本記事ではソフトバンクで発売されたAQUOS wish3 A303SHのレビューとスペックを解説します。
SHARP製スマホの安心感と長く使えるのが魅力です。
ソフトバンクでの販売は終了しましたが、中古で買って機種変更も可能です。
AQUOS wish3 A303SHの在庫
AQUOS wish3の在庫
ソフトバンクオンラインショップでのAQUOS wish3の販売は終了しました。
もう店舗にもないでしょう。
現在販売中の端末はこちらにまとめています。
これから機種変更する方法
AQUOS wish3にこれから機種変更も可能です。
ソフトバンクオンラインショップでの販売は終了しましたが、Amaozn、楽天市場や中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)ではAQUOS wish3が端末のみで購入できます。
これらのお店で端末を用意し、自分でSIMを差し替えれば機種変更が完了です。
AQUOS wish3はソフトバンク以外にドコモ版、ワイモバイル版、楽天モバイル版、SIMフリー版も発売されましたが、どこで販売された端末も仕様は同じです。
ソフトバンクの周波数にフル対応していますし、SIMロックもかかっていません。
ただ、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOやソフトバンク回線のSIMで使う際にはソフトバンク版(A303SH)、ワイモバイル版(A302SH)かSIMフリー版(SH-M25)を買うのが安心です。
特に楽天市場やイオシスなどの中古スマホ店では中古や未使用品が安く買えるようになったので、個人的にはそちらで買うのがおすすめです。
端末のみ購入する/中古を購入
AQUOS wish3 A303SHは端末のみの購入も可能です。
楽天市場やAmazonで端末のみを購入できますし、家電量販店でも購入できます。
また中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)でも安く買えます。
ただし、購入時はどこで販売された端末かを確認しましょう。
商品名の後に記載されている品番を確認してください。
- ドコモ版:SH-53D
- ワイモバイル版:A302SH
- ソフトバンク版:A303SH
- 楽天モバイル版:SH-M25
- SIMフリー版:SH-M25
AQUOS wish3はどれもソフトバンクのバンドに対応していますが、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOやソフトバンク回線のSIMで使う際にはソフトバンク版(A303SH)、ワイモバイル版(A302SH)かSIMフリー版(SH-M25)を買うのが安心です。
同じく、ドコモ・ahamoやドコモ回線の格安SIMで使う場合はドコモ版のAQUOS wish3 SH-53DかSIMフリー版のSH-M25、au/povo・UQモバイルならSIMフリー版のSH-M25を買いましょう。
SIMフリー版のSH-M25を買えばどこでも使えるので安心ですが、おそらく価格は最も高くなるはずです。
また、ドコモ版のみ指紋認証に対応しているなど細かい違いもあるので、のちほど解説する「ソフトバンク版AQUOS wish3の比較/違い」の章を確認してください。
ソフトバンク版AQUOS wish3の違い
AQUOS wish3はソフトバンク版以外にSIMフリー版(公開市場版)、楽天モバイル版、ドコモ版とワイモバイル版が発売されました。
ソフトバンク版とワイモバイル版は同じ仕様なので、ここではSIMフリー版、楽天モバイル版とドコモ版を比較します。
SoftBank Y!mobile |
ドコモ | SIMフリー 楽天 |
|
---|---|---|---|
型番 | A303SH A302SH |
SH-53D | ー |
発売時期 | 10月13日 7月6日 |
8月30日 | 7月21日 7月6日 |
指紋認証 | ー | 〇 | ー |
顔認証 | 〇 | 〇 | 〇 |
SIM | nanoSIM eSIM |
nanoSIM eSIM |
nanoSIM eSIM |
SIMロック | ー | ー | ー |
カラー | ホワイト ブラック グリーン ピンク(YM) |
ホワイト ブラック グリーン |
ホワイト ブラック グリーン |
対応バンド | 4社の主要 バンド網羅 |
4社の主要 バンド網羅 |
4社の主要 バンド網羅 |
AQUOS wish3の最大の違いは指紋認証センサーです。
ドコモ版は顔認証と指紋認証に対応していますが、ソフトバンク版、SIMフリー版、楽天モバイル版、ワイモバイル版は指紋認証がなく顔認証のみです。
ドコモ版以外はコスト削減のために指紋認証センサーを削ったとのことでした。
