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ソフトバンクのXperia 10 IV A202SOを実機レビュー!対応バンドも

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ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO

 

本記事ではソフトバンクで発売されたXperia 10 IV A202SOのレビューと対応バンド・スペックを解説します。

 

人気のXperiaのミドルスペック機種で、持ちやすいコンパクトさと長く使える安心感が魅力です。

ソフトバンクでの販売は終了しましたが、性能は今でも十分なので中古で買ってこれから使うことも可能です。

 

 

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  1. Xperia 10 IV A202SOの在庫
    1. Xperia 10 IVの在庫情報
    2. A202SOに自分で機種変更
    3. 端末のみ買う方法・中古を買う
  2. A202SOの対応バンド・周波数
    1. 対応バンド・周波数一覧
    2. 5G対応
    3. ドコモ回線で使える?
    4. ソフトバンク/ワイモバイル可
    5. au回線で使える?
    6. A202SOは楽天モバイルで使える?
  3. Xperia 10 IV A202SOのレビュー
    1. A202SOのスペック一覧表
    2. A202SOの評判・口コミ
    3. Xperia 10 IV A202SOの発売日
    4. Xperia 10 IVの型番
    5. 本体カラー
    6. 本体外観の写真
    7. 画面サイズは6.0インチ
    8. リフレッシュレートは60Hz
    9. アウトカメラは3眼レンズ
    10. カメラレビュー/撮影した写真
    11. A202SOはSIMフリー
    12. nanoSIM+eSIMのDSDV対応
    13. 5G対応
    14. CPUはSnapdragon695 5G
    15. RAMは6GB/ストレージ128GB
    16. SDカードで容量増設可能
    17. イヤホンジャックあり
    18. USB端子はUSB Type-C
  4. Xperia 10 IV A202SOの搭載機能
    1. 搭載便利機能一覧表
    2. 防水、防塵対応
    3. ワンセグ非対応
    4. 指紋認証あり/顔認証なし
    5. おサイフケータイ/Felica対応
    6. かんたんホームにも切替可能
    7. スクリーンショットの撮り方
    8. 電源の切り方・再起動の方法
    9. アップデートで不具合解消/性能向上
  5. A202SOのベンチマークスコア
    1. antutu
    2. Geekbench
  6. Xperia 10 IV A202SOの付属品
    1. 充電器(ケーブル/アダプタ)なし
    2. A202SOのスマホケース
    3. A202SOの画面フィルム
  7. ソフトバンク版Xperia 10 IV A202SOの違い
    1. ソフトバンク版はeSIM対応
    2. 本体カラーも異なる
    3. 対応バンドも異なる
  8.  A202SOの購入・機種変更はこちら

Xperia 10 IV A202SOの在庫

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO

 

Xperia 10 IVの在庫情報

 

ソフトバンク公式オンラインショップでXperia 10 IVは終売になりました。

店舗にももうないでしょう。

 

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A202SOに自分で機種変更

 

Xperia 10 IV A202SOはソフトバンクでの販売が終了しましたが、自分で端末のみを購入すれば機種変更も可能です。

Xperia 10 IVはAmazon・楽天市場や中古スマホ店(イオシス・じゃんぱら)などで端末のみを安く購入できます。

 

ただし、購入時はどこで販売された端末かを確認しましょう。

ソフトバンクで使う場合はソフトバンク版のXperia 10 IV A202SOか、SIMフリー版(公開市場版)・楽天モバイル版のXperia 10 IVを買いましょう。

 

ソフトバンク版を買うのが安心ですが、他社で使う可能性がある場合はSIMフリー版(公開市場版)か楽天モバイル版を買っておけばどのキャリアでも使えるでしょう。

 

 

端末のみ買う方法・中古を買う

 

Xperia 10 IVは中古でも端末のみの購入が可能です。

楽天市場やAmazonで端末のみを購入できますし、家電量販店でも購入できます。

また、中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)でも安く買えます。

 

ただし、購入時はどこで販売された端末かを確認しましょう。

ソフトバンクで使う場合はソフトバンク版のXperia 10 IV A202SOか、SIMフリー版(公開市場版)・楽天モバイル版のXperia 10 IVを買いましょう。

