本記事ではソフトバンクで発売されたXperia 10 V A302SOのスペックを解説します。
Xperiaのミドルスペック機種で、SONY製の安心感と欠点のないスペックが特徴です。
後継機Xperia 10 VI A402SOが出てソフトバンクでの販売は終了しましたが、中古で端末を買えば自分で機種変更もできます。
Xperia 10 V A302SOの在庫
Xperia 10 V A302SOは販売終了
ソフトバンクオンラインショップでのXperia 10 Vの販売は終了しました。
もう店舗にもないでしょう。
現在販売中の端末はこちらにまとめています。
Xperia 10 Vに機種変更する方法
Xperia 10 Vにこれから機種変更も可能です。
ソフトバンクオンラインショップでの販売は終了しましたが、Amaozn、楽天市場や中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)ではXperia 10 Vが端末のみで購入できます。
これらのお店で端末を用意し、自分でSIMを差し替えれば機種変更が完了です。
なお、Xperia 10 Vはソフトバンク以外にSIMフリー版、au版、UQモバイル版、ドコモ版、楽天モバイル版が発売されました。
このうち、ドコモ5Gのn79に対応しているのはドコモ版、SIMフリー版と楽天モバイル版のみです。
それ以外はau・ソフトバンク・楽天モバイルの4G/5Gバンドとドコモの4Gバンドは網羅しているものの、ドコモ5Gのn79に非対応です。
ソフトバンク回線で使う場合はどれを買ってもよいですが、ソフトバンク版かSIMフリー版がおすすめです。
ドコモ回線のSIMでも使う可能性がある場合はドコモ版(SO-52D)かSIMフリー版/楽天モバイル版(ともにXQ-DC44)を買いましょう。
端末のみ購入する/中古を購入
Xperia 10 Vは端末のみも購入できるようになりました。
特に楽天市場・Amazonや中古スマホ店で購入するのがおすすめです。
なお、Xperia 10 Vはソフトバンク以外にSIMフリー版、au版、UQモバイル版、ドコモ版、楽天モバイル版が発売されました。
このうち、ドコモ5Gのn79に対応しているのはドコモ版、SIMフリー版と楽天モバイル版のみです。
それ以外はau・ソフトバンク・楽天モバイルの4G/5Gバンドとドコモの4Gバンドは網羅しているものの、ドコモ5Gのn79に非対応です。
ソフトバンク回線で使う場合はどれを買ってもよいですが、ソフトバンク版かSIMフリー版がおすすめです。
ドコモ回線のSIMでも使う可能性がある場合はドコモ版(SO-52D)かSIMフリー版/楽天モバイル版(ともにXQ-DC44)を買いましょう。
Xperia 10 V A302SOのスペック
A302SOのスペック一覧表
ソフトバンク版のXperia 10 V A302SOのスペック一覧表は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) |
高さ155mm 幅68mm 厚さ8.3mm |
本体の 重さ |
約159g |
画面 サイズ |
約6.1インチ |
画面解像度 | 2,520×1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 |
5,000mAh |
連続通話時間 (4G/LTE) |
約2,670分 |
連続待受時間 (4G/LTE) |
約850時間 |
搭載 OS |
Android 13 |
CPU | Snapdrago 695 5G (オクタコア) 2.2+1.8GHz |
メモリー (ROM) |
128GB |
メモリー (RAM) |
6GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
800万(超広角) 4,800万(広角) 800万(望遠) |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
SIM | nanoSIM×1 eSIM×1 |
スペック詳細はソフトバンク公式サイトでご確認ください。
詳細:Xperia 10 V | スペック | SoftBank
Xperia 10 V A302SOの発売日
ソフトバンクにおけるXperia 10 V A302SOの発売日は2023年7月6日(木)です。
1週間前の6月30日から予約受付が開始しました。
ソフトバンク版Xperia 10 Vの型番
ソフトバンク版のXperia 10 Vの型番はA302SOです。
ちなみにドコモ版はSO-52D、au版・UQモバイル版はSOG11、SIMフリー版と楽天モバイル版はXQ-DC44です。
本体カラー
ソフトバンクにおけるXperia 10 Vの本体カラーはは「ラベンダー」「ブラック」「ホワイト」「セージグリーン」の4種類から選べます。
画面サイズは6.1インチ
Xperia 10 V A302SOの画面サイズは6.1インチです。
前作Xperia 10 IVは6.0インチだったので少しだけ大きくなりました。
本体幅は68mmしかなく、重さも159gと軽いのも特徴です。
有機ELディスプレイで画面は美しく、音質にもこだわっているので映画を見たり音楽を聴くのにもおすすめです。
リフレッシュレートは60Hz
Xperia 10 Vのリフレッシュレートは最大60Hzです。
