本記事ではソフトバンクのAndroid One S3のスペックや便利機能を解説します。
ソフトバンクでの発売は終了しましたが、中古で購入して格安SIMでも使えます。
Android One S3の価格・在庫
ソフトバンクでは販売終了
Android One S3はソフトバンクでは販売終了になりました。
現在販売中のスマホはこちらでご確認ください。
中古でも購入可能
Android One S3はソフトバンク・ワイモバイルで発売され、最近は中古でも購入できるようになりました。
「イオシス」「じゃんぱら」などの中古スマホ店では、Android One S3の未使用品や中古品が格安で購入できます。
S3はSIMロック解除すればソフトバンクはもちろん、LINEMO・ワイモバイルやmineoやLINEモバイルのソフトバンク回線でも使えます。
是非中古端末の購入も検討しましょう。
SIMロック解除の手順
2021年5月11日までにソフトバンクで販売されたスマホは、ソフトバンク回線以外では使用できないようにSIMロックという状態になっています。
購入日 | SIMロック有無 |
---|---|
2021年 5月11日まで |
あり |
2021年 5月12日以降 |
なし |
このSIMロックはマイページまたは店舗で解除できます。
マイページから手続きすれば無料ですが、店舗は3,300円の手数料がかかります。
必ずマイページから解除手続きしましょう。
なお、ソフトバンクすでに解約した方や中古のソフトバンク端末を買った方もSIMロック解除が可能です。
Android One S3の対応バンド
対応周波数一覧
Android One S3の対応バンド・周波数は以下のとおりです。
- 5G:非対応
- 4G/LTE:1/3/8
- 3G1/8
ソフトバンク/ワイモバイル可
当然ですが、Android One S3はソフトバンク・ワイモバイル回線のLTEバンド1・3・8に対応しています。
また、3Gのバンド1・8にも対応です。
そのため、SIMロック解除すればソフトバンク以外にもワイモバイルやソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線が使う主要なバンドは、4G:B1/3/19です。
Android One S3は4GバンドのB1/3には対応していますが、プラチナバンド19には非対応です。
都心や街なかでは使えると思いますが、郊外や山間部に行くと繋がらなくなる可能性があります。
よくわからない方は使用はおすすめしません。
au回線・au VoLTEは?
Android One S3はau回線が使う4GバンドのB18/26に非対応です。
au VoLTEにも対応しているかわかりませんので、使わないほうが良いでしょう。
楽天モバイルで使える?
ソフトバンクのAndroid One S3は楽天モバイルの「ご利用製品の対応状況確認」に記載されています。
ただし、使えるのは楽天回線エリア内でのSMSのみで、通話やデータ通信はできません。
使うのは諦めましょう。
Android One S3は楽天回線のB3には対応しているので、SIMロック解除してAPN設定すればもしかしたら使えるかもしれませんが、おすすめしません。
楽天モバイルのSIMを使いたい方は素直に楽天モバイルで端末を買ったほうが良いでしょう。
▼楽天モバイルで購入がお得▼
Android One S3のスペック
スペック一覧表
本体スペック | |
---|---|
サイズ(mm) | W71× H144× D8.5 |
重さ | 約143g |
画面サイズ | 5.0インチ |
解像度 | 1,920 × 1,080 (フルHD) |
バッテリー容量 | 2,700mAh |
連続通話時間 (LTE) |
1,310分 |
連続待受時間 (LTE) |
605時間 |
OS | Android 8.0 Oreo |
CPU | Snapdragon430 (オクタコア) 1.4GHz+1.1GHz |
メモリ (ROM) |
32GB |
メモリ (RAM) |
3GB |
対応外部メモリ | microSDXC (最大256GB) |
通信速度(下り) | 最大112.5Mbps |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,310万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
500万画素 |
搭載CPUはSnapdragon430、メモリーRAMは3GBなので、性能としては最低限と言ったレベルです。
電話やメールが中心の方におすすめです。
S3の発売日
ソフトバンクにおけるAndroid One S3の発売日は2018年1月26日です。
なお、ワイモバイルでは一足早く1月18日に発売されています。
主な機能
- 防水・防塵
- Bluetooth