なお、法人向けのソフトバンク版は指紋認証に対応しているので、指紋認証を使う人は中古で法人向けのソフトバンク版を探して買うのもよいかもしれません。(あまり市場に出てこないと思いますが…)
SIMスロットはいずれのnanoSIM+eSIMのデュアルSIMで、SIMロックはかかっていません。
AQUOS wish3はどこで買ったものでもドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの全キャリアの主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
なお、ソフトバンク版は2023年10月13日に発売されましたが、ワイモバイル版・楽天モバイル版は2023年7月6日発売、ドコモ版の発売日は8月30日でした。
ソフトバンク版、ドコモ版、楽天モバイル版は「ホワイト・ブラック・グリーン」の3色ですが、ワイモバイル版のみピンクを含めた4色が選べます。
SIMフリー版や他社版の端末を買いたい人はこちらで探しましょう。
AQUOS wish3 A303SHのレビュー
A303SHのスペック一覧表
AQUOS wish3 A303SHのスペック一覧表は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) |
高さ147mm 幅71mm 厚さ8.9mm |
本体の 重さ |
約162g |
画面 サイズ |
約5.7インチ |
画面解像度 | 1,520×720 (HD+) |
バッテリー 容量 |
3,730mAh |
搭載 OS |
Android 13 |
CPU | MediaTek Dimensity700 (オクタコア) 2.2GHz×2 + 2GHz×6 |
メモリー (ROM) |
64GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,300万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
500万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
SIM | nanoSIM eSIM |
スペック詳細はソフトバンク公式サイトでご確認ください。
AQUOS wish3 A303SHの発売日
ソフトバンクにおけるAQUOS wish3 A303SHの発売日は2023年10月13日です。
ワイモバイルでは2023年7月6日に発売されましたので、3カ月ほど遅れて発売されました。
AQUOS wish3の型番
ソフトバンクで発売されたAQUOS wish3の型番はA303SHです。
ちなみに、ドコモ版のAQUOS wish3の型番はSH-53D、ワイモバイル版はA302SH、楽天モバイル版とSIMフリー版の型番はSH-M25です。
本体カラー
ソフトバンクにおけるAQUOS wish3 A303SHは「グリーン」「ホワイト」「ブラック」の3種類から選べます。
シムラボで購入したのはグリーンです。
やや灰色がかった薄いグリーンで、飽きのきにくい長く使えるデザインです。
本体外観の写真
AQUOS wish3の本体外観はこんな感じです。
まずは画面側です。
画面サイズは5.7インチで、上下のフチがあります。(特に画面下部)
幅は70mmとコンパクトで握りやすいです。
最近はスマホが大型化していますが、コンパクトなスマホが欲しい人にもぴったりです。
本体の表面はマットで指紋もつきにくく、触り心地が良いです。
少し滑りやすいので注意が必要ですが、おそらく傷も目立たないので長く使えると思います。
本体上面には3.5mmイヤホンジャックがあります。
本体底面にはUSB端子(USB Type-C)とスピーカーがあります。
スピーカーはモノラルです。
本体の右側面には上から音量ボタン、電源ボタンがあります。
AQUOS wish3は指紋認証に非対応で、電源ボタンに指紋認証センサーはありません。
Googleアシスタントボタンもありません。
本体左側面はSIMスロットです。
SIMスロットは手で開けられるタイプで、SIMピンは付属していません。
カメラのでっぱりはほとんどありません。
ただし本体表面はやや滑りやすいので、スマホケースをつけて使うのがおすすめです。
画面サイズは5.7インチ
AQUOS wish3 A303SHの画面サイズは5.7インチです。
最近は6インチ以上のスマホが多いですが、AQUOS wish3 A303SHはコンパクトですね。
幅も71mmしかないので持ちやすいです。
一方、動画を見たりゲームをする人は大きな画面の機種を選びましょう。
A303SHはSIMフリー
ソフトバンクで発売のAQUOS wish3 A303SHはSIMフリー(シムフリー)です。
ソフトバンクで2021年5月12日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。
