
Xperia 10 VIはどちらも対応しておらず、コストパフォーマンスはライバル機種に劣ると言わざるを得ません。
Xperiaにこだわりがなければ、OPPO Reno11 Aなどの他のミドルスペックも検討しましょう。
Xperia 10 VIのスペック一覧表
楽天モバイル版のXperia 10 VIのスペックは以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ | 高さ155mm 幅68mm 厚さ8.3mm |
本体の重さ | 約164g |
画面サイズ | 約6.1インチ 有機EL 21:9 |
解像度 | 2,520×1,080 (フルHD+) |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
連続待受時間 | 約730時間 |
連続通話時間 (LTE) |
約44時間 |
搭載OS | Android 14 |
CPU | Snapdragon 6 Gen 1 Mobile Platform |
メモリー (ROM) |
128GB |
メモリー (RAM) |
6GB |
SDカード | 最大1.5TB |
有効画素数 (メインカメラ) |
4,800万画素 (広角) 800万画素 (超広角) |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万画素 |
SIM | nanoSIM eSIM |
USB端子 | USB Type-C |
楽天モバイル版とSIMフリー版の違い
Xperia 10 VIは楽天モバイル以外にドコモ、au、UQモバイル、ソフトバンクとSIMフリー版(公開市場版)が発売されました。
基本的な仕様は同じですが、唯一5Gの対応バンド(周波数)が異なります。
5Gバンド | |
---|---|
SIMフリー版 ドコモ版 楽天モバイル版 |
n77:〇 n78:〇 n79:〇 |
au版 UQモバイル版 ソフトバンク版 |
n77:〇 n78:〇 n79:× |
楽天モバイル版、SIMフリー版とドコモ版は5Gのn77/n78/n79に対応していますが、au版/UQ版とソフトバンク版はn79に非対応です。
そのため、au版/UQ版とソフトバンク版にドコモ回線のSIMを入れて使う場合、5Gにはあまり期待できません。
4Gバンドはどれを買っても大手4社の主要なバンドを網羅しているので4G通信はできますが、ドコモ回線でも使いたい人はドコモ版(SO-52E)か楽天モバイル版/SIMフリー版(XQ-ES44)を買いましょう。
それ以外に違いはありません。
本体カラーも3色ですし、SIMスロットも全てnanoSIMとeSIMのデュアルSIMです。
本体カラー・色
楽天モバイルのXperia 10 VIの本体カラーは「ブラック」「ホワイト」「ブルー」の3色です。
Xperia 10 VIの外観・デザイン
シムラボではXperia 10 VIのブルーを購入しました。
シリーズの特徴でもある21:9の縦長ボディを継続しており、他のスマホよりスリムなのが特徴です。
ややくすんだ水色が可愛らしいですね。
サラサラしていて手触りも良く、指紋も目立ちません。
カメラの出っ張りも控えめですが、平地に置くと少しぐらつきます。
気になる人はケースを付けましょう。
端末上部には3.5mmイヤホンジャックがあります。
底面にはUSB端子(USB Type-C)、マイクがあります。
Xperia 10 VIはフロントスピーカーを採用しているため、底面にスピーカーがありません。
本体右側面には音量ボタンと電源ボタンです。
電源ボタンは指紋認証センサーも備えています。
本体左側面はSIMスロットのみです。
過去モデル同様、SIMピンなしでスロットを取り出せます。
画面サイズは6.1インチ
Xperia 10 VIの画面サイズは6.1インチです。
最近は6インチ以上の大画面が主流になりましたが、Xperia 10 VIはその中でも標準的な画面サイズですね。
前作Xperia 10 Vも6.1インチでした。
画面の比率は21:9のままで、縦長のボディです。
本体幅は68mmしかなく、重さも164gと軽いのも特徴です。
片手でも持ちやすく、長時間利用しても手が疲れません。
有機ELディスプレイで画面は美しく、音質にもこだわっているので映画を見たり音楽を聴くのにもおすすめです。
CPUはSnapdragon 6 Gen 1
Xperia 10 VIに搭載されているチップセットはSnapdragon 6 Gen 1です。
高性能というわけではありませんが、性能は普段使いには十分で、簡単なゲームならサクサク動くでしょう。
antutu(10.2.9)で測定したantutuの総合ベンチマークスコアは約56万でした。
重い3Dゲームをする人以外は快適に操作できるはずです。
RAMは6GB/ストレージ126GB
Xperia 10 VIのメモリー(RAM)は6GB、ストレージは128GBです。
どちらもミドルレンジのスマホとしては標準的な容量です。
ストレージは初期状態で24GBが埋まっており、残り104GBほどでした。
ストレージ容量が足りない人は、SDカードで増設できます。
microSDカードが使える
Xperia 10 VIのストレージ容量は128GBですが、足りない人はマイクロSDカードが使えます。
最大1.5TBも増設できるので、128GBで足りない人はSDカードを使いましょう。
Xperia 10 VIはSIMフリー
楽天モバイルで発売のXperia 10 VIはSIMフリー(シムフリー)です。
そもそも、楽天モバイルで発売されたスマホはAndroidもiPhoneもすべてSIMフリーです。
Xperia 10 VIは楽天モバイル回線はもちろん、ドコモ/au/ソフトバンクが使う主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
