本記事ではワイモバイルで発売されたAQUOS wish2 A204SHのスペックや対応バンドを解説します。
SHARP製スマホの安心感と長く使えるのが魅力です。
ワイモバイルでの販売は終了しましたが、これから中古で買って使うのもおすすめです。
ただしドコモ版とは対応バンドなどに違いもあるので注意してください。
AQUOS wish2 A204SHの在庫
A204SHの在庫状況
ワイモバイルオンラインストアでは、AQUOS wish2は終売になりました。
店舗にも在庫はないでしょう。
現在は後継機「AQUOS wish4」が発売中です。
性能はそれほど変わりませんが、こちらも安心して長く使える機種です。
また、AQUOS wish2をお持ちの人はもちろんワイモバイルで使えますし、他社SIMでも使えます。
AQUOS wish2に機種変更
ワイモバイルを契約中の人はAQUOS wish2に機種変更できます。
ただしオンラインストアや店舗での販売は終了したので、自分で端末を用意してSIMを差し替えて使いましょう。
自分で機種変更する手順はこちらにまとめています。
AQUOS wish2の本体は中古スマホ店などで購入できます。
ただし、AQUOS wish2はドコモ版、au/UQ版もあるので、ワイモバイル版(A204SH)かどうかを確認してから買いましょう。
A204SHを端末のみ購入する方法
AQUOS wish2 A204SHは端末のみの購入も可能です。
楽天市場やAmazonで端末のみを購入できますし、家電量販店でも購入できます。
また中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)でも安く買えます。
ただし、購入時はどこで販売された端末かを確認しましょう。
商品名の後に記載されている品番を確認してください。
- ドコモ版:SH-51C
- au・UQモバイル版:SHG08
- ワイモバイル版:A204SH
AQUOS wish2はどれもワイモバイルのバンドに対応していますが、ワイモバイルやソフトバンク回線のSIMで使う際にはワイモバイル版を買うのが安心です。
同じく、ドコモ・ahamoやドコモ回線の格安SIMで使う場合はドコモ版のAQUOS wish2 SH-51C、au/povo・UQモバイルならau版かUQモバイル版のSHG08を買いましょう。
A204SHの対応バンド
A204SHのバンド/周波数一覧
ワイモバイルのAQUOS wish2 A204SHの対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n3/n28/n77/n78
- 4G/LTE:B1/2/3/5/7/8/12/17/18/19/38/39/41
- 3G:B1/5/8
5G対応
AQUOS wish2 A204SHは5Gにも対応しています。
ワイモバイルを契約中の方は追加料金無しで5Gが利用できます。
まだまだエリアは狭く5Gのメリットもないのであまり気にする必要はありませんが、1~2年後には5Gでの通信が主流になります。
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G/LTEの主要なバンドは1・3・19です。
ワイモバイル版のAQUOS wish2 A204SHは全てに対応しています。
VoLTEにも対応しているので、ドコモ回線の通話・SMSや4Gデータ通信は問題なくできるでしょう。
ただし、ドコモ5Gの主要バンドであるn79には非対応です。
n78には対応しているので使えないことはないですが、エリアによっては5Gが使えない場合があります。
ドコモでもAQUOS wish2 SH-51Cが発売されたので、ドコモ回線で使いたい方はドコモ版のAQUOS wish2 SH-51Cを買いましょう。
ドコモ版は唯一n79にも対応しています。
※SH-51Cで絞り込み
ソフトバンク/LINEMO可
AQUOS wish2 A204SHはソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/5Gバンドに全て対応しています。
よって、ワイモバイルはもちろんですがソフトバンク・LINEMOやソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
AQUOS wish2 A204SHはSIMロックもかかっていないので、SIMを差し替えてAPN設定をすれば使えます。
au回線・au VoLTEは?
AQUOS wish2 A204SHはau回線のLTEバンド(1・18・26)に全て対応しています。
au VoLTEや5Gのn77/n78にも対応しているので、au・povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも問題なく使えるでしょう。
ただしau・UQモバイルでもAQUOS wish2 SHG08が発売されたので、au回線やUQモバイル・povoで使いたい方はau版・UQ版のAQUOS wish2 SHG08を買って使うのがおすすめです。
※SHG08で絞り込み
A204SHは楽天モバイルで使える?