そのため、AQUOS wish3は購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
なお、AQUOS wish3 A303SHはドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4G/5Gバンドを網羅していますので、他社回線でも使えます。
A303SHはeSIM対応のDSDV
ソフトバンクのAQUOS wish3 A303SHはnanoSIMに加えてeSIMも対応しています。
そのため、2枚のSIMを同時にいれて使い分けることが可能です。
仕事用とプライベート用で電話番号を分けたり、通話用とデータ通信用で使い分けることも可能です。
5G対応
AQUOS wish3 A303SHは5G対応のAndroidスマホです。
ソフトバンクの5Gプランを契約している人はAQUOS wish3 A303SHでも追加料金無しで5Gが使えます。
ソフトバンクの5Gエリアはだいぶ広がってきましたが、5Gでしか楽しめないコンテンツもないので、もうしばらくは5Gを気にする必要はありません。
ただ、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、5Gは不要という方も今から5G対応端末を購入しましょう。
CPUはDimensity 700
AQUOS wish3に搭載されているチップセットはMediaTekのDimensity700です。
antutu(ver10)のベンチマークスコアは約32.3万ほどです。
やはりエントリーモデルの機種なので、性能にこだわる人はGoogle Pixel 7aやXperia 10 Vなど別機種を選びましょう。
RAMは4GB、ストレージは64GB
AQUOS wish3のメモリーRAMは4GBです。
メモリー容量は最低限といったレベルですね。
また、ストレージ容量は64GBです。
端末の初期状態で約19GBが埋まっており、空きは45GBほどでした。
A303SHはSDカードで増設可
AQUOS wish3 A303SHのストレージ容量は64GBです。
最近のスマホの中では最低限のレベルで、写真や動画をたくさん保存する人は足りなくなるかもしれません。
ただし、もし容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。
マイクロSDカードにより最大1TB増設できますので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。
A303SHはイヤホンジャックあり
AQUOS wish3 A303SHには本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホンやヘッドフォンを装着できるのはメリットです。
USB端子はUSB Type-C
AQUOS wish3 A303SHのUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。
ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。
USB Type-Cのケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。
▼AQUOS wish3の詳細▼
AQUOS wish3のカメラレビュー
カメラはシングルレンズ
AQUOS wish3のカメラは1300万画素のシングルレンズです。
最近はデュアルレンズやトリプルレンズの機種も多いですが、AQUOS wish3はエントリーモデルの機種なので仕方がないですね。
インカメラは500万画素で、画面の上にある水滴型のレンズです。
AQUOS wish3のカメラレビュー
ここでは実際にAQUOS wish3で撮影した写真を記載します。
ただし記事にアップする際に画質は劣化しているので、参考程度にお読みください。
まずは通常の風景写真です。
撮影したのは夕方で全体的に影になっていますが、十分きれいに映っています。
最近はエントリーモデルの機種でもカメラの性能が上がっているため、通常の写真では差はつきにくいです。
AQUOS wish3は最大8倍までズームできます。
まずは2倍ズームの写真です。
実際に使えるのは2~3倍まででしょう。
4倍になるとだいぶ粗くなります。
看板の文字もつぶれてしまっていますね。
8倍はおまけ程度にとらえておきましょう。
最後はカメラ性能の差が出やすい夜景です。
AQUOS wish3は夜景モードが無く、AIが被写体を夜景と判断して自動で夜景モードに切り替えてくれまます。
全体的には暗いですね。
試しに私がメインで使用しているGoogle Pixel 6で撮影した写真がこちら。
全体的に細かいところまで鮮明で、差は歴然ですね。
このように、AQUOS wish3のカメラは最低限です。