リフレッシュレートとは画面に1秒間に描画できる画像の枚数で、数値が大きいほどスクロールした際に画面が綺麗にサクサク表示されます。
通常のスマホは最大60Hzで、Xperia 10 Vも60Hzです。
最近はミドルスペックの機種でも最大90Hzに対応した機種が多い中で、60Hzはやや残念な点かもしれません。
なお、タッチサンプリングレート(画面が1秒間に何回のタッチに反応するか)は120Hzです。
アウトカメラは3眼レンズ
Xperia 10 Vのアウトカメラはレンズが3つの3眼レンズです。
超広角レンズと望遠レンズも搭載されています。
<有効画素数>
- 800万(超広角レンズ)
- 4,800万(広角レンズ)※
- 800万(望遠レンズ)
※記録画素数は1,200万
インカメラは800万画素です。
レンズは画面の上部のフチの中にあるので、画面の表示が邪魔されることはありません。
SoftBank版Xperia 10 VはSIMフリー
ソフトバンクで発売されたXperia 10 V A302SOはSIMフリー(シムフリー)です。
ソフトバンクで2021年5月12日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。
そのため、購入時から他社のSIMもAPN設定すれば問題なく使えます。
なお、ソフトバンク版のXperia 10 V A302SOはドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4Gバンドを網羅していますので、他社回線でも使える可能性が高いです。
ただし、ドコモ5Gのn79には非対応なので、ドコモのSIMを入れた場合はエリアによって5G通信ができない場合があります。
nanoSIM+eSIMのDSDV対応
Xperia 10 V A302SOはnanoSIMに加えてeSIMも使えるデュアルSIMで、DSDVにも対応しています。
eSIMも利用すれば2つの電話番号を同時に使えるので、スマホ1台で仕事用・プライベート用の電話番号を使い分けられます。
また、電話用とデータ通信用でSIMを分けることも可能です。
ソフトバンクの5G対応
Xperia 10 V A302SOは5G対応のAndroidスマホです。
ソフトバンクの5Gプランを契約している方は追加料金無しで5Gが使えます。
ソフトバンクの5Gエリアはだいぶ広がってきましたが、5Gでしか楽しめないコンテンツもないので、もうしばらくは5Gを気にする必要はありません。
ただ、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、5Gは不要という方も今から5G対応端末を購入しましょう。
CPUはSnapdragon695 5G
Xperia 10 V A302SOに搭載されているチップセットは、Snapdragon695 5Gです。
前作Xperia 10 IVと同じで、CPUの進化がないのは本機の最も残念な点です。
Xperia 10 IVのantutuの総合ベンチマークスコアは約39.2万でしたので、Xperia 10 Vもほぼ同じでしょう。
普段使いには全く問題ありませんが、重い3Dゲームをする人は物足りないかもしれません。
RAMは6GB/ストレージ128GB
Xperia 10 V A302SOのメモリー(RAM)は6GB、ストレージは128GBです。
ミドルスペックの機種としては一般的な容量で、特にストレージが128GBあるのは安心です。
また、ストレージ容量はSDカードで最大1TB増設可能です。
SDカードで容量増設可能
Xperia 10 V A302SOのストレージ容量は128GBです。
最近のスマホの中ではある程度大容量ですが、もし容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。
マイクロSDカードにより最大1TB増設できますので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。
イヤホンジャックあり
Xperia 10 V A302SOには本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホンやヘッドフォンを装着できますし、ハイレゾにも対応しています。
USB端子はUSB Type-C
Xperia 10 V A302SOのUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。
ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。
USB Type-Cのケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。
ソフトバンク版Xperia 10 Vの違い
他社Xperia 10 Vとの比較
Xperia 10 Vはソフトバンク以外にドコモ・au・UQモバイル・楽天モバイルでも発売されました。
また、遅れてSIMフリー版も発売されました。
SIMフリー版と楽天モバイル版、au版とUQモバイル版は同じ仕様なので、種類は大きく4つです。
大きな違いは対応バンドと本体カラーです。
対応バンドが異なる
まず、5Gバンドへの対応可否が異なります。