AQUOS wish2 A204SHは楽天モバイル公式サイトで動作確認されており、主要な機能は使えます。
ただし、APN自動設定やETWS(緊急地震速報などの受信)、110・119時の高精度な位置情報測位には非対応です。
- APN自動設定
- ETWS(緊急地震速報など)
- 110/119等での高精度な位置測位
個人的にはそれほど重要視していませんが、全て対応している方がよい方は楽天モバイルで発売中のAQUOS sense7やAQUOS wishがおすすめです。
楽天モバイルのSIMを使いたい方は素直に楽天モバイルで対応端末を購入しましょう。
ワイモバイル版AQUOS wish2の違い
ドコモ版との違い
AQUOS wish2はドコモ版が中古でもたくさん販売されています。
ドコモ版のAQUOS wish2 SH-51Cとワイモバイル版のAQUOS wish2 A204SHの最大の違いはeSIMと対応周波数です。
Y!mobile版 A204SH |
ドコモ版 SH-51C |
|
---|---|---|
SIM | nanoSIM eSIM |
nanoSIM |
5G バンド |
n3/n28/ n77/n78 |
n28/n/77/ n78/n79 |
ワイモバイル版のAQUOS wish2はnanoSIMとeSIMのデュアルSIM(DSDV)ですが、ドコモ版のAQUOS wish2 SH-51CはnanoSIM×1のシングルSIMです。
eSIMには対応していません。
一方、ワイモバイル版のAQUOS wish2 A204SHが対応する5Gバンドはn3/n28/n77/n78で、ドコモ回線が使う主要な5Gバンドの1つであるn79に非対応です。
ワイモバイル版のAQUOS wish2にドコモ回線のSIMを入れた場合、5Gに繋がりにくくなるので注意してください。
一方、ドコモ版のAQUOS wish2 SH-51Cはn77/n78/n79に対応しており、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルが使う主要な5Gバンドを網羅しています。
なお、どちらも4Gバンドは主要な周波数を網羅しているので、4G通信は問題なくできるはずです。
それ以外にも、ドコモ版のAQUOS wish2は背面にdocomoのロゴがあり、ワイモバイル版やau・UQモバイル版と異なります。
また、ドコモ版の絵文字はドコモ特有の絵文字です。
au版/UQ版との違い
AQUOS wish2はauやUQモバイルでもSHG08が発売されました。
au版とUQモバイル版は同じもので、ワイモバイル版ともほとんど差はありません。
どちらもnanoSIM+eSIMのデュアルSIMで、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4キャリアの主要な4Gバンドを網羅しています。
ただしドコモ5Gのn79には非対応なので、ドコモ回線のSIMを入れるとほとんど4Gでの通信になるでしょう。
SIMロックもかかっていないので、au版/UQ版もワイモバイルで使えますし、ワイモバイル版もauやUQモバイルのSIMでも使えます。
au版/UQ版のAQUOS wish2はワイモバイル版に比べて市場に出回っている数が少ないので、au回線で使う場合はあえてワイモバイル版を買ってもよいでしょう。
ただし使用前には必ず各キャリアの動作確認端末ページを確認してください。
AQUOS wish2 A204SHのスペック
A204SHのスペック一覧表
AQUOS wish2 A204SHのスペック一覧表は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) |
高さ147mm 幅71mm 厚さ8.9mm |
本体の 重さ |
約162g |
画面 サイズ |
約5.7インチ |
画面解像度 | 1,520×720 (HD+) |
バッテリー 容量 |
3,730mAh |
搭載 OS |
Android 12 |
CPU | Snapdrago 695 5G (オクタコア) 2.2+1.8GHz |
メモリー (ROM) |
64GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,300万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
SIM | nanoSIM eSIM |
スペック詳細はワイモバイル公式サイトでご確認ください。
A204SHの評判・口コミ
AQUOS wish2 A204SHの評判は良いです。
エントリーモデルの機種ながらSnapdragon 695 5Gを搭載し、おサイフケータイ・指紋認証・防水も搭載しています。
大手4キャリアの主要な4Gバンドを網羅しており、どの回線でも使えます。(ドコモ5Gのn79は除く)
- 欠点のない安心感
- 価格が安い
- 耐衝撃/劣化の少ないバッテリー
- エントリーモデルでは一番
- コンパクトな本体
- 搭載CPUの割に動作は遅い
- 指紋認証センサーの位置が…
AQUOS wish2はAQUOSスマホらしく、欠点のない安心感が特徴です。
大きな欠点がなく、誰でも安心して使えます。
バッテリーの劣化も少なく防水や耐衝撃にも対応しているので、2~3年と長く使えるのも魅力ですね。
また、本体がコンパクトで薄くて軽いのが高評価でした。
最近のスマホが大型化して重くなっていますが、片手で操作できるコンパクトサイズの本体は根強い人気です。
ただし、発売前の期待が高かったのか「期待したほどではなかった…」との口コミが最も多いですね。
実際に操作してみてもSnapdragon 695 5Gの割にサクサク動作する感はなく、私自身も同じ感想を持ちました。
ただし、価格の安さから考えればこの性能は十分です。
同時期にはXperia Ace III・arrows We・Galaxy A23 5Gなどのエントリーモデルが発売されましたが、個人的にはAQUOS wish2が最もおすすめです。