通常の風景写真は問題なくきれいですが、ズームや夜景などは期待できません。
その分価格が安いのがメリットですが、カメラもきれいな方がよいという人はGoogle Pixel 7aやXperia 10 Vの方がおすすめです。
A303SHのベンチマークスコア
ここではシムラボで実際に測定したAQUOS wish3のベンチマークスコアを載せておきます。
測定したのはワイモバイル版のAQUOS wish3 A302SHですが、ソフトバンク版も同じです。
antutu
AQUOS wish3のantutuベンチマークの総合スコアは32.3万でした。(ver.10.0.7)
AQUOS wish3は普段使いには問題ない性能ですが、重い作業には向きませんので、性能にこだわる人はGoogle Pixel 7aやXperia 10 Vを選びましょう。
Geekbench
Geekbench 6で測定したAQUOS wish3のベンチマークスコアはシングル:707、マルチ:1583でした。
AQUOS wish3はそれほどスマホを使わない人にとっては十分な性能ですが、性能にこだわる人は別機種の方が良いでしょう。
AndroidならGoogle Pixel 7aやXperia 10 Vの方がおすすめです。
AQUOS wish3 A303SHの機能
A303SHの搭載機能一覧
AQUOS wish3 A303SHに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○(IPX5・IPX7) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | – |
顔認証 | ○ |
ワイヤレス充電 | – |
防水、防塵対応
AQUOS wish3 A303SHは防水・防塵に対応しています。
特に防水性能は高く、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。
ワンセグ非対応
AQUOS wish3 A303SHはワンセグ非対応です。
指紋認証なし/顔認証あり
AQUOS wish3 A303SHには顔認証が搭載されています。
マスクをはめたままのロック解除も可能です。
しかし、指紋認証センサーは搭載されていません。
ドコモで発売されたAQUOS wish3には指紋認証センサーが搭載されていますが、ソフトバンク版、ワイモバイル版と楽天モバイル版はコスト削減のために指紋認証を省いたとのことです。
おサイフケータイ/Felica対応
AQUOS wish3 A303SHにはおサイフケータイが搭載されています。
本体をかざすだけで支払いができます。
おサイフケータイのセンサーは本体中央のやや上部にあります。
電源ボタン長押しで電源オフの方法
AQUOS wish3は、初期状態では電源ボタン長押しでGoogleアシスタントが起動する設定になっています。
電源OFFや再起動などの電源メニューは、電源ボタンと音量ボタンの上を同時押しする必要があります。
電源ボタンの長押しで電源メニューを表示したい場合は、「設定」→「システム」→「ジェスチャー」→「電源ボタンを長押し」をタップし、「長押しでアプリ起動」をOFFにしてください。
OFFにすると電源ボタン長押しで電源メニューが表示されるようになります。
逆にONにするとGoogleアシスタントボタンや、他の任意のアプリを起動する設定にもできます。
カメラやPayPayを設定しておくのもよいでしょう。
スクリーンショットの撮り方
AQUOS wish3でスクリーンショットを撮るには、電源ボタンと音量ボタンの下を同時に押します。
AQUOS wish3だけでなく他のAndroidスマホも基本的にこの方法でスクリーンショットが撮れるので覚えておいてください。
戻るボタンの表示方法
AQUOS wish3は初期状態ではジェスチャーナビゲーションになっており、戻るボタンやホームボタンは表示されません。
モデルボタンやホームボタンを常に表示する3ボタンナビゲーションには、「設定」→「システム」→「ジェスチャー」→「システムナビゲーション」から切り替えてください。
▼AQUOS wish3の詳細▼
ソフトバンク版AQUOS wish3のバンド
A303SHのバンド/周波数一覧
ソフトバンクのAQUOS wish3 A303SHの対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n3/n28/n77/n78/n79
- 4G/LTE:B1/3/8/18/19/
- 3G:B1/8
詳細:対応バンド | SoftBank(PDF)
5G対応
AQUOS wish3 A303SHは5Gにも対応しています。
ソフトバンクの5Gプランを契約中の人は追加料金無しで5Gが利用できます。