Android One S3は国産メーカー「SHARP」のスマホですが、おサイフケータイやワンセグ、赤外線機能はありません。
機能 | |
---|---|
防水 | ○ |
防塵 | ○ |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | – |
指紋認証 | – |
赤外線通信 | – |
デザイン・カラー
端末の色は、ホワイト、ネイビーブラック、ピンク、ターコイズ(青とみどりの間くらい?)の4種類です。
Android One S3の特徴
Android One S3は、国内メーカーであるシャープがソフトバンクから2018年1月26日に発売したスマートフォンです。
Android One(アンドロイドワン)シリーズとは、Googleが各国のメーカーと協力して販売しているスマートフォンのラインナップ名です。
これまではワイモバイルでのみ発売されていましたが、このたび初めてソフトバンクでも発売されることになりました。
あとで詳しく説明しますが、3年間、必ず最新のOSにアップデートされる安心感や、余計なアプリが入っていないことが特徴です。
フルHDのIGZO液晶画面
Android One S3の最大の特徴はなんといってもその画面の美しさです。
解像度は1,920 × 1,080のフルHDです。
IGZO(イグゾー)パネルという、SHARPが誇る技術が搭載された液晶になっており、写真や動画を美しく描写することができます。
画面の美しさに関してはSHARPのIGZOはピカイチですね。
私はワイモバイルから発売された同じSHARPの機種「Android One S1」を使っていますが、初めて画面を開いたときの美しさに本当に感動しました。
さらに、画面下のバックライトが進化。
画面の下層にあって液晶を光らせるバックライトに「S-PureLED」という技術を用いて、細やかな色の違いを鮮やかに映し出し、もともと美しい画面をさらに鮮やかにしています。
常に最新OSにアップデート
Android One S3は、発売から少なくとも3年間は最新のバージョンにアップデートすることをGoogleが保証してくれています。
また、セキュリティ以外の面でも最新OSへのアップデートが優先的に行われることが多く、常に最新のOSでスマホを操作することができます。
余計なアプリがない
Android One S3には、余計なアプリがはじめからインストールされていないのも特徴です。
他のスマートフォンだと、スマホメーカーが、自分達が作ったアプリを利用してもらいたいがために、たくさんのアプリをインストールしていることがあります。
しかし、Android One S3には基本的なGoogle純正アプリしかインストールされておらず、自分で必要なもののみインストールすることができます。
アプリ一覧画面もスッキリになりますし、余計なメモリも消費しないのが嬉しいです。
電池が長持ち、最長3日
Android One S3は2,700mAhのバッテリーを搭載しており、電池の持ちが抜群です。
これは、単純にバッテリーの容量が増えたということだけでなく、シャープなどが開発した高精彩で省電力が特徴のIGZO液晶ディスプレーを採用していることも影響しています。
電力消費を抑えるだけでなく、画像も非常に鮮明できれいです。
防水・防塵・耐衝撃
Android One S3は故障に大変強い設計になっており、防水・防塵・耐衝撃機能が強化されています。
特にすごいのが防水機能です。
防水機能は「IPX8」といって、常温水道水の水深1.5mのところにスマホを沈めて約30分間放置しても通信機器としての機能を有するレベルです。
また、本体は衝撃にも強くなっています。
アメリカ国防総省が制定したMIL規格(MIL-STD-810G)に準拠したレベルです。
濡れた手でも操作可能
Android One S3には濡れた手でも操作できる機能を有しています。
台所や水周りで作業をしながらスマホを操作したり、お風呂の中でスマホを使う場合も問題なく操作できます。
特にお風呂の中でスマホを操作される方は、防水+濡れた手で操作可能なので、非常におすすめです。
1300万画素の高性能カメラ
Android One S3はカメラも高性能です。
メインのカメラは有効画素数が1,310万画素で、大変きれいな画像が撮影できます。
一方、自撮り用のサブカメラ(画面側のカメラ)は500万画素と平凡。
自撮りをよくされる方は、サブカメラの画素数が高い機種を選んだほうが良いかもしれません。
Android One S3の購入はこちら
以上、ソフトバンクから発売されたAndroid One S3の詳細でした。
ソフトバンクでの販売は終了しましたが、中古で買って使うことも可能です。
購入はこちらからどうぞ!
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