私の両親もちょうど機種変更の時期だったため、AQUOS wish2をすすめました。
A204SHの発売日
ワイモバイルにおけるAQUOS wish2 A204SHの発売日は2022年6月23日(木)です。
なお、ドコモ版のAQUOS wish2 SH-51Cの発売日は1日遅い6月24日(金)、au・UQモバイルのAQUOS wish2 SHG08はさらに遅れて2022年9月9日(金)に発売されました。
AQUOS wish2の型番
ワイモバイルで発売されるAQUOS wish2の型番はA204SHです。
ちなみに、ドコモ版のAQUOS wish2の型番はSH-51C、au・UQモバイル版はSHG08です。
本体カラー
ワイモバイルにおけるAQUOS wish2 A204SHは「オリーブグリーン」「アイボリー」「チャコール」の3種類から選べます。
画面サイズは5.7インチ
AQUOS wish2 A204SHの画面サイズは5.7インチです。
最近は6インチ以上のスマホが多いですが、AQUOS wish2 A204SHはコンパクトですね。
幅も71mmしかないので持ちやすいです。
一方、動画を見たりゲームをする方は大きな画面の機種を選びましょう。
A204SHはSIMフリー
ワイモバイルで発売されたAQUOS wish2 A204SHはSIMフリー(シムフリー)です。
ワイモバイルで2021年5月12日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。
そのため、AQUOS wish2は購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
なお、AQUOS wish2 A204SHはau・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4G/5Gバンドを網羅していますので、au回線や楽天モバイルでも使える可能性が高いです。
ただしドコモ回線の4Gバンドは網羅していますが5Gのn79には非対応なので、ドコモは一部エリアでは4Gのみになるでしょう。
A204SHはeSIM対応のDSDV
ワイモバイルのAQUOS wish2 A204SHはnanoSIMに加えてeSIMも対応しています。
そのため、2枚のSIMを同時にいれて使い分けることが可能です。
仕事用とプライベート用で電話番号を分けたり、通話用とデータ通信用で使い分けることも可能です。
ワイモバイルでeSIMを活用する方法や設定手順はこちらにまとめています。
5G対応
AQUOS wish2 A204SHは5G対応のAndroidスマホです。
ワイモバイルを契約している方はAQUOS wish2 A204SHでも追加料金無しで5Gが使えます。
また、5Gのn77だけでなくn78にも対応しているので、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO以外にau・楽天モバイルの5Gも使えるでしょう。
ドコモのn79には非対応なので、ドコモの5Gには期待できません。
ワイモバイルの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツもないので、もうしばらくは5Gを気にする必要はありません。
ただ、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、5Gは不要という方も今から5G対応端末を購入しましょう。
A204SHはSDカードで増設可
AQUOS wish2 A204SHのストレージ容量は64GBです。
最近のスマホの中では最低限のレベルで、写真や動画をたくさん保存する方は足りなくなるかもしれません。
ただし、もし容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。
マイクロSDカードにより最大1TB増設できますので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。
A204SHはイヤホンジャックあり
AQUOS wish2 A204SHには本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホンやヘッドフォンを装着できるのはメリットです。
USB端子はUSB Type-C
AQUOS wish2 A204SHのUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。
ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。
USB Type-Cのケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。
A204SHのベンチマークスコア
antutu
antutu(V9.4.1)で測定したAQUOS wish2の総合ベンチマークスコアは約32.3万でした。
同じエントリーモデルでSnapdragon480 5G+4GBメモリーのXperia Ace IIIは約29.2万なので、AQUOS wish2の方がスコアは高いです。
ただし、同じSnapdragon695 5Gを搭載したAQUOS sense6sは36.1万なので、なぜかAQUOS wish2の方が低いですね。
実際に使ってみても、期待したほどにサクサク感はありませんでした。
全ての操作がワンテンポ遅れる感覚です。
普段使いには十分ですが、ある程度スマホを使う方はGoogle Pixel 8aやOPPO Reno11 Aなどのミドルスペックの機種がおすすめです。
Geekbench
Geekbench 5(ver.5.4.4)によるAQUOS wish2のベンチマークスコアはシングル:671、マルチ:1726でした。
(ドコモ版のAQUOS wish2 SH-51Cで測定)
繰り返しになりますが、Snapdragon695 5G搭載ということで期待した割にはサクサク動作する感覚はありません。
