本記事ではUQモバイルで発売のXiaomi 14Tの価格とスペックを解説します。
Dimensity 8300-Ultraを搭載したミドルハイの機種で、カメラはライカと共同開発したトリプルレンズカメラです。
もちろんおサイフケータイや指紋認証・顔認証にも対応しています。
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UQモバイルでXiaomi 14Tが発売
UQ版Xiaomi 14Tの発売日
UQモバイルにおけるXiaomi 14Tの発売日は2024年12月中旬以降です。
詳しい日程はまだ発表されていません。
10月10日から予約が開始していますが、まだ価格も発表されていません。
UQモバイル版Xiaomi 14Tの型番
UQモバイルで発売のXiaomi 14Tの型番はXIG06です。
au版も同じXIG06で、仕様も同じです。
UQモバイル版Xiaomi 14Tの価格
UQモバイルにおけるXiaomi 14Tの価格はまだ発表されていません。
発売日は12月中旬以降なので、価格発表までまだもう少しかかるかもしれません。
ちなみに、前作Xiaomi 13Tの発売時の価格は74,800円で、性能の割に安いと話題になりました。
Xiaomi 14Tも同程度の価格であればかなりコスパが高いです。
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UQ版Xiaomi 14Tのスペック
Xiaomi 14Tのスペック一覧
UQモバイル版Xiaomi 14Tのスペック詳細は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
サイズ (mm) |
幅75.1mm 高さ160mm 厚さ7.8mm |
重さ | 約195g |
画面サイズ | 約6.7インチ |
解像度 | 2,712×1,220 (1.5K) |
SIM | nanoSIM eSIM |
バッテリー 容量 |
5,000mAh |
連続通話 時間 |
約2,930分 |
連続待受 時間 |
約380時間 |
搭載OS | Android 14 |
CPU | MediaTek Dimensity 8300-Ultra |
メモリー (ROM) |
256GB |
メモリー (RAM) |
12GB |
対応外部メモリ | ― |
有効画素数 (メインカメラ) |
5,000万(標準/広角) 1,200万(超広角) 5,000万(望遠) |
有効画素数 (サブカメラ) |
3,200万画素 |
USB端子 | USB Type-C |
UQ版Xiaomi 14Tの違い
Xiaomi 14TはUQモバイル以外にauでも発売されます。
UQモバイル版とau版のXiaomi 14Tは同じものです。
SIMロックもかかっていませんし、対応バンドも同じです。
本体カラー・色
UQモバイルにおけるXiaomi 14Tの本体カラーは「チタンブルー」「チタングレー」「レモングリーン」の3色です。
画面サイズは6.7インチ
Xiaomi 14Tのディスプレイは6.7インチの有機ELディスプレイ(AMOLED)です。
最近のスマホの中では大きめの画面サイズで、動画を見る人や文字サイズを大きくしたい人にもおすすめです。
ただし、その分本体幅は75.1mmあり、重さも195gと少々重いので注意してください。
リフレッシュレートは144Hz
Xiaomi 14Tのリフレッシュレートは最大144Hzです。
リフレッシュレートとは画面に1秒間に描画できる画像の枚数で、数値が大きいほどスクロールした際に画面が綺麗にサクサク表示されます。
高性能機種でも最大120Hzの場合が多いですが、Xiaomi 14Tは最大144Hzなのでゲームにも最適ですね。
ただし、リフレッシュレートを「高」に設定するとバッテリーの消費が速くなります。
こだわりがなければ「標準」のままでもよいでしょう。
Xiaomi 14TはSIMフリー
UQモバイル版のXiaomi 14TはSIMフリー(シムフリー)です。
Xiaomi 14Tを含め、UQモバイルで2021年10月1日以降に販売されたスマホは全てSIMフリーです。
SIMロックはかかっていないので、購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
Xiaomi 14Tの対応バンドは公表されていませんが、おそらく間違いなくドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルの4Gバンドを網羅しています。
ただし、前作Xiaomi 13Tと同じく、ドコモ5Gのn79には非対応の可能性が高いので注意してください。
nanoSIM・eSIMのデュアルSIM
