本記事ではワイモバイルのGalaxy A25 5Gの価格/スペックや対応バンドを解説します。
ワイモバイルで初めて発売されたGalaxyで、性能は最低限ながら一括1円から買える安さが魅力です。
シムラボでも購入したのでレビューしました。
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Galaxy A25 5Gの発売日と価格
Galaxy A25 5Gの発売日
ワイモバイルにおけるGalaxy A25 5Gの発売日は2025年2月27日(木)です。
2月14日(金)から予約が開始しました。
Galaxy A25 5Gの型番
ワイモバイルにおけるGalaxy A25 5Gの型番はSM-A253Zです。
ちなみにSIMフリー版(公開市場版)はSM-A253Q、ドコモ版はSC-53F、au版/UQモバイル版はSCG33、ソフトバンク版はワイモバイル版と同じSM-A253Zです。
Galaxy A25 5Gの価格
ワイモバイルにおけるGalaxy A25 5Gの価格は税込21,984円です。
店舗や家電量販店で買う場合は、新規契約でもMNPでも機種変更でも基本的にこの価格です。
さらに、オンラインストアで買えば高額の割引が自動適用されます。
オンラインキャンペーンで一括1円
Galaxy A25 5Gはオンラインストアで購入すれば自動で割引が適用されます。
価格は以下のとおりです。
<Galaxy A25 5GのWEB価格>
(店舗:21,984円)
契約形態 | プラン | WEB価格 |
---|---|---|
新規 | S | ¥13,776 |
M/L | ¥9,800 | |
MNP | S | ¥3,984 |
M/L | ¥1 | |
機種変更 | S/M/L | ¥21,984 |
番号移行 | S/M/L | ¥21,984 |
上表のとおり、公式オンラインストアなら自動で割引が適用され、MNPでプランM/Lに契約時に購入すれば一括1円で購入できます。
さらに、新規契約/MNP/番号移行の人は、契約前に新どこでももらえる特典のクーポンを獲得していれば、最大6,000円分のPayPayポイントが還元されます。
ワイモバイルの端末は公式オンラインストアで買うだけで自動で割引されますし、オンラインなら事務手数料も無料です。
必ずワイモバイル公式オンラインストアで購入しましょう。
▼契約前に必ずエントリー▼
新トクするサポート(A)対象外
ワイモバイルには、新トクするサポート(A)という仕組みがありますが、Galaxy A25 5Gは対象外です。
新トクするサポート(A)とは、端末を48回払いで購入し、25ヶ月目以降に端末を返却することで24回分の支払いが免除されるしくみです。
実際には細かいルールがありますが、ざっくり「2年後に返却することで端末を安く買える仕組み」と理解しておけばよいでしょう。
新トクするサポート(A)は高額スマホが中心で、Galaxy A25 5Gのようなもともと安い機種はあまり対象にならず、対象になってもそれほどお得になりません。
Galaxy A25 5Gを端末のみ購入
ワイモバイルでは機種変更以外で取り扱い端末を端末のみ購入することはできません。
ただし、発売から時期が経過すれば、Galaxy A25 5Gも中古端末がワイモバイル以外でも買えるようになります。
Amazon、楽天市場でも買えますし、イオシスやじゃんぱらといった中古スマホ店でも買えます。
格安の中古だけでなく新品同様の未使用品も買えるので、どうしても端末のみ買いたい人はこちらで探しましょう。
ただし、Galaxy A25 5Gはワイモバイル以外にも各キャリアで発売されました。
Galaxy A25 5Gはどの端末も大手4キャリアの主要な4G/5Gバンドを網羅していますが、ワイモバイルで使う場合はワイモバイル版かSIMフリー版を買うのがおすすめです。
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Galaxy A25 5Gのレビュー
Galaxy A25 5Gの評価
Galaxy A25 5Gは、格安ながらおしゃれな見た目が魅力のエントリースマホだと感じました。
具体的に、Galaxy A25 5Gを使って良かったと感じたのは以下のポイントです。
- デザインがスタイリッシュになった