 

ソフトバンク版を買うのが安心ですが、他社で使う可能性がある場合はSIMフリー版(公開市場版)か楽天モバイル版を買っておけばどのキャリアでも使えるでしょう。

 

 

A202SOの対応バンド・周波数

 

対応バンド・周波数一覧

 

ソフトバンク版のXperia 10 IV A202SOの対応バンドは以下のとおりです。

  • 5G:n3/n28/n78/n79
  • 4G/LTE:B1/3/8/12/18/19/26/42
  • 3G:B1/8

詳細対応バンド一覧 | ソフトバンク(PDF)

 

5G対応

 

Xperia 10 IV A202SOは5Gにも対応しています。

ソフトバンクで5Gプランに契約している方は、エリア内なら5Gが使えます。

 

現状はソフトバンクの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツも少ないですが、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。

4Gスマホと比べても価格は高くないので、4Gにこだわる必要はありません。

 

また、(使えるかはわかりませんが)au・楽天モバイルが使う主要な5Gバンドのn78にも対応しています。

n79は非対応なのでドコモの5Gはあまり期待しないほうが良いでしょう。

 

ドコモ回線で使える?

 

ドコモ回線で使用する4G-LTEのバンドはB1・3・19です。

Xperia 10 IV A202SOは全てに対応しています。

よって、SIMを挿してAPN設定すればドコモ・ahamoやドコモ回線の格安SIMでも通話や4Gデータ通信が使えるでしょう。

 

使用前に必ず各キャリアの動作確認端末一覧を確認してください

 

なお、ドコモが使う5Gバンドのn79は非対応です。

n78には対応しているので使えないわけではありませんが、エリアは狭いのでドコモの5Gはあまり期待しないほうが良いでしょう。

ドコモで使う方はドコモ版のXperia 10 IV SO-52CかSIMフリー版(公開市場版)・楽天モバイル版のXperia 10 IVを買いましょう。

 

 

ソフトバンク/ワイモバイル可

 

ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、Xperia 10 IV A202SOはもちろん全てに対応しています。

また、5Gのn3/n28/n77にも対応しています。

 

SIMロックもかかっていないので、SIMを挿してAPN設定すればソフトバンク以外にLINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMでも通話や5G/4G通信が使えるでしょう。

 

使用時には必ず各キャリアの動作確認端末一覧を確認してください

 

au回線で使える?

 

ソフトバンクのXperia 10 IV A202SOはau回線の4Gバンドにフル対応しています。

また、auが使う5Gのn77/n78にも両方対応しています。

 

au VoLTEにも対応していますので、povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも通話や5G/4G通信が使えるでしょう。

SIMロックもないので、SIMを差し替えてAPN設定すれば使えます。

 

使用時には必ず各キャリアの動作確認端末一覧を確認してください

 

A202SOは楽天モバイルで使える?

 

Xperia 10 IV A202SOは楽天モバイル公式サイトのご利用製品の対応状況確認に記載があり、主要機能は問題なく使えます。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO 楽天モバイル 使える2

詳細ご利用製品の対応状況確認 | 楽天モバイル

 

ただし、ETWSなどの細かい機能には非対応です。

不安な方は素直に楽天モバイル版のXperia 10 IVを購入するのがおすすめです。

 

楽天モバイル版はnanoSIM+eSIMのデュアルSIMで、5Gのn79を含むドコモ・au・ソフトバンクの主要な5G/4Gバンドも網羅しています。

詳細楽天モバイルでXperia 10 IVが発売

 

 

Xperia 10 IV A202SOのレビュー

 

A202SOのスペック一覧表

 

Xperia 10 IV A202SOのスペック一覧表は以下のとおりです。

 

スペック
本体サイズ
(mm)
高さ153mm
幅67mm
厚さ8.3mm
本体の
重さ
約161g
画面
サイズ
約6.0インチ
画面解像度 2,520×1,080
(フルHD+)
バッテリー
容量
5,000mAh
搭載
OS
Android 12
CPU Snapdrago 695 5G
(オクタコア)
2.2+1.8GHz
メモリー
(ROM)
128GB
メモリー
(RAM)
6GB
対応外部
メモリ
microSDXC
(最大1TB)
有効画素数
(メインカメラ)
800万(超広角)
1200万(広角)
800万(望遠)
有効画素数
(サブカメラ)
800万画素
USB
端子
USB Type-C
SIM nanoSIM×1
eSIM×1