ソフトバンク版はドコモ5Gのn79に非対応なので、ドコモ回線のSIMを入れた場合、エリアによっては5G通信ができなくなります。
au版・UQモバイル版も同様です。
一方、SIMフリー版・ドコモ版・楽天モバイル版はドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルが使う主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
ソフトバンク回線で使う場合はどれを買っても使えますが、他社のSIMを入れて使う場合はSIMフリー版・ドコモ版か楽天モバイル版を選べば全キャリアの5Gが使えるでしょう。
<対応バンドの違い>
SIMフリー版 ドコモ版 楽天版 |
au版 UQ版 SB版 |
||
---|---|---|---|
ドコモ 回線 |
4G | 〇 | 〇 |
5G | 〇 | △ (n79×) |
|
au 回線 |
4G | 〇 | 〇 |
5G | 〇 | 〇 | |
SoftBank 回線 |
4G | 〇 | 〇 |
5G | 〇 | 〇 | |
楽天 回線 |
4G | 〇 | 〇 |
5G | 〇 | 〇 |
本体カラーが異なる
購入できる本体カラーも異なります。
SIMフリー版・ソフトバンク版・ドコモ版・楽天モバイル版はラベンダー/ホワイト/ブラック/セージグリーンの4色ですが、au・UQモバイルはセージグリーンが選べません。
<本体カラーの違い>
ソフトバンク SIMフリー ドコモ 楽天モバイル |
au UQモバイル |
|
---|---|---|
本体 カラー |
ラベンダー ホワイト ブラック セージグリーン |
ラベンダー ホワイト ブラック |
それ以外はほとんど同じです。
どこで買ったものでもnanoSIM + eSIMのデュアルSIMで、SIMロックもかかっていません。
ただしドコモ版は背面のデザインが異なり「docomo」のロゴがあります。
また、絵文字は相変わらずドコモ絵文字でしょう。
端末のみを購入する場合、価格が同じなら、大手4キャリアのバンドを網羅していてクセもない楽天モバイル版を選ぶのがおすすめです。
SIMフリー版との違い
ソフトバンク版とSIMフリー版は対応バンドが異なります。
どちらもau・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4G/5Gバンドと、ドコモの4Gバンドは網羅しています。
ただし、ソフトバンク版はドコモ5Gのn79に非対応なので、ドコモ回線のSIMを入れた場合、5Gに繋がらない場合があります。
ドコモ回線でも使いたい人はドコモ版か、SIMフリー版・楽天モバイル版を選びましょう。
それ以外は同じで、どちらもnanoSIMとeSIMのデュアルSIM、SIMロックなし、選べるカラーも同じです。
A302SOとA202SOの違い
Xperia 10 IVとの比較
ソフトバンクでは前作Xperia 10 IV A202SOも販売中です。
Xperia 10 Vと前作Xperia 10 IVには細かい違いがありますが、特筆すべき大きな違いはメインカメラ・バッテリー・スピーカーの3つです。
スペック | Xperia 10 V | Xperia 10 IV |
---|---|---|
本体サイズ (mm) |
高さ155mm 幅68mm 厚さ8.3mm |
高さ153mm 幅67mm 厚さ8.3mm |
本体の 重さ |
約159g | 約161g |
画面 サイズ |
約6.1インチ | 約6.0インチ |
画面解像度 | 2,520×1,080 (フルHD+) |
|
バッテリー 容量 |
5,000mAh | |
連続待受 時間(LTE)※ |
約1,085時間 | 約1,025時間 |
連続通話 時間(LTE)※ |
約42時間 | 約40時間 |
搭載 OS |
Android 13 | Android 12 |
CPU | Snapdrago 695 5G (オクタコア) 2.2+1.8GHz |
|
メモリー (ROM) |
128GB | |
メモリー (RAM) |
6GB | |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
|
有効画素数 (メインカメラ) |
800万(超広角) 4,800万(広角) 800万(望遠) |
800万(超広角) 1200万(広角) 800万(望遠) |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万画素 | |
スピーカー | ステレオ | モノラル |
USB 端子 |
USB Type-C | |
SIM | nanoSIM×1 eSIM×1 |
※楽天版のデータ
まず、バッテリー容量は5,000mAhのままですが、バッテリーの持ちは少しだけ長くなりました。
楽天モバイル公式サイトによると、連続通話時間は約1,025時間から1,085時間に、連続待受時間は40時間から42時間に伸びています。
ただし差は5%程度なので、体感で差を感じられるほどではないでしょう。
カメラはメインレンズの有効画素数が4800万画素になりました。
ピクセルビニングに対応しており、暗所でも鮮明な写真が撮影できるようになります。
あとはスピーカーがモノラルからステレオになりました。
搭載CPUやメモリー容量は変わらずですが、細かい点では進化しています。
どちらがおすすめ?