- 画面は明るく、屋外での視認性も良好
- 電池持ちもそこそこ良い
- 明るいところでは、カメラもそれなりにキレイ
- IPX5/IPX8・IP6Xの防水・防塵性能
- おサイフケータイ対応
従来のAシリーズ(Galaxy A23 5Gなど)は、安価な代わりに見た目もややチープです。
しかし、Galaxy A25 5Gはデザインが大きく変更され、スタイリッシュなモデルに生まれ変わりました。
グラデーションが施されたボディはさながらハイエンドのようで、高級感すら感じます。
デザインは大きく変わりましたが、防水・防塵やおサイフケータイは引き続き対応しています。
防水性能はIPX5/IPX8と最高クラスなので、水回りでの利用も安心です。
一方で、気になる点もいくつかあります。
- メモリが4GBと少なめ
- ストレージ容量も64GBしかない
- 画面解像度が低く、リフレッシュレートも60Hz止まり
- イヤホンジャックなし
- ワイヤレス充電に非対応
Galaxy A25 5Gはメモリが4GBと少なく、ストレージ容量も64GBしかありません。
とくにストレージ容量の少なさは致命的で、ある程度スマホを使うならSDカードがほぼ必須です。
最近ではエントリー機でも128GBが標準になっているだけに、ストレージが64GBなのは物足りなさを感じます。
画面解像度はHD+と最低限で、リフレッシュレートも60Hz止まりです。
安さのためとはいえ、他の一括1円機種に比べても、コストカットされている部分が多いと感じました。
Galaxy A25 5Gのスペック一覧表
Galaxy A25 5Gのスペック一覧表は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ | 高さ168mm 幅78mm 厚さ8.5mm |
本体の 重さ |
約210g |
画面 サイズ |
6.7インチ |
画面解像度 | 1,600×720 (HD+) |
バッテリー 容量 |
5,000mAh |
搭載 OS |
Android 15 |
CPU | MediaTek Dimensity 6100+ (オクタコア) 2.2+2.0GHz |
メモリー (ROM) |
64GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC 最大1.5TB |
有効画素数 (メインカメラ) |
5,000万(メイン) 200万(マクロ) |
有効画素数 (サブカメラ) |
500万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
SIM | nanoSIM eSIM |
スペック詳細はワイモバイル公式サイトでご確認ください。
ワイモバイル版とSIMフリー版の違い
Galaxy A25 5Gはワイモバイル版以外にドコモ版、au版、UQモバイル版、ソフトバンク版とSIMフリー版(公開市場版)が発売されました。
ワイモバイル版とSIMフリー版、および他キャリア版は基本的にすべて同じ仕様です。
キャリア版もSIMロックがかかっておらず、どの端末も大手4キャリアの主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
SIMスロットも全てnanoSIM+eSIMのデュアルSIMです。
どの端末にどのSIMを入れても問題なく使えるでしょう。
なお、楽天モバイルのSIMをメインで使う場合はSIMフリー版がよいかもしれません。
SIMフリー版も楽天モバイル公式サイトで動作確認はされていませんが、おそらくSIMフリー版ならETWSや110/119通話での高精度な位置情報測位などの細かい機能にも対応している可能性が高いです。
また、自分なら端末の購入元とメインで使うSIMは合わせると思います。
メインのSIMがドコモ回線ならドコモ版のSC-53F、au回線ならau版/UQモバイル版のSCG33、ソフトバンク回線ならソフトバンク版/ワイモバイル版のSM-A253Zを使いましょう。
よくわからない人はSIMフリー版(公開市場版)のSM-A253Qを買えば安心です。
本体カラー
ワイモバイルにおけるGalaxy A25 5Gは「ブルー」「ブラック」「ライトブルー」の3種類から選べます。
Galaxy A25 5Gの外観・デザイン
