本記事では、UQモバイルのAQUOS sense2のスペックや価格を解説します。
後継機が発売され、残念ながらAQUOS sense2は販売が終了になりました。
今となっては性能も低いので、最新のAQUOSに機種変更するのがおすすめです。
中古のAQUOS sense2を使う
UQで使えるAQUOS sense2
UQモバイルではAQUOS sense2を販売していましたが、すでに販売終了になりました。
ですが、他で購入したAQUOS sense2もUQモバイルで使えます。
そもそも、AQUOS sense2はいくつか種類があります。
- SIMフリー版
- UQモバイル版
- au版(SHV43)
- ドコモ版(SH-01L)
このうち、ドコモ版のAQUOS sense2 SH-01L以外はUQモバイルで使えます。
SIMフリー版もau版もUQモバイルで動作確認されています。
すでに他で購入したAQUOS sense2をお持ちの方や、これからスマホ店などでAQUOS sense2を購入される方もUQモバイルで使用可能です。
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ドコモ版はUQで使用不可
一方、ドコモ版のAQUOS sense2 SH-01LはUQモバイルで使用不可です。
SH-01Lはバンド1には対応していますが、バンド18・26には対応していません。
SIMロック解除すれば使えないことはないですが、使わないほうが良いでしょう。
AQUOS sense2を他社で使う
逆に、UQモバイルで販売されたAQUOS sense2をドコモ回線やソフトバンク回線、ワイモバイルで使用可能です。
UQモバイル版はSIMロックもされていませんし、(おそらく)全キャリアのバンドに対応しています。
UQモバイルはバンドを公表しておらず、UQモバイル版AQUOS sense2が他社のバンドに対応しているか正確にはわかりません。
ですが、ほぼ間違いなく全キャリア回線のバンドに対応していると思います。
au版のAQUOS sense2 SHV43も全回線に対応していますし、UQだけバンドを変える事はあまり考えられません。
ちなみにau版のAQUOS sense2 SHV43のバンドは以下のとおりです。
ドコモのプラチナバンド19やソフトバンク・ワイモバイルのプラチナバンド8にも対応しています。
バンド3にも対応しているので、楽天モバイルのUN-LIMITでも使えます。
よって、中古スマホ店などでUQモバイル版のAQUOS sense2が販売されていた場合、SIMフリー版のAQUOS sense2 SH-M08と同じように他の回線でも使えます。
「UQモバイル版」と書いてあるのは、「UQしか使えない」という意味ではなく、「UQモバイルのアプリがプリインストールされているよ」という意味です。
AQUOS sense2はどこが安い?
後継のAQUOS senseが発売されましたので、AQUOS sense2はその分価格が下がり今でも売れています。
これから購入される方はスマホ通販サイトでの購入がおすすめです。
人気の「イオシス」などでは、AQUOS sense2の端末のみを購入できます。
中古はもちろん、未使用品のAQUOS sense2も買えます。
イオシスなどの通販サイトでは中古スマホでも状態に応じてS・A・B・Cなどのランクが統一基準で示されているので、安心して購入できます。
メルカリやラクマでも買えますが、状態がよくわからないのでおすすめしません。
保証もあるのでぜひ覗いてみてください。
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アクオスセンス2のスペック
AQUOS sense2の発売日
AQUOS sense2はドコモ・au・UQモバイルとSIMフリー版で発売されています。
各キャリアでの発売日は以下の通りです。
- UQモバイル:11月22日
- ドコモ:12月14日
- au:11月9日
本体カラー
UQモバイルにおけるAQUOS sense2の本体カラーは「シルキーホワイト」「ピンクゴールド」「ニュアンスブラック」の3色です。
スペック一覧表
AQUOS sense2のスペックは以下の通りです。
スペック | |
---|---|
サイズ (mm) |
H148× W71× D8.4 |
重さ | 約155g |
画面サイズ | 約5.5インチ |
解像度 | 2,160 x 1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 |