UQモバイルのXiaomi 14TはnanoSIMとeSIMが使えるデュアルSIMです。
もちろんDSDVにも対応しています。
UQモバイル以外におそらくドコモ・ソフトバンク・楽天モバイルの回線でも使えるので、UQモバイルと他社のSIMを併用するのもおすすめです。
ただしドコモは4Gは使えるものの5Gのn79には非対応の可能性もあるので、5Gも使いたい人はau/ソフトバンク回線か楽天モバイルがよいでしょう。
CPUはDimensity 8300-Ultra
Xiaomi 14Tに搭載されているチップセットはMediaTekのDimensity 8300-Ultraです。
ミドルハイのCPUで、ネット情報によるantutuのベンチマークスコアは130~140万ほどのようです。
これだけのスコアがあれば重い3Dゲームも問題なくできるでしょう。
メモリーRAMは12GB
Xiaomi 14Tのメモリー(RAM)は12GBです。
これだけあれば安心ですね。
さらにストレージの容量を使って最大24GBまで拡張できます。
体感で処理速度が変わるほどではないと思いますが、ストレージに余裕がない場合を除いては24GBまで拡張しておくのがおすすめです。
ちなみにメモリー拡張の設定は「設定」→「追加設定」→「メモリ拡張」からできます。
ストレージは256GB
Xiaomi 14Tのストレージ(ROM)は256GBです。
これだけあれば十分ですね。
ただしSDカードによる容量拡張はできません。
256GBで足りない人はクラウドストレージを利用しましょう。
microSDカードは非対応
Xiaomi 14TはmicroSDカードが使えません。
本体のストレージ容量は256GBありますが、256GBで足りない人はクラウドストレージなどを利用しましょう。
イヤホンジャックなし
Xiaomi 14Tには3.5mmイヤホンジャックがありません。
有線でイヤホンやヘッドフォンを接続したい人は、USB Type-Cから3.5mmイヤホンジャックに変換するケーブルを使ってください。
最大67Wの急速充電
Xiaomi 14Tは最大67Wの急速充電に対応しています。
専用の急速充電器とケーブルが同梱されており、これを使って充電すれば15分で半分まで充電が可能です。
バッテリーが少なくなっても短時間で回復できるのが便利ですね。
USB端子はUSB Type-C
Xiaomi 14TのUSB端子はUSB Type-Cです。
前章で解説したとおり、Xiaomi 14Tは最大67Wの急速充電に対応した専用充電器とケーブルが付属しています。
手持ちの充電器も使えますが、せっかくなので専用充電器を使いましょう。
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Xiaomi 14Tのカメラ
カメラは3眼レンズ
Xiaomi 14Tのアウトカメラは3つのレンズを搭載しています。
- 約5,000万画素(標準/広角)
- 約1,200万画素(超広角)
- 約5,000万画素(望遠)
老舗カメラメーカーのライカと共同開発したカメラで、イメージセンサーにはソニーのIMX906を使用しています。
1/1.56インチの大型センサーなので光を取り込む量が多く、暗い場所でも明るく鮮明に撮影できます。
インカメラは3,200万画素の広角で、画面の上部の穴にレンズがある「パンチホール型」です。
Xiaomi 14Tの付属品
Xiaomi 14Tの付属品はACアダプタ、USBケーブル、ソフトケース、SIMピンです。
急速充電に対応した充電器が付属しているのがうれしいですね。
- ACアダプタ
- USB-Cケーブル
- ソフトケース
- SIM取り出し用ピン
- 取扱説明書類
専用充電器・USBケーブル付属
Xiaomi 14Tには、急速充電に対応したUSB充電器とUSBケーブルが付属しています。
最大67Wで急速充電ができ、15分でバッテリーを50%まで充電できます。
他で購入した充電器類も使えますが、せっかく専用充電器が付属しているので、そちらを利用しましょう。
Xiaomi 14Tのスマホケース
UQモバイルのXiaomi 14Tにはソフトケースが付属しています。
ただし、付属しているのは透明の簡易的なものなので、好みがある人は自身で購入しましょう。
Xiaomi 14Tの画面保護フィルム
前作Xiaomi 13Tは出荷時から画面保護フィルムが貼付されていましたが、Xiaomi 14Tは貼付されていません。
自身で購入が必要です。
なお、Xiaomi 14Tは画面内指紋認証なので、フィルムを貼る場合はあまりに安すぎるものはおすすめしません。
しっかりと口コミなどを読み、指紋認証を邪魔しないものを選びましょう。
Xiaomi 14Tに搭載の便利機能
搭載便利機能一覧
