本記事ではソフトバンクから発売された「Xperia XZs 602SO」の特徴やスペックを解説します。
すでにソフトバンクでの販売は終了しましたが、今でも十分高性能な機種です。
中古端末を購入し格安SIMなどで使うのもおすすめです。
Xperia XZs 602SOの価格・在庫
ソフトバンクでは販売終了
Xperia XZs 602SOはソフトバンクでの販売を終了しました。
現在販売中の端末はこちらをご確認ください。
中古でも購入可能
Xperia XZs 602SOはソフトバンクでの販売は終了しました。
しかし、中古スマホを購入して使用も可能です。
イオシスやじゃんぱらなどの中古スマホ店では、Xperia XZs 602SOの未使用品や中古品が格安で購入できます。
ソフトバンク版のXperia XZsはSIMロック解除すればLINEMO・ワイモバイルや、mineo・LINEモバイルのソフトバンク回線でも使えます。
是非中古端末の購入も検討しましょう。
SIMロック解除の手順
2021年5月11日までにソフトバンクで販売されたスマホは、ソフトバンク回線以外では使用できないようにSIMロックという状態になっています。
購入日 | SIMロック有無 |
---|---|
2021年 5月11日まで |
あり |
2021年 5月12日以降 |
なし |
このSIMロックはマイページまたは店舗で解除できます。
マイページから手続きすれば無料ですが、店舗は3,300円の手数料がかかります。
必ずマイページから解除手続きしましょう。
なお、ソフトバンクすでに解約した方や中古のソフトバンク端末を買った方もSIMロック解除が可能です。
Xperia XZsの対応バンド・周波数
対応周波数一覧
ソフトバンク版のXperia XZs 602SOの対応バンドは以下の通りです。
- 5G:非対応
- 4G/LTE:1/3/8
- 3G:1/8
ソフトバンク/ワイモバイル可
当然ですが、Xperia XZs 602SOはソフトバンク・ワイモバイル回線のLTEバンド1・3・8に対応しています。
また、3Gのバンド1・8にも対応です。
そのため、SIMロック解除すればソフトバンク回線を使った格安SIMに加え、LINEMO・ワイモバイルでも問題なく使えます。
ただしテザリングは不可の場合があります。
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線が使う主要なバンドは、4G:B1/3/19です。
Xperia XZs 602SOは4GバンドのB1/3には対応していますが、プラチナバンド19には非対応です。
都心や街なかでは使えると思いますが、郊外や山間部に行くと繋がらなくなる可能性があります。
よくわからない方は使用はおすすめしません。
ドコモ回線で使いたい方はドコモ版のXperia XZs SO-03Jを買って使いましょう。
※SO-03Jで絞り込み
au回線・au VoLTEは?
ソフトバンク版のXperia XZs 602SOはau回線が使う4GバンドのB18/26に非対応です。
au VoLTEにも対応しているかわかりませんので、使わないほうが良いでしょう。
au回線で使いたい方はau版のXperia XZs SOV35を買って使いましょう。
※SOV35で絞り込み
楽天モバイルで使える?
ソフトバンクのXperia XZs 602SOは楽天モバイルの「ご利用製品の対応状況確認」に記載されています。
ただし、使えるのは楽天回線エリア内でのSMSのみで、通話やデータ通信はできません。
使うのは諦めましょう。
Xperia XZs 602SOは楽天回線のB3には対応しているので、SIMロック解除してAPN設定すればもしかしたら使えるかもしれませんが、おすすめしません。
楽天モバイルのSIMを使いたい方は素直に楽天モバイルで端末を買ったほうが良いでしょう。
▼楽天モバイルで購入がお得▼
Xperia XZs 602SOのスペック
スペック一覧表
スペック | |
---|---|
サイズ(mm) | H146× W72× D8.1 |
重さ | 約161g |
画面サイズ | 5.2インチ |
解像度 | 1,920 x 1,080 (フルHD) |
バッテリー容量 | 2,900mAh |
連続通話時間 (LTE) |
約1,710分 |
連続待受時間 (LTE) |
約700時間 |
OS | Android 8.0 |
CPU | Snapdragon820 (クアッドコア) 2.2GHz+1.6GHz |
メモリ(ROM) | 32GB |
メモリ(RAM) | 4GB |
対応外部メモリ | microSDXC (最大256GB) |
通信速度 (下り) |
最大350Mbps |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,920万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
1,320万画素 |
その他スペック詳細はSONY公式サイトで確認してください。
発売日
ソフトバンクにおけるXperia XZsの発売日は2017年5月26日です。
同時にドコモ(SO-03J)、au(SOV35)でも発売されました。
デザイン・カラー
Xperia XZsは「アイスブルー」「ブラック」「ウォームシルバー」「シトラス」の4色です。
Xperia XZsの搭載機能
Xperia XZsは国産メーカーSONY製のスマホだけあって、防水・防塵はもちろん、おサイフケータイ、フルセグ、指紋認証センサーなど便利機能が豊富です。
機能 | |
---|---|
防水 | ○ |
防塵 | ○ |
フルセグ | ○ |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ー |
ベンチマークスコア
Xperia XZsのベンチマークをGeekbenchで計測した結果は以下の通りです。(ドコモから発売の同型SO-03Jで計測)
