本記事ではソフトバンクから発売された「Redmi Note 9T A001XM」の実機レビューとスペックを解説します。
ソフトバンクでの販売は終了しましたが、中古も使えます。
Redmi Note 9Tの価格・在庫
Redmi Note 9Tの在庫
ソフトバンク公式オンラインショップでRedmi Note 9Tは終売になりました。
現在販売中のスマホはこちらにまとめています。
端末のみ購入・中古もおすすめ
これからRedmi Note 9Tを買いたい人は通販サイトなどで探すのもおすすめです。
Redmi Note 9TはAmazon・楽天市場や中古スマホ店(イオシス・じゃんぱら)などで端末のみを安く購入できます。
なお、Redmi Note 9Tはストレージ64GB版と128GB版が発売されましたので、できるだけ128GB版を選んでください。
自分で機種変更も可能
Redmi Note 9Tはソフトバンクで終売になったので機種変更はできませんが、自分で端末のみを購入して機種変更することもできます。
Redmi Note 9TはAmazon・楽天市場や中古スマホ店(イオシス・じゃんぱら)などで端末のみを安く購入できます。
なお、Redmi Note 9Tはストレージ64GB版と128GB版が発売されましたので、できるだけ128GB版を選んでください。
Redmi Note 9T A001XMの評価
Redmi Note 9Tに対する私の評価は以下のとおりです。
- 5Gスマホが一括48円~と安い
- antutu30万超えの高性能CPU
- おサイフケータイ・指紋認証対応
- 5000mAn大容量バッテリー
- カメラ性能はそこそこ
- 防水・防塵非対応
- Xiaomiに抵抗がなければ
価格の割に性能は良い
Redmi Note 9Tは個人的にかなりおすすめの機種です。
Xiaomi(シャオミ)はまだまだ聞き慣れないメーカーかもしれませんが、抵抗がなければ是非検討しましょう。
Redmi Note 9Tの最大の特徴はその安さです。
前章のとおり定価が税込21,600円と安く、さらにMNPなら一括48円で購入できます。
この安い価格の割に5Gにも対応しており、長く使えます。
搭載CPUはantutuのベンチマークで32万ほどとなかなか高性能で、ほとんどのゲームも快適にできるでしょう。
5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、口コミを見ると電池の持ちも良いようです。
シャオミ製スマホながらおサイフケータイ・指紋認証にも対応しています。
「カメラの性能はそこそこ」「防水非対応」「200gとやや重い」などの注意点はありますが、この価格でこの性能はかなりお得です。
Androidをお探しの方でメーカーにこだわりがなければ、個人的には一番おすすめですね。
Redmi Note 9Tの注意点
Redmi Note 9Tの注意点は以下の3点です。
- ストレージ容量が2種類
- カメラ性能はそこそこ
- 防水非対応
- 6.53インチで大きくやや重い
ストレージ容量が2種類
Redmi Note 9Tはナイトフォールブラックとデイブレイクパープルの2色が選べますが、色によってストレージ容量が異なります。
価格は同じです。
ナイトフォール ブラック |
デイブレイク パープル |
|
---|---|---|
容量 | →128GB |
64GB |
価格 | ¥21,600 |
発売当時はどちらも64GBでしたが、2021年9月17日にブラックのみ128GBに増量されました。
これから買う方は、デイブレイクパープルを選ぶとストレージが64GBになってしまいます。
1色しか選べないのは残念ですが、これから買う方は128GBのナイトフォールブラックを選びましょう。
カメラ性能はそこそこ
CPU性能はなかなか高いのですが、カメラはそこそこです。
カメラにこだわる方やきれいな写真が撮りたい方はハイスペック機種を選びましょう。
ただ、普通に撮る分には問題ないです。
他機種と比べるとやや気になる部分はあるかもしれませんが大きく劣るわけでもなく、それほどこだわりがなければ問題ないでしょう。
防水・防塵には非対応
また、防水・防塵には非対応です。
個人的にはあまり気にしませんが、水没や水濡れによる故障が不安な方はAQUOS sense5Gなどの防水対応スマホを選びましょう。