前章のとおり、Xperia 10 Vは前作より細かい点で進化しています。
特にスピーカーにこだわる方はXperia 10 Vがよいでしょう。
ただし、価格が安ければXperia 10 IVを買うのもおすすめです。
同じ価格なら性能が少しだけ高いXperia 10 Vの方がよいですが、安ければXperia 10 IVの方がおすすめです。
Xperia 10 Vが発売されるとまもなくXperia 10 IVは終売になると思うので、安くXperia 10 IVを買いたい方は早めに買いましょう。
Xperia 10 IVの実機レビューと価格はこちらにまとめています。
Xperia 10 V A302SOの機能
搭載便利機能一覧表
Xperia 10 V A302SOに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○(IPX5・IPX8) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | – |
ワイヤレス充電 | – |
防水、防塵対応
Xperia 10 V A302SOは防水・防塵に対応しています。
特に防水性能は高く、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。
ワンセグ/フルセグ非対応
Xperia 10 V A302SOはワンセグ・フルセグには非対応です。
指紋認証あり/顔認証なし
Xperia 10 V A302SOには指紋認証センサーが搭載されています。
しかも電源ボタン一体型の物理センサーなのでロック解除の精度やスピードも問題ないでしょう。
最近は画面内指紋認証の機種が増えてきましたが機種によってはあまり評判がよくないので、物理センサーがあるのは安心です。
なお、顔認証は搭載されていません。
おサイフケータイ/Felica対応
Xperia 10 V A302SOにはおサイフケータイが搭載されています。
本体をかざすだけで支払いができます。
おサイフケータイのセンサーは本体背面上部の中央部にあります。
スクリーンショットの撮り方
Xperia 10 V A302SOでスクリーンショットを撮るには、電源ボタンと音量ボタンの下を同時に押します。
Xperia 10 Vだけでなく他のAndroidスマホも基本的にこの方法でスクリーンショットが撮れるので覚えておいてください。
アップデートで不具合解消/性能向上
Xperia 10 V A302SOを購入したらすぐにアップデートしましょう。
端末の不具合が解消したり性能が向上したりします。
特に発売からしばらくはこまめにアップデートを確認してください。
Wi-Fiに接続したうえで「設定」→「システム」→「システムアップデート」から最新化できます。
データ容量をたくさん消費するので必ずWi-Fiに接続したうえで行ってください。
SoftBank版Xperia 10 Vのバンド
A302SOの対応バンド・周波数
ソフトバンク版のXperia 10 V A302SOの対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n3/n28/n77/n78
- 4G/LTE:B1/3/8/18/19/41/42
- 3G:1/8
詳細:対応バンド | SoftBank公式(PDF)
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドはB1・3・19ですが、Xperia 10 V A302SOはすべてに対応しています。
SIMロックもかかっていないので、SIMを挿してAPN設定すればドコモ・ahamoやドコモ回線の格安SIMでも通話や4Gデータ通信が使えるでしょう。
ただし、ドコモ5Gのn79には非対応です。
n78には対応しているので使えないわけではありませんが、エリアによっては5Gにならない場合があります。
ドコモ回線のSIMをメインで使う場合は、n79にも対応したドコモ版か楽天モバイル版のXperia 10 Vを使うのがおすすめです。
ソフトバンク/ワイモバイルは?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドはB1・3・8、5Gはn77ですが、Xperia 10 V A302SOはもちろん全てに対応しています。
SIMロックもかかっていないので、SIMを挿してAPN設定すればソフトバンク以外にもLINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMでも使えるでしょう。
au・UQモバイル・povo対応
Xperia 10 V A302SOはau回線の4Gバンド(B1/18)と5Gバンド(n77/n78)にフル対応しています。
au VoLTEにも対応していますので、au・povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも使えます。
SIMロックもないので、SIMを差し替えてAPN設定すれば使えます。
楽天モバイルで使える?
