本記事ではワイモバイルで発売の「OPPO Reno11 A」の実機レビューと価格、スペックを解説します。
ミドルレンジで十分な性能の割に、価格も高くありません。
しっかりスマホを使う人はこの機種を選びましょう。
2024年10月に再値下げされ、最安6,960円で買えるようになりました。
さらに1月14日の14:59までは年末年始セールで更にお得に購入できます。
ワイモバイルで販売中の機種では個人的には最もおすすめの機種です。
▼Reno11 Aの詳細を見る▼
OPPO Reno11 Aの価格・値段
OPPO Reno11 Aの価格
ワイモバイルにおけるOPPO Reno11 Aの通常価格は税込39,600円です。
前作OPPO Reno9 Aの発売時の価格は41,400円だったので、円安にもかかわらず安くなりました。
店舗や家電量販店では、新規もMNPも機種変更も基本的にこの価格です。
ただし、ワイモバイルの端末を店舗や家電量販店で買うのは損です。
オンラインストアなら自動的に割引が適用されます。
オンラインなら高額自動割引
前章のとおりワイモバイルにおけるOPPO Reno11 Aの通常価格は税込39,600円ですが、オンラインストアで買えば自動で割引が適用されます。
さらに1月14日昼までは年末年始セールを実施しており、通常よりもさらに安く購入できます。
<OPPO Reno11 Aの価格>
(店舗:39,600円)
契約形態 | プラン | web価格 |
---|---|---|
新規 | S | ¥16,560 |
M/L | ¥12,960 | |
MNP | S | ¥16,560 |
M/L | ¥12,960 | |
機種変更 | S/M/L | ¥27,360 |
番号移行 | S/M/L | ¥34,560 |
上記のとおり、オンラインストアで買えば限定割引が自動適用され、最安で一括12,960円で購入できます。
新規契約、MNPと番号移行ではさらに新どこでももらえる特典で6,000円分のPayPayポイントが還元されるので、最安で実質6,960円です。
契約前に必ず新どこでももらえる特典でクーポンを獲得してから契約してください。
詳細:新どこでももらえる特典
機種変更もオンラインがお得
ワイモバイル公式オンラインストアなら、機種変更でも割引されます。
オンラインでの機種変更価格は27,360円です。
店舗や家電量販店で機種変更すると割引はされずに定価なうえに、機種変更手数料もかかります。
オンラインストアなら機種変更手数料も無料なので、必ずオンラインで機種変更しましょう。
OPPO Reno11 Aを端末のみ購入
OPPO Reno11 AはSIMフリー版(公開市場版)も発売されており、通販サイトや家電量販店などでは端末のみ購入できます。
新品のOPPO Reno11 AはAmazonで買う人が多いですね。
また、発売からしばらくたち、中古でも本体のみで買えるようになりました。
特に楽天市場や、中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)では、未使用品でもかなり安く買えることがあるのでぜひ探してみてください。
OPPO Reno11 Aのレビュー
A401OPのスペック表
ワイモバイル版のOPPO Reno11 Aのスペック詳細は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体 サイズ |
幅75mm 高さ162mm 厚さ7.6mm |
本体の 重さ |
約177g |
画面 サイズ |
約6.7インチ |
解像度 | 2,412 × 1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 |
5,000mAh |
搭載 OS |
Android 14 |
CPU | MediaTek Dimensity 7050 (オクタコア) |
メモリー (ROM) |
128GB |
メモリー (RAM) |
8GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大2TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
6,400万(標準) 800万(超広角) 200万(マクロ) |
有効画素数 (サブカメラ) |