 

スペック詳細はソフトバンク公式サイトでご確認ください。

詳細Xperia 10 IV A202SO | スペック | ソフトバンク

 

A202SOの評判・口コミ

 

発売当時の評価です

 

Xperia 10 IV A202SOの評判は良いです。

大きな欠点はなく、誰もが安心して使えるスマホになっています。

カメラは前作より随所に進化しており、こだわる方でなければ全く問題ないようですね。

 

一方、悪い口コミで最も多かったのが似た性能の他機種に比べると少し価格が高いとの意見です。

また、5Gのn79に非対応である点を残念がる声も多かったですね。

 

  • 欠点のない安心感
  • カメラが進化、夜景も広角も◎
  • コンパクトな縦長サイズ
  • 他機種に比べると高い
  • 5Gバンドのn79非対応

 

Xperia 10 IVの最大の特徴は欠点のない安心感です。

CPUもカメラも十分な性能で細かい点にも手が行き届いています。

指紋認証・おサイフケータイ・防水にも対応しており、誰でも安心して使えるでしょう。

バッテリーの劣化は少なく、いたわり充電にも対応しているので2~3年と長く使えるでしょう。

 

Xperiaの特徴である21:9の縦長画面も相変わらず人気です。

片手で持ちやすく軽いので、女性にも高評価なようです。

 

一方、悪い口コミとしては他機種に比べるとやや高いという声が多かったです。

同じミドルスペックのAQUOS sense7 plusより5,000円高いため、ブランドにこだわりがなければAQUOS sense7 plusを選んでもよいでしょう。

 

また、ソフトバンク版のXperia 10 IVはドコモが使う5Gのn79に対応していません。

ソフトバンク版のXperia 10 IVはせっかくデュアルSIMなうえに、4Gは大手4キャリアの主要なバンドを網羅しているのに、5Gのn79のみ非対応なので残念がる口コミも多かったです。

 

Xperia 10 IV A202SOの発売日

 

ソフトバンクにおけるXperia 10 IV A202SOの発売日は2022年7月8日(金)です。

7月1日から予約が開始しました。

 

同じ7月8日にドコモ・au・UQモバイル・楽天モバイルでも発売されました。

また、のちほどMVNOや家電量販店などでSIMフりー版(公開市場版)のXperia 10 IVも発売されました。

 

Xperia 10 IVの型番

 

ソフトバンク版のXperia 10 IVの型番はA202SOです。

ちなみにドコモ版はSO-52C、au版・UQモバイル版はSOG07、SIMフリー版(公開市場版)・楽天モバイルはXQ-CC44です。

 

 

本体カラー

 

ソフトバンクにおけるXperia 10 IV A202SOは「ミント」「ホワイト」「ブラック」の3種類から選べます。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO 色 カラー

 

シムラボで購入したのはホワイトです。(購入したのはSIMフリー版)

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO レビュー 色 ホワイト

 

写真ではややグレーがかかっていますが、きれいな白です。

表面はさらさらな肌触りですが指紋は目立たず、デザイン的にはかなり好きな端末です。

ただし少し滑りやすいのでスマホカバーをするのがおすすめです。

 

本体外観の写真

 

この章ではXperia 10 IVの本体外観の写真を載せていきます。

まずは画面側です。

画面サイズは6.0インチで画面占有率は高いですが、やや画面上下にフチがあります。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO レビュー インチ 画面サイズ

 

本体背面は「SONY」と「Xperia」のロゴがあります。

本体の表面はさらさらですが指紋は全く目立ちません。

おそらく傷も目立たないので、長く使えると思います。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO レビュー 色 ホワイト

 

本体上面には3.5mmイヤホンジャックがあります。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO レビュー イヤホンジャック

 