ソフトバンク版のXperia 10 V A302SOは楽天モバイルで動作確認されていません。
発売後に公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」ページに記載されると思いますので、しばらく待ちましょう。
Xperia 10 V A302SOは楽天モバイルが使う4G/5Gバンドを網羅しており、音声通話や4G/5Gデータ通信は使えるでしょう。
ただし、ETWS(緊急地震速報や津波警報の受信)などの細かい機能に非対応の可能性があります。
日常使いに影響はありませんが、不安な方は素直に楽天モバイル版のXperia 10 V XQ-DC44を購入するのがおすすめです。
楽天モバイル版はnanoSIM+eSIMのデュアルSIMで、5Gのn79を含むドコモ・au・ソフトバンクの主要な5G/4Gバンドも網羅しています。
端末のみ買う場合は最もおすすめです。
Xperia 10 Vのベンチマークスコア
シムラボでもXperia 10 Vのベンチマークスコアを測定しました。
測定したのはau版ですが、スコアは基本的に同じです。
antutu
antutu(Ver.10.0.5)で測定したXperia 10 Vの総合ベンチマークスコアは約46.1万でした。
重い3Dゲームをする方以外は全く問題ないでしょう。
Geekbench6
Geekbench 6(6.1.0)によるXperia 10 Vのベンチマークスコアはシングル:905、マルチ:2099でした。
私も数日間に渡ってXperia 10 Vを使いましたが、ウェブブラウジングやSNSの閲覧、アプリの使用においては全く問題ない処理速度でした。
一方で、性能にこだわる方は3Dゲームをする方は他機種の方がよいでしょう。
ソフトバンクではXperia 1 IV・Xperia 5 IVやXperia 1 V Gaming Editionも発売されました。
また、価格次第ではあえて前作Xperia 10 IVを買ってもよいでしょう。
現在販売中のおすすめスマホはこちらにまとめています。
SoftBank版Xperia 10 Vの付属品
ソフトバンク版のXperia 10 V A302SOには付属品がありません。
箱に入っているのは説明書類のみです。
充電器(ケーブル/アダプタ)なし
Xperia 10 V A302SOには充電器類がありません。
USBアダプタもUSB Type-Cケーブルも付属していないので、お持ちでない方は自身で購入が必要です。
Xperia 10 VはPD(Power delivery)により最大18Wの急速充電に対応しているので、せっかくならPD対応の充電器・ケーブルを使いましょう。
A302SOのスマホケース
最近では簡易のクリアケースが付属するスマホもありますが、Xperia 10 Vにはスマホケースが付属していません。
本体は指紋は目立ちにくいものの、サラサラなのでやや滑りやすいです。
特にカメラ部分は出っ張りがあり傷が集中しやすいので、スマホケースを装着して使うのがおすすめです。
A302SOの画面フィルム
最近では出荷時から画面フィルムが貼られている機種もありますが、Xperia 10 V A302SOにはフィルムが付属していません。
傷防止のため画面フィルムの購入もおすすめします。
Xperia 10 V A302SOの購入/機種変更はこちら
以上、ソフトバンクで発売のXperia 10 V A302SOの解説でした。
人気のXperiaのミドルスペック機種で、持ちやすいコンパクトさと長く使える安心感が魅力です。
Xperia 10 Vはソフトバンクでの販売が終了しましたが、これから中古で買って機種変更も可能です。
端末の購入はこちらでどうぞ!