3,200万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
SIM | nano SIM eSIM |
ワイモバイル版とSIMフリー版の違い
OPPO Reno11 Aはワイモバイル以外にSIMフリー版(公開市場版)と楽天モバイル版が発売されました。
ワイモバイル版と他社版のOPPO Reno11 Aは基本的に同じものです。
対応バンドも本体カラーも同じです。
過去のOPPO Renoシリーズは、ワイモバイル版だけ物理SIMスロットがシングルでしたが、OPPO Reno11 Aはワイモバイル版もSIMフリー版も楽天モバイル版もnanoSIM×2とeSIMが使えます。
対応バンドも同じで、ドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルの主要な4Gバンドを網羅し、ドコモ以外は主要な5Gバンドにも対応しています。
ただし、どれもドコモ5Gのn79には非対応なので、ドコモ回線をメインで使う場合はn79にも対応した他機種の方がよいでしょう。
ワイモバイル以外でOPPO Reno11 Aを買う場合、基本的にはどれを選んでもかまいません。
ワイモバイルやソフトバンク回線で使う場合はワイモバイル版のOPPO Reno11 A A401OPを選びましょう。
SIMフリー版や楽天モバイル版でも使えますが、価格はワイモバイル版が最も安いと思います。
唯一、楽天モバイルをメインで使う場合は楽天モバイル版かSIMフリー版(ともにCPH2603)を選んだ方がよいでしょう。
ワイモバイル版でも通話やデータ通信はできますが、ETWS(緊急地震速報、津波警報の受信)などの細かい機能には非対応の可能性があります。
OPPO Reno11 Aの発売日
ワイモバイルにおけるOPPO Reno11 Aの発売日は2024年6月27日(木)です。
1週間前の6月20日(木)に予約が開始しました。
- 発売日:2024年6月27日(木)
- 予約開始:6月20日(木)
OPPO Reno11 Aの型番
ワイモバイルにおけるOPPO Reno11 Aの型番はA401OPです。
なお、楽天モバイル版のOPPO Reno11 AはCPH2603、公開市場版(SIMフリー版)も同じCPH2603です。
- ワイモバイル版:A401OP
- 楽天モバイル版:CPH2603
- SIMフリー版:CPH2603
本体カラー・色
OPPO Reno11 Aの本体カラーは「ダークグリーン」「コーラルパープル」の2色です。
シムラボではコーラルパープルを購入しました。
背面は花びらがちりばめられたようなデザインになっており、光の反射具合によってきらきら光るタイプです。
背面は滑りにくい素材ですが、側面はツルツル滑るので、落下防止のためにスマホケースを使った方がよいでしょう。
シムラボで買ったのはコーラルパープルなので指紋はほとんど目立ちませんが、ダークグリーンは黒に近い色なので指紋が目立つかもしれません。
OPPO Reno11 Aの外観
OPPO Reno11 Aのコーラルパープルはこんな感じです。
前章のとおり、背面はガラス素材で、反射によってきらきら光るタイプの素材です。
コーラルパープルはほとんど指紋が目立ちませんが、ダークグリーンは濃い色なので指紋が目立つかもしれません。
端末の上面はマイクの穴があります。
本体の底面は左からマイク、USB端子(USB Type-C)、モノラルスピーカーです。
なお、前作OPPO Reno9 Aは3.5mmイヤホンジャックがありましたが、OPPO Reno11 Aでイヤホンジャックが廃止されました。
本体右側面には上から音量ボタン、電源ボタンがあります。
OPPO Reno11 Aの指紋認証は電源ボタン一体型ではなく、画面内指紋認証です。
本体左側面はSIMスロットのみです。
ワイモバイル版のOPPO Reno11 AもSIMフリー版と同じく、SIMスロットはnanoSIM×2とeSIMに対応しています。
なお、OPPO Reno11 Aはカメラ部分が出っ張っているので、上の画像のように平面に置いても斜めになってしまいます。
カメラの突起は他機種に比べると控えめですが、それでも平面に置いたときにガタガタしますし、カメラ部分に傷がつきやすいので、スマホケースを使うのがおすすめです。
SIMロック? SIMフリー?