本体底面にはUSB端子(USB Type-C)があります。

充電器・ケーブルは付属していません。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO レビュー USB端子 USB Type-C

 

本体の右側面には上から音量ボタン・電源ボタンと指紋認証センサーがあります。

真ん中の黒いのが電源ボタン兼指紋認証センサーです。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO レビュー 電源ボタン 指紋認証センサー

 

本体左側面にはSIMスロットがあります。

SIMピン不要で手で開けられるタイプです。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO レビュー SIMスロット

 

カメラはわずかに出っ張っています。

平面においてもがたがたはしませんが、カメラの突起部分に傷が集中しやすいのでスマホケースを付けて使うのがおすすめです。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO レビュー カメラ

 

 

画面サイズは6.0インチ

 

Xperia 10 IV A202SOの画面サイズは6.0インチです。

映画のスクリーンとほぼ同じアスペクト比である21:9の画面で、非常に縦長です。

本体幅は67mmしかありません。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO レビュー サイズ 幅

 

有機ELディスプレイで画面は美しく、音質にもこだわっているので映画を見たり音楽を聴くのにもおすすめです。

 

リフレッシュレートは60Hz

 

Xperia 10 IV A202SOのリフレッシュレートは最大60Hzです。

 

リフレッシュレートとは画面に1秒間に描画できる画像の枚数で、数値が大きいほどスクロールした際に画面が綺麗にサクサク表示されます。

通常のスマホは最大60Hzで、Xperia 10 IV A202SOも60Hzです。

 

なお、タッチサンプリングレート(画面が1秒間に何回のタッチに反応するか)は120Hzです。

 

アウトカメラは3眼レンズ

 

Xperia 10 IVのアウトカメラはレンズが3つの3眼レンズです。

超広角レンズと望遠レンズも搭載されています。

 

  • 800万(超広角レンズ)
  • 1200万(広角レンズ)
  • 800万(望遠レンズ)

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO レビュー おサイフケータイ

 

インカメラは800万画素です。

レンズは画面の上部のフチの中にあるので、画面の表示が邪魔されることはありません。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO インカメラ

 

カメラレビュー/撮影した写真

 

この章では、Xperia 10 IVで私が実際に撮影した写真を記載します。

 

ただしアップロード時に画質が劣化していますので参考程度にみてください

 

まずは風景写真です。

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO カメラレビュー 風景

 

夕方に撮影したため全体が影になってやや暗いですが、きれいに撮影できています。

最近のスマホのカメラは全体的な性能が底上げされているため、普通の写真ではそれほど差がつきません。

 

Xperia 10 IVは望遠レンズもついているため、ズームにしてもきれいに撮影できました。

まずは2倍ズームです。

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO カメラレビュー 望遠2倍

 

続いて3倍です。

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO カメラレビュー 望遠3倍

 

続いて5倍です。

2~3倍まではどんなカメラでもだいたいきれいに撮れるのですが、5倍になると機種によって差が明確になってきます。

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO カメラレビュー 望遠5倍

 

Xperia 10 IVは5倍でも文字がぼやけず鮮明に撮影されていますね。

実際に5倍で撮影することはあまりないと思いますが、ズームでもこれだけきれいに撮影できれば安心です。

 

最後は10倍です。

ややぼやけてはいるものの、文字もしっかり読めます。

個人的にはかなりカメラの評価は高いです。

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO カメラレビュー 望遠10倍

 

Xperia 10 IVには超広角レンズも搭載されていますので、大自然の風景を撮影する場合などに活用できますね。

超広角にはカメラ画面に出てくる倍率を0.6にすれば切り替えれます。

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO カメラレビュー 超広角

 

最後はカメラの性能差が出やすい夜景の写真です。

Xperia 10 IVにはナイトモードがありますが、まずはナイトモードにせずにそのまま撮影した写真はこちらです。

ホーム上はきれいですが、暗い部分は判別できないくらい暗いままです。

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO カメラレビュー 夜景 通常モード

 

一方、ナイトモードをONにした写真はこちらです。

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO カメラレビュー 夜景 ナイトモード

 