2,700mAh |
搭載OS | Android 8.1 |
CPU | Snapdragon450 (オクタコア) 1.8GHz |
メモリー (ROM) |
32GB |
メモリー (RAM) |
3GB |
対応外部メモリ | microSDXC (最大512GB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,200万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万画素 |
USB端子 | USB Type-C |
UQ版はSIMフリー
UQモバイルで発売されるAQUOS sense2はSIMロック解除がかかっていない「SIMフリー端末」です。
よって、万が一他社のSIMを入れて使う場合もSIMロック解除不要で使えます。
なお、au版・ドコモ版のAQUOS sense2はSIMロックされています。
画面サイズは5.5インチ
AQUOS sense2の画面サイズは5.5インチです。
前作AQUOS senseは5.0インチだったので画面サイズは大きくなっています。
しかし、画面と本体のフチ(ベゼル)が狭くなっているため、本体のサイズ自体はほぼ同じです。
5GHzのWiFiにも対応
AQUOS sense2はIEEE802.11a/b/g/n/acのWiFiに対応しています。
2.4GHzだけでなく5GHzの周波数帯域にも対応しています。
5GHz帯は価格を抑えるために非対応になる事も多いですが、AQUOS sense2はバッチリです。
USB端子はUSB Type-C
AQUOS sense2のUSB端子はUSB Type-Cです。
低価格スマホだと真っ先にType-Cへの対応が削られて端子がmicro USBにされます。
しかし、AQUOS sense2は上下どちらでも挿せて、現在主流であるType-Cに対応しています。
メモリーRAMは3GB
AQUOS sense2のメモリー(RAM)は3GBです。
最近のハイスペックスマホは6GB・8GBのメモリーを積む端末も多い中、SHARP製のスマホは大体3GB・4GBの場合が多いです。
搭載CPUもSnapdragon450なので、普段使いには十分ですが高負荷の3Dゲームなどは厳しいでしょう。
ストレージ容量は32GB
AQUOS sense2のストレージ容量は32GBです。
最近のスマホの中では最低限といったレベルです。
ただ、AQUOS sense2はマイクロSDカードを増設できます。
microSDで最大512GBも増設できますので、容量は問題ないでしょう。
シングルSIM/非DSDS
AQUOS sense2はシングルSIMです。
DSDSやDSDVには対応していません。
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搭載された便利機能
搭載便利機能
AQUOS sense2は国内メーカーSHARP製のスマホだけあって、便利機能が満載です。
おサイフケータイや急速充電はもちろん、防水・防塵にも対応しています。
また、指紋認証・顔認証機能も搭載しています。
一方、ワンセグ・フルセグや急速充電・ワイヤレス充電「Qi」は対象外です。
機能 | 有無 |
---|---|
おサイフケータイ | ○ |
防水 | ○ |
防塵 | ○ |
ワンセグ | × |
ワイヤレス充電 | × |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
急速充電対応
AQUOS sense2は急速充電に対応しています。
電源OFF状態で、急速充電対応の充電器(ACアダプタ・USBケーブル)を使用した場合、3時間ほどでフル充電できます。
指紋認証はホームボタン
AQUOS sense2は指紋認証センサーがホームボタン部分にあります。
指紋認証センサーは本体背面や側面にある場合もありますが、個人的にはホームボタンが一番便利です。
認証速度も快適で一瞬でロック解除されました。
顔認証にも対応
AQUOS sense2は顔認証にも対応しています。
顔認証に対応していると、画面を見るだけでロックが解除されるので、指紋認証よりも圧倒的に便利です。
ただし、AQUOS sense2の評判・口コミを聞くと、「顔認証の精度が低い」「スピードが遅い」という声もあります。
また、ある方からは顔に対してしっかり画面を向けないと認証されないので、指紋認証の方が簡単という声を聞きました。