画面は大きくやや重い
Redmi Note 9Tは6.53インチと大画面で、本体も大きめです。
バッテリーも5,000mAhと大容量なので、その分重量は200gと重いです。
コンパクトなサイズのスマホが良い方は、こちらも5.8インチのAQUOS sense5Gがおすすめです。
ただ、現在はスマホの大型化が進んでいて6.5インチも普通になってきました。
これまでコンパクトスマホを使っていた方も、そろそろ大画面スマホに慣れていかないと選択肢がどんどん減っていきます。
その他、ソフトバンクのおすすめ機種はこちらにまとめています。
Redmi Note 9Tのレビュー
スペック一覧表
スペック | |
---|---|
サイズ(mm) | H162× W77× D9.1 |
重さ | 約200g |
画面サイズ | 6.53インチ |
解像度 | 2,340 x 1,080 (フルHD+) |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
連続通話時間 (LTE) |
約2,200分 |
連続待受時間 (LTE) |
約450時間 |
OS | Android 10 |
CPU | Mediatek Dimensity 800U (オクタコア) 2.4GHz+2.0GHz |
メモリー (ROM) |
黒: 紫:64GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部メモリ | microSDXC (最大512GB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
4,800万 +200万(マクロ) +200万(深度測定) |
有効画素数 (サブカメラ) |
1,300万 |
スペック詳細はこちらで確認してください。
型番・発売日
ソフトバンクにおけるRedmi Note 9Tの型番は「A001XM」です。
ソフトバンクにおけるRedmi Note 9Tの発売日は2021年2月26日(金)です。
2月3日から予約受付が開始しました。
本体カラー・色
Redmi Note 9T A001XMの本体カラーは「ナイトフォールブラック」と「デイブレイクパープル」の2色です。
Redmi Note 9Tは2021年9月17日以降、色によってストレージ容量が変わります。
ナイトフォールブラックのみ64GBから128GBに増量されました。
デイブレイクパープルは64GBのままなので、できるだけナイトフォールブラックを買いましょう。
価格はどちらも同じです。
私が購入したのはナイトフォールブラックです。
ややグレーがかかった黒で、色の反射によってグレーに光ります。
本体は細かい突起でザラザラになっており、指紋がつきにくい上に滑りにくくなっています。
バッテリーは5,000mAh
Redmi Note 9Tのバッテリー容量は5,000mAhです。
連続通話時間も約2,200分と長く、スペック上はバッテリーの持ちもなかなか良いようです。
同梱の充電器を使えば最大18Wの急速充電にも対応しており、30分で33%まで充電できます。
画面は6.53インチ
Redmi Note 9T A001XMの画面の大きさは6.53インチです。
比較的大きな画面で解像度も2,340×1,080ドットのフルHD+と十分なので、動画を観る方にも最適です。
かなり大きめの画面サイズですが、最近はこれくらいの画面サイズのスマホが主流になってきています。
これまでコンパクトなスマホを使っていた方も、6インチ以上のスマホに慣れていきましょう。
コンパクトサイズのスマホにこだわると、選択肢がどんどん減っていきます。
ただし、画面は大きいのでその分本体が200gと重いです。
リフレッシュレートは60Hz
Redmi Note 9Tのリフレッシュレートは60Hzです。
リフレッシュレートとは画面に1秒間に描画できる画像の枚数で、数値が大きいほどスクロールした際に画面が綺麗にサクサク表示されます。
通常のスマホは最大60Hzですが、Redmi Note 9Tも同じく最大60Hzです。
CPUはDimensity 800U
Redmi Note 9T A001XMに搭載されているチップセットはMediatekのDimensity 800Uです。