そのため、Xperia 10 VIは購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えるでしょう。
eSIM対応のデュアルSIM
楽天モバイルのXperia 10 VIはnanoSIMとeSIMのデュアルSIMです。
また、楽天モバイルだけでなくドコモ/au/ソフトバンクの主要な4G/5Gバンドにもフル対応しています。
よって他社SIMでも使えますし、他社のeSIMとの併用も可能でしょう。
バッテリー容量は5000mAn
Xperia 10 VIのバッテリー容量は5,000mAhです。
大容量のバッテリーを搭載しているので、丸1日は問題なく使えるでしょう。
実際に、Xperia 10 VIでYouTubeの動画を再生し続けるテストを実施しました。
テスト中はBluetooth/位置情報をオフにし、画面の明るさを50%に設定しています。
経過時間 | バッテリー残量 |
---|---|
1時間 | 96% |
2時間 | 92% |
3時間 | 89% |
4時間 | 86% |
5時間 | 83% |
6時間 | 79% |
YouTubeの動画を6時間再生し続けましたが、79%のバッテリーが残っていました。
2時間の再生で6~7%ほどしか消費していません。
通勤・通学の途中に動画を見る人でも、バッテリー持ちを気にする必要はないでしょう。
イヤホンジャックはある?
Xperia 10 VIには本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でヘッドフォンやイヤフォンが接続可能なので安心してください。
USB端子はUSB Type-C
Xperia 10 VIのUSB端子はUSB Type-Cです。
なお、Xperia 10 VIに充電器(USBアダプタ)やケーブルは付属していません。
お持ちでない場合は自身で購入が必要です。
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Xperia 10 VIのカメラレビュー
アウトカメラは2眼レンズ
Xperia 10 VIのアウトカメラは2つのレンズを搭載しています。
- 800万画素(超広角)
- 4,800万画素(広角/メイン)
前作Xperia 10 Vは800万画素の望遠レンズも搭載していましたが、今作はなくなりました。
ただし、望遠撮影時も光学2倍相当のズームできれいに撮影できます。
インカメラの画素数は800万画素です。
Xperia 10 VIのカメラレビュー
この章では、Xperia 10 VIで私が実際に撮影した写真を記載します。
ただしアップロード時に画質が劣化していますので参考程度にみてください。
まずは風景写真です。
明るいところでは、Xperia 10 VIでもキレイに撮影できます。
解像感が高く、色合いも自然です。
Xperia 10 VIは最大6倍までズームできます。
望遠レンズが省かれたため、光学ズームはできません。
しかし、AI超解像ズームにより広角カメラでも光学2倍相当のズームが可能です。
4倍、6倍とズームしても画質の劣化は少なく、看板の文字などもハッキリ読み取れます。
倍率は高くないものの、最大の6倍ズームでもキレイに撮影できます。
実際には10倍や20倍といったズームはそこまで使わないことも考えると、Xperia 10 VIのズーム性能は必要十分と言えるでしょう。
Xperia 10 VIは超広角カメラも搭載しています。
大自然や広い範囲を撮影したい場合は、倍率を0.6倍にして超広角モードに切り替えましょう。
Xperia 10 VIは、好きな色味で撮影できる「ルック」機能を搭載します。
DailyやAquaなど全部で9種類の色味が用意されており、ワンタッチで写真の雰囲気を変えられますよ。
最後に夜景です。
Xperia 10 VIはナイトモードなど、夜景専用モードがありません。
しかし、暗所でカメラを向けると、自動的に夜景に合った設定で撮影してくれます。
ミドルクラスながら、ノイズを抑えた解像感の高い夜景を撮影できます。
全体的にXperia 10 VIのカメラは高評価でした。
更にこだわりたい人はハイスペック機種を買うしかありませんが、ほとんどの人はこの機種で十分でしょう。
Xperia 10 VIの付属品
Xperia 10 VIの同梱品
Xperia 10 VIには付属品がありません。
箱に入っているのは説明書類のみです。
充電ケーブル、充電器なし
ドコモのXperia 10 VIには充電ケーブルや充電器(USBアダプタ)は付属していません。
お持ちでない場合は自身で購入が必要です。
Type-Cの充電ケーブルならなんでも使えますが、Xperia 10 VIは最大18Wの急速充電に対応しています。
せっかくなので20W程度のPDに対応した充電器を使うのがおすすめです。
Xperia 10 VIのスマホケース
最近では簡易のクリアケースが付属するスマホもありますが、Xperia 10 VIにはスマホケースが付属していません。
本体は指紋は目立ちにくいものの、サラサラなのでやや滑りやすいです。
特にカメラ部分は出っ張りがあり傷が集中しやすいので、スマホケースを装着して使うのがおすすめです。
Xperia 10 VIの画面フィルム
最近では出荷時から画面フィルムが貼られている機種もありますが、Xperia 10 VIにはフィルムが付属していません。
傷防止のため画面フィルムの購入もおすすめします。
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Xperia 10 VIの搭載機能
搭載便利機能一覧
楽天モバイル版のXperia 10 VIに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | 〇( IPX5/IPX8) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
フルセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | – |
ワイヤレス充電 | – |
指紋認証対応、顔認証なし
Xperia 10 VIには指紋認証センサーが搭載されています。
しかも電源ボタン一体型の物理センサーなので、ロック解除の精度やスピードも問題ありません。
軽く触れるだけで、サッと画面ロックを解除できます。
最近は画面内指紋認証の機種が増えてきましたが機種によってはあまり評判がよくないので、物理センサーがあるのは安心です。
誤動作で画面ロックが解除されるのを防ぐための「押し込み式指紋認証」にも対応しています。
ただし、顔認証には対応していません。
防水、防塵対応
Xperia 10 VIは防水・防塵に対応しています。
特に防水性能は高く、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。
おサイフケータイ対応
Xperia 10 VIはもちろんおサイフケータイに対応しています。
最近はキャッシュレスが推進されていますのでおサイフケータイが搭載されているのは嬉しいですね。
おサイフケータイのセンサーは本体裏面のカメラの横辺りにあります。
ワンセグ・フルセグ非対応
Xperia 10 VIはワンセグ・フルセグには対応していません。
最大18Wの急速充電対応
Xperia 10 VIは最大18Wの急速充電に対応しています。
手持ちのUSB Type-Cケーブルも使えますが、せっかく急速充電に対応しているので少なくとも20W程度のPDに対応した充電器・充電ケーブルを使うのがおすすめです。
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楽天版Xperia 10 VIの対応バンド
対応バンド・周波数
楽天モバイル版のXperia 10 VIの対応バンドは以下の通りです。
- 5G:n3/n28/n77/n78/n79
- 4G/LTE:B1/3/4/5/8/12/18/19/21/28/38/41/42
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドはB1・3・19です。
楽天モバイル版のXperia 10 VIはすべてに対応していますし、ドコモ5Gのn78/n79にも対応しています。
SIMロックもかかっていないので、SIMを挿してAPN設定すればドコモ、ahamoやドコモ回線の格安SIMでも4G/5Gが使えるでしょう。
ただ、Xperia 10 VIはドコモでも発売されました。
ドコモ回線をメインで使う場合はドコモ版のXperia 10 VIを買うのがおすすめです。
ソフトバンク回線で使える?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、楽天モバイル版のXperia 10 VIは全てに対応しています。
また、ソフトバンク回線が使う5Gのn77にも対応しています。
SIMロックもかかっていないので、SIMを挿してAPN設定すればソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMでも通話や4G/5G通信が使えるでしょう。
ただ、Xperia 10 VIはソフトバンクでも発売されました。
ソフトバンク回線をメインで使う場合はソフトバンク版のXperia 10 VIを買って使ってもよいでしょう。
au回線で使える?
楽天モバイルのXperia 10 VIはau・povo・UQモバイルの4Gバンド(B1/18)にフル対応しています。
また、au回線が使う5Gのn77/n78にも対応しています。
au VoLTEにも対応していますので、au・povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも音声通話や4G/5Gデータ通信が使えます。
SIMロックもないので、SIMを差し替えてAPN設定すれば使えます。
ただ、Xperia 10 VIはauやUQモバイルでも発売されました。
au版とUQモバイル版は同じ仕様なので、au回線をメインで使う場合はau版のXperia 10 VIを買って使ってもよいでしょう。
Xperia 10 VIのベンチマークスコア
本章ではXperia 10 VIのベンチマークスコアを記載します。
Xperia 10 VIのSoCはQualcommのSnapdragon 6 Gen 1、メモリー(RAM)は6GBです。
測定したのはau版のXperia 10 VIですが、楽天モバイル版も同じです。
antutu
antutu(10.2.9)で測定したantutuの総合ベンチマークスコアは1回目:約56万、2回目:約56万でした。
これだけあれば性能は十分です。
かなり重い3Dゲームをする人以外は全く問題ないでしょう。
Geekbench
Geekbench 6で測定したXperia 10 VIのスコアは、1回目がシングル:959、マルチ:2812、2回目がシングル:957、マルチ:2789でした。
これだけのスコアがあれば性能は十分でしょう。
実際にXperia 10 VIを数日使いましたが、SNSやWEBサイト閲覧、動画視聴などは全く問題ありません。
軽いものであれば、ゲームもプレイできました。
原神のような負荷の高いゲームを快適にプレイしたい、という人でなければ、Xperia 10 VIの処理速度でも十分でしょう。
Xperia 10 VIの購入/機種変更はこちら
以上、楽天モバイルで発売のXperia 10 Vの詳細でした。
人気のXperiaのミドルスペックで、しっかりスマホを使う人はXperiaの中ではこの機種を選びましょう。
購入はこちらからどうぞ!
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