本記事ではUQモバイルで発売されたAQUOS sense8 SHG11のレビューとスペックを解説します。
前作からカメラもCPUもさらに進化し、ミドルスペックの機種ではなかなかの性能です。
UQモバイルでの販売は終了しましたが、他で端末のみ購入すれば機種変更も可能です。
UQ版AQUOS sense8の在庫
AQUOS sense8は販売終了
UQモバイルのAQUOS sense8はUQモバイルオンラインショップでの販売が終了になりました。
UQモバイルのAQUOS sense8はそもそも店頭販売がなく、オンラインショップ限定だったので、もうUQモバイルで買うことはできません。
現在販売中のスマホはこちらを確認してください。
お得に機種変更する方法
UQモバイルをすでに契約中の人もAQUOS sense8に機種変更できます。
ただし、UQモバイルでの販売は終了したので、これから買う場合はスマホ通販サイトのイオシスや楽天市場で安い端末を探しましょう。
AQUOS sense8は楽天市場、Amazonやイオシスで中古や未使用品が端末のみで安く購入できます。
なお、AQUOS sense8はUQモバイル以外にau/ドコモ/楽天モバイル版やSIMフリー版(公開市場版)が発売されました。
au版とUQモバイル版はどちらも型番はSHG11で仕様も全く同じなので、UQモバイルで使う場合はどちらも選んでもかまいません。
また、ドコモ版や楽天モバイル版もau回線が使う主要な4G/5Gバンドを網羅しているので、UQモバイルやau回線でも使えます。
どれを選んでもOKですが、自分ならau版かUQモバイル版かSIMフリー版を選ぶと思います。
自分で機種変更する手順はこちらにまとめています。
AQUOS sense8を端末のみ購入
AQUOS sense8はUQモバイル以外でも端末のみが購入できます。
特に楽天市場/Amazonや中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)で購入するのがおすすめです。
なお、AQUOS sense8はUQモバイル以外にau/ドコモ/楽天モバイルと公開市場版(SIMフリー版)が発売されました。
au版とUQモバイル版はどちらも型番はSHG11で仕様も全く同じなので、UQモバイルで使う場合はどちらも選んでもかまいません。
また、ドコモ版、楽天モバイル版、SIMフリー版もau回線が使う主要な4G/5Gバンドを網羅しているので、UQモバイルやau回線でも使えます。
どれを選んでもOKですが、自分ならau版かUQモバイル版かSIMフリー版を選ぶと思います。
自分で機種変更する手順はこちらにまとめています。
UQ版AQUOS sense8のレビュー
AQUOS sense8のスペック一覧表
UQモバイル版のAQUOS sense8のスペック一覧表は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) |
高さ153mm 幅71mm 厚さ8.4mm |
本体の 重さ |
約159g |
画面 サイズ |
約6.1インチ |
画面解像度 | 2,432×1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 |
5,000mAh |
連続待受 時間(LTE) |
約690時間 |
連続通話 時間(LTE) |
約3,950分 |
搭載 OS |
Android 13 |
CPU | Snapdragon 6 Gen1 |
メモリー (ROM) |
128GB |
メモリー (RAM) |
6GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
5,030万(標準) 800万(広角) |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
SIM | nanoSIM eSIM |
スペック詳細はUQモバイル公式サイトでご確認ください。
詳細:AQUOS sense8 | スペック | UQモバイル
UQ版AQUOS sense8の発売日
UQモバイルにおけるAQUOS sense8の発売日は2023年11月9日(木)です。
公開市場版(SIMフリー版)に加え、ドコモ・au・楽天モバイルでも同じ2023年11月9日(木)に発売されました。
AQUOS sense8は店頭販売無し
UQモバイルのAQUOS sense8はオンラインショップ限定です。
UQモバイル店舗やauショップなど、店頭での販売はありません。
ただ、家電量販店ではSIMフリー版のAQUOS sense8 SH-M26が発売されました。
このAQUOS sense8 SH-M26はUQモバイルでも使えるため、どうしても店舗で買いたい人はSIMフリー版のSH-M26を買い、自分でSIMを差し替えて使いましょう。
なお、AQUOS sense8はUQモバイルオンラインショップでの販売が終了しましたが、Amazon、楽天市場や中古スマホ店(イオシスなど)では端末のみが購入できます。
UQモバイル版とau版のAQUOS sense8 SHG11も端末のみ購入できるため、これらで端末のみを買い、自分でSIMを差し替えて使うのもよいでしょう。