ワイモバイルのOPPO Reno11 AはSIMフリーです。
ワイモバイルで2021年5月12日以降に販売されたスマホはiPhoneもAndroidも全てSIMフリーです。
2021年10月1日からはSIMロックが原則禁止になりましたので、他キャリアのスマホも現在は全てSIMフリーです。
今後は購入時にSIMロックについて気にする必要はありません。
OPPO Reno11 Aはドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルの全キャリアの4Gバンドに対応していますので、他社でも使えます。
ただし、ドコモ5Gのn79には非対応なので注意してください。
画面サイズは6.7インチ
OPPO Reno11 Aのディスプレイは6.7インチです。
前作OPPO Reno9 Aは6.4インチだったので、画面は大きくなりました。
ただし、本体サイズは幅1mm、高さ2mmしか大きくなっていません。
画面は大きめですがベゼル(フチ)がほとんどなく、インカメラもパンチホールカメラなので本体サイズはそれほど大きく感じません。
画面占有率は93.4%と、前作OPPO Reno9 Aより高くなっています。
また、画面サイズの割に本体は177gと軽めなので、長時間持っていても疲れにくいと思います。
画面は有機ELなので美しく表示されます
大きめの画面なので、文字を大きく表示したい人、動画をよく観る人、ゲームをする人にもおすすめです。
リフレッシュレート120Hz
OPPO Reno11 Aのリフレッシュレートは最大120Hzです。
1秒間に120枚の画像で表示できますので、画面はなめらか快適です。
個人的には気にしませんが、特にゲームをする人には嬉しい機能ですね。
なお、リフレッシュレートは「設定」→「ディスプレイと明るさ」→「画面リフレッシュレート」から設定が変更できます。
120Hzにすると画面動作がきれいになりますがバッテリー消費が少し早くなるので、不要な人は60Hzか自動選択にしておいてもよいでしょう。
nanoSIM+eSIMのDSDV対応
OPPO Reno11 AはnanoSIMに加えてeSIMが使えるデュアルSIMです。
DSDVにも対応しています。
ワイモバイル版のスマホは物理SIMスロットが1つに減らされることが多かったのですが、OPPO Reno11 AはnanoSIM×2とeSIMが使えます。
デュアルSIMにより2つの回線を同時に使えるので、仕事用とプライベート用の電話番号を1台のスマホで持てたり、通話用とデータ通信用で契約キャリアを分けることもできます。
さらに、SDカードも同時に使えます。
なお、デュアルSIMで使う場合の組み合わせはnanoSIM+nanoSIMか、nanoSIM+eSIMのどちらかです。
また、SDカードとSIMスロット2は排他(どちらかしか使えない)なので、その場合はnanoSIM+eSIMのみです。
CPUはDimensity 7050
OPPO Reno11 Aに搭載されているチップセットは、MediaTekのDimensity 7050です。
シムラボでもベンチマークを測定しましたが、antutu(Ver.10.2.8)の総合スコアは60.6万でした。
前作OPPO Reno9 Aは46万前後だったので、OPPO Reno11 Aはより高性能化しており、さらにメモリーも最大16GBまで拡張できるので、重いゲームなどをしない限りはサクサク動くでしょう。
RAMは8GB、16GBまで拡張可
OPPO Reno11 Aのメモリー(RAM)は8GBです。
さらにストレージ容量を利用してRAMを最大16GBまで拡張できます。
ストレージに余裕がない場合を除いては、最大の16GBまで拡張して使うのがおすすめです。
メモリーの拡張は「設定」→から設定できます。
初期状態では8GB+4GBでしたが、8GB+8GBに変更しておきましょう。
ストレージは128GB
OPPO Reno11 Aのストレージは128GBです。
初期状態では21.2GBが埋まっており、残り107GBほどでした。
足りない場合はSDカードで最大2TB増設可能です。
microSDカード挿入可
OPPO Reno11 Aは最大2TBのマイクロSDカードを挿入することでストレージ容量を増やせます。
ストレージ容量は128GBありますが、足りない場合はマイクロSDカードを使用しましょう。
なお、SDカードスロットはSIMスロット2と排他(同時に使用不可)です。
SDカードを使いながらデュアルSIMで使う場合、SIMの組み合わせはnanoSIM+eSIMのみです。
バッテリー容量は5000mAn
OPPO Reno11 Aのバッテリー容量は5,000mAhです。
前作OPPO Reno9 Aより容量が増えました。
端末は67WのSUPERVOOCに対応した専用充電器なら20分で1%から50%に充電できます。