Galaxy A25 5Gのライトブルーの外観写真を載せていきます。
従来モデルからデザインが大きく変更され、スタイリッシュなボディになりました。
角度によって光り方が変わるグラデーションカラーがおしゃれです。
安っぽさを感じないため、見た目にこだわりたい人でも満足できるでしょう。
サラサラしていて、指紋もそこまで目立ちません。
カメラはやや出っ張っています。
机など平面に置くとがたつくので、気になる人はケースを使いましょう。
端末上面はマイクの穴のみです。
本体の底面はスピーカー、USB端子(Type-C)、マイク穴です。
イヤホンジャックは搭載していません。
本体右側面には音量ボタンと電源ボタンです。
電源ボタンは指紋認証センサーも備えています。
本体左側面はSIMスロットのみです。
画面サイズは6.7インチ
Galaxy A25 5Gの画面のサイズは6.7インチです。
やや大きめのディスプレイなので、動画を見たり、文字を大きく表示するのにも最適です。
ただし、画面解像度は1,600×720のHD+と最低限です。
個人的にはそれほど気になりませんが、写真や動画を細部まできれいに見たいという人はミドルスペックの機種を買った方がよいでしょう。
画面が大きい分、本体サイズもそこそこ大きめです。
筆者の場合、片手でも一応操作できますが、画面の上までは届きませんでした。
リフレッシュレートは60Hz
Galaxy A25 5Gのリフレッシュレートは最大60Hzです。
リフレッシュレートとは画面に1秒間に描画できる画像の枚数で、数値が大きいほどスクロールした際に画面が綺麗にサクサク表示されます。
最近は最大90Hzや120Hzの機種も増えてきましたが、Galaxy A25 5Gは最低限の60Hzです。
個人的にはそれほど重要視しませんが、ゲームをする人や画面スクロール時の表示速度にこだわる人はミドルスペック以上の機種を選びましょう。
Galaxy A25 5GはSIMフリー
ワイモバイルで発売されたGalaxy A25 5GはSIMフリー(シムフリー)です。
ワイモバイルで2021年5月12日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。
そのため、Galaxy A25 5Gは購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
Galaxy A25 5Gはドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルが使う主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
ワイモバイルで買ったGalaxy A25 5Gに他社SIMを入れても使えますし、デュアルSIMなのでワイモバイルと他社SIMとの併用も可能です。
nanoSIM/eSIMのデュアルSIM
ワイモバイルのGalaxy A25 5GはnanoSIMに加えてeSIMも使えるDSDV対応機種です。
そのため、2枚のSIMを同時にいれて使い分けることが可能です。
仕事用とプライベート用で電話番号を分けたり、通話用とデータ通信用で使い分けることも可能です。
ワイモバイルでeSIMを活用する方法や設定手順はこちらにまとめています。
Galaxy A25 5Gはドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルが使う主要な4G/5Gバンドを網羅しているので、おそらくどのキャリアのSIMでも使えるでしょう。
5G対応
Galaxy A25 5Gは5G対応のAndroidスマホです。
ワイモバイルを契約している人はGalaxy A25 5Gでも追加料金無しで5Gが使えます。
ワイモバイルの5Gエリアはかなり広がっており、日常的にも5G表記になることが増えてきました。
まだ5Gでしか使えないコンテンツはないのであまり気にする必要はありませんが、5Gは不要という人も今から5G対応端末を購入しましょう。
Galaxy A25 5Gはドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルが使う主要な5Gバンドも網羅しています。
おそらくどのキャリアのSIMを入れても5Gで通信できるでしょう。
メモリーRAMは4GB