antutuのベンチマークスコアは32万ほどで、Snapdragon690より少し高性能なくらいです。
超ハイスペックというわけではありませんが、3Dゲームなどかなり重い作業をしなければ十分な性能でしょう。
2万円前後のスマホとしてはかなりよい性能だと思います。
ストレージ容量は64GB/128GB
Redmi Note 9T A001XMのメモリー(RAM)は4GBです。
Redmi Note 9Tは2021年9月17日以降、色によってストレージ容量が変わります。
ナイトフォールブラックのみ64GBから128GBに増量されました。
ナイトフォール ブラック |
デイブレイク パープル |
|
---|---|---|
容量 | →128GB |
64GB |
価格 | ¥21,600 |
デイブレイクパープルは64GBのままなので、できるだけナイトフォールブラックを買いましょう。
価格はどちらも同じです。
私が購入したのは64GB版の黒ですが、出荷状態でストレージは17GBほど埋まっており、空き容量は47GBほどでした。
ストレージ容量はSDカードで増設可能です。
microSDカード挿入可
Redmi Note 9T A001XMはマイクロSDカードでストレージ容量を最大512GB増やせます。
足りない方はマイクロSDカードを使用しましょう。
AI搭載トリプルレンズカメラ
Redmi Note 9T A001XMのアウトカメラは4,800万+200万+200万画素のトリプルレンズカメラです。
ただし、2つ目の200万画素のレンズはマクロカメラ、3つ目の200万画素のレンズは深度測定用なので、実際に使えるのは4,800画素のレンズのみです。
- メインレンズ:4,800万画素
- マクロレンズ:200万画素
- 深度測定用レンズ:200万画素
また、AI搭載カメラが被写体を自動判別して最適な撮影モードに設定してくれます。
誰でも簡単にきれいな写真が撮れるのが魅力です。
インカメラは1,300万画素とまぁまぁの画素数ですね。
レンズは画面左上にあるパンチホール式カメラです。
カメラのレビューと撮影した写真
Redmi Note 9Tで実際に撮影した写真をいくつか載せておきます。
まずは通常の風景写真です。
撮影したのは夕方17時位だったのですが暗すぎず、肉眼に近い形できれいに撮影できています。
通常の写真はどのスマホもある程度きれいなので、こだわりがなければ問題ないでしょう。
続いては性能によって差が出やすい夜景の写真です。
Redmi Note 9Tには夜景モードがあります。
カメラを起動し、メニューの一番右の「もっと見る」をタップすると夜景モードが選べます。
肉眼よりかなり明るいです。
暗い部分もしっかり見えるのは良いですが、個人的にはあまり好きな夜景ではないですね。
ハイスペック機種は暗い部分も自然な色合いで鮮明に写すのに対し、Redmi Note 9Tはとにかく明るくすることで暗い部分を描写しています。
ただ、この価格ならこんなもんかという感じです。
最後は食事の写真です。
全体的に美味しそうに撮れています。
ハンバーグの表面やコーンは少し鮮やかすぎるような気もしますが、AIによる加工が暴走している感じもなく、肉眼に近い形で写っています。
全体的に、この価格なら十分な性能だと思います。
Twitterには2倍~10倍ズームの写真やiPhone SE 第2世代との比較も載せています。
併せて参考にしてください。
SIMロック?SIMフリー?
ソフトバンクのRedmi Note 9TにはSIMロックがかかっています。
他社のSIMを入れて使う場合にはSIMロック解除が必要です。
SIMロック解除の手順はこちらをご確認ください。
ただし、2021年5月12日以降にソフトバンクで購入した方は、SIMロックが解除された状態で販売されます。
よって、自身で解除コードを取得・入力する必要はありません。
2021年4月14日以降に一括払いまたはクレジットカードで分割払いにした方も、SIMロック解除した状態で渡されているはずです。
Redmi Note 9Tはドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアの4G回線に対応しているので、SIMロック解除すれば他社でも使えます。
SIMロックがかかっている場合も、オンラインなら誰でも無料で解除できます。
デュアルSIM・DSDV対応?