後継機のXperia XZ1に搭載されているSnapdragon835には及びませんが、非常に高い数値が出ていますね。
- シングル:1,730
- マルチ:4,322
Xperia XZsの型番
ソフトバンクにおけるXperia XZsの型番は602SOです。
ちなみにドコモ版はSO-03J、au版はSOV35です。
その他スペック詳細はSONY公式サイトで確認してください。
Xperia XZs 602SOの特徴
高性能CPU搭載
Xperia XZsの特徴のひとつは、高性能なCPUを搭載していることです。
搭載しているCPUはSnapdragon820です。
現時点でも十分すぎるスペックですね。
頭が良いほどいろんな処理を効率よく行えるため、動作が速くなります。逆にCPUの性能が低い=頭がよくないと、動作が重くなってもたつき、操作していていらいらしてしまいます。
また、メモリー(RAM)も4GBです。
これだけのハイスペックなCPUを搭載していれば、複数のアプリを立ち上げてガンガン操作しても、3Dゲームをしていても、処理がもたつくことは無いでしょう。
また、快適に動作するだけでなく省エネ性能も優れているので、長時間使用してもバッテリーの持ちが非常に良いのが特徴です。
SONY独自の美しい液晶
Xperia XZsは、ディスプレイが非常に美しいのが特徴です。
解像度は1920×1080のフルHDです。
さらに、SONYの液晶TV「ブラビア」で培った技術により、鮮やかな色を描画できます。
また、もともと低画質の映像を独自に解析し、画面上で美しく表示する技術「X-Reality for mobile」を搭載しています。粗い映像も、Xperia XZsで見れば美しい映像で視聴できます。
ハイレゾ/ノイズキャンセリング
Xperia XZsはオーディオにも大変こだわっています。
まず、ハイレゾに対応しています。これまでCDにおさめ切れていなかった様々な音を聞くことができるので、音が非常に美しく、奥行きを感じられます。
また、ノイズキャンセリング機能も搭載しています。イヤホンの外の音を遮断し、邪魔されることなく美しいオーディオを楽しむことができます。
もちろんbluetoothにも対応しているので、対応のヘッドフォンがあればワイヤレスで高音質を楽しむことができます。
スピーカーで迫力のサウンド
Xperia XZsは、イヤホンやヘッドフォンでオーディオを聞く場合だけではなく、スピーカーで聞く場合の音質にもこだわっています。
立体的なサウンドを再現するバーチャルサラウンド技術「S-Force フロントサラウンド」を搭載しており、スピーカーからでも迫力のあるサウンドが楽しめます。
1920万画素高性能カメラ
Xperia XZsのメインカメラは1920万画素です。
誰でも簡単に非常に美しい写真や動画を撮影できます。
また、スマホ用カメラが得意なSONY製のスマホだけあって、便利な機能が豊富です。
例えば、最大960fps(1秒間に960枚の画像コマ数)のスーパースロー映像を撮影できます。
さらに、シャッターを押す前の画像を自動で撮影しておいて、シャッターを切るのが後れた場合でもさかのぼって写真を選択できる機能もあります。(Predictive Capture機能)
インカメラも1320万画素
Xperia XZsはインカメラ(画面側にある自撮り用カメラ)も1320万画素と高性能です。
広角レンズになっているため、複数人で自撮りする際にも全体を広く撮影できます。
また、「ハンドシャッター」という便利機能が搭載しています。
これは、自撮りの際に手のひらを画面に向けると自動でシャッターを切ってくれる機能です。
自撮りする場合はカメラのボタンが非常に押しにくいため、この機能は非常に便利ですね。
ちなみに、あらかじめタイマーを設定しておくことで、手のひらが写真に入り込む心配もありません。
美しい本体デザイン
SONYのスマホ「Xperia」シリーズは、本体デザインが美しいのも特徴です。
本体ボディは高級感漂うメタリックで覆われており、少しマッド加工もされているためオシャレですね。
指紋認証センサー搭載
Xperia XZsには、本体横の電源ボタンに指紋認証センサーを搭載しています。
いまでは多くの端末で搭載するようになりましたが、この指紋認証センサーは非常に便利です。
これまで、画面のロックを解除するにはパスコードやパターンの入力が必要でしたが、指紋認証センサーならワンタッチで解除することができます。
読み取りは一瞬で、読み取り精度も高いため、本当に便利ですね。
安心の防水・防塵対応
Xperia XZsは、安心の防水・防塵対応です。
特に防水はIPX8という最高峰のレベルですので、しばらく水の中に放置しても大丈夫なくらい、水に強いです。
「雨にぬれた!」「トイレ・お風呂に落とした!」というくらいでは壊れません。
また、濡れた手で画面をタッチしても問題なく操作できるのも良いですね。
おサイフケータイ対応
Xperia XZsはおサイフケータイに対応しています。
おサイフケータイは私も使っていますが非常に便利ですね。スマホがあれば電車や飛行機に乗れて、買い物もできて、ポイントカードがわりにもなります。
これも国産メーカーのSONYならではのメリットです。
フルセグで地デジの視聴可能
Xperia XZsはフルセグにも対応しています。
フルセグですので、ワンセグよりも美しい画質で地デジを楽しむことができます。
※ワンセグ・フルセグ視聴時は付属のケーブルが必要
USB Type-C・急速充電対応
Xperia XZsは、USB Type-Cに対応しています。上下どちらの向きでも挿入することができ、地味に便利です。
また、急速充電にも対応していますので、短い時間であっという間にフル充電できます。
Xperia XZs購入はこちら!
以上、ソフトバンクのXperia XZsの解説でした。
すでにソフトバンクでの発売は終了になりましたが、今でも十分高性能な機種です。
中古端末を購入し格安SIMなどで使うのもおすすめです。