Galaxy A25 5GのメモリーRAMは4GBです。
最近は6GBや8GBの機種が増えてきましたが、Galaxy A25 5Gは最低限の4GBです。
この点は少々不安ですね。
電話、メール、LINEや簡単なアプリ操作には十分ですが、しっかり使いたい人はエントリーモデルではなくミドルスペックの機種を買いましょう。
ストレージは64GB
Galaxy A25 5Gのストレージ容量は64GBです。
初期状態では22.7GBが埋まっており、残り41GBほどでした。
最近はエントリーモデルでも128GBのストレージを搭載している機種が増えてきましたが、Galaxy A25 5Gは最低限の64GBです。
64GBで足りない人はクラウドストレージやSDカードを利用しましょう。
SDカードで容量増設可能
Galaxy A25 5GはSDカードが使えます。
最大1.5TBの容量を増設できるので、本体に搭載されている64GBで足りない人はSDカードを利用しましょう。

表はSIMスロットで、裏面にmicroSDカードを搭載できます
バッテリー容量は5,000mAn
Galaxy A25 5Gのバッテリー容量は5,000mAhです。
大容量のバッテリーを搭載しているので、丸1日は問題なく使えるでしょう。
実際に、Galaxy A25 5GでYouTubeの動画を再生し続けるテストを実施しました。
テスト中はBluetooth/位置情報をオフにし、画面の明るさを50%ほどに設定しています。
バッテリー持ちは使い方や環境によって大きく異なるので、あくまでも参考程度に捉えてください。
経過時間 | バッテリー残量 |
---|---|
1時間 | 96% |
2時間 | 90% |
3時間 | 85% |
4時間 | 79% |
5時間 | 73% |
6時間 | 67% |
YouTubeの動画を6時間再生し続けましたが、67%のバッテリーが残っていました。
2時間の再生で10~12%ほどの消費なので、バッテリー持ちはまずまずと言えるでしょう。
メールやLINE、ネットサーフィンなど日常的な用途がメインなら、丸一日は十分持ちます。
ただし、動画視聴やゲームなどを長時間利用する人は、モバイルバッテリーを持っておくと安心です。
イヤホンジャックなし
Galaxy A25 5Gには3.5mmイヤホンジャックはありません。
Bluetooth対応のイヤホンやヘッドフォンを使いましょう。
どうしても有線でイヤホンやヘッドフォンを装着したい人は、USB Type-Cから3.5mmイヤホンジャックへの変換ケーブルを使ってください。
USB端子はUSB Type-C
Galaxy A25 5GのUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。
ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。
USB Type-Cのケーブルを持っていない場合は自身で購入が必要です。
なお、Galaxy A25 5Gは急速充電にも対応しています。(W数は確認中)
せっかくなので20W程度の急速充電ができるPD対応のケーブルと充電器を選びましょう。
Galaxy A25 5Gのカメラ性能
2眼レンズカメラ搭載
Galaxy A25 5Gのアウトカメラは2つのレンズを搭載しています。
5,000万画素のメインレンズに加え、200万画素のマクロレンズがあります。
- 5,000万画素(広角)
- 200万画素(マクロ)
インカメラは500万画素です。
パンチホール式ではなく、水滴型ノッチを採用しています。
Galaxy A25 5Gのカメラレビュー
この章では、Galaxy A25 5Gで私が実際に撮影した写真を記載します。
ただしアップロード時に画質が劣化しているので参考程度にみてください。
まずは風景写真です。
明るい場所では、比較的キレイに撮れます。
解像感も良く、エントリー機としては十分なクオリティです。
Galaxy A25 5Gは最大10倍までズームできます。
デジタルズームのみですが、2倍はそこそこキレイです。
4倍にすると少し粗くなりますが、まだ許容範囲内です。
10倍にするとかなり荒くなりますが、看板などの文字は視認できるレベルです。
記録としては十分な画質でしょう。
Galaxy A25 5Gは200万画素のマクロも搭載しています。