ホーム上の明るい部分は鮮明なままで、背景の暗い部分はやや明るくなっていますね。

夜景の撮影性能はそこそこレベルですが、面倒でもナイトモードに切り替えて撮影した方がきれいなようです。

 

Xperia 10 IVはカメラの性能はなかなかで、特に望遠ズームの性能はかなり良いと思います。

ただしハイスペック機種のようなきれいな夜景は期待できません。

 

カメラにこだわる方は、価格は高くなりますがXperia 1 IVを選びましょう。

また、Galaxy・AQUOSやPixelの高性能機種も選べます。

詳細ソフトバンクのおすすめ機種ランキング

 

A202SOはSIMフリー

 

ソフトバンクで発売されたXperia 10 IV A202SOはSIMフリー(シムフリー)です。

ソフトバンクで2021年5月12日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。

 

SIMロックはかかっていないので、購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。

 

なお、ソフトバンク版のXperia 10 IVはドコモ回線だけでなくau回線・ソフトバンク回線・楽天モバイル回線の主要な4Gバンドを網羅しています。

ドコモ5Gのn79には非対応ですが、au・楽天モバイルは4Gだけでなく5Gも使えるかもしれません。

 

詳しくは各キャリアの動作確認端末一覧を確認してください

 

nanoSIM+eSIMのDSDV対応

 

ソフトバンクのXperia 10 IV A202SOはnanoSIMに加えてeSIMにも対応しています。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO レビュー SIMスロット SDカード

 

▼eSIMも併用可能▼

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO レビュー eSIM

 

eSIMも利用すれば2つの電話番号を同時に使えるので、スマホ1台で仕事用・プライベート用の電話番号を使い分けられます。

また、電話用とデータ通信用でSIMを分けることも可能です。

 

5G対応

 

Xperia 10 IV A202SOは5G対応のAndroidスマホです。

5Gの料金プランに契約中の方は、5Gエリア内では追加料金無しで5Gが使えます。

 

まだまだ5Gエリアは狭いものの、Xperia 10 IV A202SOを使っている方はエリアが広がり次第5Gが使えるようになります。

現時点ではあまり5G通信が必要な場面はありませんが、今後は5Gエリアがどんどん拡大します。

今から5Gスマホを買っておくのがおすすめです。

 

CPUはSnapdragon695 5G

 

Xperia 10 IVに搭載されているチップセットはSnapdragon695 5Gです。

 

aututuの総合ベンチマークスコアは約39.2万でした。

重い3Dゲームを除けば動作はサクサク快適です。

 

RAMは6GB/ストレージ128GB

 

Xperia 10 IVのメモリー(RAM)は6GB、ストレージは128GBです。

これだけあれば十分ですね。

特にメモリーRAMが6GBあるのは長く使う方にとっても安心です。

 

ストレージは初期状態で20GBほど埋まっており、残りは108GBでした。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV レビュー ストレージ容量

 

また、ストレージ容量はSDカードで最大1TB増設可能です。

 

SDカードで容量増設可能

 

Xperia 10 IV A202SOのストレージ容量は128GBです。

最近のスマホの中ではある程度大容量ですが、もし容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO レビュー SIMスロット SDカード

 

マイクロSDカードにより最大1TB増設できますので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。

 

 

イヤホンジャックあり

 

Xperia 10 IV A202SOには本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。

有線でイヤホンやヘッドフォンを装着できますし、ハイレゾにも対応しています。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO レビュー イヤホンジャック

 

USB端子はUSB Type-C

 

Xperia 10 IV A202SOのUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO レビュー USB端子 USB Type-C

 

ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。

USB Type-Cのケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。

 

 

Xperia 10 IV A202SOの搭載機能

 

搭載便利機能一覧表

 

Xperia 10 IV A202SOに搭載されている便利機能は以下のとおりです。

 

有無
防水 ○(IPX5・IPX8)
防塵 ○(IP6X)
ワンセグ
おサイフケータイ
指紋認証
顔認証
ワイヤレス充電

 

防水、防塵対応

 

Xperia 10 IV A202SOは防水・防塵に対応しています。

特に防水性能は高く、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。

 

ワンセグ非対応

 