ソフトバンクのRedmi Note 9TはシングルSIMです。
残念ながらデュアルSIM・DSDVには非対応です。
eSIMにも対応していません。
イヤホンジャック搭載
Redmi Note 9Tには本体下部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホン・ヘッドフォンを接続できるのはメリットです。
USB端子はUSB Type-C
Redmi Note 9TのUSB端子はUSB Type-Cです。
ケーブルも付属しています。
不具合はアップデートで改善
Redmi Note 9Tは発売以降にいくつか不具合が発覚しました。
重大なものはありませんが、「持ち上げてスリープ解除」という機能がOFFにできないなどの軽微なバグが報告されています。
これらの不具合はアップデートで改善されます。
購入後は必ずソフトウェアを最新にアップデートしてから使いましょう。
Wi-Fiに接続した上で、「設定」→「デバイス情報」→「MIUIバージョン」をタップするとアップデートができます。
アップデートは一度で終わらない場合もあるので、何度か確認しましょう。
▼Redmi Note 9Tの詳細▼
Redmi Note 9Tのベンチマークスコア
antutu
antutu(V9.1.1)におけるRedmi Note 9Tの総合スコアは約31.8万です。
4回測定しましたがほとんどこれに近い値だったので信用して良いでしょう。
Redmi Note 9Tの搭載CPUはMediatekのDimensity 800Uという聞き慣れないものですが、Snapdragon690 5Gを搭載したAQUOS sense5Gが約30.8万でしたので、ほとんど同じくらいの性能ですね。
重い3Dゲームを除けば処理性能は問題ないでしょう。
Geekbench
Geekbench(V5.4.1)におけるRedmi Note 9Tのスコアはシングル:602、マルチ:1804でした。
実際に私も数日にわたって操作しましたが、性能面はサクサク快適でした。
ゲームなどの重い作業はしないのでわかりませんが、WEBサイトやSNSを閲覧したりする分には全く問題ない処理性能でしょう。
この価格でこの性能は非常にお得でおすすめです。
Redmi Note 9Tの付属品
付属品・同梱品一覧
Redmi Note 9Tの付属品は以下のとおりです。
- ACアダプタ(最大22.5W)
- USB Type-C ケーブル
- SIMピン
- ソフトケース
- クイックスタートガイドなど
※SIMピンは箱にセット
充電器付属
Redmi Note 9Tは付属品も充実しています。
最近は付属する機種が少なくなったACアダプタとUSBケーブルも付属しています。
特にACアダプタは最大22.5Wの急速充電ができる充電器なのが嬉しいですね。
スマホケース付属
Redmi Note 9Tにはソフトタイプのクリアケースが付属しています。
ただし、簡易的なものなので自身でお気に入りのものを購入したほうが良いでしょう。
画面フィルムは貼付済み
Redmi Note 9Tは出荷時から画面フィルムが貼付されています。
わざわざ自身で貼り付けなくてもよいのは嬉しいです。
ただし、覗き見防止フィルムや指紋がつきにくいフィルム、ガラスフィルムが良い方は自身で購入しましょう。
▼Redmi Note 9Tの詳細▼
Redmi Note 9Tの便利機能
搭載機能一覧
Redmi Note 9Tはおサイフケータイ・指紋認証には対応しているものの、防水・防塵は非対応です。
<搭載便利機能>
機能 | |
---|---|
防水 | ー |
防塵 | ー |
ワンセグ/フルセグ | ー |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ー |
ワイヤレス充電 | ー |
指紋認証センサーあり
Redmi Note 9Tは指紋認証に対応しています。
指紋認証センサーは本体側面の電源ボタンと一体化しています。
マスクをしている時間が長い現在では指紋認証センサーがあるのは嬉しいですね。
防水・防塵非対応
Redmi Note 9Tは防水・防塵に非対応です。
水濡れ等による故障には注意してください。
おサイフケータイ対応
Redmi Note 9Tはおサイフケータイに対応しています。
最近はキャッシュレスが推進されていますのでおサイフケータイが搭載されているのは嬉しいですね。
おサイフケータイのセンサーは背面のやや中途半端なところにあります。
ワンセグ・フルセグ非対応
Redmi Note 9Tはワンセグ・フルセグには対応していません。
ワンセグ・フルセグ対応機種をお探しの方はこちらで見つけてください。
ワイヤレス充電
Redmi Note 9Tはワイヤレス充電・Qiには非対応です。
テザリングの仕方
Redmi Note 9TはMIUIという独自OSを搭載しており、テザリングは「ポータブルホットスポット」と呼ばれます。