通常のカメラよりも被写体に接近して撮影可能です。
ただし画素数が低いため、通常カメラよりは画質が悪くなります。
最後に、カメラの性能差が出やすい夜景です。
「ナイト」モードを使えば、通常より明るい写真が撮れます。
ただ、全体的にノイズが目立ちました。
解像感も低く、ややのっぺりとした印象です。
全体的に、Galaxy A25 5Gのカメラは、エントリー機としてはまずまずの性能でした。
明るいところではキレイですし、ズームも4倍程度なら実用的と言えます。
カメラ性能にこだわらない人なら、Galaxy A25 5Gでも問題ないでしょう。
一方、暗所での撮影性能は価格相応です。
カメラにこだわる人は、もう少しカメラ性能が良いスマホを選びましょう。
Google Pixel 8aやミドルスペックのOPPO Reno11 Aがおすすめです。
Galaxy A25 5Gのベンチマーク
本章ではGalaxy A25 5Gのベンチマークスコアを記載します。
Galaxy A25 5GのSoCはMediaTekのDimensity 6100+、メモリー(RAM)は4GBです。
antutu
antutu(10.4.5)で測定したantutuの総合ベンチマークスコアは1回目:約37万、2回目:約36万でした。

1回目

2回目
SNSや動画視聴、ネットサーフィンなどの用途であれば普通に使えます。
ただし、3Dゲームや本格的な画像編集などは厳しいと感じました。
Geekbench
Galaxy A25 5GのGeekbench 6のスコアは、1回目がシングル:680、マルチ:1837、2回目がシングル:685、マルチ:1834でした。

1回目

2回目
Galaxy A25 5Gは、軽い用途がメインのライトユーザーであれば問題ありません。
実際にGalaxy A25 5Gを使っていますが、SNSやネットサーフィン、2Dゲームなどは問題ありません。
一括1円と考えると十分な性能です。
ただし、負荷の大きい3Dゲームは厳しいでしょう。
実際に原神や崩壊:スターレイルなどをプレイしてみると、最低画質であればなんとか動作します。
画質にこだわらないならプレイは可能ですが、時折カクつくため快適とは言えません。
3Dゲームを快適にプレイしたい人は、もう少し性能が高い機種を買いましょう。
Galaxy A25 5Gの対応バンド
Galaxy A25 5Gの周波数一覧
ワイモバイルのGalaxy A25 5Gの対応バンド(国内)は以下のとおりです。
- 5G:n1/3/28/41/77/78/79
- 4G/LTE:B1/3/8/18/19/21/26/28/41/42
詳細:Galaxy A25 5Gの対応バンド(PDF)
ドコモ回線で使える?
Galaxy A25 5Gはドコモ回線でも使えます。
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドはB1/3/19、5Gはn78/n79です。
ワイモバイル版のGalaxy A25 5Gは4G/LTEおよび5Gの全てのバンドに対応しています。
よって、Galaxy A25 5Gはドコモ/ahamo/irumoやドコモ回線の格安SIMでも通話や4G/5Gによるデータ通信ができます。
実際にドコモ(irumo)のSIMを入れてみました。
APNを手動で選択すれば、音声通話や4G通信だけでなく、5Gによるデータ通信もできました。

APNは手動で設定が必要
ただ、Galaxy A25 5Gはドコモでも発売されました。
ワイモバイル版でもドコモ回線のSIMが使えますが、ドコモ回線のSIMをメインで使う場合はドコモ版のGalaxy A25 5Gを買ってもよいでしょう。
端末のみの購入も可能です。
ソフトバンク回線で使える
ソフトバンク回線やワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドはB1/3/8ですが、Galaxy A25 5Gはもちろんすべて対応しています。
5Gバンドのn77にも対応しているので、ソフトバンク、LINEMOなどの5Gも使えます。
よって、ワイモバイルに加えてソフトバンク/LINEMOやソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
au回線で使える?