SUPERVOOCでなくても、通常の急速充電器(USB Power Delivery)でも可能です。
ただし、67WのSUPERVOOCに対応した専用充電器は付属していませんし、通常の充電器やケーブルもありません。
持っていない人は自身で対応の充電器の購入が必要です。
67Wの専用充電器や55WのPD対応充電器までは必要ないと思いますが、せっかく急速充電に対応しているので20W程度のPD対応充電器を使うのがおすすめです。
イヤホンジャックなし
OPPO Reno11 Aには3.5mmイヤホンジャックはありません。
前作OPPO Reno9 Aまではイヤホンジャックがあったのですが、今回からイヤホンジャックは廃止されました。
有線でイヤホンやヘッドフォンを繋げたい人は、USB端子からの変換ケーブルを使ってください。
モノラルスピーカー
OPPO Reno11 Aのスピーカーはモノラルです。
ステレオスピーカーではありません。
USB端子はUSB Type-C
OPPO Reno11 AのUSB端子はUSB Type-Cです。
SUPERVOOCの専用充電器なら最大67W、通常のPD対応充電器でも55Wの急速充電が可能です。
ただしACアダプタやUSBケーブルは付属していません。
持っていない人は自身で対応の充電器の購入が必要です。
67Wの専用充電器や55WのPD対応充電器までは必要ないと思いますが、せっかく急速充電に対応しているので20W程度のPD対応充電器を使うのがおすすめです。
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OPPO Reno11 Aのカメラ性能
3眼レンズカメラ搭載
OPPO Reno11 Aのアウトカメラは3つのレンズを搭載しています。
6,400万画素のメインレンズに加え、800万画素の超広角レンズと200万画素のマクロレンズがあります。
- 6,400万画素(広角)
- 800万画素(超広角)
- 200万画素(マクロ)
インカメラは3,200万画素で、画面内の小さな穴で撮影できるパンチホール式です。
OPPO Reno11 Aのカメラレビュー
この章では、OPPO Reno11 Aで私が実際に撮影した写真を記載します。
ただしアップロード時に画質が劣化していますので参考程度にみてください。
まずは風景写真です。
撮影したのは曇天だったので撮影コンディションとしては悪い日でしたが、きれいに撮影できています。
最近のスマホのカメラはエントリーモデルでも性能が向上しているため、普通の写真ではそれほど差がつきません。
OPPO Reno11 Aは最大10倍までズームできます。
2倍ズームも十分きれいです。
エントリーモデルの機種では4倍くらいから粗くなっていきますが、OPPO Reno11 Aはほとんど変化なくきれいに撮影できています。
6倍になると少しずつ粗い箇所もみえてきますが、それでも全体的には十分きれいです。
最大の10倍になるとだいぶ粗くなってきます。
ただし、奥の「家具」という赤い文字は鮮明です。
10倍だと美しい写真は撮影できませんが、記録としては十分な画質です。
スマホのカメラ性能は年々進化しているとはいえ、ハイスペック機種以外でここまでズームが鮮明なのは珍しく、OPPO Reno11 Aのカメラはなかなか高評価です。
OPPO Reno11 Aには超広角レンズも搭載しています。
大自然や広い範囲を撮影したい場合は倍率を0.6倍にして超広角モードに切り替えましょう。
最後は性能差が出やすい夜景です。
撮影時は小雨がぱらつく天候でコンディションは悪いなか、まずはそのまま撮影してみましたが、十分きれいです。
肉眼よりやや明るくなっている印象ですが、暗いところも明るいところもきれいに撮影できています。
OPPO Reno11 Aはメニュー画面から夜景モードも選択できます。
夜景モードに切り替えて撮影すると、通常時よりさらに明るくなっています。
ただし、肉眼に近いのは通常の方です。
好みでどちらを使ってもよいでしょう。
全体的にOPPO Reno11 Aのカメラはかなり高評価でした。
ズームも夜景もきれいに撮れており、2~3世代前の高性能機種と同じくらいきれいに撮影できています。
4万円台の機種でここまで撮影できるのであれば申し分ありません。
更にこだわりたい人はハイスペック機種を買うしかありませんが、ほとんどの人はこの機種で十分でしょう。
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OPPO Reno11 Aのベンチマーク
シムラボでもワイモバイル版のOPPO Reno11 Aを購入してベンチマークを測定しました。
OPPO Reno11 AのSoCはMediaTekのDimensity 7050です。
メモリー(RAM)は最大の16GB(8GB+8GB拡張)の状態で測定しましたが、容量を変えてもスコアに変化はありません。
antutu