エリアはかなり広がったものの、現時点では5Gのメリットもないのであまり気にする必要はありませんが、1~2年後には5Gでの通信が主流になります。
また、他社が使う5Gバンドのn78/n79にも対応しています。
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G/LTEの主要なバンドはB1・3・19、5Gはn78/n79です。
ソフトバンク版のAQUOS wish3 A303SHは全てに対応しています。
VoLTEにも対応しているので、ドコモ回線の通話・SMSや4G/5Gデータ通信は問題なくできるでしょう。
シムラボでも実際にahamoのSIMを差して検証しましたが、手動でAPN設定は必要なものの、問題なく音声通話・データ通信ができました。
エリア外だったので5Gにはつながらなかったものの、n78/n79にも対応しているので5G接続も可能でしょう。
▼APNは手動設定が必要▼
ただ、ドコモでもAQUOS wish3が発売されました。
ドコモ版のAQUOS wish3 SH-53Dも他社の4G/5Gバンドを網羅していますし、指紋認証と顔認証のどちらにも対応しているので、ドコモ回線をメインに使う人はドコモ版を買ってもよいでしょう。
※ドコモ版はSH-53Dで絞り込み
ワイモバイル/LINEMO可
AQUOS wish3 A303SHはソフトバンク回線で使う4G/5Gバンドに全て対応しています。
よって、ソフトバンクはもちろんですがワイモバイル・LINEMOやソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
AQUOS wish3 A303SHはSIMロックもかかっていないので、SIMを差し替えてAPN設定をすれば使えます。
シムラボでも実際にLINEMOのSIMを差してみましたが、APNも自動設定されてすぐに音声通話・データ通信ができるようになりました。
もちろん5Gでの通信も可能でした。
▼APNは自動で設定された▼
au回線・au VoLTEは?
AQUOS wish3 A303SHはau回線のLTEバンド(1・18・26)に全て対応しています。
au VoLTEや5Gのn77/n78にも対応しているので、au・povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも問題なく使えるでしょう。
シムラボでもpovo2.0のSIMを差してみましたが、APNは手動で設定が必要だったものの、設定後はすぐに音声通話・4G/5Gのデータ通信が可能でした。
▼APNは手動設定が必要▼
おそらく他のau回線の格安SIMでも使えるでしょう。
A303SHは楽天モバイルで使える?
AQUOS wish3 A303SHは、記事執筆時点で楽天モバイル公式サイトで動作確認されていません。
動作確認されるまでもう少し待ちましょう。
なお、同仕様のワイモバイル版のAQUOS wish3は動作確認されており、主要機能は問題なく使えます。
ただし、ETWSなどの細かい機能は非対応でした。
おそらくソフトバンク版も同じでしょう。
シムラボでも実際に楽天モバイルのSIMを差してみましたが、APNは手動で設定が必要だったものの、問題なく4G/5Gのデータ通信や音声通話ができました。
▼APN設定すれば使えた▼
なお、楽天モバイルでもAQUOS wish3を販売中です。
楽天モバイル版ならもちろん全機能に対応していますし、楽天モバイル公式サイトや楽天モバイル楽天市場店などでも端末のみを気軽に購入できます。
楽天モバイル版も全キャリアのバンドに対応しているので、ソフトバンクや他社でも使えます。
AQUOS wish3 A303SHの付属品
AQUOS wish3には付属品がありません。
同梱されているのは説明書のみです。
充電器(ケーブル/アダプタ)なし
AQUOS wish3 A303SHには充電器類が付属していません。
USBアダプタもUSB Type-Cケーブルも付属していないので、持っていない人は自身で購入が必要です。
A303SHのスマホケース
最近では簡易のクリアケースが付属するスマホもありますが、AQUOS wish3 A303SHにはスマホケースが付属していません。
AQUOS wish3はカメラ部分の突起はほとんどありませんが、やや表面が滑りやすいので、スマホケースを装着して使うのがおすすめです。
A303SHの画面保護フィルム
最近では出荷時から画面フィルムが貼られている機種もありますが、AQUOS wish3 A303SHにはフィルムが付属していません。
傷防止のため画面フィルムの購入もおすすめします。
A303SHの購入/機種変更はこちら
以上、ソフトバンクで発売のAQUOS wish3 A303SHの解説でした。
人気のAQUOSのエントリーモデルで、SHARP製スマホの安心感と長く使えるのが魅力です。
ソフトバンクでの販売は終了しましたが、中古で買って機種変更も可能です。