認証の精度は相性の部分もあり評価しにくいのですが、個人的にはこの価格で顔認証がついているだけでも評価すべきだと思います。
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AQUOS sense2の対応バンド
UQモバイル版のAQUOS sense2の対応バンドは不明です。
UQモバイルに問い合わせたのですが、「UQモバイルのバンドに対応しているよ」という回答しかいただけませんでした。
なお、私自身は情報を持っていないのですが、他のサイト様の情報を見るとUQモバイル版のAQUOS sense2は以下のバンドに対応しているようです。
- FDD-LTE:B1/3/8/18/19/26
- WCDMA:B1/6/8/19
上記情報が正しい場合、FDD-LTEのバンド1・3・19とWCDMAのバンド6に対応しているため、ドコモやドコモ回線を使った格安SIMでも使えます。
また、FDD-LTEのバンド1・3・8とWCDMAのバンド1・8に対応しているため、ソフトバンク・ワイモバイルやソフトバンク回線を使った格安SIMでも使えます。
もちろんau VoLTEにも対応しているので、AQUOS sense2は全キャリアの回線で使えます。
また、UQモバイル版のAQUOS sense2はそもそもSIMロックされていないSIMフリー端末なので、他の格安SIMで使ってもよいでしょう。
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AQUOS sense2の付属品
付属品・同梱品一覧
UQモバイル版のAQUOS sense2の同梱品は以下の通りです。
- 取扱説明書
- ご利用にあたっての注意事項
- 設定ガイド
充電器/USBケーブルなし
UQモバイル版のAQUOS sense2には、スマホケースはおろか、ACアダプタやUSBケーブルも付属していませんので注意してください。
AQUOS sense2の端子はUSB Type-Cなので、お持ちでない方は下記を購入しておけば問題なしです。
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ベンチマークスコア
Geekbench
GeekbenchにおけるAQUOS sense2のベンチマークスコアは以下の通りです。
- シングルスコア:757
- マルチスコア:3,591
antutu
auntutuにおけるAQUOS sense2のベンチマークスコア(総合)は70,000~72,000程です。
搭載CPUはSnapdragonの400番台ですが、Snapdragon430より処理能力が20%向上したとある通り、HUAWEI nova 2やP20 liteが搭載しているKirin659とそれほど変わらない性能です。
Snapdragon400番台というとかなり貧弱に聞こえますが、思ったより快適に動くでしょう。
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AQUOS sense2のレビュー
美しいIGZOディスプレイ
AQUOS senseシリーズの特徴のひとつは、なんと言っても美しいディスプレイです。
高精彩のIGZOディスプレイを採用し、画面解像度は2,160×1,080のフルHD+になりました。
動画を見るにも写真を見るにも美しく、また省エネ性能に優れています。
5.5インチで持ちやすい
AQUOS sense2は前作AQUOS senseとほぼ同じ本体サイズながら、画面と本体のフチ(ベゼル)を少なくしたことから、大画面化に成功しています。
本体サイズはそのままで、画面サイズは5.0インチから5.5インチに大きくなりました。
また、最近流行の18:9縦長画面になっているため、SNS等はこれまでより広い範囲を閲覧できます。
また、幅が狭いので片手でも持ちやすいのが特徴です。
就寝前にリラックスオート
前作AQUOS senseには「リラックスビュー」という画質モードがあり、就寝前に設定を変更することでブルーライトをカットして快適な睡眠ができる、という機能でした。
AQUOS sense2には更に一段進化した「リラックスオート」という機能が搭載されています。
これは、使用者の生活習慣を人工知能が学習し、就寝前のタイミングになると自動で画質をリラックスビューに変更してくれる機能です。
人工知能「エモパー」をONにしておけば自動で設定してくれるので、非常に便利です。
長寿命・長持ちバッテリー
AQUOS sense2のバッテリー容量は2,700mAhと、他と比べてそこまで大きいものではありません。