ボタンをタップしてから反応する前にワンテンポ空くので、やはりエントリーモデルの端末なんだなと思います。
電話・メール・LINEやかんたんなアプリ操作は問題ありませんが、カメラにこだわる方や重いゲームをする方はハイスペック機種を買いましょう。
AQUOS wish2 A204SHの機能
A204SHの搭載機能一覧
AQUOS wish2 A204SHに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○(IPX5・IPX7) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | – |
ワイヤレス充電 | – |
防水、防塵対応
AQUOS wish2 A204SHは防水・防塵に対応しています。
特に防水性能は高く、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。
ワンセグ非対応
AQUOS wish2 A204SHはワンセグ非対応です。
指紋認証あり/顔認証なし
AQUOS wish2 A204SHには指紋認証センサーが搭載されています。
しかも本体側面の物理センサーなのでロック解除の精度やスピードも問題ないでしょう。
なお、AQUOS wish2 A204SHに顔認証は搭載されていません。
おサイフケータイ/Felica対応
AQUOS wish2 A204SHにはおサイフケータイが搭載されています。
本体をかざすだけで支払いができます。
A204SHのスクリーンショットの撮り方
AQUOS wish2 A204SHでスクリーンショットを撮るには、電源ボタンと音量ボタンの下を同時に押します。
AQUOS wish2だけでなく他のAndroidスマホも基本的にこの方法でスクリーンショットが撮れるので覚えておいてください。
AQUOS wish2 A204SHの付属品
充電器(ケーブル/アダプタ)なし
AQUOS wish2 A204SHには充電器類が付属していません。
USBアダプタもUSB Type-Cケーブルも付属していないので、お持ちでない方は自身で購入が必要です。
A204SHのスマホケース
最近では簡易のクリアケースが付属するスマホもありますが、AQUOS wish2 A204SHにはスマホケースが付属していません。
特にカメラ部分は突起があり傷が集中しやすいので、スマホケースを装着して使うのがおすすめです。
A204SHの画面保護フィルム
最近では出荷時から画面フィルムが貼られている機種もありますが、AQUOS wish2 A204SHにはフィルムが付属していません。
傷防止のため画面フィルムの購入もおすすめします。
AQUOS wish2とAQUOS wishの違い
AQUOS wishとの比較表
AQUOS wish2 |
AQUOS wish |
|
---|---|---|
サイズ | 幅:71mm 高さ:147mm 厚さ:8.9mm |
幅:71mm 高さ:147mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 162g | 162g |
画面サイズ | 5.7インチ | 5.7インチ |
リフレッシュ レート |
60Hz | 60Hz |
バッテリー | 3,730mAh | 3,730mAh |
連続通話 時間(LTE) |
約2,350分 | 約2,290分 |
連続待受 時間(LTE) |
約630時間 | 約570時間 |
SIM | nanoSIM + eSIM |
nanoSIM + eSIM |
CPU | Snapdragon 695 5G |
Snapdragon 480 5G |
メモリー | 4GB/64GB | 4GB/64GB |
antutu スコア |
約34.6万? | 約26.5万 |
アウトカメラ | 1,300万画素 | 1,300万画素 |
インカメラ | 800万画素 | 800万画素 |
防水 | IPX5・IPX7 | IPX5・IPX7 |
指紋/顔認証 | ◯/× | ◯/× |
おサイフ ケータイ |
◯ | ◯ |
AQUOS wish2の進化点
- 搭載CPUはかなり性能が良い
- バッテリーの持ちも少し良くなった
SoCの性能はかなり高い
AQUOS wish2が前作AQUOS wishより進化した点は搭載CPU(SoC)です。
AQUOS wishはエントリーモデルのSnapdragon480 5Gでしたが、AQUOS wish2はSnapdragon695 5Gです。
Snapdragon695 5Gはミドルスペックの機種に搭載されるSoCで性能が高く、OPPO Reno9 A・Xperia 10 Ⅳ・Redmi Note 11 Pro 5G・moto g52jにも搭載されています。
antutuの総合ベンチマークスコアも35万前後です。
AQUOS wish2はエントリーモデルの機種ですが、なぜか搭載SoCの性能だけは突出して高いです。
この性能でこの価格はかなりお得ですね。
バッテリーの持ちも少し良くなった
また、バッテリーの持ちも少しだけ良くなりました。
搭載しているバッテリーの容量はどちらも3,730mAhですが、連続通話時間・連続待受時間は長くなっています。
おそらくSoCの省エネ性能が高くなったのが影響しているのでしょう。
といっても、AQUOS wishもバッテリーの持ちはよく、さらにバッテリーの劣化が少ないので長く使えます。
バッテリーの持ちはほとんど同じレベルと言ってよいでしょう。
A204SSHの購入/機種変更はこちら
以上、ワイモバイルで発売のAQUOS wish2 A204SHの解説でした。
人気のAQUOSのエントリーモデルですが、Snapdragon695 5Gを搭載したなかなかの性能の機種です。
SHARP製スマホの安心感と長く使えるのが魅力です。
AQUOS wish2 A204SHのY!mobileでの販売は終了しましたが、中古でも購入できます。
購入はこちらからどうぞ!