antutu(10.2.8)で測定したantutuの総合ベンチマークスコアは約60.6万でした。
何度か測定しましたが、いずれも60~62万前後だったので、おおよそこれくらいのスコアでしょう。
これだけあれば性能は十分です。
かなり重い3Dゲームをする人以外は全く問題ないでしょう。
メモリーRAMを拡張してもantutuのスコアに差は出ませんでしたし、体感でもそれほど差は出ないと思いますが、ストレージに余裕があれば最大の16GBに拡張しておくのがおすすめです。
初期状態では12GB(8GB+4GB)なので、最大の16GB(8GB+8GB)に変更しましょう。
Geekbench
OPPO Reno11 AのGeekbench 6のスコアは、シングル:896、マルチ:2327でした。
これだけのスコアがあれば性能は十分でしょう。
私も数日間に渡ってOPPO Reno11 Aを使いましたが、WEBサイトやSNSの閲覧、アプリの使用においては全く問題ない処理速度でした。
一方で、スマホをそれほど使わない人はエントリーモデルの価格の安い機種でも十分です。
moto g64y 5GやAQUOS wish4など、性能は低いながらも価格が安い機種も選べるので、自身の使用パターンに応じて選びましょう。
OPPO Reno11 Aの付属品一覧
付属品・同梱品一覧
OPPO Reno11 Aの付属品は以下のとおりです。
- SIMピン
- 保護フィルム(貼付済)
- 説明書/マニュアル
画面には保護フィルムが最初から貼付されています。
ただし、充電器、ACアダプタやUSBケーブルは付属していません。
充電器の付属なし
OPPO Reno11 AにはACアダプタ、ケーブルは同梱されていません。
ACアダプタやUSBケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。
OPPO Reno11 AはSUPERVOOCの専用充電器なら最大67W、通常のPD対応充電器でも55Wの急速充電が可能です。
67Wの専用充電器や55WのPD対応充電器までは必要ないと思いますが、せっかく急速充電に対応しているので20W程度のPD対応充電器を使うのがおすすめです。
OPPO Reno11 Aのスマホケース
OPPO Reno11 Aにはスマホケースが付属していません。
簡易のクリアケースも付属していないので、自身で購入が必要です。
画面保護フィルムは貼付済み
OPPO Reno11 Aは出荷時点で画面フィルムが貼り付けられています。
そのため、特段こだわりがなければ自身でフィルムを買う必要はありません。
ただし強度の高いガラスフィルム、指紋がつかないフィルムや覗き見防止フィルムなどが欲しい人は自身で買いましょう。
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OPPO Reno11 Aの便利機能
搭載便利機能一覧
OPPO Reno11 Aに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○(IPX5) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
ワイヤレス充電 | – |
指紋認証・顔認証対応
OPPO Reno11 Aには指紋認証センサーも顔認証も搭載されています。
指紋認証センサーは画面内指紋認証です。
防水・防塵対応
OPPO Reno11 Aは防水と防塵に対応しています。
ただし、前作OPPO Reno9 Aの防水はIPX8でしたが、OPPO Reno11 AはIPX5になりました。
IPX5は「あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても機器が影響を受けない」というレベルなので、雨の日や水回りで使っても問題ありませんが、水没には弱いです。
若干気を付けてください。
おサイフケータイ対応
OPPO Reno11 Aはおサイフケータイに対応しています。
最近はキャッシュレスが推進されていますのでおサイフケータイが搭載されているのは嬉しいですね。
おサイフケータイのセンサーは本体裏面のカメラの横辺りにあります。
ワンセグ・フルセグ非対応
OPPO Reno11 Aはワンセグ・フルセグには対応していません。
ワイヤレス充電非対応
OPPO Reno11 Aはワイヤレス充電(Qi)には非対応です。
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OPPO Reno11 Aの対応バンド
対応バンド・周波数一覧
OPPO Reno11 Aの対応バンド(国内)は以下の通りです。
- 5G:n1/3/28/41/77/78
- 4G/LTE:B1/3/8/18/19/26/28/41/42
詳細:Reno11 A 対応周波数 | Ymobile(PDF)
ドコモ回線/ahamoで使える?