しかし、SHARP独自の省エネ技術により、電池の持ちは悪くありません。(非常によいというわけではありませんが…)
また、通常は充電を繰り返すとバッテリーが劣化していきますが、AQUOS sense2にはバッテリーの劣化を防ぐ技術も搭載されており、1年後でも90%以上のバッテリー寿命を維持できると謳っています。
おサイフケータイ搭載
AQUOS sense2はおサイフケータイを搭載しています。
おサイフケータイは昔から根強いファンが多く(私も使っています)、最近では搭載機種がまた増えてきました。
スマホ1台で各種支払い・決済ができるのは非常に便利です。
防水/防塵/濡れた手で操作
AQUOS sense2はもちろん防水・防塵に対応されています。
特に防水は最高等級の8ですので、通常の使用では水濡れ・浸水による故障はほとんどないでしょう。
また、濡れた手でも操作可能ですので、お風呂でも安心してスマホを操作できます。
AI搭載カメラで美しい写真
AQUOS sense2のカメラにはAI(人工知能)が搭載されています。
「人(顔)」「料理」「花」「夕景」「花火」「黒板」などの被写体を瞬時に判断し、自動で最適な撮影モードに切り替えてくれます。
細かい調整をすることなく、誰でもかんたんに美しい写真が撮影できるのが特徴です。
明るい写真が撮れる
AQUOS sense2のカメラは明るく撮影できるのも特徴です。
人気だった前作「AQUOS sense」に比べ、イメージセンサーが大型化し、取り込める光の量がアップしました。
そのため、明るさが約50%アップと謳っています。
CPUはSnapdragon450
AQUOS sense2に搭載されているCPUはSnapdragon450です。
前作のAQUOS senseはSnapdragon430でしたので、最大20%程処理能力がアップしています。
メモリー(RAM)も3GBなので、普段使いには十分な性能です。
ただし、ゲームをされる方や処理速度にこだわる方には少々物足りないかもしれません。
上記に該当する方は「UQモバイルで使えるおすすめ機種」を参考に別の機種も検討しましょう。
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AQUOS sense2の口コミ/評判
AQUOS sense2を購入した方から以下のような声がありました。
顔認証がついている
AQUOSsense2、sensePlusとの違いはSoCだけかと思ったけど顔認証が付いてるのねsense2は
sense以上のヒットを飛ばすんじゃねぇか
この方の口コミの通り、AQUOS sense2には顔認証機能がついています。
AQUOS sense2と同価格帯の端末だとまだまだ顔認証がついている端末は少ないため、ここは私も驚きでした。
一部、「精度が悪い」「スピードが遅い」といった評判もありますが、個人的にはついているだけでも評価すべきだと思います。
端子がUSB Type-Cで安心
AQUOS sense2、USB Type-Cで安心した
今さらmicro USBなんてないだろ…と思ったら、
R17 NeoはmicroUSBだった
AQUOS sense2は国産スマホでどちらかといえばライトユーザー向けの機種です。
価格を抑えるために真っ先に削られるのが「USB Type-Cに非対応(microUSB)」という点ですが、AQUOS sense2の端子はUSB Type-Cです。
最近のスマホ・タブレットなどの通信機器はUSB Type-Cが主流なので、安心しました。
5GHz帯のWi-Fiに対応
価格を抑えるために削られるポイントとして「5GHzのWi-Fiに対応しない」という場合も多いです。
しかし、AQUOS sense2は5GHz帯の802.11acに対応しています。
アクオスセンス2、11ac対応してるじゃねぇか!
Wi-Fiはざっくりいうと2.4GHz帯と5GHz帯に分かれます。
2.4GHz帯は通信速度は不安定だが障害物・距離に強く、5GHz帯は通信速度は速く安定しているが距離が離れたり障害物があると電話が弱くなる特性があります。
低価格のスマホは2.4GHz帯のみに対応する場合が多く、前作AQUOS senseも2.4GHzのみでしたが、AQUOS sense2は5GHz帯にも対応しました。
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以上、UQモバイルで発売の「AQUOS sense2」の詳細でした。
今となっては性能も低いので、最新のAQUOSに機種変更するのがおすすめです。