UQ版AQUOS sense8の型番
UQモバイル版のAQUOS sense8の型番はSHG11です。
auも同じくSHG11で、仕様は全く同じです。
ちなみにドコモ版はSH-54D、楽天モバイルと公開市場版(SIMフリー版)はSH-M26です。
SIMフリー版との違い
AQUOS sense8はUQモバイル以外に公開市場版(SIMフリー版)、ドコモ版、楽天モバイル版、au版、J:COM MOBILE版が発売されました。
UQモバイル版とau版、J:COM MOBILE版は同じものです。
UQモバイル版とSIMフリー版も仕様上は違いがありません。
どちらもSIMフリーでnanoSIM+eSIMのデュアルSIM対応です。
大手4キャリアの主要な4G/5Gバンドを網羅しているので他社SIMでも使えるでしょう。
唯一、UQモバイル版を含むキャリア版は初期状態から各キャリアの関連サービスのアプリが多数インストールされています。
一部は消せないアプリもあるので、UQモバイルをメインに使わない人はSIMフリー版を買った方がよいでしょう。
なお、ドコモ版もau版/UQ版/JCOM版も仕様は同じで、大手4キャリアの主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
ただし、ドコモ版は唯一オリジナルカラーのブルーがあります。
UQモバイルで使いたい場合はUQ版、au版、JCOM版か、SIMフリー版を選びましょう。
本体カラー
UQモバイルにおけるAQUOS sense8の本体カラーは「ペールグリーン」「ライトカッパー」「コバルトブラック」の3種類から選べます。
シムラボで購入したのはコバルトブラックです。
やや明るめの黒で飽きのこない色なので、長く使えるでしょう。
表面は光沢があり反射するため、公式サイトの色よりややシルバーに近い印象です。
本体外観の写真
AQUOS sense8の本体外観はこんな感じです。
まずは画面側です。
画面サイズは6.1インチで、上下に少しだけフチがあります。(特に画面下部)
幅は70mmとコンパクトで握りやすいです。
最近はスマホが大型化していますが、コンパクトなスマホが欲しい人にもぴったりです。
本体の表面はさらさらしており、光沢があります。
ただし滑りやすいのでスマホケースをつけて使うのがよいでしょう。
本体上面にはSIMスロットがあります。
SIMスロットは手で開けられるタイプです。
本体底面にはUSB端子(USB Type-C)、イヤホンジャックとスピーカーがあります。
スピーカーはモノラルです。
本体の右側面には上から音量ボタン、電源ボタンがあります。
電源ボタンは指紋認証センサーとの一体型です。
なお、Googleアシスタントボタンはありません。
(カメラが出っ張っているため、平面に置くと下の画像のように斜めになってしまいます。スマホカバーをつけて使いましょう)
本体左側面は何もありません。
カメラのでっぱりはあまりありません。
ただし、それでも平面に置くと斜めになってしまいます。
カメラ部分に傷がつきやすいので、スマホケースをつけて使うのがおすすめです。
画面サイズは6.1インチ
AQUOS sense8の画面サイズは6.1インチです。
前作AQUOS sense7と同じサイズですね。
本体幅は71mmしかなく、重さも159gと軽いのも特徴です。
IGZO OLEDディスプレイで、リフレッシュレートも最大90Hz(ゲーム時は設定により疑似で最大180Hz)なので、画面は美しく滑らかに表示されるでしょう。
リフレッシュレートは90Hz
AQUOS sense8のリフレッシュレートは最大90Hzです。
リフレッシュレートとは画面に1秒間に描画できる画像の枚数で、数値が大きいほどスクロールした際に画面が綺麗にサクサク表示されます。
通常のスマホは最大60Hzですが、AQUOS sense8は最大90Hzです。
なめらかハイスピードとは、高速で画面をスクロールしても鮮明に表示する機能です。
アプリごとにON/OFFを選択できるので、きれいに表示したいアプリはONにしておきましょう。
AQUOS sense8はSIMフリー
UQモバイルで発売のAQUOS sense8はSIMフリー(シムフリー)です。
UQモバイルで2021年10月以降に発売されたスマホは全てSIMフリーです。
AQUOS sense8もSIMロックはかかっていないので、購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
なお、UQモバイル版のAQUOS sense8はドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な5G/4Gバンドを網羅しています。
間違いなく他社のSIMでも問題なく使えるでしょう。
nanoSIM+eSIMのDSDV対応
UQモバイルのAQUOS sense8はnanoSIMに加えてeSIMも使えるデュアルSIMで、DSDVにも対応しています。
eSIMも利用すれば2つの電話番号を同時に使えるので、スマホ1台で仕事用・プライベート用の電話番号を使い分けられます。
また、電話用とデータ通信用でSIMを分けることも可能です。
5G対応
UQモバイル版のAQUOS sense8は5G対応のAndroidスマホです。