OPPO Reno11 Aはドコモ回線でも使えますが、5Gのデータ通信には注意が必要です。
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドはB1/3/19ですが、OPPO Reno11 AはB1/3/19の全てに対応しています。
よって、OPPO Reno11 Aはドコモ/ahamo/irumoやドコモ回線の格安SIMでも通話や4Gによるデータ通信ができます。
シムラボでもahamoのSIMを入れてみました。
APNは自動設定されませんでしたが、選択肢からahamo(=ドコモ)のAPNである「spmode.ne.jp」を選ぶだけですぐに接続されました。
また、5Gでもデータ通信できました。
ただし、5Gには注意が必要です。
ドコモが使う主要な5Gバンドはn78とn79ですが、ワイモバイルのOPPO Reno11 Aはn79に非対応です。
n78には対応しているのでエリアによっては5Gが使えると思いますが、n79に非対応だとあまり期待できません。
シムラボの検証ではたまたま5Gになりましたが、5Gにならない、すぐに4Gになる場合が多いでしょう。
OPPO Reno11 AはSIMフリー版も楽天モバイル版も全てn79に非対応なので、ドコモの5Gを使う場合には他機種を選びましょう。
ソフトバンク回線/LINEMO可
ソフトバンク回線やワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドはB1/3/8ですが、OPPO Reno11 Aはもちろんすべて対応しています。
5Gバンドのn77にも対応しているので、ソフトバンク、LINEMOなどの5Gも使えます。
よって、ワイモバイルに加えてソフトバンク/LINEMOやソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
au回線で使える?
OPPO Reno11 Aはau回線でも使えます。
OPPO Reno11 Aはau回線の4Gバンド(B1/1/26)と5Gのn77/n78の全てに対応しています。
また、au VoLTEにも対応しており、au/povo/UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも4G/5Gが使えます。
シムラボでもpovo2.0のSIMを差してみました。
APNは自動設定されず、選択肢にもないので手動で入力が必要でした。
(au、UQモバイルや主要なMVNOのAPNはあったので、今後アップデートで選択肢に追加されるかもしれません)
手動で入力するとすぐにデータ通信や音声通話ができるようになりました。
5Gでのデータ通信もできました。
楽天モバイルで使える?
ワイモバイル版のOPPO Reno11 Aは楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」に記載されていません。
動作確認されるまでしばらく待ちましょう。
なお、ワイモバイル版のOPPO Reno11 Aは楽天モバイルの4Gバンド(B3/18/26)・5Gバンド(n77)に対応しています。
おそらく通話、データ通信、SMSといった基本的な機能は使えるでしょう。
シムラボでも楽天モバイルのSIMを入れてみましたが、APNが自動設定され、音声通話や4G通信だけでなく、5Gによるデータ通信もできました。
ただし、ETWSなどの細かい機能には対応していない可能性もあります。
普段使いには問題ありませんが、気になる人は楽天モバイル版のOPPO Reno11 Aを購入しましょう。
OPPO Reno11 Aの購入/機種変更はこちら
以上、ワイモバイルで発売のOPPO Reno11 Aの解説でした。
OPPO Reno11 Aはオンラインで買えば自動で大幅な割引が適用されます。
機種変更でもオンライン限定割引が適用されて安く買えますので、必ずワイモバイル公式ストアまたはワイモバイル公式ストア(ヤフー店)で買いましょう。
店舗では割引は適用されません。
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