Xperia 10 IV A202SOはワンセグ非対応です。

ワンセグ対応機種はこちらにまとまっています。

詳細ワンセグ対応機種一覧 | ソフトバンク

 

指紋認証あり/顔認証なし

 

Xperia 10 IV A202SOには指紋認証センサーが搭載されています。

しかも電源ボタン一体型の物理センサーなのでロック解除の精度やスピードも問題ないでしょう。

 

シムラボでも実際に登録してロック解除をしてみましたが、スピード・精度ともに問題ありませんでした。

最近は画面内指紋認証の機種が増えてきましたがあまり評判がよくないので、物理センサーがあるのは安心です。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO レビュー 電源ボタン 指紋認証センサー

 

なお、顔認証は搭載されていません。

 

おサイフケータイ/Felica対応

 

Xperia 10 IV A202SOにはおサイフケータイが搭載されています。

本体をかざすだけで支払いができます。

 

おサイフケータイのセンサーは本体背面上部の中央部にあります。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO レビュー おサイフケータイ

 

かんたんホームにも切替可能

 

Xperia 10 IV A202SOはかんたんホームが搭載されています。

「設定」→「アプリ」→「標準のアプリ」→「ホームアプリ」からホーム画面を切り替えれば、大きな文字で操作がわかりやすいメニュー画面にできます。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SOレビュー かんたんホーム ホーム切り替え

 

高齢者用やガラケーからの乗り換えにもおすすめのスマホです。

 

スクリーンショットの撮り方

 

ソフトバンク版Xperia 10 IVでスクリーンショットを撮るには、電源ボタンと音量ボタンの下を同時に押します。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO スクリーンショット 撮り方

 

Xperia 10 IVだけでなく他のAndroidスマホも基本的にこの方法でスクリーンショットが撮れるので覚えておいてください。

 

電源の切り方・再起動の方法

 

Xperia 10 IVは電源ボタンを長押ししても電源をOFFにできません。

電源を切る場合は電源ボタンと音量ボタンの上を同時に長押しします。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO 電源の切り方 再起動

 

すると「電源を切る」や「再起動」のボタンが画面に表示されるので、選択してください。

ちなみに電源を入れる際は電源ボタンを長押しするだけでOKです。

 

アップデートで不具合解消/性能向上

 

ソフトバンクでXperia 10 IVを購入したらすぐにアップデートしましょう。

端末の不具合が解消したり性能が向上したりします。

 

Wi-Fiに接続したうえで「設定」→「システム」→「システムアップデート」から最新化できます。

データ容量をたくさん消費するので必ずWi-Fiに接続したうえで行ってください。

 

 

A202SOのベンチマークスコア

 

シムラボでもXperia 10 IVのベンチマークを測定しました。

 

antutu

 

antutu(V9.4.3)で測定したXperia 10 IVの総合ベンチマークスコアは約39.2万でした。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO ベンチマークスコア antutu

 

重い3Dゲームをする方以外は全く問題ないでしょう。

 

Geekbench

 

Geekbench 5(5.4.4)によるXperia 10 IVのベンチマークスコアはシングル:671、マルチ:1909でした。

 

ソフトバンク Xperia 10 IV A202SO ベンチマークスコア Geekbench

 

私も数日間に渡ってXperia 10 IVを使いましたが、ウェブサイトやSNSの閲覧、アプリの使用においては全く問題ない処理速度でした。

普段使っているPixel 5とも遜色なく、ストレスを感じることはありません。

 

ただ、カメラにこだわる方や重いゲームをする方はハイスペック機種を買いましょう。

同じタイミングで発売のXperia 1 IVや、型落ちでもXperia 1 III・Xperia 5 IIIがおすすめです。

詳細ソフトバンクのおすすめ機種ランキング

 

 

Xperia 10 IV A202SOの付属品

 

充電器(ケーブル/アダプタ)なし

 

Xperia 10 IV A202SOには充電器類がありません。

USBアダプタもUSB Type-Cケーブルも付属していないので、お持ちでない方は自身で購入が必要です。

 

Xperia 10 IVはPD(Power delivery)により最大18Wの急速充電に対応しているので、せっかくならPD対応の充電器・ケーブルを使いましょう。