Galaxy A25 5Gはau回線でも使えます。
Galaxy A25 5Gはau回線の4Gバンド(B1/18)と5Gのn77/n78の全てに対応しています。
また、au VoLTEにも対応しており、au/povo/UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも4G/5Gが使えます。
実際にau(povo)のSIMを入れてみました。
APNが自動設定され、音声通話や4G通信だけでなく、5Gによるデータ通信もできました。

APNは自動で設定されます
楽天モバイルで使える?
ワイモバイルのGalaxy A25 5Gは楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」に記載されていません。
動作確認されるまでしばらく待ちましょう。
なお、ワイモバイルのGalaxy A25 5Gは楽天モバイルの4Gバンド(B3/18)・5Gバンド(n77)に対応しています。
通話、データ通信、SMSといった基本的な機能は利用可能です。
シムラボでも楽天モバイルのSIMを差してみたところ、自動でAPNが設定され、通話・データ通信ができるようになりました。
検証場所は5Gエリア内だったので、ほぼずっと5Gで通信できました。
ただし、ETWSなどの細かい機能には対応していない可能性もあります。
普段使いには問題ありませんが、楽天モバイルのSIMをメインで使う場合はSIMフリー版のGalaxy A25 5G SM-A253Qを買いましょう。
こちらもまだ動作確認されていませんが、おそらく楽天モバイルの全機能に対応していると思います。
楽天モバイルでGalaxy A25 5Gを使う手順と注意点はこちらにまとめています。
Galaxy A25 5Gの搭載機能
Galaxy A25 5Gの搭載機能一覧
Galaxy A25 5Gに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○(IPX5、IPX8) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
ワイヤレス充電 | – |
防水・防塵対応
Galaxy A25 5Gは防水・防塵に対応しています。
防水はIPX5とIPX8、防塵はIP6Xという高い等級なので、どちらも安心の性能です。
ワンセグ非対応
Galaxy A25 5Gはワンセグやフルセグには非対応です。
指紋認証/顔認証の両方に対応
Galaxy A25 5Gには指紋認証と顔認証の両方が搭載されています。
指紋認証センサーは電源ボタン一体型の物理センサーなので、精度も認証速度も問題ありません。
顔認証は、指紋認証に比べるとワンテンポ遅めです。
精度は悪くありませんが、基本的には指紋認証を使うのをおすすめします。
おサイフケータイ/Felica対応
Galaxy A25 5Gにはおサイフケータイが搭載されています。
本体をかざすだけで支払いができます。

FeliCaマークはありませんが、本体右上あたりにNFCチップがあります
Galaxy A25 5Gの付属品
Galaxy A25 5Gの付属品はSIMピンのみです。
充電ケーブルやUSBアダプタは付属していません。
- SIM取出し用ピン
- 説明書類
充電器(ケーブル/アダプタ)なし
Galaxy A25 5Gには充電器類が付属していません。
USBアダプタもUSB Type-Cケーブルも付属していないので、持っていない場合は自身で購入が必要です。
なお、Galaxy A25 5Gは急速充電に対応しています。(ワット数は現在確認中)
せっかくなので20W程度の急速充電ができるPD対応のケーブルと充電器を選びましょう。
Galaxy A25 5Gのスマホケース
Galaxy A25 5Gにはスマホケースが付属していません。
Galaxy A25 5Gをはじめ、最近のスマホはカメラ部分が出っ張っていて傷がつきやすく、平面に置いてもグラグラするので、スマホケースを使うのがおすすめです。
Galaxy A25 5Gの画面保護フィルム
最近は出荷時から画面保護フィルムが貼付されている機種も多いですが、Galaxy A25 5Gにはフィルムは貼付されていません。
画面の傷防止のため、フィルムをつけて使うのがおすすめです。
Galaxy A25 5Gの購入/機種変更はこちら
以上、ワイモバイルで発売のGalaxy A25 5Gの解説でした。
性能は最低限ながら、発売時からとにかく安く買えるのが魅力です。
Galaxy A25 5Gの購入や機種変更はオンラインストアがお得です。
購入はこちらからどうぞ!
▼端末の購入はこちら▼