UQモバイルの5Gプランを契約中の人は、エリア内なら追加料金なしで5G通信が可能です。
現状はUQモバイルの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツも少ないですが、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、4Gにこだわる必要はありません。
CPUはSnapdragon 6 Gen 1
AQUOS sense8に搭載されているチップセットは、Snapdragon 6 Gen 1です。
他社のミドルスペックの機種はSnapdragon 695 5Gの場合が多いですが、AQUOS sense8はそれより高性能なチップセットを搭載しています。
antutu(ver10)のベンチマークスコアは53.0万ほどでした。
3Dゲームはやや不安ですが、それ以外の動作はサクサク快適でしょう。
RAMは6GB/ストレージ128GB
AQUOS sense8のメモリー(RAM)は6GB、ストレージは128GBです。
ミドルスペックの機種としては一般的な容量で、特にストレージが128GBあるのは安心です。
初期状態でストレージ容量は30GBほど埋まっており、残りは98GBほどでした。
また、ストレージ容量はSDカードで最大1TB増設可能です。
SDカードで容量増設可能
AQUOS sense8のストレージ容量は128GBです。
最近のスマホの中ではある程度大容量ですが、もし容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。
マイクロSDカードにより最大1TB増設できますので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。
イヤホンジャックあり
AQUOS sense8には本体下部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホンやヘッドフォンを装着できますし、ハイレゾにも対応しています。
USB端子はUSB Type-C
AQUOS sense8のUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。
ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。
USB Type-Cのケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。
AQUOS sense8のカメラレビュー
アウトカメラは2眼レンズ
AQUOS sense8のアウトカメラはレンズが2つの2眼レンズです。
5,030万画素の標準レンズに加え、800万画素の広角レンズも搭載されています。
<有効画素数>
- 5,030万(標準レンズ)
- 800万(広角レンズ)
インカメラは800万画素です。
レンズは画面の上部の水滴型ノッチです。
カメラレビューと実際に撮った写真
ここではAQUOS sense8で撮影した写真を記載していきます。
ただし、記事にアップする際に画質は劣化していますので参考程度にみてください。
まずは通常の写真です。
最近のスマホはある程度性能が高いので、たとえエントリーモデルの機種だとしても通常写真はきれいに撮影できます。
撮影したのが夕方なので少し暗いですが、AQUOS sense8も十分きれいですね。
AQUOS sense8には広角レンズも掲載されています。
大自然の風景写真を撮影するときなどに使えますね。
AQUOS sense8は最大8倍までズーム可能です。
2倍・3倍以上はほとんど使わないと思いますが、念のため載せておきます。
▼2倍▼
▼4倍▼
4倍になるとさすがに少しぼやけてきますね。
4倍くらいまでが限界でしょうか。
▼6倍▼
6倍でも看板の文字はしっかり読めますが、背景は全体的に粗くなってきます。
8倍はおまけという感じですね。
▼8倍▼
最後に、カメラの性能差が出やすい夜景の写真です。
AQUOS sense8にはナイトモードも搭載されていますが、まずは普通に撮影した場合の写真です。
普通に撮影してもAIが被写体を判断し、画面上に夜景であることを示してくれます。
全体的に鮮明で、このままでもなかなか良いと思いました。
続いてナイトモードに切り替えて撮影した写真はこちら。
正直、ほとんど差はありません。
夜景を撮影する場合は、ナイトモードに切り替えなくてもAIが自動で判断してナイトモードで撮影してくれるようです。
ただし、AIは必ずナイトモードで撮影してくれるわけではないので、ナイトモードに切り替えて撮影するのが確実です。
ナイトモードへの切り替えは簡単です。
ちなみに、私がメインで使っているGoogle Pixel 6のナイトモードで撮影した夜景はこちら。
それほど差はなく、むしろAQUOS sense8の方がわずかに明るく撮れています。
AQUOS sense8のカメラは、思ったよりかなり良かったです。
私がメインで使っているGoogle Pixel 6も(型落ちながら)カメラの評価は高いのですが、AQUOS sense8はそれよりも良いと思いました。
こだわる人でなければ、AQUOS sense8はミドルスペックの機種の中でもかなり満足のいくカメラが搭載されています。