テザリングする場合、「設定」→「ポータブルホットスポット」からスイッチをONにするとテザリングが可能になります。
初回使用時には、その下の設定メニューからSSIDとパスワードを変更しておきましょう。
一度設定を終えたら、次回からは画面の上から下にスワイプしたときに表示されるメニューからON/OFFが可能です。
▼Redmi Note 9Tの詳細▼
Redmi Note 9Tの対応バンド
対応周波数一覧
Redmi Note 9Tの対応バンドは以下の通りです。
- 5G:n77
- FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28
- TDD-LTE:B38/40/41/42
- WCDMA:B1/2/4/8
5G対応
Redmi Note 9Tは5Gに対応しています。
ソフトバンクの5Gプランを契約中の方は、エリアに行けば5Gで通信できます。
ただし、ソフトバンクの5Gエリアはまだまだ狭いです。
5Gでしか楽しめないコンテンツもないので、もうしばらくは5Gを気にする必要はないでしょう。
ただ、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
スマホを長く使う方は今から5G対応端末にしておいても良いかもしれません。
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線が使う主要なバンドは、4G:B1/3/19、5G:n78/n79です。
Redmi Note 9Tは4GバンドのB1/3/19にすべて対応しています。
また、ドコモの音声SIMを挿して電話発信したところ通話中も4G表記のままでしたので、ドコモVoLTEにも対応しているようです。
ドコモ/ahamoやドコモ回線を使った格安SIMでも4Gのデータ通信やSMSは使えます。
ただし、ドコモが使う5Gのn78・n79には非対応です。
ドコモの5Gは諦めましょう。
ソフトバンク回線/ワイモバイルは?
Redmi Note 9Tはもちろんソフトバンク・LINEMOやワイモバイルにも対応しています。
これらのキャリアが使うバンドは5G:n77、4G:B1/3/8ですが、全て対応しています。
ただし、LINEMOやワイモバイルで使う場合にはSIMロック解除が必要です。
au回線・au VoLTEも対応
Redmi Note 9Tはauの4G回線にも対応しています。
auが使う主要な4GバンドはB1・18・26(18・26はどちら対応していれば可)ですが、Redmi Note 9Tは全て対応しています。
また、UQモバイルのSIMで音声通話もできましたので、au VoLTEにも対応しているようです。
よって、au・povoや他のau回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
ただし、auが使う5Gバンドのうち、n78には非対応です。
5Gは諦めましょう。
楽天モバイルで使える?
公式には使用不可だが
Redmi Note 9Tは楽天モバイルが使う4Gバンド:3・18・26と5Gバンドのn77に対応しています。
ただ、楽天モバイル公式サイトのご利用製品の対応状況確認では使えないことになっています。
また、Redmi Note 9Tに楽天モバイルのSIMを入れたところ、確かに接続できませんでした。
APNは自動で設定されるもののデータ通信も通話もできず、別途APNを入力してもだめでした。
▼APNは自動設定されるがだめ▼
楽天モバイルで使う設定
しかし、ネットで調べたところ以下の手順で接続できるようです。
まず、通常の電話アプリを起動し、「*#*#86583#*#*」と入力します。
すると、”VoLTE carrier check was disabled”と表示されます
その後、「設定」→「SIMカードとモバイルネットワーク」をみると、以前は表示されなかった「VoLTEを使用」が表示されています。
ここをONにしてください。
最後に端末を再起動すると、無事繋がりました。
私の検証では4Gのデータ通信・SMS・通常アプリによる通話・Rakuten Linkによる通話が問題なくできました。
4Gなら問題なく使えそうです。
5Gは未検証です。
ネットで調べると繋がったとの書き込みもありますが、エリアも狭いのであまり期待する必要はないでしょう。
なお、この設定方法は非公式ですし動作も不安定なようです。
使用は自己責任で行ってください。
安心して使いたい方は楽天モバイルの対応機種を購入するのがおすすめです。
Redmi Note 9Tの購入はこちら
以上、ソフトバンクのRedmi Note 9T A001XMの解説でした。
ソフトバンクでの販売は終了しましたが、中古も使えます。
現在販売中のスマホと機種変更の手順はこちらにまとめています。