Xiaomi 14Tに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
機能 | 有無 |
---|---|
おサイフケータイ | ○ |
防水 | ○(IPX8) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | × |
ワイヤレス充電 | × |
指紋認証 | ○(画面内) |
顔認証 | ○ |
画面内指紋認証・顔認証対応
Xiaomi 14Tは顔認証と指紋認証の両方に対応しています。
指紋認証は画面内指紋認証です。
Xiaomi 14Tには出荷時から画面フィルムが貼付されていないので、自分でフィルムを買い替える場合は口コミなどを見て指紋認証に影響がないか確認したほうがよいかもしれません。
防水/防塵対応
Xiaomi 14Tは防水にも対応しています。
防水はIPX8なので、水濡れや水没にも強いです。
防塵もIP6Xなので問題ないでしょう。
Felica/おサイフケータイ対応
Xiaomi 14Tはおサイフケータイに対応しています。
おサイフケータイのマークはありませんが、オンラインマニュアルによるセンサーは本体背面の最上部あるようです。
ワンセグ・フルセグ非対応
Xiaomi 14Tはワンセグ・フルセグには対応していません。
ワイヤレス充電非対応
Xiaomi 14Tはワイヤレス充電に非対応です。
UQ版Xiaomi 14Tの対応バンド
Xiaomi 14Tの対応周波数一覧
UQモバイル版のXiaomi 14Tの対応バンドはまだ正式に発表されていません。
ただし、おそらく以下のとおりだと思います。
- 5G:n3/n28/n77/n78
- 4G/LTE:B1/3/8/18/19/26/28/42
- 3G:B1/6/19
詳細:対応周波数一覧 | UQ公式サイト(PDF)
ドコモ回線で使える?
Xiaomi 14Tはドコモ回線でも使えますが、5Gのデータ通信には注意が必要です。
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドは1・3・19です。
UQモバイル版のXiaomi 14Tは1・3・19の全てと、VoLTEにも対応しています。
よって、Xiaomi 14Tはドコモ、ahamoやドコモ回線の格安SIMでも通話や4Gによるデータ通信ができます。
ただし、5Gのデータ通信には注意が必要です。
ドコモが使う主要な5Gバンドはn78・n79ですが、UQモバイルのXiaomi 14Tはおそらくn79に非対応です。
n28やn78には対応しているのでエリアによっては使えないことはないですが、あまり期待できません。
ドコモのSIMをメインで使う場合には他機種を選びましょう。
ソフトバンク回線で使える?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、Xiaomi 14Tはすべて対応しています。
5Gバンドのn77にも対応しています。
よって、UQモバイル版のXiaomi 14Tはソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOやソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
povo/UQモバイルで使える?
Xiaomi 14Tはもちろんau回線で使えます。
Xiaomi 14Tはau回線の4Gバンド(1・18・26)と5Gのn77/n78の全てに対応しています。
また、au VoLTEにも対応しています。
よってUQモバイル以外にもau、povoやau回線を使った格安SIMでも4G/5Gが使えます。
楽天モバイルで使える?
記事執筆時点で、UQモバイル版のXiaomi 14Tは楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」に記載がありません。
UQモバイル版のスマホは毎回記載されませんが、全く同じ仕様のau版はしばらくすると動作確認されると思うので待ちましょう。
筆者の予想では、Xiaomi 14Tは楽天モバイルでも主要な機能が使えます。
おそらく楽天モバイルが使う4G/5Gバンドを網羅しており、前作Xiaomi 13Tも楽天モバイルの主要機能に対応していました。
ただし、UQモバイル版のXiaomi 14TはETWSなどの細かい機能には対応していない可能性もあります。
楽天モバイルのSIMをメインで使う人は、素直に楽天モバイルで端末を買うのがおすすめです。
Xiaomi 14Tの購入/機種変更はこちら
以上、UQモバイルで発売されるXiaomi 14Tの詳細でした。
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