一方、夜景や望遠などでもきれいに撮影したい人は、他のハイスペック機種を選びましょう。
UQモバイルではAQUOSの高性能シリーズは発売していませんが、Galaxy S22などの高性能機種を選びましょう。
auでXperia 1/5シリーズやGalaxyのSシリーズを買ってUQモバイルで使うのもおすすめです。
AQUOS sense8のベンチマークスコア
UQモバイル版のAQUOS sense8で測定したベンチマークスコアを載せておきます。
antutu
AQUOS sense8のantutuベンチマークの総合スコアは53.0万でした。(ver.10.1.5)
これだけの性能があれば、3Dゲーム以外は問題ないでしょう。
Snapdragon 695 5Gの搭載機種は約45万~50万ほどなので、AQUOS sense8の方が高いです。
Geekbench
Geekbench 6で測定したAQUOS sense8のベンチマークスコアはシングル:938、マルチ:2636でした。
AQUOS sense8はヘビーユーザー以外には十分な性能です。
私も数日間にわたって使ってみましたが、普段使っているGoogle Pixel 6とそれほど差は感じませんでした。
ただし、ゲームをする人や性能にこだわる人は他機種がおすすめです。
UQモバイルではAQUOSの高性能シリーズは発売していませんが、Galaxy S22などの高性能機種を選びましょう。
auでXperia 1/5シリーズやGalaxyのSシリーズを買ってUQモバイルで使うのもおすすめです。
AQUOS sense8の搭載機能
搭載便利機能一覧表
AQUOS sense8に搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○(IPX5・IPX8) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
ワイヤレス充電 | – |
防水、防塵対応
AQUOS sense8は防水・防塵に対応しています。
特に防水性能はIPX5・IPX8と高く、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。
ワンセグ/フルセグ非対応
AQUOS sense8はワンセグ・フルセグには非対応です。
指紋認証・顔認証あり
AQUOS sense8には指紋認証センサーが搭載されています。
しかも電源ボタン一体型の物理センサーなのでロック解除の精度やスピードも問題ないでしょう。
最近は画面内指紋認証の機種が増えてきましたが機種によってはあまり評判がよくないので、物理センサーがあるのは安心です。
なお、顔認証も搭載されています。
おサイフケータイ/Felica対応
AQUOS sense8にはおサイフケータイが搭載されています。
本体をかざすだけで支払いができます。
おサイフケータイのセンサーは本体背面上部の中央部のカメラ部分にあります。
強く読み取り機にタッチするとレンズに傷がつく可能性があるので、そっと近づけましょう。
かんたんホームにも切替可能
AQUOS sense8はかんたんホームが搭載されています。
「設定」→「アプリ」→「デフォルトのアプリ」→「ホームアプリ」からホーム画面をAQUOSかんたんホームに切り替えれば、大きな文字で操作がわかりやすいメニュー画面にできます。
高齢者用やガラケーからの乗り換えにもおすすめのスマホです。
電源ボタン長押しで電源オフの方法
AQUOS sense8は、初期状態では電源ボタン長押しでGoogleアシスタントが起動する設定になっています。
電源OFFや再起動などの電源メニューは、電源ボタンと音量ボタンの上を同時押しする必要があります。
電源ボタンの長押しで電源メニューを表示したい場合は、「設定」→「システム」→「ジェスチャー」→「電源ボタンを長押し」をタップし、「長押しでアプリ起動」をOFFにしてください。
OFFにすると電源ボタン長押しで電源メニューが表示されるようになります。
逆にONにするとGoogleアシスタントボタンや、他の任意のアプリを起動する設定にもできます。
戻るボタンの表示方法
AQUOS sense8は初期状態ではジェスチャーナビゲーションになっており、戻るボタンやホームボタンは表示されません。
モデルボタンやホームボタンを常に表示する3ボタンナビゲーションには、「設定」→「システム」→「ジェスチャー」→「システムナビゲーション」から「3ボタンナビゲーション」に切り替えてください。
スクリーンショットの撮り方
AQUOS sense8でスクリーンショットを撮るには、電源ボタンと音量ボタンの下を同時に押します。
AQUOS sense8だけでなく他のAndroidスマホも基本的にこの方法でスクリーンショットが撮れるので覚えておいてください。
アップデートで不具合解消/性能向上
UQモバイルでAQUOS sense8を購入したらすぐにアップデートしましょう。
端末の不具合が解消したり性能が向上したりします。
特に発売からしばらくはこまめにアップデートを確認してください。
Wi-Fiに接続したうえで「設定」→「システム」→「システムアップデート」から最新化できます。
データ容量をたくさん消費するので必ずWi-Fiに接続したうえで行ってください。