 

 

A202SOのスマホケース

 

最近では簡易のクリアケースが付属するスマホもありますが、Xperia 10 IV A202SOにはスマホケースが付属していません。

 

本体は指紋は目立ちにくいものの、サラサラなのでやや滑りやすいです。

特にカメラ部分は出っ張りがあり傷が集中しやすいので、スマホケースを装着して使うのがおすすめです。

 

 

A202SOの画面フィルム

 

最近では出荷時から画面フィルムが貼られている機種もありますが、Xperia 10 IV A202SOにはフィルムが付属していません。

傷防止のため画面フィルムの購入もおすすめします。

 

 

ソフトバンク版Xperia 10 IV A202SOの違い

 

Xperia 10 IVはソフトバンク以外にドコモ・au・UQモバイル・楽天モバイルでも発売されました。

また、遅れてMVNOや家電量販店などでSIMフリー版(公開市場版)も発売されました。

 

au版とUQモバイル版は同じ仕様なので、種類は大きく4つです。

大きな違いは「eSIM」「対応バンド」「カラー」です。

 

<Xperia 10 IVの違い>

ドコモ au・
UQ
楽天・
SIMフリー
ソフト
バンク
SIM nanoSIM
のみ
nanoSIM
+eSIM
5G
バンド
n78/79 n3/28
77/78
n3/28
77/78
/79
n3/28
77/78
4G
バンド
B1/3/5/8
12/18/19
21/39/42
B1/3/8
18/19
B1/3/4
/5/8/12
18/19/21
38/41/42
B1/3/4
8/12/18
19/41/42

 

ソフトバンク版はeSIM対応

 

最大の違いがSIMスロットです。

ソフトバンク版とSIMフリー版(公開市場版)・au版・UQモバイル版・楽天モバイル版はnanoSIMに加えてeSIMも使えるデュアルSIMですが、唯一ドコモ版のnanoSIM×1のシングルSIMです。

 

普通の方はシングルSIMで問題ありませんが、デュアルSIMであれば2枚のSIMを1台のスマホで使えます。

例えば仕事用・プライベート用で2つの電話番号を使い分けたり、電話とデータ通信でSIMを分けることもできます。

 

Xperia 10 IVは他社の主要な4Gバンドにも対応しているので、デュアルSIMの活用の幅が広いです。

 

本体カラーも異なる

 

端末の本体カラーも異なります。

ソフトバンク版はミント・ブラック・ホワイトの3色ですが、au・UQモバイル・ドコモ・楽天モバイル版はラベンダーも選べます。

ソフトバンク版は3色しか選べません。

 

また、SIMフリー版(公開市場版)はホワイト・ブラックの2色のみです。

 

対応バンドも異なる

 

端末が対応する対応バンドも異なります。

表に記載のとおり、どの端末もドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルが使う主要な4Gバンドを網羅しています。

 

Xperia 10 IVはどこで買ってもSIMロックがかかっていないので、他社SIMを挿してAPN設定すれば通話や4Gのデータ通信ができます。

 

ただし、5Gバンドは異なります。

ドコモの5Gバンドであるn78/n79のどちらにも対応しているのはドコモ版・SIMフリー版(公開市場版)と楽天モバイル版のみです。

au・UQモバイル・ソフトバンク版はn77/n78に対応しているので、ドコモ以外のキャリアの主要な5Gバンドには対応しています。

 

SIMフリー版(公開市場版)と楽天モバイル版はドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルが使う主要な4G/5Gバンドを網羅しています。

詳細楽天モバイルのXperia 10 IVのスペック解説

 

なお、バンドが対応していれば使えるとは限りません。

使用時は必ず各キャリアの動作確認端末一覧に従ってください。

 

 

 A202SOの購入・機種変更はこちら

 

以上、ソフトバンクで発売のXperia 10 IV A202SOの解説でした。

 

人気のXperiaのミドルスペック機種で、持ちやすいコンパクトさと長く使える安心感が魅力です。

ソフトバンクでの販売は終了しましたが、性能は今でも十分なので中古で買ってこれから使うことも可能です。

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