UQ版AQUOS sense8の対応バンド
対応バンド・周波数一覧
UQモバイル版のAQUOS sense8の対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n3/28/41/77/78/79
- 4G/LTE:B1/3/8/18/19/21/28/41/42
- 3G:非対応
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドはB1・3・19です。
AQUOS sense8はB1・3だけでなく、プラチナバンド19にも対応しています。
また、ドコモ5Gのn78/n79にも対応しています。
SIMロックもかかっていないので、SIMを挿してAPN設定すればドコモ・ahamo・irumoやドコモ回線の格安SIMでも4G/5Gが使えるでしょう。
シムラボでもahamoのSIMを差してみましたが、手動でAPNを設定すると問題なく通話・データ通信ができました。
5Gにはなりませんでしたが、おそらく5Gエリア内なら5Gにもつながるでしょう。
ソフトバンク回線で使える?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8、5Gはn77ですが、AQUOS sense8は全てに対応しています。
VoLTEにも対応しています。
SIMロックもかかっていないので、SIMを挿してAPN設定すればソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMでも使えるでしょう。
シムラボでもワイモバイルのSIMを差してみましたが、手動でAPNを設定すると問題なく通話・データ通信ができました。
なぜか5Gにはなりませんでしたが、おそらく5Gエリア内なら5Gにもつながるでしょう。
au・UQモバイル・povo対応
UQモバイルのAQUOS sense8はもちろんau・povo・UQモバイルの4Gバンド(B1/18)と5Gバンド(n77/n78)にフル対応しています。
au VoLTEにも対応していますので、au・povoやau回線を使った格安SIMでも使えます。
念のためpovo2.0のSIMを差してみましたが、自動でAPNが設定されてすぐに通話やデータ通信ができるようになりました。
もちろん5Gにもつながりました。
楽天モバイルで使える?
UQモバイル版のAQUOS sense8は記事執筆時点で楽天モバイルで動作確認されていません。
ただし、同じ仕様のau版のAQUOS sense8は楽天モバイル公式サイトのご利用製品の対応状況確認に記載されており、通話、データ通信、SMSなどの基本機能は使えます。
シムラボでも楽天モバイルのSIMを差してみましたが、手動でAPNを設定すると問題なく通話・データ通信ができました。
何度か5Gにもつながりました。(すぐに4Gに切り替わりましたが…)
ただし、ETWS(緊急地震速報・津波警報)などの細かい機能は動作確認されていないので注意してください。
楽天モバイルのSIMをメインで使う場合は楽天モバイル版かSIMフリー版のAQUOS sense8を買うのがおすすめです。
楽天モバイル版のAQUOS sense8も全キャリアの主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
UQ版AQUOS sense8の付属品
UQモバイル版のAQUOS sense8に付属しているのはクイックスイッチアダプターと説明書類のみです。
- クイックスタートガイド
- クイックスイッチアダプタ(データ移行用)
クイックスイッチアダプター付属
AQUOS sense8にはクイックスイッチアダプターが付属しています。
クイックスイッチアダプターは、現在のスマホからAQUOS sense8にデータを移行する際、USB type-AをType-Cに変換するためのものです。
データ移行の手順はこちらを参考にしてください。
充電器(アダプタ/ケーブル)なし
AQUOS sense8にはUSB充電器・USBケーブルやフィルムは付属・同梱されていません。
USBアダプタやUSBケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。
AQUOS sense8のスマホケース
UQモバイルのAQUOS sense8にはスマホケース・本体カバーが付属していません。
本体保護のため、スマホケースの購入をおすすめします。
特にAQUOS sense8はカメラのメインレンズがかなり出っ張っています。
そのまま使うと平面に置いたときにグラグラしますし、傷もレンズ部分に集中しやすいのでスマホケースを付けて使いましょう。
AQUOS sense8の画面保護フィルム
最近、機種によっては最初から画面保護フィルムが貼付されている機種も増えてきましたが、UQモバイルのAQUOS sense8には貼付されていません。
自身で購入が必要です。
AQUOS sense8の購入・機種変更はこちら
以上、UQモバイルで発売のAQUOS sense8の解説でした。
AQUOS sense8はUQモバイルでの販売が終了しましたが、端末のみでこれから購入も可能です。
購入はこちらからどうぞ!